JPS6026781Y2 - 小型電気機器 - Google Patents

小型電気機器

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Publication number
JPS6026781Y2
JPS6026781Y2 JP1971681U JP1971681U JPS6026781Y2 JP S6026781 Y2 JPS6026781 Y2 JP S6026781Y2 JP 1971681 U JP1971681 U JP 1971681U JP 1971681 U JP1971681 U JP 1971681U JP S6026781 Y2 JPS6026781 Y2 JP S6026781Y2
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JP
Japan
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battery
lid
storage chamber
opening
chamber
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Expired
Application number
JP1971681U
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English (en)
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JPS57132661U (ja
Inventor
和徳 二宮
Original Assignee
九州日立マクセル株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、電気かみそり、電動歯ブラシ、懐中電位な
どの小型電気機器を対象とし、ケース本体に形成した電
池収容室の開口部の閉蓋構造に特徴を有するものである
かかる小型電気機器において、電池収容室に複数の乾電
池を電極端方向に挿入して並列状に収納し、電池収容室
の開口部に装着した蓋体にて、これら乾電池の後端を支
持する形態を採る場合、蓋体をねじ込み式にするのは好
ましくない。
電池収容室の開口部が乾電池の挿抜方向から見て異径形
状であり、その蓋体も同様に異径形状になるときは蓋体
をねじ込み式にできない。
そこで、電池収容室に収容した乾電池の後端を開口部に
装着の蓋体で押込み支持する形態においては、蓋体を電
池収容室の開口部に部分的に差し込んだ状態で一定小角
度の回動により係合固定するバヨネット方式を採ること
が知られている。
しかし、従来のバヨネット方式のものでは、電池収容室
の開口部に蓋体を密着状に装着しようとすると部品点数
が多くなって構造が複雑になるきらいがあり、それでも
なおダストシールや防水性能の点において欠けるところ
があった。
この考案は、かかる事実に着目して、基本的には電池収
容室の開口部に蓋体をバヨネット式の係合連結機構を介
して装着するものであるが、蓋体の装着がワンタッチで
行なえ、部品点数が少なく、かつ電池収容室の開口部も
ガタつきなく完全に密封できるようにすることを目的と
する。
そこでは電池収容室に乾電池を複数本装填することが必
須要件となるものではないし、電池収容室の開口部近く
の密封が防水性能の向上のためであると限定されるもの
でもない。
以下、その具体例を図面に基づき説明する。
図面には本考案が対象とする小型電気機器の一例として
電気かみそりが例示されている。
1はケース本体であり、上部に電動モータ2が内蔵され
、下部には下面が開口する電池収容室3を有する。
電池収容室3にはその下端開口部から2本の単三型乾電
池4・4′が下方より電極端方向に挿入されて左右並列
状に収納される。
ケース本体1の上端には回転式そり刃ブロック5が他の
例えば往復動式そり刃ブロックなどと交換自在に装着さ
れている。
そり刃ブロック5の上部に形成した内刃収容室6には内
刃7を支持するホルダ8が収納配置され、この内刃ホル
ダ8がモータ2につながる回転軸9に連結されている。
ドーム状の多孔スクリーンからなる外刃10のホルダ1
1がそり刃ブロック5の上端外周に螺合しており、外刃
10が内刃7と摺接している。
内刃収容室5の外周側壁12には開閉壁13付きの排出
口14を設けてあり、外刃越しに水道水などを収容室6
に注ぎ込みながら内刃7を回転させると、該収容室内で
水が外周側壁12の内面に沿って回流したのち、毛屑と
