JPS60252742A - ジヤカ−ド機 - Google Patents
ジヤカ−ド機Info
- Publication number
- JPS60252742A JPS60252742A JP10043884A JP10043884A JPS60252742A JP S60252742 A JPS60252742 A JP S60252742A JP 10043884 A JP10043884 A JP 10043884A JP 10043884 A JP10043884 A JP 10043884A JP S60252742 A JPS60252742 A JP S60252742A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- knife
- hook
- vertical needle
- vertical
- needle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は、カーテンやカーペットのよう〆よ複雑な柄織
に好適なジャカード機に関し、特に、−二重ビロード織
に好適な三段開口ジャカード機に関する。
に好適なジャカード機に関し、特に、−二重ビロード織
に好適な三段開口ジャカード機に関する。
(従来技術)
従来の三段開口ジャカード機では、例えば特願昭57−
183435号公報に示されているように、一対のU字
状の縦針を可撓性部材で連結し、該可撓性部材を介して
縦糸のためのベルトが懸架されており、前記一対の縦針
の上下運動によって、前記ベルトの位置が上口、中口お
よび下口の三つの内から選択されている。すなわち、前
記一対の縦針の両者が地板に当接する下方位置にあると
、前記ベルトは下口にあり、前記一対の縦針の何れか一
方のみが上下運動するナイフに係合して上方へ引上げら
れると、前記ベルトは中口に移動され、また両縦針がそ
れぞれ上下運動するナイフに係合して同時に上方へ引上
げられると、前記ベルトは上口に移動される。従って、
従来の前記ジャカード機によれば、前記ベルトを通る縦
糸は、三段の開口位置を選択的に取り得ることから、二
重ビロード織が可能となり9 ビロードを能率的に織る
ことができる。
183435号公報に示されているように、一対のU字
状の縦針を可撓性部材で連結し、該可撓性部材を介して
縦糸のためのベルトが懸架されており、前記一対の縦針
の上下運動によって、前記ベルトの位置が上口、中口お
よび下口の三つの内から選択されている。すなわち、前
記一対の縦針の両者が地板に当接する下方位置にあると
、前記ベルトは下口にあり、前記一対の縦針の何れか一
方のみが上下運動するナイフに係合して上方へ引上げら
れると、前記ベルトは中口に移動され、また両縦針がそ
れぞれ上下運動するナイフに係合して同時に上方へ引上
げられると、前記ベルトは上口に移動される。従って、
従来の前記ジャカード機によれば、前記ベルトを通る縦
糸は、三段の開口位置を選択的に取り得ることから、二
重ビロード織が可能となり9 ビロードを能率的に織る
ことができる。
しかしながら、従来の前記ジャカード機では、ベルトの
位置は、前記したように、それぞれ一対の縦針の上下運
動によって制御されていることから、一台について例え
ば1300個のベルトが設けられる場合には、各ベルト
毎の制御を可能とするために、ベルトの数の二倍の26
00本という多数の縦針が必要となり、ジャカード機は
その構成が複雑化すると共に大型化するという欠点があ
った。
位置は、前記したように、それぞれ一対の縦針の上下運
動によって制御されていることから、一台について例え
ば1300個のベルトが設けられる場合には、各ベルト
毎の制御を可能とするために、ベルトの数の二倍の26
00本という多数の縦針が必要となり、ジャカード機は
その構成が複雑化すると共に大型化するという欠点があ
った。
(目 的)
従って、本発明の目的は、比較的単純な構成を有し、コ
ンパクトな三段開口ジャカード機を提供することにある
。
ンパクトな三段開口ジャカード機を提供することにある
。
(構 成)
本発明は、基本的には、一対の縦針の上下運動で・本の
ベルトを制御することに代えて、−木の縦針で−・木の
ベルトをその下口、中口および上口に制御することによ
って、前記縦針の必要本数を従来の半分に低減させると
いう構想に立脚する。
ベルトを制御することに代えて、−木の縦針で−・木の
ベルトをその下口、中口および上口に制御することによ
って、前記縦針の必要本数を従来の半分に低減させると
いう構想に立脚する。
ために、本発明は、一対の脚部を有し、ベルトが接続さ
れる全体にU字状の縦針であって一方の脚部の先端に下
方ナイフに係合可能の第1のフックが設けられまた他方
の脚部の先端に上方ナイフ1デ ノt: )−田24に
、+’lx ^ 爪−+ J+ 」! ジ% 1m P
AM J+ M夢j>L ’L前記第1および第2の
フックと該フックに対応する前記ナイフとの保合を制御
する制御手段とを含み、前記下方ナイフは前記第1のフ
ックに係合して前記縦針を下方位置から中間位置へ引上
げるべく周期的に往復運動し、また前記上方ナイフは前
記第2のフックに係合して前記中間位置にある前記縦針
を前記中間位置から上方位置へ引上げるべく、前記下方
