JPS6022476B2 - ブラシ - Google Patents
ブラシInfo
- Publication number
- JPS6022476B2 JPS6022476B2 JP335776A JP335776A JPS6022476B2 JP S6022476 B2 JPS6022476 B2 JP S6022476B2 JP 335776 A JP335776 A JP 335776A JP 335776 A JP335776 A JP 335776A JP S6022476 B2 JPS6022476 B2 JP S6022476B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resistor
- contact
- printed wiring
- wiring board
- brush
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Dc Machiner (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、直流モータ等のブラシに関するものである
。
。
一般に、小型直流モータのブラシには、金属ブラシが使
用され、従来は第１図に示すように金属ブラシＢの遊端
を整流子Ｄのセグメント＆，ｇ２に弾接させているため
、整流子セグメント９，ｇ２が切替わるときコイルＬか
らのサージ電圧で火花が発生し、電波障害や寿命に悪影
響を及ぼす欠点があった。
用され、従来は第１図に示すように金属ブラシＢの遊端
を整流子Ｄのセグメント＆，ｇ２に弾接させているため
、整流子セグメント９，ｇ２が切替わるときコイルＬか
らのサージ電圧で火花が発生し、電波障害や寿命に悪影
響を及ぼす欠点があった。
したがって、この発明の目的は、火花を吸収することが
できるブラシを提供することである。
できるブラシを提供することである。
この発明のブラシは、ガラス繊維入りの合成樹脂板の一
面に長さ方向に基端から先端にかけて通電用導電層を形
成した印刷配線基板と、この印刷配線基板の一面の先端
付近に付着形成した抵抗体と前記印刷配線基板の一面の
前記抵抗体より基端側に前記抵抗体より高くかつ前記抵
抗体および前記通電用導電層に接触した状態に付着形成
した第１の金属接点と、前記印刷配線基板の一面の前記
抵抗体より先端側に前記抵抗体より高くかつ前記抵抗体
に接触した状態に付着形成した第２の金属接点とを備え
る構成にしたことを特徴とするものである。第２図はこ
の発明のブラシの一実施例の側面図である。
面に長さ方向に基端から先端にかけて通電用導電層を形
成した印刷配線基板と、この印刷配線基板の一面の先端
付近に付着形成した抵抗体と前記印刷配線基板の一面の
前記抵抗体より基端側に前記抵抗体より高くかつ前記抵
抗体および前記通電用導電層に接触した状態に付着形成
した第１の金属接点と、前記印刷配線基板の一面の前記
抵抗体より先端側に前記抵抗体より高くかつ前記抵抗体
に接触した状態に付着形成した第２の金属接点とを備え
る構成にしたことを特徴とするものである。第２図はこ
の発明のブラシの一実施例の側面図である。
すなわち、ェポキシ、ナィン、ポリアミド等の合成樹脂
にガラス繊維を混入したばね性を有するガラス繊維入り
の合成樹脂板ａの片面に、銅、銀等の金属をめつきまた
は付着した導電層ｂを設け（印刷配線基板）、その導電
層ｂの一端近傍を一部削除してその削除部分に抵抗体Ｒ
を導電層より一部蕗出さて埋設し、抵抗体Ｒの両側に金
属接点ｄ，，らを抵抗体Ｒと導電層ｂにそれぞれ接触さ
せて配設することにより摺敷部Ｆを突出形成したブラシ
Ｂを構成する。摺動部Ｆを第３図に示すように整流子Ｄ
のセグメントｇ，，ｇ２に弾接させ整流子Ｄを矢印方向
に回転すると、金属接点ｄ，がセグメント愚からセグメ
ント８に秦移るときのサージ電圧は抵抗体Ｒで吸収し、
また金属接点ｄ２がセグメント＆から離れるときは抵抗
体Ｒで電流を抑えることにより大きなサージ電圧の発生
を抑止することができるため、火花の発生を防止できる
。また、ガラス繊維入りの合成樹脂板ａに導電層ｂを設
けたものはト印刷配線基板から容易に加工することがで
き、また、抵抗体Ｒ、金属接点ｄ，，らの貼付が容易で
かつ強固に行うことができ、点剥離や抵抗体剥離の心配
がなく、信頼性が高い。
にガラス繊維を混入したばね性を有するガラス繊維入り
の合成樹脂板ａの片面に、銅、銀等の金属をめつきまた
は付着した導電層ｂを設け（印刷配線基板）、その導電
層ｂの一端近傍を一部削除してその削除部分に抵抗体Ｒ
を導電層より一部蕗出さて埋設し、抵抗体Ｒの両側に金
属接点ｄ，，らを抵抗体Ｒと導電層ｂにそれぞれ接触さ
せて配設することにより摺敷部Ｆを突出形成したブラシ
Ｂを構成する。摺動部Ｆを第３図に示すように整流子Ｄ
のセグメントｇ，，ｇ２に弾接させ整流子Ｄを矢印方向
に回転すると、金属接点ｄ，がセグメント愚からセグメ
ント８に秦移るときのサージ電圧は抵抗体Ｒで吸収し、
また金属接点ｄ２がセグメント＆から離れるときは抵抗
体Ｒで電流を抑えることにより大きなサージ電圧の発生
を抑止することができるため、火花の発生を防止できる
。また、ガラス繊維入りの合成樹脂板ａに導電層ｂを設
けたものはト印刷配線基板から容易に加工することがで
き、また、抵抗体Ｒ、金属接点ｄ，，らの貼付が容易で
かつ強固に行うことができ、点剥離や抵抗体剥離の心配
がなく、信頼性が高い。
また、印刷配線基板の製造および加工技術をそのまま適
用でき、安定な品質のブラシを安価に量産できる。また
、金属接点ｄ，？らを設けているため、ブラシが長寿命
になり、接触抵抗が安定でかつ火花が少ない、また、ブ
ラシにおける整流子に接触する競点部とその銭点部を支
