JPS602714B2 - 印字文字認識装置 - Google Patents
印字文字認識装置Info
- Publication number
- JPS602714B2 JPS602714B2 JP52048883A JP4888377A JPS602714B2 JP S602714 B2 JPS602714 B2 JP S602714B2 JP 52048883 A JP52048883 A JP 52048883A JP 4888377 A JP4888377 A JP 4888377A JP S602714 B2 JPS602714 B2 JP S602714B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recognition device
- storage means
- character recognition
- printed character
- standard mask
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Character Discrimination (AREA)
Description
本発明はマトリクス・マッチング法を用いた印字文字認
識装置に関する。 マトリクス・マッチング法とは、文字の数だけ藤準マス
クを用意しておき、入力図形とこれらのマスクとを重ね
合せ、その重なり具合から入力図形を判定するものであ
り、この方式を実現するのに、従来は次のような方法が
用いられていた。 第一の方法は、標準マスクをハード的に実現するもので
ある。この方法では文字数が多くなると、判定時間はあ
まり変らないが、ハードの規模が大変大きくなり、価格
が上がるというクC点があつた。第二の方法は、標準マ
スクの全部又は一部をメモIJ一に記憶しておき、判定
時にこのメモリーの内容を順次読み出して入力図形との
一致あるいは不一致を調べてゆくものである。第二の方
法では、文字数が多くなってもハードの規模はあまり変
らないが、判定時間が大変長くなるという欠点があった
。したがって本発明の目的は、文字数が多くなってもハ
ードの規模と判定時間があまり変らない、高速でハード
が膨大とならない印字文字認識装置を提供するものであ
る。 次に本発明の一実施例の図面を参照して本発明を詳細に
説明する。 ここでは説明を簡単にする為に、入力図形13及び標準
マスク1川ま共に4×4メッシュに分割され、各メッシ
ュはそれぞれ白と黒の二値に量子化されているものとす
る。マスク群10はそれぞれカテゴリー
識装置に関する。 マトリクス・マッチング法とは、文字の数だけ藤準マス
クを用意しておき、入力図形とこれらのマスクとを重ね
合せ、その重なり具合から入力図形を判定するものであ
り、この方式を実現するのに、従来は次のような方法が
用いられていた。 第一の方法は、標準マスクをハード的に実現するもので
ある。この方法では文字数が多くなると、判定時間はあ
まり変らないが、ハードの規模が大変大きくなり、価格
が上がるというクC点があつた。第二の方法は、標準マ
スクの全部又は一部をメモIJ一に記憶しておき、判定
時にこのメモリーの内容を順次読み出して入力図形との
一致あるいは不一致を調べてゆくものである。第二の方
法では、文字数が多くなってもハードの規模はあまり変
らないが、判定時間が大変長くなるという欠点があった
。したがって本発明の目的は、文字数が多くなってもハ
ードの規模と判定時間があまり変らない、高速でハード
が膨大とならない印字文字認識装置を提供するものであ
る。 次に本発明の一実施例の図面を参照して本発明を詳細に
説明する。 ここでは説明を簡単にする為に、入力図形13及び標準
マスク1川ま共に4×4メッシュに分割され、各メッシ
ュはそれぞれ白と黒の二値に量子化されているものとす
る。マスク群10はそれぞれカテゴリー
〔0〕、〔2〕
、〔4〕、〔6〕の標準マスクであり、図中−ノは黒で
あるべき点、″△″は白であるべき点を示している。メ
モリ11にはマスク群10の中で黒であるべき点のみが
記憶されている。
、〔4〕、〔6〕の標準マスクであり、図中−ノは黒で
あるべき点、″△″は白であるべき点を示している。メ
モリ11にはマスク群10の中で黒であるべき点のみが
記憶されている。
〔0〕の標準マスク101の黒である
べき点が標準マスク101の左から列ごとに取り出され
、メモリ11の左側に記憶される。つまりこの並べ替え
は標準マスク101の左側1列を一番下に置き、以後、
標準マスク101の右側の情報を次々と上へ積み上げて
ゆくものである。同様にしてメモリ11の左側から2番
目の列には〔2〕の標準マスク102の黒であるべき点
が記憶される。 以下メモリ11の左側から3番目には〔4〕の標準マス
ク103の黒であるべき点が、メモリ11の左側から4
番目には〔6〕の標準マスク104の黒であるべき点が
