JPS60248699A - ウロガストロンの製造法 - Google Patents

ウロガストロンの製造法

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JPS60248699A
JPS60248699A JP59105157A JP10515784A JPS60248699A JP S60248699 A JPS60248699 A JP S60248699A JP 59105157 A JP59105157 A JP 59105157A JP 10515784 A JP10515784 A JP 10515784A JP S60248699 A JPS60248699 A JP S60248699A
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JP
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leu
asp
cys
boc
acm
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Application number
JP59105157A
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English (en)
Inventor
Shinji Hashimoto
眞志 橋本
Daijiro Hagiwara
萩原 大二郎
Masahiro Neya
正博 閨
Keiji Henmi
逸見 恵次
Yoshio Miyazaki
宮崎 義雄
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Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、クロガストロン捷たけその塩類の全合成に関
するものである。
クロガストロンは、通常のヒトの十二指腸および唾液腺
で合成されるポリペプチドホルモンであリ、53個のア
ミノ酸を有し次の構造からなることが知られている。
−Asp−Leu −Lys −Trp −Trp −
Glu −Leu −Arg 本願発明によれば、ウロガストロンまたはその塩類は次
の方法で製造することができる。
[製造法] Asn−5er −Asp −5er −Glu −C
ys −Pro −Leu −Ser −Hi s −
Asp −Gly −Tyr −Cys−Leu−Hi
s −Asp −Gly −Val−Cys −Met
 −Tyr −I le −Gfu −Ala −Le
u −Asp −Lys −Tyr −Ala−Cys
 −Asn −Cys −Van−Vae−Gl!y 
−Tyr −11e−Gly−Glu−Arg−Cys
 −G/!n −Tyr −Arg−Asp−Leu−
Lys −Trp −Trp −Glu−Leu −A
rg [ただし、このペプチド中のN末端のア三)基および(
または)C末端のカルボキシ基および(または)このペ
プチドを構成するアミノ酸の側鎖の官能基は適当な保護
基で保護されていてもよい](I) 捷たはその塩類 クロガストロン まだはその塩類 クロガストロンは胃酸分泌抑制作用を示すことが知られ
、医薬(例えば抗潰瘍側)として有用である。
クロガストロンはヒト尿から得られるこ吉は知られてい
る。しかしながら尿からは極微量しか得られず、工業的
な生産方法が望まれていた。
本願発明者等・は種々の研究の結果クロガストロンの全
合成に成功し、本願発明を完成した。
捷だペプチド(I)またはその塩類は、クロガストロン
またはその塩類を合成するための重要な中間体であり、
例えば、ペプチド(I)で示されるアミノ酸配列にした
がって個々のアミノ酸および(まだは)ペプチドフラグ
メントの縮合をくり返すことにより合成できる。
縮合自体は、ペプチド合成のための常法手段に従って、
必要に応じて保護基の着脱、縮合反応をくり返すことに
より行われる。
ペプチド(■)、原料アミノ酸ならびにすべての中間体
の製造において使用される各種保護基としてはペプチド
化学の分野において通常使用されている保護基が挙げら
れる。
例えば、アミン基に使用する保護基としては次の通りで
ある。
アシル:置換もしくは非置換の脂肪族炭化水素オキシカ
ルボニルとして、アルコキシカルボニル(例工ば、メト
キシカルボニル、エトキシカルボニル、プロポキシカル
ボ二)へブトキシカルボニル、t−ブトキシカルボニル
、t−アミルオキシカルボニル等)、ハロアルコキシカ
ルボニル(例えば、タロロメトキシ力ルボニル、トリブ
ロモエトキシカルボニル、トリクロロエトキシカルボニ
ル等)、アルカン−もしくはアレーンスルホニルアルコ
キシカルボニル(例えば、2−(メシル)エトキシカル
ボニル、2=(p−)ルエンスルポニル)エトキシカル
ボニル等)、アルキルチオ−もしくはアリールチオアル
コキシカルボニル(例tJf、2−(エチルチオ)エト
キシカルボニル、2−(p−)IJルチオ)エトキシカ
ルボニル等)、単環もしくは縮合環脂環オキシカルボニ
ル(例工ば、シクロへキシルオキシ力ルポニ/L/、ア
ダマンチルオキシカルボニル、インボルニルオキシカル
ボニル等)、置換もしくは非置換アルケニルオキシカル
ボニル(例工ば、アリルオキシカルボニル等)、置換も
しくは非置換アルキニルオキシカルボニルlJtば、1
.l−ジメチルプロパルギルオキシカルボニル等)等が
挙げられ、このほか、例tばハロ(低級)アルカノイル
のような置換もしくは非置換のアルカノイル(例えば、
ホル且ル、トリフルオロアセチル等)等が挙げられる。
また、芳香族炭化水素オキシカルボニルとして、置換も
しくは非置換アリールオキシカルボニル(例えば、フェ
ノキシカルボニル、p−メチルフェノキシカルボニル等
)、置換もしくは非置換アラルコキシカルボニル(例え
ば、ペンジルオキシ力ルポニ/L/、p−二トロペンジ
ルオキシ力ルボニル、p−フェニルアゾベンジルオキシ
カルボニル、p−(p−/”)キシフェニルアゾ)−ベ
ンジルオキシカルボニル、p−クロロベンジルオキシカ
ルボニル、p−プロモベンジルオキシ力ルポニノヘα−
ナフチルメトキシカルボニル、p−ビフェニルイソプロ
ポキシカルボニル等)、等が挙げられ、このほか置換も
しくは非置換アリールオキジアルカノイル(例えば、フ
ェノキシアセチル、p−クロロフェノキシアセチル、2
−ニトロフェノキシアセチル、2−メチル−2−(2−
ニトロフェノキシ)プロピオニル等)、置換もしくは非
置換アレーンスルホニルlltば、ベンゼンスルホニル
p−トルエンスルホニル等)、置換モしくは非置換のジ
アルキルホスホリル(例えば、ジメチルホスホリル等)
、置換もしくは非置換のジアラルキルホスホリル(例1
−1j、0.0−ジベンジルホスホリル等)等が挙げら
れる。
上記アシルのほか、置換もしくは非置換アリール(例え
ば、フェニル、トリル等)、置換もしくは非置換アラル
キル(例えば、ベンジル、ジフェニルメチル、トリチル
、ニトロベンジル等)、lit換もしくは非置換アルキ
リデン(例えば、エチレン、インプロピリチン等)、置
換もしくは非置換アラルキリデン(例えば、ベンジリデ
ン、2−ヒドロキシベンジリデン、2−ヒドロキシ−5
−タロロペンジリデン等)、置換もしくは非置換アリー
ルチオ(例えば、フェニルチオ、ニトロフェニルチオ、
ジニトロフェニルチオ、トリクロロフェニルチオ等)、
置換もしくは非置換アラルキルチオ(例えば、トリチル
チオ等)等が挙げられる。
カルボキシ基は、N′−置換ヒドラシト形成、エステル
化等によって保護される。
N′−置換ヒドラシトにおける置換基としては、ベンジ
ルオキシカルボニル、トリクロロエチルオキシカルボニ
ル チルオキシカルボニル エステルとしては、シリル化合物とのエステル(以下シ
リルエステルと称す)、脂肪族ヒドロキシ化合物とのエ
ステル(以下脂肪族エステルと称す)、芳香族基を含む
ヒドロキシ化合物とのエステル(以下芳香族エステルと
称す)等が挙げられる。
エステル化されたカルボキシ基の具体例を例示すると次
の通りである。
シリルエステルとして例えば、トリアルキルシリル(例
えば、トリメチルシリル、トリエチルシリル等)エステ
ル、ハロアルキルシリル(例えば、クロロジメチルシリ
ル、ジクロロメチルシリル等)エステル、トリハロシリ
ル(例えば、トリクロロシリル等)エステル、アルキル
アルコキシシリル(例えば、メチルジェトキシシリル等
)エステル、トリアルコキシシリル[例えば、トリス(
2−クロロエトキシ)シリル等〕エステル等が挙げられ
る。
脂肪族エステルとして、例えばアルキル(例えば、メチ
ル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、t−グ
チル等)エステル、シクロアルキルlJtば、シクロペ
ンチル、シクロヘキシル等)エステル等が挙げられる。
芳香族エステルとして、例えばアリール(例えば、フエ
ニ71z,)IJル、キシリル等)エステル、アラルキ
ル(例えば、ベンジル、ジフェニルメチル、フェネチル
等)エステル、アリールオキシアルキル(例えば、フェ
ノキシメチル、フェノキシエチル等)エステル、アロイ
ルアルキル(例えば、フェナシル、トルオイルエチル等
)エステル等が挙げられる。
上記エステルはその任意の位置に1−!たけ2以上の適
当な置換基によって置換されていてもよく、そのような
置換基の好ましい例としては、例えばアルキル(例えば
、メチル、エチル等)、シクロアルキル(例えば、シク
ロプロピル、シクロヘキシ/l/ ’4 ) 、アルコ
キシ(例えばメトキシ、エトキシ等)、アルカノイルオ
キシ(例えば、アセトキシ等)、アルキルチオ(例えば
メチルチオ等)、ハロゲン(例えば塩素等)、シアノ、
ニトロ等が挙げられる。
そのような置換基で置換されたエステルの好ましい例と
して、例えば、モノ(もしくはジもしくはトリ)ハロア
ルキル(例えば、クロロメチル、ブロモエチル、ジクロ
ロメチル、2,2.2−)ジクロロエチル、2.2.2
−トリブロモエチル、2.2.2−トリフルオロニブル
等)エステノペシア/アルキル(例えば、シアノメチル
、シアノエチル等)エステル、シクロアルギル置換アル
キル(例工ば、1−シクロプロビルエチル等)エステル
、モノ(もしくはジ、もしくはトリ、もしくはテトラも
シくハヘンク)ハロフェニルC例、tば、4−クロロフ
ェニル、3.5−シ’7”ロモフェニル、2,4.5−
トリクロロフェニル、2,4.6−ト1)クロロフエニ
ノ17 、ペンタクロロフェニル等)エステル等カ挙ケ
られる。
ヒドロキシ基の保護基としては、例えば置換もしくは非
置換のアルカノイル(例えば、ホルミル、アセチル、プ
ロピオニル、ブチリル、インブチリル、バレリル、ブロ
モアセチル、ジクロロアセチル、トリフルオロアセチル
等)、置換もしくは非置換のアロイル(例えば、ペンゾ
イノベ トルオイル、キシロイル、ニトロベンゾイル、
ブロモベンゾイル、サリチロイル等)等のアシル、置換
もしくは非置換のアラルキル(例えば、ベンジル、2゜
6−ジクロロベンジル等)等が挙げられる。
メルカプト基の保護基としては、例えビアルコキシカル
ボニル(例えば、t−ブトキシカルボニル等)、アロイ
ル(例えば、ベンゾイル等)、アラルコキシカルボニル
(例えば、ベンジルオキシカルボニル等)等のアシル基
、置換もしくは非置換のアラルキル(例えば、ベンジル
、p−ニトロベンジル、p−メトキシベンジル、ジフェ
ニルメチル、トリチル等)、アルカノイルアミノアルキ
ル(例えば、アヤトアミドメチル等)、アロイルアミノ
アルキル(例えば、ベンズアミドメチル等)、アルキル
(例えば、t−ブチル等)、アルキルカルバモイル(例
えば、エチルカルバモイル等)、アルキルチオ(例えば
、エチルチオ、イソプロビルチオ、t−ブチルチオ等)
、置換もしくは非置換のアリールチオ(例えば、フェニ
ルチオ、ニトロフェニルチオ等)、置換もしくは非置換
の複素環チオ[例えば、(3−ニトロピリジン−2−イ
ル)チオ等1、アルコキシカルボニルチオ(例えば、メ
トキシカルボニルチオ等)、テトラヒドロピラニル、ス
ルホナ) (−5O3) 等が挙げられる。
インドール核の保護基としては、例えば、アルカノイル
(例えば、ホルミル等)、置換もしくは非置換のアルコ
キシカルボニル(例えば、トリクロロエトキシカルボニ
ル ニル 置換もしくは非置換のアレーンスルホニル(例工ば、2
,3.6−)ジメチル−4−メトキシベンゼンスルホニ
ル、2,4.6−)リメトキシベンゼンスルホニル等)
等のアシル基が挙げられる。
グアニジ7基の保護基としては、例えば、ニトロ、ベン
ジルオキシカルボニル、アダマンチルオキシカルボニル
、置換もしくは非置換のアレーンスルホニル(例えば、
トシル、p−メトキシベンゼンスルホニル、214.6
−トリメチルベンゼンスルホニル等)等が挙げられる。
イミダゾール核の保護基としては、例えばベンジル、ベ
ンジルオキシカルボニル、t−ブトキシカルボニル、ト
シル、2.4−E;ニトロフェニル、フェナシル、トリ
チル、1−t−ブトキシカルボニル−2. 2. 2−
1−リフルオロエチル等が挙ケラれる。
官能基の保護基としては、上記に例示したものに限定す
ることなく、ペプチド化学の分野において慣用に使用さ
れる保護基から適宜選択し、必要に応じて使用すればよ
い。
ペプチド(I)またはその塩類を酸化反応に付し、必要
に応じて保護基の脱離反応に付すことによりクロガスト
ロンまたはその塩類を得ることができるが、 この酸化反応に使用される酸化剤としては、例えば、空
気、フェリシアン化カリウム、過酸化水素、ショートエ
タン、ヨク素、チオシアノーゲン等が挙げられるが、こ
れらに限定されることなくペプチド化学の分野において
通常使用される酸化剤が挙げられる。
反応は通常溶媒中で行われ、溶媒としては、例えば、水
、酢酸、トリフルオロ酢酸、アルコール(例えば、メタ
ノール、エタノール等)、アセトン、N、N−ジメチル
ホルムアミド等の溶媒またはそれらの混合物中で行われ
るが、反応に悪影響を及ぼさない溶媒であればその他の
いかなる溶媒中でも行うことができる。
反応温度は特に限定されないが、反応は通常冷却下ない
し室温で行われる。
クロガストロンの全合成中に使用される各種保護基は、
ペプチド化学の分野で慣用の方法(例えば、還元、液体
アンモニア−金属ナトリウムによる方法、臭化水素によ
る方法、トリフルオロ酢酸による方法、塩化水素による
方法、フッ化水素による方法、メタンスルホン酸による
方法、トリフルオロメタンスルホン酸による方法等)で
脱離することかできる。
ペプチドCI+の合成において、個々のアミノ酸および
(捷たは)ペプチドフラグメントの縮合は、例えば保護
されたα−アミノ基および活性化末端カルボキシ基をも
つアミノ酸まだはペプチドフラグメントと遊離のα−ア
ミ7基および保護された末端カルボキシ基をもつアミノ
酸またはペプチドフラグメントとを反応させるか、ある
いは、活性化α−アミノ基および保護された末端カルボ
キシ基をもつアミノ酸またはペプチドフラグメントと遊
離の末端カルボキシ基および保護されたσ−アミノ基を
もつアミノ酸またはペプチドフラグメントを反応させる
ことにより実施することができる。
この場合、カルボキシ基は、例えば酸アジド、酸無水物
、酸塩化物または活性エステル、例えばシアノメチルエ
ステル、チオフェニルエステル、p−ニトロチオフェニ
ルエステル、p−ニトロフェニルエステル、2.4−ジ
ニトロフェニルエステル、2、4.5−1−リクロロフ
ェニルエステル、2.4.6−トリクロロフェニルエス
テル、ペンタクロロフェニルエステル、N−ヒドロキシ
スクシンイミドエステル等に変換することによって活性
化することかできる。またカルボジイミド、例えばN、
N’−ジシクロへキシルカルボジイミド、N−エチル−
N′−(3−ジメチルアミンプロピル)カルボジイミド
々どの縮合剤を使用して反応させることによって活性化
することができる。
本発明において好捷しい縮合方法は、酸塩化物法、アジ
ド法、活性エステル法およびカルボジイミド法である。
縮合順序はペプチド(I)で示されるアミノ酸配列であ
れば如何なる順序からも合成し得るが、例えば次の様な
縮合工程で合成できる。
[縮合工程〕 [上記縮合工程において、Aはペプチド(I)のN末端
から数えて1〜5番目のアミノ酸からなるペプチドフラ
グメント、以下Bは6〜12番目、Cは13〜18番目
、Dは19〜21番目、Eは22〜26番目、Fは27
〜30番目、Gは31〜36番目、Hは37〜39番目
、■は40〜47番目、Jは48〜53番目のアミノ酸
からなるペプチドフラグメントを表わす1 またA−Jのそれぞれのペプチドフラグメントは、例え
ば段階的伸長法によりC末端よりアミノ酸を1個ずつ結
合する方法で合成することができる。
全合成によって得られたウロガストロンは、ペプチドま
たは蛋白質を精製する公知の手段によって分離精製する
ことができる。例えばセファテックスG−50などのゲ
ル沖過剤、DE−52などのイオン交換体等を用いるカ
ラムクロマトグラフィー、高速液体クロマトグラフィー
などにより行うことができる。
この発明のペプチド(I)およびクロガストロンの塩と
しては、例えばアルカリ金属塩(例えば、ナトリウム塩
、カリクム塩等)、アルカリ土類金属塩(例えばカルシ
ウム塩等)、アンモニウム塩、エタノールアミン塩、ト
リエチルアミン塩、ジシクロヘキシルアミン塩等の無機
または有機塩基との塩、メタンスルホン酸塩、トリフル
オロ酢酸塩、塩酸塩、硫酸塩、硝酸塩、りん酸塩等の有
機または無機酸との酸付加塩等が挙げられる。
なお、本明細書中に記載の略記号は次の意味を有する。
Asn : L−アスパラギン Set : L−セリン Asp : L−アスパラギン酸 Glu : L−グルタミン酸 Cys : L〜システィン Pro : L−プロリン Leu : L−ロイシン His : L−ヒスチジン czy ニゲリシン Tyr : L−チロシン Vaf : L−パ リ ン Met : L−メチオニン Ife + L−インロイシン Aj?a+L−アラニン Lys : L−リジン Arg : L−アルギニン Gln : L−グルタミン Trp : L−トリプトファン Acm :アセトアミドメチル Bzj’ :ベンジル Aoc : t−アミルオキシカルボニル0cHex 
: シクロヘキシルエステル0Bzl : ベンジルエ
ステル Cl2Bzl : 2,6−ジクロロベンジルClZ 
:o13−タロロペンジルオキシカルボニルTosニド
シル Pac : フェナシル TrocニトリクロロエトキシカルボニルBoc : 
t−ブトキシカルボニル OSu : N−ヒドロキシスクシンイミドエステルO
Np : p−ニトロフェニルエステルまたRf値は薄
層クロマトグラフィーのRf値を表わしている。
以下この発明を製造例および実施例で具体的に説明する
製造例I Boc −Glu ( OBzl )−OH ( 3 
3. 7 9 )を塩化メチレン(400me)に溶解
し、N−メチルモルホリン(1o.1y)を加え次に−
10〜−15℃でクロルギ酸イソブチル(1a.7p)
を滴下する。
同温下で40分間撹拌後、−40°Cで2. 2. 2
−トリクロロエチル−カルバザード(20.7y)の塩
化メチレン(100me)溶液を加え−10〜−15°
Cで1時間撹拌する。反応液を減圧下濃縮し、残渣に酢
酸エチル(500mfりを加え、これを2%塩酸( 3
 0 0 me ) 、、水(300me)、2%炭酸
水素ナトリクム水溶液(300mtりおよび水(300
me )で順次洗浄後硫酸マグネシウムで乾燥した後溶
媒を減圧下留去して油状のBoc − Gl!u (O
Bz7?)−NH−NH−Troc ( 5 1. 7
 fil )を得る。
τα廊=−14.25°(C=1.メタノール)元素分
析: C20 N26 Cl 3 N3 07計算値:
 C, 45.60 : H, 4.97 : N, 
7.98 :CI!,20、19 実験値: C,43.67 : H.4.68 : N
,7.47 :CI!,23.18 製造例2 Boc −Gfu(OBzf) −NH−NH−Tro
c ( 2 1. 3゛y)に水冷下でトリフルオロ酢
酸(100me)を加え30分間撹拌後反応液を減圧下
濃縮する。残渣をジオキサン(20mf’)に溶解し、
これに2.9N−塩化水素のジオキサン溶液( 2 5
 me )を加え減圧下濃縮する。残渣をジイソプロピ
ルエーテル(400mff)で粉末化し沢取するとH−
Glu (OBzIり −NH−NH−Trocの塩酸
塩(17.7y)を得る。
融点62〜66℃(分解) 製造例3 Boc−Ser(Bzlり −OH ( 1 1. 2
 3 9 )を塩化メチレン(15’Ome)に溶解し
N−メチルモルホリン(3.852)を加え次に−10
〜−15℃でクロルギ酸イソブチル(5,19y)を滴
下する。
同温下て40分間撹拌後−40℃でH−Glu (OB
zl ) −NH−NH−Trocの塩酸塩(17,6
p)およびN−メチルモルホリン(3,sslの塩化メ
チレン(150me)溶液を加える。−10〜−15℃
で1時間撹拌後反応液を減圧下濃縮し残渣を酢酸エチル
(400rne )に溶解する。この溶液を2チ塩酸(
