JPS6026375B2 - プシリウム子及びセンナ実よりなる緩下剤 - Google Patents

プシリウム子及びセンナ実よりなる緩下剤

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JPS6026375B2
JPS6026375B2 JP55113076A JP11307680A JPS6026375B2 JP S6026375 B2 JPS6026375 B2 JP S6026375B2 JP 55113076 A JP55113076 A JP 55113076A JP 11307680 A JP11307680 A JP 11307680A JP S6026375 B2 JPS6026375 B2 JP S6026375B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、綾下剤殊にプシリウム子及びセンナ美を基礎
とする緩下剤並びにその製法に関する。
プシリウム子(planta籾psymumL.)を整
腸剤に使用することは公知である。プシIJウム子はか
なりの膨張能を有し、陽壁の敏感な受容器に物理的膨藤
刺激を及ぼす。公知方法(西ドイツ特許第110352
び号明細書参照)によれば、プシリゥム子を微細に粉砕
し、水で湿らせて非常に粕鋼性の粥状物にし、紐状で乾
燥させ、切断しかつ最後に槍衣を施こす。センナ実(C
assiaang瓜liblia)の、植物性緩下剤と
しての作用も公3句である。
他の配合緩下剤中には、プシリゥム子もセンナ実も含有
されており、これらの製剤中では、プシリウム子の主要
な物理的作用がセンナ実の薬物学的刺激作用によって支
持され、全体として、好適な作用が得られる。
センナ実中に含有されている有効なセンノシドは、酸化
され易く、容易酸化されて、特定の連れん惹起性及び苦
痛原因作用を有するレイン(Rhein)になる。
従って不利な副作用をできるだけ充分に排除する組成物
が必要になった。本発明では、この種の組成物則ち粉砕
センナ美が早期酸化されることに対して保護されている
製剤を開発した。粉砕プシリウム子(1)及びセンナ実
(0)よりなる本発明による緩下剤は、成分0が充分に
乾燥時に成分1によって全体として包囲された形である
ことを特徴とする。
成分1により実質的に包囲されていることにより、成分
0‘ま、不利な変化から保護され、更にその放出は遅延
され、実際に不所望の副作用のない緩和な作用が達成さ
れる。
この2種の粉砕成分卵形プシリウム子とセンナ・フルク
トウス・アングスチフオリアとの混合物に少割合のプシ
リウム皮を添加してプシリウム子の粉砕時の損失を補な
うと、この保護作用は付加的に安定化されかつ増強され
る。
粉砕プシリゥム子に比べて、粉砕した生成物としてのプ
シリウム皮の使用は、実質的に高い濃度で含有される粘
性成分による実質的に高められた膨張性を生ぜしめる。
西ドイツ薬局方DAB24頁に基づく、3項拭料を用い
る膨張数の測定結果は、粉砕プシリウム子皮1夕当り5
7のとの平均値であり、粉砕プシリウム子に関しては1
夕当り平均15泌が認められた。粉砕プシリウム子皮の
膨張能の増加に伴ない、その添加は、分散されたセンナ
実粒子の所望の包囲を形成する額向を増加し、これは特
に薬物学的適用にとって有利である。
本発明による綾下剤組成物中のプシリウム子対センナ美
との重量比は有利に4〜5:1であり、粉砕生成物のプ
シリウム子、プシリゥム子皮及びセンナ実の重量比は5
2:22:124が特に有利である。
現在認められているように、プシリウム子は、かなりの
量の水に不熔分を含有するだけでなく、不落の加水分解
残分約30〜35%も形成する。
これが、プシリゥム子の特定の成分の中和と共に、主と
して保護的なプシリウム子コーティングにより包囲され
た粉砕センナ美よりなるこの新規組成物の好適な特性に
関する理由であるらしい。このような製剤を得るために
、別個に粉砕されたプシリゥム子及びセンナ実を乾燥混
合し、約50%の水で迅速かつ一様に湿らせた混合物を
、生成物膨張を実質的に抑制する程度に迅速に造粒し、
