JPS60260808A - ボ−ルねじエンコ−ダ− - Google Patents
ボ−ルねじエンコ−ダ−Info
- Publication number
- JPS60260808A JPS60260808A JP11668284A JP11668284A JPS60260808A JP S60260808 A JPS60260808 A JP S60260808A JP 11668284 A JP11668284 A JP 11668284A JP 11668284 A JP11668284 A JP 11668284A JP S60260808 A JPS60260808 A JP S60260808A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball
- sleeve
- balls
- axis
- proximity sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「対象技術分野」
この発明は機械用精密ボールねじを用いたボールねじエ
ンコーダーに関するものである。
ンコーダーに関するものである。
［従来装置Ｊ
従来ボールねじを使用した機器は種々あるが、工作機械
のテーブルや刃物台の位置決めにはロータリーエンコー
ダーやリニアエンコーダーあるいはドッグとカムが用い
られることが多い。そして精度を上げようとするばあい
にはロータリーエンコーダーやりニアエンコーダーの分
割数を多くしたり、回転数を増加させたりして対応して
いる。
のテーブルや刃物台の位置決めにはロータリーエンコー
ダーやリニアエンコーダーあるいはドッグとカムが用い
られることが多い。そして精度を上げようとするばあい
にはロータリーエンコーダーやりニアエンコーダーの分
割数を多くしたり、回転数を増加させたりして対応して
いる。
しかし、エンコーダーの分割数を増加させるには限度が
あり、とくに分解能において限界に達し、また回転数の
増加はがたつきの原因になり易い。
あり、とくに分解能において限界に達し、また回転数の
増加はがたつきの原因になり易い。
「目的」
この発明はこのような従来の欠点にかんがみ、ボールね
じのスリーブの部分で位置情報をめることＫより精密な
測定をすることを目的とするものである。
じのスリーブの部分で位置情報をめることＫより精密な
測定をすることを目的とするものである。
「発明の要旨」
この発明はその目的を達成するために、ボールねじのス
リーブに、その軸心に沿って一対の近接センサーをたが
いに離間して配設するとともに、その近接センサーの中
、一方のセンサーを第１のボールの軸心上に、また他方
のセンサーを他のボールの軸心からその半径分だけずれ
た位置にそれぞれ配設したものである。
リーブに、その軸心に沿って一対の近接センサーをたが
いに離間して配設するとともに、その近接センサーの中
、一方のセンサーを第１のボールの軸心上に、また他方
のセンサーを他のボールの軸心からその半径分だけずれ
た位置にそれぞれ配設したものである。
「定義」
この発明において、ボールねじとは外周にらせん状の溝
を有するねじ杆と、とのねじ杆の外周に嵌合され、との
ねじ杆上をその軸心に沿って移動する筒状のスリーブと
、このスリーブとねじ杆との間においてねじ溝およびス
リーブの軸心に沿って一つのループを形成するように配
設され、かつねじ杆およびスリーブとの相対回転により
循環する複数個のボールとを有するもので、たとえば接
木精工の機械用精密ボールねじ「ツバキビ−バーねじ」
の商品名で供給される。
を有するねじ杆と、とのねじ杆の外周に嵌合され、との
ねじ杆上をその軸心に沿って移動する筒状のスリーブと
、このスリーブとねじ杆との間においてねじ溝およびス
リーブの軸心に沿って一つのループを形成するように配
設され、かつねじ杆およびスリーブとの相対回転により
循環する複数個のボールとを有するもので、たとえば接
木精工の機械用精密ボールねじ「ツバキビ−バーねじ」
の商品名で供給される。
「実施例」
以下図によってこの発明の一実施例について説明する。
すなわち第５図および第６図においてボールねじ１はね
じ杆２と、スリーブ３と、複数個のボール４，４および
リターンチューブ５によって構成される。ねじ杆２は外
周にその断面形状が半円形を呈するらせん状の溝６が形
成され、筒状のスリーブ３はねじ杆２の外周に嵌合され
、かつこのねじ杆上をその軸心に沿って移動するように
されている。リターンチューブ５はスリーブ３の外周に
沿って配設され、その両端はたがいに所定の間隔だけ離
れた状態でらせん状の溝６内に延びている。そしてその
リターンチューブ５とらせん状の溝６により一つのルー