ナイフと同期的に該下方ナイフの運動方向と逆方向へ往
復運動することを特徴とする。
れる全体にU字状の縦針であって一方の脚部の先端に下
方ナイフに係合可能の第1のフックが設けられまた他方
の脚部の先端に上方ナイフ1デ ノt: )−田24に
、+’lx ^ 爪−+ J+ 」! ジ% 1m P
AM J+ M夢j>L ’L前記第1および第2の
フックと該フックに対応する前記ナイフとの保合を制御
する制御手段とを含み、前記下方ナイフは前記第1のフ
ックに係合して前記縦針を下方位置から中間位置へ引上
げるべく周期的に往復運動し、また前記上方ナイフは前
記第2のフックに係合して前記中間位置にある前記縦針
を前記中間位置から上方位置へ引上げるべく、前記下方
ナイフと同期的に該下方ナイフの運動方向と逆方向へ往
復運動することを特徴とする。
また、本発明は、前記縦針が前記上方位置にあるとき上
刃固定ナイフに係合して前記縦針を前記上方位置に保持
するための第3のフックと、前記縦針が前記中間位置に
あるとき中間固定ナイフに係合して前記縦針を前記中間
位置に保持するための第4のフックとを前記縦針の一方
の前記脚部にそれぞれ設け、さらに、前記制御手段によ
って前記第3のフックと前記上方固定ナイフとの係合を
制御すると共に、第2の制御手段によって前記9m、
A tr+ 7−、 h )−ML ti’市ILHa
d9+ イー73− M4KA*制御したことを特徴と
する。
刃固定ナイフに係合して前記縦針を前記上方位置に保持
するための第3のフックと、前記縦針が前記中間位置に
あるとき中間固定ナイフに係合して前記縦針を前記中間
位置に保持するための第4のフックとを前記縦針の一方
の前記脚部にそれぞれ設け、さらに、前記制御手段によ
って前記第3のフックと前記上方固定ナイフとの係合を
制御すると共に、第2の制御手段によって前記9m、
A tr+ 7−、 h )−ML ti’市ILHa
d9+ イー73− M4KA*制御したことを特徴と
する。
(作用効果)
本発明によれば、前記縦針は、前記上方ナイフおよび下
カナイフの協働によって、前記下方位置、中間位置およ
び上方位置を選択的に取り得ることから、前記縦針に接
続された前記ベルトを単一の前記縦針によってその下口
、中口および上口に選択的に作動させる。従って、前記
縦針の本数を従来の半分にすることができ、これにより
三段開口ジャカード機の構成の単純化およびコンパクト
化を図ることができる・ また、本発明によれば、前記上方ナイフおよび下方ナイ
フの周期的な運動に拘らず、前記第3および第4のフッ
クの対応する各固定ナイフへの係合によって前記縦針を
前記中間位置および上方位置に保持することができ、こ
れにより、゛上口および中1コに留まるべきベルトをそ
の位置に保持することができ、該ベルトを通る縦糸の損
傷を防止’ +6.−&ヵ、。6゜ (実施例) 本発明が特徴とするところは、図示の実施例についての
以下の説明により、さらに明らかとなろう。
カナイフの協働によって、前記下方位置、中間位置およ
び上方位置を選択的に取り得ることから、前記縦針に接
続された前記ベルトを単一の前記縦針によってその下口
、中口および上口に選択的に作動させる。従って、前記
縦針の本数を従来の半分にすることができ、これにより
三段開口ジャカード機の構成の単純化およびコンパクト
化を図ることができる・ また、本発明によれば、前記上方ナイフおよび下方ナイ
フの周期的な運動に拘らず、前記第3および第4のフッ
クの対応する各固定ナイフへの係合によって前記縦針を
前記中間位置および上方位置に保持することができ、こ
れにより、゛上口および中1コに留まるべきベルトをそ
の位置に保持することができ、該ベルトを通る縦糸の損
傷を防止’ +6.−&ヵ、。6゜ (実施例) 本発明が特徴とするところは、図示の実施例についての
以下の説明により、さらに明らかとなろう。
本発明に係るジャカード機10は、第1図に示されてい
るように、互いに平行に配置され、それぞれが上下刃向
へ運動可能に案内される複数の縦針12 (12a、1
2b、12c、、、12n)を含む。各縦針12は、一
対の弾性変形可能な脚部14および16を有し、全体に
U字形状を呈する。各縦針12には、従来よく知られて
いるように、地板18を貫◆するネックコード2oが接
続されている。各ネックコード2oには、好ましくは図
示しない通糸を介して、ベルト22が接続されており、
各ベルト22の目24に縦糸26が通る。各ベルト22
には、従来よ〈知られているように、縦針12に該縦針
が地板18に当接する下方位置へ向けての作用力を与え
るための矢金28が付加されており、前記縦針12の上
下運動によって、該縦針に接続されたベルト22の目2
4を通る縦糸26が上下方向へ運動される0図示の例で
は、各縦針12にこれに対応する1つのベルト22が接
続されているが、必要に応じて1つの縦針12に複数の
ベルト22を接続することができる。
るように、互いに平行に配置され、それぞれが上下刃向
へ運動可能に案内される複数の縦針12 (12a、1
2b、12c、、、12n)を含む。各縦針12は、一
対の弾性変形可能な脚部14および16を有し、全体に
U字形状を呈する。各縦針12には、従来よく知られて
いるように、地板18を貫◆するネックコード2oが接