かつ乾燥させて、35%を越えない残留水分とし、引続
き施糖衣する。
有利な実施態様によれば、粉砕プシリゥム子及びセンナ
美を、粉砕プシリウム子皮約3〜4重量%を加えた水3
0〜4の重量%と共に控和すると、この際、限定された
膨張のみが起る。
この膨張状態では、粉砕プシリゥム・オバタェ皮の粘性
生成物は、膨張層中で水を充分に固定するので、充分な
拡張能を有するがこの物質の他の処理に関する適当な能
力はやはり保持されている。しかしながら、水の多量は
、処理問題の原因となり、その親球性は最適値で不充分
量の水の添加に基づき、膨張は所望程度に達成できない
。粉砕に先だち、プシリウム子及びセンナ実は有利に8
0℃の温度で35%の水分になるまで乾燥させ、種々の
ロットを一緒にしてセンナ実成分のセンノシド含分を2
.0〜2.5重量%特に約2.2重量%に調節するのが
有利である。
粉砕工程の間に、粉砕材料の温度は80℃を越えてはな
らない。プシリゥム子とセンナ美との乾燥混合粉砕生成
物を水で湿らす際に、迅速かつ一様な湿潤化及び充分な
混合により粉砕プシリウム成分の実質的膨張(これは約
16の膨張数で明らか)を阻止されるように配慮すべき
である。
しかしながら、プシリウム子の粉砕生成物中に含有され
る微細分は、迅速に膨張して、ピヒクル(水)は、敏感
なセンナ実成分を包囲する粘液質に移行する。本発明方
法で処理する際に、好適かつ有利なHZ調節が行なわれ
、その効果は、当初酸性の日2値(例えばHZ55〜6
0)が、混合される成分の作用により中性点(即ちHZ
7.0)に移行し、従って混合物は、明らかに、アルカ
リ成分を形成する反応の経過により所望の特性を示す。
この効果は、センノシド生成物が一般に酸又はアルカリ
(これは不安定で不所望の酸化を起させる)に待して敏
感であるので、重要である。即ち、本発明の方法は、固
有の中性生成物を生じ、その安定性は所望に応じて高め
られる。粉砕生成物の混合部の迅速かつ一様な湿潤化を
達成するために、その度毎に少量の粉砕生成物混合物及
び一緒に連続的に導入し、一連の混合工程で激しく混合
する。
これは多数の前後に接続されたスクリュー・ミキサー中
で行なうのが有利である。こうして均一なべーストが数
分以内に得られ、この材料は造粒装置(これも同様に迅
速に作動する装置である)に送られる。
従って、秤出成形機殊に、大きいD−比を有する押出成
形機(その出口には、出てくる紐状物を直接切断して約
2〜2.5肌の大きさの顎粒にするための、別個に制御
される回転ナイフが配置されている)を使用するのが有
利である。造粒された材料を有利に、流動床中で、空気
流を用いて乾燥させると、これにより、迅速で温和な乾
燥が達成され、材料の新たな団塊化はさげろれる。
微細分のみが湿気により膨張するこの額粒材料は、この
工程を、著しく収縮することないこ経過し、かつ生じた
形で最終的な施糖衣工程に送られる。造粒すべきこの混
合物に、プシリゥム皮(殊にプシリウム子の粉砕の間に
消失しうる分のプシリウム皮の補償量で)及びトラガン
ドゴムを少量宛添加混合するのが有利であり、これによ
り、緩下剤の膨張性成分は増加され、付加的な結合剤作
用が得られる。
粉砕されたプシリウム子及びセンナ実の混合量比は、殊
に約4〜5:1の範囲にあり、この際)センナ実中の調
整センノシド舎分は、種々のロットの混合により殊に約
2.5%に保持されるべきである。
プシリウム皮及びトラガントゴムは粉砕プシリウム子と
センナ実との混合物の合計に対して、3〜4%(プシリ
ウム皮)及び1〜1.5%(トラガント)の量で添加す
る。プシリウム子及びセンナ実を、別個に、ほぼ一様な
粒度分布で粉砕し、これは、殊にほぼ次の節分折に相当
する:500ムより微細 99% 400rより微細 85% 200rより微細 50% 特に有利な綾下剤は殊にプシリウム子約76%、センナ
実約20%、プシリウム皮約3.2%及びトラガントゴ
ム約0.8%を含有する。
前記生成物の特に有利な態様は、特に組成物10の重量
部当り次のものよりなる:卵形プシリウム子
52.00の重量部(psymumseedso
vatae)卵形プシリゥム子皮 2.