200me )、水(300mf’)、2チ炭酸水素ナ
トリクム水溶液(200me)および水(300me 
)で順次洗浄後硫酸マグネシウムで乾燥する。溶媒を減
圧下留去すると油状のBoc−8et(Bzl) −G
lu(OBzl) −NH−NH−Troc (26,
29y)を得る。
[α]D−−14.63°(C=1.0. メタノール
)元素分析: C30H37C13N409計算値: 
C,51,18: H,5,30: N、 7.96 
:CI!、15.11 実験値: C,50,87: H,5,39: N、 
7.72 :C1,14,54 製造例4 Boc−8er(Bzlり−GluCOBzl)−NH
−NH−Troc (26,0y)に水冷下でトリフル
オロ酢酸(130ml’)を加え30分間撹拌後、反応
液を減圧下濃縮し残渣をジオキサン(150献)に溶解
する。これに2.9N−塩化水素のジオキサン溶液(2
0d)を加え減圧下濃縮し残渣をジイソプロピルエーテ
ル(400d)で粉末化しP取すると白色粉末のH−8
et(Bzlり −Gj?u(OBzJ ) −NH−
NH−Troc の塩酸塩(23,1y)を得る。
融点60〜62°C(分解) [α]D=−12.67° (C=1.0. メタノー
ル)元素分析: C25H2OC14N407計算値:
 C,46,89: H,4,72: N、 8.30
:C1,22,15 実験値: C,45,44,: H,4,61: N、
 +3.30:C1,2,0,16 製造例5 H−8er(Bzl ) −Glu(OBzl) −N
H−NH−Trocの塩酸塩(23,0y)、Boc 
−Asp(OcHex)−OH(12,5gt)および
1−ヒドロキシベンゾトリアゾール(5,34p)を塩
化メチレン(350me )とN、N−ジメチルホルム
アミド(140me)の混液に溶解し水冷下でN−エチ
ル−N’−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイ
ミド(6,13y)を加える。同温下で2時間撹拌後反
応液を減圧下濃縮し、残渣に酢酸エチル(500mi’
)を加え、これを水(500+++t’)、2%塩酸(
250mff)、水(200me)、2%炭酸水素す)
 IJウム水溶液(250me)および水(250m、
e )で順次洗浄し、硫、酸マグネシウムで乾燥後溶媒
を減圧下留去する。
残渣をジイソプロピルエーテル(40me )および石
油エーテル(400+n/)で結晶化し沖取すると白色
結晶のBoc −Asp (OcHex ) −5er
 (Bzl) −Glu(OBzJ) −NH−NH−
Troc (30,2y)を得る。
融点93〜97°C(分解) [α]D=−15.73°(C=1.0. メタノール
)元素分析: C<oH5□cj?s N5012計算
値: C,53,31: H,5,82・N、7.77
:C1,11,80 ’J 験値 −C,53,20: H,5,76、: 
N、7.86 :Q!、11.65 製造例6 Boc −Asp(OcHex) −5er(Bzf)
 −Glu(OBzlり−NH−NH−Troc (0
,3y)に水冷下でトリフルオロ酢酸(3mf?)を加
え30分間撹拌後、反応液を減圧下濃縮し残渣をジオキ
サン(10me)に溶解する。これに2,9N−塩化水
素のジオキサン溶液(0,3d)を加え減圧下濃縮し残
渣をジイソプロピルエーテル(10me )で粉末化し
洲取すると白色粉末のH−Asp(OcHex) −5
er(Bzl) −Glu(OBzJ ) −NH−N
H−Trocの塩酸塩(0,25y)を得る。
融点58〜61℃(分解) [α馬=−5,39°(C=1.0. メタノール)元
素分析:C3□H45cl!4N50□。
計算値: C,50,19: H,5,42: N、8
.36 :C1!、 16.93 実験値: C,48,86: H,5,32: N、7
.84 :C1!、14.50 製造例7 H−Asp(OcHex) −5er(Bzff)−G
l!u(OBzf) −NH−NH−Trocの塩酸塩
(15,47p)、Boc−3et (BzJ ) −
OH(6,0、f;’ )および1−ヒドロキシベンゾ
トリアゾール(2,99y)を塩化メチレン(150m
(’)とN、N−ジメチルホルムアミド(10m、e 
)の混液に溶解し水冷下でN−エチル−N’−(3−ジ
メチルアミノプロピル)カルボジイミド(3,15y)
を加え2時間撹拌後反応液を減圧下濃縮する。残渣を酢
酸エチル(400me )に溶解し2%塩酸(200m
e )、水(250me)2%炭酸水素す) IJウム
水溶液(200ml?)および水(250m1?)で順
次洗浄後、硫酸マグネシウムで乾燥する。溶媒を減圧下
留去し残渣をジイソプロピルエーテル(150+++t
’)で結晶化し戸数するさ白色結晶のBoc −5er
(Bzl) −Asp(OcHex) −5er(Bz
j?) −Glu(OBzl) −NH−NH−Tro
c (1s、 49 )を得る。
融点132〜136°C(分解) [α]n=−13,11°(C=1.0. メタノール
)元素分析: C5oH63CJ?3N60+4計算値
: C,55,69: H,5,89: N、 7.7
9 :C1,9,86 実験値: C,55,43: H,6,00: N、 
7.53 :C1,9,46 製造例8 Boc−5er(Bzf) −Asp(OcHex) 
−Set (Bzl)−GI!u(OBzIり−NH−
NH−Troc (0,23y)に水冷下でトリフルオ
ロ酢酸(0,25mfりを加え30分間撹拌後、反応液
を減圧下濃縮し残渣をジオキサン(5m(りに溶解する
。これに2,9N−塩化水素のジオキサン溶液(0,2
m(りを加え減圧下濃縮し残液をジイソプロピルエーテ
ル(10me)で結晶化し戸数すると白色結晶のH−5
er(BzIり −Asp(OcHex) −5et 
(Bzf ) −Glu(OBz/? ) −NH−N
H−Tr o cの塩酸塩(0,20y)を得る。
融点133〜1378C(分解) 障]D=−11,37°(C=1.0. メタノール)
元素分析: C45H56C14N601□計算値: 
C,53,26: H,5,56: N、 8.28 
:C7?、 ]、 3.97 実験値: C,49,35: H,5,07: N、 
7.35 :CJ、12.03 製造例9 H−5er(BzJ) −Asp(OcHex) −5
er(Bzl) −Glu(OBzJ ) −NH−N
H−Trocの塩酸塩(183,0mg)、Boc −
Asn −OH(46,0mfl )およびl−ヒドロ
キシベンゾトリアゾール(26,8■)を塩化メチレン
(LOmfりとN、N−ジメチルホルムアミド(4mg
)の混液に溶解し水冷下でN−エチル−N′−(3−ジ
メチルアミノプロピル)カルボジイミド(307■)を
加え2時間撹拌後、反応液を減圧下濃縮する。残液に氷
水(30me )を加え酢酸エチル(20mfりで抽出
し有機層を2%塩酸(10me )、水(10me)、
2%炭酸水素ナトリウム水溶液(10me)および水(
10ml?)で順次洗浄後、硫酸マグネシウムで乾燥す
る。溶媒を減圧下留去し残渣をジエチルエーテル(10
mf’)で結晶化し瀘収すると白色結晶のBoc −A
sn −5er(BzJ ) −Asp(OcHex)
 −5et (Bzf ) −Gfu(OBzl)−N
H−NH−Troc (0,199)を得る。
融点161〜164℃(分解) [ff]D= −20,69° (C=1.0.メタノ
ール)元素分析:C54H69C13N80□6計算値
: C,54,39: H,5,83: N、 9.4
0 :Q?、8.92 実験値: C,54,20: H,5,86: N、 
9.33 ・CI!、9.10 製造例10 Boc −Asn −5er(Bz#) −Asp(O
cHex) −5et(Bzlり −Gl!u(OBz
J)−NH−NH−Troc (6,892)をN、N
−ジメチ/l/ ホ/l/ ム7ミド(]−00+++
e)と酢酸(50me )の混液に溶解し、窒素気流下
室温で亜鉛末(5,0,lを加え1時間撹拌する。亜鉛
末を許去後、P液を減圧下濃縮し、残渣に05M炭酸水
素す) IJクム水溶液を加え、結晶化、さらに水およ
びジエチルエーテルで洗浄し、減圧不乾燥してBoc−
Asn −5er(Bzj?) −Asp(OcHex
)−5er(Bzl) −Gfu(OBzl) −NH
−NH,、(5,05y)を得る。
融点234℃(分M) [α]賃=−5’1.55° [C二1.0.N、N−
ジメチルホルムアミド(以下、DMFと略称)〕 Rf値:0855 [シリカゲル、クロロホルム−メタ
ノール−酢酸エチル(4: l : 1.V/V))元
素分析: C51H!、8N8014計算値: C,6
0,22+’ H,5,75’: N、 11.02実
験値: C,58,99: H,6,66: N、 1
0.67製造例11 Boc −Asp(OcHex) −0H(5,27y
)を塩化メチレン(60rne)とN−メチルモルホリ
ン(l、70g)に溶解し、撹拌下−15°Cでクロル
ギ酸インブチル(2,28y)を加え、さらに同温で1
0分間撹拌する。反応液を一50°Cに冷却後、H−G
py−OPaCの塩酸塩(3,83+;’)とN−メチ
ルモルホリン(1,7(1)の塩化メチレン溶液(40
ml?)を加え、同温で1時間、0°C以下で2時間、
さらに室温で3時間撹拌する。反応液を減圧下濃縮後残
渣を酢酸エチル(300+++t’)に溶解し、0.5
N塩酸、水、1M炭酸水素す) IJクム水溶液および
水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し濾過する。
涙液を減圧濃縮するこ吉によシ油状物としてBoc −
Asp(OcHex) −Gly−OPac(7,s 
i y )を得る。
1α]蕾=−14,14°(C=1.0.DMF)Rf
値: 0.50 〔シリカゲル、酢酸エチル−n−ヘキ
サン(1:l、V/V)] 元素分析: C25H34N20R 計算値: C,61,21: H,6,99: N、 
5.71実験値: C,60,61: H,6,987
N、 5.63製造例1°2 (a) Boc−Asp(OcHex)−Gfy−OP
ac (7,45y)にトリフルオロ酢酸(80ml?
)を加え0℃で30分間撹拌する。減圧下トリフルオロ
酢酸を留去後、ジエチルエーテル(300+++f?)
により結晶化してH−Asp(OcHex) −Gly
 −0Pacのトリフルオロ酢酸塩を得る。
(b) Boc−His(Tos)−OH(6,41y
−)を塩化メチレン(60ml’)とN−メチルモルホ
リン(1,60y)に溶解し、撹拌下−15℃でクロル
ギ酸イソブチル(2,14y)を加え、さらに同温で1
5分間撹拌する。反応液を一30°Cに冷却後、製造例
12 (a)で得たH −Asp(OcHex) −G
ly −0Pacのトリフルオロ酢酸塩、N−メチルモ
ルホリン(1,60,p)の塩化メチレン溶液(90m
e )を加え、同温て1時間、0°C以下で2時間さら
に室温で3時間撹拌し、減圧下濃縮後残渣を酢酸エチ□
ル(300me)に溶解し、0.5N塩酸、水、IM炭
酸水素ナトIJウム水溶液および水で洗浄し、無水硫酸
マグネシウムで乾燥して濾過する。p液を減圧濃縮後残
渣を酢酸エチル(100me)に溶解しジエチルエーテ
ル(200me)より結晶化する。収l:10.85y
0さらにこの結晶を酢酸エチル(100me )−ジx
チルx−テ# (100me ) テ再結晶してBoc
 −Hi s (Tos ) −Asp(OcHex 
) −Gly−OPac (10,58y)を得る。
融点134〜136°C [α]箭−−23.03°(C=1.0.DMF)Rf
値:0.54[シリカゲル、酢酸エチル−n−ヘキサン
(1:2.V/V)] 元素分析・C:+glLyO□、N5S計算値: C,
58,37: H,6,06: N、 8.96 :S
、4.10 実験値: C,58,23: H,5,93: N、8
.56 :S、4.10 製造例13 (a) Boc−His(Tos) −Asp(OcH
ex)−Gly −0Pac(2,469)を トリフ
ルオロ酢酸(30me)に溶解、−15°Cで2時間撹
拌し、減圧下トリフルオロ酢酸を留去後、ジエチルエー
テル(150me )を加えて結晶化させてH−His
(Tos:)−Asp(OcHex) −Gly−OP
acのトリフルオロ酢酸塩を得る。
(b) 製造例13 (a)で得た H−His(To
s) −Asp(OcHex) −Gj?y−OPac
のトリフルオロ酢酸塩をトリエチルアミン(0,448
me )を含むN、N−ジメチルホルムアミド(40m
+’)に溶解し、水冷下撹拌しなからBoc −5et
(Bzf ) −0Su (1,26y)を加え同温で
5時間、冷蔵庫内で一夜撹拌し、減圧下濃縮後、残渣を
ジエチルエーテル(100m+?)により結晶化し、0
.5N塩酸、水、IM炭酸水素ナトリウム水溶液、水お
よびジエチルエーテルで洗浄し、減圧下乾燥してBoc
−3et(Bzf) −His(Tos) −Asp(
OcHex)−Gly−OPac(2,51y)を得る
融点151〜153℃ 1α]鷲−−33,09° (C=1.0 、 DM’
F)Rfti : 0.53 [シリカゲル、クロロホ
ルム−メタノール−酢酸エチル(s : 1: l、V
/V)]元素分析: C48H5BNllO□3S計算
値: C,60,11: H,6,10: N、 8.
76実験値: C,59,56: H,6,01: N
、 8.59製造例14 Boc−5er(BzJ) −Hls(Tos) −A
sp(OcHex)−Gfy−OPac(2,36gI
)を N、N−ジメチルホルムアミド(40mff)に
溶解し、室温で撹拌下ピリジン塩酸塩(2,24y)を
加え同温で2時間撹拌し、減圧下濃縮後、残渣を酢酸エ
チル(120me )に溶解し、水、0.5N塩酸、水
、1M炭酸水素ナトリウム水溶液および水で洗浄し、無
水硫酸マグネシウムで乾燥し濾過する。涙液を減圧濃縮
後、残渣を酢酸エチル(30miりに溶解し、ジエチル
エーテル(30mf’)により結晶化してBoc −5
er(Bzl) −Hls−Asp(OcHex) −
Gly−OPac(1,78y)を得る。
融点113〜116℃ [α]D=−27,00(C= 1.0 、 DMF)
Rf値: 0.64 [シリカゲル、クロロホルムーメ
タノールー酢酸エチル(8: 1 : 1.V/V)]
元素分析: C4]H52N601□ 計算値: C,61,18: H,6,51: N、 
10.44実験値: C,60,73: H,6,39
: N、 10.27製造例15 (a) Boc −5er(Bzl) −Hls −A
sp(OcHex) −Gly−OPac (1,59
/;’ )をアニソール(1me)を含むトリフルオロ
酢酸(20me )に溶解し水冷下30分間撹拌し、減
圧下トリフルオロ酢酸を留去後、残渣をジエチルエーテ
ル(100me )より結晶化して、H−5er(Bz
#) −Hls−Asp(OcHex) −Gly−O
Pacのトリフルオロ酢酸塩を得る。
(b)製造例15(a)で得られたH −5er(Bz
ff) −Hls−Asp(OcHex) −Gly−
OPacのトリフルオロ酢酸塩をトリエチルアミン(0
,55mfりを含むN、N−ジメチルホルムアミド(2
5m+りに溶解し、水冷下撹拌しなからBoc−Leu
−O5u (0,6509)を加え、同温で5時間、冷
蔵庫内で一夜撹拌し、減圧下濃縮後、残渣を酢酸エチル
(6’Orne )に溶解し、0.5N塩酸、水、1M
炭酸水素ナトリウム水溶液および水で洗浄し、無水硫酸
マグネシウムで乾燥後濾過する。涙液を減圧下濃縮後、
残渣を酢酸エチル(20rnIりに溶解し、ジエチルエ
ーテル(80me )より結晶化する。収量1.69p
0さらにこの結晶を酢酸エチル(10me)−ジエチル
エーテル(50mff)により再結晶してBoc−Le
u−8er(Bzl) −His −Asp(OcHe
x) −Gl!y−OPac(’1.57p)を得る。
融点118〜1238C [σ]令=−68.37°(C=1.0.DMF)Rf
値+0.56[シリカゲル、クロロホルムーメクノール
ー酢酸エチル(4:1:1゜ V/V ) ] 元素分析: C47H63N7012 計算値: C,61,49: H,6,92: N、 
10.68実験値: C,60,55: H,6,78
・N、 10.’4242製造6 (a) Boc−Leu−5er(Bzf)−His−
Asp(OcHex)−Gly−OPac(8,78y
) をアニソール(9mQを含むトリフルオロ酢酸(9
0me)に溶解し水冷下30分間撹拌し、減圧下トリフ
ルオロ酢酸を留去後、残渣にジエチルエーテル(300
me)を加え結晶化して、H−Leu−5er(Bzf
) −Hls −Asp(OcHex) −’Gly−
OPacのトリフルオロ酢酸塩を得る。
(b) 製造例16 (a)で得たH−Leu−5er
(Bz#) ”His −Asp(OcHex) −G
ly−OPacのトリフルオロ酢酸塩をトリエチルアミ
ン(2,68me ) ヲ含trN、N−ジメチルホル
ムアミド(130me)に溶解し、水冷下撹拌しなから
BOC−Pro−05u (2,99y)を加え、同温
で3時間、冷蔵庫内で一夜撹拌する。反応液を減圧下濃
縮後、残渣を酢酸エチル(300nte )に溶解し、
0.5N塩酸、水、IM炭酸水素ナトリウム水溶液およ
び水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後屏過する。
F液を濃縮後、酢酸エチル(60me )に溶解し、ジ
エチルエーテル(300mlりにより結晶化する。収量
8.93y−0さらにこの結晶をクロロホルム(50m
e ) −シxチルエーテル(150m+’)より再結
晶′してBoc7Pro −Leu−5et(Bzl)
 −Hi 5−Asp(OcHex) −Gly−OP
ac (8,8’2 gI)を得る。
融点128〜134°C [α]賃=−49.87°(C二1.0.DMF)to
値: 0.52 Cシリカゲル、クロロホルム−メタノ
ール−酢酸エチル(4: 1 : LV/V)] 元素分析: C52H7ON8013 計算値: C,61,52: H,6,95: N、 
11.04実験値: C,60,84: H,6,73
: N、 10.87製造例17 (a) Boc−Pro−Leu−8er(Bzlり−
H1s −Asp(OcHex) −Gly−OPac
 (8,689)をアニソール(8ηle )を含むト
リフルオロ酢酸(80me)に溶解し、水冷下30分間
撹拌し、減圧下トリフルオロ酢酸を留去後、残渣にジエ
チルエーテル(250me )を加え結晶化してH−P
ro −Leu −8er(Bzlり −His −A
sp(OcHex) −Gfy −0Pacのトリフル
オロ酢酸塩を得る。
(b)製造例17 (a)で得られたH −Pro −
Leu −8er(Bzl) −His −Asp(O
cHex) −Gり一〇Pacのトリフルオロ酢酸塩を
トリエチルアミン(2,39me )を含むN、N−ジ
メチルホルムアミド(15〇−)に溶解し、水冷下撹拌
しなからBoc −Cys(Acm) −0Su (3
,33y)を加え同温で2時間、さらに冷蔵庫内で一夜
撹拌し、減圧下濃縮後残渣を酢酸エチル(300rd)
に溶解し、0.5N塩酸、水、1M炭酸水素す) IJ
ウム水溶液および水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで
乾燥後沢過する。
F液を減圧上濃縮後、残渣にジエチルエーテルを加え結
晶化する。収i1.8−83yoさらにこの結晶をシリ
カゲルクロマトグラフィーしクロロホルム−メタノール
、50 : 1 (V/V)]で精製してBoc −C
ys(Acm) −Pro −Leu−5er(BzJ
) −Hls−Asp(OcHex) −Gly−OP
ac (5,75fi’ )を種本融点192°C(分
解) [α)渭−−55,08°(c−1,o、DMF)Rf
値: 0.38 [シリカゲル、クロロホルムーメク/
−ルー酢酸エチル(4,1:1.V/V)]元素分析:
 C58H8ONI00+55 ’計算値: C,58
,57: H,6,78: N、 11.78実験値:
 C,57,60: H,6,78: N、 11.4
7製造例18 (a) Boc−His(Tos)−Asp(OcHe
x)−Gly −0Pac(8,96y)をトリフルオ
ロ酢酸(120me)に溶解し、−15℃で2時間撹拌
し、減圧下トリフルオロ酢酸を留去後、残液をジエチル
エーテル(300me )より結晶化してH−Hls(
Tos) −Asp(OcHex) Gffy−OPa
cのトリフルオロ酢酸塩を得る。
(b) 製造例18(a)で得られたH −His(T
os) −Asp(OcHex) −Gly −0Pa
cのトリフルオロ酢酸塩をトリエチルアミン(1,64
mfりを含むN、N −冷下撹拌しながら、Boc −
Leu −05u (3,84y)を加え、同温で4時
間、冷蔵庫内で一夜撹拌し、減圧上濃縮後、残渣をジエ
チルエーテル(300me )により結晶化し、0,5
N塩酸、水、IM炭酸水素ナトリクム水溶液、水および
ジエチルエーテルで洗浄し、減圧不乾燥する。収量9.
