JPS60233249A - 展開トラス - Google Patents

展開トラス

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JPS60233249A
JPS60233249A JP59090442A JP9044284A JPS60233249A JP S60233249 A JPS60233249 A JP S60233249A JP 59090442 A JP59090442 A JP 59090442A JP 9044284 A JP9044284 A JP 9044284A JP S60233249 A JPS60233249 A JP S60233249A
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truss
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JP59090442A
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淳次郎 小野田
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64GCOSMONAUTICS; VEHICLES OR EQUIPMENT THEREFOR
    • B64G99/00Subject matter not provided for in other groups of this subclass

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 −2− 3.1 発明の目的 この発明は、畳込んだ状態では小さな空間をしめ、展開
した状態では巨視的に2次元又は′1次元的なトラス構
造物を形成する、あるいは、展開した状態での巨視的形
状を変えることのできる展開トラスに関するものであり
、宇宙空間等での中大型トラスの構築を容易に行うこと
を目的とするものである。
3.1.1 産業上の利用分野 本発明は、特に宇宙空間における中大型のMM構造物構
築、すなわち、宇宙植民地、太陽発電衛星、大型アンテ
ナ、宇宙基地などの為の中大型宇宙構造物の横築に利用
しようとするものであるが、可搬式応急仮設構造物など
地上での利用も期待できる。
3.1.2 従来の技術 宇宙用構造物を構築する素材は、地上から運び上げるも
のであるから、宇宙構造物の素材には−3− (1)可能な限りIIV量であること。
(2)打上げロケットやスペースシャトル等の宇宙空間
への運搬手段に搭載できる寸法のものであること。
(3)運m時の収納密度が高こいこと。
(4)宇宙空間での組立て作業が容易であること。
(5)組立てられた構造物の剛性が高いこと。
等が要求される。
大型宇宙構造物としてはトラス構造が最も有望視されて
おり、収納密度を高めた入れ子式柱材(nestabl
c colum )等も提案されている。しかし、この
様なトラス部材を宇宙空間で組立てる作業は容易ではな
く、自動化されたロボットを用いるにしても、危険を犯
して人が作業を行なわざるをえないことが予想される。
そこで、収納密度はある稈痘犠牲にしても、折畳んだ状
態で宇宙空間に運搬し、宇宙空間で自動的又は半自動的
に展開する展開構造物が要望され、主として1次元展開
構造物を中心として数種提案されている。商品名アズ1
〜ロマストと呼ばれるものがぞの代表例であ−4− る(特許公告昭49−’2(3653)。2次元展間構
造についてはいまだに模索段階であり、実用に供され、
あるいは定着した展開構造様式はまだ無いのが実情であ
る。
3.1.3 発明が解決しようとする問題点問題点の第
1は、宇宙空間に2次元的な連続構造物を構築する要求
は強いにもかかわらず、2次元的な構造物に展開できる
展開構造物の決定版がいまだに無いことである。第2に
、現在の1次元展開構造物も収納密度が依然低いことで
ある。2次元展開構造物では高収納密度化の必要性は1
次元展開構造物に比べて更に強いものである。第3に、
現在の1.次元展開構造物はトラス骨材の中央位置に関
節を設けて折曲げるか、又は骨材に弾性変形を与えて畳