記憶される。メモリ12には、メモリ11とは逆に各標
準マスク101〜104の白であるべき点がメモリ11
と同様に記憶される。つまり、この実施例では第一の記
憶手段であるメモリ1 1,12は4ビットのワード1
母固で構成されることになり、穣方向1行が1ワードと
なっている。 このようにすることによりメモリ11,12内の所定の
ビットが、標準マスク101〜104の中の所定のもの
に対応することとなる。すなわち、メモリ11,12の
各ワードは全力テゴリ−の標準マスクに亘つて同一位置
に対応するように並びかえられて構成されている。入力
図形13の量子化された情報は、第二の記憶手段である
シフトレジスタ14内にそのままメモリ11,12と同
様に並べられる。 次にレジスタ15にはメモリ11の内容が、レジスタ1
6にはメモリ12の内容が1ワ−ドずつ順次読み出され
て、それぞれのビットとシフトレジスタ14の対応する
ビットがそれぞれ比較されてゆく。 レジスタ15,16に読み出された情報はゲート群21
〜24で比較される。つまり、黒であるべき点の情報を
もつているレジスタ15の内容と、シフトレジスタ14
からの出力をィンバータ25を通して比較し不一致であ
るかどうか比較する。他方白であるべき点の情報をもっ
ているレジスタ16の内容とシフトレジスタ14からの
出力と比較し不一致であるかどうかを比較する。そして
tどちらかが不一致であればカウンタ17〜2川こよっ
て、カウントされてゆく。以上のようにして不一致の数
がメモリ11,I2及びシフトレジスタ14の内容が読
み出されるたびにカウントされる。 つまり入力図形13と標準マスク101との比較結果は
カウンタ17に示される。同様に標準マスク102との
比較結果はカゥンタ18に、標準マスク103との比較
結果はカウンタ19に、標準マスク104との比較結果
はカウンタ20‘こそれぞれ示される。入力図形13の
判定はカゥンタ17〜20のカウント値を用いて行なわ
れる。 つまりカウンタ17〜20のカウント値において、カウ
ント値が所定の値より小さく、かつ他のカゥンタのカウ
ント値との差がある値以上であるとき、入力図形はその
カウンタに対応する標準マスクと等しいと判定する。以
上の説明からも判るように、本発明においては、入力図
形と全標準図形との一致を同時に調べるので、文字数が
いくら多くなっても判定時間は殆ど長くならない。 又、1つの文字に対して必要なハ−ドの規模が大変づ・
さし、ので、文字数が多くなっても全体のハードは比較
演算回路とカウンタの増加のみであまり大きくならず、
価格も低く抑える事ができる。このように、本発明の回
路を用いる事により、文字数が多くなっても高速で安価
な文字図形認識装置を実現する事が可能となる。本発明
の実施例では不一致数をカウントしたが、一致数でもよ
く、また標準マスクの内黒であるべき点及び白であるべ
き点の片方のみを用いて判定動作を行ってもよい。
べき点が標準マスク101の左から列ごとに取り出され
、メモリ11の左側に記憶される。つまりこの並べ替え
は標準マスク101の左側1列を一番下に置き、以後、
標準マスク101の右側の情報を次々と上へ積み上げて
ゆくものである。同様にしてメモリ11の左側から2番
目の列には〔2〕の標準マスク102の黒であるべき点
が記憶される。 以下メモリ11の左側から3番目には〔4〕の標準マス
ク103の黒であるべき点が、メモリ11の左側から4
番目には〔6〕の標準マスク104の黒であるべき点が
記憶される。メモリ12には、メモリ11とは逆に各標
準マスク101〜104の白であるべき点がメモリ11
と同様に記憶される。つまり、この実施例では第一の記
憶手段であるメモリ1 1,12は4ビットのワード1
母固で構成されることになり、穣方向1行が1ワードと
なっている。 このようにすることによりメモリ11,12内の所定の
ビットが、標準マスク101〜104の中の所定のもの
に対応することとなる。すなわち、メモリ11,12の
各ワードは全力テゴリ−の標準マスクに亘つて同一位置
に対応するように並びかえられて構成されている。入力
図形13の量子化された情報は、第二の記憶手段である
シフトレジスタ14内にそのままメモリ11,12と同
様に並べられる。 次にレジスタ15にはメモリ11の内容が、レジスタ1
6にはメモリ12の内容が1ワ−ドずつ順次読み出され
て、それぞれのビットとシフトレジスタ14の対応する
ビットがそれぞれ比較されてゆく。 レジスタ15,16に読み出された情報はゲート群21
〜24で比較される。つまり、黒であるべき点の情報を
もつているレジスタ15の内容と、シフトレジスタ14
からの出力をィンバータ25を通して比較し不一致であ
るかどうか比較する。他方白であるべき点の情報をもっ
ているレジスタ16の内容とシフトレジスタ14からの
出力と比較し不一致であるかどうかを比較する。そして
tどちらかが不一致であればカウンタ17〜2川こよっ
