JPS60223420A - 瞬時停電自動再始動リレ− - Google Patents

瞬時停電自動再始動リレ−

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JPS60223420A
JPS60223420A JP59076484A JP7648484A JPS60223420A JP S60223420 A JPS60223420 A JP S60223420A JP 59076484 A JP59076484 A JP 59076484A JP 7648484 A JP7648484 A JP 7648484A JP S60223420 A JPS60223420 A JP S60223420A
Authority
JP
Japan
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timer
power
time
momentary power
relay
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Pending
Application number
JP59076484A
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English (en)
Inventor
板垣 弘
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Hitachi Ltd
Hitachi Electric Systems Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Electric Systems Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Electric Systems Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、始動器の瞬時停電自動再投入方式に係シ、特
に、各々の始動器が復電と同時に一斉始動するのではな
く、各々の始動器が個別の整定時限で、順序再始動する
に好適な瞬停自動順序始動リレーに関する。
〔発明の背景〕
電力系統における落雷、地絡、短絡事故などに起因する
瞬間的な停電(以下、単に瞬停と呼ぶ)が発生したとき
、連続操業を要求されるプラントなどでは、例え瞬停が
発生しても、復電と同時に瞬停以前の工程に復帰し、製
品に影餐を与えない事が要求される。瞬停によって釈放
される方式のしゃ断器、電磁接触器は、復電の際には人
為的に再投入してやらねばならない。しかし瞬停は偶発
的に起る問題であり、分散された多数の開閉器を使用し
ているプラント、工場では、休止時の損害や危険を避け
るため、瞬停自動再投入方式がとられる。この自動再投
入方式には、次のような条件が要求される。
(1)、停電又は異常電圧降下が発生したとき、規定時
限内に復電した時のみ自動再投入し、規定時限を超える
停電の時は、自動再投入しない事。
(2)、停止操作と瞬停を明確に区別し、停止操作の後
、瞬停が発生しても、自動再投入しない事。
(3)、遠方操作が可能である事。即ち停止回路の操作
開閉器に残留接点を用いた方或は最も簡単であるが、操
作場所が複数の場合、すべての操作開閉器を入側に操作
しないと投入できない不便がある。
前述の条件を満足するものとして、従来、第1図の回路
図に示すような限時遅延復帰動作のタイマー(通常オフ
ディレィCR,タイマー)方式が用いられてきた。
操作開閉器PB81を人にすると、電磁接触器MCのコ
イルに通電され、電磁接触器MCは投入し、以後自己保
持回路を形成し、負荷Mに連続通電され、停止操作開閉
器PB82が押されると自己保持回路が解除され、負荷
Mが停止される。投入されている状態で瞬停が発生する
と、電磁接触器MCは一旦釈放され、自己保持回路も解
除され、このままでは、再度PBSI(入)を操作しな
い限り、再投入される事はない。処が、タイマーTの接
点は成る時間投入した状態を保持しているので、この時
限内に復電した場合には、この回路は自動再投入される
事になる。このタイマーTは端子T1と14間に電圧が
印加されている状態で、端子T3に電圧が印加されない
とき、瞬時に接点Tが復帰する。即ち、通常の切操作で
は、接点Tは、電磁接触器MCと同時に復帰し、自動再
投入される事はない。このようにして、前記の条件が満
される事になる。この方式が、簡便なものとして広く用
いられてきた結果、次に述べる問題が発生してきた。
(1)、復電と同時に多数の負荷群が同時に投入される
結果、投入時の電圧降下により、電動機負荷は、充分な
始動トルクが得られず、失速し拘束状態となって過熱し
、照明負荷はフリッカ−を生じ、更には、電源変圧器が
