JPS60223605A - ストリツプの形状・クラウン制御方法 - Google Patents
ストリツプの形状・クラウン制御方法Info
- Publication number
- JPS60223605A JPS60223605A JP59080257A JP8025784A JPS60223605A JP S60223605 A JPS60223605 A JP S60223605A JP 59080257 A JP59080257 A JP 59080257A JP 8025784 A JP8025784 A JP 8025784A JP S60223605 A JPS60223605 A JP S60223605A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stand
- crown
- shape
- strip
- final stand
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B37/00—Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
- B21B37/28—Control of flatness or profile during rolling of strip, sheets or plates
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、連続圧延機によるス) IJツブ圧延におけ
る形状・クラウン制御方法−関するものである。更に詳
しくは、本発明は、ストリップの形状検出器とクラウン
検出器とを備え、これらの各検出器からの信号に応じて
最終スタ′ンドと、最終スタンドのひとつ前のスタンド
の各操作量を調整するようにしたストリップの形状・ク
ラウン制御方法に関するものである。
る形状・クラウン制御方法−関するものである。更に詳
しくは、本発明は、ストリップの形状検出器とクラウン
検出器とを備え、これらの各検出器からの信号に応じて
最終スタ′ンドと、最終スタンドのひとつ前のスタンド
の各操作量を調整するようにしたストリップの形状・ク
ラウン制御方法に関するものである。
従来の形状・クラウン制御は、形状、クラウン及び圧延
条件の関係を表わすモデルに基いて、最終スタンド出側
め形状・クラウンが目標値となるよう忙、各スタンドの
圧延力、ロールベ4ンデイングカなどを設定するスケジ
ュール的表方法をはじめ、例えば特願昭56−7608
0号に示される如く、相互干渉系を構成する最終スタン
ド出側の形状とクラウンとを最終スタンドと最終スタン
ドのひとつ前のスタンドの操作量(例えばロールペンr
′イングカ)とを協調して調整することにより、共に目
標値に制御する方法などが試みられてきた。
条件の関係を表わすモデルに基いて、最終スタンド出側
め形状・クラウンが目標値となるよう忙、各スタンドの
圧延力、ロールベ4ンデイングカなどを設定するスケジ
ュール的表方法をはじめ、例えば特願昭56−7608
0号に示される如く、相互干渉系を構成する最終スタン
ド出側の形状とクラウンとを最終スタンドと最終スタン
ドのひとつ前のスタンドの操作量(例えばロールペンr
′イングカ)とを協調して調整することにより、共に目
標値に制御する方法などが試みられてきた。
以下、特願昭56−76080号で提案されている方法
について説明する。第2図は、ストリップの形状とクラ
ウンの表現法を示す説明図である・この図において、形
状Eは、伸び率差 で表わし、クラウンKを比率クラウン(以下、簡単のた
めクラウンと呼ぶ) he −he K= − a で表わすものとする。ただし、上式中、tは圧延方向の
ストリップ単位長、hは板厚、Cは板中中心における物
理量、eは板巾端での物理量をそれぞれ表わす。
について説明する。第2図は、ストリップの形状とクラ
ウンの表現法を示す説明図である・この図において、形
状Eは、伸び率差 で表わし、クラウンKを比率クラウン(以下、簡単のた
めクラウンと呼ぶ) he −he K= − a で表わすものとする。ただし、上式中、tは圧延方向の
ストリップ単位長、hは板厚、Cは板中中心における物
理量、eは板巾端での物理量をそれぞれ表わす。
いま、第3図に示すように、最終スタンド(以下nスタ
ンドとする)の人出側の形状をEn、 IEn1クラウ
ンをKH−1*Knとすると、nスタンドにおいて次式
が成立する。
ンドとする)の人出側の形状をEn、 IEn1クラウ
ンをKH−1*Knとすると、nスタンドにおいて次式
