JPS6027574Y2 - 金属の連続鋳造用チュ−ブラ鋳型 - Google Patents
金属の連続鋳造用チュ−ブラ鋳型Info
- Publication number
- JPS6027574Y2 JPS6027574Y2 JP9340979U JP9340979U JPS6027574Y2 JP S6027574 Y2 JPS6027574 Y2 JP S6027574Y2 JP 9340979 U JP9340979 U JP 9340979U JP 9340979 U JP9340979 U JP 9340979U JP S6027574 Y2 JPS6027574 Y2 JP S6027574Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- tubular
- metal casting
- continuous metal
- tubular mold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Continuous Casting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は金属の連続鋳造用チューブラ鋳型の改良に関す
るものである。
るものである。
本考案者らはさきに溶融金属を連続鋳造するための両端
開放型鋳型に５−５０ＫＨｚの高周波振動を付与する連
続鋳造法を提案した。
開放型鋳型に５−５０ＫＨｚの高周波振動を付与する連
続鋳造法を提案した。
本考案は、上記連続鋳造法における鋳型構造を研究の結
果、振動伝達板によって高周波エネルギーを供給するに
当っては振動の伝達損失が大きいと十分な高周波振動の
効果を得るためには振動子に大きな入力を供給しなけれ
ばならない等の問題を認識した。
果、振動伝達板によって高周波エネルギーを供給するに
当っては振動の伝達損失が大きいと十分な高周波振動の
効果を得るためには振動子に大きな入力を供給しなけれ
ばならない等の問題を認識した。
本考案は上記の諸点に鑑みこれを解決するものであって
、５−５０ＫＨ２の高周波振動を付与する開放型鋳型の
被鋳造金属と接する壁面部材と同一部材からなる振動連
結板をフランジ状に前記壁面部材と一体に形成した鋳型
本体を緩衝材を介して冷却水箱に配設してなるチューブ
ラ鋳型の構造に関するものである。
、５−５０ＫＨ２の高周波振動を付与する開放型鋳型の
被鋳造金属と接する壁面部材と同一部材からなる振動連
結板をフランジ状に前記壁面部材と一体に形成した鋳型
本体を緩衝材を介して冷却水箱に配設してなるチューブ
ラ鋳型の構造に関するものである。
また本考案における金属の連続鋳造用鋳型において、当
該鋳型稼動部分に与える振動数を５−５０ＫＨｚの範囲
に限定したのは次の理由による。
該鋳型稼動部分に与える振動数を５−５０ＫＨｚの範囲
に限定したのは次の理由による。
５ＫＨｚ未満の少ない振動数は可聴音領域の中でも振動
の音として強く感ぜられ、作業環境上使用できないし、
また５０ＫＨｚを超える振動数領域では、機械的振動と
して働かす鋳型と、被鋳造金属との間の摩擦を軽減させ
ることができない。
の音として強く感ぜられ、作業環境上使用できないし、
また５０ＫＨｚを超える振動数領域では、機械的振動と
して働かす鋳型と、被鋳造金属との間の摩擦を軽減させ
ることができない。
以下本考案を図面について詳細する。
第１図は本考案の概要を示す断面図、第２図は本考案の
要部を示す平面図、第３図は同じく側面図、第４図は本
考案の他の実施例を示す斜視図をそれぞれ示す。
要部を示す平面図、第３図は同じく側面図、第４図は本
考案の他の実施例を示す斜視図をそれぞれ示す。
本考案の鋳型本体８は、チューブラ銅鋳型１とこれに連
通ずる振動連結板２からなる。
通ずる振動連結板２からなる。
鋳型本体８は、バッキング５を介して冷却水箱４を配設
されて本考案のチューブラ鋳型を構成している。
されて本考案のチューブラ鋳型を構成している。
チューブラ銅鋳型１と振動連結板２とは一体であって素
材のま）連通ずるものであって物理的に連通ずるもので
はない。
材のま）連通ずるものであって物理的に連通ずるもので
はない。
例えば、脱酸銅押し出し成形丸形の管状素材から上記鋳
型本体を形成するときは高周波入射エネルギーの伝播が
極めてよい。
型本体を形成するときは高周波入射エネルギーの伝播が
極めてよい。
第４図は他の実施例を示すが銅板９にニッケル１ｍｍ厚
を爆着して被覆し、同時に振動連結板２を形成する。
を爆着して被覆し、同時に振動連結板２を形成する。
本考案は以上のように構成されるので、高周波振動を印
加するときその入射エネルギーの損失は殆どなく、振動
連結板を溶接したものに比較して１０％伝達効率が向上
した。
加するときその入射エネルギーの損失は殆どなく、振動
連結板を溶接したものに比較して１０％伝達効率が向上
した。
第１図は本考案の概要を示す断面図、第２図は本考案の
要部を示す平面図、第３図は同じく側面図、第４図は本
考案の他の実施例を示す斜視図をそれぞれ示す。 １；チューブラ銅鋳型、２；振動連結板、３；ホーン取
付孔、４；冷却水箱、５；バッキング、６；高周波振動
子、７；ホーン、８；鋳型本体、９；銅板。
要部を示す平面図、第３図は同じく側面図、第４図は本
考案の他の実施例を示す斜視図をそれぞれ示す。 １；チューブラ銅鋳型、２；振動連結板、３；ホーン取
付孔、４；冷却水箱、５；バッキング、６；高周波振動
子、７；ホーン、８；鋳型本体、９；銅板。
Claims (1)
- ５−５０ＫＨｚの高周波振動を付与する開放型鋳型の被
鋳造金属と接する壁面部材と同一部材からなる振動連結
板をフランジ状に前記壁面部材と一体に成形した鋳型本
体と該鋳型本体と緩衝材を介して配設した冷却水箱とか
らなる金属の連続鋳造用チューブラ鋳型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9340979U JPS6027574Y2 (ja) | 1979-07-06 | 1979-07-06 | 金属の連続鋳造用チュ−ブラ鋳型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9340979U JPS6027574Y2 (ja) | 1979-07-06 | 1979-07-06 | 金属の連続鋳造用チュ−ブラ鋳型 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5612544U JPS5612544U (ja) | 1981-02-03 |
| JPS6027574Y2 true JPS6027574Y2 (ja) | 1985-08-20 |
Family
ID=29326325
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9340979U Expired JPS6027574Y2 (ja) | 1979-07-06 | 1979-07-06 | 金属の連続鋳造用チュ−ブラ鋳型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6027574Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-07-06 JP JP9340979U patent/JPS6027574Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5612544U (ja) | 1981-02-03 |
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