JPS60254705A - 感圧可変抵抗導電性ゴム - Google Patents

感圧可変抵抗導電性ゴム

Info

Publication number
JPS60254705A
JPS60254705A JP11202984A JP11202984A JPS60254705A JP S60254705 A JPS60254705 A JP S60254705A JP 11202984 A JP11202984 A JP 11202984A JP 11202984 A JP11202984 A JP 11202984A JP S60254705 A JPS60254705 A JP S60254705A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
conductive rubber
variable resistance
sensitive variable
resistance conductive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11202984A
Other languages
English (en)
Inventor
明壁 道夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Rubber Works Ltd
Original Assignee
Fujikura Rubber Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Rubber Works Ltd filed Critical Fujikura Rubber Works Ltd
Priority to JP11202984A priority Critical patent/JPS60254705A/ja
Publication of JPS60254705A publication Critical patent/JPS60254705A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Non-Insulated Conductors (AREA)
  • Adjustable Resistors (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は感圧可変抵抗導電性ゴム、さらに詳しくは、非
加圧時には高抵抗性あるいは絶縁性を示し、加圧時には
低抵抗性あるいは導電性を示す感圧導電性ゴムにおいて
、前記抵抗が負荷される圧力に応じて変化する感圧可変
抵抗導電性ゴムに関するものである。
〔発明の背景〕
非加圧時には高抵抗性あるいは絶縁性を示し、加圧時に
は低抵抗性あるいは導電性を示す感圧導電性ゴムとして
は、従来炭素、金属などの導電体あるいは二酸化マンガ
ンなどの半導電体粒子をゴム材料中に混入することによ
り得られることが、米国特許第2951817号、同第
3758733号明細書に開示されている。
上述のような感圧導電性ゴムは、非加圧時には高抵抗性
あるいは絶縁性を示し、一方押しつけ、引っ張り、剪断
などの力を加えると、その力で歪を生じた部分が導電化
するものである。このような感圧導電性ゴムは天然ある
いは合成ゴムまたは弾性のある合成樹脂などのゴム材料
にカーボンブランク、黒鉛粉などの炭素粉もしくは銀、
ニッケル、ステンレスなどの導電性の金属粉体を混合分
散して得られるものであるが、従来、このような感圧導
電性ゴムは高抵抗ないし絶縁状態と低抵抗ないし導電状
態を可逆的に繰り返す、いわゆるオン−オフスイッチで
あった。すなわち、感圧導電性ゴムを加圧することによ
り、オンになり、2J[lJEを解除することにより導
電性がなくなりオフとなるような特性であり、圧力の負
荷状態に応じてゴムの導電性が比例的に変化するような
可変抵抗性の導電性ゴムではなかった。
〔発明の概要〕
本発明は上述の点に鑑み、なされたものであり、圧力の
負荷状態に応じて抵抗が変化する可変抵抗の感圧導電性
ゴム、すなわち感圧可変抵抗導電性ゴムを提供すること
を目的とする。
したがって本発明による感圧可変抵抗導電性ゴムは、ゴ
ム材料に金属粒子を配合してなる導電性ゴム組成物の成
形体の少なくとも一表面を凹凸粗面にしたことを特徴と
するものである。
本発明による感圧可変抵抗導電性ゴムは、前記感圧可変
抵抗導電性ゴムに負荷される圧力に応じて前記ゴムの有
する抵抗値が変化し、従来のように、単に導電性−絶縁
性を繰り返す、オン−オフスイッチとは異なった用途に
使用しえる感圧導電性ゴムとすることができるという利
点がある。
〔発明の詳細な説明〕
第1図は本発明による感圧可変抵抗導電性ゴムの一実施
例の斜視図であるが、この斜視図より明らかなように本
発明による加圧可変抵抗導電性ゴムは、導電性ゴム本体
1の少なくとも一表面に梨地状に凹部2が一面に形成さ
れている。
第2図はこのような感圧可変抵抗導電性ゴム1を極板3
に挟着したときの断面図であるが、この第2図より明ら
かなように本発明による感圧可変抵抗導電性ゴム1の表
面には梨地模様に凹部2が形成されており、この梨地模
様の凹部2は圧力が非負荷の場合は極板3に接触しない
ようになっている。この感圧可変抵抗導電性ゴム1の内
部には金属粒子4が混入されており、前記感圧可変抵抗
導電性ゴム1が圧縮されたとき、このゴム1中の単位体
積当たりの金属粒子4の量が増加することにより導電性
を示すようになっている。
このような構成であるため、前記感圧可変抵抗導電性ゴ
ム1に圧力を負荷すると、前記ゴムが圧縮されて金属粒
子4の単位体積当たりの量が多くなり、これによって導
電性を示すようになる。このとき負荷する圧力Pが小さ
いときは、前記感圧可変抵抗導電性ゴム1の表面に梨地
模様に形成された凹部2は、この圧力で変形する割合は
少なく極板3に接触する割合が少ないが、負荷が大きく
なるに比例して、前記凹部2が変形する割合が多くなり
、したがって極板3と感圧可変抵抗導電性ゴム1との接
触面積が比例的に大きくなる。このため負荷する圧力P
゛の変化により感圧可変抵抗導電性ゴム1と極板3との
接触面積は比例的に変化することになり、したがって抵
抗値も圧力Pの変化に応じて変化することになる。
本発明において用いられるゴム材料は弾性を有するもの
であれぽいか雇るものでもよい。たとえば、シリコーン
ゴム、NBRなどを有効に用いることができる。
またこのようなゴム材料中に配合される金属粒子は、従
来このような感圧導電性ゴムに用いられる金属粒子であ
れば、基本的にいかなるものでもよい。たとえば、ニッ
ケル粒子、銀粒子、ステンレス粒子などを有効に用いる
ことができる。
このような金属粒子の配合量は、好ましくはゴム材料1
