JPS6026139B2 - ε−カプロラクタムの重合法 - Google Patents
ε−カプロラクタムの重合法Info
- Publication number
- JPS6026139B2 JPS6026139B2 JP15515876A JP15515876A JPS6026139B2 JP S6026139 B2 JPS6026139 B2 JP S6026139B2 JP 15515876 A JP15515876 A JP 15515876A JP 15515876 A JP15515876 A JP 15515876A JP S6026139 B2 JPS6026139 B2 JP S6026139B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polymerization
- caprolactam
- temperature
- reaction zone
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G69/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic amide link in the main chain of the macromolecule
- C08G69/02—Polyamides derived from amino-carboxylic acids or from polyamines and polycarboxylic acids
- C08G69/08—Polyamides derived from amino-carboxylic acids or from polyamines and polycarboxylic acids derived from amino-carboxylic acids
- C08G69/14—Lactams
- C08G69/16—Preparatory processes
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Polyamides (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
上から下に貫流が行なわれ、また複数個の帯域又は分節
に区分されていてもよい直立する重合管、いわゆるVK
管中の常圧下の高められた温度における連続重合により
、ポリーごーカブロラクタムを製造することは知られて
いる。
に区分されていてもよい直立する重合管、いわゆるVK
管中の常圧下の高められた温度における連続重合により
、ポリーごーカブロラクタムを製造することは知られて
いる。
さらに最初の重合帯城中で溶融ラクタムを機械的に燈拝
することも知られている(ドイツ特許出願公告第149
51班号明細書参照)。この最初の重合帯域においては
260℃の温度を実際上越えることはできない。なぜな
らば、そうしないとごーカプロラクタムの揮発性のため
、特に水の存在下では損失が大きくなり、さらに開始剤
として用いられた水が部分的に蒸発して、重合速度が著
しく抑制されるからである。従って溶液カプロラクタム
を240〜280℃に加熱するという指示は、まず約2
40〜250ooに加熱し、そして進行する重合の経過
中に初めて温度を260oo以上に上昇させることであ
ると理解しうるに過ぎない。VK管中のど−カプロラク
タムの連続重合によれば良好な品質のポIJ−z−カプ
ロラクタムが得られるが、この方法は例えば15〜2拍
時間の長い反応期間を必要とする。VK管中の連続常圧
重合のほかに、1個又は数個の加圧段階を用いる連続法
も知られている。
することも知られている(ドイツ特許出願公告第149
51班号明細書参照)。この最初の重合帯域においては
260℃の温度を実際上越えることはできない。なぜな
らば、そうしないとごーカプロラクタムの揮発性のため
、特に水の存在下では損失が大きくなり、さらに開始剤
として用いられた水が部分的に蒸発して、重合速度が著
しく抑制されるからである。従って溶液カプロラクタム
を240〜280℃に加熱するという指示は、まず約2
40〜250ooに加熱し、そして進行する重合の経過
中に初めて温度を260oo以上に上昇させることであ