が成立する。
En= ’nEn−1+b、(Kn−xn−、”) −
Cn ■Kn = ’nKn−1+gnUn十に品 0
0式において、& s 1) p eは圧延°にともな
う巾ひろがシによって決める量であシ、巾ひろがシがな
い場合は1==l)==i j c==Qである。0式
において、Uは形状、クラウンを制御するための操作量
xlはU以外の圧延条件、fは入側クラウンが出側ク
ラウンに及はす影響係数、gは操作量が出側クラウンに
及ぼす影響係数である。また、■、■式の添字難はnス
タンドに関する物理量であることを示す。
Cn ■Kn = ’nKn−1+gnUn十に品 0
0式において、& s 1) p eは圧延°にともな
う巾ひろがシによって決める量であシ、巾ひろがシがな
い場合は1==l)==i j c==Qである。0式
において、Uは形状、クラウンを制御するための操作量
xlはU以外の圧延条件、fは入側クラウンが出側ク
ラウンに及はす影響係数、gは操作量が出側クラウンに
及ぼす影響係数である。また、■、■式の添字難はnス
タンドに関する物理量であることを示す。
0.0式から明らかなように、nスタンドにおいて操作
量Unを変化させたとき、■弐にしたがってクラウンK
nが変化すると同時に1■式にしたがって形状Enも変
化する。このこと拡操作量が複数であっても同様である
。このように、最終スタンドのみの操作量を調整しても
、最終スタンド出側の形状とクラウンを独立に変化させ
ることはでき々い。
量Unを変化させたとき、■弐にしたがってクラウンK
nが変化すると同時に1■式にしたがって形状Enも変
化する。このこと拡操作量が複数であっても同様である
。このように、最終スタンドのみの操作量を調整しても
、最終スタンド出側の形状とクラウンを独立に変化させ
ることはでき々い。
そこで、最終スタンドのひとつ前のスタンド(以下n−
1スタンドとする)を考えると、n−1スタンドにおい
て■、■式と同様な次式が成立する。
1スタンドとする)を考えると、n−1スタンドにおい
て■、■式と同様な次式が成立する。
En−s = ’n−+ En1+bn−t (Kn−
t ’n−t ) −Cn−t゛■ xn−1= fn−I Kn−1+ gn−1vn−、
+ xfi−1@■、0.0.0式よシnスタンド出側
の形状En。
t ’n−t ) −Cn−t゛■ xn−1= fn−I Kn−1+ gn−1vn−、
+ xfi−1@■、0.0.0式よシnスタンド出側
の形状En。
クラウンKnをnスタンド操作量UH*n−12タンド
操作量Uゎ−1に対してマトリックス表示すると次式と
なる。
操作量Uゎ−1に対してマトリックス表示すると次式と
なる。
■
ただし、上式中DIは圧延条件x:、 Kニー、 I
n−1スタンドの入側形状チー8.クラウンKn、の関
数、D区は圧延条件KH+ KH−1# n 1スタン
ド入側クラウンKn+*の関数であシ、nスタンドの圧
延条件変動はに=の変動、n−1スタンドの圧延条件の
変動はKz−8の変動、n−2スタンド以前のスタンド
の圧延条件変動はgn、 I xn、の変動として現わ
れる。
n−1スタンドの入側形状チー8.クラウンKn、の関
数、D区は圧延条件KH+ KH−1# n 1スタン
ド入側クラウンKn+*の関数であシ、nスタンドの圧
延条件変動はに=の変動、n−1スタンドの圧延条件の
変動はKz−8の変動、n−2スタンド以前のスタンド
の圧延条件変動はgn、 I xn、の変動として現わ
れる。
以上の如く、従来方法においては第nスタンド及びIE
n−1スタンドにおいて成立する■、■式及び■、@式
よシ機械的な代入計算によって0式を得、本式を最終ス
タンド出側における相互に干渉系をなす形状及びクラウ
ンの双方を共に目標値に制御する、いわゆる形状/クラ
ウンの非干渉制御の基本式としている。
n−1スタンドにおいて成立する■、■式及び■、@式
よシ機械的な代入計算によって0式を得、本式を最終ス
タンド出側における相互に干渉系をなす形状及びクラウ
ンの双方を共に目標値に制御する、いわゆる形状/クラ
ウンの非干渉制御の基本式としている。
然し乍ら、本来0.0式と■、■式は、同一時刻におけ
る第nスタンド及び@n−1スタンドでのストリップの
異なった部分について成立するものでアシ、■、■、■
、■の各式は本来下記のような形に表わされるべき関係
である。
る第nスタンド及び@n−1スタンドでのストリップの
異なった部分について成立するものでアシ、■、■、■
、■の各式は本来下記のような形に表わされるべき関係
である。