続されている。各ネックコード2oには、好ましくは図
示しない通糸を介して、ベルト22が接続されており、
各ベルト22の目24に縦糸26が通る。各ベルト22
には、従来よ〈知られているように、縦針12に該縦針
が地板18に当接する下方位置へ向けての作用力を与え
るための矢金28が付加されており、前記縦針12の上
下運動によって、該縦針に接続されたベルト22の目2
4を通る縦糸26が上下方向へ運動される0図示の例で
は、各縦針12にこれに対応する1つのベルト22が接
続されているが、必要に応じて1つの縦針12に複数の
ベルト22を接続することができる。
第1図に示す例では、各縦針12の両脚部14および1
6は同一長さ寸法を有する。各縦針12の・方の脚部1
4の先端すなわち上端には、下方へ曲がる第1のフック
30が設けられ、また他方の脚部16の先端には同様な
第2のフック32が設けられている。また、各縦針12
の一方の脚部14には、第1のフック3oの下方に該ツ
ー7りから間隔をおいて第3のフック34が設けられて
おり、該第3のフックの下方に該フックから間隔をおい
て第4のフック36が設けられている。
6は同一長さ寸法を有する。各縦針12の・方の脚部1
4の先端すなわち上端には、下方へ曲がる第1のフック
30が設けられ、また他方の脚部16の先端には同様な
第2のフック32が設けられている。また、各縦針12
の一方の脚部14には、第1のフック3oの下方に該ツ
ー7りから間隔をおいて第3のフック34が設けられて
おり、該第3のフックの下方に該フックから間隔をおい
て第4のフック36が設けられている。
第3および第4の各フック34および36は脚部14か
ら下方へ角度的に伸長し、各フック34および36は、
縦針の後述する上下運動によって、対応する゛固定ナイ
フ72i3よび74の位置よりも下方から上方へ向けて
移動するとき、対応する固定ナイフ72に係合すること
なく縦針12の上方へ向けての運動を許すが、逆方向の
運動によって対応する固定ナイフ72および74に係止
可能である。
ら下方へ角度的に伸長し、各フック34および36は、
縦針の後述する上下運動によって、対応する゛固定ナイ
フ72i3よび74の位置よりも下方から上方へ向けて
移動するとき、対応する固定ナイフ72に係合すること
なく縦針12の上方へ向けての運動を許すが、逆方向の
運動によって対応する固定ナイフ72および74に係止
可能である。
各縦針12の上方には、」二重方向へ運動する下方ナイ
フ38および上方ナイフ40がそれぞれ第1のフック3
0および第2のフック32に対応して横方向へ交互に設
けられている。各下方ナイフ38は、各第1のフック3
0に対応して互いに横方向へ間隔をおいて下方ナイフホ
ルダー42に固定されている。下方ナイフホルダー42
には、上方ナイフ40との干渉を防止するための切欠き
44が形成されており、下方ナイフホルダー42は、こ
れに固定された下方ナイフ38を同時的に上下方向へ往
復運動させるべく、周期的に上下方向へ往復運動する。
フ38および上方ナイフ40がそれぞれ第1のフック3
0および第2のフック32に対応して横方向へ交互に設
けられている。各下方ナイフ38は、各第1のフック3
0に対応して互いに横方向へ間隔をおいて下方ナイフホ
ルダー42に固定されている。下方ナイフホルダー42
には、上方ナイフ40との干渉を防止するための切欠き
44が形成されており、下方ナイフホルダー42は、こ
れに固定された下方ナイフ38を同時的に上下方向へ往
復運動させるべく、周期的に上下方向へ往復運動する。
これにより、各下方ナイフ38は、対応する第1のフッ
ク30に係合して前記下方位置にある前記縦針12を中
間位置へ引上げるべく、周期的かつ一体的に上下方向へ
往復運動する。
ク30に係合して前記下方位置にある前記縦針12を中
間位置へ引上げるべく、周期的かつ一体的に上下方向へ
往復運動する。
各上方ナイフ40は、各第2のフック32にkJ Ii
: して互いに横方向へ間隔をおいて上方ナイフホルダ
ー46に固定されている。上方ナイフホルダー46には
、下方ナイフ38との干渉を防止するための切欠き48
が形成されており、上方ナイフホルタ−46は、これに
固定された上方ナイフ40を同時的に1.下方向へ運動
させるべく、下方ナイフホルダー44の運動方向と逆方
向へ該下方ナイフホルダーと同期的に往復運動する。こ
れにより、各上方ナイフ40は、対応する第2のフック
32)こ保合して前記中間位置にある前記縦針12を上
方位置に引−ヒげるべく、前記下方ナイフ38と同期的
に該下方ナイフの運動方向と逆方向へ往復運動する。
: して互いに横方向へ間隔をおいて上方ナイフホルダ
ー46に固定されている。上方ナイフホルダー46には
、下方ナイフ38との干渉を防止するための切欠き48
が形成されており、上方ナイフホルタ−46は、これに
固定された上方ナイフ40を同時的に1.下方向へ運動
させるべく、下方ナイフホルダー44の運動方向と逆方
向へ該下方ナイフホルダーと同期的に往復運動する。こ
れにより、各上方ナイフ40は、対応する第2のフック
32)こ保合して前記中間位置にある前記縦針12を上
方位置に引−ヒげるべく、前記下方ナイフ38と同期的
に該下方ナイフの運動方向と逆方向へ往復運動する。