ると理解しうるに過ぎない。VK管中のど−カプロラク
タムの連続重合によれば良好な品質のポIJ−z−カプ
ロラクタムが得られるが、この方法は例えば15〜2拍
時間の長い反応期間を必要とする。VK管中の連続常圧
重合のほかに、1個又は数個の加圧段階を用いる連続法
も知られている。
ドイツ特許第91658y言明細書には、重合しつつあ
る溶融物を数回、より高い圧力の段階からより低い圧力
の段階に送ることによるポIJァミドの連続的製法が記
載されている。この多段法においては、個々の反応段階
が交互に放圧及び加圧を経て連結されている。この種の
操作法は複雑であった、VK管に直接採用することはで
きない。英国特許第763746号明細書には、閉鎖さ
れ完全に充填された容器中で高められた温度及高められ
た圧力において、ただ1つの反応促進剤としての最高1
%の水の存在下に重合を行なうによる、ごーカプロラク
タムの連続重合法が記載されている。この方法は連鎖調
節剤なしで操作し、そしてその後の直藤紡糸を条件とす
るので、一般には採用できない。この方法は5〜35気
圧の圧力、すなわちそのためには普通のVK管が設計さ
れていない圧力において行なわれる。従ってVK管中の
連続重合において、空時収量を改善するため反応を促進
させることが望ましく、この際明らかに重合体の品質は
これまでの重合物と比較して不変でなければならにし、
。
る溶融物を数回、より高い圧力の段階からより低い圧力
の段階に送ることによるポIJァミドの連続的製法が記
載されている。この多段法においては、個々の反応段階
が交互に放圧及び加圧を経て連結されている。この種の
操作法は複雑であった、VK管に直接採用することはで
きない。英国特許第763746号明細書には、閉鎖さ
れ完全に充填された容器中で高められた温度及高められ
た圧力において、ただ1つの反応促進剤としての最高1
%の水の存在下に重合を行なうによる、ごーカプロラク
タムの連続重合法が記載されている。この方法は連鎖調
節剤なしで操作し、そしてその後の直藤紡糸を条件とす
るので、一般には採用できない。この方法は5〜35気
圧の圧力、すなわちそのためには普通のVK管が設計さ
れていない圧力において行なわれる。従ってVK管中の
連続重合において、空時収量を改善するため反応を促進
させることが望ましく、この際明らかに重合体の品質は
これまでの重合物と比較して不変でなければならにし、
。
本発明者なは、重合を全反応帯域において不変の0.2
〜0.少ゞ−ルの加圧下に行ない、そして第1反応帯域
中の温度を260〜29500の範囲内に保ち、同時に
温度t≦265十43p℃(pはパールで表わした加圧
の数値を意味する)の条件を保持するとき、開始剤とし
ての水の存在下に上から下に貫流される直立する管状反
応器中で、カプロラクタムを高められた温度において、
機械的に渡合される第1反応帯城中で部分的に重合させ
、そして他の反応帯城中で所望の重合度に達するまでさ
らに重合させ、次いでポリ−ごーカプロラクタムを溶融
した液状で取り出すことにより、ご−カプロラクタムを
短期間に重合させうろことを見出した。重合は上から下
に貫流が行なわれ、文献中にしばいまVK管の名称の下
に記載されている直立管状反応器中で行なわれる。管状
反応器の容積におよそ20〜40%を占める第1重合帯
城においては部分的に重合が行なわれ、この際溶融カプ
ロラクタムは約20〜70%まで重合物物に変えられる
。この第1の帯城において、溶融物は機械的に混合され
る。所望の重合度に達するまでのその後の重合は、多く
は熱交換器により温度がかなり正確に調節される後続の
数個の反応帯域中で行なわれ、この際この第2反応帯域
においては260〜30000の温度が保持され、次い
で排出に到るまでは約240〜280ooに調整される
。排出は例えば排出スクリュー又はギァポンプを経て行
なうことができる。次し・で重合物は帯状物又は糸とし
て取り出され、そして粒状化される。しかし鮫糸装置を
直接に接続させることもできる。本発明において、管状
反応器中では0.2〜0.9バール、好ましくは0.2
5〜0.73ゞールの一様な加圧が、すでに第1重合帯
域において保持される。
〜0.少ゞ−ルの加圧下に行ない、そして第1反応帯域
中の温度を260〜29500の範囲内に保ち、同時に
温度t≦265十43p℃(pはパールで表わした加圧