共に排出口14から外に流出する。
つまり、毛屑を水洗いできるものとなっている。
そこでケース本体1の上部に設けるスイッチ機構15お
よび電池収容室3の下端開口部の閉蓋機構が防水構造に
なっている。
第2図において、電池収容室3に収容した2本の乾電池
4・4′の下端は該収容室3の下端開口部に装着した蓋
体17で支持する。
そして、一方の電池4の陰極をモータ2の陰極端子18
に接当接続し、この電池4の陽極と他方の電池4′の陰
極とを蓋体17に装置した弾性接続片19を介して直列
に導通接続し、更に電池4′の陽極を本体1に片持ち状
に固定した帯板状の可動端子20の下側固定端側に接当
接続する。
この可動端子20の遊端部はスイッチ機構15の内側に
まで延出し、モータ2の外側面にはこれの陽極端子に連
結した帯板状の固定端子21を固定し、固定端子21と
可動端子20とを対向させ、スイッチ機構15のスライ
ド操作片22を上方にスライドさせると電池側の可動端
子20が内方に弾性変位してモータ側の固定端子21に
接触し、モータ2が通電駆動される基本構造になってい
る。
させ、蓋体17は電池収容室3の下端開口部の横断面形
状に合わせた彎曲四辺形の異径形状になっており、収容
室3の中心軸心1周りの一定角度の回動によって収容室
3の開口部に締込み係合連結される。
いわゆるバヨネット式の係合連結機構を採用しており、
具体的には収容室3の開口部の内側に一定角度で傾斜す
る一対の係合部25・25を対向状に設けるとともに、
蓋体9の内側対向位置に一対の係合突起26・26を設
け、第5図および第6図に示すように、ケース本体1に
対してズした姿勢に装着した蓋体17を時計回りに一定
小角度(数10度)回動すると、係合突起26・26が
係合部25・25に係合し、斜面係合によって蓋体17
がケース本体1の開口下端と一致した姿勢で締込み固定
されるものである。
蓋体17の中心には前記軸心Pと同心状の孔27を形成
腰内面に前記弾性接続片19を固着した電池受は部材2
8の割りボス部29を弾性変形させて貫通し、もって蓋
体17に対して電池受は部材28を軸心1周りに一定範
囲で相対回動可能にかつ軸心P方向に一定範囲で移動可
能に取付ける。
なお、相対回動の限界は蓋体17側の係合突起26と電
池受は部材28側のリブ状ストッパー31および32と
の接当により決める。
また、軸心方向への外れ止めはボス部29の下端の係合
突起33を孔27の下端孔縁に引っ掛けて行なう。
蓋体17の内面には孔27の外周の対角位置に台形状の
カム突起35・35を設けるとともに、電池受は部材2
8の下面にはボス部29の基端に該カム突起35・35
に接当作用する接当部36・36を設け、カム突起35
・35と接当部36・36とでカム機構を構成する。
しかるときは、電池受は部材28を電池収容室3に嵌入
してその内壁に回動不能に係合させたのち、蓋体17を
ケース本体1に連結するために回動すると、カム突起3
5・35に対して接当部36・36が乗り上がり、これ
によって電池受は部材28が電池収容室3の内奥側に押
し動かされる。
更に、電池受は部材28の内面に立設した電池ガイド3
7の基端部の外周にゴム製のリング状バッキング38を
嵌装し、電池収容室3の開口部近くの内周にバッキング
38を全周にわたって受ける環状のバッキング受は面3
9を突出形威し、バッキング38と該受は面39とでシ
ール機構を構成する。
しかるときは、上述したように蓋体17のケース本体1
への取付にともなって電池受は部材28が電池収容室3
の内奥側へ強制的に押込められることにより、バッキン
グ38が受は面39と電池受は部材28との間に密着挟
持され、これで電池収容室3の開口部近くが完全に密封
されるに至ったものである。
以上説明したように、この考案によれば、蓋体17に取
付けた電池受は部材28を電池収容室3に嵌入した状態
で従来のバヨネット構造のものと同様に蓋体17を回動
操作すれば、これに連動して電池受は部材28がカム機
構を介して電池収容室3の内奥側へ強制的に押込まれ、
この電池受は部材28で電池収容室3の開口部近くを密
封するものとした。
そこでは蓋体17の内側に電池受は部材28を蓋体17
の回動軸心4周りに相対回動可能にかつ該軸心P方向に
相対移動可能に取付けるだけであり、部品点数が少なく
構造が簡単である。
しかも、蓋体17を一定小角度だけ回動操作することで
、電池収容室3の開口部に蓋体17を脱着できるととも
に、電池収容室3の開口部を電池受は部材28でガタつ
きなく強力かつ確実にダストシール又は防水シールする
ことができ、操作も極めて手軽に行える。
