JPS6027511Y2 - 回転篩装置 - Google Patents
回転篩装置Info
- Publication number
- JPS6027511Y2 JPS6027511Y2 JP11948080U JP11948080U JPS6027511Y2 JP S6027511 Y2 JPS6027511 Y2 JP S6027511Y2 JP 11948080 U JP11948080 U JP 11948080U JP 11948080 U JP11948080 U JP 11948080U JP S6027511 Y2 JPS6027511 Y2 JP S6027511Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- rotary sieve
- sieve tube
- outer shell
- sieve device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、粉体、粒体、塊状物の混合物(例えば鋳物
砂)を粉砕・選別して回収する回転篩装置に関するもの
である。
砂)を粉砕・選別して回収する回転篩装置に関するもの
である。
この種の回転篩装置は、密閉状に形威されたケース内に
、打抜鉄板又は金網で円筒状に形威した荒目の内胴と、
金網又は打抜鉄板で同じく円筒状に形威した細目の外胴
とからなる回転篩筒を設けてなる。
、打抜鉄板又は金網で円筒状に形威した荒目の内胴と、
金網又は打抜鉄板で同じく円筒状に形威した細目の外胴
とからなる回転篩筒を設けてなる。
そして、上記回転篩筒を回転させて、その一方端側から
粉体、粒体、塊状物の混合物を供給し、粒体、塊状物を
粉砕しつつ、回転篩筒の網目を通過したものは、再使用
するものとしてケース下部にて回収し、上記網目を通過
し得す回転篩筒の他方端側から排出した粒体や異物等の
挾雑物は、不用品として除去されるようになっている。
粉体、粒体、塊状物の混合物を供給し、粒体、塊状物を
粉砕しつつ、回転篩筒の網目を通過したものは、再使用
するものとしてケース下部にて回収し、上記網目を通過
し得す回転篩筒の他方端側から排出した粒体や異物等の
挾雑物は、不用品として除去されるようになっている。
ところでこの種の回転篩装置では、回転篩筒を囲繞する
ケースが、回転篩筒の外胴に近接して囲繞部内面に、回
転篩筒を通過した粉体の一部が内部の湿気等に起因して
付着するが、この付着量が使用経過とともに増大すると
、遂には外胴に摺擦して、高価な外胴を破損する虞れが
あった。
ケースが、回転篩筒の外胴に近接して囲繞部内面に、回
転篩筒を通過した粉体の一部が内部の湿気等に起因して
付着するが、この付着量が使用経過とともに増大すると
、遂には外胴に摺擦して、高価な外胴を破損する虞れが
あった。
この考案は、上記の実情に鑑みてなされたもので、つぎ
のように構成する。
のように構成する。
すなわちケースの上部を半円筒状にわん曲形成し、下部
は左右壁を漏斗状に絞って、その下端を流出口とし、ケ
ースの上部には回転篩筒を装着し、該回転篩筒の外周面
長手方向に半径方向外方に向って突出する掻取具を着脱
自在に取付けた回転篩装置である。
は左右壁を漏斗状に絞って、その下端を流出口とし、ケ
ースの上部には回転篩筒を装着し、該回転篩筒の外周面
長手方向に半径方向外方に向って突出する掻取具を着脱
自在に取付けた回転篩装置である。
以下、この考案を図示した実施例に基づいて詳細に説明
する。
する。
1は無孔板により形威されたケースであり、前後方向(
第1図において左右方向)に細長く、またケース上部2
は、半円筒状にわん曲形成し、さらにケース下部3は、
その左右壁を漏斗状に絞るとともに、その下端に流出口
4を形成する。
第1図において左右方向)に細長く、またケース上部2
は、半円筒状にわん曲形成し、さらにケース下部3は、
その左右壁を漏斗状に絞るとともに、その下端に流出口
4を形成する。
上記ケース1内上部には、回転篩筒5を装着する。
この回転篩筒5は、ケース1の上部を前後方向に貫通す
る回転軸6に、アーム7を介して、これと同心に取付け
てあり、打抜鉄板で円筒状に形威した荒目の内胴8と、
金網で同じく円筒状に形威した細目の外胴9とからなる
。
る回転軸6に、アーム7を介して、これと同心に取付け
