JPS602448B2 - 海上埋立方法 - Google Patents

海上埋立方法

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Publication number
JPS602448B2
JPS602448B2 JP407081A JP407081A JPS602448B2 JP S602448 B2 JPS602448 B2 JP S602448B2 JP 407081 A JP407081 A JP 407081A JP 407081 A JP407081 A JP 407081A JP S602448 B2 JPS602448 B2 JP S602448B2
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JP
Japan
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landfill
gate
lock
reclamation
open
Prior art date
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Expired
Application number
JP407081A
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English (en)
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JPS57116819A (en
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幸二 斉藤
正英 初岡
功 竹内
照明 前田
光弘 桜井
淳三 堺
則彦 坂田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Zosen Corp
Original Assignee
Hitachi Zosen Corp
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Publication date
Application filed by Hitachi Zosen Corp filed Critical Hitachi Zosen Corp
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Publication of JPS602448B2 publication Critical patent/JPS602448B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は海上埋立方法に関するものである。
従来の海上埋立方法は、先ず埋立地周囲に±留工あるい
は護岸を施し、この中に土砂をほぼ一定の高さまで盛り
上げるのに、運搬船で土砂を運び、運搬船が土砂を吐き
出すのに支障を来すところまで埋立れば、今度はサンド
・ポンプを用いて±砂を押し上げて埋立てし、た。した
がって、このような諸作業を連続的に施行するためにサ
クション婦底船(サンド・ポンプともいう)に9E送管
を取り付け、これを埋立区域内に配置して±砂を吐き出
す方法がひろく行われているのであるが、この従釆の方
法はサンド・ポンプに多大の排送距離能力を求めなけれ
ばならず、それに要する燃料及び費用も莫大で、しかも
埋立に用いる士の質によって擬送可能距離が変わって工
事の難易に大きな影響を与え、排送距離を長くする必要
がある場合にはさらに総送ポンプを加えなければならな
い、多くの手間と費用を要するものである。本発明は容
易に実施し得る海上埋立方法を提供することによって、
上記の欠点を除去することを目的とする。
以下本発明の海上埋立方法の一実施例を図面に基づいて
説明する。
第1図は埋立地を示す平面図である。先ず海上埋立地1
の護岸2に間門式ゲート3を設ける。この間門式ゲート
3は1箇所に限らず複数箇所に設けて入口用・出口用と
して供するのもよいし、単に複数箇所設けて工事の能率
向上に供してもよい。4は目走底開式パージ船である。
第2図は埋立初期段階における第1図の1−1断面図で
、第3図及び第4図は埋立後期段階における同断面図で
ある。
埋立地1内でパージ船4が自由に航行・排士作業ができ
る初期段階においては、間門式ゲート3を開放してパー
ジ船4の通行を自由に行わしめて埋立を進める。すなわ
ち間門式ゲ−ト3の外側ゲート5及び内側ゲート6共に
開放して外海7の海面高と同じ海面高で、パージ船4が
埋立地1内に入って来て8E士する。この自走底開式パ
ージ船4による埋立を進め、やがてパージ船4が自由に
航行・緋±作業ができないほど埋立地1内に土砂が堆積
すれば後期段階に入り、間門式ゲート3の内側ゲート6
を閉じてポンプ(図外)で外海7の海水を埋立地1内に
入れる。この汲み入れる量は、予定埋立レベルAを考慮
に入れ、パージ船4の運航・排士作業に支障がない程度
の量とする。すなわち「予定埋立レベルAまでパージ船
4のみで埋立るので、それが可能なだけの水深をとり、
前記間門式ゲート3は該バ−ジ船4を外海7の海面高か
ら埋立地1内のこの高くなった海面高との間を侵入・脱
出可能にするために設けたのである。埋立地1内に海水
を汲み終れば間門式ゲート3内にパージ船4を導き入れ
、外側ゲート5を閉じる。次に内側ゲート6を開けば、
埋立地1内の海水が間門式ゲート3内に侵入してパージ
船4を持ち上げて埋立地1内の航行を可能にする。パー
ジ船4が埋立地1内を自在に航行して土砂を排出し終れ
ば間門式ゲート3まで引き返して前述と反対の動作を行
い外海に出る。これを繰り返し、所定の埋立レベルAま
で埋立が完了すれば、間門式ゲート3の外側ゲート5と
内側ゲート6を開放して埋立地1内の海水を外海7に排
出して完了する。若し、埋立レベルAが外海7面よりも
若干低い場合は埋立地1内の残った海水をポンプで汲み
出せばよい。また前述の方法に加えて護岸2の施行中に
パージ船4である程度まで埋立ておけば工期の短縮にな
り、護岸2の完成後も前述のパージ船4によるニヒ砂の
運搬と共に護岸2周辺の水底の土砂をスラlリーポンプ
でさらい上げて供給すれば後期段階の海水の汲み入れ及
び埋立を兼ねることになるので、経済的であり、かつ工
期の短縮にもなる。
以上述べたように本発明は至って容易にまた経済的に実
施でき、特別な錫土機を不要にして運搬船だけで必要な
高さの埋立を可能にし、しかも運搬船には錫士のための
特殊な配慮が不要であると共に埋立地内の任意の場所に
自在に到釆できるので均一の埋立が可能で、埋立後の海
水の排出も高い位置から低い海面への投下であるから簡
単である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は埋立地を示す
平面図、第2図は埋立初期段階における第1図の1−1
断面図、第3図及び第4図は埋立後期段階における同断
面図である。 1・・・・・・埋立地、2・・・・・・護岸、3・・・
…間門式ゲ−l・、4・・・・・・パージ船、7・・・
・・・外海。 第1図第2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 海上埋立地の護岸の1箇所もしくは複数箇所に閘門
    式ゲートを設け、埋立地内でバージ船が自由に航行・排
    土作業ができる初期段階においては前記閘門式ゲートを
    開放してバージ船の通行を自由に行わしめて埋立を進め
    、埋立地内でバージ船が自由に航行・排土作業ができな
    くなった後期段階においては閘門式ゲートを閉じてポン
    プで外海の海水を予定埋立レベルを考慮のうえバージ船
    の運航・排土作業に支障がない程度まで埋立地内に汲み
    入れ、その後閘門式ゲートの開閉により埋立地内へのバ
    ージ船の侵入及び脱出を行わしめて埋立を進め、埋立完
    了後においては閘門式ゲートを開放して埋立地内の海水
    を外海に排出することを特徴とする海上埋立方法。
JP407081A 1981-01-13 1981-01-13 海上埋立方法 Expired JPS602448B2 (ja)

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