JPS60261530A - 煙道ガス中の放出物制御方法及び装置 - Google Patents

煙道ガス中の放出物制御方法及び装置

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JPS60261530A
JPS60261530A JP60115195A JP11519585A JPS60261530A JP S60261530 A JPS60261530 A JP S60261530A JP 60115195 A JP60115195 A JP 60115195A JP 11519585 A JP11519585 A JP 11519585A JP S60261530 A JPS60261530 A JP S60261530A
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flue gas
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    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D53/00Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
    • B01D53/34Chemical or biological purification of waste gases
    • B01D53/46Removing components of defined structure
    • B01D53/48Sulfur compounds
    • B01D53/50Sulfur oxides
    • B01D53/501Sulfur oxides by treating the gases with a solution or a suspension of an alkali or earth-alkali or ammonium compound

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は煙道ガスからの粒状物質及び酸性ガスの放出を
制御する技術に関する。ここで使用する「煙道ガス」の
用語は硫黄酸化物のような酸性ガスを含む石炭火力発電
所からのガスのような各種酸性ガス生成プロセスから得
られる熱い湿潤ガス混合物を意味する。煙道ガスは通常
フライアッシュと言われる粒子を含有する。
経済的及び環境的な理由から、フライアッシュ菱 粒子及び酸性ガス、特にs 024−びS03を煙道ガ
スから有効に1つ経済的に除去することが益々重要にな
っている。かかる方法の主なる利点は安゛) 価な高硫
黄炭を使用しながら環境的障害を最少厳にして石炭火力
発電所を操業できることである。
本発明はガスから不所望の成分を除去して環境的障害を
最少にするのみでなく、エネルギー消費を最少にして他
の方法では達成できないコスト削減を成し得る。
[従来の技術] 従来の方法は湿潤洗浄又は乾燥洗浄のいずれかであった
。両方法とも煙道ガスから硫黄酸化物を除去するために
使用されていた。
湿潤法においては、S02は洗浄水に溶解し、そこで石
灰石スラリーと反応して主に亜硫酸カルシウムを生成す
る。亜硫酸塩スラッジは洗浄液から連続的に除去される
。通常、洗浄機に入る前に静電沈降機(E S P)に
より煙道ガス中のフライアッシュをまず除去して、洗浄
液中にフライアッシュが堆積するのを防止する。この方
法は通常の化学処理装置及び石灰石のような安価な薬品
を使用する。しかし、システム全体は複雑であり、操作
及び維持はしばしば困難である。困難なスケーリングの
問題があり、発生したスラッジ物質の廃棄は困難目一つ
高価である。これらの欠点のために、スプレィドライヤ
ーに石灰を使用する乾燥洗浄法に関心が集っている。
乾燥洗浄法においては、石灰(酸化カルシウム)は消化
(水と混合され)されて水酸化カルシウムのスラリーに
なる。この消石灰スラリーは噴霧器からスプレィドライ
ヤーに供給されて熱ガスと接触する。スプレィドライヤ
ー中では、S02は硫酸カルシウム又は亜硫酸カルシウ
