JPS60254991A - 時分割光交換機 - Google Patents

時分割光交換機

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JPS60254991A
JPS60254991A JP59111334A JP11133484A JPS60254991A JP S60254991 A JPS60254991 A JP S60254991A JP 59111334 A JP59111334 A JP 59111334A JP 11133484 A JP11133484 A JP 11133484A JP S60254991 A JPS60254991 A JP S60254991A
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JP
Japan
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optical
switch
time
output
division
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Pending
Application number
JP59111334A
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English (en)
Inventor
Masahiko Fujiwara
雅彦 藤原
Yuichi Odagiri
小田切 雄一
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS60254991A publication Critical patent/JPS60254991A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/0001Selecting arrangements for multiplex systems using optical switching

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は時分割光信号の交換制御を行なう光交換機に関
するものである。
(従来技術) 光ファイバを伝送路とする光通信システムは高速・大容
量の信号伝送が可能であり、様々の伝送方式が実用化さ
れている。特に高速性を利用したデジタル信号の時分割
伝送方式は重要な方式の1つである。現在実用化されて
いる光通信システムでは、光信号は単に光フアイバ中を
伝送されるだけで信号の交換は一旦電気信号に交換した
後に行なわれている、上記の如く、光信号を電気信号に
変換して交換する方法では、交換された信号を再び伝送
する場合には電気信号を再び光信号に変換する必要があ
るので装置が複雑になり、コストが高くなるという欠点
がある。また従来の電気信号の時分割交換機では百メガ
ビ、ト/秒以上の高速信号を交換するのは難しいという
欠点もある。
このような欠点を除くため特願昭筒57−216708
号に示されているように双安定動作を示す半導体レーザ
を光メモリとして用いた時分割光交換機が提案されてい
る。以下この従来技術について説明す−る。 。
第1図は従来の時分割光交換機の一実施例を示す図であ
る。第1図においてそれぞれ異なる情報をのせた4つの
タイムスロットからなる第1の時分割光信号100を入
力するための入力光導波路310と第2の時分割光信号
190を出力するための出力光導波路380との間に、
入力端子を入力光導波路310に接続され出力端子を、
双安定動作を示す半導体レーザ340,350,360
,370の入射端に導かれる光導波路341,351,
361,371にそれぞれ接続された書込み用IX4光
スイッチ320と、前記双安定半導体レーザの出射端に
導かれる光導波路342゜352.362,372にそ
れぞれ入力端子を接続され、出力端子を出力光導波路3
80に接続された読出し用4X1光スイツチ330が設
置されている。光スィッチ320と330にはそれぞれ
光スイツチ駆動回路321.331が接続されており、
双安定半導体レーザ340.350 、360 、37
0にはそれぞれバイアス電流を注入するための電流駆動
回路345 、355.365 、375が接続されて
いる。光スイツチ駆動回路321 、331と電流駆動
回路345,355,365,375は図示されていな
い中央制御装置に接続されている。上記中央制御装置は
タイミング抽出回路、メモリ回路等によって構成され、
上記光スイツチ駆動回路や電流駆動回路を制御するため
の制御信号を発生する。
このような構成により書込み用光スィッチ320により
光メモリである双安定半導体レーザ34o。
350.360 、370にビット毎に情報信号を書き