」−カナイフ40の下死点レベル高さと下方ナイフのL
死点レベル高さを同一・レベルに設定することができる
が、各縦針12の下方ナイフ38から1−カナイフ40
へのあるいはその逆への保合の転移を円滑になすために
、第3ないし5図に示されているように、上方ナイフ4
0の下死点レベル高さすなわちゝド死点位置4OAを下
方ナイフ38の」二死点レベル高さすなわち上死点位@
38 Aよりも僅かに低く設定することが好ましい。
死点レベル高さを同一・レベルに設定することができる
が、各縦針12の下方ナイフ38から1−カナイフ40
へのあるいはその逆への保合の転移を円滑になすために
、第3ないし5図に示されているように、上方ナイフ4
0の下死点レベル高さすなわちゝド死点位置4OAを下
方ナイフ38の」二死点レベル高さすなわち上死点位@
38 Aよりも僅かに低く設定することが好ましい。
また、縦針12の両脚部14および16の長さ寸法に差
がある場合には、この差に対応した間隔が上方ナイフ4
0の下死点レベル高さと下方ナイフの上死点レベル高さ
との間に設定される。
がある場合には、この差に対応した間隔が上方ナイフ4
0の下死点レベル高さと下方ナイフの上死点レベル高さ
との間に設定される。
各縦針12に関連して第1および第2の制御手段50お
よび52が設けられている。第1の制御手段50はそれ
自体の構成が従来よく知られた制御装置であり、各縦針
12に交差して配置され、また一対の案内部材54を介
して横方向へ移動可能に支承された複数の横針56(5
6a。
よび52が設けられている。第1の制御手段50はそれ
自体の構成が従来よく知られた制御装置であり、各縦針
12に交差して配置され、また一対の案内部材54を介
して横方向へ移動可能に支承された複数の横針56(5
6a。
56b、56c、、、、56n)を備える。各横針56
には、該検針が第1図で見て右方へ変位した際に、対応
する縦針12の脚部14および16に係合して該脚部を
図中右方へ偏倚させるための抑圧部58が設けられてお
り、各横針56はリターンスプリング59のばね力によ
って図中左方の復帰位置に保持されている。
には、該検針が第1図で見て右方へ変位した際に、対応
する縦針12の脚部14および16に係合して該脚部を
図中右方へ偏倚させるための抑圧部58が設けられてお
り、各横針56はリターンスプリング59のばね力によ
って図中左方の復帰位置に保持されている。
各横針56には、補助横針であるポーカ−60が傾動可
能なようにその一端で、直列的に枢着されている。各ポ
ーカ−60には、シリンダ62により一方向へ循環され
る紋紙64の穿孔の有無を検出するためのドロッパー6
6が連結されている。また、ポーカ−60の他端側には
、横方向へ周期的に往復運動するプッシャー68が設け
られている。プッシャー68には、各ポーカ−60に対
応して該ポーカの前記他端に係合可能の当接部70が設
けられている。ドロッパ“−64が循環する紋紙64の
前記穿孔を検出しないとき、このFロワパー64に対応
するポーカ−60は前記当接部70に当接可能の水平姿
勢に保持される。
能なようにその一端で、直列的に枢着されている。各ポ
ーカ−60には、シリンダ62により一方向へ循環され
る紋紙64の穿孔の有無を検出するためのドロッパー6
6が連結されている。また、ポーカ−60の他端側には
、横方向へ周期的に往復運動するプッシャー68が設け
られている。プッシャー68には、各ポーカ−60に対
応して該ポーカの前記他端に係合可能の当接部70が設
けられている。ドロッパ“−64が循環する紋紙64の
前記穿孔を検出しないとき、このFロワパー64に対応
するポーカ−60は前記当接部70に当接可能の水平姿
勢に保持される。
また、ドロッパー64が紋紙64の前記穿孔を検出して
該穿孔内に貫入すると、このドロッパーに対応するポー
カ60は、その他端が前記当接部70に当接しないよう
に傾斜する。
該穿孔内に貫入すると、このドロッパーに対応するポー
カ60は、その他端が前記当接部70に当接しないよう
に傾斜する。
前記ポーカ−60が水平姿勢にあると、プッシャー68
の往復運動によって゛、該プッシャーのち接部70が該
当接部に当接する前記ポーカ−60を介して該ポーカ−
に枢着された横針56を第1図で見て右方に変位させる
。この横針56は、これに設けられた前記抑圧部58を
介して、対応する縦針12の各第1および第2のフック
30および32をそれぞれ下方ナイフ38および上方ナ
イフ40の運動経路から逸らせかつ第3のフック34を
」一方固定ナイフ72に係合可能な運動経路から逸らせ
るように、前記脚部14および16を右方へ押圧して弾
性変形させる。他方、前記ポーカ−60が傾斜姿勢にあ
ると、プッシャー68の往復運動に拘らず横針56は前
記押圧部58を介して対応する縦針12を弾性変形させ
ることはなく、これにより前記縦針の各第1t−1よび
第2のフック30および32はそれぞれ対応する下方ナ
イフ38および上方ナイフ40に保合可能なように各ナ
イフ38および40の運動経路に保持され、また第3の
フック34は対応する上方固定ナイフ72と係合可能な
姿勢に保持される。
の往復運動によって゛、該プッシャーのち接部70が該
当接部に当接する前記ポーカ−60を介して該ポーカ−