持して整流子に弾接させる弾性支持部とを別部材で構成
したため「材料選択の自由度が増し、弾性のある材料お
よび電気的接触の良好な材料として各々別々に最適のも
のを選択できて性能を高めることができるとともにコス
トを低くできる。
用でき、安定な品質のブラシを安価に量産できる。また
、金属接点ｄ，？らを設けているため、ブラシが長寿命
になり、接触抵抗が安定でかつ火花が少ない、また、ブ
ラシにおける整流子に接触する競点部とその銭点部を支
持して整流子に弾接させる弾性支持部とを別部材で構成
したため「材料選択の自由度が増し、弾性のある材料お
よび電気的接触の良好な材料として各々別々に最適のも
のを選択できて性能を高めることができるとともにコス
トを低くできる。
さりに、ガラス繊維入りの合成樹脂板を用いているため
、適正な弾性を与えることができ、しかも耐熱性につい
て従釆のものに比べて劣ることはない。
、適正な弾性を与えることができ、しかも耐熱性につい
て従釆のものに比べて劣ることはない。
第４図は金属接点らを抵抗体Ｒのみに接触させて酒勤部
Ｆを形成した他の実施例を示したものである。
Ｆを形成した他の実施例を示したものである。
この実施例の効果は前述の実施例と同様である。以上の
ように「 この発明によれば、ブラシ自体でサージ鰭圧
を吸収して火花の発生を防止できる効果がある。
ように「 この発明によれば、ブラシ自体でサージ鰭圧
を吸収して火花の発生を防止できる効果がある。
また、印刷配線基板をブラシ材料として用いるため、加
工が容易であり、また抵抗体、第１および第２の金属接
点の貼付が容易でかつ強固に行うことができ、接点剥離
や抵抗体剥離の心配がなく、信頼性が高い、また、印刷
配線基板の製造および加工技術をそのまま適用でき、安
定な品質のブラシを安価に量産できる。また、金属接点
を設けているため、ブラシが長寿命になり、接触抵抗が
安定でかつ火花が少ない。
工が容易であり、また抵抗体、第１および第２の金属接
点の貼付が容易でかつ強固に行うことができ、接点剥離
や抵抗体剥離の心配がなく、信頼性が高い、また、印刷
配線基板の製造および加工技術をそのまま適用でき、安
定な品質のブラシを安価に量産できる。また、金属接点
を設けているため、ブラシが長寿命になり、接触抵抗が
安定でかつ火花が少ない。
また「ブラシにおける整流子に接触する接点部とこの接
点部を支持して整流子に弾接させる弾性支持部とを別部
材で構成したため、材料選択の自由度が増し、弾性のあ
る材料および電気的接触の良好な材料として各々別々に
最適のものを選択できて性能を高めることができるとと
もにコストを低くできる。
点部を支持して整流子に弾接させる弾性支持部とを別部
材で構成したため、材料選択の自由度が増し、弾性のあ
る材料および電気的接触の良好な材料として各々別々に
最適のものを選択できて性能を高めることができるとと
もにコストを低くできる。
第１図は従来例の使用状態を示す側面図、第２図はこの
発明の一実施例の側面図、第３図はその使用状態を示す
側面図、第４図は他の実施例の側面図である。 ａ…・・・合成樹脂板、ｂ・・・・・・導電層、Ｒ・…
・・抵抗体、ｄ，，も…・・・金属俊点、Ｆ・…・・摺
動部。 第１図第２図 第３図 第ム図
発明の一実施例の側面図、第３図はその使用状態を示す
側面図、第４図は他の実施例の側面図である。 ａ…・・・合成樹脂板、ｂ・・・・・・導電層、Ｒ・…
・・抵抗体、ｄ，，も…・・・金属俊点、Ｆ・…・・摺
動部。 第１図第２図 第３図 第ム図
Claims (1)
- １ ガラス繊維入りの合成樹脂板の一面に長さ方向に基
端から先端にかけて通電用導電層を形成した印刷配線基
板と、この印刷配線基板の一面の先端付近に付着形成し
た抵抗体と、前記印刷配線基板の一面の前記抵抗体より
基端側に前記抵抗体より高くかつ前記抵抗体および前記
通電用導電層に接触した状態に付着形成した第１の金属
接点と、前記印刷配線基板の一面の前記抵抗体より先端
側に前記抵抗体より高くかつ前記抵抗体に接触した状態
に付着形成した第２の金属接点とを備えたブラシ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP335776A JPS6022476B2 (ja) | 1976-01-14 | 1976-01-14 | ブラシ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP335776A JPS6022476B2 (ja) | 1976-01-14 | 1976-01-14 | ブラシ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5286104A JPS5286104A (en) | 1977-07-18 |
| JPS6022476B2 true JPS6022476B2 (ja) | 1985-06-01 |
Family
ID=11555087
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP335776A Expired JPS6022476B2 (ja) | 1976-01-14 | 1976-01-14 | ブラシ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6022476B2 (ja) |
-
1976
- 1976-01-14 JP JP335776A patent/JPS6022476B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5286104A (en) | 1977-07-18 |
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