JPS60242928A - 工具自動セツテイング装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は工具ホルダから工具を取外すことなく、工作機
械のスピンドルの回転を生かしスピンドルに取付けられ
た工具ホルダに工具を自動セラティ・ングするための装
置に関する。

従来技術および発明が解決しようとする問題点 許容差に近い孔を中ぐりする際、この種の作業で良好々
結果を得ることを妨げる大きな欠点として、種々の理由
によシ生じる切断エツジの摩耗がある。このような摩耗
が生じると、通常所望の寸法が丸められ、孔の寸法は小
さく々るので、仕上げ加工が必要となる。従来の工具ホ
ルダすなわちマイクロメータユニットが設けられたシン
グルポイントカッタ（中ぐりバー）を用いてこの操作全
行う際、マイクロメータユニットが最も信頼性のあるも
のであっても、通常マイクロメータの変化に問題がある
ので、マイクロメータ式ユニットのセツティング部材を
操作して工具を手動調節することは極めて困難でかつ危
険なことである。確実な結果を保証するには、ブリセツ
ティング用ベンチ上で調節するように中ぐりバーを工作
機械に取付けたり、取外したりしなければならないが、
これには長い中断時間が必要となるだけでなく、寸法を
４分の１のオーダだけリセットしなければならなくて工
作機械のスピンドルから中ぐりバーを取外して次に再度
スピンドルに取付けると、工作機械のスピンドルの雌コ
ーンの内部又は中ぐシバ−自体の上に残された極小のゴ
ミが寸法上の誤差の原因となるとｂう危険もある。　。

問題点を解決するだめの構成 切断エツジの摩耗を補償する際の問題点および不確実性
を解決するための最適な方法は、工作機械からバー状の
工具を取外すことなく手動でなくて自動的にバー工具を
セツティングできるようにすることにある。

・従って本発明の主たる目的は、中ぐシバ−を外すこと
なく工具を自動セツティングするための装置を提供する
ことにある。

本発明によれば、スピンドルにバーを取付ケるコーン１
と工具ホルダ３０間に減速ユニット２を介在させるとい
う考えを採用することにより中ぐシバ−はマイクロメー
タユニットに取付けられた工具が設けられた一体的構造
体（第１Ａ図参照）から複合構造体に変えられるという
結果となった。この減速ユニット２は実行すべき機能に
従う変速をするため極めて大きな変速比（例えば１００
０分の１）を有し、ベグ４によって外部から固定ホイー
ルをブロックして減速ギアを作動できるので、この配置
によシスピンドルを回転すると、工具ホルダ°ベッドが
自動セツティングされる。

発明の効果 本発明の効果は＃１は次の通りである。ミクロ７単位で
のセツティングができること。中ぐりバーを取外すこと
なくこのセツティングを高速かつ自動的にできること。

作業を安全かつ高信頼度でできること。

添附図面を参照して以下の説明を読めば、当業者であれ
ば本発明の上記又はそれ以外の利点および特徴が明らか
となろう。以下述べる例は単に例示のためのものであっ
て本発明を限定するものではないことは当然である。

実施例 本発明の基本゛構造を添附図面を参照して説明する。本
発明に係る装置は、工作機械のスピンドルに取付けられ
たコ一７１と、ねじにより前記コー７１に固定されボデ
ィ２５から構成され、工具ホルダヘッド３に運動を伝え
るための減速ユニット２（この内部に歯付ホイールとス
プロケット対２０−２１−２２−２５−２４、前記ホイ
ーノいスプロケット対２０と噛合するクラウンギア２９
を備えたボックスおよびギア２６−２６’、２７−２７
’がある）と、前記ホイール２７′と噛合するクラウン
３０および工具９を担持し前記ボディ２５と一体重々ボ
ディ７の長手方向スロット内で摺動するネジ切りされた
スライド３３と噛合する雌ねじ３１を有する工具ホルダ
ヘッド３とから成り、前記スライドの前方には、柱状の
突出する歯３４が設けられ、この歯はヘッド３の軸に対
して４５°傾斜した平行面を有し、この歯３４は工具９
の横方向溝９０内に貫入し、工具９は前記ボディに斜め
にシート９内で摺動自在である。すなわち減速ユニット
２の前記クラウン２９をブロックするよう減速ユニット
２のスカートの溝２８内に貫入する電磁気的又は流体力
学的又は空気力学的に駆動されるベグ４と工具９のセツ
ティング中にスピンドルの回転を制御しかつカウントす
るための制御ユニットと協働する回転センサ５が設けら
れている。

