JPS60227853A - 静電農薬散布装置 - Google Patents
静電農薬散布装置Info
- Publication number
- JPS60227853A JPS60227853A JP8499984A JP8499984A JPS60227853A JP S60227853 A JPS60227853 A JP S60227853A JP 8499984 A JP8499984 A JP 8499984A JP 8499984 A JP8499984 A JP 8499984A JP S60227853 A JPS60227853 A JP S60227853A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- agricultural chemical
- charging
- electrification
- pesticide
- electrostatic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B5/00—Electrostatic spraying apparatus; Spraying apparatus with means for charging the spray electrically; Apparatus for spraying liquids or other fluent materials by other electric means
- B05B5/025—Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns
- B05B5/047—Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns using tribo-charging
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は（浄土農薬散布装置に係り、特に散布する農薬
を帯電する帯電部を備えた静電農薬散布装置に関する。
を帯電する帯電部を備えた静電農薬散布装置に関する。
第１図は従来の静電°鼻薬散布装置を示すものである。
作物１０の間を自由に移動可能な車輪１２を備えた移動
台１４上には、内燃機関１６を駆動源としてタンク１８
に収容されている農薬を霧状にして散布するポンプ部２
０．及び作物１０に向けて放出される農薬を帯電するだ
めの電源である高電圧発生器２２が設置される。更に、
ポンプ部２０の農薬散布口には霧状の農薬をコロナ放電
線２６によってコロナ放電させて帯電する帯電部２４が
装着される。
台１４上には、内燃機関１６を駆動源としてタンク１８
に収容されている農薬を霧状にして散布するポンプ部２
０．及び作物１０に向けて放出される農薬を帯電するだ
めの電源である高電圧発生器２２が設置される。更に、
ポンプ部２０の農薬散布口には霧状の農薬をコロナ放電
線２６によってコロナ放電させて帯電する帯電部２４が
装着される。
以上の構成において、移動台１４を作物ＩＯのある畑等
に移動させ、タンク１８に、°佳薬を注入し内燃機関を
始動させる。ついで高電圧発生器２２を作動させて、コ
ロナ放電線２６と大地間に２０ｋｖ〜３０ ｋＶの直流
高電圧が印加されるようにする。
に移動させ、タンク１８に、°佳薬を注入し内燃機関を
始動させる。ついで高電圧発生器２２を作動させて、コ
ロナ放電線２６と大地間に２０ｋｖ〜３０ ｋＶの直流
高電圧が印加されるようにする。
以上により、ポンプ部２０のノズルより噴射された霧滴
は、計主部２４を通過して空中に散イＤされる。帯電部
２４において、霧滴は電荷を帯びて吐き出される。この
とき、帯電部２４の下部と作物１０間に電界が生じ、こ
れによって電気力線が形成され、農薬の霧滴は電気力線
に沿って落下し。
は、計主部２４を通過して空中に散イＤされる。帯電部
２４において、霧滴は電荷を帯びて吐き出される。この
とき、帯電部２４の下部と作物１０間に電界が生じ、こ
れによって電気力線が形成され、農薬の霧滴は電気力線
に沿って落下し。
作物１０の表面に付着する。
帯電部２４における農薬の霧滴への帯電量Ｑは（１）式
で与えられる。
