JPS60240832A - ガスタ−ビン燃焼器 - Google Patents

ガスタ−ビン燃焼器

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JPS60240832A
JPS60240832A JP9738584A JP9738584A JPS60240832A JP S60240832 A JPS60240832 A JP S60240832A JP 9738584 A JP9738584 A JP 9738584A JP 9738584 A JP9738584 A JP 9738584A JP S60240832 A JPS60240832 A JP S60240832A
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JP
Japan
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air
combustion
combustor
passage
branch pipe
Prior art date
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Pending
Application number
JP9738584A
Other languages
English (en)
Inventor
Yusei Nagata
永田 有世
Mamoru Suyari
護 須鎗
Yoshihiro Nakayama
善裕 仲山
Hisashi Ishigami
石上 久之
Shiro Kinoshita
木下 史郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
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Publication of JPS60240832A publication Critical patent/JPS60240832A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23RGENERATING COMBUSTION PRODUCTS OF HIGH PRESSURE OR HIGH VELOCITY, e.g. GAS-TURBINE COMBUSTION CHAMBERS
    • F23R3/00Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel
    • F23R3/02Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel characterised by the air-flow or gas-flow configuration
    • F23R3/26Controlling the air flow

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、発電装置、各種の交通機関等の動力源として
用いられるガスタービンの燃焼器に関する。
〈従来技術〉 従来のガスタービンは、第5図に示すように、タービン
ケーシング50内に、コンプレッサー51、燃焼器52
、タービン53等を設けて成る。
外部から吸引された空気54はコンプレッサー51で圧
縮され、ケーシング50内に流入する。該圧縮空気55
はケーシング50内に形成された通路を通り燃焼器52
に供給され、該燃焼器52において燃料と混合して燃焼
し、該燃焼ガス56はタービン53に供給され、タービ
ン53に動力を発生させた後、排ガス57として外部に
排出される。タービン53で発生した動力は発電機58
等の負荷を駆動する。
上記ガスタービンにおいては、公害防止の観点より排ガ
ス57ONOX (窒素酸化物)を低減させることが重
要である。排ガス57中のNOXを広範囲な運転範囲で
低減させる方法として、希薄予混合量蒸発燃焼法が知ら
れている。
この希薄予混合量蒸発燃焼法の特徴は、燃焼器52の主
燃焼領域での燃料と空気との混合割合を、理論的に過不
足なく燃焼する割合より燃料希薄(当量比では1以下)
とする事により、火炎温度を下げ、低NOxを達成する
ものである。燃料希薄で安定した燃焼を行わせるために
は燃料と空気とが均一に混合しかつ燃料は蒸発しなけれ
ばならない。そのためこの燃焼法では主燃焼領域の前部
に予混合手蒸発通路が設けられているのが通常である。
第6図に、希薄予混合手蒸発燃焼法に用いられる従来の
燃焼器52の構造例を示す。59は外筒で、60は燃焼
筒である。燃焼筒6oは、前部の予混合手蒸発通路61
と、その後部の主燃焼室62とがら成る。
予混合手蒸発通路61の前部に一欠字気取入ロ63が設
けられると共に、燃料噴射弁64が設けられている。主
燃焼室62の上部周壁にはクーリング用の空気取入口6
5′が、後部周壁には希釈用空気取入口65が開設され
ている。
コンプレッサー51からの圧縮空気55の全ては、外筒
