JPS6025251Y2 - 蒸気滅菌器 - Google Patents
蒸気滅菌器Info
- Publication number
- JPS6025251Y2 JPS6025251Y2 JP16593380U JP16593380U JPS6025251Y2 JP S6025251 Y2 JPS6025251 Y2 JP S6025251Y2 JP 16593380 U JP16593380 U JP 16593380U JP 16593380 U JP16593380 U JP 16593380U JP S6025251 Y2 JPS6025251 Y2 JP S6025251Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sterilization tank
- tank
- valve
- steam
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は真空ポンプ付の蒸気式滅菌器の改良構造に関す
る。
る。
此種真空ポンプ付の滅菌器は滅菌槽内を予め真空ポンプ
により負圧にし、その負圧を利用して貯水タンク内の水
をそれと連通せる給排水管を通して所定量給水し、次に
滅菌槽の底部に設けた蒸気発生用ヒーターの発熱にて該
滅菌槽内に高温蒸気を発生せしめ槽内に収納した被滅菌
物を高圧蒸気で滅菌処理し、そしてその滅菌行程の終了
後は槽内の高圧蒸気及び熱湯は、その高圧蒸気を利用し
て順次給排水管を介して貯水タンク内へ復水するように
している。
により負圧にし、その負圧を利用して貯水タンク内の水
をそれと連通せる給排水管を通して所定量給水し、次に
滅菌槽の底部に設けた蒸気発生用ヒーターの発熱にて該
滅菌槽内に高温蒸気を発生せしめ槽内に収納した被滅菌
物を高圧蒸気で滅菌処理し、そしてその滅菌行程の終了
後は槽内の高圧蒸気及び熱湯は、その高圧蒸気を利用し
て順次給排水管を介して貯水タンク内へ復水するように
している。
こうした滅菌行程が終了腰モして残湯の排出後における
乾燥行程時には前記貯水タンクと連通せる給排水管に設
けた注排水弁を閉塞して再び真空ポンプを駆動せしめ乾
燥行程に入るものであるが、前記注排水弁が僅かでも洩
れを生じている場合には負圧状態にある前記滅菌槽内に
貯水タンク内の水が順次流入し、収納せる被滅菌物を濡
らすこととなり好ましいものではなかった。
乾燥行程時には前記貯水タンクと連通せる給排水管に設
けた注排水弁を閉塞して再び真空ポンプを駆動せしめ乾
燥行程に入るものであるが、前記注排水弁が僅かでも洩
れを生じている場合には負圧状態にある前記滅菌槽内に
貯水タンク内の水が順次流入し、収納せる被滅菌物を濡
らすこととなり好ましいものではなかった。
本考案は斯る点に鑑みなされたもので、以下本案の一実
施例を図について説明すると１は一側に外蓋式の開閉蓋
２を有する滅菌槽で、該滅菌槽の底部には蒸気発生用ヒ
ーター３を配設し且つその少許上方には被滅菌物（図示
せず）を載置ならしめる載置棚４を配置せしめている。
施例を図について説明すると１は一側に外蓋式の開閉蓋
２を有する滅菌槽で、該滅菌槽の底部には蒸気発生用ヒ
ーター３を配設し且つその少許上方には被滅菌物（図示
せず）を載置ならしめる載置棚４を配置せしめている。
５は前記滅菌槽１内に注入する水を貯留、或いは前記滅
菌槽１内に存在する熱湯、及び蒸気等を復水（回収）し
て貯留する貯水タンクで、前記滅菌槽１の底部と該貯水
タンク５間を給排水管６で連通接続せしめている。
菌槽１内に存在する熱湯、及び蒸気等を復水（回収）し
て貯留する貯水タンクで、前記滅菌槽１の底部と該貯水
タンク５間を給排水管６で連通接続せしめている。
モして該管の途中に注排水弁７を介在せしめている。
８は前記滅菌槽１内を真空ならしめ′る真空ポンプで、
前記滅菌槽１と前記注排水弁７間の前記給排水管６に真
空弁９を介して連通接続してなるものである。
前記滅菌槽１と前記注排水弁７間の前記給排水管６に真
空弁９を介して連通接続してなるものである。
１０は前記滅菌槽１内が高圧蒸気で充満される際に該滅
菌槽内の残留空気等を排出する空気抜き管で、途中に逆
止弁１１及び感温自動閉塞弁１２を設け、前記滅菌槽１
から残留空気が高圧蒸気により押出され、モして該管よ
り蒸気が排出されだすと、その蒸気熱でもって前記感温
自動閉塞弁１２は自ら流通路の弁を閉塞して蒸気の流出
を阻止し前記滅菌槽１内に順次発生する高圧蒸気を充満
せしめるものである。
菌槽内の残留空気等を排出する空気抜き管で、途中に逆
止弁１１及び感温自動閉塞弁１２を設け、前記滅菌槽１
から残留空気が高圧蒸気により押出され、モして該管よ
り蒸気が排出されだすと、その蒸気熱でもって前記感温
自動閉塞弁１２は自ら流通路の弁を閉塞して蒸気の流出
を阻止し前記滅菌槽１内に順次発生する高圧蒸気を充満
せしめるものである。
そして該空気抜き管１０の先端は前記貯水タンク５へ連
通接続せしめている。
通接続せしめている。
斯る構成において次にその動作順序について説明すると
、滅菌槽１内に被滅菌物を収納し開閉蓋２を閉塞した後
、注排水弁７を閉塞し、そして真空弁９を開路して真空
ポンプ８を駆動せしめる。
、滅菌槽１内に被滅菌物を収納し開閉蓋２を閉塞した後
、注排水弁７を閉塞し、そして真空弁９を開路して真空
ポンプ８を駆動せしめる。
こうして前記滅菌槽１内を負圧状態ならしめた後、前記
真空弁９を閉塞して逆に前記注排水弁７を開路せしめる
と貯水タンク５内の水は順次負圧状態にある滅菌槽１内
に流入する。
真空弁９を閉塞して逆に前記注排水弁７を開路せしめる
と貯水タンク５内の水は順次負圧状態にある滅菌槽１内
に流入する。
そして所定レベルまで注水されると水位検出装置（図示
