JPS60236526A - 搬送波ホッピング機能を有するtdma衛星通信システムの基準局交代方式 - Google Patents

搬送波ホッピング機能を有するtdma衛星通信システムの基準局交代方式

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JPS60236526A
JPS60236526A JP9368484A JP9368484A JPS60236526A JP S60236526 A JPS60236526 A JP S60236526A JP 9368484 A JP9368484 A JP 9368484A JP 9368484 A JP9368484 A JP 9368484A JP S60236526 A JPS60236526 A JP S60236526A
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/14Relay systems
    • H04B7/15Active relay systems
    • H04B7/204Multiple access
    • H04B7/212Time-division multiple access [TDMA]
    • H04B7/2125Synchronisation
    • H04B7/2126Synchronisation using a reference station
    • H04B7/2128Changing of the reference station

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
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  • Radio Relay Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) −この発明は、複数の搬送波を用いる大型のネットワー
クへの拡張を考慮した時分割多元接続(Time Di
vision Multiple Access :以
下TDMAという)衛星通信システムの基準局交代方式
に関するものである。
(技術の背景) TDMA衛星通信システムは複数の地球局が同一の周波
数の搬送波を使用し、衛星中継器(トランスポンダ)の
対応する周波数帯域を時分割的に共同利用することによ
り相互に通信するシステムである。
第1図はこの様fiTDMAシステムの説明図である。
このシステムにはA、B、Cおよび・Dの4つの地球局
が参加していると仮定している。
それぞれの局は、送信すべきトラヒックデータを1.2
.3および4で示した様に時間的に圧縮されたパース)
 (Burst )の形状で送信し、TDMAフレーム
と呼ばれる1つのフレーム構成を作り、これを周期的に
繰り返す。これらのバーストはトランスポンダ上で相互
に重なり合わぬ様に制御されねdならない。このため各
バーストには10.20、′30および40で示された
同期信号を含み、各バーストの位置を識別するために用
いられ、また各バーストに含まれるデータの始点を示す
ためにも用いられる。
これらの同期信号の1つ、例えば10は、他のバースト
の同期信号とは異なるものとして識別され、フレーム同
期信号として用いられる。
フレーム同期信号を含むバーストを送信している局、す
なわちA局、紘基準局と呼ばれる。
各局から送信されたバーストはトランスポンダーを経由
して各局で受信される。各局は先ず受信されたフレーム
同期信号を用いてフレーム同期を確立する。すなわち、
TDMAフレー”ム内の各バーストを受信するための時
間基準を確立する。更に自局が送信したバーストを受信
し、その同期信号を検出し、これを上述、受信のための
時間基準上で、前もって定められた位置と比較して、差
異を測定し、この結果を用いて自局のパース、トの送信
夕”イミノジを修正し、TDMAフレニム内で自局のバ
ーストを前もって定められた位置に保持するバースト同
期を行なう。
この様なTDMAシステムにおいて、各局は、1つの受
信機でTDMAフレーム内のすべての信号を受信出来る
ため、各局の通信容量は対応するバーストの幅を変える
ことによシ容易に変更出来る。従ってTDMAシステム
は非常に7レキシプルなネットワークを構築出来ると云
う利点があり、最近国際通信分野のみならず、国内通信
あるいは所謂ビジネス通信の分野でも広く用いられよう
としている。
さて、TDMAシステムを維持する最も重要な機能の1
つは「同期」である。この同期には、先に述べたフレー
ム同期とバースト同期か含まれる。
第1図に戻って、この同期の問題について述べる。
第1図においてはA局が基準局となりフレーム同期信号
10を含むバーストを送信し、各局はこれを受信してフ
レーム同期を確立する。従ってもしA局に障害が発生し
、バーストを送信出来なくなるとシステム全体が崩壊し
てしまう。
これを救う1つの方法はA局に障害が発生した場合、B
局が代りに基準局の役割を行なうことが考えられる。こ
れを基準局交代と呼ぶ。たとえばA局が障害の場合、B
局は自局の送信するバースト2に含まれる同期信号20
をフレーム同期信号に変更し、各局はこの新らしいフレ
ーム同期信号に対して同期をと9直す。この様な技術の
1例は1975年4月15日に公告された米国特許第3
,878,339号(/、 a、 Mailletゝゝ
Reference 5tation Failur@
in a T DMA Sys−tem“)に述べられ
ている。
しかし、この方法では基準局交代の度にフレーム同期信
号の位置が変ってしまう欠点がある。
この欠点を改善するには、基準局が、フレーム同期信号