てあり、打抜鉄板で円筒状に形威した荒目の内胴8と、
金網で同じく円筒状に形威した細目の外胴9とからなる
。
上記内胴8と外胴9とは、若干の間隙を保持して互いに
同芯状に嵌合固定し、鋳物砂の供給口11を有する前端
縁には、溢流防止板10を設け、後端は開放させてなる
。
同芯状に嵌合固定し、鋳物砂の供給口11を有する前端
縁には、溢流防止板10を設け、後端は開放させてなる
。
上記供給口11は、内胴8の前部側中心部に形威し、こ
の部分に鋳物砂の供給管12を臨ませ、内外胴8,9の
後端部には、挾雑物の排出管13を配置する。
の部分に鋳物砂の供給管12を臨ませ、内外胴8,9の
後端部には、挾雑物の排出管13を配置する。
前述したケース上部2は、外胴9に対し若干の間隙を保
持して該外胴9と同芯状に形成してあり、外胴9外周面
には、これの長手方向(前後方向)に亘って半径方向外
方に延出する掻取具14を、ボルト締め等により取外し
可能に固定する。
持して該外胴9と同芯状に形成してあり、外胴9外周面
には、これの長手方向(前後方向)に亘って半径方向外
方に延出する掻取具14を、ボルト締め等により取外し
可能に固定する。
この掻取具14は、長尺板材からなり、外胴9の周方向
に4箇所等ピッチで配置し、その外方端縁は、ケース上
部2の内壁面2aに近接させておく。
に4箇所等ピッチで配置し、その外方端縁は、ケース上
部2の内壁面2aに近接させておく。
ケース1の下部に形成した流出口4の下方には、ベルト
コンベア15を配置し、回転篩筒5の網目を通過して落
下して来る鋳物砂を、回収タンク(図示せず)に向けて
搬送するようにしている。
コンベア15を配置し、回転篩筒5の網目を通過して落
下して来る鋳物砂を、回収タンク(図示せず)に向けて
搬送するようにしている。
図中16は回転軸6を軸支する軸受、17は回転軸6の
後端に固定した被動スプロケットホイールである。
後端に固定した被動スプロケットホイールである。
なお、外胴の外周面に固定する掻取具14の固定構造は
、取外し時に、溶断することを前提とするならば、溶着
させてもよい。
、取外し時に、溶断することを前提とするならば、溶着
させてもよい。
この装置は以上のように構成したから、供給管12を介
して供給口11から、回転篩筒5の内情8内に供給され
た例えば使用済みの塊状の鋳物砂、あるいは中子・型砂
等は、回転篩筒5の回転により内胴8内で転動されつつ
粉砕され、粉粒状となった鋳物砂は、内胴8および外胴
9の網目を通過してケース1内に流出腰これの流出口4
からベルトコンベア15上に流下して、該ベルトコンベ
ア15により回収タンクに搬送されて回収される。
して供給口11から、回転篩筒5の内情8内に供給され
た例えば使用済みの塊状の鋳物砂、あるいは中子・型砂
等は、回転篩筒5の回転により内胴8内で転動されつつ
粉砕され、粉粒状となった鋳物砂は、内胴8および外胴
9の網目を通過してケース1内に流出腰これの流出口4
からベルトコンベア15上に流下して、該ベルトコンベ
ア15により回収タンクに搬送されて回収される。
また鋳物砂・中子片等の粗大な挾雑物は、内胴8あるい
は外胴9内を転動しつつ、後方に向せて追い出され、排
出管13を介−してケース1外に排出される。
は外胴9内を転動しつつ、後方に向せて追い出され、排
出管13を介−してケース1外に排出される。
そして、長期の使用等により、回転篩筒5の網目を通過
した微粉・鋳物砂等の一部がケース上部2の内壁2aに
付着腰これが増大して来た際には、回転篩筒5の外胴9
と共に回転している掻取具14が、上記付着物と摺接す
ることになり、これにより内壁2aへの付着物は掻取ら
れる。
した微粉・鋳物砂等の一部がケース上部2の内壁2aに
付着腰これが増大して来た際には、回転篩筒5の外胴9
と共に回転している掻取具14が、上記付着物と摺接す
ることになり、これにより内壁2aへの付着物は掻取ら
れる。
従って、上記付着物に外胴9が接触して、これが摩耗し
たり損傷したりすることはなくなる。
たり損傷したりすることはなくなる。
また、上記掻取具14は、外胴から取外し可能としたの
で、これが摩耗した際には、適宜新品との交換が可能と
なり、外胴の摩耗を長期に亘って防止することになる。
で、これが摩耗した際には、適宜新品との交換が可能と
