JPS60221694A - 大形熱交換器の基礎構造 - Google Patents

大形熱交換器の基礎構造

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JPS60221694A
JPS60221694A JP7575584A JP7575584A JPS60221694A JP S60221694 A JPS60221694 A JP S60221694A JP 7575584 A JP7575584 A JP 7575584A JP 7575584 A JP7575584 A JP 7575584A JP S60221694 A JPS60221694 A JP S60221694A
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JP
Japan
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key
condenser
supports
heat exchanger
support
Prior art date
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Pending
Application number
JP7575584A
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English (en)
Inventor
Yoshun Horibe
堀部 羊春
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS60221694A publication Critical patent/JPS60221694A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F9/00Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28BSTEAM OR VAPOUR CONDENSERS
    • F28B9/00Auxiliary systems, arrangements, or devices

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、大形熱交換器の基礎構造に係り、特に耐震設
計条件が厳しいBWR形原子カプラント用復水器等に好
適な大形熱交換器の基礎構造に関する。
〔発明の背景〕
大形熱交換器としてのBWR形原子カプラントに設置さ
れる復水器の基礎構造は、特に耐震設計条件がPWR形
原子カプラントiたは火力発電プラントに比較して厳し
く、かつ複雑な構造となっている。
すなわち、BWR形原子カプラント用復水器の基礎構造
は、復水器胴体の四つ角部に設けられる4点のコーナサ
ポート、胴体の中心部で復水器を固定する1点のセンタ
サポート、および地震時の水平荷重を支持する4点のキ
ーサポートより構成されている。
これらのサポートは、いずれも大きな荷重を支持し得る
構造であることが必要で、復穴器胴体内部にもその支持
構造物としての補強板が必要となり、この補強板が内部
を流れる復水の流動を妨げ、特にBWR形原子カプラン
トにおいて大きな問題となっている復水器内部でのクラ
ッドの堆積および定検時の保守性を一層悪化させている
以下、これらの点を図面により説明する。
第1図、第゛2図および第3図に、BW几形原子カプラ
ント用復水器を示す。
これらの図に示す復水器は、タービン(図示せず)に接
続された連結胴lと、その下部に伸縮継手2を介して連
結された上部胴3と、これの下部に連結された下部胴4
と、この下部胴4の両側に設けられた水室5と、下部胴
4に内蔵されかつ氷室5.5間に配置された管巣6と、
タービンノ(イバス7とを備えている。前記下部胴4内
の下部には、両側部に向かって下り勾配の傾斜状に設け
られた天井板9と、ホットウェル仕切板10によ多区画
されかつ同一平面上に2系列形成された復水通路11と
、各復水通路11に設けられた復水出口12とを有して
いる。
そして、この復水器ではタービン排気である蒸気8は管
巣6で凝縮し、下部胴4に設けられた天井板9の上部に
落下し、下部胴40両側に集められる。この集められた
復水け、ホットウェル仕切板10によって区画、形成さ