を含み、ただしトラヒックデータを含まぬ特別なバース
トを第1図に破線11で示し九mに’rnMAフレーム
の先頭に送出すれば良い。この場合、この特別なノ(−
ストを基準)(−ストと呼び、他のトラヒックデータを
含む)く−ストをデータバーストと呼ぶ。これは197
4年9月24日に公告された米国特許第3,838,2
11号(W、 G、 8chmidt et al ’
T DMA SatelliteCommunlcat
ion System having 5pecial
 Referenc@Burst ’ )に述べられて
おり、IN置SATがTDMA方式の国際通信への適応
の可能性を調べるために計画したプロトタイプTDMA
システムの仕様書BG 1 18E(Rev、2)20
March1974東SYSTEM 5PECIFIC
ATION 0FTHE IN置SAT PROTOT
YPE TDMASYSTEM#にも採用された。この
方式で基準局交代を行なう場合には、あらかじめ決めら
れている予備基準局が、先に基準局が基準バーストを送
出していたと同一のTDMAフレーム上の位置に、新ら
たに基準バーストを送出することになる。
次に第2図でバースト同期の問題を述べる。
同図の(blはB局における受信フレームであり差信 準局から送和されたフレーム同期信号lOを含むバース
ト1は完全に受信されているが自局から送信したバース
ト2.2′、2“・・・はいずれも受信して居ず従って
同期信号20も受信していない。従って、前述のバース
ト同期を行なうためには、少なくとも自局の同期信号を
含む特別なバースト21を送信し、衛星経由受信する必
要がある。このバーストをB局の同期バーストと呼ぶ。
もし1つの搬送波を複数の局が共用する場合。
そのTDMAフレーム内には複数の同期バーストが含ま
れることになる。
第3図は前述の基準パース)11と同一搬送波を利用す
る局の同期パース)21,31および41を含むTDM
Aフレームの構成を示す。
この方法により同期に関係する部分とトラヒックデータ
の伝送に関する部分とを分離することが出来、TDMA
システムのフレキシブルな性質を十分に生かすことが出
来る。この方法は昭和55年(1980)12月2日公
告の特公昭55−47781(渡辺、他「時分割多元接
続通信方式」特開昭5l−5914)に述べられている
また、この場合、予備基準局(例えばB局)の同期バー
スト21も送信されているから、基準バーストが障害に
゛より喪失した場合に他の局は直ちに予備基準局のバー
スト内の同期信号をフレーム同期信号として利用し、同
期を維持することが出来る。この方法が前述の基準局交
代方法より優れている点は、先ず予備基準局の同期バー
スト(あるいは予備基準バースト)のフレーム上の位置
があらかじめ決められており、各局は、その受信装置に
おいてフレーム同期の回路をこのフレーム構成に合わせ
て設計しておくことが可能であること、すなわち基準パ
ース可能である。次の利点は、前述の基準バーストがフ
レームの先頭に1つだけ在る方式では正規の基準バース
トの喪失後、予備基準局が代りの基準バーストを送出す
るのに数秒程度の時間がかかり、その間他の局は基準バ
ースト無しで動作せねばならぬのに対し、この方式はそ
の様な問題が全く存在しないことである。
この方式は1975年11月11〜13日に京都で行な
われた3rd Internatlonal Conf
erenceon Digital 5atellit
e Communicationsに渡辺、他により’
A New TDMA System for Dom
esticService and lts High
 5peed PSK Modem’として報告されて
おり、現在日本の実用通信衛・星[さくら2号J(C8
−2)を用いだT DMAシステムとして、日本電信電
話公社の回線に実用iれている。
なお、基準バーストと予備基準バーストを同一フレーム
上に並べる方法は1977年10月18日公告された米
国特許第4,054,753号(p。
Kaul at、 al’Double 5yne B
urst TDMA Sys−tem )にも述べられ
ている。
第3図の様に関係する地球局の全てが毎フレーム同期バ
ーストを送信する方式は局の数が増えた時に、フレーム
効率、すなわち、TDMAフレーム中でトラヒックデー
タの伝送に使用出来る部分の割合が減ってしまう点で問
題がある。
一方、バースト同期を行なう目的だけならば、同期バー
ストを毎フレーム送信する必要はない。
この様な理由から、幾つかのTDMAフレームでマルチ
フレームを構成し、同期バーストはマルチフレーム周期
で送信することが出来る。この様な方式の1つの例は1
980年度AIAA(American In5tit
ute of Aeronautics andAst
ronautics )の資料A 80−6489 (
K、 Ko−hiyama、 et al ’Dema
nd Assigned TDMA 5ya−1@m 
for’Dig1tal″ly Integrated
 Servlceg Net−work’)に報告され
ている。
また複数の基準局がマルチフレームラ用いて順ぐりに基
準バーストを送信する方法が1977年1月18日公告
の米国特許第4,004,255号(H,G”angs
mantel ’Method for Synchr
onizingthe Pu1se Frames i
n Time Multiplex PataTran
smission via Communicatio
n 5atellites ’ )に述べられている。
この様にTDM4方式の同期、あるいは基準局交代方式
は、TDMA方式の実用化の進展に伴ない種々の改良が
加えられて来た。しかし、残された問題の−っは運用に