但しΦ〜Gの各式中で、文字の右肩の添字Eは各物理量
についての各スタンド入側の値を示し、同じくDは各ス
タンド出側の値を示す。またSFiツ・ プラス演算子
、Tnはス) IJツブ上の各点が第n−1スタンドか
ら第nスタンドに到達するまでに要する時間である。
についての各スタンド入側の値を示し、同じくDは各ス
タンド出側の値を示す。またSFiツ・ プラス演算子
、Tnはス) IJツブ上の各点が第n−1スタンドか
ら第nスタンドに到達するまでに要する時間である。
即ち従来方法によシ導かれる0式は、上に述べたσ〜の
式に示されるようなストリップの1fEn−1スタンド
から第nスタンドへ到達する為に必要な時間、換言する
と、第nスタンドでの操作量は、本質的に第n −1ス
タンドでの操作量よ少時間Tnだけ遅れて出力されるべ
きであるという事実を無視している。このために、この
様な従来方法によるものは、第n−1スタンドと第nス
タンドの間をストリップが通過する為の時間遅れによる
誤差が介入し、最終スタンド出側のストリップ形状とク
ラウンとを高い精度で目標値に制御することはできなか
った。
式に示されるようなストリップの1fEn−1スタンド
から第nスタンドへ到達する為に必要な時間、換言する
と、第nスタンドでの操作量は、本質的に第n −1ス
タンドでの操作量よ少時間Tnだけ遅れて出力されるべ
きであるという事実を無視している。このために、この
様な従来方法によるものは、第n−1スタンドと第nス
タンドの間をストリップが通過する為の時間遅れによる
誤差が介入し、最終スタンド出側のストリップ形状とク
ラウンとを高い精度で目標値に制御することはできなか
った。
本発明は、目標形状と形状検出器からの信号との形状偏
差VWと、目標クラウンとクラウン検出器からの信号と
のクラウン備差vKの2つの偏差に従って、最終スタン
ドの操作量りn1最終スタンドのひとつ前のスタンドの
操作量trn−;を次式に従って同時に調整することを
特徴としている。
差VWと、目標クラウンとクラウン検出器からの信号と
のクラウン備差vKの2つの偏差に従って、最終スタン
ドの操作量りn1最終スタンドのひとつ前のスタンドの
操作量trn−;を次式に従って同時に調整することを
特徴としている。
UH(t TH) =C■°VB c!! °vttt
U (t ) = −−Cwtovm + C1! ’
VKn−1q茸鵞 ただし、上式中cwt l csxは任意の定数、ql
lはUnが最終スタンド出側のストリップ形状Knに及
ばす影響係数、qllはUn−tがEnに及ぼす影響係
数、q鵞tはUnが最終スタンド出側のストリップクラ
ウンKnに及ぼす影響係数、9鵞はUn−sがKnK及
ぼす影響係数、Tnはス) IJツブ上の各点が第kn
−1スタ/ドから第nスタンドへ到達する為に必要な時
間であシ、tは任意の時刻で、Un(t−’rn)、均
÷−→−ラUn−,(t)はUn、Un−1が時刻tの
関数であることを示す。
VKn−1q茸鵞 ただし、上式中cwt l csxは任意の定数、ql
lはUnが最終スタンド出側のストリップ形状Knに及
ばす影響係数、qllはUn−tがEnに及ぼす影響係
数、q鵞tはUnが最終スタンド出側のストリップクラ
ウンKnに及ぼす影響係数、9鵞はUn−sがKnK及
ぼす影響係数、Tnはス) IJツブ上の各点が第kn
−1スタ/ドから第nスタンドへ到達する為に必要な時
間であシ、tは任意の時刻で、Un(t−’rn)、均
÷−→−ラUn−,(t)はUn、Un−1が時刻tの
関数であることを示す。
本発明に係る方法は、前記0〜0式のかわシに■′〜の
1式を用い、従来方法に於ける0式にかわシ下記の2式
を非干渉制御の基本式とするものである。
1式を用い、従来方法に於ける0式にかわシ下記の2式
を非干渉制御の基本式とするものである。
■′
の1式から明らかなように% n * n 1スタンド
操作量Un+ Un−tを適当に調整することによって
、形状En、クラウンKnを任意の値に制御するととが
できる。
操作量Un+ Un−tを適当に調整することによって
、形状En、クラウンKnを任意の値に制御するととが
できる。
たとえば、形状目標値Enと形状検出器出力Enの偏差
の積分値によって定まる量をVll %クラウン目標値
に言とクラウン検出器出力Knの偏差の積分値によって
定まる量をvKとし、n * n 1スタンドの操作量
Un* Un−8をVl # VKに対して0式のよう
に決める。
の積分値によって定まる量をVll %クラウン目標値
に言とクラウン検出器出力Knの偏差の積分値によって
