JPS6023928Y2 - ソレノイド - Google Patents
ソレノイドInfo
- Publication number
- JPS6023928Y2 JPS6023928Y2 JP13962879U JP13962879U JPS6023928Y2 JP S6023928 Y2 JPS6023928 Y2 JP S6023928Y2 JP 13962879 U JP13962879 U JP 13962879U JP 13962879 U JP13962879 U JP 13962879U JP S6023928 Y2 JPS6023928 Y2 JP S6023928Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sleeve
- plunger
- solenoid
- fitted
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electromagnets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はソレノイドに関するものである。
ソレノイドは、非磁性体例えばプラスチック製のスリー
ブと、このスリーブ内をスプリングに抗して移動するプ
ランジャと、前記スリーブに巻装されたコイルとから構
成されている。
ブと、このスリーブ内をスプリングに抗して移動するプ
ランジャと、前記スリーブに巻装されたコイルとから構
成されている。
ピンボールゲーム機においては、プレイフィールド上を
転動するボールを反発させるためのキツカーが設けられ
ている。
転動するボールを反発させるためのキツカーが設けられ
ている。
このキツカーは、内側に傾斜した面を外周に形成した反
発板を備えており、この反発板をソレノイドで下方に引
き下げ、それにより傾斜面でボールを横方向に押し出す
ようになっている。
発板を備えており、この反発板をソレノイドで下方に引
き下げ、それにより傾斜面でボールを横方向に押し出す
ようになっている。
このキツカーでは、ソレノイドのストロークのうち最初
の部分が強い程、ボールを急速に反発させることができ
る。
の部分が強い程、ボールを急速に反発させることができ
る。
しかし、従来のソレノイドでは引き始めに強い力を出す
ことができないため、ボールを強く押し出すことができ
なかった。
ことができないため、ボールを強く押し出すことができ
なかった。
本考案は引き始めに強い力を出せるようにしたソレノイ
ドを提供することを目的とするものである。
ドを提供することを目的とするものである。
本案装置は、非磁性体のスリーブの外周であってプラン
ジャが移動すべき位置に強磁性体の別項を嵌着し、その
上にコイルを巻装したものである。
ジャが移動すべき位置に強磁性体の別項を嵌着し、その
上にコイルを巻装したものである。
以下、図面を参照して本考案の実施例について説明する
。
。
第1図および第2図において、スリーブ体1は、プラス
チック、真鍮等の非磁性体で作られており、プランジャ
2が挿入されるスリーブ1aと、フランジ1b、1cと
を備えでいる。
チック、真鍮等の非磁性体で作られており、プランジャ
2が挿入されるスリーブ1aと、フランジ1b、1cと
を備えでいる。
このスリーブ体1のスリーブ1aに、鉄等の強磁性体で
作った2つの別項3a、3bが嵌着されている。
作った2つの別項3a、3bが嵌着されている。
なお、別項3a、3bの代わりに、スリーブを用いても
よい。
よい。
この別項3a、3bと、スリーブ1aにはコイル4が巻
装されている。
装されている。
第3図はスリーブ1aに径小部5を形威し、これに別項
3a、3bを嵌着した実施例を示すものである。
3a、3bを嵌着した実施例を示すものである。
この実施例では、スリーブ1aと、別項3a、3bの外
周面とが同一面になるから、コイル4の巻付けが容易に
なるという利点がある。
周面とが同一面になるから、コイル4の巻付けが容易に
なるという利点がある。
第4図は本案装置のスラストを示すグラフであり、プラ
ンジャ2の戻り用スプリングのスラストを1kg・Wと
している。
ンジャ2の戻り用スプリングのスラストを1kg・Wと
している。
第5図は強磁性体の別項がない従来装置の特性図である
。
。
この第4図および第5図を比較すれば、本案装置ではプ
ランジャの引き初めに大きな力が得られることが分る。
ランジャの引き初めに大きな力が得られることが分る。
上記樹皮を有する本案装置は、非磁性体のスリーブの外
側で、プランジャが移動すべき位置に、強磁性体の素材
で作った2個の開環を嵌着し、その上にコイルを巻装し
たから、プランジャの引き始めに大きな力を出すことが
できる。
側で、プランジャが移動すべき位置に、強磁性体の素材
で作った2個の開環を嵌着し、その上にコイルを巻装し
たから、プランジャの引き始めに大きな力を出すことが
できる。
また、2個の開環をスリーブに嵌着すればよいから、ス
リーブへの取り付けが簡単であり、製造が容易であると
いう利点がある。
リーブへの取り付けが簡単であり、製造が容易であると
いう利点がある。
第1図は本考案の要部の分解斜視図、第2図は断面図、
第3図は別の実施例を示す断面図、第4図は本考案装置
の特性図、第5図は従来装置の特性図である。 1・・・・・・スリーブ体、1a・・・・・・スリーブ
、2・・・・・・プランジャ、3a、3b・・・・・・
開環、4・・・・・・コイル、5・・・・・・径小部。
第3図は別の実施例を示す断面図、第4図は本考案装置
の特性図、第5図は従来装置の特性図である。 1・・・・・・スリーブ体、1a・・・・・・スリーブ
、2・・・・・・プランジャ、3a、3b・・・・・・
開環、4・・・・・・コイル、5・・・・・・径小部。
Claims (2)
- (1)プランジャが挿入される非磁性体のスリーブの外
周であって前記プランジャが移動すべき位置に、強磁性
体で作った半円形の2個の別項を嵌環を嵌着し、その上
にコイルを巻装したことを特徴とするソレノイド。 - (2) 前記スリーブに径小部を形威し、これに前記
2個の別項を嵌着したことを特徴とする実用新案登録請
求の範囲第1項記載のソレノイド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13962879U JPS6023928Y2 (ja) | 1979-10-11 | 1979-10-11 | ソレノイド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13962879U JPS6023928Y2 (ja) | 1979-10-11 | 1979-10-11 | ソレノイド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5658820U JPS5658820U (ja) | 1981-05-20 |
JPS6023928Y2 true JPS6023928Y2 (ja) | 1985-07-17 |
Family
ID=29370961
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13962879U Expired JPS6023928Y2 (ja) | 1979-10-11 | 1979-10-11 | ソレノイド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6023928Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-10-11 JP JP13962879U patent/JPS6023928Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5658820U (ja) | 1981-05-20 |