おけるシステムの信頼性の向上である。
あることは前に述べた通りであシ、この特徴がTDMA
方式の最大の利点であるが、一方、同じ特徴が最大の弱
点にもなっている。すなわち、すべての局が共通の搬送
波を用いているため、システム内の一局が障害を起こし
、バースト同期の機能を失ったままで自局のバーストを
送信し続ける様な事態になると、他のバーストと時間的
に1畳し、重大な干渉を与えることになる。
特に、この様なバーストか基準バーストに1畳するとす
べての局で基準バーストの受信が不可能となるためシス
テムが崩壊してしまう。この様な障害に対しては予備基
準バーストを基準バーストに隣接して配置しておくと両
方共同時に干渉を受ける可能性が大きい。
このため最新のTDMA方式の1つであるIN置SAT
のシステム(BG−42−65E(Rev、 2 ) 
23 Jun@1983、IN置SATTDMA/DS
I SYSTEM 5PECIFICATION)では
バースト同期はもち論信号の送信、停止に至る迄、各局
の全ての制御を基準局からの指令により行なう様にする
外、TDMAフレーム上のバースト配置においても基準
バーストと予備基準バーストを故意に離して配置し、両
省の間に通常のデ゛−タバー、ストが存在しても良いこ
とにしている。しかし、この結果基準局の設備は複雑に
なり、またシステムに参加出来る局の数も基準局の制御
能力で制限されてしまう他、上述の様なTDMAフレー
ム構成のため切角のTDMA方式のフレキシビリティ−
が損われ“る結果となった。
(発明の目的) 本発明は複数の搬送波を用いる大型のネットワークへの
拡張を考慮して搬送波ホッピングを利用した基準局交代
方式をTDMAシステムに適用し、以上述べた諸問題を
すべて解決することを目的としたものである。
なお、ここで述べる搬送波ホッピングには2つの場合、
即ち、トランスポンダホッピングと周波数ホッピング、
がある。トランスポンダホッピングは第1図のTDMA
システムが、例えば5 Q Mbp@と云った伝送速度
を用いており、1つのトランスポンダの全帯域または全
電力を利用している場合に用いられる技術であり、複数
の搬送波を得るには同一衛星内の複数のトランスポンダ
を利用する必要がある。周波数ホッピングは、言葉自体
は広い意味を持つ様に見えるが、通常、例えばl OM
bpsと云った低速度で、1つのトランスポンダの帯域
および電力の一部のみを用いているTDMAシステムが
、同一トランスポンダ内で複数の搬送波を用いて規模を
拡張する場合の技術を指す。
本発明は、この両方の場合に適用出来るので、まとめて
搬送波ホッピングと呼んでいる。ただし説明を簡単にす
るため、以後トランスポンダホッピングの場合の例を述
べることにする。
(発明の構成及び作用) 本発明は上記の目的を達成するために次のような構成を
有する。
即ち、1つの衛星と複数の地球局とを含み、M波(但し
M)2)の利用可能な搬送波を有するシステムであり、 前記地球局の1つが基準局として選ばれ、前記搬送波の
少なくとも1波を用いて基準バーストを周期的に送信す
ることにより該システムにおけるTDMAフレームを定
義し、更に該TDMAフレームのn倍(但しn 〉2 
)の周期で、他と区別出来る基準バーストを送信するこ
とによりマルチフレームを定義し、 前記地球局の各々は伝送すべきデータを含む少なくとも
1個のデータバーストを前記TDMAフレーム周期で送
信し、また1つの同期バーストを前記マルチフレーム周
期で送信するTDMA衛星通信システムにおいて、 前記基準局を除く前記地球局の少なくとも1つが予備基
準局として選ばれ、前記TDMAフレーム上の前記基準
バーストと同一の時間位置に、前記基準バーストの送信
に使用されなかった搬送波の内の少なくとも1波を用い
て前記基準バーストの機能を代行し得る予備基準バース
トを送信し、 前記地球局の少なくとも一部が、受信側に少々くとも1
つの前記基準バースト、基準局の同期バースト、1つの
予備差率バーストおよび予備基準局の同期バーストに関
係する複数の搬送波に対して動作する搬送波ホッピング
手段と、前記基準バーストが利用出来るか否かを判定す
る判定手段と、 前記予備基準バーストが利用出来るか否かを判定する判
定手段とを有し1、 前記2つの判定手段の判定結果に基づいて、前@i: 
T D M Aフレーム上の前記基準ノく−スト(受信
時間位置に対応する前記搬送波ホッピング動作の変更す
ることにより、前記基準)く−ストに関連する搬送波か
前記予備基準ノ(−ストに関 ′達する搬送波かのいず
れかを選択して受信することにより基準バースト又は予
備基糸)く−ストのいずれかを利用する搬送波ホッピン
グ機能を有するTDMA衛星通信システムの基準局交代
方式である。
前記基量バーストが利用出来るか否かを判定する手段と
しては、 前記地球局の少なくとも1つにおいて、該地球局が前記
予備基準バーストを受信し利用している際に、前記基準
局の同期バーストの受信時間位置において該同期バース
トが関係する搬送波を受信しており、該同期バーストが
正常であることにより前記基準バーストが利用出来る状
態にあると判定する方法が考えられる。
また、前記予備基準バーストが利用できるか否かを判定
する手段としては、 前記地球局の少なくとも1つにおいて、該地球局が前記
基準バーストを受信し利用している際に、前記予備基準
局の同期バーストの受信時間位置において該同期バース
トが関係する搬送波を受信しており、該同期バーストが
、正常であることにより前記予備基準バーストが利用出
来る状態にあると判定する方法が考えられる。
本発明において、基準局は周期的に基準バーストを送信
することによシシステムのTDMADMAフレームラ1
またn(n〉2)フレーム周期で他と区別出来る基準バ