込むものであり、前者においては骨材のオイラー座屈強
度が低く、また後者においては展開して作られる構造物
の剛性が低い欠点がある。
第4に、パラボラアンテナなど高精度を要する構造物の
構築においては、重力下の地上では展開後−5− の形状精度チェックが困仰であり、また宇宙空間での熱
変形等の為に、宇宙空間でイの形状を調整できることが
望まれていることである。
本発明は収納密度が高く、かつ2次元的に自動的に展間
するものであり、併せて上記第3、第4の問題点をも解
決しようとするものである。
3.2 発明の構成 −に記目的を達成するだめのこの発明の要旨は、特許請
求範囲に記したところに存する。以下図面に従って本発
明の構成とその作用を更に詳細に説明する。
第1図は本発明特許請求範囲(1)項に記した展開トラ
ス実施例の1要素単位と、これにつらなる若干の部材の
一部を斜視図で示すものである。
同図に示す要素単位は、立方体の各稜線位置に配した骨
材と、各面の対角線の一方の位置に、対面の斜骨材と平
行に配した斜骨材により構成されているが、一般的には
、直方体の要素単位トラスの斜骨材の良さのみを若干伸
縮して得られるトラス−6− 構造が本発明の要素単位である。各骨材の両端は関節に
より回転可能な状態に結合されており、また、各斜骨材
は伸縮t!s構を内蔵している。1図の斜骨材はほぼ最
も収縮した状態を示している。伸縮の駆動機構は巨視的
曲面の調節を必要としない場合にはばね式、電動式など
のいずれをも使用できるが、曲面形状を調節する場合に
は、電動式などの制御可能な駆動機構とするか、専用の
微調機構を別途設ける。本発明の展開トラスは上記要素
単位を巨視的平面状又は曲面状に組立てたものである。
2図、3図は4要素単位の各骨材及び斜骨月の中心軸を
実線で示し、更にこれらに隣接する若干の要素単位を2
点鎖線で概略的に示した斜視図であり、要素単位の組立
て方を示すものである。要素単位の組立てに際しては、
2図に示ずJ:うに、互いに隣接する要素中位と、直方
体の1面及びその面内の骨材及び斜骨材を共有し、かつ
、斜骨材の配置がその面に関して鏡像的配置関係となる
向きに組立てる。ここに、鏡像的配置関係とは寸法、−
7− 角度なども一致する厳密な意味での鏡像関係を意味する
ものではない。3図は2図の斜骨材の長さのみを若干変
えて作られるものであり、巨視的曲面を形成する場合の
組立て方を例示するものである。斜骨材が伸縮機構を備
えているので、これは2図の展開トラスと木質的に同一
のトラス構造である。
特許請求範囲(2)項の展開トラスは、4図にその実施
例を示すように、上記展開トラスの要素単位の斜骨材の
配置を、対面のそれと平行にならない方の対角線位置と
し、更に、巨視的平面又は曲面の表裏面にあたる位置の
斜骨月を、2本の対角線位置に張った張力索で置換えた
ものを要素単位とするものである。斜骨材は上記と同様
に伸縮機構を有する。特許請求範囲(2)項の展開トラ
スは」m2要素単位を前項と同様に、互いに隣接する要
素単位と、1面及びその面に含まれる骨材と斜骨材を共
有し、斜骨材配置が鏡像的配置関係となるにうな向ぎに
巨視的平面又は巨視的曲面に組立てたものである。
−8− 3,2,1問題点を解決覆るだめの手段及びその作用 2図は平面的に展開された状態の本展開トラスを概略的
に斜視図で示すもので、ここでは要素単位が立方体の場
合の実施例を示したものである。
各線分はトラスの骨材及び斜骨材を示し、それらの両端
は回転的に結合されている。2図に於て、斜骨材1及び
これに平行なすべての斜骨材と、斜骨材2及びこれに平
行なすべての斜骨材の、長さをほぼ、/1−倍に伸長す
ることにより、2図に示したトラス構造は5図のように
折畳まれる。ここに、5図及び後続の6図、7図及び7
−A図は、本展開トラスの折畳み及び展開の仕組みを示
す目的の図であり、これらの図においては、この目的に
は本質的でない骨材などの太さ及び関節の各部材の中心
線からの偏心等は省略している。
5図に於て、斜骨材3、斜骨材4、斜骨材5、斜骨材6
、斜骨材7、斜骨材8及びこれらに平行なすべての斜骨
材の長さをほぼ、/V倍に伸長する− 9 − ことにJ:す、このトラス構造は6図の状態を経て7図