せず）により前記注排水弁７が閉塞される。
せず）により前記注排水弁７が閉塞される。
これと同時に前記滅菌槽１内に配設せる蒸気発生用ヒー
ター３が発熱を開始し該滅菌槽内に高圧蒸気を充満せし
め、これを所望時間継続して被滅菌物を蒸気滅菌するも
のである。
ター３が発熱を開始し該滅菌槽内に高圧蒸気を充満せし
め、これを所望時間継続して被滅菌物を蒸気滅菌するも
のである。
そしてその滅菌工程が終了すれば再び前記注排水弁７を
開路せしめる。
開路せしめる。
これにより前記滅菌槽１内に存在する高温高圧蒸気及び
熱湯はその圧力により前記給排水管６を通って前記貯水
タンク５内に復水（回収）されるものである。
熱湯はその圧力により前記給排水管６を通って前記貯水
タンク５内に復水（回収）されるものである。
而して前記滅菌工程も終了し前記滅菌槽１内が大気圧程
度となれば再び前記注排水弁７は閉塞し、前記真空弁９
が開路して前記真空ポンプ８の駆動により前記滅菌槽１
内を真空乾燥せしめるものである。
度となれば再び前記注排水弁７は閉塞し、前記真空弁９
が開路して前記真空ポンプ８の駆動により前記滅菌槽１
内を真空乾燥せしめるものである。
こうした真空乾燥工程が終了すれば次に大気圧復帰用バ
ルブ（図示せず）が開路して清浄空気を該滅菌槽１内に
取り入れるものである。
ルブ（図示せず）が開路して清浄空気を該滅菌槽１内に
取り入れるものである。
上述の如く本考案における蒸気滅菌器は、一側に開閉蓋
を有した滅菌槽と、該滅菌槽底部に配設した蒸気発生用
ヒーターと、前記滅菌槽底部に給水せしめる貯水タンク
と、該貯水タンクと前記滅菌槽底部間を注排水弁を介し
て連通接続する給排水管と、前記滅菌槽底部と前記注排
水弁間の前記給排水管に真空弁を介して真空ポンプを接
続したものであるから注排水弁が多少劣化し僅かの洩れ
を生じるものであっても滅菌行程終了後の真空乾燥行程
時に滅菌槽内には貯水タンク内の氷が流入することなく
真空ポンプ側へ流れ、槽内の被滅菌物を濡らすことがな
いため衛生的なる蒸気滅菌器を得られる。
を有した滅菌槽と、該滅菌槽底部に配設した蒸気発生用
ヒーターと、前記滅菌槽底部に給水せしめる貯水タンク
と、該貯水タンクと前記滅菌槽底部間を注排水弁を介し
て連通接続する給排水管と、前記滅菌槽底部と前記注排
水弁間の前記給排水管に真空弁を介して真空ポンプを接
続したものであるから注排水弁が多少劣化し僅かの洩れ
を生じるものであっても滅菌行程終了後の真空乾燥行程
時に滅菌槽内には貯水タンク内の氷が流入することなく
真空ポンプ側へ流れ、槽内の被滅菌物を濡らすことがな
いため衛生的なる蒸気滅菌器を得られる。
図面は本案蒸気滅菌器の概略図である。
１・・・・・・滅菌槽、３・・・・・・蒸気発生用ヒー
ター、５・・・・・・貯水タンク、６・・・・・・給排
水管、７・・曲性排水弁、訃・・・・・真空ポンプ。
ター、５・・・・・・貯水タンク、６・・・・・・給排
水管、７・・曲性排水弁、訃・・・・・真空ポンプ。
Claims (1)
- 一側に開閉蓋を有した滅菌槽と、該滅菌槽底部に配設し
た蒸気発生用ヒーターと、前記滅菌槽底部に給水せしめ
る貯水タンクと、該貯水タンクと前記滅菌槽底部間を注
排水弁を介して連通接続する給排水管と、前記滅菌槽底
部と前記注排水弁間の前記給排水管に真空弁を介して真
空ポンプを接続してなる蒸気滅菌器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16593380U JPS6025251Y2 (ja) | 1980-11-18 | 1980-11-18 | 蒸気滅菌器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16593380U JPS6025251Y2 (ja) | 1980-11-18 | 1980-11-18 | 蒸気滅菌器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5787751U JPS5787751U (ja) | 1982-05-29 |
| JPS6025251Y2 true JPS6025251Y2 (ja) | 1985-07-29 |
Family
ID=29524601
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16593380U Expired JPS6025251Y2 (ja) | 1980-11-18 | 1980-11-18 | 蒸気滅菌器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6025251Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001149447A (ja) * | 1999-11-26 | 2001-06-05 | Cosmo Project Kk | 感染性廃棄物の滅菌方法 |
-
1980
- 1980-11-18 JP JP16593380U patent/JPS6025251Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001149447A (ja) * | 1999-11-26 | 2001-06-05 | Cosmo Project Kk | 感染性廃棄物の滅菌方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5787751U (ja) | 1982-05-29 |
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