32.poさらにこの結晶をN、N−ジメチルホルムア
ミド(20me )−ジエチルエーテルC30C50O
より再結晶してBoc −Leu −His(Tos)
 −Asp(OcHex) −Gly−OPac (8
,64fit )を得る。
融点165〜1676C [α]蕾コニ−2フ、フ9°C二1.0.DMF)Rf
値:0.82[シリカゲル、クロロホルムーメク/−ル
ー酢酸エチル(8:1:L V/V ) ] 元素分析: C44H6sN60+2S計算値: C,
59,05: H,6,53: N、 9.39 :S
、3.58 実験値: C,57,61: H,6,19: N、8
.61 コ製造例19 Boc −Leu −His(Tos) −Asp(O
cHex) −Gly−OPac (7,0711)を
N、N−ジメチルホルムアミド塩酸塩(9.3oy)を
加え、同温で2時間撹拌し、減圧下濃縮後、残渣を酢酸
エチル(2’OOme)に溶解し、水、0.5N塩酸、
水、1M炭酸水素ナトリウム水溶液および水で洗浄し、
無水硫酸マグネシウムで乾燥後濾過する。涙液を減圧下
濃縮後、残渣を酢酸エチル(LorrLf’)に溶解し
ジエチルエーテル(200m+’)より結晶化してBo
c − Leu −His−Asp(OcHex) G
ly−OPac ( 5. 7 3 y)を得る。
融点133〜135°C [α1鷲−−34.46°(C=1.0,DMF)Rf
(m : 0.50 [シ)カゲル,クロロホルムーメ
タノールー酢酸エチル(8:’1:1+ V/V)] 元素分析: C37H52N60□。
計算値: C, 59.99 : H, 7.07 :
 N, 11.34実験値: C, 59.40 : 
H, 6.92 : N, 11.47製造例20 (a) Boc−Leu−His−Asp(OcHex
) −Gly −OPac ( 6. 0 5 gりを
トリフルオロ酢酸(60mf’)に溶解し水冷下30分
間撹拌し、減圧下トリフルオロ酢酸を留去後、残渣をジ
エチルエーテル(3 0 0 me )により結晶化し
てH−Leu−HlS−Asp(OcHex) − G
ly − OPacのトリフルオロ酢酸塩を得る。
(b) 製造例2 0 (a)で得られたH − Le
u − His −Asp(OcHex) −Gly−
OPacのトリフルオロ酢酸塩をトリエチルアミン( 
2. 2 9’me )を含むN,N −ジメチルホル
ムアミド(100mf’)に溶解し、水冷下撹拌しなが
ら、Bo c−Cys (Acm) − 0Su (3
、 1 8 P )を加え、同温で4時間、冷蔵庫内で
一夜撹拌し、減圧下濃縮後、残渣を酢酸エチル(3 0
 0 me )に溶解し0. 5 N塩酸、水、1M炭
酸水素ナトリウム水溶液および水で洸浄し、無水硫酸マ
グネシウムで乾燥後濾過する。涙液を減圧下濃縮後、残
渣にジエチルエーテル(300me)を加え結晶化する
。収量ニア、06yoさらにこの結晶をクロロホルム(
80me)−ジエチルエーテル(2 0 0 me )
により再結晶してBoc 7Cys (Acm) −L
eu − His − Asp(OcHex) −Gl
y−OPac ( 6. 90y)を得る。
融点172〜1778C [α]鷲ーー31.22°(C=1.0,DMF)Rf
値:0.37[シリカゲル、クロロホルム−メタノール
−酢酸エチル(4:1:1。
V/V ) ] 元素分析: C43H62N8012S計算値: C,
 56.44 : H, 6.83 : N, 12.
25 ’:S,3.50 実験値: C, 55.09 : H, 6.65 :
 N, 11.87 :S,3.49 製造例21 (a) Boc−Cys(Acm) −Leu−His
−Asp(OcHex)−07?y−OPac ( 6
. 6 7 f;’ )を トリフルオロ酢酸(70m
/)に溶解し、水冷下30分間撹拌し、減作下)、リフ
ルオロ酢酸を留去彷、残渣にジエチルエーテル(300
me)を加え結晶化して、H−Cys(Acm) −L
eu − Hi s − Asp(OcHex) −G
ly − OPacのトリフルオロ酢酸塩を得る。
(b) 製造例2 1 (a)で得られたH − Cy
s(Acm) −Le u− His − Asp(O
cHex) − Gly − OPacのトリフルオロ
酢酸塩をトリエチルアミン( 2. 0 4me )ヲ
含むN,N−ジメチルホルムアミド( 1 2 0 m
.e )に溶解し、水冷下撹拌しなからBoc−Tyr
 (C12Bzl ) −OSu( 3. 92 9 
)を加え同温で4時間、さらに冷蔵庫内で一夜撹拌し、
減圧下濃縮後、残渣にジエチルエーテル(300me)
を加え結晶化し、0.5N塩酸、水、1M炭酸水素す)
 IJクム水溶液および水で洗浄し、減圧下乾燥する。
収量8.81,p。
さらにこの結晶をN,N−ジブチルホルムアミド(20
me)−ジエチルエーテル(150me)により再結晶
して、Boc − Tyr(C12Bzl) − CH
(Acm) −Leu−His−Asp(OcHex)
 −Gly−OPac ( 8. 2 5y)を得る。
融点179°C(分解) [α]箭ーー33.58°( C = 1.0 、 D
MF )Rfm:0.36 [シリカゲル、クロロホル
ム−メタノール−酢酸エチル(4:1:1゜ V/V ) ] 元素分析: C59H2S N90+4CI!2S計算
値:C+57.2.8 : H,6,11: N、 1
0.19実験値: C,54,62: H,5,88:
 N、’ 9.77製造例22 Boc−Tyr(CJ2Bzi1り −Cys(Acm
) −Leu−His−Asp(OcHex) −Gl
!y−OPac (3,OO? )をN、N−ジメチル
ホルムアミド(30d)と酢酸(30me )の混液に
溶解し、窒素気流下室温で亜鉛末(3、oop)を加え
1時間撹拌する。亜鉛末を沢去後、P液を減圧下濃縮し
残渣にジエチルエーテルを加え結晶化し、0. I N
塩酸、水およびジエチルエーテルで洗浄し減圧下乾燥し
て、Boc −Tyr (CI!2Bzl) −Cys
(Acm) −Leu −His−Asp(OcHex
) −Gly −OHの塩酸塩(1,73y)を得る。
遊点182〜185°C [α1賃ニー119.87°(C= 1.、O、DMF
 )Rf値:0.26[シリカゲル、タロロホルムーメ
クノールー酢酸(8:2:1.V/V)) 元素分析: C51H2ON9015 C13S計算値
: C,53,01: H,6,11: N、 10.
91:S、2.77 実験値: C,51,43,: H,6,05: N、
 10.42:S、2.97 製造例23 Boc −Met−OH(10,0y)を酢酸エチル(
200me )に懸濁し、トリエチルアミン(4,04
y)およびフェナシルプロミドを水冷下で順次加えた後
室温で6時間撹拌する。反応液を水(100ml )、
2%塩酸(100+ne)、水(100me)、2%炭
酸水素ナトIJクム水溶液(100ml’)および水(
100mi’)で順次洗浄後硫酸マグネシウムで乾燥す
る。溶媒を減圧上留去し残渣結晶にジイソプロピルエー
テル(150mf’)を加え、結晶をP取して白色結晶
のBoc−Met −0Pac (12,5y)を得る
融点103〜105°C [α]D=−33,55°(C二1.0.メタノール)
元素分析: C4B H2S N 05 S計算値: 
C,58,84: H,6,86: N、 3.81 
:S、8.72 実験値: C,58,85・H,6,52:’N+3.
77 :S、8.95 製造例24 Boc −Met、 −0Pac (12,3y)を水
冷下でアニソール(12,Ome)およびトリフルオロ
酢酸(60me )の混液に加え20分間撹拌後ジイソ
プロピルエーテル(250ml’)を加え析出する結晶
を戸数する。結晶をジオキサン(200me)に懸濁し
、2.9N−塩化水素のジオキサン溶液(18me)を
加え減圧下濃縮する。残渣結晶にジエチルエーテル(1
50mff)を加え、結晶をFT&、するとH−Met
 −0Pacの塩酸塩(9,1’)を得る。
融点150〜152℃(分解) 元素分析: C10H+8CI N O3S計算値 C
251,40: H,5,97: N、4.61 :S
、 10.55 実験イl’a : C,49,25: H,5,64:
 N、4.22 :製造例25 H−Met−OPacの塩酸塩(0,37y)、Boc
−Cys(Acm) −OH(0,39y)およびl−
ヒドロキシベンゾトリアゾール(0,18y)を塩化メ
チレン(10me)およびN、N−ジメチルホルムアミ
ド(2m(りの混液に溶解し一50’CfN−エチル−
N’−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボシイミド
(0,21y)を加えた後1時間を要してゆっくりと0
°Cまで昇温させ、0°Cて1時間撹拌後反応液を減圧
下濃縮する。残渣を酢酸エチル(,30mf’)に溶解
し2%塩酸(20mf?)、水(20me )、2%炭
酸水素ナトリウム水溶液(20me)および水(2’O
d )で順次洗浄し、硫酸マグネシウムを加え乾燥後酢
酸エチルを減圧留去する。残渣ヲクロロホルム(10m
e )に溶解しシリカゲル(130y)カラムに伺しク
ロロホルムで溶出する。目的物を含む溶出液を合し減圧
上濃縮する々油状物(0,5!17)を得る。これをジ
エチルエーテル(20mlりで結晶化し戸数すると白色
結晶のBoc−Cys(Acm)−Met−OPac 
(0,41y)を得る。
融点58〜62°C [α]D=−28.62°(C=1.0.DMF )製
造例26 Boc −Cys(Acm)−Met−OPac (1
5,1y)をアニソール(10yd)に溶解し水冷下で
トリフルオロ酢酸(100me)を加え20分間撹拌後
ジイソプロピルエーテル(300mff)を加え析出す
る結晶を戸数する。結晶をジオキサン(100+ne)
に溶解し2.9N−塩化水素のジオキサン溶液(15m
e )を加え減圧下濃縮する。残渣結晶にジエチルエー
テル(150ml?)を加え結晶を沖取してH−Cys
 (Acm) −Me t−0Pacの塩酸塩(9,8
P )を得る。
融点60〜63℃(分解) [α]D=−6.04°(C=1.0. メタノール)
元素分析: C19H28CI N305S2計算値:
 C,47,74: H,5,90: N、 8.78
 :S、13.41 実験値: C,45,09: H,5,53: N、 
8.09 :S、12.36 製造例27 H−Cys(Acm)−Met−OPacの塩酸塩(9
,8y)、Boc−Val−OH(4,90y)および
1−ヒドロキシベンゾトリアゾール(3,05p)を塩
化メチレン(150me)およびN、N−ジメチルホル
ムアミド(50me)の混液に溶解し水冷下でN−エチ
ル−N’−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイ
ミド(3,49に’)を加え、同温下で2時間撹拌後、
反応液を減圧下濃縮する。残渣を酢酸エチル(300m
l’)に溶解し2%塩酸(200me)、水(200m
f’)、2%炭酸水素ナトリクム水溶液(200mff
)および水(200m(?)で順次洗浄後硫酸マグネシ
ウムで乾燥する。酢酸エチルを減圧下留去し残渣結晶に
ジエチルエーテル(450me)を加え結晶を沖取して
、Boc −Vaff−Cys(Acm)−Met−O
Pac (9,19)を得る。
融点142〜145°C(分解) [α]D=−51,41°(C=1.0. メタノール
)元素分析: C29H44H408S2計算値: C
,54,36: H,6,92: N、 8.74S、
10.01 実験値: C,53,96: H,6,61:: N、
 8.80S、10.14 製造例28 Boc−Val −Cys(Acm)−Met−OPa
c (3,20y)をN、N−ジメチルホルムアミド(
30me )と酢酸(30me )の混液に溶解し、窒
素気流下室温で亜鉛末(3,27y)を加え、1時間撹
拌する。
亜鉛末を戸去後、P液を減圧下濃縮し、残渣に0、IN
塩酸(20me)を加え結晶化し、さらに0.5N塩酸
、水、およびジエチルエーテルで洗浄し減圧下乾燥して
Boc −Vaf−Cys(Acm) −Met−OH
(2,41p)を得る。
融点198〜200°C(分解) [α]D=−22.73°(C=1.0.DMF)Rf
値・0.71[シリカゲル、クロロホルムーメタノ−ル
ー酢酸(8:′S:1.V/V)]元素分析: C2]
H38H40□S2計算値: C,48,26・H,7
,33: N、 10.72実験値: C,47,94
: H,7,05: N、 10.46S、12.08 製造例29 Boc −Leu−OPac (10,0y)に水冷下
でトリフルオロ酢酸(100me)を加え30分間撹拌
後トリフルオロ酢酸を減圧下留去し残渣をジオキサン(
70me )に溶解し2.9N−塩化水素のジオキサン
溶液(15rnl)を加え減圧下濃縮する。残渣にジエ
チルエーテル(1(LOme)を加え結晶を戸数して、
H−Leu −0Pacの塩酸塩(7,77y)を得る
融点158〜160°C(分解) 元素分析: C14H20CI N O3計算値: C
,58,84: H,7,05: N、 4.90 :
Cj’、12.41 実験値: C,58,18,: H,6,76: N、
 4.93 :Cl、12.28 製造例3〇 −に4##−OH(5,679’ )およびl−ヒドロ
キシベンゾトリアゾール(4,419’ )をN、N−
ジメチルホルムアミド(150mfりに溶解L−50℃
でN−エチル−N’−(3−ジメチルアミノプロピル)
カルボジイミド(4,64y)のN、N−ジメチルホル
ムアミド(20me )溶液を加える。−20〜−30
°Cで2時間撹拌後反応液を減圧下濃縮し残渣を酢酸エ
チル(200me)に溶解し2%塩酸(150me )
、水(150me )、2%炭酸水素ナトリウム水溶液
(150+ml’)および水(150m+’)で順次洗
浄し硫酸マグネシウムで乾燥する。酢酸エチルを減圧下
留去後残渣をクロロホルム(10me )に溶解しシリ
カゲル(220p )カラムに付す。クロロホルムで溶
出し目的物を含む溶出液を合し減圧下濃縮すると油状の
Boc −Ala−Leu =OPac(9,’37P
)を得る。
[α]D=−51,46° (C=1.0. メタノー
ル)元素分析:C2□H3□N206 計算値・C,62,84: H,7,67: N、 6
.66実験値: C,62,16: H,7,73・N
、6.54製造例31 Boc−Ala−Leu−OPac (1,949)に
水冷下でトリフルオロ酢酸(20mi’)を加え30分
間撹拌後反応液を減圧下濃縮する。残渣をジオキサン(
30m1?)に溶解し2.9N−塩化水素のジオキサン
溶液(3−)を加え減圧下濃縮する。残渣をジイソプロ
ピルエーテル(40mff)で結晶化し戸数すると白色
結晶のH−A、la −Leu −0Pacの塩酸塩(
1,48y)を得る。
融点60〜64℃(分解) [α]D=−、42.46°(C=1.0. メタノー
ル)元素分析+ CI7 H25CI N204計算値
: C,57,22: H,7,06: N、9.94
 。
Q’、7.88 実験値: C,52,79: H,6,32・N、6.
95:C1!、6.63 製造例32 H−Ala −Leu−OPacの塩酸塩(7,79y
)、Boc −Glu(OBzl) −〇H(8,09
y)および1−ヒドロキシベンゾトリアゾール(3,N
31を塩化メチレン(150ml?)とN、N−ジメチ
ルホルムアミド(20me)の混液に溶解し水冷下でN
−エチル−N’−(3−ジメチルアミノプロピル)カル
ボジイミド(3,72p)を加え2時間撹拌後反応液を
減圧下濃縮する。残渣を酢酸エチル(200me )に
溶解し2%塩酸(150+++e)、水(150m、e
 )、2%炭酸水素ナトリウム水溶液(150me)お
よび水(150m、e )で順次洗浄後硫酸マグネシウ
ムで乾燥する。溶媒を減圧下留去し残渣をジイソプロピ
ルエーテル(150d)で結晶化しP取すると白色結晶
のBoc−G#u(OBzff) −Ala −Leu
−OPac (12,36y)を得る。
融点110〜112°C(分解) [α]Dニー5157°(C=1.0.メタノール)元
素分析: C34H4゜N309 計算値: C,63,83: H,7,09: N、 
6.57実験値・C,63,91: H,7,01: 
N、6.65製造例33 Boc−Glu(OBze) −A/!a−Leu−O
Pac (2,Oy)に水冷下でトリフルオロ酢酸(2
0fill’)を加え、30分間撹拌後反応液を減圧下
で濃縮する。
残渣をジ′オキサン(20m(りに溶解し2.9N−塩
化水素のジオキサン溶液(2me)を加え減圧下濃縮す
る。残渣をジエチルエーテル(25me )で結晶化し
P取すると白色結晶のH−Glu (OBzIり−Al
a −Leu−OPacの塩酸塩(1,78y)を得る
融点131〜134°C(分解) 障]D−−3317°(C二1.0.メタノール)元素
分析’ C29H38CI N307計算値: C,6
0,46: H,6,65: N、 7.29・C7?
、6.15 実験値: C,57,29: H,6,11,: N、
 6.81 ・C1,4,74 製造例34 H−GJu(OBzf) −Ala −Leu −0P
acの塩酸塩(1,5y)、Boc−Ile 〜OH(
0,69y)および1−ヒドロキシベンゾトリアゾール
(042y)を塩化メチレン(20rue )とN、N
−ジメチルホルムアミド(5mfりの混液に溶解し水冷
下でN−エチル−N’−(3−シl fルアミノプロピ
ルボジイミド( 0. 4 4 y)を加え2局間撹拌
後、反芯液を減圧上濃縮する。残渣に2%塩酸(20d
)を加え析出する結晶を1p取し水(40me )およ
びジエチルエーテル(40me )で順次洗浄するとB
oc−11e−Glu(OBzf)−Ala−Leu−
OPac (1,91gt)を得る。
融点167〜170℃(分解) [α]D=−21,76°(C二1.0 、 DMF 
)元素分析: C40H56N401゜ 計算値: C,63,81: H,7,50・N、7.
44実験値: C,59,37: H,6,81: N
、 7.06製造例35 me )を加え30分間撹拌後反応液を減圧上濃縮する
。残渣をジオキサン(150me )に溶解し2.9N
−塩化水素のジオキサン溶液(7me)を加え減圧上濃
縮する。残渣をジエチルエーテル(10゜rne )で
結晶化し戸数すると白色結晶のH−11e−GI!u(
OBzf) −Ala −Leu−OPacの塩酸塩(
752gりを得る。
融点77〜80°C(分解) [α]D= −7,40°(C=1.0 、DMF)元
素分析: C35H49CI N408計算値: C,
60,99: H,7,17: N、 8.13 :C
f、5.14 実験値: C,59,07: H,6,91・N、7.
71 ・C1,4,50 製造例36 H−11e −Glu(OBzl) −Ala −Le
u−OPacの塩酸塩(7,42y)をN、N−ジメチ
ルホルムアミド(70mf’)に溶解しトリエチルアミ
ン(1,06y)およびBoc −Tyr (C12B
zl ) −0Su (5,63j;l ’)を加え室
温で3時間撹拌後水冷下で2%塩酸(350rne )
を加え、析出する結晶を戸数し水(300me )およ
びジエチルエーテル(200me)で順次洗浄するとB
oc −Tyr (C12Bzlり −Ile −Gl
u(OBzl)−Ala −Leu −0Pac (’
 10.339 )を得る。
融点189〜191°C(分解) [α]D=−15,99°(C=1.0.DMF)元素
分析;C56H69C12N50□2計算値: C,6
2,56: H,6,47凡6.51 ・C1,6,6
0 実験値: C,61,93: H,6,31:’ N、
 6.54 ・C1,6,38 製造例37 Boc −Val−OH(3,269)を塩化メチレン
(30me)とN−メチルモルホリン(1,52p)の
混液に溶解し、撹拌下−15°Cでクロルギ酸イソブチ
ル(、2,05p )を加えさらに同温で15分 ・間
撹拌する。反応層を一50℃に冷却後H−cl!y−0
Pacの塩酸塩(3,44gI)とN−メチルモルホリ
ン(1,52gI)の塩化メチレン溶液(30me)を
撹拌下加え、−50°Cで1時間、0°C以下で2時間
、さらに室温で2時間撹拌する。反応液を減圧濃縮後、
残渣を酢酸エチル(’180 me )に溶解し、10
チクエン酸水溶液、水、1M炭酸水素ナトリウム水溶液
および水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後沖過
する。P液を減圧上濃縮し残渣を酢酸エチル(10me
)に溶解し、n−ヘキサン(20me )を加え結晶化
して、Boc−Val−Gly −0Pac (5,3
0gl)を得る。
融点134〜135.5℃ [α]臂−−28.66°(C=1.0.DMF)Rf
値:0.33[シリカゲル、酢酸エチル−n−ヘキサン
(1:1.V/V)] 元素分析: C20H28N206 計算値・C,61,2L : H,7,19・N、7.
