JPH02267419A - ガスタービン燃焼器 - Google Patents
ガスタービン燃焼器Info
- Publication number
- JPH02267419A JPH02267419A JP8793889A JP8793889A JPH02267419A JP H02267419 A JPH02267419 A JP H02267419A JP 8793889 A JP8793889 A JP 8793889A JP 8793889 A JP8793889 A JP 8793889A JP H02267419 A JPH02267419 A JP H02267419A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- premixing
- air
- flow
- fuel
- flow passage
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims abstract description 16
- UGFAIRIUMAVXCW-UHFFFAOYSA-N Carbon monoxide Chemical compound [O+]#[C-] UGFAIRIUMAVXCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 2
- 229910002091 carbon monoxide Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 3
- 238000009841 combustion method Methods 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はガスタービン燃焼器に係り、特に、燃づ比制御
手段を備えた予混合燃焼式低NOx燃焼器に関する。
手段を備えた予混合燃焼式低NOx燃焼器に関する。
従来の装置を第3図および第4図により説明する。これ
は−段目に拡散燃焼、二段目に低NOxに有利な予混合
燃焼方式を採用した気体燃料用低NOxガスタービン燃
焼器であり、大気1は圧縮機2により加圧され、燃焼器
ケーシング3内に導入される。ここで空気は一段目燃焼
器ライナ4、二段目燃焼器ライナ5及び二段目予混合ス
ワーラ6にそれぞれ明けられた空気孔から一段目燃焼室
7、二段目燃焼室8へ流入する。−段目の燃料9は燃料
ノズル10から燃焼室内に噴射され拡散燃焼する。二段
目の燃料11は燃料ノズル12から噴射され、予混合ス
ワーラ6内を流れながら空気と混合し適当な比率の予混
合気を形成し燃焼室8内へ流入して予混合燃焼する。燃
焼ガスはトランジションピース13を通り、タービン1
4へ瀉かれる。
は−段目に拡散燃焼、二段目に低NOxに有利な予混合
燃焼方式を採用した気体燃料用低NOxガスタービン燃
焼器であり、大気1は圧縮機2により加圧され、燃焼器
ケーシング3内に導入される。ここで空気は一段目燃焼
器ライナ4、二段目燃焼器ライナ5及び二段目予混合ス
ワーラ6にそれぞれ明けられた空気孔から一段目燃焼室
7、二段目燃焼室8へ流入する。−段目の燃料9は燃料
ノズル10から燃焼室内に噴射され拡散燃焼する。二段
目の燃料11は燃料ノズル12から噴射され、予混合ス
ワーラ6内を流れながら空気と混合し適当な比率の予混
合気を形成し燃焼室8内へ流入して予混合燃焼する。燃
焼ガスはトランジションピース13を通り、タービン1
4へ瀉かれる。
燃焼する燃料の量はガスタービンの負荷に応じて変わる
。この時、予混合燃焼の安定性を保つため、第4図に示
すようなリング状のスライド弁15の開度を燃料の量に
応じて調節し、予混合スワーラ6の出口の燃空比を制御
をするようにしていた。
。この時、予混合燃焼の安定性を保つため、第4図に示
すようなリング状のスライド弁15の開度を燃料の量に
応じて調節し、予混合スワーラ6の出口の燃空比を制御
をするようにしていた。
図中16は弁駆動装置。
上記従来技術はスライド弁15の開閉に伴って生じる、
予混合スワーラ6内の空気流のフローパターンの変化に
対する考慮がされておらず、フローパターンの変化に起
因する燃料と空気の混合の均一性の低下やこれに伴う一
酸化炭素の発生などの問題があった。
予混合スワーラ6内の空気流のフローパターンの変化に
対する考慮がされておらず、フローパターンの変化に起
因する燃料と空気の混合の均一性の低下やこれに伴う一
酸化炭素の発生などの問題があった。
本発明は、このような予混合流路内での空気流の偏流に
伴う混合の均一性の低下を防ぎ、スライド弁の開度によ
らず、予混合気の均一性を保ち安定な予混合式低NOx
燃焼器を提供することにある。
伴う混合の均一性の低下を防ぎ、スライド弁の開度によ
らず、予混合気の均一性を保ち安定な予混合式低NOx
燃焼器を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明では予混合流路の入
口窓を流路中心から偏心させて設置し、空気の流れに旋
回成分を持たせるようにした。
口窓を流路中心から偏心させて設置し、空気の流れに旋
回成分を持たせるようにした。
予混合流路内の流れが旋回成分を持つこ・とにより、流
路内での燃料と空気の混合が促進され、スライド弁の開
度によらず、常に、均一な予混合気が得られる。
路内での燃料と空気の混合が促進され、スライド弁の開
度によらず、常に、均一な予混合気が得られる。
以下、本発明の実施例を第1図及び第2図により説明す
る。第2図において、燃焼器ケーシング3と燃焼器ライ
ナ5の間を流れてきた空気の一部は予混合入口空気窓2
0から予混合スワーラ6に流入し、燃料ノズル12から
噴出した燃料11と混合され燃焼室8へ噴出し、予混合
燃焼する。このとき、第1図に示すように、予混合流路
入口空気窓20を流路中心から周方向に偏心して設置す
ることにより、流路内の空気流に旋回成分を持たせるよ
うに構成する。
る。第2図において、燃焼器ケーシング3と燃焼器ライ
ナ5の間を流れてきた空気の一部は予混合入口空気窓2
0から予混合スワーラ6に流入し、燃料ノズル12から
噴出した燃料11と混合され燃焼室8へ噴出し、予混合
