JPS60256462A - インプラント材などの人工骨材の製造方法 - Google Patents

インプラント材などの人工骨材の製造方法

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JPS60256462A
JPS60256462A JP59112323A JP11232384A JPS60256462A JP S60256462 A JPS60256462 A JP S60256462A JP 59112323 A JP59112323 A JP 59112323A JP 11232384 A JP11232384 A JP 11232384A JP S60256462 A JPS60256462 A JP S60256462A
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JP
Japan
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thermal spraying
thermal
materials
artificial
artificial aggregate
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JP59112323A
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English (en)
Inventor
今西 久是律
大鳥 盛嗣
正勝 馬込
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は歯科用インブラント材、ヒツプジ゛ヨイントな
どの人工骨材の製造方法に関する。
(従来技術とその問題点) インブラント拐などの人工骨材は、チタンなどの金属、
セラミックスなどを材料として、精密鋳造法や焼結成形
法などを用いて製造されているのが現状である。
ところが上記従来法は製造工程が複雑であって、製造コ
ストが高くつくという問題がある。
又材料の選定に当っては、その製造法による限界があっ
て、任意の材料の組合せが困難であるという問題がある
又複層構造の人工骨材を製造するには、工程が複雑′に
なってコストアップが大になるという問題がある。
更に最近人工骨材を生体になじみ易くするため、その表
面をポーラス状に形成することが提案されているが、精
密鋳造法単独ではこれを実現することができない。焼結
成形法の場合でも、表面にポーラス組織を形成するため
には、種々の工夫を加えることが必要となり、製造工程
の複雑化を招く。
(発明の目的) 本発明は上記従来例の諸問題点を解消することを目的と
する。
(発明の構成) 本発明は上記目的を達成するため、溶射装置により溶射
材料を成形ガイドに向は溶射し、この成形ガイド上に溶
射層を積層形成して所定形状の人工骨材を成形すること
を特徴とする。
(実施例) 第1図乃至第3図に示す実施例はブレード型の歯科用イ
ンブラント材Aの製造方法を示している。この実施例で
は溶射装置1として電気溶線式溶射装置を用い、溶射材
料としてはチタンを用いている。成形ガイド2は石膏を
成形してなり、型用凹部2aを備えている。そして第1
図に示す如く、溶射装置1により前記溶射材料を成形ガ
イド2の型用凹部2aに向は溶射すると、前記型用四部
2a上に溶射層aが積層形成され、第2図に示す如き成
形品、すなわち歯科用インブラント材Aが得られる。伺
、この歯科用インブラント材Aは最終製品ではなく、第
3図に示す如く所定厚みにスライスされて複数枚の最終
製品A1、A1−m−が得られる(レザ1) −光線に
よるスライス作業が好適である。)。
第4図に示す実施例もブレード型のml科用インブラン
ト材の製造方法を示しているが、この場合には溶射装置
1として粉末式溶射装置を用いている。又溶射材料とし
てはセラミックスの粉末を使用している。更に成形ガイ
ド2は石膏板で形成され、その上面に多数の型用凹部2
aを設け、これら型用凹部2a上に1枚づつ歯科用イン
ブラント材が形成されるようにしている。
第5図乃至第8図に示す実施例はボール型の歯科用イン
ブラント材Aの製造方法を示している。この実施例にお
いては、成形ガイド2として製品の一部となる芯材を用
いている。
先ず最初に第5図に示す如く、芯材(成形ガイド)2を
真空室3内に配し、これを回転駆動装置4を用いて、軸
心回りに回転させる。そして真空室3内に配した溶射装
置1から前記芯材2の周囲に溶射材料を溶射し、溶射層
a1を積層形成する。溶射装置1は上下に往復動するよ
うにして、芯材2の外周に均等に溶射層が形成されるよ
うにする。この工程において形成され6.1.ヶ、。工
。51.□、。いうわ、o it次に前記中間製品Bは
真空室3から取出される。そして芯材2の下端突出部を
切断した後、大気中での溶射作業に移行する。この大気
中での溶射作業も、第6図に示す如く、前記芯材2の上
端突出部をチャッキングする回転駆動装置6によって、
前記中間製品Bを軸心回りに回転させて行う。又第6図
に矢印で示すように往復動する溶射装置1から前記中間
製品Bの外周に向は溶射材料が溶射され、中間製品Bの
外周上には溶射層a2が積層形成され、最後に第7図に
示す歯科用インブラント材Aが得られる。但し、溶射作
業終了後芯材2の上端突出部は切断される。
本実施例は成形ガイド2が製品の一部(芯材)となると
いう特徴を有する外、第8図に示す如く、初めに形成さ
れる溶射層a1は真空中で形成されるが故に、緻密な構
造となり、強度、靭性にふ・いて優れるという長所があ
り、後に形成される溶射層a2は空気中で形成されるが
故に、ポーラス構造となり、生体になじみやすいという
長所がある。
本実施例において溶射材料は種々選択できるが、例えば
両工程共チタン、或いは両工程共セラミックスとするこ
とができる。芯材2はチタンなどのシ別性、7m性にす
ぐれた材料を用いると好適である。又両工程の一方と他
方とにおいて、異なる溶射材料を用いることができる。
本発明は上記実施例に示す外、種々の態様に構成するこ