プが形成され、このループ内すなわち溝６とリターンチ
ューブ５内には複数のボール４，４が第６図に示すよう
に収容され、これらのボールはねじ杆２とスリーブ３と
の相対回転により溝６およびリターンチューブ５内を所
定の方向に循環移動するようＫされている。すなわちボ
ール４，４はリターンチューブ５の一端によって溝６か
ら取出され、そのチューブの中を通って他端に導かれ、
ふたたびねじ溝に入るようにされている。
じ杆２と、スリーブ３と、複数個のボール４，４および
リターンチューブ５によって構成される。ねじ杆２は外
周にその断面形状が半円形を呈するらせん状の溝６が形
成され、筒状のスリーブ３はねじ杆２の外周に嵌合され
、かつこのねじ杆上をその軸心に沿って移動するように
されている。リターンチューブ５はスリーブ３の外周に
沿って配設され、その両端はたがいに所定の間隔だけ離
れた状態でらせん状の溝６内に延びている。そしてその
リターンチューブ５とらせん状の溝６により一つのルー
プが形成され、このループ内すなわち溝６とリターンチ
ューブ５内には複数のボール４，４が第６図に示すよう
に収容され、これらのボールはねじ杆２とスリーブ３と
の相対回転により溝６およびリターンチューブ５内を所
定の方向に循環移動するようＫされている。すなわちボ
ール４，４はリターンチューブ５の一端によって溝６か
ら取出され、そのチューブの中を通って他端に導かれ、
ふたたびねじ溝に入るようにされている。
なおリターンチューブ５に代えてスリーブ３内にエンド
レスキャップを収容する形式のものがあるが一つのルー
プを形成する点では実質的にリターンチューブを用いた
ものと同一である。またスリーブ３にはその軸心に沿っ
て一対の近接センサーｌｌａ、ｌｌｂがたがいに離間し
て配設され、その中、一方のセンサー１１ａは第１のボ
ールの軸心上に１また他方のセンサー１１ｂは他のボー
ルの軸心からその半径分だけずれた位置にそれぞれ配設
されている。そして各近接センサー１１ａ、１１ｂの出
力端には第４図に示すよ・うに増幅および波形成形回路
１２が接続される。
レスキャップを収容する形式のものがあるが一つのルー
プを形成する点では実質的にリターンチューブを用いた
ものと同一である。またスリーブ３にはその軸心に沿っ
て一対の近接センサーｌｌａ、ｌｌｂがたがいに離間し
て配設され、その中、一方のセンサー１１ａは第１のボ
ールの軸心上に１また他方のセンサー１１ｂは他のボー
ルの軸心からその半径分だけずれた位置にそれぞれ配設
されている。そして各近接センサー１１ａ、１１ｂの出
力端には第４図に示すよ・うに増幅および波形成形回路
１２が接続される。
「動作」
今、ねじ杆２とスリーブ３とが相対的に回動し、ボール
４，４が第６図において矢印入方向に移動すると第２図
（イ）に示すように第１の近接センサー １１ ａ カ
第１のボールすなわち第１図忙おいて左端のボールを検
出する。このとき第２の近接センサー１１ｂは２つのボ
ール間にあるため検出信号を発しない。次にボール４，
４がさらに動き、第１の近接センサー１１ａが２つのボ
ール間に位置すると検出信号がなくなるが、逆に第２の
近接センサー１１ｂはボールの中心上に位置するため、
第２図（ロ）に示すように第１の近接センサー１１ａに
対して９０度位相がずれた出力信号を発生する。第２図
（イ）を波形成形したものが第３図（イ）であり、また
第２図（ロ）を波形成形したものが第３図（ロ）である
。
４，４が第６図において矢印入方向に移動すると第２図
（イ）に示すように第１の近接センサー １１ ａ カ
第１のボールすなわち第１図忙おいて左端のボールを検
出する。このとき第２の近接センサー１１ｂは２つのボ
ール間にあるため検出信号を発しない。次にボール４，
４がさらに動き、第１の近接センサー１１ａが２つのボ
ール間に位置すると検出信号がなくなるが、逆に第２の
近接センサー１１ｂはボールの中心上に位置するため、
第２図（ロ）に示すように第１の近接センサー１１ａに
対して９０度位相がずれた出力信号を発生する。第２図
（イ）を波形成形したものが第３図（イ）であり、また
第２図（ロ）を波形成形したものが第３図（ロ）である
。
「効果」
この発明は上述のように、ボールねじのスリーブに、そ
の軸心に沿って一対の近接センサーをたがいに離間して
配設するとともに、その近接センサーの中、一方のセン
サーを第１のボールの細心上に、また他方のセンサーを
他のボールの軸心からその半径分だけずれた位置にそれ
ぞれ配設しているので、ボールの移動量すなわちねじ杆
とスリーブとの相対的な変位を正確に検出することがで
きる利点がある。
の軸心に沿って一対の近接センサーをたがいに離間して
配設するとともに、その近接センサーの中、一方のセン
