JPS6028457Y2 - 平均台 - Google Patents

平均台

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Publication number
JPS6028457Y2
JPS6028457Y2 JP13743181U JP13743181U JPS6028457Y2 JP S6028457 Y2 JPS6028457 Y2 JP S6028457Y2 JP 13743181 U JP13743181 U JP 13743181U JP 13743181 U JP13743181 U JP 13743181U JP S6028457 Y2 JPS6028457 Y2 JP S6028457Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hole
insertion pin
mounting plate
cylinder
face
Prior art date
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Expired
Application number
JP13743181U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5843469U (ja
Inventor
利生 鈴木
Original Assignee
マスセツト株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by マスセツト株式会社 filed Critical マスセツト株式会社
Priority to JP13743181U priority Critical patent/JPS6028457Y2/ja
Publication of JPS5843469U publication Critical patent/JPS5843469U/ja
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Publication of JPS6028457Y2 publication Critical patent/JPS6028457Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は所定の間隔をもって設置した複数の跳び箱へ
ビームを掛渡すタイプの平均台に関し、特にビームへ異
形の運動面を形成することにより、幼児等の使用者は種
々の運動面を使って変化に富んだ平均運動をすることが
でき、しかもビームを掛渡したまま回動して所望の運動
面を上向きにし、かつ固定することができるもので、す
なわちビーム1の周囲へ異形の運動面2a、 2b、
2c、2C′を形成するとともに端面へ各運動面2at
2b92c、 2C’に対応する停止孔3a、3
b、3c、3c’を設け、またビーム1の端面へ取付板
4を回動自在に設け、この取付板4へ係止金具5を取付
けるとともに嵌挿ピン6を取付け、この嵌挿ピン6を停
止孔3a、3b、3C93C′へ係脱自在に設けること
を特徴とするものである。
従来より跳び箱へビームを掛渡して平均台とする運動遊
戯具が知られているが、この従来品は、ビームの両端へ
固定した係止金具を跳び箱の膜枠の角稜部へ穿った孔へ
差込むものであり、ビームの上面のみを使用するもので
ある。
このようにビームの一面しか使用できないため、運動が
単調となり、しかも一面のみが重点的に傷むものである
この考案は、上記の不都合を解消するとともに他の実用
的効果をも奏し得るもので、次に一具体例の構造を詳細
に説明すれば、ビーム1の周面へ異なった形状の運動面
、例えば幅広平面状の運動面2a、凸弧面状の運動面2
b、幅狭平面状の運動面2 C,2C’形威し、ビーム
1の各端面へ収容孔7を設け、一方、後端へ段部8を形
成した円筒9の前端へビーム1の端面と同形状の鍔板1
0を形成し、鍔板10の四隅へネジ挿通孔11を穿つと
ともに停止孔3 a? 3 bq 3 cg 3
c’を穿ち、しかもこれらの停止孔3a* 3bt
3cw 3c’は各運動面2at 2bt 2ct
2c’のそれぞれ内方位置で、かつOを中心として描
かれる円周C上へ穿つものとし、また略円板状に形成し
た取付板4の内向面へ、ネジ止孔12を螺設した円柱1
3を突設するとともに外向面へL字状の係止金具5゜5
を水平外向きに突設し、係止金具5の下方へ上端にネジ
を切ったボルト軸14を突設し、このボルト軸14を中
心とする円周C上で、しかも円周Cと交叉する位置へ弧
状の細長孔15を穿ち、ボルト軸14ヘバカ穴16′を
外挿して角筒16を取付け、上端へナツト16″を螺合
して角筒16を回動自在に設け、この角筒16へL字状
の嵌挿ピン6を直交して挿通し、しかも嵌挿ピン6ヘコ
イルバネ17を弾装して嵌挿ピン6の先端を常時はビー
ム1の端面側へ押付け、取付板4の下方へ停止片4′を
突設し、さらに円柱13を円筒9内へ回動自在に挿入し
、中央にバカ穴18′を穿った円板18を段部8へ置き
、ボルト19をバカ穴18′を挿通してネジ止孔12へ
螺着し、収容孔7へ円筒9を嵌着し、各ネジ挿通孔11
を介して木ネジ20により鍔板10をビーム1へ固着す
るものである。
なお、嵌挿ピン6へ巻装したコイルバネ17はその一端
を係止ピン6′へ係止し、他端を角筒16内壁面16′
へ当接することにより、嵌挿ピン6の先端を常時はビー
ム1の端面側へ押圧するものである。
次にこの考案例の使用法を説明すれば、膜枠21の側枠
21′へL字状の差込孔22が1対づつ穿たれた跳び箱
J、J’を所定の間隔をもって設置し、各係止金具5を
差込孔22の水平部22aへ差込み、続いて垂直部22
bへ落とし込み、第1〜4図で明きらかなように膜枠2
1,21へ各係止金具5,5を係止し、ビーム1を掛渡
するものである。
このとき、嵌挿ピン6は細長孔15を介して停止孔3b
