JPS6025665Y2 - 液体自動販売機の液体吐出ノズル装置 - Google Patents
液体自動販売機の液体吐出ノズル装置Info
- Publication number
- JPS6025665Y2 JPS6025665Y2 JP1976096464U JP9646476U JPS6025665Y2 JP S6025665 Y2 JPS6025665 Y2 JP S6025665Y2 JP 1976096464 U JP1976096464 U JP 1976096464U JP 9646476 U JP9646476 U JP 9646476U JP S6025665 Y2 JPS6025665 Y2 JP S6025665Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- nozzle
- vending machine
- nozzle body
- nozzle device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)
- Devices For Dispensing Beverages (AREA)
- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は水又は炭酸水等で濃縮シロップ等を稀釈して提
供する自動販売機に関し、特にコツプ容器内に液体を供
給するノズル装置を改良しようとするものである。
供する自動販売機に関し、特にコツプ容器内に液体を供
給するノズル装置を改良しようとするものである。
清涼飲料水をディスペンサで販売する手段として次の２
つの方式がある。
つの方式がある。
一つは飲料の調合を工場で行ない、出来上り飲料を販売
する通称プレミックス方式であり、他は飲料の成分であ
る原液（シロップ）、水、炭酸水などを定められた分量
づつ販売機内で混合して飲料となし、それを販売する通
称ポストミックス方式である。
する通称プレミックス方式であり、他は飲料の成分であ
る原液（シロップ）、水、炭酸水などを定められた分量
づつ販売機内で混合して飲料となし、それを販売する通
称ポストミックス方式である。
本考案は後者のポストミックス方式の自動販売について
、特にシロップ原液と水、或いは炭酸水との混合を司る
新規な構成のシロップ吐出ノズル装置を提供せんとする
ものである。
、特にシロップ原液と水、或いは炭酸水との混合を司る
新規な構成のシロップ吐出ノズル装置を提供せんとする
ものである。
第１図は従来の吐出口を備えたポストミックス方式の自
動販売機を示したものであり、図において冷却装置１０
０内に収納されたカーボネータ２００にポンプＰにより
水道水Ｗを導入するとともに、炭酸ガスボンベ３００か
ら炭酸ガスを導入して炭酸水が作る。
動販売機を示したものであり、図において冷却装置１０
０内に収納されたカーボネータ２００にポンプＰにより
水道水Ｗを導入するとともに、炭酸ガスボンベ３００か
ら炭酸ガスを導入して炭酸水が作る。
この炭酸水と、水道からの直接の水と、バルブ■１を介
して炭酸ガスボンベ３００からのガスが加圧される濃縮
シロップタンク４００からのシロップとが、冷却装置５
００内を通る各液体流通管路６００，７００，８００に
それぞれ設けたバルブＶ２．Ｖ３．Ｖ４および各先端に
形成したノズル部を介して、商品取出口のベンドステー
ジ上に載置されたコツプＡに注ぐように構成されている
。
して炭酸ガスボンベ３００からのガスが加圧される濃縮
シロップタンク４００からのシロップとが、冷却装置５
００内を通る各液体流通管路６００，７００，８００に
それぞれ設けたバルブＶ２．Ｖ３．Ｖ４および各先端に
形成したノズル部を介して、商品取出口のベンドステー
ジ上に載置されたコツプＡに注ぐように構成されている
。
しかして前記各管路６００，７００，８００の先端ノズ
ル部は、それぞれの液体をコツプＡ内の底面に集中する
ように噴出し、コツプ内で良好に攪拌み合うよう、噴射
角度が厳密に設定されている。
ル部は、それぞれの液体をコツプＡ内の底面に集中する
ように噴出し、コツプ内で良好に攪拌み合うよう、噴射
角度が厳密に設定されている。
この場合各ノズルがそれぞれ別個に構成されていること
、および図示してない支持部との関係で噴射ノズル角度
の調整が面倒な上、調整には熟練を要した。
、および図示してない支持部との関係で噴射ノズル角度
の調整が面倒な上、調整には熟練を要した。
しかも対象商品が食品であることから定期的に点検を行
なう必要があり、特に残液の付着し易いノズル部を頻繁
に清掃する必要があるが、その都度の取扱が非常に厄介
であった。
なう必要があり、特に残液の付着し易いノズル部を頻繁
に清掃する必要があるが、その都度の取扱が非常に厄介
であった。
本考案はかかる観点からなされたものであり、シロップ
、炭酸水、水などの各液体に対応する液体噴出供給用の
各ノズル口を予め所定の噴出角度に設定して１部品とし
てなるノズル体を形成しこの一体構成したノズル体を各
液体の供給用流通管路に対して着脱自在に取付けるよう
になすことによって、ノズル体の清掃に際しての取扱い
を簡便に行えるようにしたことを要旨とする。
、炭酸水、水などの各液体に対応する液体噴出供給用の
各ノズル口を予め所定の噴出角度に設定して１部品とし
