JPS6027157B2 - 配電軌道の製造方法 - Google Patents
配電軌道の製造方法Info
- Publication number
- JPS6027157B2 JPS6027157B2 JP8633278A JP8633278A JPS6027157B2 JP S6027157 B2 JPS6027157 B2 JP S6027157B2 JP 8633278 A JP8633278 A JP 8633278A JP 8633278 A JP8633278 A JP 8633278A JP S6027157 B2 JPS6027157 B2 JP S6027157B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal case
- power distribution
- conductor
- synthetic resin
- mold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
- Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はコ字状金属ケースを合成樹脂にて被覆した配電
軌道の製造方法に関するものであって、詳しくは下方中
央部が閉口した断面略コ字状の金属ケースーの内側に導
体２を金属ケース１の内面と離して配置して金型３内に
供給し、合成樹脂にて金属ケースーの内外両面を被覆す
るとともに合成樹脂にて導体２を保持し、次いで金型３
から押出すことを特徴とする配電軌道の製造方法に関す
るものである。
軌道の製造方法に関するものであって、詳しくは下方中
央部が閉口した断面略コ字状の金属ケースーの内側に導
体２を金属ケース１の内面と離して配置して金型３内に
供給し、合成樹脂にて金属ケースーの内外両面を被覆す
るとともに合成樹脂にて導体２を保持し、次いで金型３
から押出すことを特徴とする配電軌道の製造方法に関す
るものである。
従来、配電軌道は金属板などを曲げ加工し、導体取付部
を取着して形成していたが、導体取付部などに複雑な加
工を要し、しかも導体と金属ケースの間に絶縁加工など
を施さなければならず多くの工程を要するものであった
。
を取着して形成していたが、導体取付部などに複雑な加
工を要し、しかも導体と金属ケースの間に絶縁加工など
を施さなければならず多くの工程を要するものであった
。
本発明は従来のかかる欠点に鑑みてなされたものであっ
て、その目的は一工程にて金属ケースが合成樹脂によっ
て被覆されるとともに導体を取付けた配電軌道を得るこ
とができ、しかも一工程にて金属ケ−スと導体とが絶縁
されたものを得ることができる配電軌道の製造方法を提
供するにある。
て、その目的は一工程にて金属ケースが合成樹脂によっ
て被覆されるとともに導体を取付けた配電軌道を得るこ
とができ、しかも一工程にて金属ケ−スと導体とが絶縁
されたものを得ることができる配電軌道の製造方法を提
供するにある。
以下、本発明を添付図に塞いて詳細に説明する。
図中３は金型であって、金型３の一端面には金属ケース
１と同形状の金属ケース入口４および導体２と同形状の
導体入口５が設けてある。また金型３内には金属ケース
１の外面に合成樹脂を供給するための押出口９と金属ケ
ース１の内側に合成樹脂を供給するための押出口７が金
属ケース１と導体２の移動方向に直角に開□している。
耐して下方中央部が開口した断面略コ字状の金属ケース
１の内側に導体２を両側片８の内面と離すように配置し
て、金属ケース１と一対の導体２とを金型３内に供給す
ると、押出口６から押出された合成樹脂にて金属ケース
１の外面が被覆され、また押出口７から押出された合成
樹脂にて金属ケース１の内面が被覆されるとともに一対
の導体２が合成樹脂にて保持されて金属ケース１内に固
定される。かくして一体となった金属ケース１、導体２
および合成樹脂は金型３より配電軌道として押出される
。かくして得られた配電軌道は下方関口部９の両側の内
向突片１０が引掛式電気器具の支持部となり、導体２が
引掛式電気器具の引掛刃と接合するものである。尚、上
記のように金型３内に合成樹脂の廉給口を２箇所設けて
おくと合成樹脂のまわりがよくなる。勿論合成樹脂の押
出口は１箇所だけに設けてもよい。本発明は叙述のよう
な構成をとるので、一工程にて金属ケースが合成樹脂に
よって被覆されるとともに導体を取付けた配電軌道を得
ることができ、また一工程にて金属ケースと導体とが絶
縁された配電軌道を得ることができるものであり、合成
樹脂被覆や導体保持、絶縁が同時になされるから、製造
が簡単であって高能率で製造することができる。
１と同形状の金属ケース入口４および導体２と同形状の
導体入口５が設けてある。また金型３内には金属ケース
１の外面に合成樹脂を供給するための押出口９と金属ケ
ース１の内側に合成樹脂を供給するための押出口７が金
属ケース１と導体２の移動方向に直角に開□している。
耐して下方中央部が開口した断面略コ字状の金属ケース
１の内側に導体２を両側片８の内面と離すように配置し
て、金属ケース１と一対の導体２とを金型３内に供給す
ると、押出口６から押出された合成樹脂にて金属ケース
１の外面が被覆され、また押出口７から押出された合成
樹脂にて金属ケース１の内面が被覆されるとともに一対
の導体２が合成樹脂にて保持されて金属ケース１内に固
定される。かくして一体となった金属ケース１、導体２
および合成樹脂は金型３より配電軌道として押出される
。かくして得られた配電軌道は下方関口部９の両側の内
向突片１０が引掛式電気器具の支持部となり、導体２が
引掛式電気器具の引掛刃と接合するものである。尚、上
記のように金型３内に合成樹脂の廉給口を２箇所設けて
おくと合成樹脂のまわりがよくなる。勿論合成樹脂の押
出口は１箇所だけに設けてもよい。本発明は叙述のよう
な構成をとるので、一工程にて金属ケースが合成樹脂に
よって被覆されるとともに導体を取付けた配電軌道を得
ることができ、また一工程にて金属ケースと導体とが絶
縁された配電軌道を得ることができるものであり、合成
樹脂被覆や導体保持、絶縁が同時になされるから、製造
が簡単であって高能率で製造することができる。
しかも得られた配電軌道の金属ケースは腐舷する廉れの
ないものである。
ないものである。
第１図は本発明に用いる金型の部分拡大断面図、第２図
は同上の慨略全体図、第３図は第１図の側端面図、第４
図は作用説明図、第５図は配電軌道の斜視図である。 図中１は金属ケ−ス、２は導体、３は金型を示す。 第１図 第２図 第３図 第４図 第５図
は同上の慨略全体図、第３図は第１図の側端面図、第４
図は作用説明図、第５図は配電軌道の斜視図である。 図中１は金属ケ−ス、２は導体、３は金型を示す。 第１図 第２図 第３図 第４図 第５図
Claims (1)
- １ 下方中央部が開口した断面略コ字状の金属ケースの
内側に導体を金属ケースの内面と離して配置して金型内
に供給し、合成樹脂にて金属ケースの内外両面を被覆す
るとともに合成樹脂にて導体を保持し、次いで金型から
押出すことを特徴とする配電軌道の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8633278A JPS6027157B2 (ja) | 1978-07-15 | 1978-07-15 | 配電軌道の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8633278A JPS6027157B2 (ja) | 1978-07-15 | 1978-07-15 | 配電軌道の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5513668A JPS5513668A (en) | 1980-01-30 |
| JPS6027157B2 true JPS6027157B2 (ja) | 1985-06-27 |
Family
ID=13883874
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8633278A Expired JPS6027157B2 (ja) | 1978-07-15 | 1978-07-15 | 配電軌道の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6027157B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52139305A (en) * | 1976-05-17 | 1977-11-21 | Iwatsu Electric Co Ltd | Extension calling system for key telephone equipment |
-
1978
- 1978-07-15 JP JP8633278A patent/JPS6027157B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5513668A (en) | 1980-01-30 |
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