JPS60229617A - ケ−ブルの滑落防止装置 - Google Patents
ケ−ブルの滑落防止装置Info
- Publication number
- JPS60229617A JPS60229617A JP8412984A JP8412984A JPS60229617A JP S60229617 A JPS60229617 A JP S60229617A JP 8412984 A JP8412984 A JP 8412984A JP 8412984 A JP8412984 A JP 8412984A JP S60229617 A JPS60229617 A JP S60229617A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- movable body
- spring
- stop mechanism
- way stop
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は、傾斜地に布設されたケーブルの滑落を防止す
る装置に関するものである。
る装置に関するものである。
傾斜地に電カケーブルなどを布設する場合にはi1R常
、傾斜地の少なくとも上端側の管路口においてケーブル
を把持し、ケーブルの滑落を防止している。この場合、
電カケーブルなどでは熱伸縮があるため、ある程度これ
に追従できる構造にしておく必要がある。
、傾斜地の少なくとも上端側の管路口においてケーブル
を把持し、ケーブルの滑落を防止している。この場合、
電カケーブルなどでは熱伸縮があるため、ある程度これ
に追従できる構造にしておく必要がある。
第1図は従来のこの種のケーブル滑落防止装置を示す。
この装置は傾斜地の上端側のマンホールに設置されるも
のである。符号1は傾斜布設されたケーブル、3はマン
ホール内の管路口壁である。
のである。符号1は傾斜布設されたケーブル、3はマン
ホール内の管路口壁である。
管路口壁3にはケーブル1方向に向けてガイド棒5が固
定されており、このガイド棒5には可動体7がスライド
可能に装着されている。可動体7はケーブルlを把持す
る把持体9と一体になっている。可動体7と管路口壁3
の間にはスプリング11が設置されており、このスプリ
ング11の一端は管路口壁3に固定され、他端は開放さ
れている。
定されており、このガイド棒5には可動体7がスライド
可能に装着されている。可動体7はケーブルlを把持す
る把持体9と一体になっている。可動体7と管路口壁3
の間にはスプリング11が設置されており、このスプリ
ング11の一端は管路口壁3に固定され、他端は開放さ
れている。
ケーブル1が下方へずり落ちると、それに応じて可動体
7もガイド棒5に沿ってスライドする。このため可動体
7はスプリング11の開放端に当接し、スプリング11
を圧縮する。このときのスプリング11の反発力でケー
ブル1の滑落を防止するわけてある。
7もガイド棒5に沿ってスライドする。このため可動体
7はスプリング11の開放端に当接し、スプリング11
を圧縮する。このときのスプリング11の反発力でケー
ブル1の滑落を防止するわけてある。
しかしながら上記のような滑落防止装置では、ケーブル
が管路口から伸びだして、図示のようにスプリング11
と可動体7の間に間隙ができるような状態にムると、ケ
ーブルの滑落防止機能が働かなくなるという問題があっ
た。
が管路口から伸びだして、図示のようにスプリング11
と可動体7の間に間隙ができるような状態にムると、ケ
ーブルの滑落防止機能が働かなくなるという問題があっ
た。
本発明は、上記のような問題点を解決するもので、傾斜
地に布設されたケーブルの滑落防止装置を、管路口壁に
ケーブルと同方向に向けて固定されたガイド棒と、この
ガイド棒に沿ってスライド可能な可動体と、この可動体
と一体となっているケーブル把持体と、」−配管路口壁
と可動体の間に設置された、スプリングと一方向ストッ
プ機構の連結体とで構成し、上記連結体の一端を上記η
路口壁に、他端をt配回動体に取り付けるようにしたも
のである。これによりケーブルがいかなる位置にあって
も、ケーブルが滑落方向に移動すると、スプリングが滑
落防止機能を発揮するようになる。
地に布設されたケーブルの滑落防止装置を、管路口壁に
ケーブルと同方向に向けて固定されたガイド棒と、この
ガイド棒に沿ってスライド可能な可動体と、この可動体
と一体となっているケーブル把持体と、」−配管路口壁
と可動体の間に設置された、スプリングと一方向ストッ
プ機構の連結体とで構成し、上記連結体の一端を上記η
路口壁に、他端をt配回動体に取り付けるようにしたも
のである。これによりケーブルがいかなる位置にあって
も、ケーブルが滑落方向に移動すると、スプリングが滑
落防止機能を発揮するようになる。
第2図ないし第5図はそれぞれ本発明の滑落防止装置の
実施例を示す。これらの図において、第1図の各部に対
応する部分にはそれと同し符号が付しであるので、以下
の説明では従来と異なる点を主に説明する。