ーストを送信することによタシステムのマルチフレーム
を定義する。
システムに参加している地球局は、それぞれTDMAフ
レーム毎にデータバーストを送信し、一方ブルチフレー
ム周期で同期バーストを送信する。本発明では、予備基
準局はもち論、基準局も、それぞれ同期バーストを送信
する。
予備基準局はTDMAフレーム上で、基準バーストと同
一時間位置で、ただし異った搬送波を用いて予備基準バ
ーストを送信する。
各局は、少なくとも受信側に搬送波ホッピング機能を有
し、少なくとも基準バースト、自局同期バースト、上述
予備基準バーストに関係する搬送波を受信用能であり、
基準局が正常に動作している時は、基準バーストと自局
同期バーストを受信してフレーム同期とバースト同期を
維持する。
もし、基準局に障害が発生し、基準バーストが喪失する
事態が発生した場合には、各局は搬送波ホッピングの制
御を変更して、TDMAフレーム上の基亀バーストの位
置で、予備基準バーストに関連する搬送波を選択するこ
とにより、予備基準バーストを受信し、フレーム同期や
バースト同期を引き続き支障なく行なうことが出来る。
本発明では、いずれの局も基準バーストと予備基準バー
ストを同一フレーム上で同時に受信することは出来ない
。しかし、基準局と予備基準局が送信する同期バースト
は常に受信することが出来るので、基準バーストや予備
基準バーストが正常に存在するか否かの判定に使用する
ことが出来る。
本発明によれば、システム内の一局の障害によって基準
バーストと予備基準バーストが同時に干渉を受けること
は有り得ず、また、トランスポンダホッピングを用いて
いる場合は、基準局が関係しているトランスポンダに障
害が起っても、それ以外のトランスポンダを使用してい
る通信に影響を与えることがない等、システムの信頼性
を著しく改善出来る。
また、予備基準バーストは常時送信されているため、基
準局交代に伴なう各局間の制御信号や状態信号のやりと
りは全く必要ない。
各局は独自の判断で任意に予備基準バーストを選択出来
るから基準バーストも予備基準バーストも共に存在しな
い状態に堪える必要はない。
更に予備基準バーストは通常、どの局も受信しない領域
に送信しており、これを基準バーストと同一フレーム上
に配列する方式と較べてフレーム効率を改善する効果が
ある。
(発明の実施例) 第4図は本発明が想定しているネットワークの構成図で
ある。図の様に本システムは1つの衛星iooと、多数
の地球局102.104.106.108、・・・とか
ら成る。それぞれの地球局は地上回線152.154.
156.158、・・・とインターフェースし、衛星1
00を介して相互にトラヒックデータを交信している。
各局は基本的には無人局であシ、各局の動作状態やアラ
ーム信号等はあらかじめ定められたチャネルを用いて衛
星経由基準局に送られる。
地球局102は基準局、地球局104は予備基準局であ
り他の局と類似の局構成を有するが、有人であり、ネッ
トワーク制御装置112.114をそれぞれ有し、各局
から送られた動作状態やアラーム信号を監視し表示する
と共に必要に応じて各局を遠隔制御するためのコマンド
信号を送る。
大きなシステムに於いては、基準局または、基準局に近
い都市に中央ネットワーク制御設備120を置き、ネッ
トワーク制御装置112及114に代って、またはこれ
らと並行してネットワークを統合的に監視制御する。
中央ネットワーク制御設備は基準局、予備基準局と地上
回線162.164で結ばれており両局の状態を直接監
視することが出来、また、必要に応じてどちらの局を通
じてでもネットワーク内の局にコマンドを送ることが出
来る。また衛星回線の立上りの時期や、障害時には地上
の公衆通信網170を用いて任意の局の動作状態を監視
することや制御することも可能である。
第5図はトランスポンダホッピングによる搬送波ホッピ
ング機能を持つ地球局の構成の一例であり、送信側、受
信側共4つの搬送波fa、fb、fc%fdおよびFa
、 Fb%Fc%Fdに対してホッピング機能を備えて
いる場合を示す。
地上回線からのトラヒック人力150は多重制御回路2
02により時分割多重の形にまとめられ送信タイミング
制御回路204から送られるタイミング信号254に応
じてバーストの形で出力され変調器206に加えられる
。TDMA方式では変調は通常4相P S K (Qu
adruturePhase 5hift Keyin
g: Q P S K )が用いられる。
変調器206の出力は70 MHzまたは140 MH
zの中間周波(IF)帯の信号であり、ハイブリッド回
路208.208′により分岐されダイオードスイッチ
210を経てアップコンバーター212に供給される。
4つのアップコンバーターが4つの搬送波に対応して準
備され、それぞれアップリンク周波数fa%fb1fc
およびfdの出力を有する。
アップコンバーター212の出力は合成器214によシ
1つのRF出力にまとめられ大電力増幅器216を経て
、アンテナ242よシ衛星に向けて送信される。
送信タイミング制御回路204はまたスイッチ制御回路
218に制御信号を送シダイオードスイッチ210を制
御する。例えば送信タイミング制御回路204はTDM
Aフレームの内部を幾つかのタイムスロットに区切り、
各タイムスロット毎に2ビツトの制御信号を発生しスイ
ッチ制御回路218に送る。スイッチ制御回路218は
この信号をデコードし、デコードした内容0〜3に対応
して4つのダイオードスイッチの1つだけをオンとし、
そのタイムスロットに存在するIF帯倍信号出力対応す
る・アップコンバーターに供給する。すなわち、この様
なダイオードスイッチと制御装置の組合せにより大電力
増幅器216の出力は4つの周波数fa、fb%fcお