00重一部に対し、200〜400重量部、特に好声し
くは250〜300重量部である。200重量部より少
ないと、感圧可変抵抗導電性ゴムが導電性を示すように
なるまで大きな圧力が必要社なり実用的ではないし、一
方400重量部を超えると、ゴム材料の基本的性能、た
とえば引張強伸度、圧縮永久歪などを損なうことになる
からである。
前記金属粒子の平均粒径は好ましくは、20〜200μ
m、特に好ましくは70〜100μmである。前記平均
粒径が20μm未満であると、所定料の金属粒子を加え
ても目的とする導電製が得られず、また200μlを超
えると、ゴム材料中の基本的性能を著しく損なうからで
ある。
このような感圧導電性ゴムに凹凸を形成し、感圧可変抵
抗導電性ゴムとするわけであるが、この粗面ば好ましく
は10〜50μRz (10点平均粗さ:J■S B 
0601)であるのが好ましい。粗さが1oμRsより
小さいと、前記ゴム材料表面の凹凸がごく小さい圧力で
変形して結果的にはオン−オフスイッチになってしまい
、また、50μRsより大きいと、ゴム材料表面の凹凸
を変形させるのに大きな圧力を必要とし、目的の機能を
実現するのが困難になるからである。
このような粗面ば、たとえばデフラソシャーにより形成
してもよいし、また金型に、たとえばショツトブラスト
などによって梨地模様の凹凸を形成しておき成形体を製
造することにより形成できる。すなわち、本発明におい
てこの粗面の形成方法は限定されるものではなく、この
ような粗面を製造できるあらゆる方法を有効に用いるこ
とができる。
このような感圧可変抵抗導電性ゴムの弾性は、好ましく
は、JIS A硬度において、40〜90であるのがよ
い。最も好ましくは、60〜7oである。硬度が40未
満であると、弾性が有りすぎて、小さい圧力による変形
程度が不安定になり、常に抵抗が変動する虞を生じ、一
方硬度が90を超えると、大きな圧力でないとゴム材料
表面の凹凸が変形せず、実用的ではない。
以下、本発明の詳細な説明する。
実施例1 下記の組成の組成物を製造し、ロールで均一成形して方
形の試験片を形成した後、ショツトブラスト処理により
、第2図における極板3に接触する両表面に種々の粗さ
の梨地模様を形成した。
組成物 シリコーンゴム 100重量部 ニッケル粒子 292重量部 (直径 70〜100 μm) 加硫剤 3重量部 このように製造された試験片を第2図に示すように2枚
の極板3に挟着し、圧力を負荷して試験片の体積抵抗率
の変化を測定した。
結果を第3図に示す。第3図中、^、B、Cはそれぞれ
、試験片両面に表面粗さ20μRz、 12μRZ%7
μRzの梨地模様を形成したときの圧力負荷による体積
抵抗率の変化を示す曲線であり、Dはなんら凹凸を形成
しなかったときの圧力負荷による体積抵抗率の変化を示
す曲線である。
この第3図より明らかなように、本発明による感圧可変
抵抗導電性ゴム(A 、 B 、 C)は、圧力変化に
対しなだらかに体積抵抗率が変化しているのに対し、従
来の感圧導電性ゴム(曲線D)にあっては、圧力負荷当
初に急激に体積抵抗率が低下し、その後は圧力を負荷し
ても体積抵抗は殆ど変化していない。すなわち、従来の
感圧導電性ゴムはオン−オフスイッチの用途に用いるこ
とはできるが、圧力変化により体積抵抗値の変化するよ
うな部品の材料として用いることはできないのに対し、
本発明による感圧可変抵抗導電性ゴムは、圧力負荷の変
化に応じ、体積抵抗率が変化するのでたとえば、圧力検
出センサーなどに用いることが可能になる。
〔発明の効果〕
本発明←よる悪風可変抵抗導電性ゴムによれば圧力負荷
の大小に応じて、体積抵抗が変化するので、従来オン−
オフスイッチなどにしか用いられていない感圧導電性ゴ
ムの応用範囲を大きくすることができるという利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の感圧可変抵抗導電性ゴムの一実施例の
斜視図、第2図は上記感圧可変抵抗導電性ゴムを極板に
装着したときの断面図、第3図は本発明による感圧可変
抵抗導電性ゴムの圧力負荷による体積抵抗の変化を示す
グラフである。 1 ・・・感圧可変抵抗導電性ゴム、2 ・・・凹部、
3 ・・・極板、4 ・・・金属粒子。 出願人代理人 雨 宮 正 季 手続補正書(自効 昭和59511−7月25日 特許庁長官 志賀 学殿 2、発明の名称 感圧可変抵抗導電性ゴム 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京部品J11区西五反田2丁目11番20号
氏 名 (517) 藤倉ゴムエ3叩貼立会社4、代理
人 !103−264−35665、補正の対象 明細
書中、「特許請求の範囲」、[発明の6、補正の内容 (1)特許請求の範囲を次のように訂正する。 「特許請求の範囲 (1)ゴム材料に金属粒子を配合してなる導電性ム。」 (2)明細書中、「発明の詳細な説明」の欄の内、次の
箇所を訂正する。 第6頁 10行明細書、「引張強伸度」を「引張強度」
、第6頁 155行目「導電製」を「導電性」、第6頁
駒削テ、「10〜50」を「7〜50J、第7頁 1行
目、rloμRsJをr7μRzJ、第7頁 4行目、
r50μRsjをr50uRZJ、第8頁 6行目〜9
行目を、[下記の組成の組成物をロールで第9頁 5行
目〜6行目、「なんら凹凸を形成しなかったとき」を 
[従来の感圧導電性ゴム」、 第9頁 133行目「体積抵抗は」を「体積抵抗率は」
、以上 (3)「図面」の内、第2図(a)−および第3図を添
付図面のとおり訂正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) ゴム材料に金属粒子を配合してなる導電性ゴム
    組成物の成形体の少なくとも一表面を凸凹粗面にしたこ
    とを特徴とする感圧可変抵抗導電性ゴム。
JP11202984A 1984-05-31 1984-05-31 感圧可変抵抗導電性ゴム Pending JPS60254705A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11202984A JPS60254705A (ja) 1984-05-31 1984-05-31 感圧可変抵抗導電性ゴム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11202984A JPS60254705A (ja) 1984-05-31 1984-05-31 感圧可変抵抗導電性ゴム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60254705A true JPS60254705A (ja) 1985-12-16

