JPS60250320A - 大口径単レンズ - Google Patents
大口径単レンズInfo
- Publication number
- JPS60250320A JPS60250320A JP10650884A JP10650884A JPS60250320A JP S60250320 A JPS60250320 A JP S60250320A JP 10650884 A JP10650884 A JP 10650884A JP 10650884 A JP10650884 A JP 10650884A JP S60250320 A JPS60250320 A JP S60250320A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aspherical
- lens
- curvature
- aspherical surface
- single lens
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はビデオディスク、オーディオディスクなどに必
要不可欠な対物レンズで、特に1面が球面、他面が非球
面で構成される大口径単レンズに関するものである。
要不可欠な対物レンズで、特に1面が球面、他面が非球
面で構成される大口径単レンズに関するものである。
(従来例の構成とその問題点)
ビデオディスク、オーディオディスク等に用いる対物レ
ンズは収差の補正が十分であることは勿論、安価である
こと、更に自動焦点、トラッキングサーボの必要性から
小型軽量であることが強く要望される。球面系のガラス
レンズで構成される対物レンズでは所要の光学性能を満
足するためには、複数枚のレンズの組合せが必要でアシ
、前述の要望に答えることが困難である。
ンズは収差の補正が十分であることは勿論、安価である
こと、更に自動焦点、トラッキングサーボの必要性から
小型軽量であることが強く要望される。球面系のガラス
レンズで構成される対物レンズでは所要の光学性能を満
足するためには、複数枚のレンズの組合せが必要でアシ
、前述の要望に答えることが困難である。
本発明者は、特開昭58−68711号、特願昭58−
231256号で示される単一レンズの対物レンズに関
する特許を出願しており、本発明はそれらの発明とは異
なった解をもつレンズに関するものである。
231256号で示される単一レンズの対物レンズに関
する特許を出願しており、本発明はそれらの発明とは異
なった解をもつレンズに関するものである。
(発明の目的)
本発明は上記欠点を解消し、非球面を1面だけ導入する
ことによシ、軸上収差は勿論、視野角が約±1度の軸外
収差を十分に補正した開口数が0.4以上の大口径単レ
ンズを提供するものである。
ことによシ、軸上収差は勿論、視野角が約±1度の軸外
収差を十分に補正した開口数が0.4以上の大口径単レ
ンズを提供するものである。
(発明の構成)
本発明の大口径単レンズは、第1面が正の屈折力をもつ
非球面、第2面が正の屈折力をもつ球面で構成される単
レンズでアシ、非球面が、2:光軸からの高さがyの非
球面上の点の非球面頂点の接平面からの距離、 y:光軸からの高さ、 C:非球面頂点の曲率(=1/R)、 k:円錐定数、 D、E、F、G:非球面係数、 で表わされ、 nl:レンズの動作波長における屈折率、R1:第1面
の非球面頂点の曲率半径、R2:第2面の曲率半径、 dl:レンズの中心厚、 としたとき、下記の条件、 1.55 (nl (1,8・・・(1)を満足するよ
うに構成したものであシ、これによシ、軸上の収差は勿
論、軸外の収差を良好に補正した大口径単レンズを実現
している。
非球面、第2面が正の屈折力をもつ球面で構成される単
レンズでアシ、非球面が、2:光軸からの高さがyの非
球面上の点の非球面頂点の接平面からの距離、 y:光軸からの高さ、 C:非球面頂点の曲率(=1/R)、 k:円錐定数、 D、E、F、G:非球面係数、 で表わされ、 nl:レンズの動作波長における屈折率、R1:第1面
の非球面頂点の曲率半径、R2:第2面の曲率半径、 dl:レンズの中心厚、 としたとき、下記の条件、 1.55 (nl (1,8・・・(1)を満足するよ
うに構成したものであシ、これによシ、軸上の収差は勿
論、軸外の収差を良好に補正した大口径単レンズを実現
している。
(実施例の説明)
以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
明する。
第1図は本発明の大口径単レンズの一実施例の構成図で
あシ、1は大口径単レンズ、2はディスクのカバーガラ
スである。図中、R1,、R2は曲率半径、dl 、
d2はレンズの中心厚、WDは作動距離を示す。
あシ、1は大口径単レンズ、2はディスクのカバーガラ
スである。図中、R1,、R2は曲率半径、dl 、
