JPS60245697A - 洗浄剤組成物 - Google Patents

洗浄剤組成物

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JPS60245697A
JPS60245697A JP60098869A JP9886985A JPS60245697A JP S60245697 A JPS60245697 A JP S60245697A JP 60098869 A JP60098869 A JP 60098869A JP 9886985 A JP9886985 A JP 9886985A JP S60245697 A JPS60245697 A JP S60245697A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ジアルキルスルホスクシネートトアルキルエ
ーテルサルフエートヲベースとし、比較的高濃度の活性
洗浄剤を含有する発泡性(foaming )ゲル状洗
浄剤組成物に係る。
英国特許第1,429,637号明細書(ユニリーバ−
)には、C7−C11ジアルキルスルホスクシネートト
アルキルサルフエートまたはアルキルエーテルサルフェ
ートとを含有する、発泡性にすぐれた液体もしくは粉末
の洗浄剤組成物が開示されている。活性洗浄剤の濃度は
5〜100%であると言及されているが、好ましくは1
0〜60チであるとされており、液状物の場合に例示さ
れている一度は最高でも40%にすぎない。
1984年5月31日付で公開された英国判許公開第2
,130,238号明細書(ユニリーバ−)には、ジア
ルキルスルホスクシネートに対して2〜60重量%の活
性洗浄剤とCI4あるいはそれ以上の連鎖を有する物質
を20%以下含有するある種のアルキルニーデルザルフ
ェートとを含む液体洗浄剤が開示されている。
この洗浄剤活性物質の組合せから濃厚液体洗浄剤を調製
する試みは失敗に終った。約5゛0重量%を超える濃度
では、かなりの温度範囲に亘って安定でかつ許容され得
る粘度を有する単相の等方性液体を得ることが難しいこ
とが知見されている、たとえ大量の尿素を内水性物質と
して存在させたとしても相分離がしばしば起こり、たと
え単一相系が得られたにせよその曇点(cloud p
oint )は高くなる傾向にある。
本願と同日付出願の出願明細書には、多量(60〜80
ii%)のジアルキルスルホスクシネート及びアルキル
エーテルサルフェートと、比較的高濃度のエタノールの
如き低級アルコ−とを含む等方性液体洗浄剤組成物が記
載されており、前記組成物では相分離をさけるために水
に対するアルコールの比はある臨界値を超えなければな
らないとされている。臨界値は、活性洗浄剤の量につれ
て高くなり、調べた組成物では約0.45(活性洗浄剤
60%)〜約0.6(活性洗浄剤70%)の範囲にあっ
た。水に対するアルコールの比がこの臨界値以下になる
と組成物が2相に分離する。
水に対するアルコールの比をさらに減少させるとゲル状
の安定な組成物を得ることができることを知見した。即
ち、活性洗浄剤を多べ含む製品を別の調製法を知見した
。ゲル状物は安定であり、半透明でかつきれいな外観を
有している。
本発明で提供される均質な発泡性(起泡性)ゲル状洗浄
剤組成物は本質的に、 (al 活性洗浄剤成分(active deterg
ent 8y8tem )60〜80重量%、 (bl C! −C3の1価もしくは多価アルコール、
および (cl 残部水および少量成分、 からなり、 前記活性洗浄剤成分は本質的に 〔!〕 スルホこはく酸の(J −C1xジアルキルエ
ステル(アルキル基は同一でも異っていてもよい)の水
溶性塩、 [10Cto −Cs@アルキルエーテルサルフェート
であって、〔11〕に対する〔1〕の比は4:1〜05
:1であり、および [+++]任意成分として、組成物全量を基準として1
5重量%を超えない量の非イオン性洗浄剤、からなり、 水に対するアルコール(b)の比は、それを超えると二
相分離がおこる臨界値1以下の値であることを特徴とす
る。
本発明組成物中の活性洗浄剤の総濃度は60〜76重量
−が好ましい。
本発明組成物は非二ニートン性流体であり、その粘度は
適用されるせん断力に依存する。25C1せん断速度2
0s’でHaake粘度計で測定した粘度は1000〜
3500 cpが好ましく、より好ましくは1500〜
