JPS6027947B2 - バツテリ−チエツク回路 - Google Patents
バツテリ−チエツク回路Info
- Publication number
- JPS6027947B2 JPS6027947B2 JP52114365A JP11436577A JPS6027947B2 JP S6027947 B2 JPS6027947 B2 JP S6027947B2 JP 52114365 A JP52114365 A JP 52114365A JP 11436577 A JP11436577 A JP 11436577A JP S6027947 B2 JPS6027947 B2 JP S6027947B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- battery
- circuit
- terminal
- sampling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y02E60/12—
Landscapes
- Tests Of Electric Status Of Batteries (AREA)
- Protection Of Static Devices (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は例えばバッテリーで駆動するような小形のテー
プレコーダに使用されるバッテリーチェック回路に関す
る。
プレコーダに使用されるバッテリーチェック回路に関す
る。
従来のバッテリーチェック回路のひとつとしてバッテリ
ーの端子電圧がある基準電圧より低下した場合、電源ス
イッチがオンしていても電源が切れてしまうようにされ
たものがある。
ーの端子電圧がある基準電圧より低下した場合、電源ス
イッチがオンしていても電源が切れてしまうようにされ
たものがある。
この基準電圧はバッテリーの繰り返し充電可能な範囲を
考慮して定められ、バッテリーが過放電しないようにさ
れていた。ところが、バッテリーのバラツキが多く、こ
のバラッキを考慮して上述の基準電圧を設定したときに
は、まだ使用可能にも拘らず使用不可能と判定してしま
う欠点があった。本発明は、かかる欠点を除去せんとす
るものである。
考慮して定められ、バッテリーが過放電しないようにさ
れていた。ところが、バッテリーのバラツキが多く、こ
のバラッキを考慮して上述の基準電圧を設定したときに
は、まだ使用可能にも拘らず使用不可能と判定してしま
う欠点があった。本発明は、かかる欠点を除去せんとす
るものである。
即ち、本発明はバッテリーが放電して放電末期に近づく
と、その端子電圧の低下が急激になることに着目し、端
子電圧の所定時間当りの電圧降下量が基準量を越えたと
きに制御信号を発生させ、この制御信号によりバッテリ
ーと負荷の接続を断ったり、警報を発するなどしてバッ
テリーの過放電を防止するようにしたものである。
と、その端子電圧の低下が急激になることに着目し、端
子電圧の所定時間当りの電圧降下量が基準量を越えたと
きに制御信号を発生させ、この制御信号によりバッテリ
ーと負荷の接続を断ったり、警報を発するなどしてバッ
テリーの過放電を防止するようにしたものである。
第1図は本発明の基本的構成を示すもので、1はバッテ
リーの端子電圧の加えられる入力端子である。
リーの端子電圧の加えられる入力端子である。
この端子電圧はサンプリングホールド回路2a及び2b
に供V給され、端子3からの所定周期のサンプリングパ
ルスによりサンプリングされる。この場合、遅延回路4
が設けられており、サンプリングホールド回路2aでバ
ッテリーの端子電圧がサンプリングされる時点に対して
サンプリングホールド回路2bでこの端子電圧がサンプ
リングされる時点が所定時間遅延されるようになされる
。そしてサンプリングホールド回路2a及び2bの夫々
の出力が電圧比較回路5に供給され、この電圧比較回路
5からサンプリングホールド回路2aの出力電圧とサン
プリングホールド回路2bの出力電圧との差、又はこれ
に比例した電圧が出力される。この電圧比較回路5の出
力電圧はしベル判別回路6に供給されて基準電圧と比較
され、基準電圧を越えると出力端子7に制御信号が発生
するようになされる。今、第2図の曲線で示すように入
力端子1からのバッテリーの端子電圧が低下した場合に
ついて説明すると、一方のサンプリングホールド回路2
aにおいて端子電圧が時点L,t2,ら,t4でサンプ
リングされ、これより、E,,E2,E3,E4の出力
電圧が発生し、他方のサンプリングホールド回路2bに
おいては、時点t,〜t4の夫々に対し所定時間遅延さ
れた時点t′,〜t′4で端子電圧がサンプリングされ
、これより第2図において破線で示すようにE′,〜E
′4の出力電圧が発生する。
に供V給され、端子3からの所定周期のサンプリングパ
ルスによりサンプリングされる。この場合、遅延回路4
が設けられており、サンプリングホールド回路2aでバ
ッテリーの端子電圧がサンプリングされる時点に対して
サンプリングホールド回路2bでこの端子電圧がサンプ
リングされる時点が所定時間遅延されるようになされる
。そしてサンプリングホールド回路2a及び2bの夫々
の出力が電圧比較回路5に供給され、この電圧比較回路
5からサンプリングホールド回路2aの出力電圧とサン
プリングホールド回路2bの出力電圧との差、又はこれ
に比例した電圧が出力される。この電圧比較回路5の出
力電圧はしベル判別回路6に供給されて基準電圧と比較
され、基準電圧を越えると出力端子7に制御信号が発生