過電流トリップし、永久停電をひき起す。
(2)、電動機は瞬停により、電動機内部の残留電圧が
発生し、時間と共にその大きさを減じ々がら位相が変化
していくが、この残留電圧の存在する時に電源が復電す
れば、新電源と残留電圧との間の位相の相違によシ大電
流が流れ、それによシ、新電源の電圧を低下させる。再
投入時の突入電流は負荷及び電動機の慣性等の要因で異
るが一般的に 10.3〜0.5秒の間で電源電圧と残
留電圧の位相が略逆位相となり、突入電流が最大となる
事が知られている。
以上の不具合を解決する為には、前記の自動再投入条件
に、次の事項が追加されれば良い。即ち(1)、電圧復
電後、ただちに投入されるのではなく各負荷毎に、時間
差をもって自動再投入される事。
(2)、負荷の特性に応じて、再投入の時間が任意に設
定できる事。
〔発明の目的〕
不発amモーターコントロールセンター、コンビネーシ
ョンスタータなどの多数の始動器を瞬停後に各始動器毎
に順序始動して、同時投入の電圧降下を回避するように
した瞬時停電自動再始動リレーを提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明の特徴は瞬時停電前に負荷が運転中であった事を
瞬停発生後の一定時間記憶している第1時限回路と、瞬
停後復電してから、一定時間後に動作する第2時限回路
とを設け、両時限回路が出力を生じたことを始動器の投
入条件とすることにある。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第2図により説明する。電磁
接触器MCが投入された状態で瞬停が発生すると、電磁
接触器MCは一旦釈放するが、MOと並列に接続された
限時遅延復帰タイマーT1の接点は閉状態を保持してい
る。一方、瞬停が発生すると補助接触器Yが釈放し、接
点が閉成され、通電中に変圧器TR及び、整流器SR,
を介してコンデンサCに充電された電荷によシ、ロック
リレー(或は、ラッチリレー、キープリレーと呼ばれる
機械保持リレー)のセットコイルに通電され、ロックリ
レーにの接点は、瞬停と同時に機械的に保持される。即
ちロックリレーには、停電状態を記憶している。更に、
前記タイマーT1は、規定時限だけ、電磁接触器が投入
状態であった事を記憶しているものであるから、この2
つの接点をAND条件となるよう直列に接続された遅延
投入タイマーT2のコイルは、復電と同時に励磁され、
T2と並列に接続された補助接触器Xにより、電磁接触
器MCのb接点を介して自己保持回路が形成される。タ
イマーT2の規定時限が経過した時、タイマーT2の接
点が閉成され、電磁接触器MCの投入回路が形成され、
このようにして、復電後、瞬時に投入される事なく、再
投入の時間が調整可能となる。、電磁接触器MOが投入
されるとロックリレーにのリセットコイルが通電され、
ロックリレーには瞬時に開放し、初期状態に戻る。
本発明の一実施例では、ロックリレーに24V定格でセ
ットコイル抵抗300Ω程度のものを用いた時、コンデ
ンサー〇は、500μF程度で動作する。
第2図の回路図中、鎖線で囲んだ部分を自動再起動ユニ
ットとして、プリント板に組込んだ一例を第3図に示す
。プリント板には、外部接続用端子板T Bが設けられ
ている。
第4図に示した回路図は、第2図の回路図に示した一実
施例のうち、大きなスペースを占める変圧器、整流器、
コンデンサ、ロックリレーを遅延投入動作タイマーT3
とその補助接触器Zで置き換えた例である。更に電磁接
触器MCの接点が不用なように構成され、第1図の従来
例の回路図のタイマーTと、本ユニットとをそのまま入
れ換える事ができるように、端子が4点で構成されてい
る。即ち、従来方式で運転されている既設のプラントな
どでも、本ユニットと交換する事によって容易に、瞬停
自動順序再始動ができる効果がある。
第1図の従来の同時始動方式タイマーTの端子記号の数
字と、第4図に示しだ端子の数字と一致しているので、
第1図の従来例の回路に本発明のユニットを使用した場
合の動作を説明する。まず、電磁接触器MC’が投入さ
れると、遅延復帰タイマーTlが瞬時に投入される。瞬
停が起きて、タイマーT1の整定時間内に復電した場合
、タイマーT1の接点が保持されたままなので、補助リ
レーX、及びZの接点が、閉成されて直列になっている
タイマーT2のコイルに通電され、タイマーT2の自己
保持回路用補助接触器Yによって、整定時限の間保持さ
れ、整定時限に至って、タイマーT2の遅延投入接点が
閉成し電磁接触器MCは自動再投入される。同時に補助
接触器Zが、励磁される事によって、補助接触器Xが励
磁され、タイマーT2の回路は釈放され、初期状態に戻
る。
瞬停が起きるとタイマーT1の接点以外は、タイマーT
3も含め、すべて釈放する事になるが、復電すると、ま