内へ嵌挿され、ビーム1はロックされており、回動する
ことはなく、またバネ圧により嵌挿ピン6の先端面はビ
ーム1の端面へ押付けられているものである。
よって使用者は運動面2a上を平均をとりながら歩行す
る等、種々の平均台運動をするものである。
次に他の運動面2b、20等を使用したい場合には、ま
ず嵌挿ピン6をつまみ、第5図1点鎖線で示すように嵌
挿ピン6をコイルバネ17に抗して停止孔3bより引き
抜き、続いて2点鎖線の位置へ細長孔15内を移動させ
る。
つまり第8図の細長孔15内において、嵌挿ピン6を1
点鎖線位置から2点鎖線位置へ持ち上げる。
このとき角筒16もボルト軸14を中心として第6図実
線位置から2点鎖線位置へ回動するものであり、ここに
嵌挿ピン6から指を離せば、コイルバネ17の復元力に
より、嵌挿ピン6の先端面は第5図2点鎖線で示すよう
に鍔板10上へ当接する。
次にビーム1を第6図における矢印方向へ回動しはじめ
、2点鎖線の位置にする。
なお、円柱13は円筒9内へ回動自在に挿入しであるが
、ビーム1を回動させるので、円柱13、円板18が停
止し、円筒9がビーム1とともに回動するものである。
このようにしてビーム1を回動させはじめたときに角筒
16を第6図実線位置へ戻しておく。
このとき嵌挿ピン6が細長孔15の下端に係止され(第
8図1点鎖線)、しかも角筒16が停止片4′により係
止されるため、これ以上、回動することはないものであ
る。
また停止孔3bは既に第6図2点鎖線の位置へ移動して
いるので、嵌挿ピン6がロックしてしまうことはない。
よって、さらにビーム1を第8図1点鎖線の位置まで回
動すれば、停止孔3c’が細長孔15と出会い、ここに
コイルバネ17が伸長し、嵌挿ピン6が停止孔3c’内
へ嵌挿し、ビーム1の回動が停止する。
よって使用者は運動面2c上を使用するものである。
同様に嵌挿ピン6の操作およびビーム1の回動操作によ
り所望の運動面を使用するものである。
またビーム1を跳び箱より取外すには、ビーム1全体を
持ち上げ、各係止金具5を水平部22aより引き抜けば
よいものである。
なお、図中、23は天板、24はゴム板で側板21.2
1’を全面的に遮うので、差込孔22が上方へ露出する
ことがなく、天板23上より手足の指を挾む危険がなく
、また25は手掛孔である。
このように、この考案は前述の構成を有するので、種々
の運動面を使用して変化に富んだ運動・遊戯をすること
ができ、しかも重量のあるビームを跳び箱より取外すこ
となく、嵌挿ピンの係脱操作およびビーム自体の回動操
作のみで、所望の運動面を上面にして固定することがで
き、実用的効果が極めて大きいものである。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案例を示すもので、第1図は使用状態の斜視
図、第2図は同上一部を切欠いた平面図、第3図は同上
正面図、第4図はA−A断面図、第5図は要部の一部を
切欠いた拡大正面図、第6図は同上側面図、第7図は一
部の部品を取除いた要部の拡大断面図、第8図は同上側
面図である。 1・・・・・・ビーム、2at 2b、2c、2c’
・・・・・・運動面、3at 3bt 3ct 3c”
”””停止孔、4・・・・・・取付板、5・・・・・・
係止金具、6・・・・・・嵌挿ピン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ビーム1の周囲へ異形の運動面2a、 2b、 2
    、 2 c/を形成するとともに端面へ各運動面2a、
    2bt 2c、 2C’に対応する停止孔3a
    、3b、3c、 3c’を設け、またビーム1の端面
    へ取付板4を回動自在に設け、この取付板4へ係止金具
    5を取付けるとともに嵌挿ピン6を取付け、この嵌挿ピ
    ン6を停止孔3at 3bt 3ct 3C′へ
    係脱自在に設けることを特徴とする平均台。
JP13743181U 1981-09-16 1981-09-16 平均台 Expired JPS6028457Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13743181U JPS6028457Y2 (ja) 1981-09-16 1981-09-16 平均台

Applications Claiming Priority (1)

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JP13743181U JPS6028457Y2 (ja) 1981-09-16 1981-09-16 平均台

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5843469U JPS5843469U (ja) 1983-03-23
JPS6028457Y2 true JPS6028457Y2 (ja) 1985-08-28

Family

ID=29930711

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13743181U Expired JPS6028457Y2 (ja) 1981-09-16 1981-09-16 平均台

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61128913A (ja) * 1984-11-26 1986-06-17 ハンス オ−ベルステイナ− 調整可能な乗物用椅子
JPS61157041U (ja) * 1985-03-23 1986-09-29

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5843469U (ja) 1983-03-23

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