JPS60234736A - 消失性原型を用いる減圧鋳造法 - Google Patents
消失性原型を用いる減圧鋳造法Info
- Publication number
- JPS60234736A JPS60234736A JP8932984A JP8932984A JPS60234736A JP S60234736 A JPS60234736 A JP S60234736A JP 8932984 A JP8932984 A JP 8932984A JP 8932984 A JP8932984 A JP 8932984A JP S60234736 A JPS60234736 A JP S60234736A
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- JP
- Japan
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- sand
- master pattern
- mold
- fugitive
- consumable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22C—FOUNDRY MOULDING
- B22C9/00—Moulds or cores; Moulding processes
- B22C9/02—Sand moulds or like moulds for shaped castings
- B22C9/04—Use of lost patterns
- B22C9/046—Use of patterns which are eliminated by the liquid metal in the mould
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mold Materials And Core Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は消失性原型を用いる減圧鋳造法に関するもので
ある。
ある。
「従来の技術」
通気性構造を有する鋳枠を用い、発泡合成樹脂よシなる
消失性態をを粘結剤を金遣ない乾燥砂よりなる鋳型の中
に埋没させて、少くとも注湯から凝固の始まるまでの関
鋳枠内を減圧する減圧鋳造法は既に提案されておシ、例
えば荷分１１５４９−３２１６７号公報にも示されてい
る。第２図は該公報に示された減圧鋳造法に用いる装置
の概略を示したものであるが、通気性構造を有する鋳枠
ｌ中の粘結剤を含まない乾燥砂よシなる鋳型２の中に発
泡合成樹脂よシなる消失性原型３を埋没させ。
消失性態をを粘結剤を金遣ない乾燥砂よりなる鋳型の中
に埋没させて、少くとも注湯から凝固の始まるまでの関
鋳枠内を減圧する減圧鋳造法は既に提案されておシ、例
えば荷分１１５４９−３２１６７号公報にも示されてい
る。第２図は該公報に示された減圧鋳造法に用いる装置
の概略を示したものであるが、通気性構造を有する鋳枠
ｌ中の粘結剤を含まない乾燥砂よシなる鋳型２の中に発
泡合成樹脂よシなる消失性原型３を埋没させ。
前記鋳枠１の外周に接して設けられ且つ真空ポンプ等に
接続されたジャケット４を介して注湯から凝固の始まる
までの間鋳枠１内を減圧し、もって鋳型内に発生するガ
スを型砂層を通してジャケットに拡散吸引することによ
シ型砂層表面において圧の勾配を生せしめ、砂粒子の崩
潰を防止するものである。尚図中５は湯道を示す。該鋳
造法によれば、注湯過程に消失性原型の樹脂の熱分解で
発生する気体分質の拡散除去は勿論、過渡的に生ずる液
状物質の型砂層への浸透も促進されるのでフルモーＭ法
一般に言われている原型樹脂の熱分解物質およびその残
渣に起因する湯じわ・肌あれ等の欠陥の発生を防止する
ことができる等の効果を期待することができるものであ
る。しかし該鋳造法はその反面において例えば水道用押
輪の如くゲルト孔等を有する製品の場合には、該ゲルト
孔に島状に入っている砂がすぐわれやすく、このため完
全な製品を得ることが困難である。そして、これは型砂
層表面の圧の勾配がそれ程大きくとれないことに起因す
ると考えられる。
接続されたジャケット４を介して注湯から凝固の始まる
までの間鋳枠１内を減圧し、もって鋳型内に発生するガ
スを型砂層を通してジャケットに拡散吸引することによ
シ型砂層表面において圧の勾配を生せしめ、砂粒子の崩
潰を防止するものである。尚図中５は湯道を示す。該鋳
造法によれば、注湯過程に消失性原型の樹脂の熱分解で
発生する気体分質の拡散除去は勿論、過渡的に生ずる液
状物質の型砂層への浸透も促進されるのでフルモーＭ法
一般に言われている原型樹脂の熱分解物質およびその残
渣に起因する湯じわ・肌あれ等の欠陥の発生を防止する
ことができる等の効果を期待することができるものであ
る。しかし該鋳造法はその反面において例えば水道用押
輪の如くゲルト孔等を有する製品の場合には、該ゲルト
孔に島状に入っている砂がすぐわれやすく、このため完
全な製品を得ることが困難である。そして、これは型砂
層表面の圧の勾配がそれ程大きくとれないことに起因す
ると考えられる。
「発明が解決しようとする問題点」
本発明は、型砂層表面の圧の勾配を大きくとることがで
きるようになして、上記従来の鋳造法の問題点を解消す
べくなされたものである。
きるようになして、上記従来の鋳造法の問題点を解消す
べくなされたものである。
「問題点を解決するための手段」
以下１発明を更に詳細に説明する。
第１図は本発明に用いる装置の縦断側面図、第２図は消
失性原型の縦断面図である。
失性原型の縦断面図である。
図中、６は通気性構造を有する鋳枠、７は粘結剤を含ま
ない乾燥砂よシなるＡＩ盤、８は発泡合成樹脂より成る