ず、タイマーT3が励磁され、カウントアツプされて始
めて、補助接触器Zが励磁され、自己保持回路を形成す
る。
従って、瞬停のときタイマーT2のコイルに直列に接続
されている補助接触器Zのb接点は、瞬停のときのみ閉
成し、自動始動後運転中は常時開放している。斐にタイ
マーT3は、常にタイマー1よシも長く、整定される事
が必要である。タイマーT1のコイルは3端子を有して
いて、投入用端子C1に電圧が印加されない状態で、瞬
時リセット端子C1に電圧が印加されると、瞬時に接点
T1は復帰するので、通常の切操作では、このタイマー
T2は励磁される事はなく自動再投入もしない。
又、瞬停が、タイマーT1の時限を超えて、継続すると
、接点T1が復帰するので、その後に復(9) 電しても、タイマーT2は励磁されないので、自動再投
入もしない。この事は、電動機負荷に対する。保全時の
人身に対する安全上の考慮に依るものである。従って通
常、安全上からは、復電後の自動再起動可能時間の選択
タイマーT1の整定は0.1〜30秒程度が望ましい。
第5図は第4図の回路図の全部品をユニットに組込んだ
例を示す外観斜視図である。
〔発明の効果〕
本発明に依れば、前記の瞬時停電自動順序始動のすべて
の条件を満しプラントの能率的な運転の継続性と安全上
の問題を解決し、更に、既に取付けられている従来の同
時始動のタイマ一方式と容易に交換可能なため、プラン
トの改造時間も最小で済む利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、電磁接触器の操作を示す回路図、第2図は本
発明の一実施例を示す回路図、第3図は、第2図の部品
構成を示す外観斜視図、第4図は本発明の一実施例を示
す回路図、第5図は、第4図(10) の部品構成を示す外観斜視図である。 MC・・・を磁接触器、T1・・・瞬時投入−遅延釈放
動作タイマー、T2.T3・・・遅延投入−瞬時釈放タ
イマー、X、Y、Z・・・補助接触器。 代理人 弁理士 高橋明夫 (11) 第3図 アバ 吊4L図 閉5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、瞬時停電を検出し始動器を自動再始動させる瞬時停
    電自動再始動リレーにおいて、瞬時停電前に負荷が運転
    中であった事を瞬停発生後の一定時間記憶している第1
    時限回路と、瞬停後復電してから、一定時間後に動作す
    る第2時限回路とを具備し、両時限回路が出力を生じた
    ことを始動器の投入条件とすることを特徴とする瞬時停
    電自動再始動リレー。
JP59076484A 1984-04-18 1984-04-18 瞬時停電自動再始動リレ− Pending JPS60223420A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59076484A JPS60223420A (ja) 1984-04-18 1984-04-18 瞬時停電自動再始動リレ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59076484A JPS60223420A (ja) 1984-04-18 1984-04-18 瞬時停電自動再始動リレ−

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60223420A true JPS60223420A (ja) 1985-11-07

Family

ID=13606475

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59076484A Pending JPS60223420A (ja) 1984-04-18 1984-04-18 瞬時停電自動再始動リレ−

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JP (1) JPS60223420A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0280400A (ja) * 1988-09-16 1990-03-20 Hitachi Cable Ltd 半導体単結晶成長炉
JPH0597572A (ja) * 1991-08-24 1993-04-20 Shin Etsu Handotai Co Ltd 単結晶棒引上育成制御装置
JP2009292696A (ja) * 2008-06-09 2009-12-17 Shin Etsu Handotai Co Ltd 単結晶製造装置の駆動部の制御方法および単結晶製造装置

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