JPS6024123A - メロンの栽培法及びメロンの栽培装置 - Google Patents

メロンの栽培法及びメロンの栽培装置

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JPS6024123A
JPS6024123A JP58131573A JP13157383A JPS6024123A JP S6024123 A JPS6024123 A JP S6024123A JP 58131573 A JP58131573 A JP 58131573A JP 13157383 A JP13157383 A JP 13157383A JP S6024123 A JPS6024123 A JP S6024123A
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JP
Japan
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fruit
support net
net shelf
melons
vines
Prior art date
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Application number
JP58131573A
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JPH0221778B2 (ja
Inventor
石原 武美
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Takiron Co Ltd
Original Assignee
Takiron Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、メロン等の果実植物をその支持網棚を使用し
て栽培する方法及び栽培装置に関するものである。
従来、メロン栽培では、メロンの蔓を支柱に巻き付けな
がら成育させ、メロンの果実が大きくなってその重さが
支柱への蔓の巻き付き力で支えられなくなる前に、その
果実を紐で支柱にくくり付ける方法が採られていた。し
かし、この方法には、果実の成長過程で、多数の果実を
1つづつ組を用いて支柱にくくりつけるという煩雑かつ
多大な労力を要する欠点があった。
他方、メロンの蔓を畝の上ではわせて成育させ、結実さ
せる方法も採られていたが、この方法では、メロンの果
実が畝の上で成長するため、畝の地形によって果実が変
形し、また、果実の各部に色むらの生じる欠点があった
本発明は従来の欠点を改善するためになされたもので、
色むらが無(、理想的な形状のメロン等の果実を多くの
労力を要することなく成長させることのできるメロン等
の果実植物の栽培法及び栽培装置の提供を目的としてい
る。
上記目的を達成するため、本発明の栽培法は、メロン等
の果実植物の蔓を畝の上に載置した支持網棚上にはわせ
、この蔓の成育に応じて支持網棚を所要高さに吊り上げ
、蔓に結実したメロン等の果実を支持網棚の網目から下
方へ垂れ下がらせて成長させるものであり、また、本発
明の栽培装置は、上記した支持網棚とその吊上手段とを
備えてなるものである。
以下、図示例に従って本発明を詳説する。なお、以下の
説明では、果実植物の一例としてトンネル栽培されるメ
ロンを示すが、この発明は、メロン以外の果実植物、例
えば、小玉すいかやうり類等の1.5〜2. OKp程
度の重さの果実がなる蔓性の果実植物の栽培にも同様に
適用でき、また、トンネル栽培にも適するものである。
第1図において、(ロ)はトンネル栽培用に造られた畝
を示し、この畝(財)の上に、そのほぼ全長にわたって
、果実植物の支持網棚(11が直接載置され、この支持
網棚+1)の側縁に沿って、所要間隔ごとにメロンの苗
(ll)が植え付けられる。露地に設けられた畝には一
定間隔毎に、トンネル用支柱(+樽が設けられ、必要に
応じてフィルム(社)を開閉できるようになっている。
支持網棚(1)は、中低圧法ポリエチレン、ポリプロピ
レン、ポリ塩化ビニノペABS等の硬質ないし半硬質の
合成樹脂にて網目状に構成されており、十分に成長した
収穫期のメロンの果実のm1llを支え得る強度を備え
ている。また、支持網棚Hには、幼実期の果実の垂れ下
がりを許し、かつ、収穫期の果実の重量によって大きく
撓わまない強度を維持しなければならない要求があり、
従って、支持網+11は、この要求に応え得る程度の大
きさの網目(2)を有する。そして、第5図のように、
その網目(2)のコーナ部(2a)にアールが付けられ
、さらに、その格子枠(3)は断面形状が丸みを有する
ように構成されている。なお、網目(2)は、図示のよ
うな矩形の他、丸形や菱形であっても良いが、矩形の場
合は、上述した要求に応えるために、その−辺の長さh
を5〜L5cm程度にしておくことが望まれる。
第1図の状態から苗(11)が成育し、第2図及び第4
図(a)のように、蔓02)が伸びてくると、この蔓(
12)を支持網棚+1)上にはわせ、蔓02)が所要長
さになるまで待ち、その間に、間引き尋の必要な手入れ
を行なう。そして、結実期に入ったところで、支持網棚
i1)を所要高さに吊り上げる。この場合は、第1図及
び第2図のように、当初あるいは吊り上げる際に、支持
網棚il+の長手方向の一端部に紐(4)を結ぶ一方、
これに対応して、第8図のように、支持杭(5)及び捕
縛用杭(6)を地中に打ち込んでおく。
これらの紐(4)、支持杭(5)及び捕縛用杭(6)は
、支持網棚+11の吊上手段(7)の例示であって、か
かる吊上手段(7)は、支持網棚f1+の他端側にも設
けられる。
そして、第4図(b)のように、いずれか一方の吊上手
段(7′)に係る紐(4)の端部を、支持杭(5′)を
通して捕縛用杭(6′)に縛り付けておく。支持網棚t
1)を吊り上げるには、他方の吊上手段(7)に係る紐
(4)を支持杭(5)を通して引っ張り、これによって
支持網棚(1)が畝(11)から所要の高さに吊り上げ
られたところで、該紐(4)の端部を、第8図及び第4
図中)のように、捕縛用杭(6)に縛り付け、支持網棚
(1)の高さ位置を固定する。このようにすると、第8
図、第4図及び第6図のように、蔓H!こ既に幼実期の
メロンの果実Onが結実している場合は該果実(+3)