14実験値: C,61,22: H,7,00: N
、7.14製造例38 (a) Boc −Val −Gly −0Pac (
3,53y)を トリフルオロ酢酸(35me )に溶
解し水冷下5分間、室温20分間撹拌する。減圧下トリ
フルオロ酢酸を留去後、残渣を2.75 N〜塩化水素
のジオギサン溶e(7,5me)に溶解し、ジエチルエ
ーテル(150me )を加えて、H−Van−Gly
−OPacの塩酸塩を結晶として得る。
(b) Boc−Vaj? −OH(1,969)を塩
化メチレン(20me )とN−メチ/l/ モ/l/
 ホリン(0,910y)の混液に溶解し、撹拌下−1
5°Cてクロルギ酸イソブチル(’1.23 、P )
を加え、さらに同温で15分間撹拌する。反応液を一2
0°Cに冷却後、製造例38 (a)で得られたH−V
an −Gly −0Pacの塩酸塩およびN−メチル
モルホリン(,0,910y)の塩化メチレン溶液(8
0+nfりを撹拌下加え、−10°Cで1時間、さらに
冷蔵庫内に一夜放置する。反応液を減圧濃縮後、残渣を
ジエチルエーテルにより結晶化し、5%クエン酸水溶液
、水、1M炭酸水素ナトリウム水溶液および水で洗浄後
、クロロボルム(50me)に溶解し、ジエチルエーテ
ル(100me)により結晶化して、Boc −Vae
−Val −Gly −0Pac (3,59? )を
得る。
融点193〜194°C [α翻=−17.96°(C=1.0 、 DMF )
Rf値 0.54[シリカゲル、クロロホルムー酢酸エ
チル(2:3.V/V)] 元素分析・C23H37Na 07 計算値・C,61,08・H,7,79: N、 8.
55実験値 C,61,00・H,7,45: N、 
8.53製造例39 (a) Boc −Val −Van −Gly −0
Pac (2,49y−)にトリフルオロ酢酸(25y
d)を加え0°Cで5分間、室温で20分間撹拌する。
減圧下トリフルオロ酢酸を留去後、残渣を2.75 N
−塩化水素のジオキサン溶液(3,8mL’)に溶解し
ジエチルエーテル(100d)を加乏、てH−、、Va
j’ −Val −Gly −0Pacの塩酸塩を結晶
として得る。
(b)製造例39 (a)で得られたH −Val −
Val −Gly−OPacの塩酸塩をN、N−ジメチ
ルホルムアミド(30me)、アセトニトリル(40m
e )およびトリエチルアミン(0,51p )の混液
に溶解し水冷下Boc−Cys(Acm) −0Su 
(2,379)を加えさらに同温で4時間撹拌する。反
応液を減圧上濃縮後、残渣を酢酸エチル(300me)
に溶解し、0.5N塩酸、水、1M炭酸水素ナトリウム
水溶液および水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥
し、濾過する。P液を減圧上濃縮後、残渣にジエチルエ
ーテルを加えて結晶化する。収量3.22y0さらに、
この結晶をN、N−ジメチルホルムアミド(10me 
)−ジエチルエーテル(60rne )の系より再結晶
して、Boc −Cys(Acm) −Val −Va
l −Gly−OPac (3,069) を得る。
融点187〜190°C [α]鷲−−53.100(C=1.0.DMF )R
f (tl’i・0.59[シリカゲル、クロロホルム
ーメタノール(5: 1 、 V/V ) ]元素分析
: C31H47N509 S計算値: C,55,9
3: H,7,12: N、 10.52 :S、4.
82 実験値・C,54,,80: H,7,09: N、、
 10.13 :S、4.67 製造例40 (a) Boc −Cys(Acm) −Val−Va
l−Gl!y −0Pac(5,02y)をアニソール
(5,Orne )と共に、トリフルオロ酢酸(45m
e )で0°C20分間、室温で25分間処理する。減
圧下反応液を乾固し、得られり結晶をジエチルエーテル
で良く洗浄し戸数して、H−Cys(Acm) −Va
l−Val!−Gfy −0Pacのトリフルオロ酢酸
塩(5,48,p)を得る。
(b) 製造例40 (a)で得られたH −Cys(
Acm) −Val−Va& −Gey−OPacの 
トリフルオロ酢酸塩(5,48y)をN、N−ジメチル
ホルムアミド(70me)に溶解し、N−メチルモルホ
リン(o76、p)ついでBoc −Asn −0Np
 ’(2,66y)を加え室温で撹拌スる。5時間後N
−メチルモルホリン(042me )さらに3時間牛後
Boc −Asn −0Np (0,8y)を加え撹拌
する。さらに21時間後Boc −Asn −0Np 
(0,53P )を加え冷蔵庫中72時間放置する。さ
らにN−メチルモルホリン(0,31me )およびB
oc −Asn −0Np (0,53? )を加えさ
らに終夜冷蔵座中放置する。この溶液に3−(N、N−
ジメチルアミン)プロピルアミン(384■)を室温下
加え2時間撹拌する。反応液を半量捷で減圧下濃縮し、
酢酸エチル(30pme)を加えてよく撹拌し、析出晶
(6,08p)を瀘収する。メタノール(100me)
中、この粗結晶を水浴上よく加熱洗浄し、冷却後結晶を
戸数し、50°Cで減圧乾燥して、Boc −Asn 
−Cys(Acm) −Vae−Vaff −Gj?y
 −0Pac (4,65f;’ )を得る。
融点211〜212°C 1α廊=−24,74°(C=1.01.DMF)元素
分析: C35H53N70□、S計算値: C,53
,90: H,6,85: N、 12.57 。
S、4.11 実験値: C,53,53: H,6,75:N、 1
2.44 ・S、4.11 製造例41 (a) Boc −Asn −Cys(Acm) −V
an −Vaj? −Gly −0Pac (4,52
、Ill’ )をアニソール(4,5me)を含むトリ
フルオロ酢酸(45me)に溶解し、0℃で40分間、
室温で20分間撹拌する。減圧下トリフルオロ酢酸を留
去後、残渣にジエチルエーテルを加えて粉末化しH−A
sn−Cys(Acm) −Val −Val −Gl
y−OPacの トリフルオロ酢酸塩を得る。
(b) 製造例41 (a)で得られたH −Asn 
−Cys (Acm)−Va# −Vaf −GI!y
−OPacのトリフルオロ酢酸塩ヲN、N−ジメチルホ
ルムアミド(100ml’)に溶解し、N−メチルモル
ホリン(0,67me)およびBoc −Cys(Ac
m) −0Su (3,119’ )を加え撹拌する。
4時間後N−メチルモルホリン(0,2me)を加え終
夜室温で撹拌したのちさらにN−メチルモルホリン(0
,20m(’)を追加する。2時間撹拌後反応液を濃縮
(約7まで)し、酢酸エチル(200me )を加えて
よく撹拌し、析出物(6,072)をP取する。この粗
結晶をメタノール(60me )中、加熱下洗浄し冷却
後戸数して、Boc −Cys(Acm) −Asn−
Cy s(Acm) −VaI!−Val −Gly−
OPac (5,19P )を得る。
融点216〜222.5℃ 元素分析: C41H63H9013S2計算値・C,
51,61・H,6,66: N、13.21 :S、
6.72 実験値: C,51,12: H,6,55・N、 1
2.99 。
S、6.77 製造例42 Boc −Ala −0Pac (20,0y)を酢酸
エチル(200,1me )に溶解し、水冷下4.3N
−塩化水素の酢酸エチル溶液(200m/)を加える。
この溶液を水冷下1時間、さらに室温下1時間40分撹
拌後、ジエチルエーテルC40C40Oを加え水冷下撹
拌する。析出晶を戸数しジエチルエーテルでよく洗浄し
、減圧乾燥してH−Ala−OPacの塩酸塩(]、 
5.85 f;”)を得る。
融点173〜1748C(分解) 元素分析: C,、H14N 03C1計算値: C,
54,22: H,5,79: N、 5.75 :C
47,14,55 ”l イa : C,53,92: H,5,58: 
N、5.73 :C1,14,59 製造例43 Boc −Tyr(C12BzJ) −OH(6,60
! )、H−Al!a−OPacの塩酸塩(3,66y
)およびl−ヒドロキシベンゾトリアゾール(2,03
p)をN、N−ジメチルホルムアミド(60me )に
溶解し、−30〜−35°Cにて、N−エチル−N’−
(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド(2,
33y)の塩化メチレン(20me )中の溶液を1時
間を要して滴下する。滴下終了後、1.5時間で一10
°Cまで温度を上昇させ、さらに3時間を要して室温ま
で温度を上昇させる。反応液を水(200ml?)と酢
酸エチル(200me)の混合液中に注ぎ有機層を分収
する。残った水層九らさらに酢酸エチルで抽出する。有
機層を合し、水(3回)、希炭酸水素ナトリクム水溶液
(2回)、水、0.5 N塩酸および塩化す) IJウ
ム水溶液で洸浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、濃縮後
ジエチルエーテルを加えて固化させてBoc −Tyr
 (C12Bzl ) −Ala −0Pac(8,2
6g1)を得る。
融点146〜148°C (V/V)] 元素分析−C32H14N207CI!2・2H2゜計
算値: C,57,75: H,5,45・N、4.2
1実験値: C,57,84: H,5,25: N、
 4.27製造例44 (a) Boc−Tyr(C7?2Bzlり −Ala
 −0Pac (3,15y)にアニソール(3,Om
e)を加えさらにトリフルオロ酢酸(27m1’)を加
えて、0°Cで10分間、室温にて30分間撹拌する。
反応液を濃縮乾固後ジエチルエーテルを加えて粉末化し
てH−Tyr(Ce2Bzl ) −Ala−OPac
のトリフルオロ酢酸塩(2,89y)を得る。
(b) 製造例44 (a)で得られたH−Tyr(C
1,Bzl) −Ala−OPacの トリフルオロ酢
酸塩(2,89y)ヲN、N−ジメチルホルムアミド(
35d)と塩化メチレン(30me )の混合溶液中に
溶解し、N−メチルモルホリン(0,51me )およ
びBoc −Lys(C1Z) −0Su (2,30
F? )を加え、2時間後さらに21時間後N−メチル
モルホリンを0.25 meずつ加えたのち、5時間3
0分撹拌する。さらにこの反応液にBoc −Lys(
CI!Z) −0Su (51wui )およびN−メ
チルモルホリン(10rng)を追加して終夜室温で撹
拌する。反応液中に析出している結晶をf取し、酢酸エ
チルで洗浄してBoc −Lys(Cj’Z)−Tyr
 (C12Bzl ) −Ala−OPacの一次結晶
(1,36y)を得る。
融点190〜191°C [α]D=−19,34°(C=1.DMF)元素分析
: C46H51N40□。C13計算値: C,59
,65: H,5,55: N、 6.05 ・C1,
11,48 実験値: C,59,65: H,5,57: N、 
6.03 :Q?、11.79 Rf値:9.45 [シリカゲル、クロロホルム−メタ
ノール−酢酸(95:5−3.V/V)’1さらに、ろ
液を酢酸エチル(200ml’)でうすめ、水(3回)
および塩化す) IJクム水溶液で洗浄し、有機層を分
取して濃縮する。濃縮液に少量の酢酸エチルを加えて冷
蔵庫中に放置し析出する結晶を戸数して目的物の二次結
晶(2,69y、融点183〜186.5°C)を得る
(7,’24y)をアニソール(7,0mlりと共にト
リフルオロ酢酸(70mg)で0℃10分間、室温で3
5分間処理する。反応液を乾固後、ジオキサン(15m
e )および2.9N=塩化水素のジオキサン溶液(4
me)を加える。完全に結晶が析出する捷で放置しジエ
チルエーテルを加え、結晶を泥取して、H−Lys(C
I!Z)−Tyr(C12Bzl) −AJa −0P
acの塩酸塩(6,811’)を得る。
融点176〜192°C 元素分析’ C<+H<5Nhosc13・HC1−H
20計算値: C,55,92・H,5,26: N、
6.36 :C#、16.10 実験値・C,55,07・H,4,84: N、 6.
27 ・C1,15,80 製造例46 H−Lys(ClZ) −Tyr(C12Bzl) A
la−OPacの塩酸塩(431■)、Boc −As
p(OcHex) −OH(189ff1g)および1
−ヒドロキシベンゾトリアゾール(81mg)をN、N
−ジメチルホルムアミド(] Ome )を溶解し、冷
却(氷−食塩系にて)下、N−エヂルーN’−(3−ジ
メチルアミノプロピル)カルボシイ三ド(93mg)を
加え、3時間で約5°C才で温度を上昇させる。さらに
2時間室温にて撹拌後反応液に酢酸エチルと水を加え酢
酸エチル層を分収し、さらに水層から酢酸エチルで抽出
する。有機層を合わせて、水、希炭酸水素ナトリクム水
溶液、希塩酸および塩化す) IJクム水溶液で洗浄Y
−1竹、酸マグネシウムで乾燥後濃縮する。残渣をジエ
チルエーテルで洸浄し、得られた結晶を戸数して、Bo
c −Asp(OcHex ) −Lys (CJZ)
−Tyr(C12Bzl) −Ala −0Pac (
500mal )を得る。
融点158〜165°C 岡ゎ=−22,74°(Cニ1.28.DMF)元素分
析”56H66N5013 C13計算値: C,59
,87: H,5,92: N、 6.23 ・・C1
,9,47 実験値: C,59,43: H,5,80: N、 
6.20 ・α、9.87 製造例47 Boc −Asp(OcHex)−Lys(CfZ) 
−Tyr(C12Bzl)−Ala −0Pac (1
1,78fi’ )をN、N、−ジメチルホルムアミド
(200me)および酢酸(60mg)に溶解し、室温
で亜鉛末(7,1’)を加える。撹拌下1時間20分後
に4.0y、70分後に1.0 yさらに110分後に
1.0.pの亜鉛末を追加し、最後の亜鉛末を添加後、
さらに90分間撹拌したのち、セルロース粉末を敷いた
F紙にて涙過し、P液を濃縮する。濃I?j液に酢酸エ
チルおよび71(を加えた後IN塩酸でp)I 3とし
、酢酸エチル層を分収し、さらに水層かも酢酸エチルで
抽出する。酢酸エチル層を合し、2%エチレンジアミン
四酢酸の二ナトリウム塩水溶液(2回)、水および塩化
ナトリクム水溶液で洗浄し硫酸マグネシウムで乾燥後濃
縮する。残渣結晶にジエチルエーテルとn−ヘキサンを
加えて洗浄し、P取してBoc −Asp(OcHex
) −Lys(CJZ)−Tyr(C/?2BzJ) 
−kla −0H(10,53P)を得る。
融点182°C(分解) [α]D=−201°(C=1.DMF)元素分析: 
C48H60N5012 C1?3計算値: C,57
,34: H,6,01: N、 6.97 :Ce、
 10.58 実験値: C,57,,09: H,6,00: N、
 7.00 。
CJ、10.75 製造例48 Boc −Asp(OcHex) −OH(3,11y
)を塩化メチレン(30m、e’)とN−メチルモルホ
リン(0,996y)の混液に溶解し、撹拌下−15°
Cでクロルギ酸イソブチル(1,35p)を加えさらに
同温で15分間撹拌する。反応液を一50°Cに冷却後
、H−Leu−OPacの塩酸塩(2,82p)とN−
メチルモルホリン(0,996y)の塩化メチレン溶M
(30me )を撹拌下加え、同温で1時間、0°Cで
2時間、さらに室温で3時間撹拌した後、減圧濃縮する
。残渣を酢酸エチル(20’Ome)に溶解し、10係
クエン酸水溶液、水、1M炭酸水素す) IJクム水溶
液および水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した
後沖過する。涙液を減圧下濃縮し油状物としてBoc 
−Asp(OcHex) −Leu −0Pac(5,
45y)を得る。
1α)鷲=−26,04°(C=1.0.DMF)Rf
値:0.63[シリカゲル、酢酸エチル−n−ヘキサン
(3:2.V7V)] 元素分析: C29H42N208 計算値: C,63,72: H,7,74: N、 
5.12実験値: C,61,96: H,7,61:
 N、4.95製造例49 (a) Boc −Asp(OcHex) −Leu 
−0Pac (2,50gI)をトリフルオロ酢酸(2
5me)に溶解し、水冷下30分間撹拌後、過剰のトリ
フルオロ酢酸を′減圧不十分に留去して、H−Asp(
OcHex) −Leu −0Pacのトリフルオロ酢
酸塩を油状物として得る。
(b) Boc−Arg(Tos) −OH(1,78
9)とN−メチルモルホリン(0,42y)のテトラヒ
ドロフラン溶液に、撹拌下−15°Cでクロルギ酸イソ
ブチル(0,57p )を加えさらに同温で15分間撹
拌する。反応溶液に撹拌下−50℃で、製造例49(a
)で得られたH −Asp(OcHex)−Leu−O
Pacのトリフルオロ酢酸塩とN−メチルモルホリン(
0,46j;’)の塩化メチレン(30rn、e )溶
液を加え0°C以下で2時間撹拌した後減圧濃縮する。
残渣を酢酸エチル(100me)に溶解し0.5N塩酸
、水、1M炭酸水素ナトIJクム水溶液および水で洗浄
し無水硫酸マグネシウムで乾燥した後許過する。
P液を減圧濃縮し残渣をシリカゲルカラムクロマトクラ
フィー[クロロホルムーメタノール、 50: 1 (
V/V)]で精製後ジイソプロピルエーテ0cHex)
 −Leu −0Pac (3,05y)を得る。
融点69〜73°C [σ]七−−23.98°(C=1.0.DMF)Rf
値:0.45[シリカゲル、酢酸エチル−n−ヘキサン
(5:1.V/V)] 元素分析: C42H6o Ne On S計算値: 
C,58,86: )I、7.06 : N、9.81
 :S、3.74 実験値: C,54,82: H,7,12: N、 
10.69゜S、4..74 製造例50 (a) Boc−Arg(Tos) −Asp(OcH
ex)−Leu −0Pac(9,08p)をトリフル
オロ酢酸(8(l me )に溶解し、水冷下で30分
間撹拌する。減圧下トリフルオロ酢酸を留去し、残渣を
2.75N=塩化水素のジオギサン溶液(8,4me)
に溶解後ジエチルエ−テル(150mlりを加えてH−
Arg(Tos ) −Asp(OcHex ) −L
e u −0Pa cの塩酸塩を得る。
(b) 製造例50(a)で得られたH −Arg(T
os ) −Aspfn、TJ6v)−T an−凸T
)+r (7’A4E酩l信’T28r −T+rr(
CI−BzJ) −OH(5,11y)および 1−ヒ
ドロキシベンゾトリアゾール(1,80y)をN、N−
ジメチルホルムアミド(150me)に溶解し、−15
°Cで撹拌下N−エチル−N′−(3−ジメチルアミン
プロピル)カルボジイミド(1,71y)を加工、さら
に同温で5時間撹拌後、冷蔵庫内で一夜放置する。反応
液を減圧下濃縮後、残渣に酢酸エチル(250mllり
に溶解し、0.5N塩酸、水、IM炭酸水素ナトIJウ
ム水溶液および水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾
燥した後減圧下濃縮する。
残渣に酢酸エチル(150yd)とジエチルエーテル(
200m(?)を加え結晶化する。収量10.922つ
さらにこの結晶を酢酸エチル(100mfりとジエチル
エーテル(150me)によシ再結晶してBoc −T
yr(Ce2Bze) −Arg(Tos) −Asp
(OcHex)−Leu −0Pac (9,17fi
t )を得る。
融点103〜106°C 1α]箭−−151,18°(C=1.0.DMF)R
f値:0.57[シリカゲル、タロロホルムーメクノー
ルー酢酸エチル(8・1 :L V/V)]元素分析:
 C58H73Ny 013 C12S計算値: C,
59,08: H,6,24: N+8.31:C66
,01 実験値: C,58,52: H,6,10: N、8
.20 :C1’、6.17 製造例51 (a) Boc −Tyr(C12Bzl)−Arg(
Tos) −Asp(OcHex) −Leu −OP
ac (14,149)をトリフルオロ酢酸(140m
t’)に溶解しo ’cで30分間撹拌する。減圧下ト
リフルオロ酢酸を留去し、残渣を2、75 N−塩化水
素のジオキサン溶液(9ml’)に溶解後、ジエチルエ
ーテル(300me)により結晶化して、H−Tyr(
C12Bzl ) −Arg(Tos ) −Asp(
OcHex) −Leu−OPacの塩酸塩を得る。
(b) 製造例5ea)で得られたH −TyrCCl
、、Bzl)−Arg(Tos) −Asp(OcHe
x) −Leu−OPacの塩酸塩、Boc −Gln
 −OH(3,543f;’ )および1−ヒドロキシ
ベンゾトリアゾール(2,11fit )をN、N−ジ
メチルホルムアミド(i 50 me ) KS解t、
、撹拌下−15°CでN−エチル−N’−(3−ジメチ
ルアミ7プロピル)カルボジイミド(2,23y)を加
え、さらに同温で4時間撹拌後、冷蔵庫内で24時間放
置する。反応液を減圧下濃縮後、残渣を酢酸エチル(4
00rne)に溶解し、0.5N塩酸、水、1M炭酸水
素す) IJクム水溶液および水で洗浄し、無水硫酸マ
グネシウムで乾燥した後濾過する。P液を減圧下濃縮後
、残渣を酢酸エチル(100me )、ジエチルエーテ
ル(150mi’)により結晶化する。収量15.17
 yoさらに、この結晶を酢酸エチル(100me)お
よびジエチルエーテル(100me)により再結晶して
、Boc −Gln−Tyr(C42Bzlり−Arg
(Tos) −Asp(OcHex) −Leu−OP
ac (14,20f;’ )を得る。
融点133〜135°C [α]鷲=−110,1°(C二1.0 、 DMF 
)Rf 値: 0.56 [シリカゲル、クロロホルム
ーメタノールー酢酸エチル(8:2:LV/V)]元素
分析: C63Hlll N9015 Cj?2S計算
値・C,57,88: H,6,24: N、9.64
 :C1,5,35 実験値:C,56,87・H,6,16: N、 9.