のように折畳まれる。
7図は、はぼ折畳みが終了した状態の本発明のトラス構
造を、斜視図で概略的に示すものである。
7図ではすべての骨材が平行に近くなり、大変高い収納
密度が得られている。7−A図は、折畳まれた形状をわ
かり易く示す目的で、7図に於て内部の骨材及び、斜骨
材を省略したものである。参考までに記すと、骨材の太
さが無限に細い仮想的な場合には、更に斜骨材を伸長す
ることにより、最終的には骨材の長さの3倍の長さの線
分にまで折畳まれることとなる。
8図は、1図に示した実施例について、折畳まれた状態
の3要素単位と、これに連なる若干の骨材及び斜骨材の
一部を、斜視図で示すものである。
同図は、折畳まれた骨材等がいかに平行に近くなり、高
い収納密度が得られているかをよく示している。斜骨材
の伸長部は、宇宙空間での展開時に駆動力となる張力を
伝達するのみで、展開後に各種荷重の伝達を行うもので
はないので、この部分−10− は同図に示す様に極めて細い部材で製作し、重jl軽減
を計ることができる。
本展開トラスの展開は、上記の逆の動作にj:り行なえ
るが、実際には7図又は8図の状態から4図の状態を経
由する必要はなく、7図の状態と2図の状態との中間的
状態を経由しての折畳み及び展開が可能である。
2図の構造は、斜前材のみの長さを若干伸縮覆ることに
より、3図の様な浅い任意の巨視的曲面を形成する展開
トラスに変形できることは明らかである。3図の状態の
斜前材の長さは、折畳まれた7図の状態のそれより、す
べて短い。従って、展開終了状態の斜前材の長さを、意
図する巨視的曲面に対応する長さとしておくことにより
、巨視的に任意の浅い曲面を持つ展開トラスが得られる
ことが判る。
また、これらの任意の浅い巨視的曲面を構築Jる立体ト
ラスは、斜前材の長さをf7倍前後にまで伸長させるこ
とにより7図の状態に折畳むことができ、かつその逆の
動作により、7図の状態の−11− 1〜ラス116造が、3図の状況のように、巨視的に任
意の浅い曲面に展開できる事が明らかである。史に、展
開終了状態の本展開1−ラスは、折畳み及び展開の為の
斜骨拐の伸縮機構を用いるなどして、斜前材の長さを更
に微調節することにより、その巨視的曲面形状を変えら
れることが判る。
特許請求範囲(2)項は、特許請求範囲(1)項におい
て、巨視的平面又は曲率の小さい曲面を形成づる展間ト
ラスの、展開及び折畳みの為に必要とされる伸縮機構の
数を減少させるように改良したものである。その要素単
位は4図に示したようなものである。
9図、10図、11図、12図及び13図は、特許請求
範囲(2)項の構造物の折畳み及び展開の方法を斜視図
で示すものであり、9−A図、10−A図、11−A図
、12−A図及び13−A 11は、上記各図の内容を
三面図によりそれぞれ示したものである。従って、これ
らの図では、折畳み及び展開の仕組みの説明の目的には
本質的でない各部材の太さ及び関節の部材中心線からの
偏−12− 心などは省略しである。これらの図は、本発明展開トラ
スのうちの1要素単位のみを取出して図示したものであ
り、太線弁は両端末を回転的に結合された骨材及び斜め
骨材を示し、細線力及び組曲線は張力歯を示す。
9図は、立方体要素単位を用いて巨視的平面を構築する
展開トラスの、展開状態の1要素単位を示すものである
。9図において、斜前材16、斜前材17、斜前材18
、及び斜前材19の長さを伸長すると、9図の立体トラ
スは、10図、11図の状態をへて、あるいは13図の
状態をへて、12図の状態に折畳まれる。
10図、11図、及び13図は、折畳み又は展開途中の
展開トラスの1要素単位を斜視図で概略的に示す。
12図は、はぼ折畳みが終了した状態の展開トラス構造
の1要素単位を斜視図で概略的に示す。
これらの図に示した要素単位に隣接する要素単位も、同
時に、同様にして、折り畳まれることは明らかである。
参考までに、骨材の太さが無限に細−13= い仮想的な場合には、斜前材の長さを更に長くすること
により、最終的には骨材の2倍の長さの線分にまで折畳
まれることとなる。このことは、折畳み状態での不可避
的最小寸法が、特許請求範囲(1)項の展開トラスの2
