JPS60249934A - 圧力センサ− - Google Patents

圧力センサ−

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JPS60249934A
JPS60249934A JP10659684A JP10659684A JPS60249934A JP S60249934 A JPS60249934 A JP S60249934A JP 10659684 A JP10659684 A JP 10659684A JP 10659684 A JP10659684 A JP 10659684A JP S60249934 A JPS60249934 A JP S60249934A
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JP
Japan
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pressure
diaphragm
catheter
sensor
metal
Prior art date
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Application number
JP10659684A
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English (en)
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JPH0348812B2 (ja
Inventor
屋ケ田 和彦
浩 徳田
野口 康夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Bakelite Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Bakelite Co Ltd
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Publication of JPH0348812B2 publication Critical patent/JPH0348812B2/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 、本発明は、血圧、頭蓋内圧、子宮内圧等、生体内のあ
らゆる箇所の圧力全測定する圧力センサーに関するもの
である。
[従来2技術〕 従来、生体内の圧力全測定する方法としては、例えば特
開昭56−8088号公報のように、カテーテルによっ
て生体圧を体外の圧力ドランスデューサーまで導き出し
て測定するのが一般的でめった。
従9て、カテーテルのコンプライアンス、血液の粘性、
血流の慣性等によって血圧波形に歪が生じ、精密な心機
能測定に支障勿きたしていた。近年、特開昭58−13
8196号公報のように、カテーテルの先端に小型の圧
力変換素子【有する圧力センサーが開発され、生体各所
の圧力會直接、歪みなく測定できるようになったが、ま
だ時間の経過と共に0点がドリフトする零ドリフトの問
題や、長時間モニタリング時の抗血栓性等、解決丁べき
問題が多く残されていた。
〔発明の目的〕
そこで本発明者等は、先端に圧力変換素子を有するタイ
プの圧力センサーに関し、測定時における安定性に優れ
、安全性および抗血栓性全向上させた生体内圧測定用セ
ンサーを得ることt目的として締々検討?行った結果、
零ドリフトの原因が、ダイアフラムと置体あるいは圧力
変換素子とを接着した接着剤、およびダイアフラムにコ
ーティングした樹脂の水分による膨潤にあることケ見出
し、本発明ケ完成させるに至ったものである。
〔発明の構成〕
即ち、本発明は先端あるいは先端部側面もしくはカテー
テルの途中に受圧面t*し、ダイアフラム、圧力変換素
子、重体およびカテーテル等からなり、ダイアフラムと
置体あるいは圧力変換素子と全接着した接着剤およびそ
の近傍に、金属音コーティングしたことに%徴とする生
体内圧測定用センサーに関するものである。
ダイアフラムと重体あるいは圧力変換素子と全接着する
接着剤としては、一般にフェノール樹脂、エポキシ樹脂
、ポリアミド、ポリウレタン等の接ことかある。そこで
、不発明に2いては、接着剤の膨潤を防ぐために金属音
コーティングした。ただし、圧力センサーのダイアプラ
ムは圧力を伝える重9な部分であり、この表面に必峨以
上のコーティング全行うことは、コンプライアンス全高
め、圧力波形を歪ませる事になる。従って、この防水金
