JPS6024645Y2 - 農用トラクタ−等の分流弁取付装置 - Google Patents
農用トラクタ−等の分流弁取付装置Info
- Publication number
- JPS6024645Y2 JPS6024645Y2 JP1977052775U JP5277577U JPS6024645Y2 JP S6024645 Y2 JPS6024645 Y2 JP S6024645Y2 JP 1977052775 U JP1977052775 U JP 1977052775U JP 5277577 U JP5277577 U JP 5277577U JP S6024645 Y2 JPS6024645 Y2 JP S6024645Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- sub
- clutch housing
- installation device
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
- Arrangement Of Transmissions (AREA)
- Motor Power Transmission Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、農用トラクター等の分流弁取付装置に関す
るもので、以下、図面に示す実施例に基づいて、この考
案を説明する。
るもので、以下、図面に示す実施例に基づいて、この考
案を説明する。
まず、考案の構成について説明する。
１は、農用トラクターの機枠で、この農用トラクターの
機枠１の前後中間に位置するクラッチハウジング２の中
間部には、ステアリングギヤボックス３を取付け、該ス
テアリングギヤボックス３には、ステアリングホイール
４を取付けているバンドルシャフト５を回転自在に支持
し、このステアリングホイール４を回転操作することに
より、ピットマンアーム６、ドラグロツド７を介して、
前輪８，８のかじ取りをするように構成している。
機枠１の前後中間に位置するクラッチハウジング２の中
間部には、ステアリングギヤボックス３を取付け、該ス
テアリングギヤボックス３には、ステアリングホイール
４を取付けているバンドルシャフト５を回転自在に支持
し、このステアリングホイール４を回転操作することに
より、ピットマンアーム６、ドラグロツド７を介して、
前輪８，８のかじ取りをするように構成している。
９は、ステアリングギヤボックス３の後側面にゴム等の
防振材１０を介して取付けた公知の分流弁で、この分流
弁９は、流入した圧油を流出側の負荷の相違や、圧力変
動にかかわりなく等量分配比例分配等に分流するもので
ある。
防振材１０を介して取付けた公知の分流弁で、この分流
弁９は、流入した圧油を流出側の負荷の相違や、圧力変
動にかかわりなく等量分配比例分配等に分流するもので
ある。
分流弁９の流入口には、機枠１の前部に取付けた油圧ポ
ンプ（図面省略）に接続している供給パイプ１１を接続
腰また、分流弁９の主流出口には、機枠１の後部に位置
している主シリンダ−（図面省略）に連通している主パ
イプ１２を、分流弁９の副流出口（図面省略）には、機
枠１の前方、あるいは、任意の場所に位置している副シ
リンダ−（図面省略）に連通している副パイプ１３をそ
れぞれ接続している。
ンプ（図面省略）に接続している供給パイプ１１を接続
腰また、分流弁９の主流出口には、機枠１の後部に位置
している主シリンダ−（図面省略）に連通している主パ
イプ１２を、分流弁９の副流出口（図面省略）には、機
枠１の前方、あるいは、任意の場所に位置している副シ
リンダ−（図面省略）に連通している副パイプ１３をそ
れぞれ接続している。
上述のように構成されているので、主シリンダ−（図面
省略）および副シリンダ−（図面省略）を同時に作動す
るときには、油圧ポンプ（図面省略）から圧油を分流弁
９に送り、この圧油は更（２、主流出口（図面省略）お
よび副流出口〔図面省略）から、それぞれ主パイプ１２
．副パイプ１３を介して、主シリンダ−〔図面省略）、
副シリンダ−（図面省略）へ送られ、前、後作業機（図
面省略）の昇降を行なう。
省略）および副シリンダ−（図面省略）を同時に作動す
るときには、油圧ポンプ（図面省略）から圧油を分流弁
９に送り、この圧油は更（２、主流出口（図面省略）お
よび副流出口〔図面省略）から、それぞれ主パイプ１２
．副パイプ１３を介して、主シリンダ−〔図面省略）、
副シリンダ−（図面省略）へ送られ、前、後作業機（図
面省略）の昇降を行なう。
この考案は、クラッチハウジング２の前後中間部におけ
るステアリングギヤボックス３の後側面とクラッチハウ
ジング２の上面とで形成する空間隅部に分流弁９を位置
させて、この分流弁９をステアリングギヤボックス３の
後側下部に取りつけるとともに、該分流弁９の主流出口
には主シリンダーに連通している主パイプ１２を、分流
弁９の副流出口には副シリンダーに連通している副パイ
プ１３を、それぞれ接続してなる農用トラクター等の分
流弁取付装置であるので、つぎのような効果を奏するも
のである。
るステアリングギヤボックス３の後側面とクラッチハウ
ジング２の上面とで形成する空間隅部に分流弁９を位置
させて、この分流弁９をステアリングギヤボックス３の
後側下部に取りつけるとともに、該分流弁９の主流出口
には主シリンダーに連通している主パイプ１２を、分流
弁９の副流出口には副シリンダーに連通している副パイ
プ１３を、それぞれ接続してなる農用トラクター等の分
流弁取付装置であるので、つぎのような効果を奏するも
のである。
すなわち■ ステアリングギヤボックス３の後側面とク
ラッチハウジング２の上面とで形成する空間隅部に分流
弁９を設けるように構成しているので、ステアリングギ