に枢着された横針56を第1図で見て右方に変位させる
。この横針56は、これに設けられた前記抑圧部58を
介して、対応する縦針12の各第1および第2のフック
30および32をそれぞれ下方ナイフ38および上方ナ
イフ40の運動経路から逸らせかつ第3のフック34を
」一方固定ナイフ72に係合可能な運動経路から逸らせ
るように、前記脚部14および16を右方へ押圧して弾
性変形させる。他方、前記ポーカ−60が傾斜姿勢にあ
ると、プッシャー68の往復運動に拘らず横針56は前
記押圧部58を介して対応する縦針12を弾性変形させ
ることはなく、これにより前記縦針の各第1t−1よび
第2のフック30および32はそれぞれ対応する下方ナ
イフ38および上方ナイフ40に保合可能なように各ナ
イフ38および40の運動経路に保持され、また第3の
フック34は対応する上方固定ナイフ72と係合可能な
姿勢に保持される。
第2の制御手段52は第1の制御手段50の下方に配置
され、該第1の制御手段と同様な構成を有し、同様な作
用部分がこれと同一の参照符号を付して示されている。
され、該第1の制御手段と同様な構成を有し、同様な作
用部分がこれと同一の参照符号を付して示されている。
第2の制御手段52の各横針56は、ポーカ−60が水
平姿勢にあるとき、プッシャー52の往復運動に応して
、前記横針56に設けられた前記抑圧部58を介して対
応する縦針12の第4のフック36を中間固定ナイフ7
4に保合可能な運動経路から逸らせるように、前記脚部
14を右方へ押圧して弾性変形させる。他方、前記ポー
カ−60が傾斜姿勢にあると、プッシャー68の往復連
動に拘らず横針56は前記押圧部58を介して対応する
縦針12の脚部14を弾性変形させることはなく、これ
により前記縦針の第4のフック36はそれぞれ対応する
中間固定ナイフ74と係合可能な姿勢に保持される。従
って、第2の制御手段52では、8横針56に設けられ
る−・対の抑圧部58のうち、第4のフック36が設け
られた脚部14に対応する。一方の押圧部58のみが1
機能することから、脚部16に対応する他方の抑圧部
58を不要とすることができる。
平姿勢にあるとき、プッシャー52の往復運動に応して
、前記横針56に設けられた前記抑圧部58を介して対
応する縦針12の第4のフック36を中間固定ナイフ7
4に保合可能な運動経路から逸らせるように、前記脚部
14を右方へ押圧して弾性変形させる。他方、前記ポー
カ−60が傾斜姿勢にあると、プッシャー68の往復連
動に拘らず横針56は前記押圧部58を介して対応する
縦針12の脚部14を弾性変形させることはなく、これ
により前記縦針の第4のフック36はそれぞれ対応する
中間固定ナイフ74と係合可能な姿勢に保持される。従
って、第2の制御手段52では、8横針56に設けられ
る−・対の抑圧部58のうち、第4のフック36が設け
られた脚部14に対応する。一方の押圧部58のみが1
機能することから、脚部16に対応する他方の抑圧部
58を不要とすることができる。
+iij記第1および第2の各制御手段50および52
の制御タイミングを第2図のグラフに基づいて説明する
。前記グラフの横軸は時間軸(T)であり、縦軸は上方
ナイフ40および下方ナイフ38の高さレベル(H)を
示す。前記グラフに符号76で示される特性線は下方ナ
イフ38の運動を表わし、符号78で示される特性線は
上方ナイフ40の運動を表わす。第1の制御手段50は
、下方ナイフ38および上方ナイフ40が上死点または
下死点にある(1+およびt、)とき、各縦針12の前
記脚部14および16に前記したりY性変形を与えるか
否かを選択的に制御し、これにより第1および第2のフ
ック30および32と該第1および第2のフックに対応
する上方ナイフ40t−3よび下方ナイフ38との係合
および非係合が選択されかつ第3のフック34と対応す
る上方固定ナイフ72との係合および非係合が選択され
る。また第2の制御手段52は、下方ナイフ38が上死
点にあるとき、すなわち上方ナイフ40が下死点にある
(t2)とき、各縦針12の前記脚部14に前記した弾
性変形を与えるか否かを選択的に制御し、これにより中
間固定ナイフ74と第4のフック36との係合および非
係合が選択される。従って、ilの制御手段5oのプッ
シャー68は、下方ナイフ38および上方ナイフ4oの
周期の半値の周期で往復運動し、第2の制御手段52の
7”7シヤー68は、下方ナイフ38および」、カナイ
フ40の周期に等しい周期で往復運動する。また、第1
の制御手段50のシリンダ62が2ピンク分回転する間
に、第2の制御手段52のシリンダ62は1ピック分回
転する。
の制御タイミングを第2図のグラフに基づいて説明する
。前記グラフの横軸は時間軸(T)であり、縦軸は上方
ナイフ40および下方ナイフ38の高さレベル(H)を
示す。前記グラフに符号76で示される特性線は下方ナ
イフ38の運動を表わし、符号78で示される特性線は
上方ナイフ40の運動を表わす。第1の制御手段50は
、下方ナイフ38および上方ナイフ40が上死点または
下死点にある(1+およびt、)とき、各縦針12の前
記脚部14および16に前記したりY性変形を与えるか
否かを選択的に制御し、これにより第1および第2のフ
ック30および32と該第1および第2のフックに対応