実施例を示す。これらの図において、第1図の各部に対
応する部分にはそれと同し符号が付しであるので、以下
の説明では従来と異なる点を主に説明する。
第2図の装置は傾斜地の上端側のマンホールに設置され
るものである。この装置においては、管路口壁3と可動
体7の間に、スプリング11と一方向ストップ機構13
の連結体15が設置されている。
るものである。この装置においては、管路口壁3と可動
体7の間に、スプリング11と一方向ストップ機構13
の連結体15が設置されている。
スプリング11は従来と同様のものである。一方向スi
・ノブ機構13は、長手方向に多数段の歯形を形成した
多段歯形部材17と、これを両側から挟持する2つの爪
部材19と、この爪部材19を多段歯形部材14に押し
つけるバネ21とから構成される。スプリング11の一
端は管路口壁3に取り付けられ、他端は多段歯形部材1
7の一端に連結されている。また爪部材19の基端部は
可動体7に回動自在に取り付けられている。ハネ21は
爪部材19の背面と可動体7との間に圧縮状態で介挿さ
れ、その反発力で爪部材19を多段歯形部材17に押し
つけている。
・ノブ機構13は、長手方向に多数段の歯形を形成した
多段歯形部材17と、これを両側から挟持する2つの爪
部材19と、この爪部材19を多段歯形部材14に押し
つけるバネ21とから構成される。スプリング11の一
端は管路口壁3に取り付けられ、他端は多段歯形部材1
7の一端に連結されている。また爪部材19の基端部は
可動体7に回動自在に取り付けられている。ハネ21は
爪部材19の背面と可動体7との間に圧縮状態で介挿さ
れ、その反発力で爪部材19を多段歯形部材17に押し
つけている。
多段歯形部材17の歯形と爪部材19の先端の爪とは、
一方向ストップ機構13全体の長さが伸びる方向には相
互のずれが可能であるが、縮む方向には引っ掛かり合っ
て相互にずれないような形とな、っている。
一方向ストップ機構13全体の長さが伸びる方向には相
互のずれが可能であるが、縮む方向には引っ掛かり合っ
て相互にずれないような形とな、っている。
したがってこの装置では、ケーブルIが管路口から伸び
出してくるときは、スプリング11が伸び、かつ一方向
ストップ機構13が多段歯形部材14と爪部材19のず
れにより伸びるから、ケーブル1は拘束を受けない。反
対に、伸び出しが止まり、ケーブルlが温度降下等によ
って管路口の方へ移動し始めると、爪部材19が多段歯
形部材17に引っ掛かり、一方向ストップ機構13の長
さは縮まないから、ただちにスプリング11に圧縮力が
加わって滑落防止効果が発揮されることになる。
出してくるときは、スプリング11が伸び、かつ一方向
ストップ機構13が多段歯形部材14と爪部材19のず
れにより伸びるから、ケーブル1は拘束を受けない。反
対に、伸び出しが止まり、ケーブルlが温度降下等によ
って管路口の方へ移動し始めると、爪部材19が多段歯
形部材17に引っ掛かり、一方向ストップ機構13の長
さは縮まないから、ただちにスプリング11に圧縮力が
加わって滑落防止効果が発揮されることになる。
第3図の装置は傾斜地の下端側のマンホールに設置され
るもので、ケーブルlが管路口から出てくるのを抑制す
る働きをする。したがってこの装置の場合は、一方向ス
トップ機構13における多段歯形部材17の歯形と爪部
材19の爪の関係が上記の装置と逆になっている。すな
わら多段歯形部材17の歯形と爪部材19の先端の爪と
は、一方向ストップ機構13全体の長さが縮む方向には
相互のずれが可能であるが、伸びる方向には引っ掛かり
合って相互にずれないような形となっている。
るもので、ケーブルlが管路口から出てくるのを抑制す
る働きをする。したがってこの装置の場合は、一方向ス
トップ機構13における多段歯形部材17の歯形と爪部
材19の爪の関係が上記の装置と逆になっている。すな
わら多段歯形部材17の歯形と爪部材19の先端の爪と
は、一方向ストップ機構13全体の長さが縮む方向には
相互のずれが可能であるが、伸びる方向には引っ掛かり
合って相互にずれないような形となっている。
したがってこの装置では、ケーブル1が管路の中へ引き
込まれていくときは、一方向ストップ機構13が多段歯
形部材17と爪部材19のずれにより縮むから、ケーブ
ル1は拘束を受けない。反対に、ケーブル1が管路口か
ら出始めると、爪部材19が多段歯形部材17に引っ掛
かり、一方向ストップ機構13の長さは伸びないから、
ただちにスプリング11に引張力が加わって滑落防止効
果が発揮されることになる。
込まれていくときは、一方向ストップ機構13が多段歯
形部材17と爪部材19のずれにより縮むから、ケーブ
ル1は拘束を受けない。反対に、ケーブル1が管路口か
ら出始めると、爪部材19が多段歯形部材17に引っ掛
かり、一方向ストップ機構13の長さは伸びないから、
ただちにスプリング11に引張力が加わって滑落防止効
果が発揮されることになる。
第4図は傾斜地の上端側のマンホールに設置される滑落