59先端の入口66から外筒59内に導入され、その一
部は一欠字気取入ロ63がら予混合手蒸発通路61に導
入され、スワラ−67で旋回流とされ、燃料噴射弁64
からの燃料と混合すると共に、燃料を蒸発させ、該通路
61内で完全な均一混合を達成する。
この場合、燃料と空気の当量比(理論空燃比/実際の空
燃比)は1以下とされている。均一混合された燃料と空
気は、燃焼室62で燃焼し、該燃焼ガスは希釈空気取入
口65から導入される希釈空気により希釈化されると共
に、排出口68からタービン53へ供給される。65′
は燃料筒60を冷却するフィルムクーリング空気取入口
である。
ところで、当該タービン53が例えば、発電機58を駆
動する場合、発電機58の負荷変動が生じても、タービ
ン53は常に一定回転数で回転しなければならない。従
って、コンプレッサー51から燃焼器52に供給される
圧縮空気55の流量は、負荷変動にかかわらず常にほぼ
一定となる。しかし、燃焼器52の燃料噴射弁64に供
給される燃料は、ガバナー等により負荷変動に応じて制
御されている。
従って、例えば、主燃焼域の当量比を0.7に設定して
いる場合、無負荷時には燃料は最大負荷時の概略1/3
で良いから、−欠字気(燃焼用空気)を絞ってやらなく
ては主燃焼域の当量比は0.2以下になってしまう。こ
れでは火炎が吹消えて燃焼できなくなる。
そこで、従来の希薄予混金子蒸発燃焼器52では一次空
気と希釈用・クーリング用空気の比率を調整する必要が
あり、その調整は、第6図に示すように、−欠字気取入
口63と希釈用・クーリング用空気取入口65に、開閉
自在な蓋体69・70を設け、両者を複雑なリンク機構
71により連動連結する手段により行われていた。
〈発明が解決しようとする問題点〉 コンプレッサーから吐出される圧縮空気は、例えば圧力
比9では約350℃あり、高温高圧である。
この様な高温高圧下で、複雑なリンク機構を介して蓋体
を機械的に摺動させて、−欠字気と希釈用・クーリング
用空気の比率を調整することは技術的に非常に困難であ
り、かつ確実性、信頼性に欠けるものであった。
〈問題を解決するための手段〉 本発明は、極めて簡単な構造で、確実かつ簡便に一次空
気と希釈用・クーリング用空気の比率を調整することが
できるガスタービン燃焼器を提供することを目的とし、
該目的達成のために次の手段を講じた。
コンプレッサー吐出空気を燃焼用空気と希釈用・クーリ
ング用空気に分配して燃焼筒内に導入すルカスターヒン
燃焼器において、タービンケーシングにはコーンプレ・
ノサー吐出空気の一部を一部ケーシング外へ導出する分
岐管が設けられ、該分岐管中途部に流量調整弁が介在さ
れ、該分岐管を介して前記−欠字気が燃焼筒内に供給さ
れる。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図面に基づき詳述する。
第1図は本発明に係るガスタービンの概略原理図であり
、第2図はその具体的構造を示す断面図である。
同図において、ガスタービン1は、ケーシング2内にコ
ンプレy +−3、燃焼器4、及びタービン5を有して
いる。
タービンケーシング2には外部に開口する空気取入口6
及び排ガス排出ロアが開設されている。
該ケーシング2内には、コンプレッサー3がら燃燐層4
ヘコンブレンサーの吐出空気を送るための圧縮空気通路
8が形成され、更に、燃焼器4からタービン5へ燃焼ガ
スを導く燃焼ガス通路9が形成されている。
圧縮空気通路8の中途部には、−担ケーシング2から外
部へ出て、その後燃焼器4へ達する分岐管10が接続さ
れている。即ち、第2図に示す如く、圧縮空気通路8の
一部を形成するケーシング2に孔11が開設され、線孔
11に分岐管10の一端が接続されている。この分岐管
10の他端は燃焼器40頭部に接続されている。この分
岐管10の中途部に流量調整弁12が介在されている。
燃焼器4は、その詳細を第3図にも示すように、タービ
ンケーシング2により形成される外筒13と、該外筒1
3に所定間隔をおいて略同心状に内嵌される燃焼筒14
とから成る。燃焼筒14は前部の予混金子蒸発通路15
と、その後部の主燃焼室16とから成1 る。予混金子
蒸発通路15の前端に燃料噴射弁17が固定され、該弁
17が外筒13に固定されている。燃焼室16の後端は
前記燃焼ガス通路9に接続されている。
前記外筒13と燃焼筒14間に形成される間隙18は燃
焼筒14の両端部において閉じられており、この間11
5!1Bに前記圧縮空気通路8が連通している。燃焼室
16の周壁には希釈用空気取入ロ19クーリング用空気
取入口31が開設されている。
予混金子蒸発通路15の前部に設けられた前記燃料噴射
弁17は、その頭部20を外筒13の外部に突出し、該
頭部20に前記分岐管10が接続されている。
この燃料噴射弁17は、その頭部内部に分岐管10に連
通する空所21を有し、該空所21と予混金子蒸発通路
15間は、同心状の3箪笥構造とされている。
この3箪笥構造により形成される中心孔22及び最外周
のリング孔23は、空所21と予混金子蒸発通路15間
を連通する圧縮空気用通路とされ、線孔22・23の中
途部にはスワラ−24・25が設けられている。