消失性原型、９は前記鋳枠６の外周に接して設けられ且
つ真空ポンダ等に接続されたジャケット、ｌＯは前記鋳
型７の上面を気密に遮蔽するための蓋体、１１は湯道で
ある。
ない乾燥砂よシなるＡＩ盤、８は発泡合成樹脂より成る
消失性原型、９は前記鋳枠６の外周に接して設けられ且
つ真空ポンダ等に接続されたジャケット、ｌＯは前記鋳
型７の上面を気密に遮蔽するための蓋体、１１は湯道で
ある。
以上は従来の鋳造法と同様であシ、而して、本発明の特
徴とする処は、発泡性合成樹脂よシなる消失性原型８の
表面を、通気性を有し且つ湯に対して消失しない、砂を
混入した水溶性樹脂膜８ａでコーティングしたことにあ
る。
徴とする処は、発泡性合成樹脂よシなる消失性原型８の
表面を、通気性を有し且つ湯に対して消失しない、砂を
混入した水溶性樹脂膜８ａでコーティングしたことにあ
る。
尚、該水溶性樹脂膜８ａは、水溶性樹脂の粘結剤１例え
ば木工用？ンドに砂を混ぜ、更に水を加えて泥状になし
、これを消失性原型８０表面に均一に塗布し、乾燥させ
ることによって形成される。
ば木工用？ンドに砂を混ぜ、更に水を加えて泥状になし
、これを消失性原型８０表面に均一に塗布し、乾燥させ
ることによって形成される。
またコーティングの方法には種々の方法が考えられるが
、前記泥状としたものを大型の容器に満たしておき、消
失性原型８をその中に一旦沈ませてから引き上げ、乾燥
させて行なうことが比較的に作業能率が良く、量産にも
適するものである。
、前記泥状としたものを大型の容器に満たしておき、消
失性原型８をその中に一旦沈ませてから引き上げ、乾燥
させて行なうことが比較的に作業能率が良く、量産にも
適するものである。
また、コーティングの厚味は適宜に決定される。
次に本発明の工程について説明する。
真空ボンダ（図示せず）によシジャケット９を減圧し、
この状態において金属の溶湯を注入すると、溶湯は湯道
１１を経て消失性原型８に達し、消失性原型８は溶湯の
輻射熱によって溶融揮散され、溶湯と置換される。そし
て、このように注湯開始直前から注湯を完了するまでの
間連続して型砂層を減圧状態に保つことによシ、溶湯に
接する型砂層表面に圧の勾配を生せしめ、皺砂層の崩潰
を防止するものである。
この状態において金属の溶湯を注入すると、溶湯は湯道
１１を経て消失性原型８に達し、消失性原型８は溶湯の
輻射熱によって溶融揮散され、溶湯と置換される。そし
て、このように注湯開始直前から注湯を完了するまでの
間連続して型砂層を減圧状態に保つことによシ、溶湯に
接する型砂層表面に圧の勾配を生せしめ、皺砂層の崩潰
を防止するものである。
而して、本発明においては更に消失性原型８の表面を、
通気性を有し且つ湯に対して消失しない、砂を混入した
水溶性樹脂膜８ａでコーティングしたことによシ、注湯
直後は未だ水溶性樹脂膜８ａの強度が失なわれていない
ために「すくわれ」等が防止できると共に、水溶性樹脂
膜８ａが存在するために、これが存在しない場合よシも
通気抵抗が大きく、したがって消失性原型が消失すると
きに発生するガスによる圧の勾配がよシ大きくなり、も
ってよシ強固に鋳型を保持することができるのである。
通気性を有し且つ湯に対して消失しない、砂を混入した
水溶性樹脂膜８ａでコーティングしたことによシ、注湯
直後は未だ水溶性樹脂膜８ａの強度が失なわれていない
ために「すくわれ」等が防止できると共に、水溶性樹脂
膜８ａが存在するために、これが存在しない場合よシも
通気抵抗が大きく、したがって消失性原型が消失すると
きに発生するガスによる圧の勾配がよシ大きくなり、も
ってよシ強固に鋳型を保持することができるのである。
本発明は上記の如く、消失性原型の表面を通気社−ｔｌ
−倉り日つ湿ｆ盪１イ遣本り奔ｌへ、紗冬氾ス１奔水溶
性樹脂膜でコーティングしたから、消失原盤が垣、失す
るときに発生するガ、スによる圧の勾配がよシ大きくな
シ、したがって強固に鋳型を保持することができる。こ
れによシ、例えば水道用押輪の如くボルト孔等を有する
製品の場合でも、該ゲルト孔に入っている砂のすくわれ
が、なく、完全な製品を得ることができる。
−倉り日つ湿ｆ盪１イ遣本り奔ｌへ、紗冬氾ス１奔水溶
性樹脂膜でコーティングしたから、消失原盤が垣、失す
るときに発生するガ、スによる圧の勾配がよシ大きくな
シ、したがって強固に鋳型を保持することができる。こ
れによシ、例えば水道用押輪の如くボルト孔等を有する
製品の場合でも、該ゲルト孔に入っている砂のすくわれ
が、なく、完全な製品を得ることができる。
第１図は本発明に用いる装置の縦断側面図、第２図は消
失性原型の縦断面図、第３図は従来の鋳造法に用いる装
置の縦断側面図である。 ６・・・鋳枠、７・・・鋳型、８・・・消失性原型、８
ａ・・・水溶性合成樹脂膜、９・・・ジャケット、１０
・・・蓋体５１１・・・湯道。 特許出願人 タト 〜 イ威 第２図 ｖＳ３図 手続補正書 昭和５９年６月３日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 １、事件の表示 昭和５９年特許願第８９３２９号 ２、発明の名゛称 消失性原型を用仏る減圧鋳造法 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 氏名 外 山 行 雄 ４、代 理 人 〒１０５電話０３（４３６） ４３２
７番６、補正の対象 明細書中「発明の詳細な説明」の欄 補正の内容 （１）、明細書中、第２頁第４行目に、３２１６７号公
報にも示されている。第２図は該 とあるを、 ３２１６７号公報にも示されている。第３図は該 と補正し、 （２）、同じく第２頁第１９行目に、 ルモールド法一般に言われている原型樹脂の熱分解 とあるを、 ルモールド法と一般に言われている原型樹脂の熱分解 と補正します。 以上