00の重量部センナ・フラクトウス・アングステイフオ
リア工 12.40の重量部タルク
12.459重量部アラビアゴ
ム 1.400重量部酸化鉄 E
172 0.697重量部カラーイ
ンデックス(1956)77452 77499 77491 トラガントゴム 0.75の重量部ヒ
メウィキョウ油 0.035重量部サル
ビア油 0.035重量部ハッカ
油 0.07の重量部半流動パ
ラフィン 0.24の重量部固形パラフ
ィン 0.11の重量部白糖
17.604重量部更に特に有
利な態様は次の組成よりなる:卵形プシリウム子
54.20の重量部センナ・フラクトウス・ア
ングスチフオリアエ12.40の重量部前記の慣用添加
物 これらのすべての製剤調製の間に細菌数の管理は絶えず
維持すべきである。
この綾下剤の製剤及び型及び構成成分の量は、この型の
公知綾下剤に比べて有利な特性を提供する。
これらの利点は、生成物の生理学的に適当な膨張により
、陽は最適な自然の腸作用に必要な充満度を得ることに
依る。更に、不所望の副作用例えば胃及び腸の粘膜の刺
激は除去され、そのままのセソノシドの弱められた放出
が確保される。これらの薬物学的かつ臨床的に認められ
た特別の利点は、センノシド放出の速度に関する典型的
試験法で良好に理解される:プシリウム子(皮)粉砕品
の乾燥鱗古液製品の保護包囲作用を明らかにするため、
抽出試験を、23℃の温度の水、人工胃液及び人工腸液
(各々370の温度)中で、粉砕センナ・フラクトウス
・アングスチフオリアェ(1)12.4夕、粉砕センナ
美12.4夕と粉砕プシリゥム子鼠.2夕との混合物(
0)及び粉砕センナ実12.4夕と粉砕プシリウム子5
4.2夕を含有する本発明による穣下剤(m)を用いて
行なった。
前記の粉砕品を抽出液300の【中で各々10分及び3
0分魔梓した。
液体から遠心及び凍結により不溶分を除去した。各々の
重量測定の後にセンノシドの含量をヨーロッパ薬局方(
EuAB2)の変形法で測定し、各実験で用いたロット
中に含有されたセン/シドの量と関連させた。この試験
で得たデータを次表に示す。抽出したセンノシトーの百
分率 このデータは、本発明による緩下剤組成物に関する遅延
されたセンノシド溶出を明らかに示している。
本発明による緩下剤組成物からのセンノシドの遅延放出
は、有効成分を完全に遮断せず、それとは反対に、これ
は次の試験管内試験により明らかにされているように、
長時間にわたり実質的に完全に溶出される:本発明の緩
下剤組成物を1夜膨張させた。
その後この膨張した物質に水を加え、水相で、各1時間
後毎に入れ換えて5回抽出した。5時間の抽出の後に、
抽出されたセンノシドの約84%が水相から単離された
個々のデータを次表に示す。膨欄緩下剤組成物からのセ
ンノシド溶出速度人工胃液及び人工腸液を用いて、それ
ぞれ同様なデータが得られる。胃腸内での薬剤の残留平
均時間に近似されている前記試験結果は、実際に、本発
明による穣下剤組成物中のセンナ実成分のセンノシドの
すべてが所望の遅延作用を有して有効であることを示し
ている。前記結果及び後の例に記載の結果は、この穣下
剤組成物は、不所望の副作用を有せずに滑らかな作用を
有し、特にメモロィド(maemorhoid)の排便
に又は手術前及び後の裂患者の排便の援助剤として特に
高い認容性を示す特徴を有する。
これらは、長い間病床にある患者に臨床適用する際に投
薬でき、妊娠中に問題なく投薬もできる。製造例プシリ
ウム子から不純物及び異種子を除いて浄化し、約80q
oで3%の水分含有量になるまで乾燥させ、次の鯨分析
に相当する粒度分布になるまで粉砕する:500ムより
微細 99% 400仏より微細 85% 200ムより微細 50% この粉砕工程で、粉砕物は8ぴ0を越えて加熱されては
ならない。
別個にセンナ果(Se皿afoilticles)をそ
のセン/シド含分に関して試験し、場合により種々のロ
ットの混合により2.5%の標準値まで調節した。
この物質をプシリウム子に関して記載の値に相当する大
きさに粉砕することは、予備粉砕及び微粉砕の2段で行
なった。この双方の粉砕生成物を粉砕プシリゥム皮44
k9及びトラガントゴム1.5k9と、次の童比で乾燥
混合した:プシリウム子 105
.500k9センナ美 27.
