JPS60251869A - 果実類の剥皮方法 - Google Patents
果実類の剥皮方法Info
- Publication number
- JPS60251869A JPS60251869A JP11007884A JP11007884A JPS60251869A JP S60251869 A JPS60251869 A JP S60251869A JP 11007884 A JP11007884 A JP 11007884A JP 11007884 A JP11007884 A JP 11007884A JP S60251869 A JPS60251869 A JP S60251869A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fruit
- skin
- frozen
- thawed
- peeling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、梨、リンゴ、桃、ブドウなどの果実類を、
冷凍にして凍結させ、その後、徐々に解凍させてゆき、
果皮部分が解凍したときに、果皮表面に摩擦力をくわえ
ることにより、果皮を崩壊させ剥くようにした、果実類
の剥皮方法に関するものである。
冷凍にして凍結させ、その後、徐々に解凍させてゆき、
果皮部分が解凍したときに、果皮表面に摩擦力をくわえ
ることにより、果皮を崩壊させ剥くようにした、果実類
の剥皮方法に関するものである。
従来、果実類の剥皮方法は、刃物を使って剥くことが主
な手段であった。刃物を使った剥皮機械も考案されては
いたが、果皮をよシ早く、薄く剥き、大量剥皮させるこ
とに関し、極めて不完全であった。さらに、ブドウなど
のような果肉の軟らかい果実の場合、刃物は使えずもっ
ばら1個、1個を何人もの人が手作業で皮を剥く手刷の
みにたより食品加工工業の面からみると、極めて否能率
的であった。しかもこのような欠点を取り除く剥皮方法
は開発されていなかった。
な手段であった。刃物を使った剥皮機械も考案されては
いたが、果皮をよシ早く、薄く剥き、大量剥皮させるこ
とに関し、極めて不完全であった。さらに、ブドウなど
のような果肉の軟らかい果実の場合、刃物は使えずもっ
ばら1個、1個を何人もの人が手作業で皮を剥く手刷の
みにたより食品加工工業の面からみると、極めて否能率
的であった。しかもこのような欠点を取り除く剥皮方法
は開発されていなかった。
本発明の、果実類の剥皮方法は以上のような欠点を取シ
除くべき考え出されたもので、その剥皮原理を述でると
、冷凍にして凍結させた果実を解凍させると自然科学の
原則上、果実の外側がまず解凍され、その次に中心部へ
と順々に解凍されてゆくが、本発明の剥皮方法では、そ
のまず最初の段階における、外側つまり果皮部分は解凍
されたが果肉については、まだ凍結されている固体の状
態のときに、果実の果皮表面に、こする、すシ合わせる
、などの摩擦力をくわえる。すると解凍され軟らかくな
っている果皮は、まだ凍結状態の果肉から、こする、す
シ合わせる、などの摩擦力により簡単に破れ、崩壊され
る。
除くべき考え出されたもので、その剥皮原理を述でると
、冷凍にして凍結させた果実を解凍させると自然科学の
原則上、果実の外側がまず解凍され、その次に中心部へ
と順々に解凍されてゆくが、本発明の剥皮方法では、そ
のまず最初の段階における、外側つまり果皮部分は解凍
されたが果肉については、まだ凍結されている固体の状
態のときに、果実の果皮表面に、こする、すシ合わせる
、などの摩擦力をくわえる。すると解凍され軟らかくな
っている果皮は、まだ凍結状態の果肉から、こする、す
シ合わせる、などの摩擦力により簡単に破れ、崩壊され
る。
以上が本発明における剥皮原理であり、以下その剥皮方
法について説明すると、 イ 梨、リンゴ、桃、ブドウなどの果実類を冷凍室など
に入れて果実を凍結させる。
法について説明すると、 イ 梨、リンゴ、桃、ブドウなどの果実類を冷凍室など
に入れて果実を凍結させる。
口 凍結させた果実を冷凍室から取り出し、自然に、又
は、熱処理により徐々に解凍させる。
は、熱処理により徐々に解凍させる。
ハ 果実の果皮部分が解凍した時に、果皮表面に、こす
る、すり合わせる、などの摩擦力を、人為的、機械的に
くわえることにより、果皮を果肉から剥離させる。
る、すり合わせる、などの摩擦力を、人為的、機械的に
くわえることにより、果皮を果肉から剥離させる。
以上の方法により解凍され軟らかくなった果皮は、まだ
凍結状態の果肉から5.いとも簡単に破れ、崩壊される
。
凍結状態の果肉から5.いとも簡単に破れ、崩壊される
。
本発明の剥皮方法は、以上述べたように、今までの剥皮
方法とはまったく異なる方法によるもので、果実に摩擦
力をくわえる工程を機械化することにより、短時間に多
量の剥皮を可能とした。
方法とはまったく異なる方法によるもので、果実に摩擦
力をくわえる工程を機械化することにより、短時間に多
量の剥皮を可能とした。
さらに、刃物を使った剥皮方法よシも、果皮を薄く剥き
、最大限の果肉を得られることができ、ブドウのような
、果肉の軟らかい果実についても同、方法にて剥皮を可
能にし、果実類の食品加工における、大量、量産−新し
い道をきシ開い友といえる。
、最大限の果肉を得られることができ、ブドウのような
、果肉の軟らかい果実についても同、方法にて剥皮を可
能にし、果実類の食品加工における、大量、量産−新し
い道をきシ開い友といえる。