失性原型の縦断面図、第３図は従来の鋳造法に用いる装
置の縦断側面図である。 ６・・・鋳枠、７・・・鋳型、８・・・消失性原型、８
ａ・・・水溶性合成樹脂膜、９・・・ジャケット、１０
・・・蓋体５１１・・・湯道。 特許出願人 タト 〜 イ威 第２図 ｖＳ３図 手続補正書 昭和５９年６月３日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 １、事件の表示 昭和５９年特許願第８９３２９号 ２、発明の名゛称 消失性原型を用仏る減圧鋳造法 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 氏名 外 山 行 雄 ４、代 理 人 〒１０５電話０３（４３６） ４３２
７番６、補正の対象 明細書中「発明の詳細な説明」の欄 補正の内容 （１）、明細書中、第２頁第４行目に、３２１６７号公
報にも示されている。第２図は該 とあるを、 ３２１６７号公報にも示されている。第３図は該 と補正し、 （２）、同じく第２頁第１９行目に、 ルモールド法一般に言われている原型樹脂の熱分解 とあるを、 ルモールド法と一般に言われている原型樹脂の熱分解 と補正します。 以上
Claims (1)
- 通気性構造を有する鋳枠を用い、発泡合成樹脂よシなる
消失性原型を粘結剤を含まない乾燥砂よシなる鋳型の中
に埋没させて、注湯開始直前から注湯を完了するまでの
間連続して鋳枠内を減圧する消失性原型を用いる減圧鋳
造法において、前記消失性原型の表面を、通気性を有し
且つ湯に対して消失しない、砂を混入した水溶性樹脂膜
でコーティングすることを特徴とする消失性原型を用い
る減圧鋳造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8932984A JPS60234736A (ja) | 1984-05-07 | 1984-05-07 | 消失性原型を用いる減圧鋳造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8932984A JPS60234736A (ja) | 1984-05-07 | 1984-05-07 | 消失性原型を用いる減圧鋳造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60234736A true JPS60234736A (ja) | 1985-11-21 |
Family
ID=13967636
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8932984A Pending JPS60234736A (ja) | 1984-05-07 | 1984-05-07 | 消失性原型を用いる減圧鋳造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60234736A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2606688A1 (fr) * | 1986-11-17 | 1988-05-20 | Pechiney Aluminium | Procede de moulage a mousse perdue de pieces metalliques |
| EP0281752A2 (de) * | 1987-03-09 | 1988-09-14 | Schubert & Salzer Maschinenfabrik Aktiengesellschaft | Vollformverfahren und -vorrichtung |
| JPS6427144U (ja) * | 1987-08-07 | 1989-02-16 | ||
| JPH01228641A (ja) * | 1988-03-08 | 1989-09-12 | Taiyo Chuki Kk | 消失模型鋳造法 |
| JP2009190086A (ja) * | 2008-02-18 | 2009-08-27 | Kunikatsu Nakamoto | 消失模型減圧鋳造法で鋳造できない鋼種を、同工法で鋳造する方法。 |
-
1984
- 1984-05-07 JP JP8932984A patent/JPS60234736A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2606688A1 (fr) * | 1986-11-17 | 1988-05-20 | Pechiney Aluminium | Procede de moulage a mousse perdue de pieces metalliques |
| EP0281752A2 (de) * | 1987-03-09 | 1988-09-14 | Schubert & Salzer Maschinenfabrik Aktiengesellschaft | Vollformverfahren und -vorrichtung |
| JPS6427144U (ja) * | 1987-08-07 | 1989-02-16 | ||
| JPH01228641A (ja) * | 1988-03-08 | 1989-09-12 | Taiyo Chuki Kk | 消失模型鋳造法 |
| JP2009190086A (ja) * | 2008-02-18 | 2009-08-27 | Kunikatsu Nakamoto | 消失模型減圧鋳造法で鋳造できない鋼種を、同工法で鋳造する方法。 |
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