600k9プシリウム皮及びトラガンドゴム5.900
k9 138000k9 この予備額粒を、以後に記載の造粒及び糟衣錠形成工程
の後に、最終緩下剤製品200kgにした。
粉末混合物を、混合装贋から押出機に通じる混合帯城に
通し、ここで炉過水約30〜40%を加えた。この湿っ
た物質をセンナ実粒子のまわりの粘鋼物の膨張を促進す
るために1〜2時間放置した。次いでこの物質を迅速に
混合して、押出機に導入し、材料をこの中で約5のti
iの圧力で大きなD−比で押出し、押出機の出口に付い
ている回転ナイフで切断して長さ2.1〜2.2脇の親
粒とした。湿った頬粒は35%の水分を有する。引続く
乾燥工程は、振動送りをする流動床乾燥機中で、空気温
度1250及び空気通過量8000〆/hで約25分内
に、最大3.5%の残留水分になるまで行なった。
乾燥額粒を、1蛾より小さく3肋より大きいものを除く
ために節別すると、嵩重量510〜530夕/そであっ
た。
技後に、前記の予備額粒を慣用の槍衣鋳型製造機中でこ
の予備類粒に施こされる施糠衣懸濁液(芳香性エッセン
ス、アラビアゴム、白糖、色素及びタルクよりなる)と
接触させることにより糖衣丸に成形した。その結果、中
にハッカ油、カールム油及びサルビア油の香味混合物(
2:1:1)が最終生成物に対して約0.1%の量で配
合されている糖衣丸が生じた。この全工程で、この物質
の細菌数を絶えず検査した。その優れた薬物学的特性に
基づき、特に有利な本発明の実施形である最終生成物は
、次の組成を有した(製品100k9当り):卵形プシ
リウム子 52.000ko付加的な
プシリウム皮 2.000k9センナ・フ
ラクトウス・アングスチフオリアエ
12.400k9タルク
12‐459【9アラビアゴム
1.400k9酸化鉄 E
172 0.697k9カラーイ
ンデックス(1956)7749277499 77491 トラガントゴム 0.750
kgヒメウイキョウ油 0.035
X9サルビア油 0.035
k9ハッカ油 0.07
0k9半硫動パラフィン 0.24
0k9固形パラフィン 0.11
0k9白糖 17.60
4kg前記製品は、膨張数約7.50(少なくとも60
)(西ドイツ薬局方DAB8に従った測定)、嵩密度0
.765〜0.905夕/凧【(DIN$912に従っ
て測定)、頚粒直径1〜3肋及びセンノシド含塁0.2
5〜0.31%特に0.27%を有する。
これらのパラメータは特に良好な全体的作用を確保して
いる。もう1つの有利な態様は次のものよりなる:卵形
プシリウム(粉砕品) 弘.200k9センナ
・フラクトウス・アングスチフオリアエ
2.200k9前記のような慣用添加
物この有利な態様のパラメータは、前記と同様である。
本発明による緩下剤は、完全な認容性及び長時間にわた
る持続作用による温和な信頼できる作用により極めて優
れている。
本発明のこの組成物は長時間にわたる安定な作用効果の
特徴を有し、習慣性現象は認められない。本発明の穣下
剤の薬物学的安全性を立証するため、前記の製剤例の実
施形を次のように試験した。
毒性及び副作用試験 ラット及びマウス雌雄各40匹を用いて急性寮性を試験
した。
粉末材料を水中に懸濁させ、この新製懸濁液を動物に経
口適用し、8日間観除した。リキoの詳細な測定は、そ
の毒性が低すぎるので、不可能である。10ぴ音である
ヒトで推駁されている1日量では有害作用を起こさせな
かった。
U2。(経口) ラツチ 5夕/k9マウス
10夕/kgラツチ及びマウスにおける頭急性毒
性に関する付加的試験で、15日間にわたり0.5,1
.0及び2.0夕/k9を経口投与して死亡は認められ
なかった。
急性毒性に関する謎険のために、0.5夕/k9及び1