込み。
読み出し用光スィッチ330により信号の順序を入れ替
えて読み出すことにより時分割光交換動作が得られる。
この構成では交換すべきフレーム周期の長さを任意に設
定することが可能で、双安定半導体レーザに光のレベル
再生機能があるため、高い出力光信号レベルが容易に得
られるという利点がある。しかしながら、従来は光スィ
ッチ320 、330が非常に大型となり装置の小型化
、多チャンネル化に問題が有った。
第2図は書込み用IX4光スイッチ320又は読出し用
4×1光スイツチ330として用いることができる方向
性結合形光スイッチの例を示す0強誘電体結晶又は半導
体結晶基板20上に形成した4個の方向性結合形光スイ
ッチ21 、22 、23によっt構成されている。例
えばニオブ酸リチウム結晶上にチタンを拡散して光導波
路を作成し、互いに近接した光導波路上に電極を設置す
ることによって上記方向性結合形光スイッチが得られる
。光導波路冴を入力用、光導波路25 、26 、27
 、28を出力用とするとき、書込み用1×4光スイツ
チとして用いることができ、入出力を逆にしたときには
読出し用4×1光スイツチとして用いることができる。
従来はこの例に示されるように2つの光導波路間で光を
切換える方式の光スィッチが用いられていた。しかし、
このような光スィッチでは種々の物理光学効果の大きさ
があまり大きくないことを反映して非常に長い素子長が
必要となる。ここで示したニオブ酸リチウム上のチタン
拡散導波路を用いた方向性結合器型光スイッチでも駆動
電圧をlOV程度以下にするためには1つの素子長は1
crIL程度にもなってしまう。光路を切換える光スィ
ッチの種類としてはこの他に交叉導波路、Y分岐を用い
たものなどがあり、利用可能な物理光学効果として電気
光学効果の他に磁気光学効果、音響光学効果などが考え
られているが、いずれの場合も同様で光スイ、・チの大
部化をきたしていた。また元スイッチとしての単体の特
性を高めるためには種々の物理光学効果の大きな材料(
強誘電体、磁性体等)を用いるため光メモリである双安
定牛佛体レーザとモノリシックに集積化することは不可
能であるという欠点もあった。
(発明の目的) 本発明は上述のような従来の欠点を除去せしめて、小型
、集積化が可能な時分割光交換機を提供することにある
(発明の構成) 本発明によれば、1つの入力端と複数の出力端とを備え
た書込み用光スィッチと、前記出力端からの出射光が入
射するようにして各出力端にそれぞれ1つづつ対応して
設置された光メモリ素子と、前記光メモリ素子からの出
射光が入射するように各々の半導体レーザにそれぞれ1
つづつ対応する複数の入力端と1つの出力端とを備えた
続出し用光スィッチと、前記各光スィッチの光スイツチ
駆動回路と、前記光メモリ素子の駆動回路と、前記各駆
動回路のタイミングを制御する中央制御装置とから構成
される時分割光交換機に於て、前記1つの入力端と複数
の出力端とを備えた書込み用光スィッチを前記1つの光
端へ入射する光信号を前記複数の出力端の数にだけ分岐
する光分岐と、前記光分岐の各出力端に接続された光を
オン・オフする機能を有する第1の複数の光ゲート・ス
イッチにより構成し、また、前記複数の入力端と1つの
出力端とを備えた読み出し用光スィッチを前記光メモリ
素子の出力側に接続された第2の複数の光ゲート・スイ
ッチと前記第2の複数の光ゲート・スイッチの出力側l
こ接続された光合流器とにより構成したことを特徴とす
る時分割光交換機が得られる。
(構成の詳細な説明) 本発明は、上述の構成をとることにより、従来技術の問
題点を解決した。
第3図は本発明に用いる書込用光スイッチの構成を示す
ものである。ここでも例として4チヤンネルの時分割多
重信号の場合について示した。1つの入力端へ入射した
光信号は光分岐1によりチャンネル数(この場合4)だ
け分岐される。光分岐1の4つの出力端には光ゲート・
スイッチ2a。
2b、2c、2dが接続されている。ここで光ゲート・
スイッチの各々の開閉状態を制御することにより任意の
ビットを所望のチャンネルに出力することができ、V込
み光スィッチとしての動作が得られる。しかも、光分岐
1は単に光を分けるだけであるから光路切換型の光スィ
ッチに比べ非常に小型ζこなる。また光ゲート・スイッ
チも後述するように非常に小型(1顛以下)のものが可
能である。
更に、注入キャリアやフランツ・ケルディツシュ効果に
よる光吸収等、半導体材料特有の効果が利用できるので
光メモリとしての双安定半導体レーザとのモノリシック
集積化の可能性も高い。読み出し用光スィッチの場合も
全く同様に考えることができる。従って結果的に小型化
、集積化が可能な時分割交換機が得られることになる。
(実施例) 以下本発明の実施例について図面を用いて詳細に説明す
る。ここでも光メモリ素子として双安定半導体レーザを
