JPS60223890A - カチオン強化粘土およびその製造方法 - Google Patents
カチオン強化粘土およびその製造方法Info
- Publication number
- JPS60223890A JPS60223890A JP8048384A JP8048384A JPS60223890A JP S60223890 A JPS60223890 A JP S60223890A JP 8048384 A JP8048384 A JP 8048384A JP 8048384 A JP8048384 A JP 8048384A JP S60223890 A JPS60223890 A JP S60223890A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clay
- cation
- potassium
- exchangeable cations
- fortified
- Prior art date
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- Pending
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- Soil Conditioners And Soil-Stabilizing Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(1) 産業上の利用分野
この発明は一土壌改良剤として使用して有効なカチオン
強化粘土およびその製造方法に関するものである。
強化粘土およびその製造方法に関するものである。
(2)従来の技術
ゼオライトやモンモリロナイトなどの鉱床粘土カルシウ
ム−マグネシウム、カリウムなど植物に必須な元素を交
換性カチオンの形で吸着している。
ム−マグネシウム、カリウムなど植物に必須な元素を交
換性カチオンの形で吸着している。
したがって、ゼオライトやモンモリロナイトなどの鉱床
粘土は、土壌酸性の緩和、塩基の富化−養分および水分
に対する吸着性を良くするために、土壌改良剤として使
用されている。
粘土は、土壌酸性の緩和、塩基の富化−養分および水分
に対する吸着性を良くするために、土壌改良剤として使
用されている。
(3)発明が解決しようとする問題点
この発明は一上記のようなゼオライトやモンモリロナイ
トなどに吸着している交換性カチオンを特有のカチオン
に置換し、土壌改良剤としてより有効なカチオン強化粘
土およびその製造方法を提供しようとするものである。
トなどに吸着している交換性カチオンを特有のカチオン
に置換し、土壌改良剤としてより有効なカチオン強化粘
土およびその製造方法を提供しようとするものである。
(4)問題点を解決するための手段
この発明のカチオン強化粘土は一鉱床粘土の交換性カチ
オンをカリウムイオンまたはアンモニウムイオンに置換
せしめたものである。
オンをカリウムイオンまたはアンモニウムイオンに置換
せしめたものである。
またーこの発明のカチオン強化粘土を製造する方法は、
鉱床粘土にカリウムまたはアンモニウムの゛電解質中性
塩溶液を浸透せしめて鉱床粘土の表面17”■善11い
ス心廟板hキ士・ノん署焔婉申六斗た後、上記粘土を水
洗し、次いで乾燥させるというものである。
鉱床粘土にカリウムまたはアンモニウムの゛電解質中性
塩溶液を浸透せしめて鉱床粘土の表面17”■善11い
ス心廟板hキ士・ノん署焔婉申六斗た後、上記粘土を水
洗し、次いで乾燥させるというものである。
(5) 作 用
上記カチオン強化粘土を土壌改良剤として使用した場合
、粘土の外部表面および内部表面に吸着されているカリ
ウムまたはアンモニウムが植物の養分として作用する。
、粘土の外部表面および内部表面に吸着されているカリ
ウムまたはアンモニウムが植物の養分として作用する。
また−上記鉱床粘土にカリウムまたはアンモニウムの電
解質中性塩溶液を浸透させた場合−原料の鉱床粘土に吸
着されている交換性カチオンはカリウムイオンまたはア
ンモニウムイオンによって置換溶出し一鉱床粘土にはカ
リウムイオンまたはアンモニウムイオンが交換性カチオ
ンとして吸着されるのである。
解質中性塩溶液を浸透させた場合−原料の鉱床粘土に吸
着されている交換性カチオンはカリウムイオンまたはア
ンモニウムイオンによって置換溶出し一鉱床粘土にはカ
リウムイオンまたはアンモニウムイオンが交換性カチオ
ンとして吸着されるのである。
(6)実施例
次に−この発明の詳細な説明する。
福島県産のゼオライト(塩基置換容量か100me/1
00y以上のもの)の粉砕物(粒径0.8 mm〜3.