する上方ナイフ40t−3よび下方ナイフ38との係合
および非係合が選択されかつ第3のフック34と対応す
る上方固定ナイフ72との係合および非係合が選択され
る。また第2の制御手段52は、下方ナイフ38が上死
点にあるとき、すなわち上方ナイフ40が下死点にある
(t2)とき、各縦針12の前記脚部14に前記した弾
性変形を与えるか否かを選択的に制御し、これにより中
間固定ナイフ74と第4のフック36との係合および非
係合が選択される。従って、ilの制御手段5oのプッ
シャー68は、下方ナイフ38および上方ナイフ4oの
周期の半値の周期で往復運動し、第2の制御手段52の
7”7シヤー68は、下方ナイフ38および」、カナイ
フ40の周期に等しい周期で往復運動する。また、第1
の制御手段50のシリンダ62が2ピンク分回転する間
に、第2の制御手段52のシリンダ62は1ピック分回
転する。
本発明のIiう記ジャカード機IOにおいて、縦針12
が地板18に当接する下方位置にあるときの縦針12a
および12bの運動を第3図を参照して説明する。下方
ナイフ38がその下死点位置からその」二元点位置38
Aへ向けてまた上方ナイフ40がその」二元点位置から
その下死点位置4OAへ向けてそれぞれ運動するとき、
第3図の縦針12aに関連して示されているように、該
縦針の第1の7ツク30が第1の制御手段50によって
F方ナイフ38との非係合を指示され、該下方ナイフの
運動経路から逸らされていると、下方ナイフ38の上死
点位置38Aへ向けて運動に拘らず、縦針12aは地板
18に当接する下方位置に保持され、これにより、縦針
12aに対応するベルト22は下口に保持される。
が地板18に当接する下方位置にあるときの縦針12a
および12bの運動を第3図を参照して説明する。下方
ナイフ38がその下死点位置からその」二元点位置38
Aへ向けてまた上方ナイフ40がその」二元点位置から
その下死点位置4OAへ向けてそれぞれ運動するとき、
第3図の縦針12aに関連して示されているように、該
縦針の第1の7ツク30が第1の制御手段50によって
F方ナイフ38との非係合を指示され、該下方ナイフの
運動経路から逸らされていると、下方ナイフ38の上死
点位置38Aへ向けて運動に拘らず、縦針12aは地板
18に当接する下方位置に保持され、これにより、縦針
12aに対応するベルト22は下口に保持される。
他方、縦針12bに関連して示されているように、該縦
針の第1のフック30が下方ナイフ38との保合を指示
され、該下方ナイフの運動経路に保持されていると、下
方ナイフ38の上死点位置38Aへ向けての運動によっ
て、該下死点位置38Aに対応する中間位置に前記縦針
12bが引上げられ、これにより縦針12bに対応する
ベルト22は下口から中口に引上げられる。
針の第1のフック30が下方ナイフ38との保合を指示
され、該下方ナイフの運動経路に保持されていると、下
方ナイフ38の上死点位置38Aへ向けての運動によっ
て、該下死点位置38Aに対応する中間位置に前記縦針
12bが引上げられ、これにより縦針12bに対応する
ベルト22は下口から中口に引上げられる。
縦針12が前記した下方位置にあるとき、例え第2の制
御手段52によって前記第4のフック36に関する指令
が発せられても、この指令は無効となる。
御手段52によって前記第4のフック36に関する指令
が発せられても、この指令は無効となる。
第4図に示されているように、縦針12が前記中間位置
あり、下方ナイフ38がその上死点位置からその下死点
位置38Bへ向けてまた上方ナイフ40がその下死点位
置からその上死点位、$40Bへ向けてそれぞれ運動す
るとき、縦針12aに関連して示されているように、該
縦針12aが第1の制御手段5oによって各ナイフ38
および40との非保合を指示され、また第2の制御手段
52によって中間固定ナイフ74との非係合を指示され
ると、第2のフック32は上方ナイフ40の運動経路か
ら逸らされ、また第4のフック36は中間固定ナイフ7
4との非係合姿勢に逸らされる。その結果、前記縦針1
2aは、下方ナイフ38の下死点位置38Bへ向けての
運動に伴なって前記下方位置へ陣下し、これにより縦針
1’2aに対応するベルト22は中口から下口に移動す
る。
あり、下方ナイフ38がその上死点位置からその下死点
位置38Bへ向けてまた上方ナイフ40がその下死点位
置からその上死点位、$40Bへ向けてそれぞれ運動す
るとき、縦針12aに関連して示されているように、該
縦針12aが第1の制御手段5oによって各ナイフ38
および40との非保合を指示され、また第2の制御手段
52によって中間固定ナイフ74との非係合を指示され
ると、第2のフック32は上方ナイフ40の運動経路か
ら逸らされ、また第4のフック36は中間固定ナイフ7
4との非係合姿勢に逸らされる。その結果、前記縦針1
2aは、下方ナイフ38の下死点位置38Bへ向けての
運動に伴なって前記下方位置へ陣下し、これにより縦針
1’2aに対応するベルト22は中口から下口に移動す
る。
また、第4図に縦針12bに関連して示されているよう
に、該縦針が第1の制御手段5oによって各ライフ38
および40との非係合を指示されても、第2の制御手段
52によって中間固定ナイフ74との係合を指示される