/3であることを示す。
展開は上記の逆の動作により、各斜前材の良さを元の長
さにまで収縮させて行う。また、巨視的平面を形成する
本発明の立体トラスは、張力歯と斜前材の長さを比較的
少量変えることにより、任意の浅い巨視的曲面に変形で
きることは前述の通りであるので、巨視的曲面を持つ索
補強型の展開トラスが作られることは前述の場合と同様
である。
但し、曲率の大きい曲面を形成した場合には、折畳み過
程の初期に、一部の張力歯を一時的に伸長させる必要が
生じる為、斜前材のみの伸縮により折畳み、展開できる
のは、巨視的平面を構築する場合か、あるいは、一時的
伸長量が張力歯の弾性変形内にとどまるような曲率の小
さい曲面を構築する場合かに限られる。また、展開状態
の本展開トラスの巨視的曲面形状を変えるしくみは、特
許−14− 請求範囲(1)項と同一である。ただし、この場合にも
、上記の理由により、巨視的曲面の調節範囲は曲率の小
さい範囲に限定される。張力索の若干の伸縮を行えば、
特許請求範囲(1)項と同様の曲面形成が可能なことは
いうまでもない。
3.2.2 実施例 特許請求範囲(1)項に示した展開トラスの実施例の1
要素単位と、それに連なる若干の骨材等を1図に、また
、これを折畳んだ状態の3要素単位と、それに連なる若
干の骨材等を8図にそれぞれ示した。更に、特許請求範
囲(2)項の展開1〜ラスの実施例の1要素単位と、そ
れに連なる若干の骨材等を4図に示した。これらの図で
は関節の詳細は省略しである。各関節に必要な自由度と
回転角度は一般に使用目的により異なり、また、関節の
過剰の自由度は構造安定の上からも好ましくないので、
いかなる関節を用いるかは実施に際して最適のものを選
択すべきであるからである。例えば、巨視的平面を構築
し、面の調節を必要とし−15= ない場合には、1自由度の関節で実施可能である。
要素単位の各面の四辺形の対角線位置にある斜骨材は、
両対角線位置に張られた張力索で餡換えることができる
。しかも前項までに述べたと同一の方法により、対にな
る張力索の一方の長さを伸長し、他方をたるませること
により折畳め、かつ張力索の長さをもとの長さにまで縮
めることにより展開でき、あるいは、その長さを調節す
ることにより、巨視的曲面形状を変えられる。従って、
特許請求範囲〈1)項の展開トラスの斜骨材の全部又は
一部を、2対の対角線位置に張った張力索で胃換えた索
補強型展開トラスは、本発明に含まれるものと覆る。
また、本発明の巨視的2次元的展開トラスの一部分を取
出した1次元展開トラスも当然本発明の一部である。
更に、本展開トラスは、いずれも静定構造物ではないの
で、その部材の一部を省略しても構造物として成立つば
かりでなく、本発明の仕組みによる折畳み・展開及び形
状調節機能も失わない。こ−16= の様な展開トラスは、その展開、折畳み、あるいは巨視
的形状を変える仕組みが同一であるので、本発明に含ま
れるものとする。どの部材を省略゛づるかは使用目的に
応じて強度及び剛性の立場と部品点数の立場から決定す
べぎである。
以下に適用例を3例示ず。
(1)宇宙プラットフォーム 本発明の展開トラスを2次元的に展開し、宇宙空間にお
(プる作業や観測の各種足場とすることができる。この
場合には平面を構築することが多く、形状調節の必要も
ないので、一般的には特許請求範囲(2)項の展開トラ
スが有利である。
(2)大型パラボラアンテナ 本発明は巨視的に浅い曲面を構築することが容易であり
、かつ、必要ならその巨視的形状を調整づ−ることもで
きるので、宇宙空間で使用する大型のパラボラアンテナ
の構築に極めて有利である。巨視的曲面の表面に張る反
射膜は通常極めて細い金属線によるメツシュであり、剪
断変形させることができるものが多いが、剪断変形させ
ることが困= 17 − ¥11な膜を使用する場合には、例えば1要素単位当た
りを2枚の三角形の膜で覆うこととし、14−A〜14
−0図に示1ようにして膜を折畳む。膜の厚さは骨材の
太さに比べて極めて薄いから、畳込まれた1%jを近傍
の骨材の間に挟み込むことかでき、また、その為に収納
密度が実質的に低下することはない。パラボラ曲面の焦
点付近に給電部又は副反射面等を保持する構造物には、