.0夕/X9の投与量を体重150夕の雌雄ラッチ(S
pねg蛇−Dawley)の2群に経口投与した。体重
、赤血球計測、白血球計測、示差血液数計測、血糖、プ
ロトロンビン時間、トランスアミナーゼ及び残留窒素を
処理の前及び後に試験した。対照動物と比較して箸るし
い変化は認められなかった。試験終了後に、全動物を殺
し完全剖検した。
隅隣、、肝臓、心臓、腎臓、脳、副腎、甲状線、糟巣及
び下垂体の重量は対照働物と比較して顕著な異常は示さ
なかった。組織学的には、細胞浸潤、脂肪浸潤及び肝臓
の腺腫肥厚、腎臓症、富。啓の正弦拡張、心臓の細胞浸
潤、甲状腺の腺瞳肥厚及び精巣の細胞の浸潤に関して変
化は認められなかった。他の一連の泰怪試験で30日に
わたり投与した本発明の組成物の軽急性毒性を、ラッテ
及び犬で調査し、他の一連の安全試験で急性毒性をラッ
テ及び犬で180日間にわたり投与して測定した。
ヒトにおける使用に推験されている量よりも5〜1“音
多い投与量で連続30日間本発明の組成物を経口投与し
て、ラツチ及び大の雌雄両性でも良好に認容された。ヒ
トにおける使用に椎数されている量より2.5〜5倍の
量で180日間にわたりこの組成物を経口適用しても、
プレーグ・ダウレイラッテ(Prag凶一Dawiey
ねts)及びモングレル犬(mon皮eldogs)の
雌雄両性で良好に認容された。この処理の間及び後に、
次のパラメータの変化は認められなかった:体重の増加
、血液学、血液化学及び泌尿科学的パラメータ、主要臓
器の肉眼検査及び顕著鏡検査。特に胃腸の出血又は潰湯
の出現はなかった。ウサギで、雄及び雌の動物に1日1
.0夕/k9を6週間経口投与する試験で、体重、赤血
球数、白血球数、示差血流数、残留窒素及び血糖に関し
て何ら有害作用の徴候は認められなかった。
ラッテに、妊娠の第7日から21日まで、ウサギに第7
日から15日まで1夕/k9の1日量で経口適用してラ
ッテ及びウサギで製品の胎児奇形発生作用を試験した。
製品の特別な胎児奇形発生作用は認められず、明らかに
本発明の組成物は胎児発育に何ら作用を有しない。緩下
作用試験 この試験のために、マウス及びラツチに各々2.5夕も
しくは5夕/k9の単位投与量を適用した。
明白な糞尿の増加及び軟化が認められた。明らかな用量
に関連する作用は適用後3〜4時間に観察される。陽連
動機能及び腸内容物の通過時間に対する生成物の影響は
、体重240夕のラッチ雌雄各10匹の群で試験した。
2岬時間断食の後に、動物に獣炭10%及びカルボキシ
メチルセルロース0.5%の水性懸濁液松の‘/k9並
びに被検物質2.5夕もしくは5タノk9を投与した。
投与後4のがこ動物を殺し、小腸の長さ及びその懸濁液
充填長さを測定した。次の結果が得られた:他の−蓬の
試験で、本発明の組成物の綾下作用を、マウス及びラツ
升こ種々の投与量で試験物質を投与して測定した。
試験法は次のとおりであった: 平均体重24夕の同数の雌雄マウス (SVainSMss)及び平均体重230夕の同数の
雌雄ラツテ(SVainSpQg肥一Dawley)を
用いた。
この動物から3時間断食の後、動物を仕切られたケージ
中に入れた。各動物の便を集めるためにケージの床に炉
紙を敷いた。軟かい※便を排他した動物を実験から排除
した。残りの動物を処贋ケージ中に入れた試験組成物を
経口注入器を用いて2.5夕及び5夕/k9で経口適用
した。本発明の組成物適用後8時間までの通例の時間間
隔で各動物の雛池した便の数及び性質を観察した。結果
を次表に示す:ラッテにおける 下作用の研究 (1回投与量25g及び59/舷経口) H=硬い便:ラッテ1匹当りの便の数 S=軟かい便:ラッテ1匹当りの便の数 マウスにおける綾下作用の研究 (1回投与量2.5夕及び59/k9経口)H=硬い便