と、縦針12bに関連して示されているように、中間固
定ナイフ74が第4のフック36を係止することから、
縦針12bは前記中間位置に保持され、これにより5縦
針12bに対応するベルト22は中口に保持される。
に、該縦針が第1の制御手段5oによって各ライフ38
および40との非係合を指示されても、第2の制御手段
52によって中間固定ナイフ74との係合を指示される
と、縦針12bに関連して示されているように、中間固
定ナイフ74が第4のフック36を係止することから、
縦針12bは前記中間位置に保持され、これにより5縦
針12bに対応するベルト22は中口に保持される。
また、縦針12cに関連して示されているように、該縦
針が第1の制御手段50によって各ナイフ38および4
0との係合を指示されると、第2の制御手段52の指示
とは無関係に、上方ナイフ40の上死点位1i4 OB
への運動に伴なって該上死点位置に対応する上方位置へ
縦針12cが引上げられる。これにより、縦針12c”
に対応するベルト22は中口から上口に移動される。
針が第1の制御手段50によって各ナイフ38および4
0との係合を指示されると、第2の制御手段52の指示
とは無関係に、上方ナイフ40の上死点位1i4 OB
への運動に伴なって該上死点位置に対応する上方位置へ
縦針12cが引上げられる。これにより、縦針12c”
に対応するベルト22は中口から上口に移動される。
第5図に示されているように、縦針12が前記上方位置
あり、下方ナイフ38がその下死点位置からその上死点
位538Aへ向けてまた上方ナイフ40がその上死点位
置からその下死点位置4OAへ向けてそれぞれ運動する
とき、縦針12aに関連して示されているように、該縦
針が第1の制御手段50によって上方固定ナイフ72と
の非係合を指示されると、縦針12aは第2のフック3
2を上方ナイフ40に係合させた状態で該ナイフの下死
点位置に対応する前記中間位置へ向けて降下し、これに
より縦針12aに対応するベルト22は上口から中口に
移動する。
あり、下方ナイフ38がその下死点位置からその上死点
位538Aへ向けてまた上方ナイフ40がその上死点位
置からその下死点位置4OAへ向けてそれぞれ運動する
とき、縦針12aに関連して示されているように、該縦
針が第1の制御手段50によって上方固定ナイフ72と
の非係合を指示されると、縦針12aは第2のフック3
2を上方ナイフ40に係合させた状態で該ナイフの下死
点位置に対応する前記中間位置へ向けて降下し、これに
より縦針12aに対応するベルト22は上口から中口に
移動する。
また、第5図に縦針12bに関連して示されているよう
に、該縦針が第1の制御手段50によって上方固定ナイ
フ72の係合を指示されると、縦針12bの第3のフッ
ク34は対応する上方固定ナイフ72に係止されること
から、上方ナイフ32の前記下死点位置への運動に拘ら
ず、前記上方位置に保持される。これにより縦針12b
に対応するベルト22は上口に保持される。
に、該縦針が第1の制御手段50によって上方固定ナイ
フ72の係合を指示されると、縦針12bの第3のフッ
ク34は対応する上方固定ナイフ72に係止されること
から、上方ナイフ32の前記下死点位置への運動に拘ら
ず、前記上方位置に保持される。これにより縦針12b
に対応するベルト22は上口に保持される。
前記ジャカード機10によれば、前記したように、前記
ベルトに対応して設けられる縦針のそれぞれは、前記上
方ナイフおよび下方ナイフの協働によって、前記下方位
置、中間位置および上方位置を選択的に取り得ることか
ら、ある一つのベルトを三段開口位置に制御するために
従来のような一対の縦針を用いる必要はなく、少なくと
下口、中口および上口に選択的に作動させることができ
る。
ベルトに対応して設けられる縦針のそれぞれは、前記上
方ナイフおよび下方ナイフの協働によって、前記下方位
置、中間位置および上方位置を選択的に取り得ることか
ら、ある一つのベルトを三段開口位置に制御するために
従来のような一対の縦針を用いる必要はなく、少なくと
下口、中口および上口に選択的に作動させることができ
る。
従って、前記縦針の本数を従来の半分にすることができ
、これにより三段開口ジャカード機の構成の単純化およ
びコンパクト化を図ることができる。
、これにより三段開口ジャカード機の構成の単純化およ
びコンパクト化を図ることができる。
゛前記第3および4フツク、該フックに対応する固定ナ
イフおよび第2の制御手段を不要とすることができるが
、これらを設けることにより、前記上方ナイフおよび下
方ナイフの周期的な運動に拘らず、前記縦針を前記中間
位置および上方位置に保持することができ、これにより
、上口および中口に留まるべきベルトをその位置に保持
することができ、該ベルトを通る縦糸の損傷を防市する
ことができる。
イフおよび第2の制御手段を不要とすることができるが
、これらを設けることにより、前記上方ナイフおよび下
方ナイフの周期的な運動に拘らず、前記縦針を前記中間
位置および上方位置に保持することができ、これにより
、上口および中口に留まるべきベルトをその位置に保持
することができ、該ベルトを通る縦糸の損傷を防市する
ことができる。
第1図は本発明に係るジャカード機を概略的に示す正面