よびfdの間で気ホッピング〃することが可能となる。
衛星から受信される信号は、衛星上で周波数変換を受け
ているため、送信側のf&、fb、 fcおよびfdの
周波数はそれぞれFalFb、 FcおよびFdに変換
されている。これらの信号は低雑音増幅器236を経て
分配器234によシ分岐され、4つの搬送波に対応して
準備された4つのダウンコンバーター232に供給され
、IF帯の信号に変換される。各IF比出力ダイオード
スイッチ230、ハイブリッド回路228′、228を
経て復調器226に供給されるが、この過程で送信側と
同様に受信タイミング制御口オンとなる様にホッピング
制御が行なわれるため1つのタイムスロットには1つの
IF帯信号於いて受信タイミング制御回路224からの
ンイミング信号264の制御によシ必要な出力信号15
1を分離し、地上回線へ出力する。
前述受信タイミング制御回路224は基準局から送られ
る基準バーストを受信して、フレーム同期を行なうこと
によりTDMAフレームおよびマルチフレームの時間基
準を確立している。
すなわちTDMAフレーム上に配列された形で受信され
る各種信号を識別するためのタイミング信号を発生する
ことが出来る。
同期制御回路240は受信タイミング制御回路224よ
ジ自局の送信した同期バーストの受信位置を識別する信
号を供給され、これと実際に受信されたバーストの位置
とを比較してその差、すなわち送信タイミングの誤差を
検出して送信タイミング制御回路204の動作を制御し
、バースト同期を確立、維持する。
フレーム同期とバースト同期は公知の技術であり、例え
ば前述の米国特許第3,838,221号等に詳しく述
べられているのでこれ以上の説明は省略する。
第5図では、送信側と受信側に同じ様な搬送波ホッピン
グ機能を持った構成を示したが、一般には一方のみ有れ
は地球局とトランスポンダの間の相互接続性は満足され
る。
通常、アップリンクはダウンリンクに較べて周波数安定
度、出力レベル安定度等の点で条件が厳しい。また大電
力増幅器も安価で効率の良いクライストロンは帯域が狭
く、広帯域にするには高価な進行波管(TWT )を用
いねばならぬ等の問題がある。従って受信側に利用出来
る搬送波の数Mに対応したホッピング機能を持つことが
推奨される。一方送催促はM個の搬送波のどれか1つに
信号を送信することになる。しかし、M個の搬送波のそ
れぞれが扱うトラヒックの量をバランスさせたシ、 特定の搬送波に対応するトランスポンダが障害となった
場合を考えると、送信側にも少なくとも2つまたはそれ
以上の搬送波に対するホッピング機能を持つことが推奨
される。しかし、簡単のため、以下の説明では、送信側
は1つの搬送波のみ使用し、受信側はM個の搬送波のす
べてをホッピングにより受信出来るものと仮定する。
第6図はTDMAシそテムに使用される各種バーストの
フレーム上の位置と構成を示す。図の(a)はフレーム
構成の一例を示し、フレームの先頭に基準局が送出する
基準パース)11があシ、フレーム同期信号10を含む
次に、この搬送波を用いて信号を送信しているm、個の
局が順次送信する同期パース) mlがある。同期バー
ストはnフレームの周期を持つマルチフレームの周期で
送信されるので、もしm ) nならば、同期バースト
は同一フレームに対し2ケ又はそれ以上送出されること
になり第3図の様に並列に配列される。
次に各局がフレーム毎に送出するデータバースト1.2
.3・・・があらかじめ割り当てられたタイムスロット
に配列される。
図の(b)は基準バースト11の構成の一例を拡大して
示す図であり、図(e)は同期パース) mlの構成の
一例を拡大して示す図であり、図の(d)はデータバー
ス)1,2.3、・・・の構成の一例を拡大して示す図
である。
基準バースト11は先頭に受信復藺器の搬送波とビット
タイミングの再生を容易にするためのC/BTRパター
ンを有し、次いでフレーム同期信号がある。この同期信
号はランダムな符号列の中に在ってもユニークに見つけ
られると云う意味でユニークワード(UW)と呼ばれる
次いで送信局や運用の状況の識別符号(ID)があシ、 次いで基準局が各局を制御するために使用する制御デー
タチャネル(CDC)がある。そのあとに場合によって
はオーダーワイヤーチャネルや、各種のネットワーク制
御用データチャネルが配置される。
バーストをTDMAフレーム上に配列する時、相互の重
畳を避けるためバースト間にスペースを明けておくこと
が必要であるが、図では各バーストの前方にガードタイ
ム(GT)として確保しである。
同期パース)mlは基準パース)11に類似しているが
、CDCの代りに局の状態の報告や、基準局からのコマ
ンドの応答に使用するサービスチャネルがある。同期バ
ーストはコマンドは送らないが、ID等を利用して自局
の状態を表示することにより、相手局に期待する動作を
行なわせることが出来る。
データバースト1.2.3、・・・は、前部は他のバー
ストと同じだが(これをプレアンブル部と呼ぶ)そのあ
とにトラヒックデータを伝送するためのサブバーストが
必要な長さだけつけ加えられる。
図においてフレーム同期(i号も、その他の同期信号も
すべてUWとして示しであるが、実際には幾つかのUW
を作り、これを目的に応じて割り振ることになる。例え
ば4種類のUWを作り、これを、(1)基準バーストの
内、n7レームに一度送信されてマルチフレームを定義
するUWl(基準4マルチ・フレーム・マーカー)、(
2)予備基準局が送信する同期バーストに用いるUW2
、(31の他のバーストがマルチフレームに同期してい
ることを示すUW3 (−股間マルチフレームマーカー
) 、(4)七の他の同期信号を示すUWOlと云う様
に割り振る仁とが出来る。
従って、予備基準局の同期バーストを各局かマルチフレ