d2はレンズの中心厚、WDは作動距離を示す。
次に、前記発明の構成の項で述べた条件(1)〜(4)
について説明する。
について説明する。
条件(1)の下限を超える良好な収差補正を行なうため
には非球面の形状がベストフィツトの球面よシ大きくず
れて作シづらいレンズとなる。条件(1)の上限を越え
ると両凸レンズでは良好な球面収差の補正ができない。
には非球面の形状がベストフィツトの球面よシ大きくず
れて作シづらいレンズとなる。条件(1)の上限を越え
ると両凸レンズでは良好な球面収差の補正ができない。
条件(2)の上限を越えるとアンダーな高次球面収差が
発生し、逆に下限を越えるとオーバーな高次球面収差が
発生して球面収差を補正しきれなくなるO 条件(3)は屈折率がnの球面系薄肉レンズで、絞シが
レンズ自体になっておシ、かつ物体距離が無限大の場合
に、3次のコマ収差係数が零になる曲率半径の比から本
発明の曲率半径の比R1/R2をずらせる範囲を与える
。条件(3)を満足することによシ、球面収差とコマ収
差の補正に非球面の導入が大きな効果を発揮する。条件
(3)の下限を越えると最大輪帯部分で球面収差が補正
過剰となるとともに、最大輪帯で高次のコマ収差が発生
する。条件(3)の上限を越えると、球面収差が補正不
足となるとともに最大輪帯で高次のコマ収差が発生する
。
発生し、逆に下限を越えるとオーバーな高次球面収差が
発生して球面収差を補正しきれなくなるO 条件(3)は屈折率がnの球面系薄肉レンズで、絞シが
レンズ自体になっておシ、かつ物体距離が無限大の場合
に、3次のコマ収差係数が零になる曲率半径の比から本
発明の曲率半径の比R1/R2をずらせる範囲を与える
。条件(3)を満足することによシ、球面収差とコマ収
差の補正に非球面の導入が大きな効果を発揮する。条件
(3)の下限を越えると最大輪帯部分で球面収差が補正
過剰となるとともに、最大輪帯で高次のコマ収差が発生
する。条件(3)の上限を越えると、球面収差が補正不
足となるとともに最大輪帯で高次のコマ収差が発生する
。
条件(4)の上限を越えると最大輪帯部分で球面収差が
補正不足となシ、中間輪帯でのコマ収差の発生が大きく
なる。条件(4)の下限を越えると球面収差は補正過剰
となる。
補正不足となシ、中間輪帯でのコマ収差の発生が大きく
なる。条件(4)の下限を越えると球面収差は補正過剰
となる。
これらの条件を満す実施例を以下に示す。なお動作波長
は800 nmである。表中、f :焦点距離、 NA:開口数、 WD:作動距離、 R1:第1面の曲率半径、 dl:厚み、 k :第1面の円錐定数、 D、E、F、G:第1面の非球面係数、ni:動作波長
での屈折率、 を表わす。
は800 nmである。表中、f :焦点距離、 NA:開口数、 WD:作動距離、 R1:第1面の曲率半径、 dl:厚み、 k :第1面の円錐定数、 D、E、F、G:第1面の非球面係数、ni:動作波長
での屈折率、 を表わす。
実施例1
f = 4.6mm NA=0.47 WD=2.36
70R1”’ 3.1744 d1=2.765 n
=1.57926R2= −11,29,64 R3=oo d 1.2 n2=1.57158− R4−■ に=−764907×1O−1 D = 1.51531 X 10= E = −7,29,641X 10−5F =−3,
82157X10= G =−2,:45033X10−7 実施例2 f =、4.6mm NA=0.47 WD−2,18
21R1=3.66.66 d1=3.0 nl””1
.78446R2=−146,6627 R3””co d1=1.2 n2=1.57158R
4=■ に=−6,58239X10−1 D = 2.7248’3X10= E =−2,16619X10= F =−1,80034X10” G = 2.42208 X 10−8第2図及び第3
図は、それぞれ本発明の実施例1及び実施例2における
収差性能を示す特性図であシ、球面収差、非点収差、コ
マ収差について示している。
70R1”’ 3.1744 d1=2.765 n
=1.57926R2= −11,29,64 R3=oo d 1.2 n2=1.57158− R4−■ に=−764907×1O−1 D = 1.51531 X 10= E = −7,29,641X 10−5F =−3,
82157X10= G =−2,:45033X10−7 実施例2 f =、4.6mm NA=0.47 WD−2,18
21R1=3.66.66 d1=3.0 nl””1
.78446R2=−146,6627 R3””co d1=1.2 n2=1.57158R
4=■ に=−6,58239X10−1 D = 2.7248’3X10= E =−2,16619X10= F =−1,80034X10” G = 2.42208 X 10−8第2図及び第3
図は、それぞれ本発明の実施例1及び実施例2における