の数値を意味する)の条件を保持するとき、開始剤とし
ての水の存在下に上から下に貫流される直立する管状反
応器中で、カプロラクタムを高められた温度において、
機械的に渡合される第1反応帯城中で部分的に重合させ
、そして他の反応帯城中で所望の重合度に達するまでさ
らに重合させ、次いでポリ−ごーカプロラクタムを溶融
した液状で取り出すことにより、ご−カプロラクタムを
短期間に重合させうろことを見出した。重合は上から下
に貫流が行なわれ、文献中にしばいまVK管の名称の下
に記載されている直立管状反応器中で行なわれる。管状
反応器の容積におよそ20〜40%を占める第1重合帯
城においては部分的に重合が行なわれ、この際溶融カプ
ロラクタムは約20〜70%まで重合物物に変えられる
。この第1の帯城において、溶融物は機械的に混合され
る。所望の重合度に達するまでのその後の重合は、多く
は熱交換器により温度がかなり正確に調節される後続の
数個の反応帯域中で行なわれ、この際この第2反応帯域
においては260〜30000の温度が保持され、次い
で排出に到るまでは約240〜280ooに調整される
。排出は例えば排出スクリュー又はギァポンプを経て行
なうことができる。次し・で重合物は帯状物又は糸とし
て取り出され、そして粒状化される。しかし鮫糸装置を
直接に接続させることもできる。本発明において、管状
反応器中では0.2〜0.9バール、好ましくは0.2
5〜0.73ゞールの一様な加圧が、すでに第1重合帯
域において保持される。
実際には明らかに反応器自体の中で所によりやや異なる
圧力が存在する。なぜならば液柱の静圧を無視し得ない
からである。加圧につき示された数値は「第1反応帯域
上の蒸気空間に関するものである。溶融物中の圧力はそ
れぞれの点において、その上に存在する液柱の縦圧だけ
高められている。溶融物の常圧への放圧はVK管からの
排出に際して行なわれる。第1反応帯城上の蒸気空間は
カプロラクタム蒸気及び場合により洗浄ガスとして用い
られた不活性ガス、例えば窒素によって満たされている
。
圧力が存在する。なぜならば液柱の静圧を無視し得ない
からである。加圧につき示された数値は「第1反応帯域
上の蒸気空間に関するものである。溶融物中の圧力はそ
れぞれの点において、その上に存在する液柱の縦圧だけ
高められている。溶融物の常圧への放圧はVK管からの
排出に際して行なわれる。第1反応帯城上の蒸気空間は
カプロラクタム蒸気及び場合により洗浄ガスとして用い
られた不活性ガス、例えば窒素によって満たされている
。
所望の加圧は第1反応帯城の温度を適宜に高めることに
よって生じさせることができ、このためには蒸気空間を
外気から遮断する。洗浄ガスを用いる場合には、まず洗
浄ガスを適宜に注入することにより所望の圧力を生じさ
せ、次いで初めて所望の温度に調整する。所望の加圧を
保持するためには、例えば第1反応帯域中の溶融物上の
蒸気空間を外気に対し適宜な高さにおいて浸液遮断する
。また圧力を調節弁により一定に保持することもできる
。蒸気空間を洗うために用いられた不活性ガスは、浸液
管もしくは調節弁を通して脱出させることができる。開
始剤として必要な水のほか連鎖調節剤、促進剤、変性用
コモノマー、安定剤、つや消し剤その他の有効物質を、
公知の手段により加えることができる。
よって生じさせることができ、このためには蒸気空間を
外気から遮断する。洗浄ガスを用いる場合には、まず洗
浄ガスを適宜に注入することにより所望の圧力を生じさ
せ、次いで初めて所望の温度に調整する。所望の加圧を
保持するためには、例えば第1反応帯域中の溶融物上の
蒸気空間を外気に対し適宜な高さにおいて浸液遮断する
。また圧力を調節弁により一定に保持することもできる
。蒸気空間を洗うために用いられた不活性ガスは、浸液
管もしくは調節弁を通して脱出させることができる。開
始剤として必要な水のほか連鎖調節剤、促進剤、変性用
コモノマー、安定剤、つや消し剤その他の有効物質を、
公知の手段により加えることができる。
水は開始剤として、用いられるカプロラクタムに対し0
.2重量%以上、好ましくは0.4〜0.7重量%の量
において用いられる。
.2重量%以上、好ましくは0.4〜0.7重量%の量
において用いられる。
過剰の水は第1反応帯域から蒸発することができる。前
記の量よりも多量の水は一般に望ましくない。なぜなら