が自重によって支持網棚f1)の網目(2)を通して下
方へ垂れ下がり、また、結実していない場合は結実に伴
ないその自重によって果実θ濁が同様に垂れ下がる。こ
の後は、果*OSが成長して大きくなるのを待ち、第4
図(C)のように、果実Hが下地面と接触せずに垂れ下
がった状態のまま十分に成長した後、これを収穫する。
上記において、支持網棚+11を吊り上げる際、蔓θ粉
を傷付けないように注意する必要があり、この吊り上げ
時とその後の支持網棚(1)による蔓(l匂の保持期間
中においては、第5図のように、支持網棚(+lの網目
(2)のコーナ部(2a)がアール状であり、かつ、そ
の格子枠(3)が丸みをもっていることが、上記傷付き
の防止に役立つ。また、上記保持期間中には、第7図の
ように、支持網棚(1)の格子枠(3)を所々で切断し
、その切断口(5)から蔓θ匂を格子枠(3)の下へく
ぐらせておけば、蔓02)の横移動が防止され、整枝や
蔓(I乃を固定できる。さらに、果実θ樽が成長するに
つれて重くなり、その重量によって支持網棚+11が撓
むような場合は、第8図のように、必要に応じて、支持
網棚fl)の下方へメッキや合成樹脂被覆された複数の
支柱(8)を介装し、これを湾曲させてその両端を土中
へ突き立てて固定することによって上記撓みを防止して
もよく、これと共に又は単独で、支持棒(9)を土中へ
突き立てて支持網棚+1+の格子枠(3)を支持しても
よい。
以上詳述したように、本発明によれば、果実が地面に接
触せず、支持網棚から垂れ下った状態で成長するので、
果実全体に日光が当るようになり、果実の変形や色むら
が生じず、高品質の果実の栽培が可能となる。また、支
持網棚から果実を工れ下げる作業は、植物の蔓の成育後
に支持網棚を吊上手段を利用して吊り上げるだけで済む
ので、従来のように、果実の1個づつを紐で支柱にくく
りつけるような煩雑な作業が不要となり、栽培に要する
労力が著しく軽減される。さらに、支持網棚の上には、
植物の葉が残るので、これらの葉によって温室効果が奏
される他、下拵網棚の下方が空間となって消毒薬の散布
を行いやすい利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は支持網棚を畝の上に載伽した場合の斜視図、第
2図は蔓が成育した状態の斜視図、第3図は幼実期の果
実が結実した状態の斜視図、第4図(a)(b)(C)
は本発明方法の説明図、第5図は支持網棚の部分斜視図
、第6図は第3図の部分拡大斜視図、第7図は果実の支
持状態の一例を示す斜視図である。 +11・・・支持網棚、 (2)網目、(4)・・紐、
 (5)・・支持杭、 (6)・・・捕縛用机、 (7)・吊上手段、(11)
・・・苗、 02)・・蔓、 +131・・果実、 仏の・・・畝。 特許出願人 タキロンt)、式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 畝の上にメロン等の果実植物の支持網棚を載置
    して、該支持網棚の側部に植え付けた上記果実植物の苗
    から成育した蔓を該支持網棚上にはわせ、支持網棚を上
    記蔓の成育に応じて吊り上げるとともに、蔓に結実した
    メロン等の果実を、該支持網棚の網目を通して下方へ垂
    れ下がらせて成長させるメロン等の果実植物の栽培法。
  2. (2)幼実期のメロン等の果実の垂れ下がりを許す大き
    さの網目を備えたメロン等の果実植物の支持網棚と、畝
    の上に載置された上記支持網棚を吊り上げる吊上手段と
    を備えてなるメロン等の果実植物の栽培装置。
JP58131573A 1983-07-19 1983-07-19 メロンの栽培法及びメロンの栽培装置 Granted JPS6024123A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58131573A JPS6024123A (ja) 1983-07-19 1983-07-19 メロンの栽培法及びメロンの栽培装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP58131573A JPS6024123A (ja) 1983-07-19 1983-07-19 メロンの栽培法及びメロンの栽培装置

Publications (2)

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JPS6024123A true JPS6024123A (ja) 1985-02-06
JPH0221778B2 JPH0221778B2 (ja) 1990-05-16

Family

ID=15061209

Family Applications (1)

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JP58131573A Granted JPS6024123A (ja) 1983-07-19 1983-07-19 メロンの栽培法及びメロンの栽培装置

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JP (1) JPS6024123A (ja)

Cited By (2)

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JP2008167684A (ja) * 2007-01-11 2008-07-24 Watanabe Saishujo:Kk ウリ科野菜の斜め定植法
JP2016168016A (ja) * 2015-03-13 2016-09-23 パナソニックIpマネジメント株式会社 蔓性植物栽培装置および蔓性植物栽培方法

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JPS52138043U (ja) * 1976-04-14 1977-10-20

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JPH0221778B2 (ja) 1990-05-16

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