JPS60234901A - 金属粉の熱処理方法および装置 - Google Patents
金属粉の熱処理方法および装置Info
- Publication number
- JPS60234901A JPS60234901A JP59089906A JP8990684A JPS60234901A JP S60234901 A JPS60234901 A JP S60234901A JP 59089906 A JP59089906 A JP 59089906A JP 8990684 A JP8990684 A JP 8990684A JP S60234901 A JPS60234901 A JP S60234901A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical body
- powder
- metal powder
- metallic powder
- heat treatment
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野コ
焼結合金の原料等として使用される全屈、粉を無酸化状
態で熱処理する方法および装置。
態で熱処理する方法および装置。
［従来の技術］
金属粉はその使用目的に応じ焼鈍或い番よ還元の熱処理
が行なわれるが、金属粉を工業的に多量に熱処理するに
は従来メツシュベルトコンベヤ型炉のベルト上にパケッ
トを並べて金統粉を数十ンチノ厚さに充填し、或いはス
チールベルト型炉のスチールベルト上に直接金属粉を数
十ンチの厚さに堆積させ、非常に低速度で炉内を移送さ
せるものであった。
が行なわれるが、金属粉を工業的に多量に熱処理するに
は従来メツシュベルトコンベヤ型炉のベルト上にパケッ
トを並べて金統粉を数十ンチノ厚さに充填し、或いはス
チールベルト型炉のスチールベルト上に直接金属粉を数
十ンチの厚さに堆積させ、非常に低速度で炉内を移送さ
せるものであった。
［発明が解決しようとする問題点」
上記従来の熱処理方法においては粉体の堆積厚さ方向に
加熱むらができるため表面の金属粉が酸化しやすい、従
ってこれを防止するために大量の雰囲気ガスを流す必要
があった。また、還元時には粉末がケーキ状に固化する
ことがあり、固化するとこれを解粒しても特性が大きく
変化する問題があった。
加熱むらができるため表面の金属粉が酸化しやすい、従
ってこれを防止するために大量の雰囲気ガスを流す必要
があった。また、還元時には粉末がケーキ状に固化する
ことがあり、固化するとこれを解粒しても特性が大きく
変化する問題があった。
［間頭点を解決するための手段］
筒状体内の粉体流路である斜面を所定の温度に加熱し、
金属粉をその自重により該斜面上を流路さ・する熱処理
方法、 および、筒状体の上方に金属粉の投入口、下方に抽出口
を設け、該筒状体内には金属粉が自重で流路し得るｐ傾
斜の斜面を形成し、該斜面を高温度に加熱する手段を設
けると共に、該筒状体内に雰囲気ガスを充満させる熱処
理装置。
金属粉をその自重により該斜面上を流路さ・する熱処理
方法、 および、筒状体の上方に金属粉の投入口、下方に抽出口
を設け、該筒状体内には金属粉が自重で流路し得るｐ傾
斜の斜面を形成し、該斜面を高温度に加熱する手段を設
けると共に、該筒状体内に雰囲気ガスを充満させる熱処
理装置。
［作用コ
高温度に加熱された斜面上を転がるようにして金属粉を
流路さ（３ることにより金属粉を該斜面からの熱により
均一加熱する。
流路さ（３ることにより金属粉を該斜面からの熱により
均一加熱する。
［５！８施例］
第１図に示した熱処理装置において、１は鉛直に支持さ
れた筒状体で、該筒状体内１こは約３０度程度の緩傾斜
の斜面をなす複数枚の傾斜板２，２・・・・が８．を筒
状体の相対する内Ｗ面から交互に突設されていｚ）、３
は該筒状体の上端に形成された投入口、４け該投入口に
設けられたロータリー補給罪で、駿補給器は上面に開閉
蓋５を有した大型のケーシング６中に旋回羽根７が矢印
の向きに微速回転し得るように配置さｉｌてなる。また
８は筒状体ｌの下端に形成された抽出口、９は該抽出口
に設けられたダンパである。１０は筒状体１の外周に設
けた電熱ヒータ、１１は筒状体１内に雰囲気ガスＨ，を
供給する給気口、νは筒状体１の一側に固設した加振機
を示す。
れた筒状体で、該筒状体内１こは約３０度程度の緩傾斜
の斜面をなす複数枚の傾斜板２，２・・・・が８．を筒
状体の相対する内Ｗ面から交互に突設されていｚ）、３
は該筒状体の上端に形成された投入口、４け該投入口に
設けられたロータリー補給罪で、駿補給器は上面に開閉
蓋５を有した大型のケーシング６中に旋回羽根７が矢印
の向きに微速回転し得るように配置さｉｌてなる。また
８は筒状体ｌの下端に形成された抽出口、９は該抽出口
に設けられたダンパである。１０は筒状体１の外周に設
けた電熱ヒータ、１１は筒状体１内に雰囲気ガスＨ，を
供給する給気口、νは筒状体１の一側に固設した加振機
を示す。
しかしてこの装置ではケーシング６中に装填した金属粉
を旋回羽根７の回転により少しずつ投入口３から落下さ
せ傾斜板２．２・・・・の斜面上に転がらせる。Ｎ状体
１内は雰囲気ガスＨ，が充満されており、電熱ヒータ】
Ｏの加熱により該筒状体内は１ｏｏｏ＠ｃ程度に保たれ
る。投入口３から流路した金属粉は複数枚の傾斜板２．
２・・・・よりなる斜面上を千鳥状の軌跡を描いて転落
し約グＯ秒で抽出口８に落る。なお斜面上で金属粉が滞
留するのを防ぐため必要に応じて加振機νを駆動し筒状
体１を振動させる。
を旋回羽根７の回転により少しずつ投入口３から落下さ
せ傾斜板２．２・・・・の斜面上に転がらせる。Ｎ状体
１内は雰囲気ガスＨ，が充満されており、電熱ヒータ】
Ｏの加熱により該筒状体内は１ｏｏｏ＠ｃ程度に保たれ
る。投入口３から流路した金属粉は複数枚の傾斜板２．
２・・・・よりなる斜面上を千鳥状の軌跡を描いて転落