3000 cPである。同様にせん断速度80S1で測
定した粘度は700〜1300 cpが好ましく、より
好ましくは800〜1200 cpである。
本発明の組成物中、活性洗浄剤成分は2種の必須成分を
含む。第1の成分は、スルホこはく酸のジアルキルエス
テルの水溶性塩(以下、ジアルキルスルホスクシネート
と略称する)である。
本発明組成物に使用される洗浄剤活性ジアルキルスルホ
スクシネートは、式I (式中、R1およびR2は同一でも異っていてもよ(、
炭素数3〜12、好ましくは4〜10%有利には6〜8
の直鎖あるいは分枝鎖アルキル基を表わし、Xlは溶解
化基すなわち式Iの塩を十分可溶性にして洗浄剤活性(
detergent −active )にする任意の
カチオンを表わす) −を有する化合物である。前記溶解化カチオンX1は一
般に1価であり、例えばアルカリ金属特にナトリウムイ
オンである。
アルキル基R1およびR2は好まり、<は直鎖、あるい
は(混合物の場合には)主に直鎖である。
所望により、本発明組成物のジアルキルスルホスクシネ
ート成分を連鎖の累なる物質の混合物で構成しても差支
えない。前記物質の各ジアルキルスルホスクシネートそ
のものは対称形(2個のアルキル基が同一)あるいは非
対称形(2個のアルキル基が異なる)であってもよい。
本発明の特に有用な組成物は、連鎖カ月個以上のジアル
キルスルホスクシネート物質(rnaterial )
を含む。
本発明で使用されるジアルキルスルホスクシネートは、
対称形と非対称形物質の混合物であることが好ましい。
前記混合物は、2種あるいはそれ以上の脂肪族アルコー
ル(R+OH,&OH)の混合物から誘導されるものが
好ましい。アルコール混合物を、無水マレイン酸と反応
させ次いで重亜硫酸塩を添加させることによりジアルキ
ルスルポスクシネートへ転換されうる。この種のジアル
キルスルホスクシネート混合物は英国特許公開第2.1
’08,520号明細書(ユニリーバ−)および英国特
許公開第2.133,793号明細書(ユニリーバ−)
に開示されている。アルキル基がCa=Ctおよびc8
のジアルキルスルホスクシネートおよびその混合物は特
に興味深い。Cs / Cs非対称ジアルキルスルホス
クシネートは英国特許第2,105,325号明細書に
開示されており、ジオクチルおよびジアキルスルホスク
シネートと他の界面活性剤との混合物は、英国特許第2
,104,913号明細書に記載されている。
全組成物中のノアルキルスルホスクシネート成分濃度は
20〜65重量%が好まし、く、より好ましくは25〜
55重量%である。
本発明組成物の活性洗浄剤成分における第2の必須成分
はアルキルエーテルサルフェートである。
これらの陰イオン性洗浄剤は一般式■ Rs O(CH2CH*0 ) n5OsXx (If
)(式中、R3は炭素数10〜18のアルキル基であり
、X2は溶解化カチオン好ましくはアルカリ金属、置換
もしくは未置換アンモニウム、あるいはマグネシウムで
あ♂) を有する物質である。平均エトキシ化度nは1〜12が
好ましく、より好ましくは1〜8、望ましくは1〜5で
ある。所与のアルキルエーテルサルフェートでは、エト
キシ化度の異なる物質と未エトキシ化物質(アルキルザ
ルフェート)とが存在しているであろうから、nは平均
値を表わす。新製により、アルキルエーテルサルフェー
トに更にアルキルサルフェートを混合して、エトキシ化
度り低い物質を多く含む混合物を作ってもよい。
本発明の組成物中に存在するアルキルエーテルサルフェ
ートの量は12〜55重量%が好ましく、より好ましく
は15〜30重量%である。
本発明では、連鎖がC14あるいはそれ以上の物質を2
0%あるいはそれ未満含むアルキルエーテルサルフェー
トが好ましい。前記したように、このアルキルエーテル
サルフエ−1・を低濃度液体洗浄剤にジアルキルスルホ
スクシネートと一緒に使用することは、英国特許公開第
2,130,238号明細書(ユニリーバ−)に記載さ
れて′いる。アルキルエーテルサルフェート中のC14
hるいはそれ以上の長鎖物質量は10重量−未満が有利
であり、014あるいはそれ以上のアルキル基を実質的
に含まない物質の使用が特に好ましい。そのような物質
としては、CI!アルコールとCtSアルコールのほぼ
等景況合物をベースとするシェル與のDobanol 
(商標)23が例示される。この好ましいアルキルエー