42C1,5,56 製造例52 (a) Boc −Gln −Tyr(C12Bzl)
 −Arg(Tos) 〜Asp(OcHex) −L
eu −0Pac (13,67y)をトリフルオロ酢
酸(120ml’)に溶解し、O’CT30分間撹拌す
る。減圧下トリフルオロ酢酸を留去後、残渣をジエチル
エーテル(Bocme)より結晶化して、H−Gln 
−Tyr (Ce2Bzl ) −Arg(Tos )
 −Asp(OcHex) −Leu−OPacの塩酸
塩を得る。
(b) 製造例s 2 (a)で得られたH −Gln
−Tyr(Q?、。
Bzl) −Arg(Tos ) −Asp(OcHe
x) −Leu −0Pacの塩酸塩およびトリエチル
アミン(1,06y)のN、N−ジメチルホルムアミド
(150me)SMに、水冷下撹拌しなからBoc −
Cys(Acm) −0Su (4,482)を加え、
同温で3時間撹拌後、冷蔵庫内で一夜撹拌する。反応液
を減圧下濃縮後、残渣を酢酸エチル(500me)に溶
解し、IM炭酸水素ナトリクム水溶液、水、0.5N塩
酸および水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムて乾燥した
後洲過する。P液を減圧濃縮後、得られた残基をテトラ
ヒドロフラン(200me)に溶解し、ジエチルエーテ
ル(100me )より結晶化する。収量1’5.06
 yo さらにこの結晶をテトラヒドロフラン(150
me)およびジエチルエーテル(1,0Om+’)より
再結晶して、Boc −Cys (Acm) −Gin
 −Tyr (C12Bzl ) −Arg(Tos)
 −Asp(OcHex)、−Leu−OPac’(1
4,382)を得る。
融点127〜129°C [α達=−105,3° (C=1.0.DMF)ru
<a:o、5o [シリカゲル、タロロホルムーメクノ
ールー酢酸エチル(8:3・3゜ V/V)] 元素分析: C69H9+NoO+yCf2S2計算値
: C,55,91: H,6,19: N、 10.
40コC1,4,79 実験値: C,54,,84: H,6,05: N、
 10.22 :C1,4,71 製造例53 (a) Boc−Cys(Acm) −G/!n−Ty
rCC12Bzl)−Arg(Tos)−Asp(Oc
Hex) −Leu −0Pac (5,90y)をア
ニソール(3mfりを含むトリフルオロ酢酸(60me
 )に溶解し、0℃で30分間撹拌する。減圧下トリフ
ルオロ酢酸を留去後、残渣をジエチルエーテル(300
me )により結晶化して、H−Cys(Acm) −
GI!n −Tyr(CffzBzj’) −Arg(
Tos) −Asp(OcHex)−Le#−0Pac
のトリフルオロ酢酸塩を得る。
(b) 製造例53 (a)で得られだH−Cys (
Acm) −Gln−Tyr (C12Bzlり −A
rg(Tos ) −Asp(OcHex ) −Le
u−OPacのトリフルオロ酢酸塩、Boc −Arg
(Tos)−oH(t、5sy)および 1−ヒドロキ
シベンゾトリアゾール(0,65y)をN、N−ジメチ
ルホルムアミド(6ome)に溶解し、撹拌下−15°
CでN−エチル−N′−(3−ジメチルアミノプロピル
)カルボジイミド(0,68,p)を加え同温で4時間
、冷蔵庫内で一夜撹拌する。反応液を減圧下濃縮後、残
渣を酢酸エチル(400m(りに溶解し、0.5N塩酸
、水、1M炭酸水素ナトリウム水溶液および水で洗浄し
無水硫酸マグネシウムで乾燥した後濾過する。P液を、
減圧下濃縮し、残渣をテトラヒドロフラン(200ml
l’)に溶解し、ジエチルエーテル(200ml?)に
より結晶化する。収量6.90y。さらにこの結晶をテ
トラヒドロフラン(150me )とジエチルエーテル
(100me)により再結晶して、Boc−Arg(T
os) −Cys(A、cm) −Gln −Tyr 
(C12Bzl ) −Arg(Tos ) −Asp
(OcHex) −Leu−OPac (6,05? 
)を得る。
融点137〜140°C [α]情−−13.47°(C=1.0 、 DMF 
)Rf(ll’i : 0.60 [シリカゲル、クロ
ロホルム−メタノール−酢酸エチル(s :3 : 3
. V/V)]元素分析: C82HIO2N1302
oC12S3計算値: C,54,96: H,6,1
3・N、11.72・C7?、196 実験値: C,54,50: H,5,59: N、8
.11 :Q?、3.23 製造例54 (a) Boc−Arg(Tos) −Cys(Acm
) −Gln −Tyr(Ce2Bzl ) −Arg
(Tos ) −Asp(OcHex) −Leu −
0Pac (3,839)をアニソール(4me)を含
むトリフルオロ酢酸(40m(’)に溶解し、0°Cで
30分間撹拌する。減圧下トリフルオロ酢酸を留去後、
残渣をジエチルエーテル(200mf’)により結晶化
して、H−Arg(Tos ) −Cys(Acm) 
−Gln −Tyr(C12Bzl) −Arg(To
s) −Asp(OcHex) −Leu −0Pac
のトリフルオロ酢酸塩を得る。
(b) 製造例54 (a)で得られだH−Arg(T
os ) −Cys(Acm) −Gin −Tyr 
CCl2Bzl ) −Arg(Tos ) −Asp
(OcHex) −Leu”−0Pacのトリフルオロ
酢酸塩、Boc −Gfu(OBzj’) −OH(0
,866f;’ )および1−ヒドロキシベンゾトリア
ゾール(0,376y)をN、N−ジメチルホルムアミ
ド(40m、e )に溶解し、撹拌下−15°CでN−
エチル−N’−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボ
ジイミド(0,399y)を加え、同温で4時間、冷蔵
庫内で一夜撹拌する。反応液を減圧濃縮後、残渣を酢酸
エチル(50rne )とジエチルエーテル(100m
(りにより粉末化し、1M炭酸水素ナトリウム水溶液、
水、0.5N塩酸、水およびジエチルエーテルで51L
て、Boc −Glu(OBzl) −Arg(Tos
) −Cys(Acm)−Gen −Tyr (C12
Bzl) −Arg(Tos )−Asp(OcHex
)=Leu −0Pac (4,03y)を得る。
融点178〜180℃ [α]菅−−30.52°(C= 1.0 、 DMF
 )Rf値:0.54[シリカゲル、クロロホルムーメ
タノールー酢酸エチル(8:3:3.V/V)]元素分
析: C91H122N+6023 Cl2S3計算値
: C,56,14: H,6,11: N、 11.
14 :C1,3,53 実験値: C,55,14: H,6,06: N、 
10.98 :C1,3,76 製造例55 Boc −Gj’u(OBzJ) −Arg(Tos)
 −Cys(Acm) −Gln −Tyr(C12B
zlり −Arg(Tos ) −Asp(OcHex
)−Leu−OPac (3,18y)をN、N−ジメ
チルホルムアミドおよび酢酸の混液(’i : 1 、
 120mf’)Ic加温下溶解後、窒素気流下亜鉛粉
末(2,50g1)を室温にて加える。40分後、反応
液をセルロース粉末上濾過したのち、’N、N−ジメチ
ルホルムアミドおよび酢酸の混液(1:1)でよく洗浄
する。
p液および洗液を合わせて濃縮し、残渣にジエチルエー
テルを加えて粉末化し戸数する。得られた粉末を0.I
N塩酸(100mt’)中に加え30分間よく洗浄する
。ついでグラスフィルター12%エチレンジアミン四酢
酸のニナトリクム塩水溶液(20ml!X2)、0.I
N塩酸(20ml!X3)および水でよく洗浄し減圧下
乾燥して、Boc −Gj’u(OBzl) −Arg
(Tos) −Cys(Acm) −Gln −Tyr
(C12Bzl)−Arg(Tos) −Asp(Oc
Hex) −Leu −OH(3,222)を得る。
融点180〜182°C(分解) [α]D=−153.62°(C=1.DMF)元素分
析: Ca6Hna N+e 02□53C12計算値
: C,54,57: H,6,18: N、 11.
84.・S、5.09 : CI!、3.75 実験値: C,50,39: H,5,82:凡11.
01 +S、4.97 : C1!、3.68 製造例56 (a) Aoc−Arg(Tos) −OH(22,1
y)とトリエチルアミン(5,05y)をN、N−ジメ
チルホルムアミド(1’70mj’)に溶解し水冷下撹
拌しながら臭化ベンジル(7,1me )を加える。こ
の溶液を室温で15時間撹拌後、酢酸エチル(300m
l?)を加え、2.5係塩酸、水、25チ炭酸水素ナト
リクム水溶液および水で洗浄し、無水硫酸マグネシクム
で乾燥後、減圧下濃縮し油状物として、Aoc −Ar
g(Tos) −0Bzf (21,19)を得る。
(b) 製造例56 (a)で得られたAoc −Ar
g(Tos ) −0BzI!(21,1? )をトリ
フルオロ酢酸(110me )に溶解し、水冷下10分
間、さらに室温25分間撹拌する。トリフルオロ酢酸を
減圧下留去後、残渣を50%アセトニトリル水溶液に溶
解し、水冷下トリエチルアミンによりpH7,5とした
後、Boc −Leu −05u (13,19)を加
える。この混合物を水冷下1時間、さらに室温で15時
間撹拌後、3−(N、N−ジメチルアミノ)プロピルア
ミン(2me)を加え減圧下濃縮する。残渣を酢酸エチ
ル(300me)に溶解し、5%塩酸、水、2.5%炭
酸水素す) IJウム水溶液および水で洗浄し、減圧下
濃縮後、残渣をジイソプロピルエーテルにより結晶化し
て、Boc −Leu −Arg(Tos ) −0B
zl!(16,7p)を得る。
融点68〜70°C [α]蕾=−12.67°(C=1.0.DMF)元素
分析: C24H3□N506S 計算値: C:、 58.93 : H,7,18: 
N、 1]、、09実麺−実ミ イm : C,59,
01: H,7,14: N、10.32製造例57 (a) Boc −Leu−Arg(Tos) −0B
zl (12,61y)をトリフルオロ酢酸(120m
e)に溶解し、室温で30分間撹拌する。トリフルオロ
酢酸を減圧下節酸塩を得る。
(b) 製造例57 (a)で得られたH −Leu 
−Arg(Tos)−OBzlのトリフルオロ酢酸塩、
Boc −G7u(OBzl)−OH(6,30y)お
よび1−ヒドロキシベンゾトリアゾール(2,76y)
をN、N−ジメチルホルムアミド(120m+りに溶解
し、−30°Cで撹拌下、N−エチル−N′−(3−ジ
メチルレア三)プロピル)カルボジイミド(2,90g
1)を加え、同温で4時間、さらに冷蔵庫内で一夜放置
する。反応液を減圧下濃縮後、残渣を酢酸エチル(40
0ml’)に溶解し、2.5%塩酸、水、25係炭酸水
素ナトリウム水溶液および水で洗浄し、無水硫酸マグネ
シウムで乾燥した後許過する。炉液を減圧下濃縮後、残
液にジ1ソプ口ピルエーテルを加え結晶化して、Boc
 −Glu(OBzlり −Leu −Arg(Tos
 ) −0Bzl(14,25y)を得る。
融点73°C1 [α]智=−11,40° (C=1.0.DMF)元
素分析: C43H58N60+o S計算値: C,
58,93: H,7,18: N、11.09実験値
: C,59,01: H,’7.14 : N、10
.32製造例58 (a) Boc −Glu(OBzf)−Leu−Ar
g(Tos) −0Bzl(1o、ooy)をトリフル
オロ酢酸(100me)に溶解し、水冷下35分間撹拌
する。トリフルオロ酢酸を減圧下留去し、残液を2,9
N−塩化水素のジオキサン溶液(15rne )に溶解
した後減圧下濃縮する。残液にジエチルエーテルを加え
結晶化して、H−Glu(OBzl) −Leu−Ar
g(Tos) −0Bzfの塩酸塩を得る。
(b) 製造例s 8 (a)で得られたH−Gfu(
OBzJ) −Leu −Arg(Tos)−0Bzl
の塩酸塩、BOC−Trp(CHO) −OH(4,3
0y)および1−ヒドロキシベンゾトリアゾール(1,
90gりをN、N−ジメチルホルムアミド(40me)
に溶解し撹拌下−35°CでN−エチル−N’−(3−
ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド(2,03P
)を加え同温で1.5時間、さらに水冷下6時間撹拌す
る。反応液を減圧下濃縮後、残渣を酢酸エチル(300
me)に溶解し2.5係塩酸、水、2%炭酸水素ナトリ
ウム水溶液ならびに水で洗浄し、無水硫酸マグネシウム
で乾燥した後泥過する。r液を減圧濃縮後、残渣をシリ
カゲル(50y)カラムクロマトグラフィーrs出液、
クロロホルムー酢酸エチル(3:1および1:1.V/
V)]により精製する。
目的物を含む分画を集め、減圧下濃縮し、得られた残渣
にジエチルエーテルを加え結晶化して、Boc−Trp
(CHO) −Gi!!u(OBzJ2) −Leu−
Arg(Tos) −0Bzj?(8,5P)を得る。
融点96〜100℃ (184°Cで分解)[α]鷲−
−11.06°(C= 1.0 、 DMF )元素分
析”55 H68H80□2S 計算値: C,62,01: H,6,43: N、 
10.52実験値:C,61,11・H,6,36: 
N、 10.18製造例59 Boc −Trp(CHO)−GJu(OBzl) −
Leu −Arg(Tos)−OBzl (7,O’i
’ )をアニソール(7mlり存在下、トリフルオロ酢
酸(70me )に溶解し室温で40分間撹拌する。ト
リフルオロ酢酸を減圧下留去し、残渣を2.9 N−塩
化水素のジオキサン溶液(10me )に溶解した後、
減圧下濃縮する。残渣にジエチルエーテル(200ml
l’)を加え粉末化して、H−Trp(CHO) −G
l!u(OBzl) −Leu −Arg(Tos )
−OBzlの塩酸塩(6,7P)を得る。
製造例60 H−Trp(CHO) −Glu(OBz7?) −L
eu −Arg(Tos)−OBzfの塩酸塩(s、6
o1をアセトニトリル(250m+りとクロロホルム(
100me)の混液に溶解し、水冷下N−メメチモルホ
リシ(0,55y)とBoc −Trp(CHO) −
0Su (2,409)を加え、5°Cで一夜撹拌する
。反応液を約50 meまで減圧下濃縮し酢酸エチル(
250me)を加え、2,5%塩酸、水、2係炭酸水素
ナトl)クム水溶液および水で洗浄し無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥した後沖過する。涙液を減圧下濃縮し残液を
ジエチルエーテルより結晶化して、Boc −Trp(
CHO) −Trp(CHO) −Glu(OBz7?
) −Leu −Arg(Tos ) −0Bzl(6
,50,lを得る。
融点85〜120°C(172°Cで分解)[α]26
 12.99°(C=1.0.DMF) − 元素分析: C67H78Neo 014 S計算値:
 C,62,90: H,6,14: N、 10.9
5実験値: C,62,67: H,5,97: N、
 10.81製造例61 (a) Boc −Trp(CHO) −Trp(CI
O) −G7?u(OBz#)−Leu −Arg(T
os) −0Bzl (6,091)をア二ソール(6
mtり存在下、トリフルオロ酢酸(60mf’ )に溶
解し、室温で40分間撹拌する。トリフルオロ酢酸を減
圧上留去し、残渣にジエチルエーテルを加え粉末化して
、H−Trp(CHO) −Trp(CHO) −GI
!u(OBz7?) −Leu−Arg(Tos)−0
Bzlのトリフルオロ酢酸塩を得る。
(b) 製造例61 (a)で得られだH−Trp(C
HO) −Trp(CHO) −Glu(OBzf) 
−Leu−Arg(Tos) −0Bzlのトリフルオ
ロ酢酸塩をアセトニトリル(250me )とクロロホ
ルム(100me)の混液に溶解し、水冷下トリエチル
アミンを加えpH7としだ後Boc −Lys(CI!
