JPS60222629A - 皿ばね - Google Patents

皿ばね

Info

Publication number
JPS60222629A
JPS60222629A JP3674385A JP3674385A JPS60222629A JP S60222629 A JPS60222629 A JP S60222629A JP 3674385 A JP3674385 A JP 3674385A JP 3674385 A JP3674385 A JP 3674385A JP S60222629 A JPS60222629 A JP S60222629A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disc spring
tongue
spring according
hardness
irradiated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3674385A
Other languages
English (en)
Inventor
クラウス・フルベシユ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
LuK Lamellen und Kupplungsbau GmbH
Original Assignee
LuK Lamellen und Kupplungsbau GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by LuK Lamellen und Kupplungsbau GmbH filed Critical LuK Lamellen und Kupplungsbau GmbH
Publication of JPS60222629A publication Critical patent/JPS60222629A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mechanical Operated Clutches (AREA)
  • Springs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野: 本発明はリング状の基体を有し、この基体から半径方向
外側および(または)内側に舌状片などのようなアーム
が拡がるたとえば自動車の摩擦クラッチに使用する皿ば
ねに関し、少なくとも個々には少なくとも舌状片、舌端
などの範囲の硬度が皿ばね基体の硬度より萬い。
従来の技術: 舌端の硬化はこの場合高周波誘導加熱硬化等によって行
われ、一般にすでにその最終硬度にもたらした皿ばねは
その舌端の範囲が付加的に硬化される。この場合この硬
化は舌端を一定時間高周波電場にさらさなければならな
いので、皿ばね材料の断面にわたって連続的に行われ、
そのためとくに舌端の範囲の破損の危険が高セなる欠点
を伴う。他の公知法によれば異なる硬度の範囲の間の移
行部で硬度が低下する。
発明が解決しようとする問題点: 本発明の目的は舌端の範囲に高い硬度が得られるにもか
かわらす破謝の危険が経済的に避けられ、かつこの部分
が他の要素たとえば解放器と接触する除の摩耗が低下さ
れる前記欠点を除去した皿ばねを得ること!ある。さら
に直接摩耗にさらされる範囲のみの所望の硬化が行われ
、したがってこの皿ばねを安価に製造し得なければなら
ない。
f&+1−t。gc*1fE8ft6m−f−11Af
!@Mt。、t、6mRtf問題点を解決するための手
段: 本発明によれば上記皿ばねの舌端の範囲の高量硬化によ
って達成される。この粒子線照射は電子ビーム硬化によ
って達成されるけれど、レーザ光線硬化はとくに有利か
つ経済的1あることが明らかになったこの場合−硬度は
有利に自己冷却によって行われる表面硬化によって達成
される。さらに表面および高硬度の範囲に高硬度範囲の
外部とくに皿ばね基体中にあるオーステナイト分の10
〜40%の残留オーステナイト分が存在するのはとくに
有ftlなことが明らかになった。
さらに少なくとも舌端の範囲でさび、腐食または酸化物
を粒子線による短時間処理によって除去するのが有利で
あり、その際さび、腐食または酸化物層は電子ビーム処
理とくにレーザビーム処理による蒸発によって除去され
る。
粒子線の照射は硬化すべき範囲へ少なくともほぼ垂直か
ら皿ばね舌端へ少なくともほぼ平行する角度で行われ、
その際角度は主目的すなわち硬化および(または)浄化
に応じて異なる。
硬化は衝撃的にすなわちいわゆるパルスレーザの使用に
よって行うことができる。照射は振動的にも行われ、さ
らにレーザまたは電子ビーム照射はストリップ状の線形
または波形に実施することが1きる。皿ばね舌状片当り
15〜200とくに20〜80の照射線を設ければ十分
〒ある。多くの場合点状の照射だけでも十分である。こ
のような皿ばねを製造する際ビームおよび(または)皿
ばねを回転する方法を使用することもできる。