ムとなり同時にスラリーは乾燥される。乾燥された粒子
及びフライアッシュは通常バグハウスフィルターにより
煙道ガスから除去される。乾燥洗浄法は設備費が余り高
くないだけでなく、湿潤法よりも幾分簡単である。勿論
、湿ったスラッジの廃棄は高価であり、問題である。し
かし、石灰石の代りに石灰を使用することはコスト的に
極めて不利である。例えば、トン当り石灰は50−10
0ドルであり、石灰石は5〜10ドルにすぎない。
また、湿潤及び乾燥洗浄法のいずれも石炭火力によるボ
イラー設備で使用するにはコストが高すぎ及び操作が複
雑すぎる。
この技術の最近の情況はUSP3976747号に記載
された硫黄酸化物を制御するための乾燥石灰石法である
。大型粒子の石灰石が前もってフライアッシュを除去し
た煙道ガスに接触される。
煙道ガスの予備処理は冷却及び好ましくは飽和点までの
水分含有敬の増加を含む。この予備処理によって、少な
くとも石灰石粒子上で凝縮がおこり、石灰石の硫黄酸化
物との反応性を高める。温度及び飽和温度をこの特許の
方法で処理した場合、石灰石の洗浄効果は極めて高くな
り、石灰石粒子の表面から固体生成物を定期的に除去す
ることのみが必要となる。しかし、石灰石にふれる前に
煙道ガスをスプレィ水又は低圧水流により実質的に冷却
する必要があり、結果として、煙道ガスの温度は低減X
れ、このエネルギーは容易に回収できない。
従って、冷却工程なしに熱エネルギーを維持管理できる
ような、煙道ガスを処理して酸性ガス及びフライアッシ
ュを除去する方法の提供が望まれている。
[発明の概要] 本発明の目的は簡単で経済的に粒状の洗浄物質を利用1
−で効率良く酸性ガス及びフライアッシュを除去する方
法を提供することである。
本発明の他の目的は煙道ガスの熱を回収して燃焼空気の
予備加熱に使用する方法を提供することである。
本発明の別の目的は上記の方法を実施する簡単な装置を
提供することである。
これらの及び他の目的は、前処理をしない熱い煙道ガス
を冷たい粒状洗浄物質の床に通すことにより達成される
。この工程の間に、煙道ガスの水は洗浄物質の表面に凝
縮し、煙道ガス中の酸性ガスは洗浄物質と反応してその
上に固体反応物質の皮相を形成する。更に、フライアッ
シュは湿潤洗浄物質粒子中に捕えられる。煙道ガスが冷
却されるにつれ、洗浄粒子は加熱される。石灰石が煙道
ガス入口温度に達するにつれ、凝縮が停止h L且っ1
) 付着した水が蒸発する。
次に、煙道ガス流を停止し、洗浄物質床を再生する。再
生は洗浄粒子を攪拌5例えば、流動化又は機械的振動に
より行なう。攪拌により粒子から皮相が分離し、酸性熱
ガス、空気等の流れに皮相粒子を搬送させて床から皮相
を除去する。フライアッシュも同様に床から除去される
。搬送フライアッシュ及び皮相粒子はその後バグフィル
タ−のような分離フィルター装置によりガス流から除か
れる。
最後に、清浄な熱い洗浄粒子は煙道ガスと更に接触させ
るために冷却される。好ましくは、洗浄物質床に有効量
の空気を循環することにより冷却する。この工程により
、次に熱い煙道ガスと接触した時凝縮を起し得る冷たい
粒状洗浄物質床が得られる。洗浄物質は煙道ガスの露点
以下に冷却された時にこの能力を有する。
この方法はガス供給手段及び撹拌手段又は粒子から皮相
を分離する手段を備えた洗浄物質の粒状床で実施される
。多数の床は積層された形で配置され、各システムは1
以上の床を有する。■以−にの積層を使用する場合、積
層中の全ての床は同時に操作でき、従って必要な操作弁
の数をへらすこ1 とができる。
本発明は多数の床を有し、その幾つかでは煙道ガスの洗
浄が行なわれ、他では皮相除去による再生が行なわれ、
又は洗浄粒子の冷却が行なわれる装置を提供する。
以下の具体例では煙道ガスから除去される酸性ガスが酸
化硫性であり及び粒状洗浄物質が石灰石又は炭酸カルシ
ウムである場合を記載したが、本発明は窒素酸化物やハ
ロゲン化水素のような他の酸性ガスの除去にも適用でき
及び、炭酸マグネシウム、炭酸ナトリウム、ドロマイト
、ナーコ石、トロナ及びこれらの混合物のような他の洗
浄物質の使用も可能であることは勿論である。
本発明は従来方法における様な煙道ガスの前処理の必要
がない。加えて、好ましい具体例においては、熱は煙道