Z) −0Su (2,44j;’ )を加え5°Cで
一夜撹拌する。反応液を減圧下約180 meまで濃縮
した後、ジエチルエーテル(300me)を加え粉末化
し、水およびジエチルエーテルで洗浄しで、Boc −
Lys (C/Z) −Trp(CHO) −Trp(
CHO)−Glu(OBzl) =Leu −Arg(
Tos )”0Bzl (6,2y)を得る。
融点183〜192°C(分解) 6 [α]=−1,5,33°(C=1.0 、 DMF 
)元素分析’ C8I N95 N12017 CI 
S計算値: C,61,72: H,6,07+ N、
 10.66実験値: C,61,06: H,6,0
3・N、10.44製造例62 (a) Boc −Lys(CI!Z) −Trp(C
HO) −Trp(CHO) −Glu(OBzIり 
−Leu−Arg(Tos) −0Bzf (3,01
P)をアニソール(3+nfりを含むトリフルオロ酢酸
(30me )′に溶解し水冷下30分間撹拌する。減
圧下トリフルオロ酢酸を留去後、残液に4.7N−塩化
→素のジオキサン溶液(0,50me )を加えさらに
ジエチルエーテル(150mfりにより粉末化して、H
−Lys (ClZ) −Trp(CHO−) −Tr
p(CHO) −Glu(OBzl) −Leu−Ar
g(Tos)−0Bzfの塩酸塩を得る。
(b)製造例62(a)で得られたH−Lys(CeZ
) −Trp(CHO) −Trp(CHO) −Gf
u(OBzl) −Leu −Arg(Tos)−0B
zlの塩酸塩、Boc−Glu(OBzlり −Arg
(Tos) −Cys(Acm) −G/!n −Ty
r(CI172Bzl) −Arg(Tos) −As
p(OcHex) −Leu−OH(3,97y−)お
よびl−ヒドロキシベンゾトリアゾール(0,334y
)をN、N−ジメチルホルムアミド(80me)に溶解
し、−10°Cで撹拌下N−エチル−N′−(3−ジメ
チルアミノプロビル)カルボジイミド(0、384me
 )を加え、同温で6時間、さらに冷蔵庫内で一夜撹拌
する。反応液を減圧下濃縮後、残液をN、N−ジメチル
ホルムアミド(30+ne)と酢酸エチル(300me
)に溶解し0.5 N塩酸、水、1M炭酸水素すl−I
Jクム水溶液および水で洗浄し減圧下濃縮する。残渣に
酢酸エチル(60me )とジエチルエーテル(+50
m)を加え粉末化して、Bcc−Glu(OBzl) 
−Arg(Tos) −Cys(Acm) −Gln−
Tyr(Cp2Bzl) −Arg(Tos) −As
p(OcHex)−Leu−Lys(CJ?Z) −T
rp(CHO) −Trp(CHO) −Gfu(OB
zf)−Leu−Arg(Tos) −0Bzl(6,
13fit )を得る。
融点217°C(分解) [α]26−−13.50° (C=1.0.DMF)
Rf(a:0.49[シリカゲル、クロロホルムーメタ
ノールー酢酸(8:1:LV/V)] 元素分析: Cl62 H2O1N2803654 C
I!3計算値: C,58,06: H,6,05: 
N、 11.70 :S、3.83 実験値: 、C,57,47: H,6,07: N、
 ]、1.60 ・S、3.94 アミノ酸分析: (目的物7.40■を5%フェノールを含む6N塩酸で
110°C24時間加水分解する)Glu f3) 3
.04. Arg (3) 2.92. Cys fl
) 0.27゜Tyr fl) 1.00. Asp 
(1) 1.03. Leu f2) 1.96゜Ly
s fl) 0.96. Trp (2) 0.86製
造例63 Boc−41e −OH(2,01y)を、N−メチル
モルホリン(0,88y)を含む塩化メチレン(20m
e )に溶解し、撹拌下−15°Cでクロルギ酸イソブ
チル(1,、91y)を加え、さらに同温て25分間撹
拌する。反応液を一50°Cに冷却後H−Gl?y−O
Pacの塩酸塩(2,00y)とN−メチルモルホリン
(o、5sy)の塩化メチレン溶液(20me)を撹拌
下加え、同温で1時間、0°Cて2時間、さらに室温で
3時間撹拌する。反応液を減圧濃縮後、残渣を酢酸エチ
ル(150mfl’)に溶解t7.0.5N塩酸、水、
1M炭酸水素す) l)ラム水溶液および水で洗浄し、
無水硫酸マグネシウムで乾燥した後濾過する。F液を減
圧下濃縮後、残渣を酢酸エチル(20me )に溶解し
、n−ヘキサン(20mfりを加え結晶化して、Boc
−Ij’e −Gly −0Pac (。
3.25y)を得る。
融点134.5〜137.5℃ [α]26=−14.16° (C=1.0.DMF)
Rf値+0.46 [シリカゲル、クロロホルム−酢酸
エチル(2:1.V/V)] 元素分析”2] H3ON206 計算値: C,62,05: H,7,44: N、 
6.89実験値: C,62,15: H,7,41:
 N、 6.92製造例64 (a) Boc −Ile −Gly −0,Ptc(
2,08jit )を、トリフルオロ酢酸(20ml’
)に溶解し、水冷下5分間、室温20分間撹拌する。ト
リフルオロ酢酸を減圧留去後、残渣を275N−塩化水
素のジオキサン溶液(3,6mlりに溶解しジエチルエ
ーテルにより結晶化後、減圧下乾燥して、H−1fe 
−Gly −0Pacの塩酸塩を得る。
(b) 製造例64(a)で得られたH −lee −
Gly −0Pacの塩酸塩、Boc −Tyr(C1
2Bzf) −OH(2,252)および1−ヒドロキ
シベンゾドリアンール(0,76gt)を塩化メチレン
(25me )とN、N−ジメチルホルムアミド(35
me )の混液に溶解し一15°Cに冷却下、N−エチ
ル−N’−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイ
ミド(0,793y)を加え一15℃で4時間撹拌した
のち冷蔵庫内に一夜放置する。反応液を減圧濃縮1〜、
残渣を酢酸エチル(300me)に溶解し0.5N塩酸
、水、IM炭酸水素ナトリクム水溶液および水で洗浄し
、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧濃縮する。
残渣を酢酸エチル(50me)とn−ヘキサン(300
me )により結晶化して、Boc−Tyr(Ce2B
zJ)−Ile 7Gly −0Pac (3,45y
)を得る。
融点187〜188°C (ハ)]26−−−18.93° (C=1.0 、 
DMF )Rf値70.54 [シリカゲル、クロロホ
ルム−酢酸エチル(1:1.V/V)] 元素分析: C37H43Ns 08 C(!2計算値
・C,60,99・H,5,95: N、 5.77 
:C1,9,73 実験値・C,60,76: H,6,22: N、 s
、72:C1,9,71 製造例65 Boc −Tyr(C12Bzl) −11e −Gl
y −0Pac (729rng)をN、N−ジメチル
ホルムアミド(10yd)と酢酸(10me)の混液に
溶解し、亜鉛末(700■)を加え室温で2時間撹拌す
る。亜鉛末をP去後、炉液を減圧下濃縮し残渣にジエチ
ルエーテル(20me )を加え結晶化し、0.IN塩
酸、水およびジエわ吋−G%−0H(502■)を得る
融点220〜237℃(分解) 5 [σ]=−32.71°(C二1.0 、 DMF )
Rf値:0.62[シリカゲル、酢酸エチル−酢酸(5
: 1 、 V/V )] 元素分析: C29H27N50□C12計算値: C
,57,05: H,6,11: N、6.88 :C
/、11.61 実験値: C,56,53: H,5,75: N、 
6.48 ・CI!、10.30 製造例66 (a) Boc −Cys(Acm) 〜Pro −L
eu −5er(Bz7?)−His −Asp(Oc
Hex) −Gly −0Pac (5,35y)をア
ニソール(6me)を含むトリフルオロ酢酸(6〇−)
に溶解し水冷下30分間撹拌する。減圧下トリフルオロ
酢酸を留去後、残渣にジエチルエーテル(300me)
を加え結晶化して、H−Cys(Acm)−Pro −
Leu −5er(Bzl) −Hls −Asp(O
cHex) −Gly−OPacのニトリフルオロ酢酸
塩を得る。
(b) Boc −Asn −5er(BzIり −A
sp(OcHex) −5er(Bzl) Gfu(O
Bz6) NHNH2(4,97y)をN、N−ジメチ
ルホルムアミド(110me )に溶解し、−10°C
で撹拌下4.68 N=塩化水素のジオキサン溶液(2
,09m1りおよび亜硝酸t−ブチル(0、580me
 )を加え15分〜後トリエチルアミン(1,37m1
りを加える。この溶液に、−106Cで撹拌下、製造例
66 (a)で得られたH −Cys (Acm)−P
ro−Leu −5er(Bzl) −Hls −As
p(OcHex) −GI!y−OPacのニトリフル
オロ酢酸塩とトリエチルアミン(1,25mf’)のN
、N−ジメチルホルムアミド溶e(60me )および
トリエチルアミン(0,622〃1e)を加え、同温で
5時間、さらに室温で一夜撹拌する。反応液を減圧下濃
縮後、残渣にN、N−ジメチルホルムアミド(50ml
?)およびジエチルエーテル(200mlりを加え粉末
化し、0.5N塩酸、水、1M炭酸水素す) IJウム
水溶液、水およびジーチル(200ml?)により再沈
して、Boc −Asn−5er(Bzl) −Asp
(OcHex) −5er(Bzlり −G 1u(O
Bzlり −Cys(Acm) −Pro−Leu−5
er(Bz7?) −Hls −Asp(OcHex)
 −Gly −0Pac (8,37p )を得る。
融点168〜170°C 6 [α]=−92,08°(C=1.0 、 DMF )
η Rf (m・061[シリカゲル、タロロホルムーメタ
ノールー酢酸(8,2・1.V/V)’1元素分析: 
ClO2N136 N16027 S計算値: C,6
0,22: H,6,61: N、 10.80 ・S
、1.55 実験値: C,58,23: H,−6,42・N、1
0.40 ・S、1.51 アミノ酸分析: (目的物2.58■を6N塩酸で24時間110℃で加
水分解する) Asp (3) 3.25. Cys fl) 0.0
8. Gfu fl) 1.15゜Gly fl) 1
.00. His fl) 1.09. Leu (1
) 0.99゜Pro (1) 1.01. Ser 
f3) 2.86製造例67 Boc −Asn −5er(BzIり −Asp(O
cHex )−5er(Bzj?) −Glu(OBz
l) −Cys(Acm) −Pro −Leu−5e
r(BzJ)−His −Asp(OcHex) −G
ly −0Pac(2,00y)をN、N−ジメチルホ
ルムアミド(20me )と酢酸(20me)の混液に
溶解し、窒素気流下室温で亜鉛末(3,01’)を加え
1時間撹拌する。亜鉛末を沖去後、P液を減圧下濃縮し
残渣に0.2N塩酸を加え粉末化し、さらに0.2N塩
酸、水およびジエチルエーテルで洗浄して、Boc−A
sn −5er(Bzp) −Asp(OcHex) 
−5er(Bze) −G#u(OBzlり −Cys
(Acm) −Pro −Leu −8er(Bzl)
−His −Asp(OcHex) −Gly−OHの
塩酸塩(1,69y)を得る。
融点171〜1746C [α]26= −1os、 s 5°(C=1.0 、
 DMF )Rf値:0.25 [シリカゲル、クロロ
ホルムーメタノールー酢酸(8:2+1.V/V)]元
累分析: C96H]31 N1b 026 CI S
計算値・C,57,86: H,6,63: N、 1
)、25 :S、1.61 実験値 C,56,76: H,6,59: N、 1
0.83 :5.1..48 製造例68 (a) Boc −Tyr(C12Bzl)−Iffe
 −GJu(OBzJ) −Ala−−Leu −0P
ac (5,069)をアニソール(5ml?)を含む
トリフルオロ酢酸(50me)に溶解し、水冷下30分
間撹拌する。減圧下トリフルオロ酢酸を留去後、残渣に
4.74 N−塩化水素のジオキサン溶液(2,1me
 )を加え室温で10分間撹拌したのち、ジエチルエー
テル(400ml?)を加え結晶化して、H−Tyr(
C12Bzl) −11e −Glu(OBzl) −
Ala −Leu−OPacの塩酸塩を得る。
(b) 製造例68 (a)で得られたH−Tyr(C
12Bzl) =Ile−Gl!u(OBzl) −A
la −Leu−OPacの塩酸塩、Boc −Val
 −Cys (Acm) −Met −OH(2,61
y)および1−ヒドロキシベンゾトリアゾール(0,7
43y)をN、N−ジメチルホルムアミド(100me
)に溶解し、−15°C撹拌下N−エチルーN′−(3
−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド(0,77
6p)を加え、同温で5時間、さらに5℃て一夜撹拌す
る。反応液を減圧下濃縮後、残渣をN。
N−ジメチルホルムアミド(30rne )に溶解し、
ジエチルエーテル(200mff)を加え析出物を戸数
する。さらにこの析出物をN、N−ジメチルホルムアミ
ド(30me)に溶解し、メクノール(100me )
とジエチルエーテル(20eme)を加え再沈し、Bo
c −Vaj? −Cys(Acm) −Met −T
yr(Ce、、Bzf)−Ile −G、/u(OBz
ff ) −Ala −Leu −0Pac (6,7
5y)を得る。
融点262〜2646C(分解) [α]26=−17.42°(C=1.0 、 DMF
 )Rf値:0.34[シリカゲル、クロロホルムーメ
タノ計算値: C,58,45: H,6,61: N
、8.52 :C1,4,79 実験値: C,57,87: H,6,60・N+8.
32:C1,5,03 製造例69 (a) Boc −Val−Cys(Acm) −Me
t −Ty’r(CC12Bzl)−Ife −Gfu
(OBzl) −AJa −Leu −0Pac (2
,11y)をアニソール(2+++t’)を含むトリフ
ルオロ酢酸(20mfりに溶解し、水冷下30分間撹拌
する。
減圧下トリフルオロ酢酸を留去後、残渣に4.8 N−
塩化水素のジオキサン溶液(0,62++++1’)を
加え、さらにジエチルエーテル(80mf’)を加え粉
末化して、H−Val−Cys(Acm) −Met 
−Tyr(Cf2Bzl)−Ife −G7?u(OB
zl) −Ma −Leu−OPacの塩酸塩を得る。
(b) 製造例69 (a)で得られたH −Val−
Cys(Acm)−Met −Tyr(C12Bzff
) −1fe −Glu(OBzIり −Aj?a−L
eu−OPacの塩酸塩、Boc−Tyr(CI!、、
Bzf) −Cys (Acm) −Leu−His 
−Asp(OcHex ) −Gly −OHの塩酸塩
(1,73y)および1−ヒドロキシベンゾトリアゾー
ルC0,2329)をN、Nジメチルホルムアミド(4
0ml?)に溶解し、−15℃撹拌下N−エチルーN’
−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド(0
,244P)を加え同温で5時間、さらに5°Cで一夜
撹拌する。反応液を減圧下濃縮後、残渣に酢酸エチル(
30m+!’)およびジエチルエーテル(100ml?
)を加え粉末化し0.5N塩酸、水、1M炭酸水素す)
 IJウム水溶液、水およびジエチルエーテルで洗浄す
る。得られた粗生成物をN、N−ジメチルホルムアミド
(10me)に溶解し、メタノール(100me)を加
え再沈して、Boc−Tyr(CC12Bzl) −C
ys(Acm) −Leu −Hls−Asp(OcH
ex) −Gly −Val−Cys(Acm) −M
et −Tyr(Cf2Bzj’) −Ile −Gl
u(OBz、l) −Ma −Leu −0Pac (
3,07p、)を得る。
融点230°C(分解) [α]=−7.77°(C=1.0 、 DMF )R
f(U:0.66 [シリカゲル、クロロホルム−メタ
ノール−酢酸(8:2:LV/V)] 元素分析+ Cll8 H+56N18025C14S
3計算値: C,57,51: H,6,38: N、
 10.23:S、3.90 実験値: C,55,13: H,6,23: N、9
.94 :S、3.75 アミノ酸分析: [目的物(256■)にフェノール(200■)を含む
6N塩酸(2,5me)を加え、110°C24時間加
水分解するI Ala il) 1.34. Asp [+) 0.9
9. Cys (2) 0.18゜Gj?u (1) 
0.99. Gly (1) 0.99. His (
1) 1.12゜Iee fl) 0.97. Leu
 (2) 2.00. Met (+) 0.85゜T
yr f2) 1.93. Val (]) 0198
製造例70 Boc −Tyr(Cf2Bzl) −Cys(Acm
) −Leu−His −Asp(OcHex) −G
ly −Val−Cys(Acm) −Met=Tyr
 CC12Bzl )−11e −Glu(OBzl 
) −Ala −Leu −0Pac (2,00f;
! )とアシトラニル酸(1,11P)をN−メチル−
2−ピロリドン(60+++(りに溶解し、窒素気流下
50°Cでピリジン(20yd)および亜鉛末(3,1
’)を加え、同温で6時間撹拌する。亜鉛末を沢去後、
P液を減圧下濃縮し、残渣に0.5N塩酸を加え粉末化
し、さらに0.5N塩酸、水およびジエチルエーテルで
洗浄して、BOC−Tyr(C12Bzff ) −C
ys(Acm) −Leu −Hi s −Asp(O
cHex) −Gly −Val −Cys(Acm)
 −Met −Tyr((J’2Bzl) −1fe 
−GJu(OBzj?) −Ala −Leu−OHの
塩酸塩(1,5,1’)を得る。
融点254〜256°C(分解) [α]26=−12.87° [C=1.0. ジメチ
ルスルホキシド(以下、DMSOと略称)I Rf値:0.10[シリカゲル、クロロホルム−メタノ
ール(5:1.V/V)] 元素分析:C1,。HI5] N+8024 C15s
3計算値:C,55,44: H,6,39: N、1
0.58 :C1,7,44 実験値: C,53,87: H,6,23: N、 
10.24 。
CI!、7.12 製造例71 Boc −Cys (Acm) −Asn −Cys 
(Acm)−、Val−Val!−Gly −0Pac
 (477wi )をトリフ /L/ オo酢酸(10
me )およびアニソール(1,sme)で0°C15
分間ついで室温にて25分間処理する。反応液を濃縮乾
固後、ジオキサン(2,Ome)および4.8N−塩化
水素のジオキサン溶液(0,3mj’)を加えてよく撹
拌し、再び濃縮乾固する。得られた残渣にジエチルエー
テルを加えて粉末化し戸数し、減圧下転−牒して、H−
Cys(Acm) −Asn −Cys(Acm) −
Va7?−Va/!−G/!y−OPacの塩酸塩(4
35fq)を得る。
融点192〜193°C(分解) [α]D−−17.85°(c=1.o 、 DMSO
)元素分析”36 H56N、O□1S2Cl計算値:
 C,48,56: H,6,34: N、 14.1
6 :S、 7.20 : C1,3,98 実験値: C,47,24: H,6,10: N、 
13.35 :S、 6.99 : Cf、 3.51
製造例72 (a) Boc −Asp(OcHex) −Lys(
Q’Z) −Tyr(Cff2Bz#)−AI!a −
OH(3,549)、H−Cys (Acm) −As
n−Cys (Acm) −Val−Val −Gly
−OPacの塩酸塩(2,85y)および1−ヒドロキ
シベンゾトリアゾール(553mg)をN、N−ジメチ
ルホルムアミドに溶解する。この溶液をドライアイス−
四塩化炭素で冷却し、N−エチル−N’ −(3−ジメ
チルアミノプロピル)カルボジイミド(546fng)
のN、N−ジメチルホルムアミド(4ml?)溶液を−
18〜−20°Cで10分間で滴下する。滴下終了後1
時間同温で撹拌後、氷−食塩浴(内温−5°C)に移し
さらに5時間撹拌する。反応液を終夜冷蔵庫中に放置し
たのち、減圧下約1/4に反応液を濃縮し酢酸エチル(
2oOme)を加えてよく撹拌し得られる沈殿物を戸数
して、Boc −Asp’(OcHex)−Lys(C
fZ)−Tyr(C12Bzl) −Ma −Cys(
Acm)−Asn −Cys (Acm) −Val 
−Val −Gey−OPacの粗生成物(6,08p
)を得る。
(b) 製造例72 (a)と同様の方法で得られたB
oc−Asp(OcHex)−Lys(CeZ) −T
yr(C12Bzl) −Ala−Cys(Acm) 
−Asn−Cys(Acm) −Val −Val −
Gly−OPacの粗生成物(6,85y)をN−メチ
ル−2−ピロリドン(10me )およびN、N−ジメ
チルホルムアミド(30me )の混液中に加え、熱し
ながらよく撹拌したのちメタノール(100mtりを加
えて再沈させ、さらに熱しながら十分に撹拌して析出す
るゲル状物をよく粉砕し、グラスフィルターで許取して
、Boc −Asp(OcHex) −Lys(CI!
Z) −Tyr(C4Bzj’) −41a −Cys
(Acm) −Asn−Cys(Acm) −Vaf 
−Val −Gly −0Pac (6,04f )を
得る。
融点259〜263°C(分解) [α]D=−21.79°(C二1.0 、 DMSO
)元素分析: C84H113N+4022 S2 C
T。
計算値: C,54,79: H,6,19: N、 
10.65 :S、3.48 : Ce、5.78 実験値: C,54,03: H,6,24: N、 
10.70 :S、3.54 : CJ、5.56 アミノ酸分析: [目的物(5,12■)を5%フェノールを含む6N塩
酸で、110℃24時間加水分解する]Asp (2f
 1.930. Lys fl) 0.936. Ty
r fl) 0.954Ala (]) 1,012.
 Cys (2) 0.884. Val +2) 1
.649Gly fl) 1.00 製造例73 Boc −Asp(OcHex) −Lys(CeZ)
 −Tyr(C12Bz 1)−AI!a −Cys(
Acm) −Asn−Cys(Acm) −Val −
Val −Gly −0Pac (2,OOy)とアン
トラニル酸(1,41f;’ )をN−メチル−2−ビ
ロリドシ(35me )とジメチルスルホキシド(15
me )の混液に溶解し、窒素気流下50℃でピリジン
(16me )および亜鉛末(3,0y)を加え同温で
2時間撹拌する。亜鉛末を許去後涙液を減圧下濃縮し、
残渣に0.5N塩酸を加え粉末化し、0.5 N塩酸、
水およびジエチルエーテルで洗浄し、減圧不乾燥して、
Boc −Asp(OcHex) −Lys(CI!Z
) −Tyr(ci2Bzl ) −Ala −Cys
 (Acm) −Asn −Cys (Acm) −V
al−Val −Gly −OH(1,629)を得る
融点252°C(分解) [α]悄コニ−13,62°(C=1.0.DMSO)
Rf値:0.38[シリカゲル、クロロホルム−メタノ
ール−酢酸(s :2 :1.V/V)]製製造例4 Boc −Gi?u(OBzl) −Arg(Tos 
) −Cys (Acm) −Gpn−Tyr(C12
Bzf)’−Arg(Tos) −Asp(OcHex
)をアニソール(67ne )を含むトリフルオロ酢酸
(40me )に溶解し水冷下30分間撹拌する。減圧
下トリフルオロ酢酸を留去後、残渣に4.7 N −塩
化水素のジオキサン溶液(0,52mf’)を加え1゜
分間撹拌し、ジエチルエーテル(150d)lII]え
結晶化して、H−Gfu(OBzf) −Arg(To
s)−Cys(Acm) −Gln −TyrCC12
Bzl) Arg(Tos)−Asp(OcHex) 
−Leu−Lys(CfZ)−Trp(CHO)−Tr
p(CHO) −Glu(OBzf) −Leu−Ar
g(Tos)−OBzlの塩酸塩(3,99,p)を得
る。
融点118〜136°C(200℃で分解)Rf値:0
.31[シリカゲル、クロロホルム−メタノール−酢酸
(8:1:1. V/V)]元素分析:C]57 HI
94 N28034 S4 C/4計算値: C,57
,36: H,5,95: N、11.93 :C/!
