JPS60261056A - カセツトデ−タレコ−ダ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明はカセットテープを利用したデータレコーダに
関し、特にテープリーダ部でデータが破壊されることを
防止するカセットデータレコーダに関するものである。

〔従来技術〕

従来、カセットデータレコーダ（以下単にデータレコー
ダと云う）はマイクロコンピュータを利用することによ
シデータのセーブあるいはロードを行うようになってい
るが、一体のカセットテープに複数のデータがシリアル
に記録されているときに目的のデータを捜す手段として
は、一般に頭出しと称する方法がある。これは記録され
るデータとデータとの間に一定長さの無記録部を設けて
おき、この無記録部を検出することで目的のデータを捜
すものである。

第１図は従来のテープリーグ部無しのカセットテープに
データセーブを行わせるデータレコーダの動作手順を示
すもので、データレコーダの電源スィッチがオンされる
と、コンピュータ制御によシステップ８１〜８３で示す
処理が実行され、カセットテープには第２図に示す如き
パターンでデータセーブがなされる。

即ち、電源スィッチの投入によシ制御部がイニシャライ
ズされ、かつカセットテープがデータレコーダに挿着さ
れていることが認識されると、ステップ８１に示すカセ
ットテープの巻戻し動作が実行され、テープの先頭部分
まで巻戻される。そして次のステップＳ２に進み、デー
タセーブまでの期間停止させる（頭出し用のため）。そ
の後。

ステップＳ３に移行してデータのセーブと無記録部の作
成処理を実行し、以下ステップＳ２とステップＳ３の処
理を繰返し実行することによシ、カセットテープにデー
タ部と無記録部を交互に形成する。

第２図は上記動作によシセーブされたカセットテープの
フォーマット例を示すもので、１龜はテープ１の先頭部
分−１ｂはデータ部、ｌｃは無記録部、１ｄは別のデー
タ部である。

第３図は従来のテープリーグ部を有するカセットテープ
にデータセーブを行わせるデータレコーダの動作手順を
示すものであシ、電源スイッチの投入によシ制術部がイ
ニシャライズされ、かつカセットテープがデータレコー
ダに挿着されていることが認識されると、ステップＳ１
０に示すカセットテープの巻戻し動作が実行され、７−
−プの先端部分まで巻戻される。そして次のステップａ
ｌｌにおいてデータレコーダにテープ送シ指令を与え。

これによシテープリーグ部に相当する長さ分のテープを
送る。その後、ステップ８１２に進み、データセーブま
での期間停止させる。次にステップＳ１３に移行してデ
ータのセーブと無記録部の作成処理を実行し、以下ステ
ップ８１２及び８１３の処理を繰返し実行することによ
シ、カセットテープにデータ部と無記録部を交互に形成
する。

第４図は上記第３図の動作によシセーブされたカセット
テープのフォーマット例を示すもので。

２ａはテープ２の先頭部分、２ｂはテープリーダ部、２
ｃはテープ送シで生じる非記録部、２ｄは記録されたデ
ータ部、２・はデータとデータ間に設けられた無記録部
、２ｆは上記データ部２ｄと同様のデータ部である。

上記のような従来のデータレコーダにおいては。

カセットテープの巻戻し動作後に所定量のテープ送シを
行なわなければならないため、その制御動作が複雑にな
る問題があった。

〔発明の概要〕

この発明は上記のような従来の問題を解決するためにな
されたもので１巻戻されたカセットテープのデータセー
ブ動作に入る前に予め定められた一定時間無記録部を作
成してからデータのセーフ。

を行う方式とすることによシ、テープ送シの操作を簡便
化したカセットデータレコーダを提供することを目的と
する。

〔発明の実施例〕

以下、この発明の一例を第５図〜第８図について説明す
る。

第５図はこの発明にかかるカセットテープのデータレコ
ーダの一例を示すもので、１０はセーフ゛データ入力端
子、１１はロードデータ出力端子、１２はリモート信号
入力端子、１３は上記入力端子１０に接続されたセーブ
データの波形整形回路、　１４は上記出力端子１１に接
続されたロードデータの波形整形回路であシ、上記波形
整形回路１３から出力されるロードデータはリード／ラ
イトアンプ１５に人力されるようになっているとともに
、リード／ライトアンプ１５から出力されるロードデー
タは波形整形回路１４に供給されるように々っている。

上記リード／ライトアンプ１５はリード／ライト用の磁
気ヘッド１６及び消去へラド１７を駆動するものであシ
、そして上記磁気ヘッド１６はリード／ライトアンプ１
５からの電気信号を磁気エネルギに変換し、又はカセッ
トテープの磁気信号を電気エネルギに変換するものであ
シ、さらに上記消去へラド１７はカセットテープにデー
タを′セーブする際に古いデータを消去するためのもの
である。

１８はデータレコーダを制御するマイクロコンピュータ
からなる制御部であシ、このｆｌｌｌＪ御部１８色部１
８−ド／ライトアンプ１５間は信号の授受−ｉ＝可能に
なるよう接続され、さらに制御部１８には、入力端子１
２からのリモート信号、及びテープエンド°検出用セン
サ１９からのテープエンド信号が増幅善美を介して加え
られるようになっているとともに。