用いた場合につき説明するが、後述するように光メモリ
はこれに限定されるものではないことをことわっておく
第4図は本発明の一実施例を示す図である。それぞれ異
なる情報をのせた4つのタイムス口、トからなる第1の
時分割信号100を入力するための入力光導波路310
と第2の時分割光信号190を出力するための出力光導
波路380との間に入力導波路310から入射する光信
号をチャンネル数分だけ分岐する光分岐1と光分岐1の
各々の出力端に接続された4つの光ゲート・スイッチ2
a、2b、2c。
2dと双安定半導体レーザ340,350,360,3
70、光ゲート・スイッチ2a 、 2b 、 2c 
、 2dと双安定半導体レーザ340,350,360
,370を接続する先導波路341 、351 、36
1 、371 、双安定半導体レーザの出力側に接続さ
れた光導波路342.352.362.372 、光導
波路342,352,362,372の出力側に接続さ
れた光ゲート・スイッチ3a、3b、3c、3d、光ゲ
ート・スイッチ3a、3b、3C,3dの出力を合波す
る合流器4が設置されている。光ゲート・スイッチ2a
 、 2b 。
2c、2d及び3a、3b、3c、3dにはそれぞれ光
スイツチ駆動回路321.331が接続されており、双
安定半導体レーザ340.350 、350 、370
1cはそれぞれバイアス屯流を注入するための電流枢動
回路345゜355.365,375が接続されている
。光スイッチ駆動回路321 、331と電流駆動回路
345 、355 、365 、375は図示されてい
ない中央制御装置に接続されている。
上記中央制御装置はタイミング抽出回路、メモリ回路等
によって構成され、上記光スイツチ駆動回路や電流駆動
回路を制御するための制御信号を発生する。この時分割
光交換機の動作を説明する前にまず本発明の主眼である
光分岐l、光ゲート・スイッチ2a、2b、2c、2d
、3a、3b、3c、3d 。
光合流器4の具体例を説明する、 光分岐1としてはここでは光導波路310に用いたもの
と全く同じ光フアイバ4本を近接させて加熱しながら伸
延し触着した構造のものを用いた。
この構造により過剰損失1dB以下の光分岐が容易に得
られる。また、光導波路310と全く同じ光ファイバを
用いているため接続の損失も非常に小さく通常0.2d
B 程度である。光合流器4としては、ここでは光分岐
1と全く同じものを逆にして用いた。
次に光ゲート・スイッチ2 a 、 2 b * 2 
c 、 2 d * 3 a +ab、ac、adにつ
いて述べる。この光ゲート・スイッチは制御信号により
オン状態とオフ状態が切換えられオン状態では光信号を
通過させ、4!P?=#−、パ、オフ状態では光信号を 通過させないものであればよい。このような光ゲート・
スイッチには半導体レーザをそのまま用いたもの、液晶
を用いたもの、半導体でのキャリア注入、フランツ・ケ
ルディツシュ効果による光吸収を利用したものなどがあ
る。この実施例では小型、低電圧動作、嵩消光比、応答
の高速性などを考え半導体レーザによるスイッチ(LD
8W) を用いた。半導体レーザを用いた光スィッチに
ついては昭和57年度電子通信学会総合全国大会講演論
文集4−69 、873 r半導体レーザを用いた光ス
ィッチ」に於て詳しく述べられている。このLD8Wは
半導体レーザが電流をしきい値付近にバイアスした際に
は入射光に対し光アンプとして働き、バイアス電流を零
または逆バイアス状態にした場合には入射光が吸収され
て出力されないことを利用したもので数100μm程度
の長さの素子で60〜70dB程度のオフ・オフ比が得
られる。動作に必要な或圧も2v程度で原理的に高速性
にも優れている。更に、LD8Wは光メモリである双安
定半導体レーザとほぼ同様の組成1層構造を有するため
双安定半導体レーザとのモノリシックな集積化の可能性
も有している。従ってこのような光ゲート・スイッチを
用いることにより時分割光交換機の大幅な小型化、集積
化が可能となる。
次に第4図の時分割光交換機の他の部分の構成及び動作
について説明する。光スイツチ駆動回路321.331
は前記中央制御装置のコントロールにより光ゲート・ス
イッチ2a、2b、2c、2d、3a、3b。
3c、3dの開閉状態を制御するものでバイアス電流を
零と適当な順バイアス状態との間で切換えるものである
。従って通常の半導体レーザのパルス駆動回路と全く同
様に構成できる。
第5図(a)は双安定半導体レーザ340,350,3
60゜370の具体例を示す断面図である。構造は通常
用いられる電流注入形の半導体レーザとほぼ同じであり
5例えば、GaAlAs/GaAsやI nGaAsP
/I nPを材料とするダブルへテロ接合構造のレーザ
である。但し、電極が一様ではなく、一部に電流の注入
されない部分が存在していることが通常の半導体レーザ
とは異なっている。上記電流の非注入領域は可飽和吸収