サーを第１のボールの細心上に、また他方のセンサーを
他のボールの軸心からその半径分だけずれた位置にそれ
ぞれ配設しているので、ボールの移動量すなわちねじ杆
とスリーブとの相対的な変位を正確に検出することがで
きる利点がある。
第１図はこの発明におけるボールねじエンコーダーの要
部を示す正面図、第２図および第３図はボールねじエン
コーダーの出力波形図、第４図はボールねじエンコーダ
ーの正面図、第５図はボールねじの外観斜視図、第６図
はボールの配列状態を示す正面図である。 １・・・ボールねじ、２・・・ねじ杆、３・・・スリー
ブ、４・・・ボール、５・・・リターンチューブ、６・
・・溝、１１・・・近接センサー。
部を示す正面図、第２図および第３図はボールねじエン
コーダーの出力波形図、第４図はボールねじエンコーダ
ーの正面図、第５図はボールねじの外観斜視図、第６図
はボールの配列状態を示す正面図である。 １・・・ボールねじ、２・・・ねじ杆、３・・・スリー
ブ、４・・・ボール、５・・・リターンチューブ、６・
・・溝、１１・・・近接センサー。
Claims (1)
- 外周にらせん状の溝を有するねじ杆と、とのねじ杆の外
周に嵌合され、とのねじ杆上をその軸心に沿って移動す
る筒状のスリ、−プと、このスリーブと上記ねじ杆との
間において上記ねじ溝および上記スリーブの軸心に沿っ
て一つのループを形成するように配設され、かつ上記ね
じ杆および上記スリーブとの相対回転により循環する複
数個のボールとを有するボールねじにおいて、上記スリ
ーブに、その軸心に沿って一対の近接センサーをたがい
に離間して配設するとともに、上記センサーの中、一方
のセンサーを第１のボールの軸心上に、また他方のセン
サーを他のボールの軸心からその半径分だけずれた位置
にそれぞれ配設したボールねじエンコーダー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11668284A JPS60260808A (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | ボ−ルねじエンコ−ダ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11668284A JPS60260808A (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | ボ−ルねじエンコ−ダ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60260808A true JPS60260808A (ja) | 1985-12-24 |
| JPH0321042B2 JPH0321042B2 (ja) | 1991-03-20 |
Family
ID=14693262
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11668284A Granted JPS60260808A (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | ボ−ルねじエンコ−ダ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60260808A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04133053U (ja) * | 1991-05-31 | 1992-12-10 | エヌテイエヌ株式会社 | ボールねじ軸装置 |
| JPH07103306A (ja) * | 1993-10-01 | 1995-04-18 | Gakujo Nakamura | 損傷検出装置付ボールネジ |
-
1984
- 1984-06-08 JP JP11668284A patent/JPS60260808A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04133053U (ja) * | 1991-05-31 | 1992-12-10 | エヌテイエヌ株式会社 | ボールねじ軸装置 |
| JPH07103306A (ja) * | 1993-10-01 | 1995-04-18 | Gakujo Nakamura | 損傷検出装置付ボールネジ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0321042B2 (ja) | 1991-03-20 |
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