、4.31 実験値・C,54,86+ )1,5.71 : N、
11.39 :Q?、5.76 製造例75 Boc−Tyr(C12Bzf)−Ile −Gl!y
 −OH(0,793y)、H−Gfu(OBzf )
−Arg(Tos’) −Cys (Acm) −Gl
n−Tyr(C12Bzl )−Ar9(Tos ) 
−Asp(OcHex )−Leu −Lys(CfZ
)−Trp(C’HO) −Trp(CHO)−Gfu
(OBzff)−Leu−Arg(Tos ) −0B
zl の塩酸塩(3,94p)および1−ヒドロキシベ
ンゾトリアゾール(0,210,P)ヲN、N−ジメチ
ルホルムアミド(60me )に溶解し、−10°Cで
撹拌下、N−エチル−N′−(3−ジメチルアミノプロ
ピル)カルボジイミド(0,241me )を加え同温
で6時間さらに5°Cで48時間撹拌する。反応液を減
圧下濃縮後、残渣をN、N−ジメチルホルムアミド(1
0m、e )に溶解し0.2N塩酸を加え沈殿させ、水
およびジエチルエーテル洗浄する。さらにこの沈殿物を
N,N−ジメチルホルムアミド( 1 0 me )に
溶解しメクノーJしく5m+りとジエチルエーテル(5
0yd)により再沈殿させてBoc −Tyr(C12
Bzf) −Ile −Gly −Glu(OBzl)
−Arg(Tos) −CysCAcm) −Gen 
−Tyr(C12Bzf)−Arcr(Tos) −A
sp(OcHex)−Leu−Lys(ClZ) −T
rp(CHO) −Trp(CHO) Gfu(OBz
l) −Leu −Arg(Tos) −0Bzl (
 3. 8 9 y)を得る。
融点232°C(分解) 6 [α]=1.14°(C二1.0 、 DMF )Rf
(tm : 0.41 [シリカゲル、タロロホルムー
メタノールー酢酸エチル(8:1:l,V/V)アミノ
酸分析: 「[」約物(3.89■)をフェノール(200■)存
在下6N塩酸(2.5mlりで、110°C24時間加
水分解する] Arg(3) 3.23, Asp (1) 1.14
, Cys (1) 0.43。
Gfu (3) 3.22, Gly (1) 1.0
0, lfe (1) 0.92。
Leu (2) 2.04, Lys (1) 1.O
L Trp (2! 0.98Tyr (2) 2.0
4 製造例76 Boc −Tyr (C12Bzf’) − Ile 
−Gly −Glu(OBzf )−Arg(Tos 
) −Cys(Acm) −GI!n −Tyr(CJ
,、Bzj? )−Arg(Tos) −Asp(Oc
Hex)−Leu −Lys(CfZ)−Trp(CH
O) −Trp(CHO) −Glu(OBzl) −
 Leu −Arg(Tos) −0Bzl!( 4.
 6 8 y)をアニソール(7、 5 d )を含む
トリフルオロ酢酸(50me)に溶−解し水冷下30分
間撹拌する。反応液を減圧下トリフルオロ酢酸を留去後
、残渣に4.7N−塩化水素のジオキサン溶液( 0.
 5 5 rne )を加え、10分間撹拌し、ジエチ
ルエーテル(200me)を加え結晶化して、H−Ty
r(C4 Bzj?) −11e− Gly −Glu
(OBy.l ) −Arg(Tos ) −Cys(
Acm) −Gln −Tyr(Ce2Bzf) −A
rg(Tos ) −Asp(OcHex) −Leu
−Lys(ClZ) −Trp(CHO) −Trp(
CHO) −Glu(OBzl) −Leu−Arg(
Tos) −0Bzi?の塩酸塩(450y)を得る。
融点154〜160℃(216°Cで分解)Rf値:0
.45[シリカゲル、クロロホルムーメタノールー酢酸
エチル(4:1:1.V/V)]製造例77 Boc −Asp(OcHex) −Lys(CeZ)
 −Tyr(Q?2Bzf)−Ala−Cys(Acm
) −Asn −Cys(Acm) −Val −Va
j’−Gly −OH(2,24f;’ )、H−Ty
r(C12Bz4) −11e−Gly −GI!u(
OBzl) −Arg(Tos) −Cys(Acm)
 −Gl!n−Tyr (C12Bzl ) −Arg
(Tos ) −Asp(OcHex) =Leu−L
ys(CI!Z) −Trp(CHO) −Trp(C
HO) −Gln(OBzJ)−Leu −Arg(T
os ) −0Bzlの塩酸塩(4,46y)およびl
−ヒドロキシベンゾトリアゾール(0,207y)をN
−メチル−2−ピロリドン(70mfりに溶解し、−1
0°Cで撹拌下N〜エチル−N’−(3−ジメチルアミ
ノプロピル)カルボジイミド(0,259m1?)を加
え、同温で5時間さらに5°Cで48時間撹拌する。反
応液を減圧下濃縮し、残渣に0、5 N塩酸を加え沈殿
させ、0.5N塩酸、水、IM炭酸水素ナトリクム水溶
液、水およびジエチルエーテルで洗浄して、Boc −
Asp(OcHex ) −Lys(CeZ)−Tyr
CC12Bze) −Ma −、Cys(Acm) −
Asn−Cys (Acm) −Val −Val −
Gly −Tyr (C12Bzff)−Ile−Gl
y−Glu(OBz4) −Arg(Tos)−Cys
(Acm) −Gln −Tyr(Cf2Bzf) −
Arg(Tos ) −Asp(OcHex) −Le
u −Lys(CiZ) −Trp(CHO) −Tr
p(CHO) −GI!u(OBzIり −Leu−A
rg(Tos) −0Bzl(6,16y)を得る。
融点235°C(分解) あ [α]D=−10,40°(C=1.0.DMSO)’
Rf値: 0.36 [シリカゲル、タロロホルムーメ
ク/−ルー酢酸エチル(4:1:1.V/V)]アミノ
酸分析: [目的物(5,63fnI/)をフx/−ル(200q
)存在下、6N塩酸(’2.5 me )中24時間1
10°Cで加水分解する〕 Ala (1) 1.58. Arg (3) 3.0
3. Asp (313,28゜Cys i3] 1.
01. Glu [3) 3.08. Gly (2)
 2.07゜11e (110,88,Leu (2)
 2.00. Lys (2) 2.07゜Trp (
2) 0.88. Tyr f313.05. Val
 (2) 2.08製造例78 Boc −Asp(OcHex) −Lys(C/Z)
 −Tyr(C12Bzl)−Ala−Cys(Acm
)−Asn −Cys(Acm) −Val −Va(
?−Gly−Tyr(C12BzJ) −11e−Gl
y −Glu(OBzl)−Arg(Tos)−Cys
(Acm)−G#n−Tyr(C12Bz4)−Arg
(Tos)−Asp(OcHex) −Leu −Ly
s(ClZ)−Trp(CHO) −Trp(CHO)
−Glu(OBzl)−Leu−Arg(Tos)−0
Bzl!(8,00$)をアニソール(15me )を
含むトリフルオロ酢酸(100me )に溶解し水冷下
30分間撹拌する。減圧下トリフルオロ酢酸を留去後、
残渣に4.7N−塩化水素のジオキサン溶液(0,63
m、e )を加え室温で10分間撹拌し、さらにジエチ
ルエーテル(300me )を加え結晶化して、H−A
sp(OcHex)−Lys(Cj?Z) −Tyr(
Cff2Bzff)−1’a −Cys(Acm) −
Asn−Cys(Acm) −Val−Val−G/!
y−Tyr(Cf2Bz/り−Ile −Gly −G
fu(OBzl) −Arg(Tos) −Cys(A
cm) −Gln −Tyr (C12Bzl) −A
rg(Tos ) −Asp(OcHex) −Leu
 −Lys(Cj?Z) −Trp(CHO) −Tr
p(CHO) −Glu(OBzj’) −Leu −
Arcr(Tos ) −0Bzlの塩酸塩(7,87
y)を得る。
融点218°C(分解) Rf値:0.51 [シリカゲル、クロロホルムーメタ
ノールー酢酸(8:2:1.V/V)]製造例79 Boc−Tyr(C12Bz7?) −Cys(Acm
) =Leu−His−Asp(OcHex) −Gl
y −Val−Cys(Acm) −Met−Tyr(
C12Bz4り −Ile −GluCOT3zl> 
−Ala −Leu−OHの塩酸塩(3,84P)、 
H−Asp(OcHex)−Lys(CI!Z) −T
yr(Ce2Bzf) −1?a −Cys(Acm)
−Asn −Cys(Acm) −Val −Val 
−Gly −Tyr(C12Bz l )−1le −
Gly−Glu (OBzl) −Arg(Tos )
 −C75(Ac−)−Gln −Tyr(Cf2Bz
f) −Arg(Tos) −Asp(OcHex)−
Leu −Lys(CI!Z) −Trp(CHO) 
−Trp(CHO) −GI2u(OBzl) −Le
u −Arg(Tos)−0Bz/!の塩酸塩(7,8
6y)および1−ヒドロキシベンゾトリアゾール(0,
257y)を N−メチル−2−ピロリドン(150m
l’)に溶解し、−10’Cで撹拌下、N−エチル−N
’−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド(
0,320mfりを加え、同温で4時間さらに5℃で9
6時間撹拌する。反応液を減圧下濃縮後、残渣に0.5
N塩酸を加え沈殿とし、o、5N塩酸、水、1M炭酸水
素す]−1Jクム水溶液、水およびジエチルエーテルで
洗浄して、Boc−Tyr(C12Bz/! ) −C
ys (Acm) −Leu −Hi 5−Asp(O
cHex)−Gly −Val−Cys(Acm) −
Met −Tyr(C12BzIり −11e−Glu
COBzl)−Ala −Leu −Asp(OcHe
x ) −Lys(CI!Z) −Tyr(C12Bz
Iり −Ala−Cys(Acm) −Asn −Cy
s(Acm) −Val −Val−Gly −Tyr
 (Ce2Bzl)−Ile −Gly−Gfu(OB
zl)−Arg’(Tos) −Cys(Acm)−G
ln −Tyr (Cf2Bz l ) −Arg(T
os ) −Asp(OcHex )−Leu−Lys
(CI!Z) −Trp(CHO) −Trp(CHO
) −Glu(OBzl)−Leu−Arg(Tos)
 −OB’zJ (11,079)を得る。
融点231°C(分解) 6 [α]Dニー15.11° (C=1.0.DMSO)
Rfm:0.63 [シリカゲル、クロロホルムーメタ
ノールー酢酸エチル(4:1:1゜ V/V)] アミノ酸分析: [目的物(8,29■)をフェノール(200■)存在
下、6N塩酸(2,5ml’)を加え、11’O℃24
時間加水分解する〕 Ala (2) 3.76、Arg (312,89,
Asp f4) 4.17゜Cys(5)0.30. 
Glu i4) 4.05. Gffy (313,0
4゜His il) 1.08. Ile (2) 1
.89. Leu (414,00゜Lys (2) 
1.94. Met (110,82,Trp (2)
 0.79゜Tyr(5)4.89. Val(312
,99製造例80 Boc−Tyr(C12Bzff) −Cys(Acm
) −Leu−His−Asp(OcHex) −Gl
y −Val−Cys(Acm) −Met−Tyr(
C12Bzff ) −11e −GluCOBzl 
) −AJa −Leu−Asp(OcHex) −L
ys(CI!Z)−Tyr(C12BzIり −AI!
a −Cys (Acm) −Asn −Cys(Ac
m) −Val−Val−Gly−Tyr(Cf2Bz
4) −Ile −Gly −Geu(OBz(り−A
rg(Tos) −Cys(Acm) −Gln −T
yr(Cf2BzJ) −Arg(Tos) −Asp
(OcHex) −Leu−Lys(CIZ) −Tr
p(CHO) −Trp(CHO) −Gfu(OBz
117) −Leu −Arg(Tos) −0Bzl
 (10,70? )をアニソール(20+nt’)を
含むトリフルオロ酢酸(150ie)に溶解し、水冷下
30分間撹拌する。減圧下トリフルオロ酢酸を留去後、
残渣に4.7N−塩化水素のジオキサン溶液(0,59
m1?)を加え、室温で10分間撹拌した後ジエチルエ
ーテル(400ie)を加え結晶化して、H−Tyr(
Cff2Bz4)’−Cys(Acm)−Leu−Hl
s −Asp(OcHex) −Gl!y−Val−C
ys(Acm) −Me t −Tyr (C12Bz
l ) −I le −Glu (OBzl )−Al
a −Leu −Asp(OcHex) −Lys(C
eZ) −Tyr(C4Bzl) −Ala −Cys
 (Acm) −Asn −Cys (Acm) −−
Val −Val −Gly −Tyr (C12Bz
l )−11e −Gly−Glu (OBzl) −
Arg(Tos ) 〜Cys (Acm) −Gln
 −Tyr(C12Bzlり −Arg(Tos) −
Asp(OcHex) −Leu−Lys(CJ!Z)
 −Trp(CHO) −TrpCCHO) −Gl!
u(OBzf)−Leu −Arg(Tos )−0B
zl!の二塩酸塩(10,55p)を得る。
融点215°C(分解) Rf(l)I:0.52 [シリカゲル、クロロホルム
−メタノール−酢酸エチル(’4 : 1 : 1 。
V/V)] 実施例I Boc −Asn −3er (Bz7) −Asp(
OcHex) −8er(Bzff) −Glu(OB
zl) −Cys(Acm) −Pro −Leu −
5er (Bzl ) −Hi s −Asp(OcH
ex) −Gly−OHの塩酸塩(3,03p)、H−
Tyr(C12BzI) −Cys(Acm)−Leu
−His −Asp(OcHex) −Gly −Va
l−Cys(Acm) −Me t =Tyr(C12
Bzl) −I lee −Glu(OBzlり−Al
a −Leu−Asp(OcHex) −Lys(CJ
!Z) −Tyr(Cf2Bzlり −Ma −Cys
 (Acm) −Asn −Cys (Acm)−Va
l −Val −Gly−Tyr(C12Bzl) −
11e −Gly−GI!u(OBzf)−Arg(T
osC−Cys(Acm)−Gin −Tyr (C1
2BzI ) −Arg(Tos ) −Asp(Oc
Hex ) −Leu−Lys (C7?Z ) −T
rp (CHO) −Trp(CHO) −Glu (
OBzl) −Leu−Arg(Tos)−0Bzlの
二塩酸塩(10,58y)および1−ヒドロキシベンゾ
トリアゾール(0,243y−)を N−メチル−2−
ピロリドン(180d)に溶解し、−10℃で撹拌下N
−エチル−N’−(3−ジメチルブロピル)カルボジイ
ミド(0,303me )を加え、同温で4時間、さら
に5℃で96時間撹拌する。反応液を減圧下濃縮後、残
渣に0.5N塩酸を加え沈殿とし、0.5N塩酸、水、
1M炭酸水素ナトリウム水溶液、水およびジエチルエー
テルで洗浄“してBoc −Asn−8er(Bz7?
)−Asp(OcHex) −Set (Bzl) −
Gj’u(OBzf ) −Cys(Acm) −Pr
o −Leu−3er(Bzj’)−His −Asp
(OcHex) −Gly−Tyr(CI!、、Bzl
) −Cys(Acm) −Leu −Hls −As
p(OcHex) −Gly −Val−Cys(Ac
m)=Met −Tyr(C12Bzf) −1Ile
 −Glu(OBzl) −Ala −Leu −As
p(OcHex) −Lys (CI!Z) −Tyr
(CJ2B zl )−AI!a −Cys(Acm)
 −Asn −Cys(Acm) −Val −Val
−−Gly−Tyr(C12Bzf) −1le −G
ly−GluCOBzl)−Arg(Tos ) −C
ys(Acm) −Gln −Tyr C,Cl2Bz
l ) −Arg(Tos ) −Asp(OcHex
) −Leu −Lys(CJZ) −Trp(CHO
) −Trp(CHO) −Gl!u(OBzIり −
Leu −Arg(Tos)−OBzl(13,03g
1)を得る。
融点251’C(分解) [α]2G−−18.59°(C=1.0.DMSO)
Rf(III:0.75 [シリカゲル、クロロホルム
−メタノール−酢酸エチル(4’:1:1+ V/V)] アミノ酸分析: [目的物(10,10■)をフェノール(200■)存
在下、6N塩酸(2,5miり中24時間110°Cで
加水分解する] Ala (2) 4.2L Argf3) 2.85.
 Asp (7) 7.54゜Cys (6) 0.4
5. Glu f515.09. Gl!y (4) 
4.13゜His (212,14,Ile (2] 
1.85. Leu (515,00゜Lys、(2)
 1.90. Met fl) 0.80. Pro 
ill 1.26゜Ser (312,56,Trp 
(2) 0.82. Tyr (5) 4.80゜Va
l (312,93 実施例2 Boc −Asn−3er(Bzl) −Asp(Oc
Hex) −3er(Bzf) −Glu(OBzf)
 −Cys(Acm) −Pro−Leu −5er(
Bzf)−His −Asp(OcHex) −Gly
 −Tyr(C12Bzf) −Cys(Acm) −
Leu −Hi s −Asp(OcHex) −Gl
y −Vaj’−Cys (Acm) −Met −T
yr (C12Bzf ) −Ile −Gfu(OB
zl) −Afa −Leu −Asp(OcHex)
 −Lys(CJZ) −Tyr(C12Bzf) =
Ala−Cys(Acm) −Asn−Cys(Acm
) −Val−Val −Gly−TyrCCe2Bz
l) −1’le −Gly −Gfu(OBzJ) 
−Arg(Tos) −Cys(Acm) −GI!n
−Tyr(Ce2Bzlり−Arg(Tos)−Asp
(OcHex) −Leu −Lys(CI!Z)−T
rp(CHO)−Trp(CHO) −Gfu(OBz
lり −Leu−Arg(Tos)−0Bzl (10
0mg )にジメチルスルフィド(2,6me)、p−
チオクレゾール(0,6ml?)およびp−クレゾール
(0,2me)存在下、無水フッ化水素(1me )を
加え、0°C2時間撹拌後、さらに無水フッ化水素(2
6mff)を加え、0°C1時間撹拌する。
減圧下無水ソツ化水素を留去後、水冷下残渣にジエチル
エーテル(80rne )を加え粉末化し、水酸−化カ
リウム存在下減圧乾燥する。さらに同量、同条件の操作
をもう一度繰り返し合計240 rngの粗粉末を得る
。この粗粉末(240rng)を8M尿素水溶液中の0
.02 M酢酸アンモニウム(pH5,6)(10me
)に溶解し、不溶物を許去後、8M尿素水溶液中の0.
02 M酢酸アンモニウム(pH5,6)て平衡化した
カラム(2,2XjOam、 DE−52wh a t
ma n社製)に付し、出発緩衝液から8M尿素水溶液
中の1.0M酢酸アンモニウム(pH5,6)による直
線濃度勾配(各400 rne )で展開し各6pずつ
分画した。検出は紫外吸収(280nm)ならびにHP
LCで行ない主分画(分画番号56〜66)を集め、さ
らにカラム(2X12cm、ダイヤイオンHP20.三
菱化成工業社製)に吸着させた後、水(1000+n(
りで洗浄し、メタ/ −/1z−5N酢酸(2:1.V
/V)で溶出し各5y−ずつ分画した。
純度確認はHPLCKより行い、′主分画(分画番号9
.10)を集め、約5meiで濃縮し凍結乾燥を行い粉
末として、H−Asn−5er −Asp−5er −
Glu −Cys(Acm) −Pro −Leu−5
er−His −Asp−Gfy −Tyr −Cys
(Acm) −Leu−His −Asp −Gly−
Val−Cys (Acm) −Me t −Tyr 
−I le −Glu =AI!a−Leu −Asp
 −Lys −Tyr −Ala −Cys−(Acm
) =Asn−Cys(Acm) −Val −Val
 −Gly −Tyr −Ile −Gly−Glu 
−Arg −Cys (Acm) −Gln −Tyr
 −Arg −Asp’−Leu −Lys−Trp 
−Trp −Glu −Leu−Arg−OH〔以下、
合成ヒト−ウロガストロン[Cys (Acm) ]a
と略称する] (40,0■)を得る。
[HPLC] 保持時間−223分 カラA:0.4X25cm+ Nucleosil I
OC,8溶出液:10%アセトニトリル水溶液中の0.