:マウス1匹当りの便の数S=軟かい便:マウス1、匹
当りの便の数うッテにお*ナる緩下作用のw皿の究 (1回投写量2.59及ひ5g小雛ロ) これらの動物で明らかなように、2.5夕/k9以上の
投与量で、作用の増加に関連する上限に達する。
ラッテにお★ナる綾下作用■研究 (1回投写量2.5g及ひ5g/k擬溝口)これらの結
果は、排便頻度の増加及び硬便に比べた軟便の実質的増
加によっても示される明確な緩下作用を示している。
利尿の試験では、腸内液体排池の増加と関連して起こる
排尿減少が観察された。
胆汁分泌促進作用の検査の際には実際に、重要な変化は
認められなかったので、本発明の生成物は胆汁分泌促進
作用を有しないと結論を出すことができる。
日常の栄養吸収性を同様に検査したら、実際に変化は確
認できなかった。製品を280夕の雄ラツテに1.0夕
及び2.0夕/k9の経口投与量で血圧及び血流に関す
る顕著な変化はなかった。
胃腸領域での炎症性変化は確認できなかった。要するに
、試験結果は、本発明の化合物は非常に低い毒性を有し
、即ち本発明の組成物はヒトでの治療に推撰される量の
10針音の投与量で投与された生体内実験でもLD5。
が測定できないことを示している。毒性作用又は非認容
性は認められず、穣下作用則らその主要薬物学的特性の
みが観察された。従来、炎症性変化が緩下剤で処理した
動物で屡々認められていたので、多量の組成物を投与し
たか又は長時間これで処理した動物の胃腸における炎症
性変化が認められなかったことは意想外のことであった
。妊娠動物では本発明の組成物の投与は、正常の胎児発
育に何らの変化も起こさせなかったし、試験動物は、す
べて、便の数、重量及び外観に関して対照動物とまった
く匹敵した。本発明の組成物の緩下作用は、動物に適用
後3〜4時間の間に起こることが明らかとなり、これは
、直接投与量に関連した。
穣下作用は、腸内の内容物移動時間を促進することによ
り、達成される。処置した動物の利尿実験は、内部液体
排出の増加と関連させることのできる尿8E池を減少さ
せる結果を示した。胆汁分泌、平滑筋機能、血圧又は心
贋数で変化は示されなかった。日常の飼料摂取率も本発
明の組成物の適用により書作用を受けなかつた。本発明
の緩下剤は、便泌患者又は便通調整患者の体重75kg
当り約1〜5夕の1日量で適用される。
緩下剤は、公知方法で、香味物質等を加えて処方される
。ハッカ油、カールム油、サルビア油を施糖衣製剤に加
えて、快適な糠衣丸を生じるのに所望であることが立証
されている。前記における「%」は、ことわりのないか
ぎり「重量%」を意味する。
前記の詳細な説明及び実施例は、本発明を説明するもの
であって、それらのみに本願発明を限定するものではな
く、本発明の思想及び範囲内の他の態様も当業者に示唆
する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 別々に粉砕したプシリウム子及びセンナ実を乾燥状
    態で混合し、生じた粉砕混合物をかろうじて充分量の水
    で迅速かつ均一に湿らせ、生じた混合物を迅速に造粒し
    、これを実質的な膨張を阻止する方法で乾燥させて、3
    .5重量%を越えない残留水分含量の生成物とし、次い
    で、この組成物を薬物学的に認容性の物質でコーテイン
    グして得たことを特徴とする、粉砕プシリウム子及びセ
    ンナ実より成り、水、胃液又は腸液中での遅延されたセ
    ンノシド溶出特性を有する緩下剤。 2 水での湿潤化を、湿らせた全混合物に対して約30
    〜40重量%の水を用いて実施して得た特許請求の範囲
    第1項記載の緩下剤。 3 湿潤化を、比較的少量の各粉砕生成物混合物及び水