テルサルフェートの場合の最適平均エトキシ化度は2あ
るいは3と思われる。本出願人は主に、平均エトキシ化
度3のDobanol 23−3 Aを使用して実験を
行った。
1活性洗浄削成分の2種の必須成分(11および〔11
〕は、4:1〜0.5二1、好ましくは2.5:1〜1
.5:1の重量比で使用される。
前記したように、本発明組成物中に任意成分として1種
もしくはそれ以上の非イオン性界面活性剤を、安定性を
損なわない量で存在させてもよい。
好ましい非イオン性界面活性剤量は界面活性剤の搾蝦に
依存するが、一般には全組成物量の15重量%以下であ
る。
非イオン性界面活性剤を次の中から選択するのが有利で
ある。
(at Cro −Cssアルキルジ(CzC3アルカ
ノール)アミド、好ましくはC1z C1tアルキルジ
エタノールアミド、例えばAlbrigbt &Wil
son fJ&加pilan(商標)LDEやCD E
%5tepan Chemical Compan)’
製N1nol (商標) P 621 ;および(bl
 エトキシ化Cs Cu第1級脂肪族アルコール、例t
Jf Co −Cttアルコール−8EOであるシェル
製Dobanol (商標)91−8:上記の中から選
択された非イオン性界面活性剤を2種あるいはそれ以上
混合した混合物を使用してもよい。
tmlタイプの非イオン性界面活性剤の場合は、最高1
5重量%(組成物の全量に基いて)まで相分離を起こす
ことなく配合することができる。
(blタイプの界面活性剤の場合、相分離を起こすこと
な(許容されうる配合量はアルコール量に依存するよう
である。
上記した(alのジェタノールアミドとジアルキルスル
ホスクシネートとを含む洗浄剤組成物は、1984年5
月31日付で公開された英国特許公開@ 2,130,
236号明細書(ユニリーバ−)に記載されている。
本発明組成物中の活性分#度が高い場合には、他の成分
の含有量が少なくなるので他の成分を特に注意して選定
しなければならな込。残りの主成分は水が好ましく、水
圧対するアルコールの比を十分に低くするに足る量の水
を存在させなければならない。この水の中には洗浄剤活
性原料および低級アルコール中に元々存在する水も含ま
れる。
少なくとも15重量−の水が存在することが好ましく、
より好ましくは少な(とも18重量%である。上記した
洗浄剤活性剤の各量は、無水物(100%活性分)換算
値である。
本発明組成物は低級脂肪族アルコール、好ましくはイン
ゾロパノール、グリセロール、特にエタノールを含む。
本発明は、アルコールの水に対する比が相分離を避ける
ために極めて重要であるという知見に基くものである。
臨界値1以下の水に対するアルコール比は安定性に開本
し、前記臨界値Iは活性洗浄剤の総量で異なる。多分、
ジアルキルスルホスクシネート連鎖、アルキルエーテル
サルフェートに対するジアルキルスルホスクシネートの
比、中和作用(countercation )および
使用する低級アルコールによっても僅かに変化するであ
ろう。本明細書中Iの値は、ジC6,ジC8およびCs
/Cm物質(全てナトリウム塩の形態)を含有する特定
のジアルキルスルホスクシネート混合物について測定し
たものである。混合物は、英国特許公開第2,108,
520号明細書(ユニリーバ−)K記載されている如く
、n−ヘキサノールとn−オクタツールの混合物に出発
材料として実質的に等モル量のアルコールを使用して、
ジC6,ジC8およびC6/ csスルホスクシネート
を約1:1:2のモル比で含む所謂1統計的混合物(5
tatistical m1xture )″を得た。
この混合物をアンモニウム塩形態のアルキルエーテルサ
ルフェートと共に2=1の重量比で使用した。低級アル
コールとしてはエタノールを使用した。使用した全ての
物質については実施例を参照されたい。
実施例での実験結果から、この場合の臨界比Iは次の範
囲内であることが認められた。
これは単純な直線関係にないようである。Iの値は活性
洗浄剤量の増加につれて高くなり、活性洗浄剤量的70
%で最大に達し以後は小さくなる。
一般に、水に対する低級アルコールの比は0.41を超
えてはならず、通常0.25〜041の臨界値1未満で
ある。本発明のゲル状物における水に対するアルコール
の比は0.1〜037が好ましい。
本発明組成物中のアルコール(b) 量は10.5 重