ームマーカ を送信fbフv−A、すなわちマルチフレ
ームの最初のTDMAフレームに送信したとすると、こ
の第1フレーム上にはUWI、UW2、UW3の同期信
号が並び、それ以外のフレームはフレーム同期信号も含
めて全てUWOが用いられることになる。
なおUWの発生をも含め、第6図に示した各種バースト
は第5図の多重制御回路202で公知の方法により発生
または形成される。
第7図は本発明の谷バーストの配置と基準局交代方式の
一例を示す。図の(&lはM=4の場合にトランスポン
ダ入力で見たそれぞれのフレーム構成を示す。すなわち
アップリンクで4つの搬送波fa、 fb、 fcおよ
びfdが利用出来る場合を示し、各地球局は、この4つ
の搬送波の内のどれか1つを用いて送信する。ここでは
基準局はf&を用い、予備基準局はfbを用いるとする
。また、この図(a)はマルチフレームの第1フレーム
を示すものとする。搬送波faの7レーム上では、基準
局はマルチフレームマーカーUW1を含む基準パース)
ll’t−フレームの先頭に送信し、また一般バースト
のマルチフレームマーカーUW3を含む同期パース)1
2をも送信している。更に一般バーストのマルチフレー
ムマーカーUW3を含むデータバースト1も送信してい
る。マルチフレームの第2からinフレームでは、基準
パース)11とデータバーストIf′1UWOを含み、
また同期バースト12の位置にはUWOを含んだ他の局
の同期バーストが送信される。
搬送波fbOフレーム上では予備基準局がUWzを含む
同期バースト21を送信している他、本発明の特徴であ
り、基準バーストと同形でやはりUWIを含む予備基準
バースト22をフレームの先頭に送信している。予備基
準局のデータバーストもfbOフレーム上のと仁かに送
信されている。
搬送波fc、fdOフレーム上では、関係する地球局が
それぞれのデータバーストの他にマルチフレーム周期で
同期パース)31.41を順次送−信している。
同期バーストを送信するフレーム上の位置は搬送波毎に
ずれている。従って受信側の搬送波ホッピング機能によ
り、これを図の(b)の様な配列で復調器に供給するこ
とが出来る。この場合、基準バーストが正常である時は
フレームの先頭a には搬送波faから変換された軸のフレーム上の基準パ
ース)11が選択される。図の破線はホッピングが行な
われるべき時間位置を示している。
図(e)は、基準局に障害が発生し、基準バーストが喪
失した場合を示す。すなわち各局はフレームo先頭の基
準バーストの位置のタイムスロ、トにおけるホッピング
制御を変更することによJ)FaO代9 KFbを受信
し、予備基準バースト22を用いることによりシステム
の同期を維持する。描然、それ以後は予備基ffi局の
制御に従うことになる。仁の図はマルチフレームの第1
フレームを示しているので、基準局の送出するデータバ
ース)1と共に同期バースト12もやはり消失している
なお、ここで述べたホッピング制御の変更は、第5図で
受信タイミング制御回路224が発生する2ピツトのス
イッチ制御信号の内、フレームの最初のタイムスロット
に対応する信号だけを変更することによシ実現される。
この部分に関連する装置の具体例は本出願と同時に別途
出願された「TDMADMA衛星搬信用搬送波ホッピン
グ制御装置細に述べられている。
なお、図の(b)と(e)では全ての局の同期バースト
が受信出来る様に示しであるが、これは、基準局や予備
基準局の様に、同期バーストを介して全システムを監視
する場合には必要であるが、一般の局では必らずしも必
要ではない。従って一般局、基準局、予備基準局の別に
よって基準局交代の手順に差があるし、基準局と予備基
準局が独立の判断で運用されるか、第4図の様に中央ネ
ットワーク制御設備120で統合的に運用されるかによ
っても違いが生じる。
その幾つかの例を次に挙ける。
(1)−股間に於いて、基準ノ(−ストと自局同期バー
ストのみを監視している場合。
この場合は基準バースト11の喪失を検出すると無条件
でホッピング制御を変更し、予備基準バースト22を受
信する。
この逆方向への遷移は予備基準)く−ストが障害で喪失
するか、または予備基準ノク−ストテ送うれた制御コマ
ンドによることになる。
(2) −股間に於いて基準バーストと自局同期ノく一
ストの他に基準局同期パース)12をも受信監視してい
る場合。
この場合基剤バーストの喪失による動作は(11と同じ
であるがこの逆方向への遷移は基準局同期バーストの指
示によることが出来る。
すなわち、基準局が障害から回復し、基準バーストと同
期バーストを正常に送信出来る様になった時点で、基準
局は同期バースト上の例えばIDのタイムスロットを用
いて自局が正常であること金地に知らせることが出来る
他の局は基準局同期バースト上の「正常」の表示を見て
正規のホッピング状態に戻る。
(3) −股間に於いて基準バーストと自局同期バース
トの他に予備基準局の同期バースト21をも受信監視し
ている場合。
この場合、基準バーストの喪失を検出したあと予備基準
局の同期バーストの例えばIDのタイムスロットに示さ
れた「基準局として動作している」ことを示す表示を見
て始めてホッピング制御を変更し、予備基準バーストを
選択する。
逆方向への遷移も同じく予備基準局の同期バースト上で
の表示に従うことが出来る。
この場合、しばらくの間、基準バーストを受信しない状
態で同期を維持する必要があるが、本出願と同時に別途
出願された「TDMA衛星通信システムの基準局交代方
式」で述べられた技術、すなわち、予備基準局同期バー
ストを暫定的にフレーム同期に用いる方法により解決す
る。
(4)予備基準局の場合 予備基準局は通常は一般局と同様、基準局の送信する基