ヤボックス３の後方の空間を利用して分流弁９を取付け
ることができて、分流弁９がクラッチハウジング２の横
外側方へ突出するようなこともなくコンパクトにまとめ
ることができる。
ラッチハウジング２の上面とで形成する空間隅部に分流
弁９を設けるように構成しているので、ステアリングギ
ヤボックス３の後方の空間を利用して分流弁９を取付け
ることができて、分流弁９がクラッチハウジング２の横
外側方へ突出するようなこともなくコンパクトにまとめ
ることができる。
■ この分流弁９は、ステアリングギヤボックス３の後
端面、すなわちクラッチハウジング２の中間部に位置し
ているので、分流弁９の副流出口に取付けられている副
パイプ１３を、機枠１の前部までとどく長さにしておく
と、該副パイプ１３を機枠１の前側、あるいは、後側に
変更することにより、機枠１の適宜位置に副シリンダー
を移動させることができ、副シリンダーで種々の作業を
行うことができる。
端面、すなわちクラッチハウジング２の中間部に位置し
ているので、分流弁９の副流出口に取付けられている副
パイプ１３を、機枠１の前部までとどく長さにしておく
と、該副パイプ１３を機枠１の前側、あるいは、後側に
変更することにより、機枠１の適宜位置に副シリンダー
を移動させることができ、副シリンダーで種々の作業を
行うことができる。
■ 分流弁９を設置するにあたり、クラッチハウジング
２とは切り離してステアリングギヤボックス３の後側下
部に取りつけるように構成したので、従来のように分流
弁９を必要とする形態あるいはそれを必要としない形態
別仕様に応じて、機枠１を構成するクラッチハウジング
２の上面に分流弁９を取付けるための取付部を機械加工
するといった煩しさも解消され、クラッチハウジング２
は、分流弁９の有無にかかわらず標準仕様のものを共用
することができ製造コストの低廉化が図れる。
２とは切り離してステアリングギヤボックス３の後側下
部に取りつけるように構成したので、従来のように分流
弁９を必要とする形態あるいはそれを必要としない形態
別仕様に応じて、機枠１を構成するクラッチハウジング
２の上面に分流弁９を取付けるための取付部を機械加工
するといった煩しさも解消され、クラッチハウジング２
は、分流弁９の有無にかかわらず標準仕様のものを共用
することができ製造コストの低廉化が図れる。
図面は、この考案の実施例を示すもので、第１図は、側
面図、第２図は要部の側面図である。 符号の説明、１・・・・・・機枠、２・・・・・・クラ
ッチハウジング、３・・・・・・ステアリングギヤボッ
クス、５・・・・・・バンドルシャフト、９・・・・・
・分流弁、１０・・・・・・防振材、１１・・・・・・
供給パイプ、１２・・・・・・主パイプ、１３・・・・
・・副パイプ。
面図、第２図は要部の側面図である。 符号の説明、１・・・・・・機枠、２・・・・・・クラ
ッチハウジング、３・・・・・・ステアリングギヤボッ
クス、５・・・・・・バンドルシャフト、９・・・・・
・分流弁、１０・・・・・・防振材、１１・・・・・・
供給パイプ、１２・・・・・・主パイプ、１３・・・・
・・副パイプ。
Claims (1)
- クラッチハウジング２の前後中間部におけるステアリン
グギヤボックス３の後側部とクラッチハウジング２の上
面とで形成する空間隅部に分流弁９を位置させて、この
分流弁９をステアリングギヤボックス３の後側下部に取
りつけるとともに、該分流弁９の生温出口には主シリン
ダーに連通している主パイプ１２を、分流弁９の副シリ
ンダーに連通している副パイプ１３を、それぞれ接続し
てなる農用トラクター等の分流弁取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977052775U JPS6024645Y2 (ja) | 1977-04-27 | 1977-04-27 | 農用トラクタ−等の分流弁取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977052775U JPS6024645Y2 (ja) | 1977-04-27 | 1977-04-27 | 農用トラクタ−等の分流弁取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53148431U JPS53148431U (ja) | 1978-11-22 |
| JPS6024645Y2 true JPS6024645Y2 (ja) | 1985-07-24 |
Family
ID=28944585
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977052775U Expired JPS6024645Y2 (ja) | 1977-04-27 | 1977-04-27 | 農用トラクタ−等の分流弁取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6024645Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50134826U (ja) * | 1974-04-22 | 1975-11-06 | ||
| JPS5174926U (ja) * | 1974-12-10 | 1976-06-12 |
-
1977
- 1977-04-27 JP JP1977052775U patent/JPS6024645Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53148431U (ja) | 1978-11-22 |
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