蓋体17は電池収容室3の非円形状開口部に完全に締込
み係合した状態において該開口部と一致してこれを覆い
、この使用状態で蓋体17の外部に電池受は部材28を
動かすための部材などが存在していないので、外観もす
つきりしたものにできる。
また、電池の交換に際して蓋体17の締込みを解除した
状態では第5図に示すごとく電池収容室3の開口部に対
して蓋体17が位置ずれした姿勢にあり、蓋体17の一
部が該開口部の外側に突出するようにしであるので、と
くにケース本体1から蓋体17をその突出部に手を掛け
て簡単に抜き外すことができる。
これを要するに、本考案では電池収容室3の開口部に蓋
体17を係合固定するための操作部材や、蓋体17に一
体化した電池受は部材28を電池収容室3の内奥側に押
込み移動させるための操作部材といったものが蓋体17
の外部に一切不要であり、構造および取扱いが頗る簡単
であるところに一失特長を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は電気かみそりを例示しており、第1図は全体斜視
図、第2図は一部切欠き正面図、第3図は第2図におけ
るA−A線断面図、第4図は第3図におけるB−B線断
面図、第5図は蓋体の開放状態での第4図に相当する図
、第6図は第5図におけるC−C線断面図、第7図は要
部の分解斜視図である。 1・・・・・・ケース本体、2・・・・・・電動モータ
、3・・・・・・電池収容室、4,4′・・・・・・乾
電池、5・・・・・・そり刃ブロック、6・・・・・・
内刃、10・・・・・・外刃、14・・・・・・排出口
、15・・・・・・スイッチ機構、17・・・・・・蓋
体、19・・・・・・弾性接続片、25・・・・・・係
合部、26・・・・・・係合突起、27・・・・・・孔
、28・・・・・・電池受は部材、29・・・・・・ボ
ス部、35・・・・・・カム突起、36・・・・・・接
当部、38・・・・・・リング状バッキング、39・・
・・・・バッキング受は面。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ケース本体1に形成した電池収容室3にこれの開口部よ
    り乾電池か電極端方向に挿入され、電池収容室3の開口
    部を蓋する蓋体17にて乾電池の後端を支持するように
    した小型電気機器において、 ケース本体1と蓋体17との間に、蓋体17を電池挿抜
    方向に沿う軸心1周りの小角度の回動で電池収容室3の
    開口部に締込み係合連結するバヨネット式の保合連結機
    構を設けたこと、 電池収容室3の開口部は断面非円形状に形成されており
    、蓋体17は該開口部への締込み係合状態で該開口部と
    一致してこれを覆い、かつ軸心1周りの回動による締込
    み解除で蓋体17の一部が電池収容室3の開口部外径よ
    りも突出状態になるように形成したこと、 蓋体17の内側に、電池収容室内に嵌入して電池収容室
    3の内壁に回動不能に係合する電池受は部材28を、蓋
    体17の前記回動軸心1周りに一定範囲で相対回動可能
    にかつ該軸心P方向に一定範囲で相対移動可能に取付け
    たこと、 蓋体17と電池受は部材28との間に、蓋体17を電池
    収容室3の開口部に連結するための回動によって、電池
    収容室3に嵌入せる電池受は部材28を電池収容室3の
    内奥側に押込み移動させるカム機構を設けたこと、 電池受は部材28と電池収容室3との間に、前記カム機
    構による電池受は部材28の押込み移動によって電池収
    容室3の開口部近くを密封するシール機構を設けたこと
    を特徴とする小型電気機器。
JP1971681U 1981-02-13 1981-02-13 小型電気機器 Expired JPS6026781Y2 (ja)

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JP1971681U JPS6026781Y2 (ja) 1981-02-13 1981-02-13 小型電気機器

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JPS57132661U JPS57132661U (ja) 1982-08-18
JPS6026781Y2 true JPS6026781Y2 (ja) 1985-08-12

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