準バーストに従属しているが、基準局が障害を起した場
合は今迄の従属的なモードから独立のモード、すなわち
自局の持つタイミング源(地上同期網のタイミングまた
は周波数標準等の高安定発振器出力)に従ってバースト
の送信を行なう必要がある。この判断は重要であるので
、基準バーストが一喪\失した場合、自局の送信した同
期バーストはもち論のこと、少なくとも他の1局の同期
バーストが正常に受信出来ることを条件として独立のモ
ードに移る必要がある。これは、自局の障害により基準
バーストを見失っている可能性を除くためである。
予備基準局が中央ネットワーク制御設備120から制御
を受ける場合にはこの心配がない。
(5)基準局の場合、 基準局が障害から回復した場合は、先ず予備基準バース
トを用いて一般局と同様の方法で各種同期を確立し、最
後に基準ノく−ストを送信し、正常に榎帰したことを宣
言することになる。
(発明の効果) 以上述べたように、本発明は、もし、基準局に障害が発
生し、基準バーストが喪失する事態が発生した場合には
、各局は搬送波ホッピングの制御を変更して、TDMA
フレーム上の基準バーストの位置で、予備基準バースト
に関連する搬送波を選択することにより予備基準ノ(−
ストを受信し、フレーム同期やバースト同期を引き続き
支障なく行なうことが出来る。
本発明では、いずれの局も基準バーストと予備基準バー
ストを同一フレーム上で同時に受信することは出来ない
、しかし、基準局と予備基準局が送信する同期バースト
は常に受信することが出来るので、基準バーストや予備
基準バーストが正常に存在するか否かの判定に使用する
ことが出来る。
本発明によれば、システム内の一局の障害によって基準
バーストと予備基準バーストが同時に干渉を受けること
は有り得ず、またトランスポンダホッピングを用いてい
る場合は、基準局が関係しているトランスポンダに障害
が起っても、それ以外のトランスポンダを使用している
通信に影響を与えることがない等、システムの信頼性を
著しく改善出来る。
また、予備基準バーストは常時送信されているため、基
準局交代に伴なう各局間の制御信号や状態信号のやりと
りは全く必要ない。各局は独自の判断で任意に予備基準
バーストを選択出来るから基準バーストも予備基準バー
ストも共に存在しない状態に堪える必要はない。
更に予備基準バーストは通常、どの局も受信しない領域
に送信しており、これを基準バーストと同一フレーム上
に配列する方式と較べてフレーム効率を改善する効果が
ある。
以上詳述した様に本発明は、複数の搬送波とホッピング
技術を用いるTDMA衛星システムにおいて、基準局交
代に関連する従来の問題点を全て解決し、信頼性の高い
ネットワークを提供するものであり、国内通信網あるい
はビジネス通信線に適用して効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は単一搬送波を用いたTDMAシステムの説明図
、 第2図は複数の搬送波を用いたTDMAシステムの説明
図、 第3図は基準バーストと同期バーストを有するTDMA
フレームの構成を示す図、 第4図は本発明が想定しているネットワーク構成図、 第5図はトランスポンダホッピングによる搬送波ホッピ
ング機能を持つ地球局の構成の一例を示す図、 第6図はTDMAシステムに使用する各種バーストのフ
レーム上の位置と構成を示す図、第7図は本発明の基準
局交代方式における各バーストを示す図である。 1、 l’、 l”・・・A局からのバースト、2.2
’。 2“・・・B局からのバースト、3.3’、 3“・・
・0局カラのパース)、4. 4’、 4”・・・D局
からのバースト、10.10’、10“・・・A局の同
期信号、11・・・基準バースト、20・・・B局の同
期信号、21・・・B局の同期バースト、30・・・0
局の同期信号、31・・・0局の同期バースト、40・
・・D局のIWI期信号、41・・・D局の同期バース
ト、100・・・衛星、102,104,106゜10
8・・・地球局、112,114・・・ネットワーク制
御装置、120・・・中央ネットワーク制御設備、15
0・・・トラヒック入力、151・・・出力信号、15
2,154,156,158゜162.164・・・地
上回線、170・・・地上の公衆回線網、 202・・
・多重制御回路、 204・・・送信タイミング制御回
路、206・・・変調器、208.208’・・・ハイ
ブリッド回路、210・・・ダイオードスイッチ、21
2・・・アップコンバータ、214・・・合成器、21
6・・・大電力増幅器、218・・・スイッチ制御回路
、 222・・・分離制御回路、224・・・受信タイ
ミング制御回路、226・・・復調器、 228,22
8’・・・ハイブリッド回路、232・・・ダウンコン
ノ(−タ、234・・・分配器、 236・・・低雑音
増幅器、238・・・スイッチ制御回路、240・・・
同期制御回路、 242・・・アンテナ、 254゜2
64・・・タイミング信号 代理人弁理士 八 幡 義 博 第1図 (e〕 (b) 時開 第 3 図 第4図 第す図 σ7 第7図 (々)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1つの衛星と複数の地球局とを含み、M波(但し
    M〉2)の利用可能な搬送波を有するシステムであり、 前記地球局の1つが基準局として選ばれ、前記搬送波の
    少なくとも1波を用いて基準バーストを周期的に送信す
    ることにより該システムにおけるTDMAフレームを定
    義し、更に該TDMAフレームのn倍(但しn〉2)の
    周期で、他と区別出来る基準バーストを送信することに
    よりマルチフレームを定義し、前記地球局の各々は伝送
    すべきデータを含む少なくとも1個のデータバーストを