燃焼する。このとき、第1図に示すように、予混合流路
入口空気窓20を流路中心から周方向に偏心して設置す
ることにより、流路内の空気流に旋回成分を持たせるよ
うに構成する。
本実施例によれば、スライド弁15の開度によらず予混
合流路内の空気流は旋回成分を持つため、燃料と空気と
の混合が促進され、予混合気の均一性が保たれ、−酸化
炭素の排出などを防止でき、広範囲で安定な予混合燃焼
が行える。
合流路内の空気流は旋回成分を持つため、燃料と空気と
の混合が促進され、予混合気の均一性が保たれ、−酸化
炭素の排出などを防止でき、広範囲で安定な予混合燃焼
が行える。
本発明によれば、広範囲に安定な予混合燃焼が行えるた
め、安定、かつ、低NOx性能に優れた予混合燃焼式低
NOx燃焼器を提供することができる。
め、安定、かつ、低NOx性能に優れた予混合燃焼式低
NOx燃焼器を提供することができる。
第1図は本発明の一実施例の燃焼器軸と直交する面の断
面図、第2図は本発明の一実施例の燃焼器軸を含む面の
断面図、第3図は従来例の系統の説明図、第4図は従来
の燃焼器軸を含む面の断面図である。 3・・・ケーシング、5・・・燃焼器ライナ、6・・・
予混合スワーラ、12・・・燃料ノズル、15・・・ス
ライド弁、第3図 第
面図、第2図は本発明の一実施例の燃焼器軸を含む面の
断面図、第3図は従来例の系統の説明図、第4図は従来
の燃焼器軸を含む面の断面図である。 3・・・ケーシング、5・・・燃焼器ライナ、6・・・
予混合スワーラ、12・・・燃料ノズル、15・・・ス
ライド弁、第3図 第
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、予混合燃焼用空気流入口の開口面積を変化させる弁
と、その下流の予混合流路、および、この流路内に燃料
ノズルを設けたガスタービン燃焼器において、 前記予混合燃焼用空気流入口を前記予混合流路の中心と
偏心させて予混合流路内の流れに旋回成分を与えるよう
に構成したことを特徴とするガスタービン燃焼器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8793889A JPH02267419A (ja) | 1989-04-10 | 1989-04-10 | ガスタービン燃焼器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8793889A JPH02267419A (ja) | 1989-04-10 | 1989-04-10 | ガスタービン燃焼器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02267419A true JPH02267419A (ja) | 1990-11-01 |
Family
ID=13928846
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8793889A Pending JPH02267419A (ja) | 1989-04-10 | 1989-04-10 | ガスタービン燃焼器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02267419A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001029484A1 (fr) | 1999-10-20 | 2001-04-26 | Hitachi, Ltd. | Chambre de combustion de turbine a gaz, premelangeur pour chambres de combustion de turbine a gaz et procede de premelange pour chambres de combustion de turbine a gaz |
US6761033B2 (en) | 2002-07-18 | 2004-07-13 | Hitachi, Ltd. | Gas turbine combustor with fuel-air pre-mixer and pre-mixing method for low NOx combustion |
JP2010038538A (ja) * | 2008-08-04 | 2010-02-18 | Siemens Ag | 旋回翼および旋回翼装置 |
-
1989
- 1989-04-10 JP JP8793889A patent/JPH02267419A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001029484A1 (fr) | 1999-10-20 | 2001-04-26 | Hitachi, Ltd. | Chambre de combustion de turbine a gaz, premelangeur pour chambres de combustion de turbine a gaz et procede de premelange pour chambres de combustion de turbine a gaz |
US6871503B1 (en) | 1999-10-20 | 2005-03-29 | Hitachi, Ltd. | Gas turbine combustor with fuel-air pre-mixer and pre-mixing method for low nox combustion |
US6761033B2 (en) | 2002-07-18 | 2004-07-13 | Hitachi, Ltd. | Gas turbine combustor with fuel-air pre-mixer and pre-mixing method for low NOx combustion |
JP2010038538A (ja) * | 2008-08-04 | 2010-02-18 | Siemens Ag | 旋回翼および旋回翼装置 |
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