で与えられる。
Ｑ ＝ Ｑ、ｆ−・−一 ・・・・・・・・・・・・（
１）を十τ （最終飽和帯電量） Ｏ ε０ ：真空の誘電率 ε３ ：農薬の比誘電率 Ｅ ：電界強度 乙０ ：放電電流密度 ｔ ：通過時間 （１）式から明らかなように、帯電量Ｑは通過時間ｔの
経過とともに増加し、帯電特性は第２図の如くになる。
１）を十τ （最終飽和帯電量） Ｏ ε０ ：真空の誘電率 ε３ ：農薬の比誘電率 Ｅ ：電界強度 乙０ ：放電電流密度 ｔ ：通過時間 （１）式から明らかなように、帯電量Ｑは通過時間ｔの
経過とともに増加し、帯電特性は第２図の如くになる。
帯電量Ｑを飽和帯電量−に近づける簡単な方法は１通過
時間を上げること、即ち１通過速度を下げることである
。
時間を上げること、即ち１通過速度を下げることである
。
しかし、従来の静電晦薬散布装置にあっては。
帯電部内の農薬の流速は５３ ｍ、 ／ ｓに及び、一
般的な条件（円筒電極長１０ ｔ：ｍ 、 Ｆ、 ＝
４ ｋＶ ７ｃｍ 。
般的な条件（円筒電極長１０ ｔ：ｍ 、 Ｆ、 ＝
４ ｋＶ ７ｃｍ 。
Ｌｏ−２ｍＡ／ｍ２）のもとでは、ｔ＝２Ｘ１０−”（
秒）。
秒）。
τ＝７Ｘ］０”（秒）であるため、この場合の帯電量Ｑ
は飽和帯電量Ｑ、Ｐの２２％程度にしかならない。この
程度の帯電量では防除面から見て満足な農薬付着は得ら
れず、風などの外乱が生じた場合には、ますます付着効
率が低下する。
は飽和帯電量Ｑ、Ｐの２２％程度にしかならない。この
程度の帯電量では防除面から見て満足な農薬付着は得ら
れず、風などの外乱が生じた場合には、ますます付着効
率が低下する。
本発明の目的は、前記従来技術の欠点を解消し。
帯電部における農薬への帯電量を増大し５作物に対する
付着効果を向上させる農薬散布装置を提供するにある。
付着効果を向上させる農薬散布装置を提供するにある。
本発明は、従来のコロナ放電による帯電に加え。
摩擦帯電を併用するようにしたものである。
第３図は本発明の一実施例を示す正面図である。
第３図においては、第１図に示したと同一であるものに
は同一符号を用いたので重複する説明は省略する。第３
図に示す実施例は、従来において帯電部２４が設けられ
ていた位置に導電材料による円筒電極２８を配設し、そ
の中心部に円筒電極２８に絶縁した状態でコロナ放電線
３０を配設し該放電線３０と高電圧発生器２２の出力端
子を高圧供給線３２で接続する。更に９円筒電極２８の
内周面には螺旋状のガイド３４が該電極２８の全長に亘
って設置されている。このガイド３４の少なくとも令名
と接触する面は、帯電が能率良く行なわれるような電気
絶縁材料９例えばテフロン。
は同一符号を用いたので重複する説明は省略する。第３
図に示す実施例は、従来において帯電部２４が設けられ
ていた位置に導電材料による円筒電極２８を配設し、そ
の中心部に円筒電極２８に絶縁した状態でコロナ放電線
３０を配設し該放電線３０と高電圧発生器２２の出力端
子を高圧供給線３２で接続する。更に９円筒電極２８の
内周面には螺旋状のガイド３４が該電極２８の全長に亘
って設置されている。このガイド３４の少なくとも令名
と接触する面は、帯電が能率良く行なわれるような電気
絶縁材料９例えばテフロン。
ポリエチレン等の高分子材料を用いるのが望ましい。
以上の構成において９円筒電極２８に導入された農薬の
霧滴は、ガイド３４に沿って旋回しながら進行し、ガイ
ド３４の表面及び円筒電極２８の内周面との接触摩擦に
より帯電が生じる。同時にコロナ放電線３０によって９
円筒電極２８を通過する農薬の霧滴は、コロナ放電によ
る帯電がなされる。この場合、霧滴は旋回しながら進む
ため。
霧滴は、ガイド３４に沿って旋回しながら進行し、ガイ
ド３４の表面及び円筒電極２８の内周面との接触摩擦に
より帯電が生じる。同時にコロナ放電線３０によって９
円筒電極２８を通過する農薬の霧滴は、コロナ放電によ
る帯電がなされる。この場合、霧滴は旋回しながら進む
ため。
従来の直管の帯電部に比べ通過時間が長くなり。
コロナ放電も従来に比べて効率良く行なわれる。
このようにコロナ放電による帯電と摩擦による帯電が併
用して行なわれる結果、第４図に示すように５点線図示
の従来のコロナ放電のみによる帯電に比べ１本発明によ