ガスから回収されて燃焼空気の予熱に利用されるので、
従来方法で不可能であった高い効率及びコスト節約がで
きる。
次に、3段の操作を含む本発明の具体例を第1図で説明
する。第1図はハウジングl、分配板32 一■二に保持された粒状洗浄物質3の床を含む石灰石に
よる放出制御(LEC)システムの基本単位を図示して
いる。弁4〜9は各種ガスの流れを制御する。
第1段の操作において、ろ過及び洗浄工程は弁4.5を
開いて煙道ガスを弁4からハウジングに供給し、冷たい
粒状洗浄物質2及び分配板3を通過させ、弁5から排出
させることにより実施される。洗浄物質は酸性ガスと反
応してその粒子上に固体反応生成物を形成する公知の物
質でよい。有用な物質は炭酸カルシウム(石灰石)、炭
酸マグネシウム、炭酸ナトリウム、ドロマイト、ナーコ
石、トロナ及びこれらの混合物である。煙道ガスから硫
黄酸化物を除去するためには炭酸カルシウム即ち石灰石
が好ましい。炭酸ナトリウム、ナーコ石、トロナの様な
ナトリウム化合物は窒素酸化物の除去に有用である。以
下の記載は便宜上硫黄酸化物及び石灰石の場合について
である。
熱い煙道ガスが冷たい石灰石と接触した時石灰石上に水
の凝縮がおこる。SO□のような硫黄酸化物は凝縮水の
層内に吸収され、続いて石灰石と反応し石灰石上に反応
生成物の皮相を形成する。煙道ガスはもはや凝縮が不可
能な点まで石灰石粒子を加熱し、凝集した水は蒸発して
粒子−Lに乾燥した反応生成物の皮相が残る。この時点
で、硫黄酸化物はもはや有効に除去されず、第1段の操
作が終了する。
第2段においては、清浄化及び再生が行なわれる。反応
生成物皮相は石灰石から分離され、分離された皮相及び
蓄積したフライアッシュは床から除去される。皮相の分
離は流動化又は機械的振動等の撹拌を含む任意の手段で
実施できる。好ましくは、分離された皮相及びフライア
ッシュは硫黄酸化物を含まない熱ガス流に搬送させて床
から除去する。この第2段は第1図において弁4.5を
閉じ、弁6.9を開くことにより実施できる。この操作
により煙道ガス流は停止し、弁6から弁9□′1 に流
れる硫黄酸化物を含まない熱ガスで置換される。フライ
アッシュと反応生成物の皮相は弁6から弁9に流れる熱
ガス中に搬送される。この空気流はその後バグフィルタ
−のような通常のフィルター装置を通過して搬送物質が
除かれる。
石灰石から皮相を分離する装置が攪拌を含む場合、第2
A及び2B図に示す様な分配板を使用するのが好ましい
。この分配板は開口領域lOを含む。この領域と圧搾空
気振動器11の様な攪拌手段が協動する。
最終段は燃焼空気の予熱及び石灰石粒子の冷却を含む。
再度第1段を開始する時に石灰石が煙道ガスの凝集をお
こすに十分な程度に冷却されていることが必要である。
この操作は第1図の弁6.9を閉じて弁7.8を開くこ
とにより実施できる。冷たい空気は弁7から侵入し、分
配板及び加熱された石灰石の間を通過し、弁8から熱い
燃焼空気として排出される。この熱い空気を炉で使用す
ることにより顕著なコスト節減が達成できる。
硫黄酸化物との反応により消耗された石灰石を補うため
に新鮮な石灰石粒子を時々添加する。この場合、石灰石
の添加のために適当な手段を第1図の装置に付属させる
5 LECシステムは、上記した様な全ての段階を同時に実
施できる複数の床を具備してもよい。このシステムは例
えば、第3A、3B、3C図に示す様に7個の床12〜
18を積層したものである。ろ過及び洗浄工程で煙道ガ
スはパイプ19から供給され、各床に向う。清浄化され
た煙道ガスはドラフトファン21の助けでパイプ20か
ら排出される。その間、幾つかの床は清浄化工程にあり
、残りの床は空気加熱工程にある。燃焼のために予熱さ
れるべき空気はドラフトファン21bを経て冷たい雰囲
気空気として導入される。清浄化工程の床では搬送され
る皮相及びフライアッシュをバグハウス22に送る。予
熱工程の床では加熱された空気をパイプ23から排出す
る。各床はポペット弁45(1つにのみ符号を付した)
により3操作を循環する。
他の具体例は更に簡単である。この例はLECシステム
を石炭燃焼炉に使用するのに好適である。このシステム
の基本単位を第4図に示す。この装置は石灰石の冷却に
