JPS6028017Y2 - スイツチの取付装置 - Google Patents

スイツチの取付装置

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JPS6028017Y2
JPS6028017Y2 JP16938580U JP16938580U JPS6028017Y2 JP S6028017 Y2 JPS6028017 Y2 JP S6028017Y2 JP 16938580 U JP16938580 U JP 16938580U JP 16938580 U JP16938580 U JP 16938580U JP S6028017 Y2 JPS6028017 Y2 JP S6028017Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
switch
panel base
circuit board
printed circuit
drip
Prior art date
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Application number
JP16938580U
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English (en)
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JPS571434U (ja
Inventor
秀幸 飛田
悦朗 広瀬
Original Assignee
株式会社日立製作所
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、電気洗濯機用のICやトランスなどの部品を
取り付けたプリント基板に設けるスイッチに好適なスイ
ッチの取付装置に関するものである。
この種のスイッチの取付装置では、パネルベースに設け
た押釦取付穴から侵入した水分がプリント基板上に落下
して、プリント基板の絶縁抵抗が低下するのを防止する
必要がある。
特に、電気洗濯機では、水を使用するので、パネルベー
スに設けた押釦取付穴から水が侵入する機会が多く、押
釦取付穴からパネルベース内に侵入した水分の対策はき
わめて重要なことである。
本考案の目的は、押釦取付穴から侵入した水分がプリン
ト基板に付着するのを防止できるスイッチの取付装置を
えるにある。
本考案の要旨は、パネルベースと、このパネルベース内
に設けたプリント基板と、このプリント基板をおおうた
めに前記パネルベースに設ケた箱状の枠体とを備え、前
記パネルベースに設けた押釦取付穴に嵌合した押釦と、
この押釦を操作することにより入切する可動接片および
固定接片を設けた本体部とからなるスイッチを、前記パ
ネルベースと前記プリント基板との間に設けるものにお
いて、前記押釦と前記本体部との間に防滴シートを設け
、この防滴シートを前記本体部に設けたスイッチ取付用
ボスと前記パネルベースに設けたスイッチ取付用ボスと
の間に挾持し、さらに前記防滴シートの端部を枠体に設
けた水抜き穴から枠体外に垂れ下げるとともに、前記防
滴シートの長手方向の両端を前記本体部と前記枠体との
間に挾持してなるスイッチの取付装置にある。
第1図ないし第6図において、1は取付穴1aを有する
プリント基板で、電子部品を固定し銅箔(図示せず)に
より回路の配線を行う。
2はトランスで、入力電圧の降圧を行う。
3はサイリスタで、モータ(図示せず)などの被制御部
品を制御する。
4は抵抗、5は電子タイマーを内蔵するMOS−IC1
6はダイオード、7はコンデンサ、8はブザーである。
9は電子タイマーを作動させるスイッチ(第1図、第2
図参照)で、このスイッチ9は、本実施例では四速のス
イッチ1組の右側に、三速のスイッチ2組を設け、これ
ら四速および三速の各スイッチの左側は何れも1切ヨの
押釦9cである。
押釦9cは、パネルベース12に手動外部操作子として
取り付けられている。
四速のスイッチは、洗濯の時限を設定するスイッチで、
左側が1切ヨで右に順に5分、m分、15分の時間閉路
後開路する押釦9cが並んでいる。
′切ヨ以外の押釦9cの上には、それぞれ発光ダイオー
ド10が固定され、かつ押釦9cが閉路中は発光するよ
うになっている。
時限の設定については上記の区分以外に6分、9分、1
2分などにすることもでき、細分化や逆の統合も可能で
ある。
中央の三速のスイッチは、水流切替スイッチでありこの
スイッチには、本実施例では表示装置を設けていない。
右側の三速スイッチは脱水の時限を設定するスイッチで
、左端が1切ヨで右に順に3分、5分となっており、洗