また、食品加工の面からみると、本剥皮方法にて剥皮さ
れた果肉は凍結状態にあるため、その利用についても、
そのまま凍結させて冷凍食品として利用する、果肉をア
イスクリームなどの氷菓子の中に入れ、果肉入シ氷菓子
にするなど′果実を使った食品加工品への利用にも極め
て有利、になった。
れた果肉は凍結状態にあるため、その利用についても、
そのまま凍結させて冷凍食品として利用する、果肉をア
イスクリームなどの氷菓子の中に入れ、果肉入シ氷菓子
にするなど′果実を使った食品加工品への利用にも極め
て有利、になった。
しかも本剥皮方法上、果実を収穫してから冷凍して凍結
状態にしておけば、剥皮するまで非常に高い鮮度が保た
れ、その貯蔵期間も長期間貯蔵でき、食品加工工業上極
めて有利である。
状態にしておけば、剥皮するまで非常に高い鮮度が保た
れ、その貯蔵期間も長期間貯蔵でき、食品加工工業上極
めて有利である。
特許出願人 熊 1)浩 昭 。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 イ 果実を冷凍にして、凍結させる。 口 凍結させた果実を徐々に解凍させ、果皮部分が解凍
したときに、果皮表面に摩擦力をくわえ果皮を崩壊させ
る。 以上のことを特徴とする、果実類の剥皮方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11007884A JPS60251869A (ja) | 1984-05-30 | 1984-05-30 | 果実類の剥皮方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11007884A JPS60251869A (ja) | 1984-05-30 | 1984-05-30 | 果実類の剥皮方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60251869A true JPS60251869A (ja) | 1985-12-12 |
Family
ID=14526472
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11007884A Pending JPS60251869A (ja) | 1984-05-30 | 1984-05-30 | 果実類の剥皮方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60251869A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63287471A (ja) * | 1987-05-19 | 1988-11-24 | Isao Maeda | 晩柑類の果皮と中心部の双方を除去する方法 |
JPH01304873A (ja) * | 1988-06-01 | 1989-12-08 | Nankai Kako Kk | 柑橘系果実剥皮法 |
EP0820700A1 (en) * | 1996-07-22 | 1998-01-28 | Medifrost, S.A. | A process for conserving fruits and the like to be subsequently squeezed at any time of the year |
JP4993798B1 (ja) * | 2012-02-28 | 2012-08-08 | あぶくま食品株式会社 | 桃加工食品および桃加工食品の製造方法 |
JP2013212102A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-17 | Kenji Sasamura | 柿の剥皮方法及び剥皮した柿 |
-
1984
- 1984-05-30 JP JP11007884A patent/JPS60251869A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63287471A (ja) * | 1987-05-19 | 1988-11-24 | Isao Maeda | 晩柑類の果皮と中心部の双方を除去する方法 |
JPH0441988B2 (ja) * | 1987-05-19 | 1992-07-10 | Isao Maeda | |
JPH01304873A (ja) * | 1988-06-01 | 1989-12-08 | Nankai Kako Kk | 柑橘系果実剥皮法 |
EP0820700A1 (en) * | 1996-07-22 | 1998-01-28 | Medifrost, S.A. | A process for conserving fruits and the like to be subsequently squeezed at any time of the year |
JP4993798B1 (ja) * | 2012-02-28 | 2012-08-08 | あぶくま食品株式会社 | 桃加工食品および桃加工食品の製造方法 |
JP2013212102A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-17 | Kenji Sasamura | 柿の剥皮方法及び剥皮した柿 |
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