体として働くので第3図(a)の双安定半導体レーザで
は注入電流対光出力特性に双安定特性をもたせることが
できる。なお、電極を不均一にするかわりに1発光領域
である活性層の部分に不均一性をもたせ、一部に可飽和
吸収領域を設置することにより同様な双安定特性を持た
せることができる。これらの双安定半導体レーザでは注
入電流iを適当に選ぶことによって、外部からの注入光
に対する出射光の特性にも双安定特性が得られる。この
ような双安定半導体レーザの詳細は文献エレクトロニク
ス・レターズ(ElecjronicsLetters
 )第17巻741ページと昭和57年度電子通信学会
光・電波部門全国大会講演論文集(分冊2)272番ζ
こ述べられている。
第5図(bJ 、 (C) 、 (d)は前記第5図(
a)の双安定半導体レーザの動作を説明するための図で
ある。第5図(blは入射光量pin=oとした時の注
入電流iと出射光量POutの関係を示す図である。す
なわち注入電流iをi。から増加させたいときには1 
== 13で急激に出射光量Pout が増加し、逆に
注入電流iをitから減少させた場合には出射光量Po
utは1 == 10 で急激に減少するようなヒステ
リシス特性を示し1=ibにおいて出射光量P0および
Plの2つめ安定点AおよびBを有する。第5図tc>
は第5図(bJにおいて注入電流1=ibとした時の入
射光量Pinと出射光量Pout の関係を示す図であ
る。すなわち出射光量Pout = P、の第1の安定
黒人にある時に入射光1tPinをOから増加させた場
合は出射光量PoutはPin−= Paで急激に増加
し以降入射光量Pin”Pt から減少させた場合には
出射光量Pou tはほとんど減少せずに出射光量Po
ut=P1 の第2の安定点Bに移る。第5図(C)に
おける点A、Bはそれぞれ第5図(blにおける点A、
Bと同一の点を表わす。第5図(d)は注入電流iおよ
び入射光Pinに対する双安定半導体レーザの動作を表
にして示したものである。注入電流iがibで入射光P
inが0である場合には双安定半導体レーザは前に書き
込まれたデータ化応じて第5図fblにおける2つの安
定点A、Bのいずれか一方に位置し、出射光量P0ある
いはPlを保守する。gs図(blにおいて双安定半導
体レーザが一方の安定点B(出射光量Pt)を保持して
いる時に注入電流iを一度ioとし再びibに戻すと出
射光量PoutはB→D −+ Aの順に変化し以後他
方の安定点A(出射光量Po) を保持する。すなわち
双安定半導体レーザはリセットされる。また第5図(C
)において双安定半導体レーザが安定点A(出射光量P
o)を保持している時に入射光量を一度Ptとし、再び
0に戻す出射光量Pout はA−+E −+ Bの順
に変化し以後安定点B(出射光量Ps)を保持する。す
なわち双安定半導体レーザはセットされる。さらに注入
電流iが10で入射光量PinがPtである場合には出
射光量Poutは双安定半導体レーザの特性に応じた値
P2を示すが本発明では直接この光量を使用しないので
説明を省略する。
電流駆動回路345,355,365,375は上述の
ような双安定半導体レーザを駆動するため中央制御装置
の指令により2値の電流を発生する装置であり。
その簡単な一例が第6図に示されている。
コノ電流駆動回路は、トランジスタTrと2つの抵抗と
から成っている。トランジスタTrのコレクタは抵抗R
工を介し双安定半導体レーザに接続している。エラター
とコレクタは抵抗へ で接続されており、ベース端子が
制御信号の大刀端子となっている。
第6図においてトランジスタT、のベースに十分な大き
さの負電圧が印加されると、トランジスタTrはオフと
なるのでコレクタ側に直列に挿入された双安定半導体レ
ーザLD1には電流i = i0= v/ (R1+ 
R2+ ri )が流れる。但しここでrlは双安定半
導本レーザLD1の抵抗である。一方。
トランジスタTrのベース電圧が0であるとTrはオン
になり双安定半導体レーザLD、の電流iはi = 1
a=V/(RQ+ rx + rx ) トなる。但し
、ここでr2はトランジスタTrの抵抗であり、鳥)r
2 とする。以上のように第6図の回路により外部信号
により双安定半導体レーザLD、に2値の電流が供給さ
れる。
第7図は第4図に示した実施例の動作の中で特に双安定
半導体レーザ340の書き込み、読み出し動作を説明す
るためのタイムチャートである。第5図、第7図を参照
すれば第4図に示した先導波路310には時分割光信号
100が導かれている。@7図の光信号400は時分割
光信号iooの情報A。
B、C,Dをそれぞれ1ビ、トのNRZ信号とした場合
の具体例を示す、ここで信号0.1としてそれぞれ第5
図に示す光量0 、 Piを必要とする。
第4図において双安定半導体レーザ340 、350.
