JPS60225239A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JPS60225239A
JPS60225239A JP59081105A JP8110584A JPS60225239A JP S60225239 A JPS60225239 A JP S60225239A JP 59081105 A JP59081105 A JP 59081105A JP 8110584 A JP8110584 A JP 8110584A JP S60225239 A JPS60225239 A JP S60225239A
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JP
Japan
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display
section
light
molecular layer
recording
Prior art date
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Pending
Application number
JP59081105A
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English (en)
Inventor
Yukio Nishimura
征生 西村
Yutaka Hirai
裕 平井
Hiroshi Matsuda
宏 松田
Masahiro Haruta
春田 昌宏
Takashi Nakagiri
孝志 中桐
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は文字・画像等の情報の入力手段、処理手段、出
力手段を備えた電子機器、特に薄型の電子機器に関する
〔従来技術〕
従来、大型の電子機器の分野では表示と記録を同時に行
うことができるものがある0表示装置(例えばCRT)
と記録装置(例えばサーマル・プリンター)とを信号線
で結ぶモジュール方式である。しかし、装置の性質上大
型化し、利用の分野も大型事務機に限られていた。
もっとも液晶を用いた小型で薄型の電卓計算機や語学練
習機も存在するが、単に計算機能または語学練習機能が
あるのみでその他の機能は有しない。
〔発明の目的〕
本発明は上記従来技術の点に鑑み提案されたものであり
、薄型のコンパクトな電子機器の提供を目的とする。
〔発明の構成〕
本発明の電子機器の構成は、入力部と、該入力部からの
信号を処理する処理部と、該処理部の信号を受けて出力
表示する表示部と、該表示部に近接ないし重ねることに
より該表示を消去する消去部とを有することを特徴とし
ている。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の実施例に係る薄型電子機器の概略的構
成を示すブロック図である。l−1は光入力情報を検知
し電気信号に変換する光入力センサー部、l−2は光入
力センサー部1−1からの電気信号を信号処理する信号
処理部、1−3は信号処理部1−2の信号を受けて光入
力情報に対応した表示を行う表示部、l−4は表示部1
−3の光信号を受けて表示された画像を記録する記録部
であり、l−5は表示部1−3の出力を信号処理部1−
2を介して、または信号処理部の信号を直接他のシステ
ムへ電気信号として伝送するための外部信号出力部(伝
送部)である、なお、表示部l−3,記録部1−4また
は外部信号出力部1−5のことを単に出力部と称するこ
ともある。
次に各部の機能と各部を形成する薄膜について説明する
光入力センサー部1−1の機能は、例えば抑圧すること
によって発光するペン状の光入力手段からの光を検知し
て電気信号に変換することである。また光入力センサー
部は光導電性を有する分子層によって形成されており、
分子層としては光導電性を有する色素、例えば長鎖アル
キル置換のメロシアニン色素、長鎖アルキル置換のトリ
フェニルメタン色素およびピレンの中から選ばれる。
アルキル基の長さとしては好適にはC=10〜18が選
ばれる。具体的には が挙げられる。
信号処理部1−2の機能は、光入力センサー部1−1か
らの電気信号を蓄積し、適宜表示部1−3に信号出力し
て画像情報を表示するとともに、他のシステムへ外部信
号出力部1−5を介して出力信号を伝送するものである
