JPS60263929A - 船舶の撮影方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の技術分野１ 本発明は、航行時の船舶を監視するために空中から海上
船舶を撮影づる船舶の撮影方法に係り、特に無線操縦に
より上空に上げた模型ヘリコプタ等の無人航空機から海
上の船舶を自由に撮影し得るようにしたものに関Ｊ′る
。

［発明の技術的背景１ 航行時の船舶の観察又は監視のために？／ＩＪ上船舶を
撮影する必要がある。

従来、海上船舶を撮影りるには、専門業者に依頼して有
人身ｌｔ空機より撮影していた。

［背景技術の問題点］ しかし、−Ｆ−述した従来の方法では次のような欠点が
あった。

（１）　特定の角度から撮影した数枚の写真しか得られ
ず、自由な角度からの観察ができない。

（２）　飛１う楊から現場までｌｊ＜のに時間がかかり
、即応性に欠番プる。

（３）　常時観察り−る場合には費用がかかる。

（４）　騒畠が大きい。

し発明の目的コ 本発明の目的は、上記従来技術に基づく、機動性の悪さ
に起因Ｊる、必要な影像が随意得られない竹の問題点に
糺み、模型ヘリコプタ等の無人航空機を使用づることに
よって、上記欠点を除去して、ｖＩＵ勅性の悪さを廃し
、もって小規模の装備ど費用であるにも係わらず、海」
ニ船舶の必要な影像を必要な時に必要な視野で得ること
が可能な船舶の撮影方法を提供覆るにある。

［発明の概要］ 上記目的に沿う本発明の構成は、無人航空機を無線操縦
すれば有人航空機と同等な働きを成し得、るという知見
のもとに、模型ヘリコプタ等の無人航空機を飛ばし、該
無人航空機から船舶を撮像して該１１＆ｆｌＡ情報を上
記船舶に向かって送出し、その撮像情報を受信しＣ船舶
を映像し、該影像情報に基づき上記無人航空機に向かっ
てこれの姿勢・位置制御情報を送出し、該制御情報によ
り無人航空機を適正姿勢・位置に制御しつつ無人航空機
から船舶をカメラ撮影させることを要旨とする。

［発明の実施例］ 本発明の実施例を第１図〜第２図に基づいて説明すれば
以下通りである。

第１図に示すように、１は模型ヘリコプタ等の空中滞留
可能な無人航空機であり、この無人航空機１は航行中の
船舶２によって無線操縦されるようになっている。

第２図に示す如く、無人航空機１には、小型モニタカメ
ラ、小型撮影カメラ等を主体とづる撮影装置３と、小型
モニタカメラの撮像情報を送出する撮像光信装置４と、
指令情報を受信する指令受信１ａ５と、該受信機５の指
令に基づき、上記撮影装置３操作及び無人航空機１の位
置・姿勢を制御する制御Ｉ装置（図示せず）とが搭載１
ノである。

一方、船舶２には撮像光信装置４から出る撮像情報を受
信する撮像受信機６と、該撮像受信機６が受信した撮像
情報を影像情報に変換するモニタテレビジョン（ＭＴ’
Ｖ）７と、上記影像情報を録画づるビデオデーブレコー
ダ（ＶＴＲ）８と、上記指令受信ｌｉｔ　Ｊが受信する
指令情報を送出する指令発信機９とが搭載しである。な
お、第１図及び第２図のωはカメラ視界を示す立体角で
ある。

さて、上記のような構成において、指令発信機９から位
置・指令信号を送出し、無人航空機１を船舶２から飛ば
して上空に滞留させる。次いで、指令光、信機９から撮
像指令信号を送出して撮影装置３を操作し小型モニタカ
メラによって無人航空機１からの船舶２の撮像を開始す
る。この開始と同時に小型モニタカメラによって１！７
られた撮像情報は撮像発信装置４から送出され、船舶２
の撮像受信機６によって受信される。Ｎ像受信機６で受
信された１最像情報はＭＴＶ７に送られ、映像化さ、れ
る。このＭＴＶ７による映像情報は必要に応じてＶ　Ｔ
　Ｒ８に記録する。

しかして船舶上の観察者はＭ　Ｔ’　Ｖ　７の映像を見
て、無人航空機１の適正位置・姿勢を指令発信機９によ
り再指令を行なうとともに、撮影装置３のカメラアング
ル・ズーミング等の指令情報を送出する。これらの指令
情報を無人航空Ｉａ１の指令受信機５が受信し、その受
信情報に基づいて制御装置が作動し、無人航空機１の航
行を修正するとともに撮影装置３を操作して、必要な船
舶２の映像がＭＴＶ７に常時映し出されるようにりる。

ぞして、適宜小型撮影カメラのシャッタを切って写真撮
影を行なう。

かくして、上記実施例によれば必要な情報及び映像を無
人航空機１から容易に１ｑることが可能どなる。特に、
船舶の試運転に本方法を用いれば各種試験時の船体と波
の状態、旋回時の航跡情報が精度よく冑られるので、正
しい解析結果が得られる。また、大船航行時に上記無人
航空機１を装備ずれば、パイ１１ツトの役割も覆ること
ができる。

［発明の効果Ｊ 以上要Ｊるに本発明にＪ−れば、次のような優れた効果
を発揮づ−る。。

（１）　船舶から無線操縦するＦｌｌＣ人航空機によっ
て当該船舶を監視覆るようにしたので、必要な映像を必
要な時に必要な視野で得ることができる。

（２）模型へり′Ｘ】ブタ等の無人航空機を主体とづる
比較的小ｉｌｌ模の装備で、多量の映像情報を得ること
ができる。

（３）　専門業着への依頼によって複数葉の船舶写真を
撮るだ（）の従来の方法に比して、常時船舶を映像化で
きるのぐ、船舶の航行中の状態を客観的に視覚１．１２
識できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る船舶の撮影方法の説明図、第２図
は同方法を実施づるための撮影装置の構成図である。 図中、１は模型ヘリコプタ等の無人航空機、２は船舶、
３は撮影装置、４は船舶のａｍ情報を船舶に向かって送
出づ−る撮像発信装置、６は搬像情報を受信する撮像受
信機、７は船舶を映像するモニタプレビジコン、９は無
人航空機に指令情報を送出する指令発信機Ｃある。 特許出願人　石川島播磨重工業株式会社代理人弁理士　
絹　谷　信　雄

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 模型ヘリコプタ等の無人航空機を飛ばし、該無人航空機
   から船舶を撮像して該撮像情報を上記船舶に向かって送
   出し、そのｍｌ＆情報を受信して船舶を映像し、該影像
   情報に基づき上記無人航空機に向かってこれの位置・姿
   勢指令情報を送出し、該指令情報により無人航空機を適
   正姿勢位冒に制御しつつ無人航空機から船舶を写真層形
   させることを特徴とする船舶の撮影方法。