4 #Im ) 100量に対し、70〜140量の電
解質中性塩(例−酢酸アンモニウムー塩化カリウム)の
8〜15%水溶液を2回り、上、浸透筒(カラム)を用
いて連続反応させた後−これを水洗し、次いで乾燥させ
る。次に、このようにして得られた乾燥物は、適宜粉砕
して0.2−m以下の微粉末にするか、用途によっては
この粉砕を行なう必要はない。
00y以上のもの)の粉砕物(粒径0.8 mm〜3.
4 #Im ) 100量に対し、70〜140量の電
解質中性塩(例−酢酸アンモニウムー塩化カリウム)の
8〜15%水溶液を2回り、上、浸透筒(カラム)を用
いて連続反応させた後−これを水洗し、次いで乾燥させ
る。次に、このようにして得られた乾燥物は、適宜粉砕
して0.2−m以下の微粉末にするか、用途によっては
この粉砕を行なう必要はない。
上記のようにしてカチオン強化粘土は製造されるが−そ
の理化学性は下表に示すとおりである。
の理化学性は下表に示すとおりである。
(7)発明の効果
この発明のカチオン強化粘土は−ゼオライトやモンモリ
ロナイトなどの鉱床粘土の外部表面および内部表面に吸
着される交換性カチオンか植物の養分として重要なカリ
ウムイオンまたはアンモニウムイオンであるため一土壌
改良剤として使用した場合−養分の補給効果が高い。こ
の場合−粘土に吸着している交換性カチオンは、水によ
って溶出しないが、植物の根によって吸収される可給態
であることは広く立証されている。
ロナイトなどの鉱床粘土の外部表面および内部表面に吸
着される交換性カチオンか植物の養分として重要なカリ
ウムイオンまたはアンモニウムイオンであるため一土壌
改良剤として使用した場合−養分の補給効果が高い。こ
の場合−粘土に吸着している交換性カチオンは、水によ
って溶出しないが、植物の根によって吸収される可給態
であることは広く立証されている。
また、上記のように上記粘土に吸着している交換性カチ
オンは一水によって溶出しないのて−この発明のカチオ
ン強化粘土を多量に土壌に加えても、水溶性塩類の増加
に伴なう塩類の高濃度障害という問題が生じない。
オンは一水によって溶出しないのて−この発明のカチオ
ン強化粘土を多量に土壌に加えても、水溶性塩類の増加
に伴なう塩類の高濃度障害という問題が生じない。
以上のように、この発明のカチオン強化粘土は一従来に
ない優秀な土壌改良剤である。
ない優秀な土壌改良剤である。
図面は−この発明の製造方法を示すフローチャートであ
る。 特許出願人 大須賀 亀丸 同 代理人 鎌 1)文 二
る。 特許出願人 大須賀 亀丸 同 代理人 鎌 1)文 二
Claims (2)
- (1)鉱床粘土の交換性カチオンをカリウムイオンまた
はアンモニウムイオンに置換せしめたカチオン強化粘土
。 - (2)鉱床粘土にカリウムまたはアンモニウムの電解質
中性塩溶液を浸透せしめて鉱床粘土の表面に吸着してい
る交換性カチオンを置換溶出させた後、上記粘土を水洗
し、次いでこれを乾燥せしめるカチオン強化粘土の製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8048384A JPS60223890A (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | カチオン強化粘土およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8048384A JPS60223890A (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | カチオン強化粘土およびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60223890A true JPS60223890A (ja) | 1985-11-08 |
Family
ID=13719521
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8048384A Pending JPS60223890A (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | カチオン強化粘土およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60223890A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4797322A (en) * | 1987-11-30 | 1989-01-10 | The Kendall Company | Novel adhesives |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5242685A (en) * | 1975-09-30 | 1977-04-02 | Sanei Sokki Kk | Device for monitoring pulse rate |
JPS5322046A (en) * | 1976-08-11 | 1978-03-01 | Chisso Corp | Production of culture soil contained manure |
-
1984
- 1984-04-20 JP JP8048384A patent/JPS60223890A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5242685A (en) * | 1975-09-30 | 1977-04-02 | Sanei Sokki Kk | Device for monitoring pulse rate |
JPS5322046A (en) * | 1976-08-11 | 1978-03-01 | Chisso Corp | Production of culture soil contained manure |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4797322A (en) * | 1987-11-30 | 1989-01-10 | The Kendall Company | Novel adhesives |
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