量係を超えないことが好ましく、より好ましくは9重量
%を超えない方がよい。好ましいアルコール量は2〜1
05重量%、より好ましく&ま2〜9重量係、更に好ま
しくは3〜8.5重量%である。
原則としてこの成分を完全に省くこと力Sできるが、使
用される洗浄剤活性原料中に残存するアルコールを除去
することは極めて難かしい。シアルに蒸留によりその存
在量を減らすことができる。
しかしながら、アルコール含量が極めて少ないと、ゲル
が非常に硬くなりガスを含んだ状態に(aerated
 )なる傾向を示すので、少なくとも2重量%のアルコ
ール含量が十分流動性のゲルを得る上で望ましい。アル
コール含量の上限はもちろん相分離をさける必要性によ
り決められる。しかしながら、安定性の境界線上にある
ゲル状物は恐らく過度に流動性であるから、アルコール
は上限より僅かに少ない量使用することが好ましい。特
別なジアルキルスルホスクシネート/アルキルエーテル
サルフェート混合物では最適なゲル性質を与えるアルコ
ール量を日常的(routine )な実験により簡単
に決めることができる。これは、活性洗浄剤の総量が増
すにつれて減少する。
本発明組成物に、当業者に周知の慣用的な少量成分、例
えば着色剤、香料や殺菌剤を添加してもよい。これらの
成分の総量は一般に全組成物量の約2重量−以下である
以下、非限定的実施例を参照しながら本発明を説明する
(以下余白) 〔実施例〕 下記実施例で使用したジアルキルスルホスクシネートは
、英国特許第2,108,520号明細@(ユニリーバ
−)に記載されているC+/C8統計的混合物、即チ9
− n−へキシルスルホスクシネート約25モル矛、ジ
ーn−オクチルスルホスクシネート約25モル饅とn−
ヘキシルn−オクチルスルホスクシネート約50モル%
(全てナトリウム塩)の混合物である。1985年5月
8日付で公開された欧州特許第140,710号明細書
(ユニリーバ−)に記載されている如(製造された約8
0%ペーストの形状を有するものである。電解質不純物
(electrolytic impurities 
) 量の少ないサンプルを用いた・各実施例に組成物中
の電解質総量を示した。
アルキルエーテルサルフェートとしては、シェル製Do
banol 23−3A CC12−C133EOlア
ンモニウム塩)の、エタノールと電解質を少量含む約6
0%水溶液形態のものを用いた。これらも表示したエタ
ノール総量および電解質総量中に含めた。
低級アルコールとしては、工業用変性酒精(エタノール
90.6重量係)の形態のエタノールを用いたが、表示
の数値は実際のエタノール含量である。水含量の数値に
は、洗浄剤活性原料そのものに由来する水と工業用変性
酒精に由来する水が含1れており、100%から引算し
て計算した値である。
成分量は全て、%表示である。
実施例1〜4 下記衣に示す成分から、活性分60%の洗浄剤組成物を
調製した。
およびBは不安定で2相液相に分離した。この系では、
水に対するエタノールの比の臨界値は0.25〜0.2
8 であることが知見された。
実施例 5 組成物1のアルキルエーテルサルフェート全非イオン性
界面活性剤で部分的に置換させた効果を示す。非イオン
性界面活性剤としては、前記シェル製])obanol
 91−8を使用した。
組成物5はかなり粘性であるが流動性のゲルであった。
室温での貯蔵時に相分離傾向がわずかにうことな(配合
されうる最大量であることは明らかである。比較組成物
C%DおよびEは全て不安定で、2相あるいはそれ以上
の非相容性液相を含んでいた。
下記成分から活性分60%の組成物を調製した。
使用したラウリンジェタノールアミドは、前記Allr
ight & Wilson製Empilan LDE
であった。
組成物は全て安定で、かなり濃厚であるが流動性のゲル
であった。この系ではかなり高濃度のラウリンジェタノ
ールアミドでも許容されうろことが明ら力)である。
実施例12〜14 下肥成分から活性分63%の洗浄剤組成物を調製した。
室温で、組成物12は安定でかなり流動性のゲルであっ
た@組成物13も安定な流動性ゲルであり、組成物14
も極めて流動性(mobile )のゲルであった。比
較組成物FおよびGは不安定で、2っの液相に分離した
。この系での水に対するエタノールの臨界比は0.29
〜0.31であった。
実施例15〜18 下記成分から活性分66%の洗浄剤組成物を調製した。