れた復水通路11を、第3図に破線で示す矢印方向に流
れ、復水器の最終出口である復水出口12より取シ出さ
れる。
次に、第3図、第4図および第5図に、大形熱交換器と
しての復水器の従来の基礎構造を示す。
これらの図に示す復水器の基礎構造は、コーナサポート
138〜13dと、センタサポート14と、キーサポー
ト153〜15dとを備えている。
前記コーナサポート13a〜13dは、復水器の平面上
の四つ角部に設けられている。前記センタち、2つのキ
ーサポート15a、15bは第3図に示すように、復水
器の平面上の中心部Gを通り、冷却管軸方向Y−Yに延
びる直線上で、中心部Gから等距離をおいた位置に設け
られ、他の2つのキーサボー)15C,15dは同第3
図に示すように、前記中心部Gを通り、冷却管軸直角方
向X−Xに延びる直線上で、中心部Gから等距離をおい
て位置に設けられている。
前記各キーサポート15a〜15dは、第4図および第
5図に拡大して示すように、コンクリート基礎19に埋
め込まれた基礎台20と、復水器底板17の上面に取シ
付けられた補強板18に固定されかつ前記基礎台20に
対応させて設けられた支持台21と、前記基礎台20の
上面に固定されたキー受け22と、前記支持台21の下
面に固定されかつ前記キー受け22に当接させて設けら
れたキー受け23と、両キー受け22.23に形成され
たキー溝に介装されたキー24とを備えて構成されてい
る。なお、第5図中、25は復水の流れを示す。
しかし、前記従来の基礎構造では、復水器をコーナサポ
ート13a〜13dと、センタサポート14と、キーサ
ボ−1−158−15dとの3種類のサポートによシ支
持する構造となってお夛、サポート数が多い欠点がある
また、キーサポート15a〜15dは冷却管軸方向Y−
Yの荷重を拘束するキーサボー)15a115bと、冷
却管軸直角方向の荷重を拘束するキーサポート15C,
15dとを有し、これらはいずれも復水器の平面上の中
心線上に設けられ、一方向のみの荷重を支持する構造と
なっている。そして、このキーサポートのキー受け23
を支持する支持台21を取シ付けるKは、地震時の荷重
を拘束するため、補強板18によシ復水器底板17を補
強して取シ付ける必要があシ、その補強板18は第5図
に示すごとく、復水器の内部に突き出た形状となってい
る。その結果、復水器の内部を流動する復水の流れ25
に乱れが生じる欠点があυ、さらに補強板18の回りの
停滞部にクラッドの堆積が発生する欠点もある。このク
ラッドが堆積しやすくなると、定検時の保守作条時間が
増加するばかシでなく、原子カプラントの復水器では定
格時の被曝量の増加を招き、これらを改善した復水器の
基礎構造が強く望まれていた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、前記従来技術の欠点を&<L、サポー
ト数を大幅に削減でき、かつ熱交換器底部よシ流体が流
れる内部に、熱交換器基礎を構成している補強板の突出
による流体の流れの乱れやクラッドの堆積の発生をなく
し得る大形熱交換器の基礎構造を提供するにある。
〔発明の概要〕
本発明は、次のような観点からなされたものである。
すなわち、原子カプラントの復水器等の大形熱交換器で
あっても、熱膨張は胴側温度分布に不均−件がほとんど
ないので、伝熱管軸方向および伝熱管軸直角方向の熱膨
張量は平面上の中心部からの距離に比例し、その値の算
定は極めて容易である。
つまシ、大形熱交換器の固定点を、伝熱管軸方向および
伝熱管軸直角方向の交点、すなわち中心部Gにおけば、
任意の点Aにおける熱膨張による移#量はA点とG点を
直線で結んだ線上で、A点からG点間の距離に比例して
決定される。
前述の観点に立って、本発明は大形熱交換器の基礎の四
つ角部に、水平方向荷重を拘束するキーを、当該角部と
前記基礎の中心部とを結んだ直線上に配置してなるキー
サポートを設置して構成したもので、この構成によりコ
ーナサポートにキーサポートとしての機能を兼備させる
ことができ、これによりサポート数を大幅に削減でき、
かつ熱交換器底部よ多流体の流れる内部に、熱交換器基
礎を構成している補強板の突出による流体の流れやクラ
ッドの堆積の発生をなくすことができたものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面により説明する。
第6図〜第10図は、大形熱交換器としての復水器に適