属コートは接着剤とその周辺部に限定するのが好ましい
が、ダイアフラム部を除けば圧力センサー全体にかかっ
ていても何ら差しつかえはない。
金属の種類としては、金、銀、白金、パラジウム、ニッ
ケル、クロム、チタン、亜鉛等盆用いることが出来、そ
の厚さは、0.005μ771〜0.8μmの範囲が良
いが、ピンホールの発生する確率葡少なくするためには
、0.08μm以上の厚みがあれば更に望ましい。ただ
し、0.1μm以下であれば、たとえダイアフラムに金
属が蒸着されても波形を歪ませることはない。
また、ダイアフラムケ保護する目的と、通常のカテーテ
ルと同様の操作で生体會傷つけることなく体内に挿入で
きるようにするためには、防水金属ご一トの上に更に樹
脂勿コーティングするのが良い。このプラスチックコー
ト層は、圧力波形に歪みを与えず、カテーテル操作でダ
イアフラムあるいは生体に損傷を与えない程度の厚みと
することが必要で、その範囲としては10〜1000μ
mが望ましい。これは、ダイアフラム上にもコーティン
グするため、吸水性の少ない樹脂が望ましく、例えば、
ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、シリコーン樹脂
、ポリアミド、ポリスチレン、ポリプロピレン、ポリエ
ステル等ケ用いることができる。また、ダイアフラム及
び置体の材質としてはステンレスが望ましいため、グラ
スチックコート層の接着力全強化するためには、プライ
マーが必要となる場合もある。このプライマーとしては
、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、ポリアミド、ポリウ
レタン等の接着剤が望ましい。
しかし、前述のプラスチックコート用樹脂は、抗血栓性
の点で必ずしも良好ではなく、また、樹脂である以上あ
る程度の吸水性は免がt″Lない。そこで、この上に更
に金属tコートすることによって、吸水性を減少させる
と共に抗血栓性音高めることができる。金属の種類とし
ては、前記防水金属コートと同様のものが使用できるが
、生体に対する毒性や抗血栓性ヶ考慮すると金、白金、
パラジウムまたは銀が望ましく、更に強度も考慮に入れ
るとパラジウムおよび白金が最も望葦しい。この金属薄
膜の厚さは、0.005μm〜0.5μmの範囲が望ま
しいが、透水性防止の目的からは0,08μm以上の厚
みがあれば更に望ましい。また、金属薄膜が薄い場合に
は、下地の影響が出て抗血栓性が悪くなる。従って、抗
血栓性の面からは、厚さ0.05μm以上とするのが望
ましい。更に密着強度の上では、できうる限り薄い方が
良く、0.5μm以上の厚みではカテーテルの曲げ等に
よって剥離する恐れがある。
〔発明の効果〕
以上のように本発明は、生体内圧測定用センサーのプラ
スチックコートおよび接着剤の表面に金属薄膜ヶコーテ
ィングすることによって、その膨潤7抑え、高い安定性
、安全性ならびに抗血栓性金得ることができ、医療上極
めて有用なるものである。
(実施例〕 次に本発明による圧力センサーt、図面に従って詳細に
説明する。
第1図は、本発明の1実施例となる圧力センサーの概略
図である。
金属薄膜(1B)およびプラスチックコート層(127
を通tてダイアフラム(1)に圧力が伝わると、これに
連結する連結棒(10)が金属板(9)に圧力全仏え、
圧力に比例した歪をおこす。金属板(9)の上下には4
個のピエゾ素子(2) +8)(4)(5)が接着され
ており、これらによって第2図のようなブリッジ回路を
形成している。圧力が加わると、金属板(9)上のピエ
ゾ素子(2) (8)は伸展し、反対側のピエゾ素子(
4)(5)は縮小するので、各々のピエゾ素子の抵抗値
が変化し、ブリクジ内に抵抗変化に比例した電流が流れ
る。この出力電流全カテーテル内ケ通してアンプ系に伝
え、圧力全測定する。ピエゾ素子に金属板(9)の上下
両端に1個ずつでも良く、この時には第2図において例
えば(2バ句は固定抵抗となる。もちろん本発明は、ダ
イアフラムに直接圧力変換素子r接着するタイプの圧力
センサーにも適応できる。
防水金属コート(8)は、ダイアプラム(1)と’11
 体(11)とt接着した接着剤(6)が湿度等にエリ
膨潤し、ダイアフラム(1)の圧力−歪特性に変化?与
えることを防ぐと同時にg体(川とカテーテル本体(1
4)との接合部からの水分の侵入?防ぐためのもので、
本実施例では、ダイアフラム(1)の中心部近辺はマス
キング會してパラジウム會厚さ500A’で2回蒸着し
た。防水コート(7)は、本実施例ではチオコールゴム
を用いた。これは、本発明においては必須のものではな