とができる。例えば溶射装置1としては、上記に示す外
、ガス溶線式溶射装置、プラズマ溶射装置を用いること
も可能である。又緻密な構造の溶射層を得るためには、
真空中で溶射を行う外、不活性ガス中で溶射を行っても
よい。更Vこ上記実施例で示すもの以外の成形ガイド2
を用いることができ、木材、粘土、発砲樹脂、金属など
種々の材料により形成された成形ガイド2を用いること
ができる。又前記成形ガイド2を低融点金属や熱可塑性
プラスチックで成形し、溶射層による人工骨材が形成さ
れた後、これらを加熱して、低融点金属や熱可塑性プラ
スチックを溶解させて、人工骨材から分離させることも
できる。
又第4図に示す方法で得られた歯科用インブラント材は
表面がポーラス状に形成されているが、このポーラス部
にアパタイト粉末を封入するということが好適である。
このための具体的方法としては前記歯科用インブラント
材の表面にアパタイト粉末を塗布して、プレスによって
これを前記ポーラス部に封入する方法がある。
上記実施例では、チタン、セラミックスを溶射材料とし
ているが、これに限定されないことは勿論であって、人
工骨材に適する種々の材料(金属、サーメット、アパタ
イトなど)を溶射材料として選択することができる。特
に人工骨材の中心部をチタンなどの金属で、外周部をア
パタイトで夫々溶射層を形成すると、強度、靭性を有し
つつ生体に非常になじみ易いものを得ることができる。
・) 又同時に複数種類の溶射材料を溶融混合させなが
ら溶射すると、成形ガイド2上に複合材料の溶射層を形
成することが可能である。従って側斜の組合せの選択次
第では、従来になかった特性を備えた人工骨材を製造す
ることができる。
第9図には、溶射材料として、複数種類の材料を層状に
結合させに造粒粉末7を用いる場合を示している。この
造粒粉末7としては、例えばチタン8の周囲にアルミナ
9をコーティングし、更にこの外周をアルミニウム10
でコーティングした直径10〜50μmのものを用いる
ことができる。そしてこの造粒粉末7は溶射時に夫々の
材料が互いに溶融混合し、複合材料の溶射層となる。
本発明は歯科用インブラント材の外、ヒップジヨイント
などの他の人工骨材の製造方法としても適用できる。
(発明の効果) 本発明は上記構成を有するので、次のような効果を奏す
ることができる。
形法に比較して製造工程を簡単にでき、製造コストの低
減を図ることができる。
■ 本発明によれば、材料の選定が任意になり、又複層
構造のものを製造し易いので、人工骨材に適した材質に
よる製品を製造することが容易で、今までにないすぐれ
た特性を持つ人工骨材を提供することが可能となる。
■ 本発明は溶剤法を用いているので、人工骨材の表面
をポーラス状に形成することが容易であり、生体になじ
み易い人工骨材を低コストで製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す一部縦断側面図、第2図
はこれにより製造された人工骨材の斜視図、第3図はそ
の側面図、第4図は本発明の他の実施例を示す斜視図、
第5図及び第6図は本発明の更に別の実施例を示す側面
図、第7図はこれにより製造された人工骨材の斜視図、
第8図はこの人工骨材の要部の拡大縦断側面図、第9図
は溶射材料の1例を示す縦断何回である。 1−−一溶射装置 2−−一成形ガイドaXa1、a2
−−一溶射層 代理人弁理土石原 勝 第1図 第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)溶射装置により溶射材料を成形ガイドに向は溶射
    し、この成形ガイド上に溶射層を積層形成して所定形状
    の人工骨材を成形することを特徴とするインブラント材
    などの人工骨材の製造方法。
JP59112323A 1984-05-31 1984-05-31 インプラント材などの人工骨材の製造方法 Pending JPS60256462A (ja)

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JP59112323A JPS60256462A (ja) 1984-05-31 1984-05-31 インプラント材などの人工骨材の製造方法

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JP59112323A JPS60256462A (ja) 1984-05-31 1984-05-31 インプラント材などの人工骨材の製造方法

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ID=14583794

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JP59112323A Pending JPS60256462A (ja) 1984-05-31 1984-05-31 インプラント材などの人工骨材の製造方法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62130612U (ja) * 1986-02-12 1987-08-18
JP2015208669A (ja) * 2014-04-30 2015-11-24 伊藤 幸男 骨補強体具とこの溶融積層造形法及び溶融積層造形装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5328997A (en) * 1976-08-27 1978-03-17 Sumitomo Chemical Co Implant
JPS5375209A (en) * 1976-12-16 1978-07-04 Sumitomo Chemical Co Implant
JPS5812651A (ja) * 1981-07-17 1983-01-24 株式会社東芝 バイオメタル材料

Patent Citations (3)

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