360 。
370にはそれぞれ電流駆動回路345.355.36
5.375によって常時第5図に示す電流値ibの電流
が注入されている。第6図に示した電流駆動回路を用い
る場合はこの状態ではトランジスタT「はオンとなって
いる。また先導波路341,351.361.371は
光ゲート・スイッチ2a、2b、2c、2dによって常
時先導波路310から切り離されている。同様に光導波
路380ハ光ゲー) ・ライッf3a、3b、3C。
3dによって常時先導波路342,352,362,3
72から切り離されている。つまり、光ゲート・スイッ
チへのバイアスはすべて零となっている。
第4図において双安定半導体レーザ340への時分割光
信号100の情報への書き込みは次のようにして行なわ
れる。すなわち、まず時分割光信号100の第1のタイ
ムスロット内の第1の期間において双安定半導体レーザ
340への注入電流iを第7図410に示す如< 一度
i。に減じた後に再びibに戻す、これは例えば第6図
のトランジスタTr旦 を−2オフにして再びオンに戻すことによって達成され
る。この結果双安定半纏体レーザ340の出射光量Po
ut は第7図440に示すように以前に光量Plを保
持していても、前記注入電流パルス410の前縁411
においてP。にリセットされる。
次に時分割光信号100の第1のタイムスロット内の前
記第1の期間に続く第2の期間において光スィッチ32
0によって光導波路310を光導波路341に接続する
。具体的には光ゲート・スイッチ2aのみに順バイアス
を印加する。第7図420は光ゲート・スイッチ2aに
前記の接続動作を行なわせ、るためlこ光スイツチ駆動
回路321から光ゲート・スイッチ2aに供給する制御
電圧を示す、この結果、双安定半導体レーザ340の入
射端には第7図430に示すように時分割光信号400
の第1のタイムスロットのみを制御電圧420によって
抽出した光信号が得られる。これによって双安定半導体
レーザ340 ノ出射光量440は、入射光量430が
Ptである場合には、入射光パルス430の前縁431
においてP、にセットされ、入射光量430が0である
場合にはPoを保持する。このようにして双安定半導体
レーザ340には時分割光信号100の情報Aが書き込
まれる。同様にして光スイツチ駆動回路321および電
流駆動回路355,365,375はそれぞれ光ゲート
・スイッチ2b、2c、2d、双安定半導体レーザ35
0.360.370への注入電流を制御することによっ
て時分割光信号100の情報B、C’、Dをそれぞれ双
安定半導体レーザ350 、360 、370に書き込
んで行く。この”ようにして双安定半導体レーザ340
#こ書き込まれた情報人の時分割光信号190への読み
出しは以下のようにして行なわれる。すなわち時分割光
信号190の例えば第4のタイムスロ、トにおいて光ゲ
ート・スイッチ3aによって光導波路342を光導波路
380に接続する。第7図450は光ゲート・スイッチ
3aに前記の接続動作を行なわせるために光スイツチ駆
動回路3311こよって光スィッチ3aに供給される制
御電圧を示す。
この結果、光導波路380には第7図460 Jこ示す
ように双安定半導体レーザ340の出射光440を制御
電圧450によって抽出した光信号が得られる。同様に
して光導波路380には更に時分割光信号190の第1
.第2.第3のタイムスロットにおいてそれぞれ双安定
半導体レーザ370.360 、350に保持されてい
た情報り、C,Bが読み出される。このようにして光導
波路380に得られた時分割光信号190においては時
分割光信号100の情報AとDおよびBとCの交換が行
なわれる。
以上の第4図の実施例では交換される情報のフレーム周
期の長さは書込み及び読出し用光スィッチの制御により
任意に設定でき、かつ、長尺の光ファイバを使用しない
ので装置の小形化が容易である。また、出射光レベルの
高い双安定半導体レーザを用いることにより第2の時分
割光信号1o。
の光量を第1の時分割光信号190よりも大きくするこ
とが可能である。その上に前述したように光分岐/光ゲ
ート・スイッチ、光ゲート・スイッチ/光合流器構成を