これらの孔22・23の予混合手蒸発通路側先端部はノ
ズルに形成されている。而して、これらの孔22・23
は一次空気取入口として機能する。
上記両孔22・23に挟まれたリング孔26は燃料通路
とされ、線孔26の予混合手蒸発通路側先端部はノズル
に形成されている。この燃料用孔26に燃料バイブ27
が接続されている。
尚、予混金子蒸発通路15と燃焼室16との接続部には
、スワラ−28とブラフボディ29とから成る保炎器3
0が設けられている。この保炎器30のすぐ後の燃焼室
16内が主燃焼域を形成し、その後方に前記希釈用・ク
ーリング用空気取入口19.31が開口している。
上記本発明の実施例によれば、コンプレッサー3で圧縮
された圧縮空気の一部は、圧縮空気通路8から分岐管l
Oを経て一次空気として燃料噴射弁17に供給され、該
噴射弁17か4噴出される燃料と共に予混金子蒸発通路
15内において均一混合し、燃焼室16の主燃焼域で燃
焼する。
一方、圧縮空気通路8の圧縮空気の一部は芸のまま燃焼
器4の外筒13と燃焼筒14間の間隙1Bに入り、希釈
空気取入口19から燃焼室16に導入され、前記燃焼ガ
スを希釈する。
このようにコンプレッサー3から吐出される圧縮空気は
、ケーシング2から一部外部に出され分岐管10を介し
て供給される一次空気と、圧縮空気通路8をそのまま通
って供給される希釈用、・クーリング用空気とに分けら
れ、しかも分岐管10の中途部には流量調整弁12が設
けられているので、この弁12の開度を調整することに
より、−欠字気と希釈用・クーリング用空気との比率を
簡単にかつ確実にコントロールすることができる。
この流量調整弁12の調整は、発電機33等の負荷変動
に連動して自動調整でき−るものが望ましい。
上記実施例によれば、ケーシング2の外部において流量
調整弁12により一次空気と希釈用・クーリング用空気
の比率を調整するよう構成しているので、従来のように
、高温高圧のもとて機械的なリンク機構を作動させるも
のに比べ、より確実に且つ簡便に調整できる。
第4図は、本発明に使用される燃料噴射弁17の他の構
造を示している。原理的には第3図に示すものと同じで
あが、32は圧力噴射弁を中心に配置している点が、第
3図のものと相違している。
上記の如く、本発明の実施例では、燃料噴射弁17を積
極的に一次空気供給装置としており、燃料と空気とが1
ユニツトとして取扱われるため2両者の制御が容易とな
る。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではない。
〈発明の効果〉 本発明によれば、燃料と空気との混合比率を確実かつ簡
便に制御することができるので、低NOx化を達成する
ことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の概略構成図、第2図は本発明の実施例
を示すガスタービンの断面図、第3図は同燃焼器の断面
図、第4図は他の燃焼器の要部断面図1.第5図は従来
例を示す概略図、第6図は従来の燃焼器を示す概略断面
図である。 1・・・ガスタービン、2・・・ケーシング。3・・・
コンプレッサー、4・・・燃焼器、5・・・タービン、
10・・・分岐管、12・・・流量調整弁、14・・・
燃焼筒、17・・・燃料噴射弁、19・・・希釈用・ク
ーリング用空気取入口。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、コンプレッサー吐出空気を燃焼用−次空気と希釈用
    ・クーリング用空気に分配して燃焼筒内に導入するガス
    タービン燃焼器において、タービンケーシングにはコン
    プレッサー吐出空気の一部を一部ケーシング外へ導出す
    る分岐管が設けられ、該分岐管中途部に流量調整弁が介
    在され、該分岐管を介して前記−次空気が燃焼筒内に供
    給されることを特徴とするガスタービン燃焼器。
JP9738584A 1984-05-14 1984-05-14 ガスタ−ビン燃焼器 Pending JPS60240832A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1043373C (zh) * 1993-11-22 1999-05-12 西门子公司 进气阀
CN102549341A (zh) * 2009-09-17 2012-07-04 阿尔斯通技术有限公司 用于安全混合富h2燃料与空气的方法和燃气轮机燃烧系统

Cited By (3)

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US10208958B2 (en) 2009-09-17 2019-02-19 Ansaldo Energia Switzerland AG Method and gas turbine combustion system for safely mixing H2-rich fuels with air

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