本発明を1次元展開1−ラスとして用いる。
(3)太陽発電衛星 宇宙空間に数キロメートル四方規模の構造物を構築し、
これに太陽電池を張って発電し、得られた電力をマイク
[1ウエーブで地上に送るいわゆる太陽発電衛星構想が
提案されているが、本発明はこの大型構造物として大変
有効である。この様な大型の構造物を、ばらばらの骨材
を組立てることにより構築することは膨大な時間と宇宙
空旧における作業を要するが、本発明の展開トラスで例
えば数百メートル規模の部分構造物を自動的に構築して
これを組立てて数キロメートル四方規模の構造−18− 物を構築することにより、宇宙空間での作業時間と作業
量が飛躍的に減少できる。また、太陽電池を張った膜を
地上で14−A〜14−0図のようにして折畳んでおく
ことにより、宇宙空間での作業を更に減少させることが
できる。更に、本発明は電力を地上に送るための大型ア
ンテナをも構築できる。
更に大型の太陽発電衛星を構築するには、より大型の1
次元部材を組立てた巨視的平面状のトラスを構築するこ
ととなるが、本発明の1次元展開トラスをこれに用いる
3.3 発明の効果 本発明は、 (1)斜前材又は張力索を駆動機構で収縮させることに
より、巨視的に1次元、及び2次元の構造物が自動的に
展開できる (2)折畳み状態では、全ての骨材がほぼ平行にできる
為、収納密度を他の展開トラスに比べて極めて高くでき
る。
= 19 − (3)骨材及び斜前材を中央で折ることはないので、そ
れらの座屈強度の低下を防ぎ、軽量化の十でも有利であ
る。
(4)平面や直線のみならず、巨視的曲面及び曲線へも
展開出来、かつ展開用駆動機構を利用するなどして斜前
材又は張力索の長さを調節することにより、巨視的曲面
形状を調節できる。
等の長所を兼備えるものであり、スペースプラットフォ
ーム等の構築はもとより、巨視的曲面に太陽電池や反射
膜を張っておくことにより、太陽発電衛星や、大型パラ
ボラアンテナ等の極めて容易な構築を可能にした。また
、本展開1〜ラスは、展開の為の駆動機構を利用するな
どして、その巨視的形状を調節できることから、高い鏝
面精度を要するパラボラアンブナ等に生じた好ましくな
い熱変形等を、宇宙空間で実時間的かつ自動的に補正で
きる利点を持つ。
【図面の簡単な説明】
1図は本発明特許請求範囲(1)項に記した展−20− 聞トラス実施例の1要素単位と、これに連なる若干の部
材の一部を、斜視図で示すものである。 2図、3図は特許請求範囲(1)項の4要素単位の各骨
材及び斜前材の中心軸を実線で示し、更にこれらに隣接
する若干の要素単位を2点鎖線で概略的に示した斜視図
であり、要素中位の組立て方を示すものである。 4図は、特許請求範囲(2)項の展開トラスの実施例の
1要素単位と、これに連なる若干の部材の一部を、斜視
図で示すものである。 5図〜7図は特許請求箱WJ+ (1)項の展開1〜ラ
スの4要素単位を実線で、これに連なる若干の要素単位
の概略を2点鎖線でそれぞれ示した斜視図であり、折畳
み及び展開の方法を概略的に示すものである。これらの
図においては部材の太さ、関節の偏心等は省略しである
。5図は2図の展開トラスを一方にほぼ折畳んだ状態を
示す。6図は5図の展開トラスを第2の方向へ折畳み始
めた状態を示し、7図はほぼ折畳みが終了した状態を示
す。 7−A図は、折畳まれた形状を分り易く示す目的−21
− で、7図に於て内部の骨材及び、斜前材を省略したもの
である。 8図は特許請求範囲(1)項の展開トラス実施例の折畳
まれた状態の3要素単位と、これに連なる若干の骨材及
び斜前材の一部を、斜視図で示すものである。 9図、10図、11図、12図及び13図は特許請求範
囲(2)項の展開トラスの1要素単位を斜視図で概念的
に示し、折畳み・展開の方法を斜視図で示すものであり
、9−A図、10−A図、11−A図、12−A図及び
13−A図は、上記各図の内容をそれぞれ三面図により
概念的に示したものである。これらの図では、折畳み・
展開の仕組みの説明の目的には本質的でない各部材の太
さ及び関節の部材中心線からの偏心などは省略しである
。9図及び、9−A図は展開状態の1要素単位を示し、
10図、11図、13図及び1〇−A図、11−A図、