用いることにより書込用及び読み出し用光スィッチの大
幅な小型化、集積化が計れることになる。
尚1本実施例では光メモリ素子として双安定動作を示す
半導体レーザを用いた場合について説明したが、これに
限定されるものではないことは言う迄もない。例えばバ
ルク結晶や超格子構造中の非線形性を利用したインド1
ルシツクな光双安定デ旦 バイス、出射光を一2電気信号に直し帰還させるいわゆ
るハイブリッド型の光双安定デバイスなども同様に用い
ることができる。イントリンシ、りな光双安定デバイス
は多くの場合、双安定半導体レーザと同様化合物牛導体
材料を弔いで製作されるので集積化等の利点は双安定半
導体レーザと同様に有している。また、用途によっては
光メモリ素子として光ファイバ等を利用した光遅延線メ
モリを用いることもできる。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように本発明によれば小型化かつ集
積化が可能な時分割光交換機が得られ。
将来の種々の光システムの発展に寄与するところ大であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は従来の時分割光交換機の実施例を示す
図、第3図は本発明による書込み用光スィッチの構成を
示す図、第4図は本発明による時分割光交換機の1実施
例を示す図、第5図は本発明に用いる双安定半導体レー
ザを説明するための図、第6図は双安定半導体レーザの
電流駆動回路の1例を示す図、第7図は光交換機の動作
を説明するためのタイムチャートである。 図において、 310,341,351,361,37
1,342,352゜353.354,380,24.
25.26,27.28は光導波路、320は書込み用
光スィッチ、330は読出し用の光スィッチ、345,
355,365,375は電流駆動回路、321,33
1は光スイツチ駆動回路、340.350 、360 
、370は双安定半導体レーザ、100,190は光信
号、21,22.23は方向性結合器型光スイッチ、1
は光分岐、2a。 2b、2C,2d、3a、3b、3C,3d は光ゲー
トスイッチ、4は光合流器、100,400,410,
420,430,440゜450 、460 、190
は時間信号である。 第2図 73図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1つの入力端と複数の出力端とを備えた書込み用光スィ
    ッチと、前記出力端からの出射光が入射するようにして
    各出力端tこそれぞれ1つづつ対応して設置された光メ
    モリ素子と、前記光メモリ素子からの出射光が入射する
    ように各々の光メモリ素子にそれぞれ1つづつ対応する
    複数の入力端と1つの出力端とを備えた読み出し用光ス
    ィッチと、前記各光スィッチの光スイツチ駆動回路と、
    前記光メモリ素子の駆動回路と、前記各駆動回路のタイ
    ミングを制御する中央制御装置とから構成されることを
    特徴とする時分割光交換機に於て、前記1つの入力端と
    複数の出力端とを備えた書込み用光スィッチを、前記1
    つの入力端へ入射する光信号を前記複数の出力端の数に
    だけ分岐する光分岐と、前記光分岐の各出力端に接続さ
    れた光をオン。 オフする機能を有する第1の複数の光ゲート・スイ、チ
    により構成し、また前記複数の入力端と1つの出力端と
    を備えた読み出し用光スィッチを前記光メモリ素子の出
    力側に接続された第2の複数の光ゲート・スイッチと前
    記第2の複数の光ゲート・スイッチの出力側に接続され
    た光合流器とにより構成したことを特徴とする時分割光
    交換機。
JP59111334A 1984-05-31 1984-05-31 時分割光交換機 Pending JPS60254991A (ja)

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Cited By (7)

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