カセットテープの装着を検出するノくツクスイッチ２１
のオン信号が人力されるようになっている。ηは上記制
御部１８に接続されたコンソール部で、１！ｉ′Ｉ」術
部１８に指令を与えるキー人力部と、制御状態を示す表
示部とから構成されている。また、２３は制脚部１８に
接続された駆動回路であシ、この駆動回路乙にはカセッ
トテープのリード／ライト、巻取シ及び巻戻し、早送シ
などの操作を行うソレノイド必及びモータ５が接続され
ている。また、２６は上記各回路部及びソレノイド冴、
モータ５の動作電力を供給する電源部であシ、２７は電
源スィッチである。

次に上記のように構成された本実施例の動作を第６図に
示す手順圧したがって説明する。なお、″″第６図に示
す手順のプログラムは制御部１８のメそり（図示せず）
にストアーされている。

電源スィッチｎがオンされ電源部がか活性されると、制
御部１８がイニシャライズされ、データレコータを動作
可能状態にする。ここで、データレコーダにカセットテ
ープが挿着されると、バックスイッチ２１がオンし、そ
のオン信号が制御部１８に入力される。これによシ第６
図に示す手順のプログラムがスタートすると、まずステ
ップ８２０においてカセットテープの巻戻し動作を行わ
せる。即ち、カセットテープが挿着されていることが確
認されると、制御部１８から駆動回路３に対しソレノイ
ド及びモータの動作指令が出力され、これにょシカセッ
トテープに巻戻しがかけられるように任意のソレノイド
内が励磁されるとともにモータ５が起動され、カセット
テープを巻戻し動作させる。

そしてカセットテープの巻戻しが終了し、テープエンド
がセンサ１９によシ検出されると、そのエンド信号が増
幅参加を通して制御部１８に入力され。

これＫよシ制術部１８から駆動回路乙にテープ巻戻し停
止指令を与えてカセットテープの巻戻し動作を解除する
。その後、制御部１８からテープ送シ指令が駆動回路乙
に与えられデータセーブのためにテープ送シがかけられ
るが、まず、ステップ２１に示すデータセーブまでの停
止期間処理が実行される。その後、ステップ８２２にお
いて無記録部の作成の処理を行い１次いでデータセーブ
を実行する。

即ち、データのセーブを開始する前に予め定められた一
定時間だけデータセーブ動作を停止して無記録部を作成
してからデータのセーブが行われるようにデータレコー
ダを動作させる。

第７図及び第８図は上述の制御によシセーブされたテー
プのフォーマット例を示すもので、第７図はテープリー
ダ部無しのものであシ、３＆はテープ３の先頭部分、３
ｂはこの発明の制御方式によ多形成された無記録部、３
ｏはデータ部、３ｄはデータとデータ間に設けた頭出し
用の無記録部。

３ｅは他のデータ部である。また、第８図はテープリー
ダ部を有するもので一４ａはテープ４の先頭部分、４ｂ
はテープリーダ部、４ｅはこの発明の制御方式によ多形
成された無記録部、４ｄはデータ部−４ｅはデータとデ
ータ間に設けた頭出し用の無記録部、４ｆは他のデータ
部である。

上記のようにデータのセーブ動作に入る前に予従来のよ
うにテープリーダ部のデータの破壊を防止するために特
別にテープの送シ制御を行う必要がなく、データレコー
ダの操作が簡単になるのである。

〔発明の効果〕

以上説明した通シこの発明によれば１巻戻しされたカセ
ットテープのデータセーブ動作に入る前に予め定められ
た一定時間無記録部を作成してからデータのセーブ動作
に移行させるようにしたので、７″−プの送シ操作が簡
便になシ、データセーブのための制御も簡単になる利点
がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のテープリーダ部無しのカセットテープの
データレコーダの動作を示すフローチャート、第２図は
その記録状態を示すテープのフォーマット、第３図は同
じ〈従来のテープリーダ部を有するカセットテープのデ
ータセ−ブ動作を示すフローチャート、第４図はその記
録状態を示すテープのフォーマット、第５図はこの発明
にかかるカセットデータレコーダのブロック図、第６図
はこの発明におけるデータレコーダの動作を示すフロー
チャート、第７図及び第８図はそれぞれこの発明による
カセットテープの記録状態を示すフォーマットである。 ３．４・・・テープ、１０・・・セーブデータ入力端子
。 １１・・・ロードデータ出力端子、１３．１４・・・波
形整形回路、１５・・・リード／ライトアンプ、１６・
・・磁気ヘッド、１８・・・制御部、１９・・・テープ
エンドセンサ、２１・・・バックスイッチ、る・・・駆
動回路、２４・・・ソレノイド、２５・・・モータ。 なお１図中同一部分または相当部分は同一符号によシ示
す。 代理人　大　岩　増雄（外２名） 第１図　第３図 第５図 ２６　２１ 第す図 第７図 １、事件の表示　特願昭５９−１１７０８４号２１発明
の名称 カセットデータレコーグ ３、補正をする者 事件との関係　特許出願人 住　所　東京都千代田区丸の内二丁目２番３号名　称　
（６０１）三菱電機株式会社 代表者片山仁八部 ４、代理人 ５、補正の対象 （１）　明細書の発明の詳細な説明の欄６、補正の内容 （１）明細書第３頁ＭＳ２行目に「（頭出し用のため）
」とあるを削除する。 （２）　同第５頁第１７行目に「ロードデータ」とある
を、ｒセープデーク」と補正する。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. カセットテープを用いたデータレコーダにおいて、上記
   カセットテープが挿着されたことを検出してテープを自
   動的に巻戻す巻戻し手段と、この巻戻されたカセットテ
   ープに順次データセーブを行うとき、そのデータセーブ
   前に予め定められた一定時間無記録部を作成する手段と
   を設けたことを特徴とするカセットデータレコーダ。