水スプレィを使用し及び 6 空気予熱の手段を含まない点で第1図の装置と異なる。
従って、石灰石は水スプレィにより冷却され、石灰石粒
子上の水の膜は水の添加により得られる。
第4図の装置はハウジング24、石灰石粒子床25、分
配板26、振動器27、水スプレィ28、石灰石添加手
段29、及び第1図の弁4.5.7.8に対応する弁3
0.31.32.33を有する。この装置の操作は予熱
工程がない点を除いて第1図のそれと同一である。水ス
プレィは清浄化工程後の熱い石灰石を冷却し、必要な水
の層を形成する。この様な簡単な装置のため排気装置に
容易に旧設できる。この例の操作を第1表に要約する。
湿潤 水スプレィ 閉 閉 閉 開 ろ過と洗浄 粒子乾燥 開 開 閉 閉清浄化と再生 
振動 閉 閉 開 開 好ましくは、LEC全体は多くのこれらの床から成り、
その1つはオフラインとされ、清浄化され、及び再湿潤
される。第5図は積層して配置された多数の床を有する
具体例を示す。この具体例の多数の床53、出口ダクト
54、入口ダクト55、床出口56及び床入口57を含
む。
多数の床を備える本発明の全ての具体例において、3工
程の操作はポペット弁の手段による。これらの弁は逆エ
ヤー清浄化バグハウスに最近使用される弁とデザイン的
に類似している。
石炭燃焼炉に使用された本発明の装置の具体例を第6図
に説明する。
第6図において、炉はボイラー34、空気供給35、エ
コノマイザ−36、空気ヒーター37、静電沈降器38
.ドラフトファン39及び煙突401備える。これに付
設された部分は破線で示した。付設部分はLEC41を
含み、ここでトラフj トンァン39からの煙道ガスを
受け、ダクトにより煙突に戻す。別に設けたトラフトン
アン42はボイラーの圧力バランスを乱さない様にLE
C装置の△Pを提供する。LECから反応生成物皮相及
びフライアッシュを除去するために逆空気ファン43を
設置する。この逆の空気流(全空気流の5〜lO%)は
静電沈降器の入口に入り、含まれる粉塵が回収及び廃棄
される。弁44は静電沈降器と煙突及びLECとを連結
する2つの流れを制御する。こんのLECは2つの理由
により粒子制御を改善する。第1に、静電沈降器が煙道
ガス及び高硫黄含有石炭からの粒子に作用し、低硫黄石
炭及びそれからの高抵抗アッシュに伴なう性能劣化を防
ぐ。第2に、LECは第2の粒子回収装置として作用す
る。
硫黄酸化物の除去はUSP4115518号に記載され
た各種添加剤を洗浄物質に添加することにより増強され
る。これらの添加剤にはアルカリ金属ハロゲン化物、ア
ルカリ土類金属ハロゲン化物、ハロゲン化アンモニウム
、ハロゲン化水素カ含まれる。
[実施例] 以下の実施例は本発明を説明するものであり、9 これを限定するものではない。
支電1」 第1図の装置の弁4及び5を開くことにより700°F
の煙道ガスを供給した。このろ過及び洗浄工程の間、弁
6.7.8.9は閉じ、振動器も停止した。次に、弁4
.5を閉じ、弁6.7を開いて500°Fの熱いガスを
導入した。この間、振動器を動作させた。その結果、石
灰石粒子から皮相が分離し、フライアッシュと共に弁9
から排出された。最後に、弁6.9を閉じ、弁7,8を
開いて60°Fの空気を通過させた。この空気は弁8か
ら500’Fで排出された。この間、振動器を停止した
。この実施例を第2表に要約した。
−第」し犬− 0 第4図の装置で、湿潤工程を使用する簡単な変形例を実
施した。石灰石粒子床上に水をスプレィした。次に、3
00°Fの煙道ガスを導入して、見掛は速度約lOOフ
ィート/秒で床中を流下させた。煙道ガスは断熱飽和点
近く(以上)に冷却された。ガスは約180°Fで排出
され、S02及びフライアッシュは湿潤石灰石により煙
道ガス流から除去されてた。この工程の終りに、石灰石
は乾燥され、硫酸/亜硫酸カルシウムの皮相で覆われた
。この時点で、石灰石床内にも相当量のフライアッシュ
が含まれた。最後に、下降流の煙道ガスを停止して上昇
流の清浄空気を供給した。」二昇流(見掛は速度1〜2
フィート/秒)は゛流動化に必要な流れよりも少なくて
よく、その場合には多孔性支持板の機械的振動により流