1%トリフルオロ酢酸から70Lloアセトニトリル水
溶液中の01%トリフルオロ酢 酸による直線濃度勾配 実施例3 Boc −Asn−5er(Bzf) −Asp(Oc
Hex) −5er(Bzl) −Glu(OBzj?
)−Cys(Acm) −Pro −Leu −5er
(Bzl)−His −Asp(OcHex) −Gl
y−Tyr(Ce2Bz#) −Cys(Acm) −
Leu−His −Asp(OcHex) −Gly 
−Val −Cys(Acm) −Met −Tyr(
Ce2Bz#り −Ile −Glu(OBzIり −
Ala −Leu −Asp(OcHex) −Lys
(CeZ)−Tyr(Ce2Bz#り −Ala−Cy
s(Acm) −Asn −Cys(Acm)−Vaf
−Van−GJy−Tyr((J?2Bzlり−1fe
 −Gly−Gfu(OBzp) −Arg(Tos)
−Cys(Acm) −Gln −Ty r (Cff
2B、zf) −Ar g (To s ) −As 
p (OcHex ) −Le u−Lys(Cj!Z
) −Trp(CHO) −Trp(CHO) −Gl
u(OBzf) −Leu−Arg(Tos)−0Bz
l(120■)に1.2−、:11タンジチオール(0
,5d)、p−クレゾール(0,5rne )、ジメチ
ルスルフィド(0,25+++Il’)、メチオニン(
38■)存在下、無水フッ化水素(5mf?)を加え、
0℃で1時間撹拌する。減圧下無水フッ化水素を留去後
、水冷下残渣にジエチルエーテル(s o me )を
加え粉末化し、水酸化カリウム存在下減圧乾燥する。さ
らに同条件で回腸を13回処理し、合計2,957pの
粗粉末を得る。この粗粉末を8M尿素水溶液中の0.0
2M酢酸アシモニクム(pH6,0)(50d)に溶解
し、不溶物をr去後、に付しまず出発緩衝液(200m
e)で展開後、出発緩衝液から8M尿素水溶液中の0.
2 M酢酸アンモニウム(pH6,0)による直線濃度
勾配(各600mg )で展開し各39ずつ分画する。
検出はパクリ試薬々らびKHPLCで行い、主分画(分
画番号126〜159)を集め、さらにカラム(2,8
X12σ、ダイヤイオンHP20)に吸着させた後、水
(1000mfりで洗浄し、メタノール−3N酢酸(2
:1.V/V)で溶出し3yずつ分画した。
純度確認はパクリ試薬ならびにHPLCで行い、主分画
(分画番号14−25)を集め、約10 rne捷で濃
縮し凍結乾燥を行い粉末として、合成ヒト−クロガスト
ロン[Cys(Acm) 〕6 (262fng)を得
る。
[HPLC] 保持時間=22.3分 カラム: 0.4 X 25m+ Nucleosil
 10 c18溶出液:10チアセトニ) IJル水溶
液中の0.1%トリフルオロ酢酸から70係ア七ト ニトリル水溶液中の0.1%トリフルオロ酢酸による直
線濃度勾配 アミノ酸分析: (目的物(1,10fng)をフェノール(1ootn
g)存在下6N塩酸(2,5ml? ) テ1−10’
C24時間加水分解する〕 Asp (7) 6.88. Ser (3) 2.6
4. Glu (5) 4.90゜Pro (1) 1
.57. Gly f4) 4.09. Ala [2
) 2.19゜Cys f6) 1.81. VaI!
f3) 2.75. Met ff) 1.09゜Il
e (211,97,Leu (515,00,Tyr
 (5) 4.99゜Lys (212,07,His
 (2) 1.99. Arg f3) 2.78゜T
rp (210,49 実施例4 実施例3で得られた、合成ヒト−ウロガストロン[Cy
s(Acm)lc、 (79,8rng)を2M酢酸(
8me)に溶解後ミリホモ許過し各500 p1?ずつ
HPLCにより分取精製する。
[HPLC分取条件] カラム: I X 25cm、 Cosmosil 5
 cls溶出液:ol、0%アセトニ) l)ル水溶液
中の0.1%トリフルオロ酢酸(溶出液A) 070%アセトニトリル水溶液中の0.1%トリフルオ
ロ酢酸(溶出液B) プログラム二〇溶出液A(75%)と溶出液B(25秀
)の混合溶出液から溶出液A(55 %)と溶出液B(45%)の混合溶 出液による直線濃度勾配(9分間) ■溶出液A(55%)と溶出液B(45%)の混合溶出
液(11分間) ■溶出液A(55%)さ溶出液B(45%)の混合溶出
液から溶出液A(30 φ)と溶出液B(70チ)の混合溶 出液による直線濃度勾配(2,5分間)流速:3rne
/分 検出は紫外吸収(280nm)により行なった。
主分画(保持時間=196〜210分)を集め濃縮凍結
乾燥を行い、精製された合成ヒト−ウロガストロン[C
ys(Acm) ]6 (9,6m!’ )を粉末とし
て得る。
合成ヒト−クロガストロン[Cys (Acm) ]6
 (1: 19■)をフェノール(100ny)存在下
6N塩酸(2me )により減圧下110℃で24時間
加水分解する。
アミノ酸分析結果・ Asp (?) 6.90. : Ser (3) 2
.79. Glu [5) 4.97゜Pro fl)
 1.12. Gly (4) 3.93. Ala 
(2) 2.25゜Cys [6) 1.41. Va
j? t3) 2.84. Met tl) 0.91
゜l12e [2) 1.18. Leu (5) 5
.00. Tyr [5) 5.0LLys (2) 
2.05. His (2) 2.17. Arg f
3) 2.80゜Trp (2) 1.15 合成ヒト−クロガストロン[Cys(Acm) 16 
(1,16■)を0.IN炭酸水素アシモニクム水溶液
(500μl)に溶解しトリプシン(Shigma社製
)の11rne水溶液(25/flり、α−キモトリプ
シン(Shigma社製)の1tng/耐水溶液(20
/Il)およびアミノペプチターゼM(Shigma社
製)の4.9mg/me水溶液(50μl)を加え37
℃で24時間加水分解する。
アミノ酸分析結果: Asp [5) 4.92. Gln (1) Asn
 (2) 3.26゜Ser (3) 3.48. G
j’u f4) 4.14. Pro fl) 1.0
8゜Gly (4) 4.28. Ala (2) 2
.58. Val (3) 3.30゜Met (1)
 0.99. Ile t2) 2.11. Leu 
t5) 5.00゜Tyr (5) 4.84. Ly
s (2] 2.19. His (2) −。
Arg(3) 2.50. Cys(Acm) (6)
 4.98. Trp f2’、: 1.92a)Hi
sのピークは NH3のピークと重なっているだめに定
量はできなかった。
合成ヒト−クロガストロン[Cys(Acm)〕6(1
,94■)を0.1 M炭酸水素アンモニウム水溶液(
97011)に溶解し、トリプシン(TPCK処理済。
Worthington社製)の1■/献水溶液(80
バ)を加え37℃30分間インキュベートする。反応溶
液(9oozl)を分取用HPLCに付し、主ピーク(
ピーク番号 T−1〜T−7)を分取する。
HPLC(分析条件) カラム: 0.4 X 15cm、 Nucleosi
l 5 C18溶出液:1%アセトニ) IJル水溶液
中の0.1%トリフルオロ酢酸から50%アセトニ トリル水溶液中の0.1%トリフルオロ酢酸による直線
濃度勾配(60分間) 流速:1献/分 検出は紫外吸収(216nm )により行った。
各ピークの保持時間(分): T−113,1,T−216,2,T−318,0T−
430,6,T−533,4,T−637,87−74
2,2 カラム: IX25cg、 Cosmosil 5 c
、8溶出液:1%アヤトニトリル水溶液中の0.1%ト
リフルオロ酢酸から50%アセトニ トリル水溶液中の0.1%トリフルオロ酢酸による直線
濃度勾配 流速+3mt’/分 検出は紫外吸収(230nm)により行った。
7つの主ピーク(T−1〜T−7)を含む各溶液を減圧
濃縮後、0.1M炭酸水素アンモニウム水溶液(125
声2)に溶解しα−キモトリプシン(Shigma社製
)の1 my/me水溶液(5zJ)、アミノペプチク
ーゼM(Shigma社製)の4.91nlj /rn
e水溶液(12kl)を加え37°Cて24時間インキ
ュベートしアミノ酸分析する。
アミノ酸分析結果: T−1:Asp 1.00. Leu 1.03. L
ys O,97゜T−2: Ser 1.09. Gl
u 1.07. Iee 1.00゜Arg O,98 T−3: Cys(Acm) 1.29. GI2n 
O,85゜Tyr 1.00. ArgO,96 T−4: Cys(Acm) 1.82. Asn 1
.01゜士=#=Gfy 1.37. Aha 1.4
8. Vaf 2.00゜Tyr 1.77 T−5: Cys(Acm) 2.43. Asn O
,53゜Glu 1.13. Gly 2.12. A
Ja 1.33゜Val 2.00. Ile 1.0
8. Leu 1.92゜Arg O,98 T−6: GJu 1.01. Ty’r 1.00.
 Trp 1.72゜ArgO,88 T−7: Cys(Acm) 2.32. Asp 3
.78゜Asn O,78,Ser 2.93. Gl
u 2.OO+Gly 1.81. Afa 1.06
. VaI!1.00゜Met O,88,Ile O
,97,Leu 2.80゜Tyr 1.80. Ly
s O,99,His 2.79以上のアミノ酸分析の
結果から、各ピーク番号T−1〜T−7はそれぞれ合成
ヒト−ウロガストロン[Cys (Acm) ]6の部
分構造 H−Asp−Leu−Lys −OH(Asp
上の46は、合成ヒト−クロガストロン[Cys(Ac
m)lsの鎖のN−末端の方から数えて牝番目のアミノ
酸残基ということを示す。
以下同じ)、H−11e −Gly −Glu −Ar
g−OH。
−Gly −Tyr −OH,H−Tyr −Ma −
Cys (Acm)−Asn−Cys(Acm) −V
al−Val −Gfy−Tyr−Ife−Gly −
Glu −Arg−OH,H−Trp −Trp −G
lu −Leu −Arg −OHおよびH−Asn−
5er −Asp −5er−Glu−Cys(Acm
) −Pro −Leu −5er−His −Asp
−Gly−Tyr −Crys(Acm) −Leu−
His −Asp −Gly−VaA’−Cys(Ac
m) −Met −Tyr −11e −Glu −A
la−Leu −Asp −Lys wOHに対応する
ものと推定され、合成ヒト−クロガストロン[Cys 
(Acm) 16は1977年H,Gregoryらに
より決定された一次構造[Int、 J、 Prote
in Res、 + 9f2)、 107(1977)
] を有することを確認した。
実施例5 合成ヒト−クロガストロン[Cys(Acm) ]6(
40fng)を脱気した50%酢酸水溶液(7mf’)
に溶解し、酢酸第二水銀(32,2■)を加え、窒素気
流下室温で5時間撹拌後、β−メルカプトエタノール(
1,01m1りを加え、同条件で20時間撹拌する。不
溶物をミリボア沖去後、p液を約5meまで減圧濃縮し
、0.IN酢酸で平衡化したカラム(21X90cm+
 5ephadex G−25ファルマシア社製)に付
し、0.IN酢酸で溶出し各3yずつ分画する。
検出は紫外吸収(280nm)ならびにHPLC(分析
用)により行い、H−Asn −5er −Asp −
5er −Glu −Cys −Pro −Leu −
8er−His −Asp−Gly −Tyr −Cy
s −Leu−His −Asp −Gfy −Val
−Cys −Me t −Tyr −11e −Glu
 −Afa −Leu−Asp−Lys −Tyr −
Ala −Cys −Asn −Cys −Val−V
al −Gly −Tyr −11e −Gly −G
lu −Arg−Cys −Gl!n −Tyr −A
rg −Asp−Leu −Lys −Trp −Tr
p−Gfu−Leu −Arg−OH[以下、合成ヒト
−クロガストロン[Cys(SH)]6と略称する]を
含有する主分画(分画番号26〜41](48rne 
)を得る。
この溶液より0.5 meをとり、エルマン法によるS
H基の定量を行った結果、出発原料に対する理論SH基
の28.2%を定量した。
[HPLC] 保持時間−19,8分 カラム: 0.4 X 25cm+ Nucleosi
l 10 CA8溶出液:10%アセトニトリル水溶液
中の0.1 %トリフルオロ酢酸から70%アセトニト
リル水溶液中の0.1 % h ’Jフルオロ酢酸によ
る直線濃度勾配 主分画にIN酢酸(8,2m(?)を加え、水(130
0rne )で希釈した後、INアンモニア水を加えp
Hを7.6とし室温で3日間撹拌し空気酸化を行う。反
応の終了はHPLC(分析用)ならびにエルマン法によ
り確認する。゛反応溶液を約200 meまで減圧濃縮
後、凍結乾燥し得られた残渣を0.5N酢酸(5m+’
)に溶解し、0.5N酢酸で平衡化したカラム(2,I
 X 90 am、5ephadex G−50)に付
し、0.5N酢酸により溶出し各3yずつ分画する。検
出は紫外吸収(280nm)ならびにHPLC(分析用
)で行い、主分画(分画番号55〜61)を得る。この
主分画を減圧濃縮後HPLC(分取用)によりその主ピ
ークを分取精製し、濃縮凍結乾燥して、粗粉末の H−
Asn−5er −Asp−8er −−Gln −T
yr −Arg −Asp、−Leu−Lys −Tr
p −Trp −Glu−Leu −Arg −OH[
以下、合成ヒト−ウロガストロンと略称する] (0,
34■)を得る0 [I(PLC,分析用] 保持時間= 18.7分 カラム:0.4 X 25cm Nucleosil 
10 C,8溶出液:10%アセトニトリル水溶液中の
0.1%トリフルオロ酢酸から70%アヤト ニl−IJル水溶液中の0.1%トリフルオロ酢酸によ
る直線濃度勾配 [HPLC,分取用] 保持時間−12,6分 カラム: I X 25 am Cosmosil 5
 CA8溶出液:22%アセトニ) l)ル水溶液中の
0.1%トリフルオロ酢酸から52%アセト ニトリル水溶液中の0.1%トリフルオロ酢酸による直
線濃度勾配 実施例6 ■ 粗粉末合成ヒトーウわガストロン(10vd)を0、0
2 M酢酸アシモニクム緩衝液(pH5,3)(3me
 )に溶解し、4℃で同緩衝液により平衡化しだカラム
(1,5X30cIn+ DE−52,Whatman
社製)に付す。まず、同M衝液(200+++e)で溶
出した後、同緩衝液(3oomiりから、0.3M酢酸
アンモニウム緩衝液(pH5,3)(300m+りへの
直線濃度勾配により溶出し各3yずつ分画する。各分画
の検出は紫外吸収(280nm)およびHPLCにより
行い、主分画(分画番号、129〜139)を集め凍結
乾燥する。得られた残渣を、IN酢酸(50me )に
溶解し凍結乾燥を繰り返し精製された合成ヒト−クロガ
ストロン1.25 rngを粉末として得る。
rHPLC) 保持時間−14,0分 カラム+ 0.4 X 25 cs Nucleosi
l 10 C]8溶出液:10%アセトニl−1)ル水
溶液中の0.1%トリフルオロ酢酸から70%アセト ニトリル水溶液中の0.1%トリフルオロ酢酸による直
線濃度勾配 実施例7 合成ヒト−クロガストロン(0,64■)ヲ99%ギ酸
(80/lf)と/’り/−ル(’20)Ll)に溶解
し、−10℃で過ギ酸[99%ギ酸(9,5ml’)に
30幅過酸化水素水(0,5me)を加え2時間室温に
放置した溶液](160μl)を加え同温で2時解し、
さらに凍結乾燥する。得られた残渣に6N塩酸(1,5
+ne)を加え減圧下110°Cで24時間加水分解し
アミノ酸分析をする。
アミノ酸分析結果: L−システィン酸 (6L 5.91. Asp (7
L 8.33゜L−メチオニンスルホン 11) 1.
12. Ser t3) 3.7LGlu (5) 4
.90. Gly f4) 4.17. Aj?a (
2] 2.06゜Val (3) 2.34. lie
 f2) 1.77、Leu f5) 5.00゜Ty
r i5) 3.14. Lys i2) 2.44.
 His t2f 2.54Arg(312,66、P
ro (1) 1.43. Trp (2)分解合成ヒ
ト−クロガストロン(0,26■) ヲ0.1Mピリジ
ン−酢酸緩衝液(12071)に溶解し、サーモライシ
ン(生化学工業社製)の水溶液(1mfl/me ) 
(8,7pl )を加え45°Cで24時間インキュベ
ートする。この溶液60μlをHPLCにより分離し、
各ピーク(ピーク番号1〜10)を分取する。
HPLC(分析条件): カラム+ 0.4 X 15cm、 Nucleosi
l 5 C,8溶出液=1%アセトニ) l)ル水溶液
中の0.1%トリフルオロ酢酸から40憾ア七ト二 トリル水溶液中の01%トリフルオロ 酢酸による直線濃度勾配(30分間) 流速:1mff/分 検出は紫外吸収(216nm)により行った各ピークの
保持時間(分): ピーク番号 1 10.0 ピーク番号 2 11.0
ピ一ク番号 3 12.2 ピーク番号 4 12.8
ピ一ク番号 5 13.6 ピーク番号 6 15.0
ピ一ク番号 7 16.4 ピーク番号 8 18.2
ピ一ク番号 9 21.4 ピーク番号10 24.2
HPLC(分取条件) カラム: Q、4 X 15cm、 Nucleosi
l 5 CA8溶出液・01チアセトニトリル水溶液中
の0.1%トリフルオロ酢酸(溶出液A) 040%ア中トニ) IJル水溶液中の0.1%トリフ
ルオロ酢酸(溶出液B) 流速:1me/分 検出は紫外吸収(216nm)により行った。
プログラム:■溶出液A(10分間) ■溶出液Aから溶出液A(80%)と溶出液B(20%
)の混合溶出液による直線濃度勾配(12分間) ■溶出液A(80%)と溶出液B(20%)の混合溶出
液(12分間) ■溶出液A(80%)と溶出液B(20%)の混合溶出
液から溶出液Bによる直線濃度勾配(48分間) 各ピークを濃縮凍結乾燥後、ギ酸(2,5μl)、過ギ
酸〔99係ギ酸(9,5me)に30%過酸化水素水(
0,5m+’)を加え2時間室温に放置した溶液](2
゜pi)をそれぞれ加え水冷下2時間30分6置し、過
ギ酸酸化する。水100.gJを加え凍結i燥後、2%
フェノールを含む6N塩酸(1me)を加え減圧下11
0°Cで24時間加水分解する。各ピークの加水分解物
をアミノ酸分析する。分析の結果ピーク番号3,6およ
び7がそれぞれL−システィン酸を含む部分構造である
ことが判明I−だ。
アミノ酸分析結果: ピーク番号3 :L−システィン酸 2.00 ;Al
a O,88; Tyr O,70ピ一ク番号6:L−
システィン酸 200 。
Asp O,89; Glu O,95;Gly O,
85; Arg O,77ピ一ク番号7:L−システィ
ン酸 200 ;Asp 2.18 ; Ser 2.
20 ;L−メチオニンスルホン 1.16 ;Glu
 1.19 ; Vaf i、21 ;Tyr O,6
7; Pro’ 1.16上記アミノ酸分析の結果、ピ
ーク番号3,6お(Tyr上の13は、合成ヒト−クロ
ガストロンの鎖のN−末端のほうから数えて13番目の
アミノ酸残るものと推定され、3個のジスルフィド結合
の位置は、1977年 H,Gregory らにより
決定された位置[1nt、 J、 Protein P
eptide Res、 。
9(2L 107. (1977)]と同一であること
を確認した。
出 願 人 藤沢薬品工業株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式: %式% [ただし、このペプチド中のN末端のアミノ基および(
    捷たは)C末端のカルボキシ基および(または)このペ
    プチドを構成するアミノ酸の側鎖の官能基は適当な保護
    基で保護されていてもよい]で示されるペプチド捷たは
    その塩類を酸化反応に付し、必要に応じて保護基の脱離
    反応に付すことを特徴とするウロガストロンまたはその
    塩類の製造法。
  2. (2)式: %式% [ただし、このペプチド中のN末端のア三)基および(
    または)C末端のカルボキシ基および(−tだは)この
    ペプチドを構成するアミノ酸の側鎖の官能基は適当な保
    護基で保護されていてもよい1で示されるペプチドまた
    はその塩類。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5143854A (en) * 1989-06-07 1992-09-01 Affymax Technologies N.V. Large scale photolithographic solid phase synthesis of polypeptides and receptor binding screening thereof
US7056666B2 (en) 1990-12-06 2006-06-06 Affymetrix, Inc. Analysis of surface immobilized polymers utilizing microfluorescence detection

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US7056666B2 (en) 1990-12-06 2006-06-06 Affymetrix, Inc. Analysis of surface immobilized polymers utilizing microfluorescence detection

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