室温で、組成物15および16は安定な濃厚流動性ゲル
であつ几。組成物17は安定なゆっくり流動するゲルで
あり、組成物18はかなりの粘性であるが流動性のゲル
であった。比較組成物HおよびJは不安定で2つの液相
に分離した。この系での水に対するエタノールの臨界比
は0.33〜0.34であった。
実施例19〜22 下記成分から活性分68%の洗浄剤組成物を調製した。
室温で、組成物19は安定かっ流動性のゲルであった。
組成物20は流動性の濃厚ゲルであった。
組成物21はかなり粘性の濃厚ゲルであり、組成物22
も流動性ゲルであったが僅かに相分離傾向を示した。比
較組成物におよびLは不安定で2つの液相に分離した。
この系での水に対するエタノールの臨界比は0.34〜
0.37である。
下記成分から活性分70%の洗浄剤組成物を調製した〇 室温で、組成物23は安定で、ゆっくり流動するゲルで
あった。組成物24は僅かに粘性の濃厚ゲルであった。
組成物25および26はかなり濃厚な流動性ゲルであり
、組成物27も流動性ゲルであったが僅かに相分離傾向
を示した。比較組成物Mは不安定で2つの液相に分離し
た。この系での水に対するエタノールの臨界比は0.3
7〜0.41である。
下記成分から活性分72%の洗浄剤組成物を調製した。
室温で、組成物28は安定かつ流動性のゲルであった。
組成物29および30はかなり粘性の流動性ゲルであり
、組成物31も極めて流動性のゲルであったが僅かに相
分離傾向を示した。比較組成物N、PおよびQは不安定
で2つの液相に分離した。この系での水に対するエタノ
ールの臨界比は0.30〜0.33で、多分より低い値
に近似した値であろう。
実施例32〜36 下記成分から活性分74%の洗浄剤組成物を調製した。
室温で、組成物32は安定でゆっくり流動するゲルであ
った。組成物33は極めて濃厚なゲルであった。組成物
34はかなり粘性の濃厚ゲルであり、組成物35および
36も流動性の濃厚ゲルであった。比較組成物Rおよび
Sは不安定で2つの液相に分離した。この系での水に対
するエタノールの臨界比は0.28〜0.31である。
実施例37〜40 下記成分から活性分76%の洗浄剤組成物を調製した。
室温で、組成物37は極めて濃厚でガスを含んだ(ae
rated )ゲルで、流動性を有していた。組成物3
8.39および40はかなり流動性の濃厚ゲルであった
。比較組成物Tは不安定で2つの液相に分離した。この
系での水に対するエタノールの臨界比は0.24〜0.
26である。
実施例41 本発明組成物の各せん断速度での粘度−t”C単位:c
P)を示す。粘度は、)(aake粘度計を使用(7て
20℃で測定した値である。被験組成物のエタノール量
は全て前記実施例から明らかな如(7,3重量%であっ
た。結果を以下に示す。
せん断速度にかかわりな(、粘度は活性洗浄剤量が増加
するにつれて確実に上昇する。
実施例 42 活性洗浄剤量が66%のときのエタノール量の粘度(単
位: cP )に対する影響を示す。
所期通りに、エタノール量が増えるにつれて粘度が減少
する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)本質的に、 (aJ 活性洗浄剤成分60〜80重量獲、(bl C
    zv Cmの1価もしくは多価アルコール、 3゜およ
    び (C1残部水および少量成分、 からなる均質な発泡性ゲル状洗浄剤組成物であって、 前記活性洗浄剤成分は本質的に 〔1〕 スルホこはく酸のCs −Ct*ジアルキルエ
    ステル(アルキル基は同一でも異っていてもよい)の水
    溶性塩、 [11〕C+o −Ctsアルキルエーテルサルフェー
    トであって、 [ii]に対するCDの比は4:1〜0
    .5:1であり、および [jjD 任意成分として、組成物の安定性を損なわな
    い量の非イオン性洗浄剤、からなり、水に対するアルコ
    ール(blの比は全活性洗浄剤濃度に依存する臨界値1
    以下の値であり、臨界値を超えると二相分離が起こるこ
    とを特徴とする洗浄剤組成物。
JP60098869A 1984-05-11 1985-05-09 洗浄剤組成物 Granted JPS60245697A (ja)

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