    を多数の連続的混合段で連続的に一縮にすることにより
    実施して得た特許請求の範囲第1項記載の緩下剤。 4 混合を多数のスクリユー・ミキサー中で実施して得
    た特許請求の範囲第3項記載の緩下剤。 5 造粒工程を、圧縮機出口に別々に制御可能な切断ナ
    イフを備えた押出圧縮成形機中で実施して得た特許請求
    の範囲第1項記載の緩下剤。 6 造粒工程を約50気圧で実施して、約22.5mm
    の範囲の寸法の粒子を生じさせて得た特許請求の範囲第
    1項記載の緩下剤。 7 顆粒を、空気流中、流動床で約30分間乾燥させて
    得る特許請求の範囲第1項記載の緩下剤。 8 プシリウム子及びセンナ実をまず別々に粉砕して、
    次の分布: 500μより小さいもの99% 400μより小さいもの85% 200μより小さいもの50% の粒度にして得た特許請求の範囲第1項記載の緩下剤。 9 粉砕プシリウム子及びセンナ実を約4:1〜5:1
    (プシリウム:センナ)の混合比で混合して得た特許請
    求の範囲第1項記載の緩下剤。10 センナ実のセンノ
    ヒド含分を、その粉砕の前に2.0〜2.5重量%の範
    囲の標準値に調節して得た特許請求の範囲第1項記載の
    緩下剤。 11 センナ実のセンノシド含分を2.2重量%の標準
    値に調節して得た特許請求の範囲第1項記載の緩下剤。 12 プシリウム子とセンナ実との混合工程で、付加的
    にプシリウム皮及びトラガンドゴムを加えて得た特許請
    求の範囲第1項記載の緩下剤。13 粉砕プシリウム子
    とセンナ実との合計量に対して付加的プシリウム皮を、
    3〜4%及びトラガンドゴムを1〜1.5%の量で使用
    して得た特許請求の範囲第1項記載の緩下剤。 14 付加的なプシリウム皮及びトラガンドゴムを含有
    する特許請求の範囲第1項記載の緩下剤。 15 粉砕プシリウム子対センナ実の重量比は約4対1
    〜5対1である、特許請求の範囲第1項記載の緩下剤。 16 プシリウム子52重量%、センナ実12重量%、
    付加的プシリウム皮2重量%及びトラガンドゴム0.8
    重量%よりなる特許請求の範囲第1項記載の緩下剤。1
    7 組成物100重量部当り主として 卵形プシリウム子 52.000重量部 付加的なプシリウム皮 2200重量部 センナ・フラクトウス・アング ステイフオリエ 12.400重量部 タルク 12.459重量部 アラビアゴム 1.400重量部 酸化鉄 E172 0.697重量部 カラーインデツクス(1956) 77492 77499 77491 トラガントゴム 0.750重量部 ヒメウイキヨウ油 0.035重量部 サルビア油 0.035重量部 ハツカ油 0.070重量部 半流動パラフイン 0.240重量部 固形パラフイン 0.110重量部 白糖 17.604重量部 よりなる特許請求の範囲第1項記載の緩下剤。 18 組成物100重量部当り主として 卵形プシリウム子 54.200重量部 センナ・フラクトウス・アング ステイフオリエ 12.400重量部 タルク 12.459重量部 アラビアゴム 1.400重量部 酸化鉄 E172 0.697重量部 カラーインデツクス(1956) 77422 77499 77491 トラガントゴム 0.750重量部 ヒメウイキヨウ油 0.035重量部 サルビア油 0.035重量部 ハツカ油 0.070重量部 半流動パラフイン 0.240重量部 固形パラフイン 0.110重量部 白糖 17.604重量部 よりなる特許請求の範囲第1項記載の緩下剤。
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