定まる量をvKとし、n * n 1スタンドの操作量
Un* Un−8をVl # VKに対して0式のよう
に決める。
k露 *
V鵞= −CBn−E、) ■
V、 =九(K實−xn)
8 ■
ま
ただし、上式中Sはラプラス記号、−は積分、kz +
kKは積分ゲインをそれぞれ表わす。C11゜Cat
は任意の定数九qtt・qll・Qll・q23は■式
右辺のマトリックスの各成分であシ、次式で表わされる
〇 Qll =tlngn * qtt = (bl(fH
−1)+bn−1afi )gn−1q鵞鵞=gn 嘗
Q22 = fngn−1簡単のためにN C+t =
qu / (qll (12意−qll qll)l
C茸z =qtx/(qtt qtt Q12 qtt
)とすれば1■・■・0.0式よシ、EnKnは次式
で表わされる。
kKは積分ゲインをそれぞれ表わす。C11゜Cat
は任意の定数九qtt・qll・Qll・q23は■式
右辺のマトリックスの各成分であシ、次式で表わされる
〇 Qll =tlngn * qtt = (bl(fH
−1)+bn−1afi )gn−1q鵞鵞=gn 嘗
Q22 = fngn−1簡単のためにN C+t =
qu / (qll (12意−qll qll)l
C茸z =qtx/(qtt qtt Q12 qtt
)とすれば1■・■・0.0式よシ、EnKnは次式
で表わされる。
kg * 5
Kn= −(Kn+ −DK ) ■
S +kK l(鳶
*
第4図(a)にEH* Dmに対するEnの周波数特性
、第4図(b)にKn+ DKに対するKnの周波数特
性をそ。
、第4図(b)にKn+ DKに対するKnの周波数特
性をそ。
れぞれ示す。第4図から明らかなように、圧延条件変動
(DK、DKの変動)に対しては、これを吸収しEn、
Knを目標値に維持し、目標値変更に対しては、追随し
変更値に制御できる。すなわち、°圧延条件変動、目標
値変更などにより最終スタンド出側において形状偏差、
クラウン偏差が生じたとき、nスタンド操作量TJH*
n 1 スタンド操作量Un−1を■、■、■式にし
たがって操作すれば、最終スタンド出側の形状In%ク
ラウンKnをそれぞれ目標値E實、 Rに制御すること
ができる。
(DK、DKの変動)に対しては、これを吸収しEn、
Knを目標値に維持し、目標値変更に対しては、追随し
変更値に制御できる。すなわち、°圧延条件変動、目標
値変更などにより最終スタンド出側において形状偏差、
クラウン偏差が生じたとき、nスタンド操作量TJH*
n 1 スタンド操作量Un−1を■、■、■式にし
たがって操作すれば、最終スタンド出側の形状In%ク
ラウンKnをそれぞれ目標値E實、 Rに制御すること
ができる。
第1図は、本発明による形状・クラウン制御方法を実施
した装置の一例を示す構成ブロック図である。第1図に
おいて、(1)はス) IJツブを示す。
した装置の一例を示す構成ブロック図である。第1図に
おいて、(1)はス) IJツブを示す。
最終スタンド(nスタンド)出側に設置された形状検出
器(2)の出力Enを積分器(4)に入力し、目標値* Enとの偏差を積分すると同時にクラウン検出器(3)
の出力Knを積分器(5)に入力し、目標値Knとの偏
差を積分する。積分器(4)の出力vz、積分器(5)
の出力vKを演算装置(6)に入力し、式(8)にした
がってnスタンドuniスタンドのロールベンディング
指令値Un、 Un−1を演算する。ロールベンディン
グ指令値Unは圧力調整器(7)を通゛して、nスタン
ドのロールペンディング力を調整すると同時に、−+ベ
ツザー呻 −−−−−−ロール ベンディング指令値Un−tは圧力調整器(8)を通し
て、n−1スタンドのロールペンディング力を調整し、
最終スタンド(nスタンド)出側の形状E。。
器(2)の出力Enを積分器(4)に入力し、目標値* Enとの偏差を積分すると同時にクラウン検出器(3)
の出力Knを積分器(5)に入力し、目標値Knとの偏
差を積分する。積分器(4)の出力vz、積分器(5)
の出力vKを演算装置(6)に入力し、式(8)にした
がってnスタンドuniスタンドのロールベンディング
指令値Un、 Un−1を演算する。ロールベンディン
グ指令値Unは圧力調整器(7)を通゛して、nスタン
ドのロールペンディング力を調整すると同時に、−+ベ
ツザー呻 −−−−−−ロール ベンディング指令値Un−tは圧力調整器(8)を通し
て、n−1スタンドのロールペンディング力を調整し、
最終スタンド(nスタンド)出側の形状E。。
クラウンKnをそれぞれ目標値E吉r K吉に制御する