。この信号処理部は光入力センサー部1−1からの電気
信号に応じて分極を生じる分子層によって形成されてお
り、分極分子層としては電子やホールの注入によってト
ラップに電荷が蓄積可能であるような長鎖飽和脂肪酸ま
たは長鎖飽和脂肪酸基をもつ化合物で、アルキル基の長
さとしてC= 16〜22が選ばれることが望ましい0
例えばアラキシン酸、ステアリン酸、パルミチン酸など
が挙げられる。なお、長鎖脂肪酸基をもつ化合物の場合
、長鎖脂肪酸基以外の部分にトラップ部位があってもよ
い。
表示部1−3の機能は、信号処理部1−2に蓄積された
電気信号を画像として出力し、光入力情報に対応した表
示を行うものである。この表示部は電界によって発光す
る分子層で形成されており、分子層としては例えば機能
性部分が疎水基と親木基との中間にあるアントラセン 記録部1−4の機能は、表示部1−3からの光により感
応し、その光像を記録するものである。
この記録部は光によって着色する層で形成されており、
分子層としてはフォトクロミーの性質を示す1例えば長
鎖アルキル化したスピロピランを単独に、または長鎖飽
和脂肪酸と混合して用いる。
長鎖アルキル化したスピロピランの具体例としては下記
の化合物が挙げられる。
スピロピラン単体では光照射時に異性化して着色するが
光を遮断すると戻る。しかし長鎖飽和脂肪酸を全体量に
対し10〜90ma 1%混合することにより、光を遮
断しても着色した状態を保つことができる。長鎖飽和脂
肪酸としてはC=’18〜22のものが用いられる。
外部信号出力部1−5の機能は、信号処理部1−2の分
極状態を検出し電気信号として外部のシフトレジスタに
送るものである。この外部信号出力部は信号処理部の分
極状態を検出できるようにマトリックス状に配線してお
り、その−木の幅は分子の10〜100倍程度である。
上述の光入力センサー部t−i、信号処理部1−29表
示部l−3.記録部1−4の単分子層または単分子層累
積層は、例えば公知のラングミュア・プロジェット法(
以下LB法と略す)(実験化学講座、 18巻489頁
〜507頁、丸管)によって形成される。LB法以外に
も1例えば蒸着法やCVD法により形成してもよい。
LB法によれば、−分子の長さを厚さとする均一な膜を
形成することが可能であるので、薄型化が容易に達成で
きる。膜面積も、基板の大きさに応じて小面積から大面
積までほとんど制限なく可能である。またLB法によれ
ば膜内の分子分布が一様であるので、高精細表示が可能
である。またLB法によれば、各種の分子を積層するこ
とができる。更に分子を混合すると2種以上の分子を混
合させた膜を積層することができる。
本発明では膜に垂直な方向に、多い場合には3種、少な
くとも1種の機能分−を層を配置しており、膜と膜の間
で信号の授受が行われる。この場合膜に平行な方向への
信号もれを防ぐため、長鎖飽和脂肪酸等の絶縁性の分子
を上記機能分子に混合させる。またLB法により信号処
理部1−2の分極分子である長鎖飽和脂肪酸のトラップ
部位を容易に秩序正しく配列させることもできる。
このように入力センサー部、信号処理部1表示部を含む
システムをLB層で積層し一体化して作成できるので、
従来のように機能ごとに分離したものをメタル等の配線
によって接続させる方法に比較して、プロセスが簡便に
なるとともに薄膜化およびコンパクト化が可能となる。
また記録部も、シート状に形成できるので、表示部に近
接させて表示光を記録すれば、システム全体の薄膜化お
よびコンパクト化が可能となる。
第2図は本発明の実施例に係る薄型電子機器の断面構造
を含む詳細な構成図である0図を参照しながら実施例の
構成および動作を説明する。
2−1は透明の基板であり、2−2は基板2−1の全面
に形成された透明電極である。2−3は光センサー人力
用分子層、2−4は信号処理部としての電荷蓄積層、2
−5は表示分子層であり、これらはLB法によって作成
され積層されている。
2−6はその上に形成されたストライプ状の透明電極で
ある。2−10は取出し電極部(信号出力部)であり、
取出し配線群2−11を介して表示用駆動回路部2−1
2に接続されている。
また2−13は交流電源、2−14は直流電源であり、
スイッチ回路2−15の切替えにより正の直流バイアス
電圧に重畳した交流信号、または負の直流バイアス電圧
に重畳した交流信号を透明電極2−2と透明電極2−6
の間に印加できる。
2−12は駆動回路部であり、スイッチ回路2−15の