防止装置の他の例を示す。この装置が第2図の装置と異
なるところは、スプリング11と一方向ストップ機構1
3の配置が反対になっていることである。すなわちこの
装置では、多段歯形部材17が管路口壁3に取り付けら
れ、爪部材19の基端部は、ガイド棒5にスライド可能
に装着された中間可動体23に取り付けられている。ま
たスプリング11の一端は可動体7に取り付けられ、他
端は上記中間可動体23に連結されている。それ以外の
構成ならびに動作は第2図の装置と同様である。
防止装置の他の例を示す。この装置が第2図の装置と異
なるところは、スプリング11と一方向ストップ機構1
3の配置が反対になっていることである。すなわちこの
装置では、多段歯形部材17が管路口壁3に取り付けら
れ、爪部材19の基端部は、ガイド棒5にスライド可能
に装着された中間可動体23に取り付けられている。ま
たスプリング11の一端は可動体7に取り付けられ、他
端は上記中間可動体23に連結されている。それ以外の
構成ならびに動作は第2図の装置と同様である。
第5図は傾斜地の下端側のマンホールに設置される滑落
防止装置の他の例を示す。この装置が第3図の装置と異
なるところは、スプリング11と一方向ストップ機構1
3の配置が反対になっていることである。つまりこの装
置は第4図の方式を傾斜地の下端側に適用したものであ
る。
防止装置の他の例を示す。この装置が第3図の装置と異
なるところは、スプリング11と一方向ストップ機構1
3の配置が反対になっていることである。つまりこの装
置は第4図の方式を傾斜地の下端側に適用したものであ
る。
以上説明したように本発明によれば、ケーブルと共に移
動する可動体と管路口壁との間に、スプリングと一方向
ストップ機構との連結体を設け、その両端をそれぞれ上
記管路口壁および一方向ストップ機構に取り付けたので
、ケーブルが滑落方向に移動し始めると、ただちにスプ
リングによる滑落防止効果が発揮される。したがってケ
ーブルの滑落を常時確実に防止することができる。
動する可動体と管路口壁との間に、スプリングと一方向
ストップ機構との連結体を設け、その両端をそれぞれ上
記管路口壁および一方向ストップ機構に取り付けたので
、ケーブルが滑落方向に移動し始めると、ただちにスプ
リングによる滑落防止効果が発揮される。したがってケ
ーブルの滑落を常時確実に防止することができる。
第1図は従来のケーブル滑落防止装置の一例を示す断面
図、第2図ないし第5図はそれぞれ本発明のケーブル滑
落防止装置の実施例を示す断面図である。 I:ケーブル、3:管路口壁、5ニガイド棒、7:可動
体、9:ケーブル把持体、11ニスプリング、13ニ一
方向ストツプ機構、15:連結体。 第2図 第4図 5
図、第2図ないし第5図はそれぞれ本発明のケーブル滑
落防止装置の実施例を示す断面図である。 I:ケーブル、3:管路口壁、5ニガイド棒、7:可動
体、9:ケーブル把持体、11ニスプリング、13ニ一
方向ストツプ機構、15:連結体。 第2図 第4図 5
Claims (1)
- +11 傾斜地に布設されたケーブルの滑落を防止する
装置であって、管路口壁にケーブル方向に向けて固定さ
れたガイド棒と、このガイド棒に沿ってスライド可能な
可動体と、この可動体と一体となっているケーブル把持
体と、上記管路口壁と可動体の間に設置された、スプリ
ングと一方向ストップ機構の連結体とを備え、上記連結
体の一端は上記管路口壁に、他端は上記可動体に取り付
けられていることを特徴とするケーブルの滑落防止装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8412984A JPS60229617A (ja) | 1984-04-27 | 1984-04-27 | ケ−ブルの滑落防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8412984A JPS60229617A (ja) | 1984-04-27 | 1984-04-27 | ケ−ブルの滑落防止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60229617A true JPS60229617A (ja) | 1985-11-15 |
Family
ID=13821895
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8412984A Pending JPS60229617A (ja) | 1984-04-27 | 1984-04-27 | ケ−ブルの滑落防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60229617A (ja) |
-
1984
- 1984-04-27 JP JP8412984A patent/JPS60229617A/ja active Pending
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