Family

ID=14576213

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11202984A Pending JPS60254705A (ja) 1984-05-31 1984-05-31 感圧可変抵抗導電性ゴム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60254705A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02122U (ja) * 1988-06-14 1990-01-05
JP2015224948A (ja) * 2014-05-27 2015-12-14 藤倉ゴム工業株式会社 布状圧力センサ
JP2021119354A (ja) * 2016-09-09 2021-08-12 株式会社NejiLaw センサ構造、センサ構造付部材

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02122U (ja) * 1988-06-14 1990-01-05
JP2015224948A (ja) * 2014-05-27 2015-12-14 藤倉ゴム工業株式会社 布状圧力センサ
JP2021119354A (ja) * 2016-09-09 2021-08-12 株式会社NejiLaw センサ構造、センサ構造付部材

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0658248B1 (en) Conductive particulate force transducer
JP6165002B2 (ja) エラスティックフレキシブルセンサ
CA2380470A1 (en) Load cell
US4111690A (en) Electrical contacts with gold alloy
JPS60254705A (ja) 感圧可変抵抗導電性ゴム
Hendrix The use of shape correction factors for elastic indentation measurements
CA2083563A1 (en) Electrical interconnection device
JPH03505121A (ja) リニア運動センサの改良
JPS61271706A (ja) 感圧導電性ゴム
JPH0436627A (ja) 感圧導電性エラストマー組成物とこれを利用して構成した感圧センサ
CA2313914A1 (en) Voltage non-linear resistor unit and arrester unit
JPS6134035A (ja) 感圧可変抵抗導電性ゴム
EP1376623A3 (en) PTC Thermistor Body, PTC Thermistor, Method of Making PTC Thermistor Body, and Method of Making PTC Thermistor
Shui et al. A new electromechanical effect in discontinuous-filament elastomer-matrix composites
JPS6153841B2 (ja)
KR870001612A (ko) 압력에 민감한 도전재(導電材)
JPS5911343A (ja) 感圧導電性ゴム
MY120265A (en) Negative temperature coefficient thermistor
JPS5815210A (ja) 感圧抵抗素子
JP2001195945A (ja) 感圧導電センサー
JPS62249304A (ja) 感圧導電性ゴム材
ES2035790A1 (es) Detector de aceleracion.
JPH0240710B2 (ja) Dodenseisetsuchakuzai
Amer et al. Strain-sensitivity properties of discontinuous metal films
CN87215217U (zh) 一种微力压敏电阻