さらに本発明はリング状基体を有し、他の要素を支持す
るためまたは他の要素からもしくは他の要素へトルクを
伝達するために役立つ舌状片がこの基体から拡がる皿ば
ねに関し、その特徴は舌状片が少なくとも他の要素と接
触する範囲に皿ばね基体の硬度より大きい硬度を有し、
この大きい硬度が前記実施例の少なくとも1つにより達
成されることである。この場合皿ばね基体から舌状片へ
の移行部がこの大きい硬度を有しないのがとくに有利′
″r!r!アリわちこの移行部には前記処理が除外され
る。
実施例: 、次に本発明の実施例を図面により説明する。
第1および2図に示す皿ばねはリング状基体2を有し、
この基体から舌状片3が半径方向内側に拡がる。このよ
うな皿ばねの舌端4の範囲はたとえば自動車の摩擦クラ
ッチに使用する場合、解放器または解放スリーブによっ
て負荷される。その際発生する大負い摩耗を低下するた
め前記のようにこの舌端を残りの皿ばね基体より高い硬
度にすることはす1に公知1ある。この場合硬化は半径
方向に比較的大きい範囲にわたりほぼ5で示す範囲まで
行われる。
本発明によりいわゆる短゛時間硬化を′電子ビーム硬化
またはレーザビーム硬化のような粒子線により実施する
場合、この処理は半径方向に比較的小さい範囲6へ制限
することが1き、この範囲は解放部材たとえば解放スリ
ーブによって解放運動およびそれに伴う皿ばねの旋回の
際負荷される範囲を超えて拡がる必要がない。さらに硬
化は表面硬化部7の形で実施するだけ1よ(、それによ
って付加的にエネルギーが暑しく節約される(現在まで
の方法の場合より著しく小さい範囲5にわたって処理す
るだけでよい。)d高い硬度はこの場合自己冷却によっ
て達成される。
とくにレーザビームによる処理を範囲7内に、高い硬度
の範囲の外部とくに皿ばね基体2内にあるオーステナイ
ト分の10〜40%の残留オーステナイトが残るように
実施するのがとくに有利なことが明らかになった。
表面のみを硬化する皿ばねの場合弾性が完全に保留され
、さらに意外にもこのように実施した硬化により常用硬
化法たとえば誘導硬化法によるよりも高い硬度を達成し
うることが明らかになった。
粒子線とくにレーザビームによる処理はさらに処理すべ
き位置たとえば範囲6内のさび、腐食または酸化物を除
去するために使用することができ、その際この除去はこ
れらの層の蒸発によって達成される。このような層の除
去は硬化の目的といっしょにまたは浄化の目的のための
みに行うことができる。
とくにレーザビームによる処理は矢印■および■によっ
て示すように、達成すべき効果に応じて少なくともほぼ
垂直からほぼ平行または接線方向に行われる。処理は連
続的照射の形またはAルスによって実施することができ
、処理したがって硬化も8で示すように点状に行われ、
その除個々の高い硬度の点は重なってもよい。
さらに硬化はレーザ光線および(または)皿ばねの適当
な案内によって9で示すよ゛うに波形に実施することも
でき、さらに波形に形成した個々の硬い範囲が重なるよ
うに形成することもできる。
しかし10で示すようにストリップ状またはうず巻ばね
状の硬度経過が発生するようにレーザビームおよび(ま
たは)皿ばねを回転することもできる。
皿ばね舌状片当り15〜200とくに20〜80の照射
線(9または10のような)を設け、または1つの皿ば
ね舌状片のレーザビームで照射した長さが5〜100c
rnとくに20〜80副であるのが有利なことが明らか
になった。
第3および4図に一部のみを示した皿ばね1aは基体2
aから外側へ突出する舌状片3aを有し、こ・の舌状片
は他の構造部材と接触する範囲6aに残りの皿ばね基体
2aより大きい硬度を有する。付加的硬化はこの場合前
記方法によって実施される表面硬化部7aとして形成さ
れる。皿ばね基体の外縁11aは型押部または斜面12
aを有し、舌状片3′aへの移行部は同様凹所13aを
備える。この移行部12a、13aは高硬度への処理が
除外される。
本発明は図示の実施例に限定されず、内側およ・び(ま
たは)外側に向く舌状片またはアームを有する他のリン
グ状構造部材にも関し、これらはたとえばディスクのよ
うな少なくとも一定範囲の弾性を有し、本発明により高
い硬度へもたらした範囲を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は半径方向内側に向く舌状片を有する皿ばねの一
部平面図、第2図は第1図■−■線断面図、第3図は半
径方向外側に向く舌状片を有する皿ばねの部分平面図、
第4図は第3図■−■線断面図である。 1.1a・・・皿ばね、2,2a・・・基体、3,3手
続補正書(方式)(自発) (優先権主張臼の更正) 昭和60年5月27日 特許庁長官殿 1・事件の表示昭和60年特許願第36743号2、発
明の名称 皿ばね 3補正tする者 事件との関係特許出願人 名称ルーフ・ラメレン・ラント・クツプルングスパウ・
ゲゼルシャフト・ミント・ペンュレンクテル・ハフラン
グ4、代理人 6、補正の対象 1、理由書2訂正願書3依頼状(コピー)4.1’m5
TDS、會べりコビ一