濯スイッチ同様に時限の設定は他にも種種変更できる。
9a+9bはスイッチ9の本体部21に形成したスイッ
チ取付用ボス(第1図、第3図、第5図、第6図を参照
)で、パネルベース12に一体に形成したスイッチ取付
用ボス12b、12cに、第3図に示すようにねじ13
a、13bを用いて取り付けている。
プリント基板1に取り付けたコネクター11は、プリン
ト基板1上の回路の入出力を担当する。
第2図は、電子タイマーを洗濯機のパネル部に実装した
場合の長手方向の押釦部の断面図である。
パネルベース12は、プラスチックで形成される。
このパネルベース12に一体に形成された基板取付用ボ
ス12a(第2図、第3図、第4図を参照)には、プリ
ント基板1が止めねじ13cにより固定される。
パネルベース12には、第4図に示すように、箱状の枠
体22が一体に形成される。
基板取付用ボス12aにプリント基板1を固定した状態
では、第3図に示すように、トランス2.コンデンサー
7、スイッチ9の本体部21などのプリント基板1上に
固定した電子部品が枠体22によっておおわれる。
枠体22とプリント基板1との間には、第3図のように
、間隙Gを形成する。
この間隙Gによって、枠体22を伝わってきた水滴がプ
リント基板1上に伝わるのを防止する。
スイッチ9は、可動片20を操作する押釦9cと、可動
接片17および固定接片18を保持する本体部21とか
らなっている。
本体部21の下面には、第5図に示すように、可動接片
17の端子9hおよび固定接片18の端子91を突出さ
せる。
端子9h、9iは、プリント基板1に電子部品等と一緒
に自動半田付けされる。
本体部21の下面には、固定用ボス9dおよび回り止め
用ボス9jを突出させる。
固定用ボス9dをねじ13dによってプリント基板1に
固定するとともに、回り止め用ボス9jの先端をプリン
ト基板1に嵌合させることにより、本体部21がプリン
ト基板1上に取り付けられる。
押釦9c側と本体部21側との間には、防滴シート15
が設けられる。
防滴シート15は、スイッチ9の本体部21をパネルベ
ース12にねじ13a、13bによって固定するとき、
本体部21に形成したスイッチ取付用ボス9a、9bと
パネルベース12に形成したスイッチ取付用ボス12b
、12cとの間に挾持される。
防滴シート15の長手方向の両端15a、15bは、本
体部21と枠体22の間に挾持される。
防滴シート15の、スイッチ取付用ボス9b、12cに
よって挾持される側の端部15cを、枠体22に形成し
た水抜き穴19より枠体22の外方に垂れ下げる。
パネルベース12のスイッチ取付用ボス12bの部分に
は、第4図に示すように、仕切壁23を設ける。
仕切壁23は、スイッチ取付用ボス12b、12cとス
イッチ取付用ボス9a、9bとの間に防滴シート15を
挾持したときに、パネルベース12に設けた押釦取付穴
91から防滴シート15上の空間24に侵入した水分コ
ンデンサー7、トランス2などを設置した空間25に侵
入するのを防止している。
本体部21には、第5図に示すように、発光ダイオード
10用のソケット10aが形成される。
ソケット10aに対応してパネルベース12には、発光
ダイオード10用の光をパネルベース12上に案内する
筒体10bが設けられる。
第5図および第6図において、9mは、ねじ13bを取
り付けるために、スイッチ取付用ボス9aに設けた取付
穴、9nはねじ13dを取り付けるために、スイッチ取
付用ボス9dに設けた取付穴である。
枠体22には、水抜き穴19を設けることによる強度不
足を補うために補強脚22aを設ける。
水抜き穴19は、防滴シート15の端部15cを枠体2
2の外方に突出させるために、細長い形状になっている
防滴シート15の下方に位置する可動接片17と固定接
片18は、通常に接触しない構成にしである。
可動片20の弾性力に逆らって押釦9cを押すことによ
り、防滴シート15を介して可動接片17が押釦9cに
よって押され固定接片18に接触する。
押釦9cが可動片20の弾性力によって復帰すると、可
動接片17も復帰し、固定接片18から可動接片17が
離れる。
パネルベース12の上面には、飾り板14を取り付ける
飾り板14には、押釦9cの上端部を突出させる開口の
みを設ける。
以上の構成において、押釦取付穴9Iからパネルベース
12内に侵入した水は、防滴シート15上、可動片20
および押釦9cに付着するが、防滴シート15をスイッ
チ取付用ボス12b、12Cとスイッチ取付用ボス9a
*9bとの間に挾持するとともに、防滴シート15の端
部15cを水抜き穴19から枠体22外に垂れ下げ、し
かも防滴シート15の長手方向の両端15a、15bを