てなるノズル体を形成しこの一体構成したノズル体を各
液体の供給用流通管路に対して着脱自在に取付けるよう
になすことによって、ノズル体の清掃に際しての取扱い
を簡便に行えるようにしたことを要旨とする。
以下本考案を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
第２図、第３図において、例えば上板、中板、下板を互
に重ね合せて構成するとともに、中板を部分的に欠除す
ることによって内方に液体溝１１ａｔ １１ｂ＋
１ｌｃｖ １ｌｄｔ ｌｉｅを形成した液体流通部
１０が用意される。
に重ね合せて構成するとともに、中板を部分的に欠除す
ることによって内方に液体溝１１ａｔ １１ｂ＋
１ｌｃｖ １ｌｄｔ ｌｉｅを形成した液体流通部
１０が用意される。
この液体流通部１０は接手を介して第１図に示した各種
液体の流通管路６００，７００，８００に各液体溝１１
Ｃ〜１１ｅが各管路と個々に連通ずるように固定的に連
結されている。
液体の流通管路６００，７００，８００に各液体溝１１
Ｃ〜１１ｅが各管路と個々に連通ずるように固定的に連
結されている。
更に上記の各液体溝１１ ａ〜１１ｅに連通して、液体
流通部１０の下面にはおのおの分離して配列された開口
穴１２ ａ、 １２ ｂ。
流通部１０の下面にはおのおの分離して配列された開口
穴１２ ａ、 １２ ｂ。
１２ｃ、１２ｄ、１２ｅが形成されている。
この液体流通部１０下面にはノズル体２０が取付ネジ３
０を介して着脱自在に取付られている。
０を介して着脱自在に取付られている。
このノズル体２０は第１図にわけるコツプＡの上方に位
置するもので、例えば樹脂により円盤状に一体に形成さ
れている。
置するもので、例えば樹脂により円盤状に一体に形成さ
れている。
更にノズル体２０には吐出ノズル口２０ ａ、 ２０
ｂ、 ２０ Ｃ，２０ｄ、 ２０ ｅを有するノ
ズル２１〜２５が前記液体流通部１０の下面開口穴１２
ａ、１２ｂ、１２ｃ、１２ｄ、１２ｅに対応するととも
にそれぞれ最適の噴射角を有するごとくに形成されてい
る。
ｂ、 ２０ Ｃ，２０ｄ、 ２０ ｅを有するノ
ズル２１〜２５が前記液体流通部１０の下面開口穴１２
ａ、１２ｂ、１２ｃ、１２ｄ、１２ｅに対応するととも
にそれぞれ最適の噴射角を有するごとくに形成されてい
る。
即ち上記の噴射角はコツプＡ内に供給された各種液体が
互に干渉し合って良好に攪拌されるような角度に設定さ
れており、一例として第４図に示したように各ノズル口
２０ａ〜２０ｅから発した液体がコツプＡの底部Ｑに向
けて集中するような噴射角度に定められている。
互に干渉し合って良好に攪拌されるような角度に設定さ
れており、一例として第４図に示したように各ノズル口
２０ａ〜２０ｅから発した液体がコツプＡの底部Ｑに向
けて集中するような噴射角度に定められている。
なお図示されてないが、液体流通部１０とノズル体２０
との間にはバッキングが介在されて液密になっている。
との間にはバッキングが介在されて液密になっている。
また、図示実施例のものは、液体流通部１０が上、中、
下３枚の板で構成されたものを示したが、各液体１１１
ａ〜ｌｌｅを中空形成したモールド形成品として作るこ
ともできるし更に複数のバイブにその先端部を一括する
ごとくして平板を設け、平板の同一平面上にパイプの出
口側の穴を揃えるように構成しても良い。
下３枚の板で構成されたものを示したが、各液体１１１
ａ〜ｌｌｅを中空形成したモールド形成品として作るこ
ともできるし更に複数のバイブにその先端部を一括する
ごとくして平板を設け、平板の同一平面上にパイプの出
口側の穴を揃えるように構成しても良い。
上記の構成によりノズル体２０を液体流通部１０に対し
て矢印Ｘの方向に押し当て、ネジ３０により取付けるこ
とによって、各ノズル口２０ａ〜２０ｅは液体溝１１ａ
〜ｌｉｅの開口穴１２ａ〜１２ｅとそれぞれ連通ずるこ
とになる。
て矢印Ｘの方向に押し当て、ネジ３０により取付けるこ
とによって、各ノズル口２０ａ〜２０ｅは液体溝１１ａ
〜ｌｉｅの開口穴１２ａ〜１２ｅとそれぞれ連通ずるこ
とになる。
しかも各ノズル口２０ａ〜２０ｅの噴射角度は予め所定
角に設定されており、何等の調整は必要ない。
角に設定されており、何等の調整は必要ない。
以上の説明から明かなように、本考案によれば、あらか
じめ所定の角度を持たせた各液体の噴射ノズル口を有す
るノズル体を樹脂等で一体に形成し、かつ各種液体流通
管路と連結された固定側の液体流通部に対１．液満開ロ
穴と各ノズル口を対応させて着脱自在に取付けた構造と
しているもので、組立の際は所定の位置でネジ止するだ
けで良く、しかも従来の如くノズルの角度調整をぞの都
度行う必要がなく製作組立時および清掃分解峙の着脱作
業が熟練を要さずに行なえる。
じめ所定の角度を持たせた各液体の噴射ノズル口を有す
るノズル体を樹脂等で一体に形成し、かつ各種液体流通
管路と連結された固定側の液体流通部に対１．液満開ロ
穴と各ノズル口を対応させて着脱自在に取付けた構造と
しているもので、組立の際は所定の位置でネジ止するだ
けで良く、しかも従来の如くノズルの角度調整をぞの都
度行う必要がなく製作組立時および清掃分解峙の着脱作
業が熟練を要さずに行なえる。
従って、据付後に行なわれるノズル体の分解掃除が極め
て容易となり、メンテナンス面でのサービス向上が図れ