動化を起した。回収したフライアッシュ及び硫酸塩/歪
値酸塩は石灰石粒子から流動化により機械的に分離され
、続いて上向きの空気流により運ばれた。その後空気流
及び振動を停止した。適当な間隔で石灰石の所定量を交
換のために供給した。清浄化工程での振動により床に高
さが均一になるように添加した石′1 を平にした。
支電遺] 1立方フイートの容積の石灰石床に350°Fの煙道ガ
スを通過させた。このガスは初期濃度2000ppmS
O1(Igr/ft )であり、約100フイート/分
で石灰石を通過した。またガスの石灰石内での保持時間
は約0.6秒/フィート厚であった。石灰石は約lOボ
ンドの水により最初に湿潤された。40分後、石灰石は
乾燥し、空気の予熱又は石灰石の湿潤による冷却操作が
必要になった。40分後、0.54ポンドのアッシュが
回収され、0.77ポンドの硫酸カルシウムの皮相が回
収された。排出されるガスは100’F テあり、約2
00 ppmの302 (0,05gr/ft3 )を
含有した。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の煙道カス放出物制御装置に使用する基
本的な粒状石灰石床の概略断面図である。第2A図は上
記床内に使用する分配板の一例の概略平面図である。第
2B図は第2A図のA−A線に沿った断面図である。第
3図は積層された ・床を有する装置の一例を示す図で
あり、第3A図は第3B図の頂部の平面図であり、第3
C図は第3 3B図のA−A線に沿った断面図である。第4図は石灰
石の湿潤及び冷却のための水スプレィを有する石灰石床
の一例を示す概略断面図である。第5図は上記床を積層
した装置の一例を示す概略断面図である。第6図は石炭
燃焼炉システムに付設された本発明の装置の概略のダイ
ヤグラムであるa 1・・・ハウジング ?・・・粒状
洗浄物質3・・・分配板 4.5.6.7.8,9・・
・弁出願人代理人弁理土鈴江武彦 4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)煙道ガスから酸性ガスを除去する方法であって; a)酸性ガスを含む煙道ガスを粒状洗浄物質床に通過さ
    せ、そこで洗浄物質上に薄層の凝縮物が形成され及び洗
    浄粒子りに酸性ガスが固体反応生成物の皮相を形成し; b)この皮相を粒子から定期的に分離し;C)分離され
    た皮相を床から除去し;及びd)粒状洗浄物質床を煙道
    ガスの露点以下に冷却することを含む、」1記方法。 (2)粒状洗浄物質は、炭酸カルシウム、炭酸マグネシ
    ウム、炭酸ナトリウム、石灰石、ドロマイト、ナーコ石
    、トロナ及びこれらの少なくとも2つを含む混合物から
    成る群から選ばれる、特許請求の範囲第1項の方法。 (3)粒状洗浄物質を有効量の燃焼前空気の通過により
    冷却することにより、粒子の温度を煙道力′スの露点以
    下に低下Sせ且つ空気を特徴する特許請求の範囲第1項
    の方法。 (4)粒状洗浄物質上に水を散布することにより洗浄物
    質床を特徴する特許請求の範囲第1項の方法。 (5)煙道ガスから酸性ガスを除去する方法であって; a)酸性ガスを含む煙道ガスを粒状洗浄物質床に通過さ
    せ、そこで洗浄物質上に薄層の水凝縮物が形成され及び
    洗浄粒子上に酸性ガスが固体反応生成物の皮相を形成し
    ; b)凝縮終了後にガス流を停止トし、存在する凝縮物を
    蒸発させ; C)攪拌手段により皮相を粒子から定期曲に分離し; d)酸性ガスを含まないガス流を通過させることにより
    皮相物質を床から除去してガス流中番と伴送させ;及び e)粒状洗浄物質を有効量の燃焼前空気の通過により冷
    却することにより、粒子の温度を煙道ガスの露点以下に
    低下させ且つ空気を加熱する粒状洗浄物質床を煙道ガス
    の露点以下に冷却することを含む、上記方法。 (6)粒状洗浄物質は、炭酸カルシウム、炭酸マグネシ
    ウム、炭酸ナトリウム、石灰石、ドロマイト、ナーコ石
    、トロナ及びこれらの少なくとも2つを含む混合物から
    成る群から選ばれる、特許請求の範囲第5項の方法。 (7)粒状洗浄物質は炭酸カルシウムを特徴する特許請