れば、実線図示の如き特性が得られる。第４図より明ら
かな如く１本発明によれば１円筒電極２８内の流速の増
加とともに帯電量が増大する。これは流速の増大ととも
に摩擦帯電の効果が現われることによるものであり、帯
電量の増大は１作物１０に対する農薬の付着力（即ち、
クーロン力）の増大を意味し、十分カ防除効果が得られ
る。
用して行なわれる結果、第４図に示すように５点線図示
の従来のコロナ放電のみによる帯電に比べ１本発明によ
れば、実線図示の如き特性が得られる。第４図より明ら
かな如く１本発明によれば１円筒電極２８内の流速の増
加とともに帯電量が増大する。これは流速の増大ととも
に摩擦帯電の効果が現われることによるものであり、帯
電量の増大は１作物１０に対する農薬の付着力（即ち、
クーロン力）の増大を意味し、十分カ防除効果が得られ
る。
なお９以上の実施例においては、摩擦帯電部とコロナ放
電部を円筒電極２８内に一体的に構成するものとしたが
、各々分離して構成することもできる。例えば、ポンプ
部２０の豊゛沓放出用の送風器の羽根の回転による接触
摩擦帯電を利用することができる。
電部を円筒電極２８内に一体的に構成するものとしたが
、各々分離して構成することもできる。例えば、ポンプ
部２０の豊゛沓放出用の送風器の羽根の回転による接触
摩擦帯電を利用することができる。
以上より明らかなように本発明によれば、摩擦帯電とコ
ロナ放電による帯電を併用したことによって、帯電効果
及び防除効果を向上させることができる。
ロナ放電による帯電を併用したことによって、帯電効果
及び防除効果を向上させることができる。
第１図は従来の静電農薬散布装置の正面図、第２図は帯
電特性図、第３図は本発明の一実施例を示す正面図、第
４図は従来と本発明の帯電特性比較図である。 ｌＯ・・作 物 １２・・車 輪 ■４・・・移動台 １６・・・内燃機関１８・・タンク
２０・・ポンプ部 ２２・高電圧発生器 ２８・円筒電極 ３０・・コロナ放電線 ３２・・・高圧供給線３４ ・
ガイド。 第１図 ｐ 第２図 ｔ／τへ
電特性図、第３図は本発明の一実施例を示す正面図、第
４図は従来と本発明の帯電特性比較図である。 ｌＯ・・作 物 １２・・車 輪 ■４・・・移動台 １６・・・内燃機関１８・・タンク
２０・・ポンプ部 ２２・高電圧発生器 ２８・円筒電極 ３０・・コロナ放電線 ３２・・・高圧供給線３４ ・
ガイド。 第１図 ｐ 第２図 ｔ／τへ
Claims (1)
- 農薬供給機によシ霧滴化した農薬を帯電して散布する静
電農薬散布装置において、コロナ放電により帯電を行な
うコロナ帯電部と、前記農薬の移動に伴なう摩擦によシ
帯電を行なう摩擦帯電部とを設け、各々により前記帯電
を行なうことを特徴とする静電農薬散布装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8499984A JPS60227853A (ja) | 1984-04-26 | 1984-04-26 | 静電農薬散布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8499984A JPS60227853A (ja) | 1984-04-26 | 1984-04-26 | 静電農薬散布装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60227853A true JPS60227853A (ja) | 1985-11-13 |
Family
ID=13846328
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8499984A Pending JPS60227853A (ja) | 1984-04-26 | 1984-04-26 | 静電農薬散布装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60227853A (ja) |
-
1984
- 1984-04-26 JP JP8499984A patent/JPS60227853A/ja active Pending
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