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、リング状の基体を有し、この基体から半径方向外側
    および(または)内側へ舌状片などが拡がり、少なくと
    も舌状片開端の範囲の硬度が皿ばね基体の硬度より大き
    い皿ばねにおいて、舌状片、舌端(3a14)の範囲の
    島い硬度が粒子線照射による短時間硬化によって形成さ
    れていることを特徴とする皿ばね。 2、舌状片、舌端(”a+4)の範囲の高い硬度が電子
    ビーム硬化(e、6a)によって形成されている特許請
    求の範囲第1項記載の皿ばね。 3、舌状片、6端(3a、4)の範囲の高い硬度がレー
    ザビーム硬化によって形成されている特許請求の範囲第
    1項記載の皿ばね。 4、為い硬度が表面硬化(7,7&)によって形成され
    ている特許請求の範囲第1項から第3項まfのいずれか
    1項に記載の朋ばね。 5、高い硬度(6、6a、)が自己冷却によって達成さ
    れる特許請求の範囲第1項から第4項までのいずれか1
    項に記載の皿ばね。 6、表面(7,7a)・および高い硬度(6,6a)の
    範囲の残留オーステナイト分が高い硬度の範囲外のオー
    ステナイト分の10〜40%である特許請求の範囲i1
    項から第5項までのいずれか1項に記載の皿ばね。・ 7、少なくとも舌状片、舌端(3a、4)の範囲のさび
    、腐食または酸化物を短時間処理によって除去した特許
    請求の範囲第1項から第6項までのいずれか1項に記載
    の皿ばね。 8、さび、腐食または酸化物層を電子ビーム処理による
    蒸発によって除去した特許請求の範囲第7項記載の皿ば
    ね。 9、さび、腐食または酸化物層をレーザビーム処理によ
    る蒸発によ・つて除去した特許請求の範囲第7項記載の
    皿ばね。 10、粒子線を舌状片、舌端(3a、4)の硬化すべき
    範囲(6,6&)へほぼ垂直に照射した特許請求の範囲
    第1項から第6項までのいずれか1項に記載の皿ばね。 11粒子線を浄化すべき表面へ少なくともほぼ平行に照
    射した特許請求の範囲第7項から第9項までのいずれか
    1項に記載の皿ばね。 12、硬化または処、理をIRルス状に実施した特許請
    求の範囲第1項から第11項までのいずれか1項に記載
    の皿ばね。 13、振動照射を実施した特許請求の範囲第1項から第
    12項までのいずれか1項に記載の皿ばね。 14、レーザとして/eルスレーザを使用した特許請求
    の範囲第1項から第13項までのいずれか1項に記載の
    皿ばね。 15レーザまたは電子ビームをストリップ状の線(9,
    10)の形に照射した特許請求の範囲第1項から第14
    項までのいずれか1項に記載の皿ばね。 16、波形に照射した特許請求の範囲第1項から第15
    項まフのいずれか1項に記載の皿ばね。 17、皿ばね舌状片(4)に当り15〜200の照射線
    を照射した特許請求の範囲第15項または第16項記載
    の皿ばね。 18、点状(8)に照射した特許請求の範囲第1項から
    第17項までのいずれか1項に記載の皿ばね。 19ビームおよび(または)皿ばね(1)を回転する特
    許請求の範囲第1項から第18項までのいずれか1項に
    記載の皿ばね。 20、他の要素を支持するためまたは他の要素からもし
    くは他の機素ヘトルクを伝達するために役立つ舌状片が
    リング状基体から半径方向外側および(または)内側へ
    拡がり、舌状片(3a)が少な(ともほぼ他の要素と接
    触する範囲(7a)に皿ばね基体(2a)の硬度より大
    きい硬度を有する特許請求の範囲第1項から第19項ま
    fのいずれか1項に記載の皿ばね。 21、皿ばね基体(2a)から舌状片(3a)への移行
    部(12a、13a)が凹所を備えている特許請求の範
    囲第20項記載の皿ばね。
JP3674385A 1984-02-27 1985-02-27 皿ばね Pending JPS60222629A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3407037 1984-02-27
DE3407037.0 1984-02-27
DE3424861.7 1984-07-06
DE3505511.1 1985-02-16