減速ユニット２のボックスがボディ２５と共に一体的に
回転すると、本装置は一体重構造体ヲ構成し、コーン１
はヘッド３すなわち工具９本装置の作動は、次の通りで
ある。工作機械に設けられた多方向センナが機械加工中
の孔の径の違いを検出するとすぐに、このデータが制御
ユニットに記憶され、次の作動が順次行なわれる。ベグ
４を附勢することによりクラウン２９のボックスをブロ
ックし、スピンドルを回転すると、適当なギアによるこ
のユニットの減速によシスピンドルが回転する度に工具
９はマイクロメータ式に変位し、工作機械に設けられた
センサ又は他の装置が記録されている寸法差を補償する
のに必要なスピンドル回転数をカウントすると、ベグ４
を引寄せることによシ減速ユニット２のクラウン２９を
解放するよう制御ユニット２が作動し、次に仕上げ中ぐ
シ加工が行われる。

中ぐシ孔の仕上げ加工が完了した後、前記多方向センサ
は別の制御を行い、検出された寸法が許容差限度内にあ
れば、工作機械の制御ユニットにプログラムされた加工
サイクルを実施する許可を与える。

実施には本発明の構成は、発明の要旨内で！状、寸法、
機素の配置、使用される材料の性質に関して等価的罠設
計変更できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明に係る装置の略図、第１Ａ図は従来の
一体的構造体を示す略図、第２図は第１図の装置の長手
方向断面図である。 １・・・コーン　２・會・減速ユニット５・・・工具ホ
ルダヘッド ４・・・ベグ　５・・・回転センサ ７１２５・・・ボディ 代理人　弁理士　高　野　武和賀 図面の浄書（内容１．″変更？、−ｊ）第１Ａ図 手続補正書動式） 昭和６０年６月ＺＯ日 昭和６０年　特許願　第３３０２２号 ２、発明の名称　工具自動セツティング装置３、補正を
する者 ４、代理人

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. （１）工具を工具ホルダから取外さずにかつスピンドル
   の回転を生かし工作機械のスピンドルに取付けられた工
   具ホルダに工具を自動的にセツティングするための装置
   において、 工作機械に取付けられるコーン１と、 該コーン１に同心状に固定されたボディ２５を有する減
   速ユニット２と、減速ユニット２のボディ２５に同心状
   に固定されたボディ７を有する工具ホルダヘッド３と、
   工具９のセツティング時に前記減速ユニット２のボック
   スを外部からブロックするためのベグ４と、工具セツテ
   ィング時にスピンドルの回転をカウントしこれを制御す
   る回転センサ５と、前記ベグ４を附勢又は除勢する作動
   器とから成ることを特徴とする装置。
2. （２）前記減速ユニット２は、クラウン２９が固定され
   念ボックスから威力、外部からクラウンがブロックされ
   ると、ギア装置２０−２１−２２−２３−２４−２６−
   ２６’−２７−２７’が作動し、前記ボックスがブロッ
   クされると、スピンドルの運動が工具に確実に伝えられ
   る仁とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の装置。
3. （３）前記減速ユニット２は所定の概数値を満すような
   減速比を有することを特徴とする特許請求の範囲第１項
   記載の装置。
4. （４）前記ベグ４は電磁気的、流体的、空圧的又は他の
   公知の制御装置によりクラウン２９のスカートの溝と係
   合することを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の装
   置。
5. （５）工作機械の制御ユニットによりインターフェース
   化されていることを特徴とする特許請求の範囲第１項記
   載の装置。
6. （６）前記ヘッド３にはスライド３３と螺合する雌ねじ
   ３１が設けられ、このスライド３３は前記ボディ７内の
   スロット内で摺動し、かつヘッド３の軸に対して傾斜し
   た歯が設けられ、工具９の横方−内溝に係合し、工具９
   は前記ボディ７の斜めシート内で摺動自在でアシ、偶然
   の変位を防止゛するためのストッパーが設けられている
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の装置。