JPS60230699A - ドツト・マトリツクス型液晶表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明はＴＮ−ＦＥＭドツト・マトリックス型液晶表示
装置、特に、大型のドツト・マトリックス型液晶表示装
置（奥行き方向のサイズが、Ａ６版の短辺長１０５−を
超える程度のもの）に関するものである。

〈発明の背景〉 ’ｌ’Ｎ−ＦＥＭドツト・マトリックス型液晶表示装置
を電圧平均化法で駆動する場合に於いて、装置の大型化
に伴い、走査電極数が増加していくと、それに従って、
オン電圧波形の実効値とオフ電圧波形の実効値か接近し
、両者の間に充分なレベル差をもたせることかでき麿く
なる。このことと、しきい値電圧（Ｖｔｈ）の視角依存
性とから、従来の電圧平均化法（オン電圧波形とオフ電
圧波形の実効値か全ドツト部につｈて一定）で駆動され
る大型ドツト・マトリックス型液晶表示装置には、有効
視角範囲が極めてせまいものとならざるを得ないという
問題点かあった。

〈発明の目的〉 本発明は上記従来の問題点を解決したドツト・マトリッ
クス型液晶表示装置（以下、［ドツト・マトリックスＬ
ＣＤＪという）の提供を目的とするものである。

〈発明の構成〉 本発明のドツト・マトリックスＬＣＤは、電圧平均化法
により駆動されるものに於いて、各ドツト部の液晶に印
加されるオン電圧波形及びオフ電圧波形の実効値を、当
該ドツト部の視認角度（各ドツト部に於いて、表示面に
立てた垂線の方向と、そのドツト部の視認方向とのなす
角度）に応じた値に設定する手段を設けたことを特徴と
するものである。

以上のような構成とすることにより、オン電圧波形の実
効値とオフ電圧波形の実効値とが極めて接近したものと
なり、クロストークの生じ易い大型ドツト・マトリック
スＬＣＤであっても、各ドツト都銀に、その見かけ上の
ｖｔｈ　に応じたオン・オフ電圧を設定することかでき
るため、有効視角範囲の広い、きわめて有用なドツト・
マトリックスＬＣＤを提供することの：できるものであ
る。

〈実施例〉 以下、実施例に基づいて本発明の詳細な説明する。

第１図は本発明の一実施例の構成図である。

本実施例は、各走査ラインに含まれる各ドツト部間には
、視認角度の差か殆ど無いことに鑑み、各走査電極Ｃ１
，Ｃ２、・・・Ｃ６４（横方向電極）と走査電極信号端
子との間に、それぞれアナログ調整可能な可変抵抗（マ
イクロボリューム）を挿入し、使用者が上記可変抵抗の
抵抗値を適当に調整できるようにすることによって、使
用者が表示装置を見る角度にかかわらず、各走査ライン
毎に常に最適のオン電圧波形及びオフ電圧波形を得るこ
とができるようにしたものである。なお、第１図に於い
て、Ｓｌ、・・・、Ｓｍは信号電極（縦方向電極）であ
る。

なお、各走査電極毎に予め適当な値の固定抵抗を接続し
ておき、この固定抵抗と、別途付加される可変抵抗とに
よって、各走査ライン毎のオン・オフ電圧を設定するよ
うにしてもよい。

第２図は他の実施例の構成図である。

本実施例は、走査電極Ｃ２，・・・、Ｃ３２を、向こう
側１６本（Ｃ１，・・・、Ｃ１６）と手前側１６本（Ｃ
１７，・・・、Ｃ３２）に分割し、それぞれのグループ
に供給される走査電極信号のレベルｖ１’、ｖ２に、予
めＶｌ　＜Ｖ２の関係をもたせるようにしたものである
。上下２分割で対応できるのは、ｌが高々１００〜１１
０ｆｉ程度までであり、それ以上の長さになると、３分
割、４分割　と、より細かく分割し、各走査電極グルー
プ毎に、供給される走査電極信号にレベル差をもたせる
ようにした方がよい。

以上に説明した実施例は、すべて、走査ライン毎（（オ
ン・オフ電圧の設定を可能としたものであるが、各走査
ラインに含まれる各ドツト部間の視認角度差も無視でき
ない程大きい場合は、各信号電極にも可変抵抗を接続す
る等の手段を講じればよい。

〈発明の効果〉 以上の説明より明らかなように、本発明によれば、有効
視角範囲の広い、きわめて有用なドツト・マトリックス
ＬＣＤを得ることかできるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の構成図、第２図は他の実施
例の構成図である。 符号の説明 ＣＩ　＋　”’ｐ　Ｃ６４”走査電極、　Ｓ＋　、−、
Ｓｍ：信号電極。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、各ドツト部の液晶に印加されるオン電圧波形及びオ
   フ電圧波形の実効値を、当該ドツト部の視認角度に応じ
   た値に設定する手段を設けたことを特徴とするドツト・
   マトリックス型液晶表示装置。