するようになされる。今、第2図の曲線で示すように入
力端子1からのバッテリーの端子電圧が低下した場合に
ついて説明すると、一方のサンプリングホールド回路2
aにおいて端子電圧が時点L,t2,ら,t4でサンプ
リングされ、これより、E,,E2,E3,E4の出力
電圧が発生し、他方のサンプリングホールド回路2bに
おいては、時点t,〜t4の夫々に対し所定時間遅延さ
れた時点t′,〜t′4で端子電圧がサンプリングされ
、これより第2図において破線で示すようにE′,〜E
′4の出力電圧が発生する。
そして電圧比較回路6から、(E,一E′,)、(E2
−E′2)、(E3一E′3)の夫々又は夫々に応じた
レベルの出力電圧が発生する。そして、(E3一83)
のように差が大きくなって基準電圧を越えると、出力端
子7に制御信号が発生する。この制御信号により、バッ
テリーと負荷の接続が断たれたり、警報が発せられるな
どしてバッテリーの過放電が防止される。第3図は上述
の本発明の一実施例を示すもので、11はバッテリーで
ある。バッテリー11はスイッチ回路8を介して定電圧
回路9に接続され、定電圧回路9の出力に一定の直流電
圧が発生するようになされ、この安定化された直流電圧
が負荷10に供給される。また、一方のサンプリングホ
ールド回路2aは抵抗器12及び13で分圧されたバッ
テリー11の端子電圧がそのコレクタに供給されるスイ
ッチングトランジスタ14aとホールド用コンデンサ1
5aとFET16aとから構成され、同様に他方のサン
プリングホールド回路2bはスイッチングトランジスタ
14bとホールド用コンデンサ15bとFET16bと
から構成される。このスイッチングトランジスタ14a
のベースに端子3から正のサンプリングパルスが加えら
れ、サンプリングパルスによってトランジスター4aが
オンし、コンデンサ15aはそのときの抵抗器12及び
13の後続点の電圧に充電又は放電される。サンプリン
グホールド回路2bのスイッチングトランジスタ14b
のベースにはサンプリングパルスが時定数回路の構成の
遅延回路4を介して供給される。また、FET16a及
び16bのソースは抵抗器を介して接地され、このドレ
ィンは抵抗器を介して定電圧回路9の出力端子に接続さ
れる。このFET16bのドレインに例えばホトカプラ
17の入力端子の一端が接続され、その他端が可変抵抗
器13を介してFET16aのドレィンに接続される。
ホトカプラ17は、FET16bのドレインからFET
16aのドレィンの方向を順方向とする発光ダイオード
19aとこれに近接して設けられたホトダィオードI9
bとを有し、ホトダィオード19bの両端が出力端子と
して導出され、この出力端子が増幅器20の入力端子と
接続される。増幅器20はホトダィオード19bを流れ
る電流によってスイッチ回路8をオフとする制御信号を
形成するものである。このホトカプラ17及び可変抵抗
器18は第1図における電圧比較回路5及びレベル判別
回路6を構成するものである。かかる本発明の−実施例
の動作は、第2図により説明できる。
−E′2)、(E3一E′3)の夫々又は夫々に応じた
レベルの出力電圧が発生する。そして、(E3一83)
のように差が大きくなって基準電圧を越えると、出力端
子7に制御信号が発生する。この制御信号により、バッ
テリーと負荷の接続が断たれたり、警報が発せられるな
どしてバッテリーの過放電が防止される。第3図は上述
の本発明の一実施例を示すもので、11はバッテリーで
ある。バッテリー11はスイッチ回路8を介して定電圧
回路9に接続され、定電圧回路9の出力に一定の直流電
圧が発生するようになされ、この安定化された直流電圧
が負荷10に供給される。また、一方のサンプリングホ
ールド回路2aは抵抗器12及び13で分圧されたバッ
テリー11の端子電圧がそのコレクタに供給されるスイ
ッチングトランジスタ14aとホールド用コンデンサ1
5aとFET16aとから構成され、同様に他方のサン
プリングホールド回路2bはスイッチングトランジスタ
14bとホールド用コンデンサ15bとFET16bと
から構成される。このスイッチングトランジスタ14a
のベースに端子3から正のサンプリングパルスが加えら
れ、サンプリングパルスによってトランジスター4aが
オンし、コンデンサ15aはそのときの抵抗器12及び
13の後続点の電圧に充電又は放電される。サンプリン
グホールド回路2bのスイッチングトランジスタ14b
のベースにはサンプリングパルスが時定数回路の構成の
遅延回路4を介して供給される。また、FET16a及
び16bのソースは抵抗器を介して接地され、このドレ
ィンは抵抗器を介して定電圧回路9の出力端子に接続さ
れる。このFET16bのドレインに例えばホトカプラ
17の入力端子の一端が接続され、その他端が可変抵抗
器13を介してFET16aのドレィンに接続される。
ホトカプラ17は、FET16bのドレインからFET
16aのドレィンの方向を順方向とする発光ダイオード
19aとこれに近接して設けられたホトダィオードI9
bとを有し、ホトダィオード19bの両端が出力端子と
して導出され、この出力端子が増幅器20の入力端子と
接続される。増幅器20はホトダィオード19bを流れ
る電流によってスイッチ回路8をオフとする制御信号を
形成するものである。このホトカプラ17及び可変抵抗
器18は第1図における電圧比較回路5及びレベル判別
回路6を構成するものである。かかる本発明の−実施例
の動作は、第2図により説明できる。
つまり、FET16aのゲートにE,なる電圧が発生し
、FET16bのゲートにE,より4・さし、E′,な
る電圧が発生したときは、FET16bのドレイン電圧