ば過剰分の蒸発のために大きな追加熱量を供給しなけれ
ばならないからである。しかし特別な場合にはより多量
の、例えば15%以下の水を、例えば前記添加剤例えば
促進剤又はつや消し剤を加えるための運搬体として用い
ることができる。加圧の採用により、重合進行のために
必要な水を蒸させることなくして、すでに第1重合帯域
において26000以上の温度を保持することが可能で
ある。
記の量よりも多量の水は一般に望ましくない。なぜなら
ば過剰分の蒸発のために大きな追加熱量を供給しなけれ
ばならないからである。しかし特別な場合にはより多量
の、例えば15%以下の水を、例えば前記添加剤例えば
促進剤又はつや消し剤を加えるための運搬体として用い
ることができる。加圧の採用により、重合進行のために
必要な水を蒸させることなくして、すでに第1重合帯域
において26000以上の温度を保持することが可能で
ある。
常圧における実施においては、第1重合帯域中でこの温
度に達することはできない。本方法のためには普通のV
K管であって、第1反応帯城において機械的に混合され
、そして後続の重合帯域において温度が前記範囲内で比
較的せまく調節されるものが適してある。
度に達することはできない。本方法のためには普通のV
K管であって、第1反応帯城において機械的に混合され
、そして後続の重合帯域において温度が前記範囲内で比
較的せまく調節されるものが適してある。
流れの形態に影響を与えるためには、自体公知の内部構
造物を採用することができる。新規方法によればきわめ
て少ない装置費を用いて、VK管をきわめて効果的に運
転し、特に重合能力を高めること、すなわち空時収量を
改善することができる。
造物を採用することができる。新規方法によればきわめ
て少ない装置費を用いて、VK管をきわめて効果的に運
転し、特に重合能力を高めること、すなわち空時収量を
改善することができる。
本方法は下記の実施例によりさらに詳細に説明される。
実施例中の生成物の特性表示のためには、低分子成分を
熱水抽出して生成物を乾燥したのち溶液粘度を測定した
。これは25つ0における96%硫酸中のポリアミドの
1%溶液の相対粘度として示される。本発明によって得
られるポリカプロラクタムは、糸、繊維及び太い単繊総
、ならびに射出成形品又は抽出成形品の製造に適する。
実施例中の生成物の特性表示のためには、低分子成分を
熱水抽出して生成物を乾燥したのち溶液粘度を測定した
。これは25つ0における96%硫酸中のポリアミドの
1%溶液の相対粘度として示される。本発明によって得
られるポリカプロラクタムは、糸、繊維及び太い単繊総
、ならびに射出成形品又は抽出成形品の製造に適する。
実施例 1
最上部(第1)の反応帯城において雛梓機ににより混合
され、そして下方に続く反応帯城中の温度に熱交換器に
よって影響を与えることのできる、加熱式VK管を使用
する。
され、そして下方に続く反応帯城中の温度に熱交換器に
よって影響を与えることのできる、加熱式VK管を使用
する。
加圧は第1反応帯域上の蒸気相の、外気に対する浸液遮
断によって調整される。VK管の充填容積は270そで
あって、そのうち第1の混合される反応帯城は70〆を
占める。0.5重量%の含水量を有する熔融カプロラク
タムを、0.28ゞールの加圧において22k9/時の
速度でVK管の上端に供給する。
断によって調整される。VK管の充填容積は270そで
あって、そのうち第1の混合される反応帯城は70〆を
占める。0.5重量%の含水量を有する熔融カプロラク
タムを、0.28ゞールの加圧において22k9/時の
速度でVK管の上端に供給する。
第1の混合される反応帯域中の温度は27000である
。これに続く反応帯城中で放出される重合熱は熱交換器
による適宜な冷却により除去され、従って温度は排出ポ
ンプの少し前で再び270qoとなる。生成物は12.
7%の抽出可能な低分子成分含量及び、3.01の相対
粘度(抽出及び乾燥後)を有する。特性は後記の比較実
験の場合とほとんど同じである。比較実験を常圧におい
て、18kg/時の導適量及び第1反応帯城中の257
0の温度で、他の点では同じ条件下に行なう。
。これに続く反応帯城中で放出される重合熱は熱交換器
による適宜な冷却により除去され、従って温度は排出ポ
ンプの少し前で再び270qoとなる。生成物は12.