図であり、第2図は第1図に示した上方ナイフおよび下
方ナイフの運動を示すグラフでト機の縦針の運動態様を
概略的に示す正面図である。 12 (12a、12b、、、12n):縦針、14
、16 +脚部、30:第1のフック、32:第2のフ
ック、34:第3のフック、36:第4のフック、38
:下方ナイフ、40:上方ナイフ、 50:第1の制御
手段、52:第2の制御手段、72:上方固定ナイフ。 74:中間固定ナイフ。 代理人 弁理士 松 永 宣 行 第2図 (Hl 第4図
図であり、第2図は第1図に示した上方ナイフおよび下
方ナイフの運動を示すグラフでト機の縦針の運動態様を
概略的に示す正面図である。 12 (12a、12b、、、12n):縦針、14
、16 +脚部、30:第1のフック、32:第2のフ
ック、34:第3のフック、36:第4のフック、38
:下方ナイフ、40:上方ナイフ、 50:第1の制御
手段、52:第2の制御手段、72:上方固定ナイフ。 74:中間固定ナイフ。 代理人 弁理士 松 永 宣 行 第2図 (Hl 第4図
Claims (3)
- (1) ・対の脚部を有する全体にU字状の縦針であっ
て前記脚部のそれぞれの先端に第1および第2のフック
が設けられ、ベルトが接続される縦側と、前記第1のフ
ックに係合して前記縦針を下刃位置から中間位置へ引上
げるべく周期的に往復圧動する下方ナイフと、前記第2
のフックに係合して前記中間位置にある前記縦針を前記
中間位置からJ一方位置へ引」二げるべく、前記下方ナ
イフと同期的に該下方ナイフの運動方向と逆方向へ往復
運動する上カナイフと、前記第1および第2のフックと
該フックに対応する前記ナイフとの保合を制御する制御
手段とを含む、ジャカード機。 - (2)・対の脚部を有する全体にU字状の縦針であって
前記脚部のそれぞれの先端に第1および第2のフックが
設けられ、ベルトが接続される縦合()−曲が第1のフ
ッ〃にイネ^1.て曲がg全1ル下刃位置から中間位置
へ引上げるへく周期的に上下刃向−往復連動する下カナ
イフと、前記第2のフックに係合して前記中間位4にあ
る前記縦針を前記中間位置から上方位置へ引上げるべく
、前記下方ナイフと同期的に該下方ナイフの運動方向と
逆方向へ往復運動する上方ナイフと、−力の前記脚部に
設けられ、前記縦針がその上方位置へ運動したとき該上
方位置に前記縦針を保持すべく上方固定ナイフに保合可
能な第3のフックと、前記第1および第2のフックと該
フックに対応する前記上方および下方ナイフとの保合お
よび前記第3のフックと前記上方固定ナイフとの係合を
制御する第1の制御手段と、前記一方の脚部に前記第3
のフックよりも下方で設けられ、前記縦針が前記中間位
置へ運動したとき該中間位置に前記縦針を保持すべく中
間固定ナイフに保合可能の第4のフックと、該第4のフ
ックと前記中間固定ナイフとの係合を制御する第2の制
御手段とを含む、ジャカード機。 - (3)前記第1の制御手段は、前記下方ナイフが」−死
点または下死点にあるとき、前記第1および第2のフッ
クと該フックに対応する前記上方および下方ナイフとの
保合および非係合を選択的に制御しかつ前記第3のフッ
ク・と前記上方固定ナイフとの保合および非保合を選択
的に制御すべく前記縦針に指令を与え、また前記第2の
制御手段は、前記下方ナイフが下死点にあるとき、前記
第4のフックと前記中間固定ナイフとの保合および非保
合を選択的に制御すべく前記縦針に指令を与える、特許
請求の範囲第(2)項に記載のジャカード機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10043884A JPS60252742A (ja) | 1984-05-21 | 1984-05-21 | ジヤカ−ド機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10043884A JPS60252742A (ja) | 1984-05-21 | 1984-05-21 | ジヤカ−ド機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60252742A true JPS60252742A (ja) | 1985-12-13 |
JPS6311458B2 JPS6311458B2 (ja) | 1988-03-14 |
Family
ID=14273944
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10043884A Granted JPS60252742A (ja) | 1984-05-21 | 1984-05-21 | ジヤカ−ド機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60252742A (ja) |
-
1984
- 1984-05-21 JP JP10043884A patent/JPS60252742A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6311458B2 (ja) | 1988-03-14 |
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