JPS60222555A - 電磁式燃料噴射弁 - Google Patents
電磁式燃料噴射弁Info
- Publication number
- JPS60222555A JPS60222555A JP7854384A JP7854384A JPS60222555A JP S60222555 A JPS60222555 A JP S60222555A JP 7854384 A JP7854384 A JP 7854384A JP 7854384 A JP7854384 A JP 7854384A JP S60222555 A JPS60222555 A JP S60222555A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bobbin
- clip
- annular groove
- coil
- fuel injection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、エンジンに燃料を供給する電磁式燃料噴射弁
に係シ、特にボビンの組み付は作業性と信頼性を向上さ
せた構成に関する。
に係シ、特にボビンの組み付は作業性と信頼性を向上さ
せた構成に関する。
従来の構造の一例を第１図によシ説明する。コアー１と
ヨーク２を結合した部材の中央部にコイル１０を巻き付
けたボビン９を取シ付ける方法は、ターミナル１７と同
心でパイプ状のプラスチックなどの部材を局部的に加熱
してソバ状に変形し吊シ下げ部３１を形成するところの
一種の溶接で実施していた。（これらの構成は、特開昭
５７−１２４１７４号公報ガどで提案されている。）こ
の方法では、吊り下げ部３１が一般的には２ケ所であシ
、肉厚もＩＷ１程度であるためエンジンの振動で切損し
特にエンジンでは、冷熱（−４５ｃ〜＋ｘ４ｏｃ）で熱
膨張が大きいためボビン９の落下が懸念される。また、
溶接条件の管理を厳重にする必要がち多生産性に劣る欠
点もあった。また、吊シ下げ部３１を溶融する時に析出
するプラスチック中の硫化物によシＯリング１５の劣化
を促進しターミナル１７部からの洩れが発生し易いなど
の問題がある。
ヨーク２を結合した部材の中央部にコイル１０を巻き付
けたボビン９を取シ付ける方法は、ターミナル１７と同
心でパイプ状のプラスチックなどの部材を局部的に加熱
してソバ状に変形し吊シ下げ部３１を形成するところの
一種の溶接で実施していた。（これらの構成は、特開昭
５７−１２４１７４号公報ガどで提案されている。）こ
の方法では、吊り下げ部３１が一般的には２ケ所であシ
、肉厚もＩＷ１程度であるためエンジンの振動で切損し
特にエンジンでは、冷熱（−４５ｃ〜＋ｘ４ｏｃ）で熱
膨張が大きいためボビン９の落下が懸念される。また、
溶接条件の管理を厳重にする必要がち多生産性に劣る欠
点もあった。また、吊シ下げ部３１を溶融する時に析出
するプラスチック中の硫化物によシＯリング１５の劣化
を促進しターミナル１７部からの洩れが発生し易いなど
の問題がある。
本発明の目的は、前記した従来例に見られる欠点を解消
することにある。
することにある。
本発明はヨーク内周に環状溝を設けて、該環状溝とボビ
ンの間に弾性体を配置してボビンを保持するものである
。
ンの間に弾性体を配置してボビンを保持するものである
。
以下、本発明の一実施例を第２図〜第４図によシ説明す
る。
る。
燃料ポンプによシ圧送される燃料は、フィルタ２３を通
り主としてヨーク２に開口した入口２１よシ供給され、
コイル１０とボビン９の内外周を通り出口２２よシ流出
し近くに配設した燃圧レギュレータを介して燃料タンク
に戻す。したがってパルプ３の外周の燃料圧力は、略一
定に保持されてパルプ３の開弁時間によシノズル８から
の噴射量を制御する。コイル１０には、エンジンの運転
条件によシ決定される電流がターミナル１７よシ印加さ
れて、パルプ３と一体のプランジャ４を上方に移動し開
弁操作をする。パルプ３は、ノ（ルプガイド５で同心状
に案内し開閉動作を安定にする。
り主としてヨーク２に開口した入口２１よシ供給され、
コイル１０とボビン９の内外周を通り出口２２よシ流出
し近くに配設した燃圧レギュレータを介して燃料タンク
に戻す。したがってパルプ３の外周の燃料圧力は、略一
定に保持されてパルプ３の開弁時間によシノズル８から
の噴射量を制御する。コイル１０には、エンジンの運転
条件によシ決定される電流がターミナル１７よシ印加さ
れて、パルプ３と一体のプランジャ４を上方に移動し開
弁操作をする。パルプ３は、ノ（ルプガイド５で同心状
に案内し開閉動作を安定にする。
コイル１０への電流を遮断すると）（ネ１２よシ／（ル
プ３を押し戻し閉弁する。またバネ３の押し付は力は、
Ｏリング１６を持つ部材１３で調整する。
プ３を押し戻し閉弁する。またバネ３の押し付は力は、
Ｏリング１６を持つ部材１３で調整する。
上記の原理にニジ噴射される燃料は、斜孔を持つ旋回子
７によシノズル８からの燃料を霧化する。
７によシノズル８からの燃料を霧化する。
パルプ３の開閉周波数は、°約３００Ｈ２にも達するた
めコイル１０の発熱も大きく特性の変化や安全性が問題
となる。そこでコイル１０の外周やボビン９の内周に燃
料の循環溝１８、外周に循環路１９を設けてコイル１０
を強制的に冷却する方法で対応する。
めコイル１０の発熱も大きく特性の変化や安全性が問題
となる。そこでコイル１０の外周やボビン９の内周に燃
料の循環溝１８、外周に循環路１９を設けてコイル１０
を強制的に冷却する方法で対応する。
したがって燃料の供給通路となる循環路１９は、クリッ
プ２４の介在により損失を増すことを防止しなければな
らない。本発明によるクリップ３２は、比較的に細い線
材などを用いて製作するため通路の抵抗となることがき
わめて少ない。
プ２４の介在により損失を増すことを防止しなければな
らない。本発明によるクリップ３２は、比較的に細い線
材などを用いて製作するため通路の抵抗となることがき
わめて少ない。
またクリップ３２の形状は、第３図に示したように輪状
に折曲げること成形し、ヨーク２の環状溝２４に取シ付
ける場合は、クリップ３２の端部３２Ａを圧縮して嵌め
込む。端部３２Ａは、実線で示した内側へ曲げる形状や
点線で示した外方向に曲げる形状がある。
に折曲げること成形し、ヨーク２の環状溝２４に取シ付
ける場合は、クリップ３２の端部３２Ａを圧縮して嵌め
込む。端部３２Ａは、実線で示した内側へ曲げる形状や