    求の範囲第5項の方法。 (8)煙道ガスは硫黄の酸化物を特徴する特許請求の範
    囲第7項の方法。 (9)粒状洗浄物質は石灰石、及び炭酸ナトリウム、ナ
    ーコ石及びトロナかな成る群から選ばれたナトリウム化
    合物の混合物である、特許請求の範囲第5項の方法。 1 (1o)粒状洗浄物質はアルカリ金属ハロゲン化物
    、アルカリ土類金属ハロゲン化物及びアンモニウムハロ
    ゲン化物から成る群から選ばれた添加物を含む、特許請
    求の範囲第5項の方法。 11、煙道ガスから酸性ガスを除去する方法であって; a)酸性ガスを含む煙道ガスを粒状洗浄物質床に通過さ
    せ、そこで洗浄物質上に薄層の水凝縮物が形成ネれ及び
    洗浄粒子上に酸性ガスが固体反応生成物の皮相を形成し
    ; b)凝縮終了後にガス流を停止し、存在する凝縮物を蒸
    発させ; C)II!拌手段により皮相を粒子から定期的に分離し
    ; d)酸性ガスを含まないガス流を通過させることにより
    皮相物質を床から除去してガス流中に仕送させ;及び e)粒状洗浄物質上に水を散布することにより床を煙道
    ガスの露点以下に冷却することを含む、上記方法。 (12)粒状洗浄物質は、炭酸カルシウム、炭酸マグネ
    シウム、炭酸ナトリウム、石灰石、ドロマイI・、ナー
    コ石、トロナ及びこれらの少なくとも2つを含む混合物
    から成る群から選ばれる、特許請求の範囲第9項の方法
    。 (13)粒状洗浄物質は炭酸カルシウムを特徴する特許
    請求の範囲第12項の方法。 (14)煙道ガスは硫黄の酸化物を特徴する特許請求の
    範囲第13項の方法。 (15)粒状洗浄物質は石灰石、及び炭酸ナトリウム、
    ナーコ石及びトロナかな成る群から選ばれたナトリウム
    化合物の混合物である、特許請求の範囲第12項の方法
    。 (16)粒状洗浄物質はアルカリ金属ハロゲン化物、ア
    ルカリ土類金属ハロゲン化物及びアンモニウムハロゲン
    化物から成る群から選ばれた添加物を含む、特許請求の
    範囲第9項の方法。 (17)煙道ガスから酸性ガス及びフライアッシュを除
    去するための装置であって; ハウジングと;粒状洗浄物質床を保持するためハウジン
    グ内に設置された多孔板と;多孔板の上下に設置Sれ、
    洗浄物質に熱い煙道ガスを通過させるための一対の第1
    弁と;多孔板の上下に設置され、洗浄粒子に熱いガスを
    通過させるための一対の第2弁と:多孔板の−L下に設
    置され、洗浄物質に冷たい空気を通過させるための一対
    の第3弁と;多孔板)−で洗浄粒子を攪拌するための手
    段を含む、上記装置。 (18)煙道ガスから酸性ガス及びフライアッシュを除
    去するための装置であって; ハウジングと;粒状洗浄物質床を保持するためハウジン
    グ内に設置された多孔板と;多孔板の上下に設置され、
    洗浄物質に熱い煙道ガス及び酸性ガスを含まない熱いガ
    スを順次通過させるための手段と:洗浄粒子を攪拌する
    ための手段と;洗浄粒子に水を散布するための手段とを
    含む、上記装置。 (19)煙道ガスから酸性ガス及びフライアッシュを除
    去するための装置であって; ハウジングと;粒状洗浄物質床を保持するためハウジン
    グ内に設置された多孔板と;多孔板の上下に設置され、
    洗浄物質に熱い煙道ガスを通過させるための一対の第1
    弁と:多孔板の−F下に設置され、洗浄粒子に酸性ガス
    を含まない熱いガスを通過させるための一対の第2弁と
    :粒状洗浄物質上に水を散布するための手段と;洗浄粒
    子床を攪拌するための手段を含む、上記装置。
JP60115195A 1984-05-29 1985-05-28 煙道ガス中の放出物制御方法及び装置 Granted JPS60261530A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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