13−A図は、折畳みあるいは展開途中の1要素単位を
示し、12図及び12−A図は、はぼ折畳みが終了した
状態を示す。 −22− 14図は特許請求範囲(1)項の巨視的表裏面に張った
膜の折畳み方法例を斜視図で示づもので、1要素中位に
張った膜と、4辺形周辺の骨材及び対角線位置の訓告材
を、概念的に示すものである。 要素単位当りの膜は、三角形のもの2枚より構成され、
2枚の合せ線が四辺形の対角線のうらの訓告材が配置さ
れていない方の対角線と一致するJ:う張られている。 14−A図が展開状態、14−0図が折畳み状態、14
−B図がその中間状態を示す。 1 、、、、、、、、、、、、訓告材12 、、、、、
、、、、、、、訓告材23 、、、、、、、’、、、、
、斜骨材34 、、、、、、、、、、、、訓告材45 
、、、、、、、、、、、、訓告材56 、、、、、、、
、、、、、訓告材67 、、、、、、、、、、、、訓告
材78 、、、、、、、、、、、、訓告材89 、、、
、、、、、、、、、骨材9 10、、、、、、、、、、骨材1〇 −23= 11 、、、、、、、、骨材11 12 、、、、、、、、、、骨材12 13 、、、、、、、、、、骨材13 14、、、、、、、、、、関節14 15 、、、、、、、、、、訓告材1の伸長部分16、
、、、、、、、、、訓告材16 17、、、、、、.6.、訓告材17 18 、、、、、、、、’、、斜骨材1819 、、、
、、、、、、、訓告IJ1920 、、、、、、、、、
、張力索2021 、、、、、、、、、、張力索212
2 、、、、、、、、、、張力索2223 、、、、、
、、、、、張力索2324 、、、、、、、、、、il
! 2425 、 、 、 、 、 、 、.1.膜2
526 、、、、、、、、、、膜の合ぜ線特許出願人 
小野田淳次部 −24− 9−A 図 13 図 13−A図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)直方体の各稜線位置に骨材を配し、直方体の各面
    の2本の対角線のうちの一方の位置に可変長斜骨材を対
    面のそれと平行になる向きに配したトラス構造を要素単
    位とし、この要素単位を、巨視的一平面に、隣接する要
    素単位と、直方体の同一形状の一面及びその面内の骨材
    と斜骨拐を共有し、かつそれぞれの要素内の斜骨材の向
    きが、共。 有された面に関して実質的に鏡像的位置関係となる向き
    に、複数個並べて作られる巨視的に平面状の立体トラス
    、あるいは、この巨視的に平面状の立体トラスの各斜骨
    材の長さを、互いに幾何学的関係を満たす長さだけ伸縮
    して形成される巨視的曲面状の立体トラスで、斜骨材の
    長さを伸ばすことにより小さな空間へ2次元的に折畳め
    、かつ、斜骨材の長さをもとの長さにまで収縮させるこ
    と−1− により、もとの巨視的平面又は巨視的曲面へ2次元的に
    展開し、あるいは、斜骨材の長さを駆動機構により互い
    に幾何学的条件を満足する長さだけ調節することににり
    その巨視的な曲面形状を変える展開トラス。
  2. (2)特許請求範囲(1)項に於いて、可変長斜骨材の
    位置を、直方体要素単位の対面内のそれと平行とならな
    い位置に配し、かつ巨視的平面又は曲面の表裏面にあた
    る位置の斜骨材のみを、斜骨材の位置及びもう一方の対
    角線位置に配した張力索で置換えた、巨視的平面状又は
    曲率の小さい巨視的曲面状の索補強型立体トラスで、斜
    骨材の長さを伸長することにより小さな空間へ2次元的
    に折畳め、かつ、斜骨材の長さをもとの長さまで収縮さ
    せることにより、もとの巨視的平面または巨視的曲面に
    展開し、あるいは斜骨材の長さを駆動機構で調節するこ
    とにより巨視的曲面形状を変える展開トラス。
JP59090442A 1984-05-07 1984-05-07 展開トラス Pending JPS60233249A (ja)

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