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60222629A true JPS60222629A (ja) 1985-11-07

Family

ID=6228935

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3674385A Pending JPS60222629A (ja) 1984-02-27 1985-02-27 皿ばね

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60222629A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018164222A1 (ja) * 2017-03-08 2018-09-13 日本発條株式会社 皿ばね

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018164222A1 (ja) * 2017-03-08 2018-09-13 日本発條株式会社 皿ばね
JPWO2018164222A1 (ja) * 2017-03-08 2020-01-16 日本発條株式会社 皿ばね
US11236793B2 (en) 2017-03-08 2022-02-01 Nhk Spring Co., Ltd. Disc spring

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0921525A3 (en) Disk drive
WO2002032625A3 (en) Abrasive article comprising a structured diamond-like carbon coating and method of using same to mechanically treat a substrate
CO5280115A1 (es) Discos abrasivos recubiertos mejorados y proceso para su fabricacion
JPS60222629A (ja) 皿ばね
EP0718513A4 (en) MECHANICAL PART WITH ROLLER ELEMENTS
KR101363401B1 (ko) 중공 구동축 및 이의 제조 방법
EP1149924A3 (en) Grain-oriented electrical steel sheet excellent in magnetic properties
JP2000011602A5 (ja)
DE60016647D1 (de) Eisenmetallartikel mit Überzug aus einem Oxid des Basismetalls verwendbar für Bremsvorrichtungen et al.
JP3321862B2 (ja) 等速ジョイント用アウターレース
JPH0247605B2 (ja) Denjibureeki*kuratsuchi
US20020139453A1 (en) Laser transformation hardening and coating of disc brake rotor braking surface
JPH0310686B2 (ja)
JP2007321806A (ja) 転がり摺動部品及び該転がり摺動部品を備えた転動装置
JPH0313585A (ja) 金属表面の硬化方法および非磁性軸受部品の表面硬化方法
JPH1061699A (ja) 湿式摩擦相手材の仕上げ処理方法
JPH0847272A (ja) 超音波モータ用ステータとその製造方法
DD204106B1 (de) Verfahren zur oberflaechenhaertung von eisen-kohlenstoff-legierungen
JPH0114671Y2 (ja)
KR20100108355A (ko) 고 강도의 도색 강 제품을 생산하기 위한 방법
SU1164120A1 (ru) Способ повышени сцеплени колес локомотива с рельсами
RU2667934C1 (ru) Способ восстановления и упрочнения стальных тормозных дисков автомобилей
SU783283A1 (ru) Способ полировки керамических изделий
Gregory Toughening up" capstan surfaces
JPS6056078A (ja) ステンレス鋼の高温酸化を防止する方法