がFET16aのドレイン電圧より高くなるが、可変抵
抗器18の電圧降下のためにホトカプラ17の発光ダイ
オード19aは発光せず、ホトダィオード19bには電
流が流れない。そしてFET16aのゲートにE3なる
電圧が発生し、FET16bのゲートにE3より小さい
E′3なる電圧が発生したときは、(E3−E′3)の
差が大きいために、発光ダイオード19aが発光してホ
トダィオード19bに電流が流れ、これによって増幅器
20の出力にスイッチ回路8をオフとする制御信号が発
生する。FET16a及び16bの動作電圧として定電
圧回路9の出力を用いているのは、バッテリー11の端
子電圧の大きさによってスイッチ回路8をオフにする動
作点が影響されないようにするためであり、また可変抵
抗器18によりこの動作点を調整することができる。
、FET16bのゲートにE,より4・さし、E′,な
る電圧が発生したときは、FET16bのドレイン電圧
がFET16aのドレイン電圧より高くなるが、可変抵
抗器18の電圧降下のためにホトカプラ17の発光ダイ
オード19aは発光せず、ホトダィオード19bには電
流が流れない。そしてFET16aのゲートにE3なる
電圧が発生し、FET16bのゲートにE3より小さい
E′3なる電圧が発生したときは、(E3−E′3)の
差が大きいために、発光ダイオード19aが発光してホ
トダィオード19bに電流が流れ、これによって増幅器
20の出力にスイッチ回路8をオフとする制御信号が発
生する。FET16a及び16bの動作電圧として定電
圧回路9の出力を用いているのは、バッテリー11の端
子電圧の大きさによってスイッチ回路8をオフにする動
作点が影響されないようにするためであり、また可変抵
抗器18によりこの動作点を調整することができる。
上述した所から明らかなように、本発明は遅延回路4に
よって定まる所定時間当りのバッテリーの端子電圧の降
下量の大きさによりバッテリーが使用不可能に至ったこ
とを検出するものであるから、従来のようにバッテリー
の端子電圧を単に基準電圧と比較するものとは異なり、
バッテリーの放電特性等のバラッキに影響されないよう
にできる。
よって定まる所定時間当りのバッテリーの端子電圧の降
下量の大きさによりバッテリーが使用不可能に至ったこ
とを検出するものであるから、従来のようにバッテリー
の端子電圧を単に基準電圧と比較するものとは異なり、
バッテリーの放電特性等のバラッキに影響されないよう
にできる。
第1図は本発明の基本的構成のブロック図、第2図は本
発明の説明に用いる略線図、第3図は本発明の一実施例
の接続図である。 1はバッテリーの端子電圧の加わる端子、2a,2bは
サンプリングホールド回路、5は電圧比較回路、6はし
ベル判別回路である。 第1図 第2図 第3図
発明の説明に用いる略線図、第3図は本発明の一実施例
の接続図である。 1はバッテリーの端子電圧の加わる端子、2a,2bは
サンプリングホールド回路、5は電圧比較回路、6はし
ベル判別回路である。 第1図 第2図 第3図
Claims (1)
- 1 バツテリーの端子電圧をサンプルホールドする第1
及び第2の手段と、これら第1及び第2の手段のサンプ
リング位相を異ならせる手段と、上記第1及び第2の手
段の出力を比較することにより上記端子電圧の所定時間
当りの電圧降下量を検出する手段と、上記電圧降下量が
基準量を超えたときに制御信号を発生する判別手段とを
備え、上記制御信号により上記バツテリーの過放電を防
止するようにしたバツテリーチエツク回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52114365A JPS6027947B2 (ja) | 1977-09-22 | 1977-09-22 | バツテリ−チエツク回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52114365A JPS6027947B2 (ja) | 1977-09-22 | 1977-09-22 | バツテリ−チエツク回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5448043A JPS5448043A (en) | 1979-04-16 |
JPS6027947B2 true JPS6027947B2 (ja) | 1985-07-02 |
Family
ID=14635883
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52114365A Expired JPS6027947B2 (ja) | 1977-09-22 | 1977-09-22 | バツテリ−チエツク回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6027947B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07302620A (ja) * | 1994-05-10 | 1995-11-14 | Masatoshi Ishimaru | 放電停止方法及び装置 |
-
1977
- 1977-09-22 JP JP52114365A patent/JPS6027947B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5448043A (en) | 1979-04-16 |
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