7%の抽出可能な低分子成分含量及び、3.01の相対
粘度(抽出及び乾燥後)を有する。特性は後記の比較実
験の場合とほとんど同じである。比較実験を常圧におい
て、18kg/時の導適量及び第1反応帯城中の257
0の温度で、他の点では同じ条件下に行なう。
抽出物含量は12.4%、そして相対粘度は3.03で
ある。従って実施例1の条件下では重合能力は18k9
/時から22kg/時に、すなわち約220だけ向上し
ている。実施例 2 実施例1のVK管に、開始剤としての水0.5重量%及
び連鎖調節剤としてのプロピオン酸0.15重量%の含
量を有する溶融カプロラクタムを、0.26バールの加
圧において20kg/時の速度で供給する。
ある。従って実施例1の条件下では重合能力は18k9
/時から22kg/時に、すなわち約220だけ向上し
ている。実施例 2 実施例1のVK管に、開始剤としての水0.5重量%及
び連鎖調節剤としてのプロピオン酸0.15重量%の含
量を有する溶融カプロラクタムを、0.26バールの加
圧において20kg/時の速度で供給する。
第1反応帯域の温度は270℃、排出ポンプ前の温度は
26600である。生成物は10.9%の抽出物舎量及
び2.59の相対粘度を有する。実施例 3 実施例2の実験を第1反応帯城中の274ooの温度で
、他の点では同じ条件下に繰り返す。
26600である。生成物は10.9%の抽出物舎量及
び2.59の相対粘度を有する。実施例 3 実施例2の実験を第1反応帯城中の274ooの温度で
、他の点では同じ条件下に繰り返す。
生成物は12.6%の抽出物含量及び2.67の相対粘
度を有する。すなわち第1反応帯城の温度を270qo
から274℃に高めることは、ある程度の抽出物含量の
増加を生ずる。関係式t≦265十43〆0によって与
えられる限界(0.26バールにおいてt=276.1
℃)を越えてさらに温度を高めることは、さらに高めら
れた望ましくない抽出物含量を生ずる。実施例 4 実施例1のVK管に、水0.5%及びプ。
度を有する。すなわち第1反応帯城の温度を270qo
から274℃に高めることは、ある程度の抽出物含量の
増加を生ずる。関係式t≦265十43〆0によって与
えられる限界(0.26バールにおいてt=276.1
℃)を越えてさらに温度を高めることは、さらに高めら
れた望ましくない抽出物含量を生ずる。実施例 4 実施例1のVK管に、水0.5%及びプ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 重合を全反応帯域において不変の0.2〜0.9バ
ールの加圧下に行ない、そして第1反応帯域中の温度を
260〜295℃の範囲内に保ち、同時に温度t≦26
5+43p℃(pはバールで表わした加圧の数値を意味
する)の条件を保持することを特徴とする、開始剤とし
ての水の存在下に上から下に貫流される直立する管状反
応器中で、ε−カプロラクタムを高められた温度におい
て、機械的に混合される第1反応帯域中で部分的に重合
させ、そして他の反応帯域中で所望の重合度に達するま
でさらに重合させ、次いでポリ−ε−カプロラクタムを
溶融した液状で取り出すことによる。 ε−カプロラクタムの連続的重合法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19752558480 DE2558480C2 (de) | 1975-12-24 | 1975-12-24 | Verfahren zur Polymerisation von epsilon-Caprolactam |
DE2558480.9 | 1975-12-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5280397A JPS5280397A (en) | 1977-07-06 |
JPS6026139B2 true JPS6026139B2 (ja) | 1985-06-21 |
Family
ID=5965511
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15515876A Expired JPS6026139B2 (ja) | 1975-12-24 | 1976-12-24 | ε−カプロラクタムの重合法 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6026139B2 (ja) |
BE (1) | BE849851A (ja) |
CA (1) | CA1076743A (ja) |
CH (1) | CH602825A5 (ja) |
DE (1) | DE2558480C2 (ja) |
FR (1) | FR2336432A1 (ja) |
GB (1) | GB1563933A (ja) |
IT (1) | IT1067286B (ja) |
NL (1) | NL180431C (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL1010373C2 (nl) * | 1998-10-22 | 2000-04-26 | Dsm Nv | Werkwijze voor de polymerisatie van èpsilon-caprolactam tot polyamide-6. |
DE102007060705A1 (de) | 2007-12-17 | 2009-06-18 | Evonik Degussa Gmbh | ω-Aminocarbonsäuren oder ihre Lactame, herstellende, rekombinante Zellen |
DE102009005967A1 (de) | 2009-01-23 | 2010-07-29 | Domo Caproleuna Gmbh | Licht- und wärmestabilisierte Polyamide und Verfahren zu ihrer Herstellung |
CN102471938B (zh) | 2009-06-30 | 2014-08-13 | 巴斯夫欧洲公司 | 包含可染色颗粒的聚酰胺纤维及其生产方法 |
DE102011104303A1 (de) | 2011-06-03 | 2012-12-06 | Basf Se | Photovoltaik-System zur Installation auf Dächern mit Kunststoffträger und Photovoltaik-Modul |
EP2944697A1 (en) | 2014-05-13 | 2015-11-18 | Evonik Degussa GmbH | Method of producing nylon |
EP3390622B1 (en) | 2015-12-17 | 2020-05-13 | Evonik Operations GmbH | A genetically modified acetogenic cell |
CN109790106A (zh) | 2016-07-27 | 2019-05-21 | 赢创德固赛有限公司 | N-乙酰基高丝氨酸 |
WO2022129022A1 (de) | 2020-12-17 | 2022-06-23 | Basf Se | Selektive depolymerisation von polyamid 6 zu caprolactam aus gemischen von caprolactamhaltigen polymeren und polyurethanhaltigen polymeren, insbesondere polyurethanblockcopolymeren |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL134637C (ja) * | 1961-06-21 | |||