なり、外胴の摩耗を長期に亘って防止することになる。
この考案は、以上説明したように構成したため、ケース
上部の内壁に付着物を掻取具により掻落すことによって
、回転篩筒が摩耗・損傷することから保護できるほか、
掻落した付着物をケース下端の流出口に落すことによっ
て、これを簡単にケース外に排出することができる。
上部の内壁に付着物を掻取具により掻落すことによって
、回転篩筒が摩耗・損傷することから保護できるほか、
掻落した付着物をケース下端の流出口に落すことによっ
て、これを簡単にケース外に排出することができる。
しかも、上記掻取具は、回転篩筒の外周長手方向に単に
半径方向外方に突出させて設けるのみであるから、単純
形状の長尺板材、あるいは棒材ですみ、極めて安価に得
ることができる。
半径方向外方に突出させて設けるのみであるから、単純
形状の長尺板材、あるいは棒材ですみ、極めて安価に得
ることができる。
さらに、既設品への取付に際し、既設品の大きな改造を
要しないので、既設品の改良が極めて容易にてきる等の
効果を奏する。
要しないので、既設品の改良が極めて容易にてきる等の
効果を奏する。
第1図はこの考案による実施例の側断面図、第2図はそ
の■−■断面図である。 1・・・・・・ケース、2・・・・・・ケース上部、3
・・・・・・ケース下部、4・・・・・・流出口、5・
・・・・・回転篩筒、訃:・・・・内胴、9・・・・・
・外胴、14・・・・・・掻取具。
の■−■断面図である。 1・・・・・・ケース、2・・・・・・ケース上部、3
・・・・・・ケース下部、4・・・・・・流出口、5・
・・・・・回転篩筒、訃:・・・・内胴、9・・・・・
・外胴、14・・・・・・掻取具。
Claims (1)
- ケースの上部を半円筒状にわん曲形成し、下部は左右壁
を漏斗状に絞って、その下端を流出口とし、ケースの上
部には回転篩筒を装着し、該回転篩筒の外周面長手方向
に半径方向外方に向って突出する掻取具を着脱自在に取
付けてなる回転篩装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11948080U JPS6027511Y2 (ja) | 1980-08-23 | 1980-08-23 | 回転篩装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11948080U JPS6027511Y2 (ja) | 1980-08-23 | 1980-08-23 | 回転篩装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5743872U JPS5743872U (ja) | 1982-03-10 |
JPS6027511Y2 true JPS6027511Y2 (ja) | 1985-08-19 |
Family
ID=29480138
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11948080U Expired JPS6027511Y2 (ja) | 1980-08-23 | 1980-08-23 | 回転篩装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6027511Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104492681A (zh) * | 2015-01-18 | 2015-04-08 | 济南宏一伟电力设备有限公司 | 煤炭输送系统单辊箅式高效筛分装置 |
-
1980
- 1980-08-23 JP JP11948080U patent/JPS6027511Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104492681A (zh) * | 2015-01-18 | 2015-04-08 | 济南宏一伟电力设备有限公司 | 煤炭输送系统单辊箅式高效筛分装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5743872U (ja) | 1982-03-10 |
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