。(9)は時間遅れ発生装置であC、(8)式によシ演
算された操作量に対し、時間Tnだけ遅れてこの操作量
を最終スタンドに出力する。
。(9)は時間遅れ発生装置であC、(8)式によシ演
算された操作量に対し、時間Tnだけ遅れてこの操作量
を最終スタンドに出力する。
以上詳述したように、本発明は最終スタンド出側の形状
偏差とクラウン偏差に基き、最終スタンドの操作量と最
終スタンドのひとつ前のスタンドの操作量を同時に、し
かも演算された操作量がストリップの同一部分に対して
働くように、1En−1スタンドと第nスタンドの間を
ストリップが通過する為の時間遅れをも考慮した制御を
施すようにしたもので、本発明によれば、最終スタンド
出側の形状とクラウンを従来方法よシはるかに正確に目
標値′に制御することができるストリップの形状・クラ
ウン制御方法を得ることができる。
偏差とクラウン偏差に基き、最終スタンドの操作量と最
終スタンドのひとつ前のスタンドの操作量を同時に、し
かも演算された操作量がストリップの同一部分に対して
働くように、1En−1スタンドと第nスタンドの間を
ストリップが通過する為の時間遅れをも考慮した制御を
施すようにしたもので、本発明によれば、最終スタンド
出側の形状とクラウンを従来方法よシはるかに正確に目
標値′に制御することができるストリップの形状・クラ
ウン制御方法を得ることができる。
第1図は本発明の方法を実施した装置の一例を示す構成
ブロック図、第2図は形状とクラウンの表現法を示す説
明図、第3図は各スタンドにおける人、出側の形状とク
ラウンを明確にするための説明図、第4図(a) 、
(b)は本発明の一実施例の形状、クラウン制御特性を
それぞれ示す特性曲線図である。 図中、(1)はストリップ、(2)は形状検出器、(3
)はクラウン検出器、(4) 、 (5)は積分器、(
6)は演算装置、(7) 、 (8)は圧力調整器、(
9)はむだ時間発生器。 代理人弁理士 木 村 三 朗 第1図 Kn” 第2図 第3図 Err2 En−l En W踵’ Kn−2Kn−l Kn 、、E、ランUrr l U
n 項往量
ブロック図、第2図は形状とクラウンの表現法を示す説
明図、第3図は各スタンドにおける人、出側の形状とク
ラウンを明確にするための説明図、第4図(a) 、
(b)は本発明の一実施例の形状、クラウン制御特性を
それぞれ示す特性曲線図である。 図中、(1)はストリップ、(2)は形状検出器、(3
)はクラウン検出器、(4) 、 (5)は積分器、(
6)は演算装置、(7) 、 (8)は圧力調整器、(
9)はむだ時間発生器。 代理人弁理士 木 村 三 朗 第1図 Kn” 第2図 第3図 Err2 En−l En W踵’ Kn−2Kn−l Kn 、、E、ランUrr l U
n 項往量
Claims (1)
- (1)ストリップの形状検出器とクラウン検出器とを最
終スタンド出側に設け、目標形状と前記形状検出器から
の信号との形状偏差Vlと、目標クラウンと前記クラウ
ンと前記クラウン検出器からの信号とのクラウン偏差V
Kとをめ、これらの各偏差VB 、 VKに従って最終
スタンドの操作量馬及び最終スタンドのひとつ前のスタ
ンドの操作量Un。 を次式に従って同時に調整し、前記最終スタンド出側の
ストリップの形状とクラウンとをそれぞれ目標値に制御
するようにしたことを特徴とするストリップの形状・ク
ラウン制御方法0 Un−1(t) = −−独−CIl ・VI、+C2
2VK・q鴫 ただし、上式中ell I C22は任意の定数、ql
lはUが最終スタンド出側のストリップ形状Enに及ぼ
す影響係数、qttはUn−tがEnに及はす影響係数
、q!1はUnが最終スタンド出側のストリップクラウ
ンKnに及ばず影響係数、qIはUn−1がKnに及ぼ
す影響係数、Tnはストリップ上の各点が第n−1スタ
ンドから第nスタンドへ到達する為にβ−な時間、tは
任★の時刻、Un(t−’rn) 。 Un−1(t)はUnとUn−□が時刻tの関数である
こと術。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59080257A JPS60223605A (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | ストリツプの形状・クラウン制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59080257A JPS60223605A (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | ストリツプの形状・クラウン制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60223605A true JPS60223605A (ja) | 1985-11-08 |