いが、置体(11)と防水金属コート(8)の間のクッ
ション、あるいハ筐体(11)とカテーテル本体(14
)の接合部の防水の働きtするもので、チオコールゴム
の他、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、ポリアミド、ポ
リウレタン、等の接着剤を用いることもできる。本実施
例では、センサーの感度ヶ向上させるために、ダイアフ
ラム(1)の中心部上には、防水コート(7)および防
水金属コート(8)はかけていない。
更に、ダイアフラム(IJ上も含めて、プラスチッy−
y−ト(12)として200μmのポリ塩化ビニリデン
ケコートした。しかし、ポリ塩化ビニリデンの抗血栓性
は、今回法による笑験の結果ポリ塩化ビニルと同程度で
あり、長時間の体内埋込には不適当であるため、この上
にパラジウムの金属蒸着を行った。パラジウムの蒸着は
、500λ會2回行いピンホールのないようにし7t。
以上のようにして作製した圧力ーセンサーを用いクー て、実際に血圧?測定した。体憤10〜15Kpの雑種
成犬金用い、怜動脈および伸静脈の頭側r結紮、各々の
血管の側面よりセンサーを心臓に向って挿入し、センサ
ー受圧部が各々大動脈起始部および中心静脈に来るよう
に留置した。留置後、1日、8日、5日目で動脈圧波形
および右房圧波形會測定したが、血栓によるものと思わ
れる波形の鈍化はなく、血圧も妥当な値ケ示した。複た
、留置5日目の剖検所見でも、カテーテル部分にわずか
な血栓が認められたものの感圧部には全く血栓は見られ
ず、抗血栓性に関しても良好な結果が得られ、測定値に
関しても信頼性が保たれていた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例となる圧力センサーの概略図
、第2図はそのブリッジ回路図である。 図中、(1)U タイ77 ラム、(21(8) (4
) (5) [ピエゾ素子、(6)は接着剤、(7)は
防水コート、(8)は防水金属コート、(9)は金属板
、(10)は連結棒、(lυは1体、(12)はプラス
チックコート層、(18)に金属薄膜、(14)はカテ
ーテル本体である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11先端あるいは先端部側面もしくはカテーテルの途
    中に受圧面を有し、ダイアフラム、圧力変換素子、集体
    お工びカテーテル等がらなジ、ダイアフラムと筐体ある
    いは圧力変換素子とt接着した接着剤およびその近傍に
    、金属音コーティングしたことwlh徴とする生体内圧
    測定用センサー。 (2、特許請求の範囲第(IJ項記載の生体内圧測定用
    センサーにおいて、センサーの表面に樹脂をコーティン
    グしたことt%徴とする生体内圧測定用センサー。 +8) !許請求の範囲第(2)項記載の生体内圧測定
    用センサーにおいて、センサーの表面に金属tコーティ
    ングしたことw%徴とする生体内圧測定用センサー。
JP10659684A 1984-05-28 1984-05-28 圧力センサ− Granted JPS60249934A (ja)

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JPH0348812B2 JPH0348812B2 (ja) 1991-07-25

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62263429A (ja) * 1986-05-12 1987-11-16 Sumitomo Bakelite Co Ltd 温度センサ−
JPS62263430A (ja) * 1986-05-12 1987-11-16 Sumitomo Bakelite Co Ltd 温度センサ−
JPH02203837A (ja) * 1989-01-09 1990-08-13 Boc Group Inc:The 子宮内カテーテル

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5436083A (en) * 1977-08-24 1979-03-16 Toho Beslon Co Medical catheter
JPS5918051A (ja) * 1982-07-20 1984-01-30 Japan Electronic Control Syst Co Ltd 自動車のリアワイパ駆動制御装置

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