し約グＯ秒で抽出口８に落る。なお斜面上で金属粉が滞
留するのを防ぐため必要に応じて加振機νを駆動し筒状
体１を振動させる。
次に本発明法と従来法とを比較するため表１の特性ＡＩ
ＢＩＩＩ６００相当の／、デニツケル・モリブデン鋼の
粉末を−１００メツシユに分級し次の条件で熱処理した
。
ＢＩＩＩ６００相当の／、デニツケル・モリブデン鋼の
粉末を−１００メツシユに分級し次の条件で熱処理した
。
表 １
■本発明法
雰囲気ガス ；■諺
雰囲気ガス濡廖 ｉ １０００”Ｃ
熱処理時間 、４ｔＯ秒
熱処理後微粉砕寮施
表 ２
■従来法
雰囲気ガス ；■１
雰囲気ガス温度 、１ｏｏｏ’″Ｃ
熱処理時間 、３０分
粉末充填厚さ ；３■
勲処胛後粗粉砕−微粉Ｐ実施
その結果表２に示したように、本発明法は従来法２比較
して微粉減少の割合が少ない。また見掛密度の低下も少
なく全体として処理前の特性を失なわないと言える。
して微粉減少の割合が少ない。また見掛密度の低下も少
なく全体として処理前の特性を失なわないと言える。
第２図に示した実施例は筒状体１を蛇行状に形成し、該
筒状体１の内壁を金属粉が流路し得る斜面ならしめたも
のであり、この装置でも第１図のもの２同様に作用し得
る。また、図示しないが、時状体１を螺旋状の形態とし
てその内壁に斜面を形成させてもよい。
筒状体１の内壁を金属粉が流路し得る斜面ならしめたも
のであり、この装置でも第１図のもの２同様に作用し得
る。また、図示しないが、時状体１を螺旋状の形態とし
てその内壁に斜面を形成させてもよい。
し発明の効果］
金属粉の同化が少なく特性変化が少ない。所要処理時間
が短かく均一に処理できる。設備が簡単で、雰囲気ガス
の消費量も少ない。
が短かく均一に処理できる。設備が簡単で、雰囲気ガス
の消費量も少ない。
第１図は本発明の一実施例を示した縦断面図。
第２図は他の実施例を示した縦断面図である。
１・・・・筒状体、３・・・・投入０．８・・・・抽出
口。 ｌＯ・・・・電熱ヒータ、１１・・・・給気口、】２・
・・・加振機。 特許出願人 大同特殊鋼株式会社 代 璋 人 弁理士 伊 ｓ１９
口。 ｌＯ・・・・電熱ヒータ、１１・・・・給気口、】２・
・・・加振機。 特許出願人 大同特殊鋼株式会社 代 璋 人 弁理士 伊 ｓ１９
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、 筒状体内の粉体流路である斜面を所定の温度に加
熱し、金属粉をその自重により該斜面上を流路させるこ
とを特徴とする金属粉の熱処理方法。 ２、筒状体内を雰囲気ガスで充満するかまたは真空とし
た特許請求の範囲第１項に記載の金暎粉の熱処理方法。 ３ 筒状体の上方に金属粉の投入口、下方に抽出口を設
け、該筒状体内には金属粉が自重で流落し得る緩傾斜の
斜面を形成し、該斜面を高温度に加熱する手段を設ける
と共に、該筒状体内に雰囲気力スを充満させてなること
を特徴よした金属粉の熱処理装置。 ４、 加振手段を設けて斜面を振動させるようにした特
許請求の範囲第２項に記載の金属粉の熱処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59089906A JPS60234901A (ja) | 1984-05-04 | 1984-05-04 | 金属粉の熱処理方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59089906A JPS60234901A (ja) | 1984-05-04 | 1984-05-04 | 金属粉の熱処理方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60234901A true JPS60234901A (ja) | 1985-11-21 |
Family
ID=13983755
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59089906A Pending JPS60234901A (ja) | 1984-05-04 | 1984-05-04 | 金属粉の熱処理方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60234901A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999002332A3 (en) * | 1997-07-07 | 1999-04-22 | Iap Research Inc | Heat exchanger for particulate material |
| CN107234237A (zh) * | 2017-06-29 | 2017-10-10 | 西安欧中材料科技有限公司 | 一种金属粉末脱气方法及其装置 |
-
1984
- 1984-05-04 JP JP59089906A patent/JPS60234901A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999002332A3 (en) * | 1997-07-07 | 1999-04-22 | Iap Research Inc | Heat exchanger for particulate material |
| US5947722A (en) * | 1997-07-07 | 1999-09-07 | Iap Research, Inc. | Heat exchanger for particulate material |
| CN107234237A (zh) * | 2017-06-29 | 2017-10-10 | 西安欧中材料科技有限公司 | 一种金属粉末脱气方法及其装置 |
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