DE1495198B2 (de) * | 1964-09-17 | 1974-04-11 | Basf Ag, 6700 Ludwigshafen | Verfahren zur kontinuierlichen Herstellung von Polylactamen |
-
1975
- 1975-12-24 DE DE19752558480 patent/DE2558480C2/de not_active Expired
-
1976
- 1976-11-25 CA CA266,548A patent/CA1076743A/en not_active Expired
- 1976-11-26 IT IT2986776A patent/IT1067286B/it active
- 1976-12-20 NL NL7614154A patent/NL180431C/xx not_active IP Right Cessation
- 1976-12-21 CH CH1609676A patent/CH602825A5/xx not_active IP Right Cessation
- 1976-12-22 GB GB5349076A patent/GB1563933A/en not_active Expired
- 1976-12-22 FR FR7638648A patent/FR2336432A1/fr active Granted
- 1976-12-24 BE BE173627A patent/BE849851A/xx not_active IP Right Cessation
- 1976-12-24 JP JP15515876A patent/JPS6026139B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA1076743A (en) | 1980-04-29 |
DE2558480C2 (de) | 1985-03-07 |
CH602825A5 (ja) | 1978-08-15 |
NL180431B (nl) | 1986-09-16 |
NL7614154A (nl) | 1977-06-28 |
JPS5280397A (en) | 1977-07-06 |
DE2558480A1 (de) | 1977-07-07 |
IT1067286B (it) | 1985-03-16 |
NL180431C (nl) | 1987-02-16 |
FR2336432A1 (fr) | 1977-07-22 |
BE849851A (fr) | 1977-06-24 |
FR2336432B1 (ja) | 1980-03-28 |
GB1563933A (en) | 1980-04-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4816557A (en) | Removal of caprolactam and oligomers thereof from nylon granules containing same | |
US2562796A (en) | Process for preparing linear polyamides | |
KR101645747B1 (ko) | 폴리아미드 펠렛의 다단계 건조 및 후축합을 위한 연속식 방법 | |
US4049638A (en) | Manufacture of polylactams with initial pressures above vapor pressures of starting materials | |
US3821171A (en) | Continuous,solid-phase polymerization of polyamide granules | |
US4978743A (en) | Process for the continuous, counter flow/direct flow extraction of polyamides | |
US4354020A (en) | Continuous preparation of polycaprolactam in vertical tubular reactor | |
US4539391A (en) | Continuous hydrolytic preparation of polylactams | |
JPS6026139B2 (ja) | ε−カプロラクタムの重合法 | |
US2735840A (en) | Vacuum pump | |
US4204049A (en) | Hydrolytic polymerization of epsilon-caprolactam | |
US3015651A (en) | Increasing viscosity of polycaprolactam by removing extractables with solvents and further solid phase polymerizing the polymer | |
GB1457042A (en) | Preparation of nylon-6 as shaped articles of low oligomer content | |
US3171829A (en) | Continuous polymerization of epsiloncaprolactam | |
US4051113A (en) | Extraction of polylactams | |
US3149095A (en) | Process for the purification of polyamides | |
US6566487B2 (en) | Method for polymerising epsilon-caprolactam to polyamide-6 | |
US4429107A (en) | Continuous preparation of polycaprolactam wherein constant composition is maintained | |
US3374207A (en) | Continuous process for the extraction of monomers and oligomers from highly polymerized caprolactam granules | |
US6326460B1 (en) | Method for extracting polyamide particles | |
US3294756A (en) | Continuous polymerization of epsilon-caprolactam | |
US6703475B1 (en) | Method for the continuous production of copolyamides based on a lactam (I), a diamine (II) and a dicarboxylic acid (III) | |
US6852829B2 (en) | Process for the simultaneous preparation of polyamides with at least two different viscosities | |
US3609124A (en) | Process for stabilizing polyoxymethylenes | |
US3484414A (en) | Process for the continuous polymerization of lactams |