切替えを制御するとともに、取出し配線2−11からの
放電電流を検知して配線2−24を介シテ外部メモリー
へ出力する。
2−7はシート基体2−8上に一体的にLB法で形成さ
れた記録用分子層であり、2−9は記録シート駆動部で
ある。
2−18は透明の基板、2−18は基板2−18上にス
トライプ状に形成された透明電極である。ただしその方
向は透明電極2−6のそれと直交している。2−17発
光層であり、LB法で作成されている。2−16は透明
電極である。これらは一体重に形成されている(以下パ
ネルと称する)。2−20は透明電極2−18の取出し
電極部であり、取出し配線群2−21を介して、パネル
制御回路部2−23に接続yれている。パネル制御回路
部?−23は交流電源2−22を制御して交流電圧を透
明電極2−16と2−18の間に印加し、発光層2−1
7を発光させる。またパネル制御回路部2−23と駆動
回路部2−12は電気的に接続されており、パネル側の
各ストライプ状透明電極2−18の電圧印加走査タイミ
ングと表示側の各ストライプ状透明電極2−6の読出し
タイミングは適切に合致している。
なお表示部として実施例では電界発光層(EL層)を用
いたが、液晶層やエレクトクロミック層などを用いても
よい。
また、基板2−1.2−1i9に可撓性の1例えばプラ
スチイック部材を用いれば、各機能分子層の厚さは極め
て薄いものであるから、各機能部が可撓性を有し、従っ
てまた電子機器全体として可撓性をもたせることもでき
る。
次に実施例の動作について説明する。まず両電極2−2
.2−6に直流電源2−14および交流電源2−13に
より直流バイアスに重畳した交流電圧を加えておく、シ
かし交流の電圧のピークはほぼ直流バイアスと同じ位に
しているのでこの状態では表示分子層2−5に有効な交
流電圧が加わらず、発光はみられない、逆方向電圧は加
わるが、その場合には不図示の整流手段により電流は流
れないのでやはり発光はみられない0次に、例えば入力
ペンにより入射光を基板2−1側から照射すると、光セ
ンサー人力用分子層でキャリアの発生が起こり、それが
直流電界によって移動して電荷蓄積層に注入されトラッ
プされる。そしてこのトラップキャリアは空間電荷とな
り、印加されている直流パイ、アスを打消す様に働く、
この部分はそのため、出力表示分子層2−5に実効的に
交流が印加されるようになり、発光する。
消去はスイッチ2−15を切替え、直流バイアスを逆方
向にかけてキャリアを電荷蓄積層からはき出させて行う
なお出力表示用分子層2−5に交流電圧によりて発光ス
ペクトルピークの異なる分子を混合させて累積膜を作成
すると、光入力によって交流電圧の大きさを変化させる
ことにより、発光スペクトルピークの異なる分子にキャ
リアを蓄積し、あるいは発光させて、カラーの表示も可
能である。
次に記録を行う場合には、記録シート基体2−8上に記
録用分子層を設けた記録シートを透明電極2−6の下部
に近接し、出力表示分子層2−5の発光による光で上記
記録用分子層にフォトクロミックな変化を起して記録す
る。記録シートの送入および送出は記録シート駆動部2
−9に 謄より行われる。
−− 表示情報を外部メモリーに転送を行う場合には、パネル
を動かして基板2−19を基板2−1に接近させる0次
に交流電源2−22により交流電圧をストライプ状透明
電極2−18の端から順次印加し、発光層2−17を発
光させる。この光を受光することにより光センサー人力
分子層2−3の抵抗が下がり、電荷蓄積層の電荷が放電
する。流れる電流をストライプ状透明電極2−6を通じ
て、駆動回路部2−12は逐次検出し、この信号情報を
接続線2−24を介して外部メモリーへ転送する。
表示の消去も同様な動作により行われ、メモリーに信号
情報が転送されない点が異なるだけである。
第3図(a)、 (b)は本発明をさらに具体化した別
の実施例に係る薄型電子機器の概略図でノート形状にし
たものである。装置本体3−1の大きさC士たテ380
mmXよコ250mmX厚さ15mm+表示可能部分は
、たて250mmXよこ1?Omm、紙の収納能力は2
5枚としている。フタをあけると前面に表示ノぐネル部
分3−3と前面下部に操作部ボタンスイッチ3−5が配
置されている。(第3図(a) ) 。
まず内部に組込まれた平面型電池につながる電源スイッ
チ3−4を操作して電源を入れる0次にディスプレイの
スイッチを押して入力ベン3−8で表示パネル部分に所
定の画像を描くと、描いた通りに表示されるとともにそ