る。
て容易となり、メンテナンス面でのサービス向上が図れ
る。
第１図は従来例のポストミックス自動販売機の液体回路
図、第２図は本考案の一実施例の分解縦断面図、第３図
は第２図のノズル側から見た平面図、第４図はカップ内
の攪拌状態を表す説明図である。 １０−−−−・−液体流通部、ｌｌａ、ｌｌｂ、１１Ｃ
，１１ｄ、 １１ ｅ＝液体碑、１２ａ、１２ｂ、
１２ Ｃ，１２ｄ、 １２ ｅ＝下面開口穴、２０
・・・・・・ノズル体、２１，２２，２３．２４．２５
・・・・・・ノズル、２０ ａ、 ２０ ｂ、 ２
０ ｃ、 ２０ ｄ。 ２０ｅ・・・・・・ノズル口、３０・・・・・・取付ネ
ジ、６００．７００，８００・・・・・・各種液体流通
管路、Ａ・・・・・・コツプ。
図、第２図は本考案の一実施例の分解縦断面図、第３図
は第２図のノズル側から見た平面図、第４図はカップ内
の攪拌状態を表す説明図である。 １０−−−−・−液体流通部、ｌｌａ、ｌｌｂ、１１Ｃ
，１１ｄ、 １１ ｅ＝液体碑、１２ａ、１２ｂ、
１２ Ｃ，１２ｄ、 １２ ｅ＝下面開口穴、２０
・・・・・・ノズル体、２１，２２，２３．２４．２５
・・・・・・ノズル、２０ ａ、 ２０ ｂ、 ２
０ ｃ、 ２０ ｄ。 ２０ｅ・・・・・・ノズル口、３０・・・・・・取付ネ
ジ、６００．７００，８００・・・・・・各種液体流通
管路、Ａ・・・・・・コツプ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １ コツプに対向して上方に配置されるとともにコツプ
内へ供給する複数種の液体に相応した複数の吐出ノズル
口を有する１部品体としてなるノズル体と上記各種液体
の流通管路に連結されかつ液体毎に上記ノズル体の噴出
ノズル口に対向して開口する液溝を区画形成した液体流
通部とを備え、ノズルル体を液体流通部に着脱自在に取
付けてなることを特徴とする液体自動販売機の液体吐出
ノズル装置。 ２ 実用新案登録請求の範囲第１項記載のノズル装置に
おいて、ノズル体の各吐出ノズル口が該各ノズルロより
吐出供給される各種供給液体をコツプ内で互に干渉し合
って良好に攪拌させるように予め所定の吐出角度に設定
されていることを特徴とする液体自動販売機の液体吐出
ノズル装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976096464U JPS6025665Y2 (ja) | 1976-07-20 | 1976-07-20 | 液体自動販売機の液体吐出ノズル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976096464U JPS6025665Y2 (ja) | 1976-07-20 | 1976-07-20 | 液体自動販売機の液体吐出ノズル装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5314998U JPS5314998U (ja) | 1978-02-07 |
| JPS6025665Y2 true JPS6025665Y2 (ja) | 1985-08-01 |
Family
ID=28706874
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1976096464U Expired JPS6025665Y2 (ja) | 1976-07-20 | 1976-07-20 | 液体自動販売機の液体吐出ノズル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6025665Y2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4837199A (ja) * | 1971-09-10 | 1973-06-01 | ||
| JPS51195B2 (ja) * | 1972-07-04 | 1976-01-06 | ||
| JPS5221979B2 (ja) * | 1971-11-30 | 1977-06-14 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5339758Y2 (ja) * | 1974-06-19 | 1978-09-26 | ||
| JPS5221979U (ja) * | 1975-08-01 | 1977-02-16 |
-
1976
- 1976-07-20 JP JP1976096464U patent/JPS6025665Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4837199A (ja) * | 1971-09-10 | 1973-06-01 | ||
| JPS5221979B2 (ja) * | 1971-11-30 | 1977-06-14 | ||
| JPS51195B2 (ja) * | 1972-07-04 | 1976-01-06 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5314998U (ja) | 1978-02-07 |
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