Family
ID=13713258
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59080257A Pending JPS60223605A (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | ストリツプの形状・クラウン制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60223605A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0671225A1 (en) * | 1994-03-10 | 1995-09-13 | Kawasaki Steel Corporation | Method and apparatus for controlling rolling process in hot strip finish rolling mill |
EP0791411A3 (en) * | 1995-12-26 | 2003-08-20 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Strip crown measuring method and control method for continuous rolling machines |
JP2022504199A (ja) * | 2018-10-03 | 2022-01-13 | プライメタルズ・テクノロジーズ・ジャーマニー・ゲーエムベーハー | 金属ストリップの等高線および平坦性の分離調整 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57124510A (en) * | 1981-01-23 | 1982-08-03 | Mitsubishi Electric Corp | Method for controlling shape and crown of strip |
-
1984
- 1984-04-23 JP JP59080257A patent/JPS60223605A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57124510A (en) * | 1981-01-23 | 1982-08-03 | Mitsubishi Electric Corp | Method for controlling shape and crown of strip |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0671225A1 (en) * | 1994-03-10 | 1995-09-13 | Kawasaki Steel Corporation | Method and apparatus for controlling rolling process in hot strip finish rolling mill |
US5493885A (en) * | 1994-03-10 | 1996-02-27 | Kawasaki Steel Corporation | Method and apparatus for controlling rolling process in hot strip finish rolling mill |
EP0791411A3 (en) * | 1995-12-26 | 2003-08-20 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Strip crown measuring method and control method for continuous rolling machines |
JP2022504199A (ja) * | 2018-10-03 | 2022-01-13 | プライメタルズ・テクノロジーズ・ジャーマニー・ゲーエムベーハー | 金属ストリップの等高線および平坦性の分離調整 |
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