て、カウントされてゆく。以上のようにして不一致の数
がメモリ11,I2及びシフトレジスタ14の内容が読
み出されるたびにカウントされる。 つまり入力図形13と標準マスク101との比較結果は
カウンタ17に示される。同様に標準マスク102との
比較結果はカゥンタ18に、標準マスク103との比較
結果はカウンタ19に、標準マスク104との比較結果
はカウンタ20‘こそれぞれ示される。入力図形13の
判定はカゥンタ17〜20のカウント値を用いて行なわ
れる。 つまりカウンタ17〜20のカウント値において、カウ
ント値が所定の値より小さく、かつ他のカゥンタのカウ
ント値との差がある値以上であるとき、入力図形はその
カウンタに対応する標準マスクと等しいと判定する。以
上の説明からも判るように、本発明においては、入力図
形と全標準図形との一致を同時に調べるので、文字数が
いくら多くなっても判定時間は殆ど長くならない。 又、1つの文字に対して必要なハ−ドの規模が大変づ・
さし、ので、文字数が多くなっても全体のハードは比較
演算回路とカウンタの増加のみであまり大きくならず、
価格も低く抑える事ができる。このように、本発明の回
路を用いる事により、文字数が多くなっても高速で安価
な文字図形認識装置を実現する事が可能となる。本発明
の実施例では不一致数をカウントしたが、一致数でもよ
く、また標準マスクの内黒であるべき点及び白であるべ
き点の片方のみを用いて判定動作を行ってもよい。
図面は本発明の一実施例を示す構成図である。
Claims (1)
- 1 マトリクス・マツチング法を用いる印字文字認識装
置において、複数のカテゴリーにそれぞれ対応した複数
の標準マスクを複数のカテゴリーに亘って互いに標準マ
スクに対して同一位置関係となるように並列に並べかえ
て記憶する第一の記憶手段と、前記第一の記憶手段の配
列に合せて並びかえられ入力図形を記憶する第二の記憶
手段と、前記第一の記憶手段から並列に読み出される前
記複数のカテゴリーにそれぞれ対応した複数の出力と前
記第二の記憶手段から読み出される出力とを同時に比較
する複数の比較手段とを具備し、前記複数の比較手段か
らの複数の比較結果から印字文字を認識することを特徴
とする印字文字認識装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52048883A JPS602714B2 (ja) | 1977-04-26 | 1977-04-26 | 印字文字認識装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52048883A JPS602714B2 (ja) | 1977-04-26 | 1977-04-26 | 印字文字認識装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53133335A JPS53133335A (en) | 1978-11-21 |
JPS602714B2 true JPS602714B2 (ja) | 1985-01-23 |
Family
ID=12815673
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52048883A Expired JPS602714B2 (ja) | 1977-04-26 | 1977-04-26 | 印字文字認識装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS602714B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57137979A (en) * | 1981-02-20 | 1982-08-25 | Nec Corp | Printing character recognizing device |
JPS60230279A (ja) * | 1984-04-27 | 1985-11-15 | Toshiba Corp | パタ−ン認識方式 |
DE69231481T2 (de) * | 1991-07-10 | 2001-02-08 | Fujitsu Ltd | Bilderzeugungsgerät |
GB201009769D0 (en) | 2010-06-11 | 2010-07-21 | Ishida Europ Ltd | Tray sealing apparatus |
-
1977
- 1977-04-26 JP JP52048883A patent/JPS602714B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53133335A (en) | 1978-11-21 |
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