収差性能を示す特性図であシ、球面収差、非点収差、コ
マ収差について示している。
非点収差の図において、実線はサジタル像面湾曲を、点
線はメリディオナル像面湾曲を示し、コマ収差の図にお
いて、実線はメリディオナルのコマ収差を、点線はサジ
タルのコマ収差を示す。こわら収差図に示すように、本
発明の大口径単レンズは球面収差、コマ収差とも良好に
補正されている。
線はメリディオナル像面湾曲を示し、コマ収差の図にお
いて、実線はメリディオナルのコマ収差を、点線はサジ
タルのコマ収差を示す。こわら収差図に示すように、本
発明の大口径単レンズは球面収差、コマ収差とも良好に
補正されている。
(発明の効果〕
以上の説明から明らかなように本発明は、1面を球面、
他面を非球面にすることにょシ、単レンズで回折限界に
近い収差に補正された大口径対物レンズを実現できる。
他面を非球面にすることにょシ、単レンズで回折限界に
近い収差に補正された大口径対物レンズを実現できる。
第1図は本発明の大口径単レンズの一実施例の構成図、
第2図及び第3図はそれぞれ本発明の実施例1及び実施
例2における収差性能を示す特性図である。 1・・・大口径単レンズ、2・・・カバーガラス。 特許出願人 松下電器産業株式会社 第!図 第2図 TiLd (mm) 1)−、!、a=i(mm)コV
LIY差(mm) 第3図 コア収差(mm)
第2図及び第3図はそれぞれ本発明の実施例1及び実施
例2における収差性能を示す特性図である。 1・・・大口径単レンズ、2・・・カバーガラス。 特許出願人 松下電器産業株式会社 第!図 第2図 TiLd (mm) 1)−、!、a=i(mm)コV
LIY差(mm) 第3図 コア収差(mm)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 第1面が正の屈折力をもつ非球面、第2面が正の屈折力
をもつ球面で構成される単レンズで、前記非球面が、 2:光軸からの高さがyの非球面上の点の非球面頂点の
接平面からの距離、 y:光軸からの高さ、 C:非球面頂点の曲率(=1/R)、 k:円錐定数、 D、E、F、G:非球面係数、 で表わされ、 nl:レンズの動作波長における屈折率、R1:第1興
の非球面頂点の曲率半径、R2:第2面の曲率半径、 dl:レンズの中心厚さ、 としたとき、下記の条件、 1.55≦n1≦180 −1.0(k(0 を満足することを特徴とする大口径単レンズ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10650884A JPS60250320A (ja) | 1984-05-28 | 1984-05-28 | 大口径単レンズ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10650884A JPS60250320A (ja) | 1984-05-28 | 1984-05-28 | 大口径単レンズ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60250320A true JPS60250320A (ja) | 1985-12-11 |
Family
ID=14435365
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10650884A Pending JPS60250320A (ja) | 1984-05-28 | 1984-05-28 | 大口径単レンズ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60250320A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0239010A (ja) * | 1988-07-28 | 1990-02-08 | Canon Inc | 非球面単レンズ |
JPH02271311A (ja) * | 1989-04-12 | 1990-11-06 | Canon Inc | 光情報記録再生装置用両非球面単レンズ |
-
1984
- 1984-05-28 JP JP10650884A patent/JPS60250320A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0239010A (ja) * | 1988-07-28 | 1990-02-08 | Canon Inc | 非球面単レンズ |
JPH02271311A (ja) * | 1989-04-12 | 1990-11-06 | Canon Inc | 光情報記録再生装置用両非球面単レンズ |
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