本体部21と枠体22との間に挾持しであるために、可
動接片17、固定接片18およびプリント基板1側に付
着することがない。
防滴シート15上に付着した水は、第3図において、左
側が低くなるようにパネルベース12を傾斜させること
によって、防滴シート15上を端部15cに向って移動
させることができる。
端部15cから枠体22外に水が落下し、プリント基板
1に付着しない。
本実施例では、防滴シート15上の空間24からコンデ
ンサー7、トランス2などを設置した空間25に水が侵
入するのを、仕切壁23によって完全に防止しているの
で、第3図のように、パネルベース12を水平に設置し
ても防滴シート15上に付着した水がプリント基板1上
に落下することがない。
従って、水が押釦取付穴91から多量に入りやすい電気
洗濯機においても、本実施例のスイッチの取付装置を採
用することによって、プリント基板1への水の付着を防
止することができ、プリント基板の絶縁抵抗を低下させ
ることがない。
プリント基板1は、枠体22によっておおワしているの
で、枠体22外からのプリント基板1上への水の侵入を
防止している。
枠体22自体に付着した水は、枠体22とプリント基板
1との間に間隙Gを保持しであるので、プリント基板1
上に侵入することなく、枠体22の下端から下方に落下
する。
第7図は、他実施例を示し、パネルベース12へのスイ
ッチ9の取付部の構造を変えたものである。
上記実施例ではパネルベース12の上面よりねじ13に
より固定していたが、他実施例では下面より固定してい
る。
プリント基板1に穿設した逃げ穴16部分よりスイッチ
9の取付穴9e、9fに止めねじ13a、13bを螺合
しパネルベース12のスイッチ取付用ボス?2d、12
eに固定しており作用効果は上記実施例と同様である。
以上のように、本考案によれば、押釦取付穴から侵入し
た水がプリント基板上に付着するのを防止して、プリン
ト基板の絶縁低下を防止することのできるスイッチの取
付装置かえられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は考案の実施例を示すプリント基板の平面図、第
2図は第1図のプリント基板を洗濯機のパネル部に取付
けたスイッチ部分の長手方向の断面図、第3図は第1図
のスイッチ取付部分の断面図、第4図は第3図のパネル
ベースの■矢視斜視図、第5図は第3図のスイッチ本体
の■矢視下面斜視図、第6図は第3図のスイッチ本体の
■矢視斜視図、第7図は本考案のスイッチの取付装置の
他実施例を示す第3図と同部分の断面図である。 1・・・・・・プリント基板、9・・・・・・スイッチ
、9a。 9b・・・・・・スイッチ取付用ボス、9C・・・・・
・押釦、12・・・・・・パネルベース、12b、12
C・・・・・・スイッチ取付用ボス、15・・・・・・
防滴シート、17・・・・・・可動接片、18・・・・
・・固定接片、 2・・・・・・枠体。 21・・・・・・本体部、

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. パネルベース12と、このパネルベース12内に設けた
    プリント基板1と、このプリント基板1をおおうために
    前記パネルベース12に設けた箱状の枠体22とを備え
    、前記パネルベースに設けた押釦取付穴91に嵌合した
    押釦9cと、この押釦9cを操作することにより入切す
    る可動接片17および固定接片18を設けた本体部21
    とからなるスイッチ9を、前記パネルベース12と前記
    プリント基板1との間に設けるものにおいて、前記押釦
    9cと前記本体部21との間に防滴シート15を設け、
    この防滴シート15を前記本体部21に設けたスイッチ
    取付用ボス9a、9bと前記パネルベース12に設けた
    スイッチ取付用ボス12b、12cとの間に挾持し、さ
    らに前記防滴シート15の端部15cを前記枠体22に
    設けた水抜き穴19から枠体22外に垂れ下げるととも
    に、前記防滴シート15の長手方向の両端15a、15
    bを前記本体部21と前記枠体22との間に挾持してな
    るスイッチの取付装置。
JP16938580U 1980-11-25 1980-11-25 スイツチの取付装置 Expired JPS6028017Y2 (ja)

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JPS571434U JPS571434U (ja) 1982-01-06
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