    前記TDMAフレーム周期で送信し、また1つの同期バ
    ーストを前記マルチフレーム周期で送信するTDMA衛
    星通信システムにおいて、前記基準局を除く前記地球局
    の少なくとも1つが予備基準局として選ばれ、前記TD
    MAフレーム上の前記基準バーストと同一の時間位置に
    、前記基準バーストの送信に使用されなかった搬送波の
    内の少なくとも1波を用いて前記基準バーストの機能を
    代行し得る予備基準バーストを送信し、 前記地球局の少なくとも一部が、受信側に。 少なくとも1つの前記基準バースト、基準局の同期バー
    スト、1つの予備基準バーストおよび予備基準局の同期
    バーストに関係する複数の搬送波に対して動作する搬送
    波ホッピング手段と、 前記基準バーストが利用出来るか否かを判定する判定手
    段と、 前記予備基準バーストが利用出来るか否かを判定する判
    定手段とを有し、 前記2つの判定手段の判定結果に基づいて、前記TDM
    Aフレーム上の前記基準バーストの受信時間位置に対応
    する前゛記搬送波ホッピング動作を変更することにより
    、前記基準ノく−ストに関連する搬送波か前記予備基準
    ノ(−ストに関連する搬送波かのいずれかを選択して受
    信することによシ基準バースト又は予備基準バーストの
    いずれかを利用することを特徴とする搬送波ホッピング
    機能を有するTDMA衛星通信システムの基準局交代方
    式。
  2. (2)前記地球局の少なくとも1つにおいて、該地球局
    が前記予備基準バーストを受信し利用している際に、前
    記基準局の同期ノ(−ストの受信時間位置において該同
    期バーストが関係する搬送波を受信しておシ、該同期)
    く−ストが正常であることによシ判定手段が前記基準バ
    ーストが利用出来る状態にあると判定することを特徴と
    する特許請求の範囲第(1)項記載の搬送波ホッピング
    機能を有するTDMA衛星通信システムの基準局交代方
    式。
  3. (3) 前記地球局の少なくとも1つにおいて、該地球
    局が前記基準バーストを受信し利用している際に、前記
    予備基準局の同期バーストの受信時間位置において該同
    期バーストが関係する搬送波を受信しておシ、該同期バ
    ーストが正常であることによシ判定手段が前記予備基準
    バーストが利用出来る状態にあると判定することを特徴
    とする特許請求の範囲第(1)項記載の搬送波ホウピン
    ク機能を有するTDMA衛星通信システムの基準局交代
    方式。
JP9368484A 1984-05-10 1984-05-10 搬送波ホッピング機能を有するtdma衛星通信システムの基準局交代方式 Granted JPS60236526A (ja)

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JP9368484A JPS60236526A (ja) 1984-05-10 1984-05-10 搬送波ホッピング機能を有するtdma衛星通信システムの基準局交代方式
US06/732,420 US4688216A (en) 1984-05-10 1985-05-09 Station relief arrangement for use in relieving operation of a reference station in a TDMA network without reduction of frame availability
CA000481124A CA1262382A (en) 1984-05-10 1985-05-09 Station relief arrangement for use in relieving operation of a reference station in a tdma network without reduction of frame availability
EP85105789A EP0161649B1 (en) 1984-05-10 1985-05-10 Station relief arrangement for use in relieving operation of a reference station in a tdma network without reduction of frame availability
DE8585105789T DE3583628D1 (de) 1984-05-10 1985-05-10 Anordnung zur referenzstationsuebernahme in einem tdma-netzwerk ohne verminderung der rahmenverfuegbarkeit.

Applications Claiming Priority (1)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09275585A (ja) * 1996-04-05 1997-10-21 Nec Corp Mc/tdma移動体衛星通信システムおよびその通信チャネル割り当て方式

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09275585A (ja) * 1996-04-05 1997-10-21 Nec Corp Mc/tdma移動体衛星通信システムおよびその通信チャネル割り当て方式

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