JPS6023921Y2 - 高温用温度センサ - Google Patents
高温用温度センサInfo
- Publication number
- JPS6023921Y2 JPS6023921Y2 JP9767480U JP9767480U JPS6023921Y2 JP S6023921 Y2 JPS6023921 Y2 JP S6023921Y2 JP 9767480 U JP9767480 U JP 9767480U JP 9767480 U JP9767480 U JP 9767480U JP S6023921 Y2 JPS6023921 Y2 JP S6023921Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- temperature sensor
- metal tube
- noble metal
- thermistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Thermistors And Varistors (AREA)
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は衝撃、振動および熱衝撃に対する耐久性が要求
される自動車および産業用等の１０００’Ｃ！付近まで
の高温用温度センサの改良に係り、信頼性の向上を目的
とするものである。
される自動車および産業用等の１０００’Ｃ！付近まで
の高温用温度センサの改良に係り、信頼性の向上を目的
とするものである。
従来におけるこの種高温用温度センサにおいては、まず
サーミスタ素子が第１図に示すようにサーミスタ素子１
にｐｔまたはｐｔ金合金の貴金属電極線２を埋め込み成
形するか、あるいは第２図に示すように穴あき成形体の
サーミスタ素体１′に貴金属電極線２を差し込み、焼結
することにより得られていた。
サーミスタ素子が第１図に示すようにサーミスタ素子１
にｐｔまたはｐｔ金合金の貴金属電極線２を埋め込み成
形するか、あるいは第２図に示すように穴あき成形体の
サーミスタ素体１′に貴金属電極線２を差し込み、焼結
することにより得られていた。
そして、センサとして構成する際には、第３図に示すよ
うに信号引き出し線３を貴金属電極線２と重ね合わせ溶
接４するか、あるいは耐熱金属スリーブ５を介して信号
引き出し線３と貴金属電極線２とを溶接やかしめ６によ
り接続し、信号を引き出す構成としていた。
うに信号引き出し線３を貴金属電極線２と重ね合わせ溶
接４するか、あるいは耐熱金属スリーブ５を介して信号
引き出し線３と貴金属電極線２とを溶接やかしめ６によ
り接続し、信号を引き出す構成としていた。
このような従来構造の場合、衝撃、振動による応力およ
び熱衝撃による熱応力が貴金属電極線２に集中し、断線
や変形等のトラブルが生じるという問題点を有していた
。
び熱衝撃による熱応力が貴金属電極線２に集中し、断線
や変形等のトラブルが生じるという問題点を有していた
。
本考案はこのような従来における問題点を除去すべく創
案されたものであり、以下その実施例について第４図〜
第６図とともに説明する。
案されたものであり、以下その実施例について第４図〜
第６図とともに説明する。
まず、本考案に係る高温用温度センサのサーミスタ素子
は、第４図に示すようにサーミスタ素体７に電極として
貴金属チューブ８を埋め込み成形するか、または第５図
に示すように穴あき成形体のサーミスタ素子７′に貴金
属チューブ８を差し込み、焼結した構造である。
は、第４図に示すようにサーミスタ素体７に電極として
貴金属チューブ８を埋め込み成形するか、または第５図
に示すように穴あき成形体のサーミスタ素子７′に貴金
属チューブ８を差し込み、焼結した構造である。
そして、高温用温度センサとしては、第６図に示すよう
に信号引き出し用として耐熱金属線９を貴金属線９を貴
金属チューブ８に差し込み、適宜箇所を溶接１０するこ
とにより構成されている。
に信号引き出し用として耐熱金属線９を貴金属線９を貴
金属チューブ８に差し込み、適宜箇所を溶接１０するこ
とにより構成されている。
以上のように本考案の高温用温度センサは構成されてい
るものであり、衝撃、振動による応力および熱衝撃によ
る熱応力が貴金属チューブに集中せずに機械的強度のあ
る耐熱金属線で吸収される構造のため、信頼性が大巾に
向上するものである。
るものであり、衝撃、振動による応力および熱衝撃によ
る熱応力が貴金属チューブに集中せずに機械的強度のあ
る耐熱金属線で吸収される構造のため、信頼性が大巾に
向上するものである。
第１図および第２図はそれぞれ従来例における高温用温
度センサを構成するサーミスタ素子の側断面図、第３図
は同サーミスタ素子に信号引き出し線を接続した高温用
温度センサの概略側面図、第４図および第５図はそれぞ
れ本考案に係る高温用温度センサを構成するサーミスタ
素子の側断面図、第６図は同す−ミスタ素子番こ信号弓
ｌき出し線としての耐熱電極線を接続した高温用温度セ
ンサの側断面図である。 ７．７′・・・・・・サーミスタ素体、訃・・・・・貴
金属チューブ、９・・・・・・耐熱電極線、１０・・・
・・・溶接。
度センサを構成するサーミスタ素子の側断面図、第３図
は同サーミスタ素子に信号引き出し線を接続した高温用
温度センサの概略側面図、第４図および第５図はそれぞ
れ本考案に係る高温用温度センサを構成するサーミスタ
素子の側断面図、第６図は同す−ミスタ素子番こ信号弓
ｌき出し線としての耐熱電極線を接続した高温用温度セ
ンサの側断面図である。 ７．７′・・・・・・サーミスタ素体、訃・・・・・貴
金属チューブ、９・・・・・・耐熱電極線、１０・・・
・・・溶接。
Claims (1)
- サーミスタ素体に電極として貴金属チューブを埋め込み
成形するかあるいは穴あぎ成形体のサーミスタ素体に電
極として貴金属チューブを差し込んだものを焼結してサ
ーミスタ素子を構成し、かつ信号引き出し用として耐熱
金属線を上記金属チューブに挿入し溶接した構造を特徴
とする高温用温度センサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9767480U JPS6023921Y2 (ja) | 1980-07-10 | 1980-07-10 | 高温用温度センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9767480U JPS6023921Y2 (ja) | 1980-07-10 | 1980-07-10 | 高温用温度センサ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5722201U JPS5722201U (ja) | 1982-02-04 |
| JPS6023921Y2 true JPS6023921Y2 (ja) | 1985-07-17 |
Family
ID=29459435
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9767480U Expired JPS6023921Y2 (ja) | 1980-07-10 | 1980-07-10 | 高温用温度センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6023921Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-07-10 JP JP9767480U patent/JPS6023921Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5722201U (ja) | 1982-02-04 |
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