点線で示した外方向に曲げる形状がある。
ボビン９の支持方法は、ヨーク２の内周に設けた環状溝
２４とボビン９の下面の間にピアノ線で成形したクリッ
プ３２を差し込みボビン９を上方に押し付けて取り付け
る。クリップ３２は、バネ鋼板やプラスチックで成形し
ても同等の機能を確保できる。
２４とボビン９の下面の間にピアノ線で成形したクリッ
プ３２を差し込みボビン９を上方に押し付けて取り付け
る。クリップ３２は、バネ鋼板やプラスチックで成形し
ても同等の機能を確保できる。
本発明によれば、従来の溶接や溶着などによる結合に比
べて特別な設備を必要とせずに短時間に確実な取υ付け
を実現する。
べて特別な設備を必要とせずに短時間に確実な取υ付け
を実現する。
また組み立ての中間において、各々の構成部品のうちに
欠陥品を誤組みした場合や組み立て作業中に構成部品（
コアー１．ヨーク２．ボビン１０゜クリップ３２，０リ
ング１５など）が破損した場合には、対象部品のみを交
換することで再組み立て作をして廃止する構成部品を最
少限に止めることが可能で経済的な効果も大きい。
欠陥品を誤組みした場合や組み立て作業中に構成部品（
コアー１．ヨーク２．ボビン１０゜クリップ３２，０リ
ング１５など）が破損した場合には、対象部品のみを交
換することで再組み立て作をして廃止する構成部品を最
少限に止めることが可能で経済的な効果も大きい。
また燃料の供給通路となる循環路１９の出口にクリップ
２４を取り付ける構成としているが、クリップは、第３
図に示したような形状で線材や帯材を成形するため燃料
通路の抵抗を増し通路損失を防止するための燃料通路構
成部の大型化を必要とせず小型・軽量化の効果が大きい
。
２４を取り付ける構成としているが、クリップは、第３
図に示したような形状で線材や帯材を成形するため燃料
通路の抵抗を増し通路損失を防止するための燃料通路構
成部の大型化を必要とせず小型・軽量化の効果が大きい
。
第１図は、従来の電磁式燃料噴射弁の縦断面図、第２図
は、本発明の一実施例を示す縦断面図、第３図は、クリ
ップの上面図、第４図は、第３図に示したクリップの側
面図である。 １・・・コアー、２・・・ヨーク、３・・・パルプ、４
・・・プランジャ、５・・・パルプガイド、８・・・ノ
ズル、９・・・ボビン、１０・・・コイル、１２・・・
バネ、１８・・・循環溝、１９・・・循環路、２４・・
・環状溝、３２・・・クリップ。 代理人 弁理士 高橋明夫
は、本発明の一実施例を示す縦断面図、第３図は、クリ
ップの上面図、第４図は、第３図に示したクリップの側
面図である。 １・・・コアー、２・・・ヨーク、３・・・パルプ、４
・・・プランジャ、５・・・パルプガイド、８・・・ノ
ズル、９・・・ボビン、１０・・・コイル、１２・・・
バネ、１８・・・循環溝、１９・・・循環路、２４・・
・環状溝、３２・・・クリップ。 代理人 弁理士 高橋明夫
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、コアーと同心状のコイルの下方に可動弁を取り付け
、コアーに対して下方よシボビンを取ル付ける構成の電
磁式燃料噴射弁において、固定鉄心を形成するヨークの
内周に環状溝を設け、該環状溝とボビン間に弾性体を介
在しボビンを保持する電磁式燃料噴射弁。 ２、特許請求の範囲第１項において前記弾性体は、棒状
の素材を連続的に曲げて変形し成形したもので円周方向
と円周方向に垂直な方向に弾性を持つ部材である電磁式
燃料噴射弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7854384A JPS60222555A (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | 電磁式燃料噴射弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7854384A JPS60222555A (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | 電磁式燃料噴射弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60222555A true JPS60222555A (ja) | 1985-11-07 |
| JPH0223710B2 JPH0223710B2 (ja) | 1990-05-25 |
Family
ID=13664826
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7854384A Granted JPS60222555A (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | 電磁式燃料噴射弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60222555A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6387264U (ja) * | 1986-11-28 | 1988-06-07 | ||
| US6840458B2 (en) | 2000-07-21 | 2005-01-11 | Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho | Fuel injector |
-
1984
- 1984-04-20 JP JP7854384A patent/JPS60222555A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6387264U (ja) * | 1986-11-28 | 1988-06-07 | ||
| US6840458B2 (en) | 2000-07-21 | 2005-01-11 | Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho | Fuel injector |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0223710B2 (ja) | 1990-05-25 |
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