の状態が保持される(第3図(b) ) 、ハードコピ
ーが欲しいときプリントスイッチを押すと、書き込んだ
情報が紙排出部3−6より紙3−9にプリントされて出
てくる。また書き込み情報を外部のメモリーに蓄積した
い場合には、任意のメモリー装置(磁気ディスク、半導
体メモリー、磁気テープなど)へライン3−10を用い
、コネクター3−7を介して接続する0次にパネル3−
2を表示パネル3−3に重ね、メモリースイッチを操作
すると、パネル3−2からストライプ状の光が逐次スキ
ャンされ、消去と同時に外部メモリー装置に記憶するこ
とができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、表示部の表示を消
去する消去部を有し、かつこの消去部を表示部に近接な
いし重ねることにより表示を消去するものだから簡便で
あり、また全体としても薄く構成でき、入力1表示、処
理、記録、転送、消去の多機能電子機器の著しいコンパ
クト化が可能となる。このため、手軽でかつ持運び可能
性を要求される事務用または家庭用電子機器に応用する
ことができ、学習や事務の効率化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例に係る薄型電子機器の概略的
構成を示すブロック図、第2図は1本発明の実施例に係
る薄型電子機器の断面構造を含む詳細な構成図、第3図
は、本発明をさらに具体化した別の実施例に係る薄型電
子機器の概略図である。 1−1・・・光入力センサー部 1−2・・・信号処理部 1−3・・・表示部 1−4・・・記録部 2−1・・・基板 2−2・・・透明電極 2−3・・・光センサー人力用分子層 2−4・・・電荷蓄積層 2−5・・・出力表示用分子層 2−6・・・透明電極 2−7・・・記録用分子層 2−8・・・記録用シート基体 2−9・・・記録シート駆動部 2−10・・・取出し電極部 2−11・・・取出し配線群 2−12・・・駆動回路部 2−13・・・交流電源 2−14・・・直流電源 2−15・・・スイッチ回路 2−IB・・・透明電極 2−17・・・発光層 2−18・・・透明電極 2−18・・・基板 2−20・・・取出し電極部 2−21・・・取出し配線群 2−22・・・交流電源 2−23・・・パネル制御回路部 2−24・・・メモリーへの接続線 3−1・・・装置本体 3−2・・・光スキャナー付パネル 3−3・・・表示パネル 3−4・・・電源スィッチ 3−5・・・操作用ボタンスイッチ 3−6・・・紙排出部 3−7・・・信号出力用コネクター 3−8・・・ライトペン 3−9・・・プリント紙 3−1O・・・メモリー装置への接続ライン第 1 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力部と、該入力部からの信号を処理する処理部と、該
    処理部からの信号を受けて出力表示する表示部と、該表
    示部に近接ないし重ねることにより該表示を消去する消
    去部とを有する電子機器。
JP59081105A 1984-04-24 1984-04-24 電子機器 Pending JPS60225239A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59081105A JPS60225239A (ja) 1984-04-24 1984-04-24 電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59081105A JPS60225239A (ja) 1984-04-24 1984-04-24 電子機器

Publications (1)

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JPS60225239A true JPS60225239A (ja) 1985-11-09

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ID=13737101

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JP59081105A Pending JPS60225239A (ja) 1984-04-24 1984-04-24 電子機器

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