用した本発明の一実施例を示す。
これらの図に示す基礎構造は、第6図に示すように、復
水器の基礎の四つ角部にはキーサポート268〜26d
が設置され、中心部Gにはセンタサポート29が設けら
れている。
各キーサポート26a〜26dは、第7図および第8図
に示すように、コンクリート基礎19に埋め込まれた基
礎台20と、この基礎台20の上面に固定されたキー受
け22と、復水器側板16と復水器底板17とにわたっ
て取り付けられた補強板18’の下部に固定されかつ前
記キー受け22に当接されたキー受け23と、両キー受
け22.23に形成されたキー溝に介装されたキー28
とを備えて構成されている。
前記キー受け22.23は、復水器側板16の外側にお
いて基礎ポルト27によシ締結されている。
前記キー28は、第6図および第8図に示すように、復
水器の当該角部と基礎の中心部Gとを結ぶ直線り上に配
置されており、平面上において冷却管軸方向Y−Yと、
冷却管軸直角方向X−Xのいずれの方向の荷重も拘束し
得るように設けられている。
一方、前記センタサポート29は第9図および第10図
に示すように、コンクリート基礎19に埋め込まれた基
礎台20と、復水器底板17に取シ付けられた補強板1
8に固定された支持台21とを接合させ、前記基礎台2
0と支持台21の接合面を溶接して構成されておシ、そ
の溶接部分を第9図に符号30で示す。
なお、第6図に示す復水器自体の構成は、前記第3図に
ついて説明したところと同様であシ、同じ部材には同じ
符号を付けて示している。
前記実施例の基礎構造は、次のように作用する。
すなわち、復水器の基礎の四つ角部に、当該角部と中心
部Gとを結ぶ直線り上にキー28を配置したキーサポー
ト268〜26dを設置しているので、これらのキーサ
ポート26a〜26dによシ復水器の熱膨張によるいか
なる方向の移動量も吸収することができ、しかも地震に
よるいかなる方向の荷重をも支持し、拘束することがで
きる。
また、前記キーサポート26a〜26dは従来のコーナ
サポートとキーサポートとしての機能を兼備しているの
で、復水器の平面上における中心部Gを通り、冷却管軸
方向Y−Y方向に延びる直線上に配置されたキーサポー
トと、同じ中心部Gを通り、冷却管軸直角方向X−X方
向に延びる直線上に配置されたキーサポート等を省略で
きるので、サポート数を削減できる外、復水器底板17
より復水が流れる内部に突き出る構造物としての、復水
器底板17の補強板18がなくなるので、復水の流動の
乱れを解消でき、しかも前記補強板によるクラッドの堆
積を防ぐこともできる。
次に、第11図は本発明の他の実施例を示すもので、こ
の実施例のものはセンタサポートを省略している。
前述のごとく、復水器の基礎の四つ角部に設置したキー
サポート26a〜26dに、従来のコーナサポートとキ
ーサポートとしての機能を兼備させ、キーサポート26
a〜26dのキー28を中心部Gに向かう直線り上に配
置したことによシ、冷却管軸直角方向X−Xと隣り合う
キーサポート26a、26dのキー28.28と、キー
サポート26b、26Cのキー28.28とがそれぞれ
中心角θに配置され、これらのキー28が地震によるい
かなる方向の荷重も拘束することができるので、この第
11図に示す実施例のように、センタサポートを省略す
ることも可能である。
さらに、この第11図に示す実施例ではホットウェル仕
切板10におけるキーサポート26b。
26C側のコーナ部分10’を傾斜状に折り曲げ、復水
通路11を復水が1層スムーズに流れるようにしている
なお、第11図に示す実施例の他の構成9作用について
は前記第3図や第6図に示すものと同様である。
また、本発明は復水器に限らず、大形熱交換器全般に適
用することができる。
〔発明の効果〕
以上説明した本発明によれば、大形熱交換器の基礎の四
つ角部に、水平方向の荷重を拘束するキーを、当該角部
と基礎の中心部とを結んだ直線上に配置したキーサポー
トを設置しており、これらのキーサポートは従来のコー
ナサポートとキーサポートとしての機能を兼備している
ので、従来の基礎の中心部を通り、伝熱管軸方向に延び
る直線上に配置されたキーサポート、および前記中心部
を通シ、伝熱管軸直角方向に延びる直線上に配置された
キーサポートとを省略でき、したがってサポート数を大
幅に削減し得る効果があり、ひいては設備費を節減でき
る効果がある。
また、本発明によれば前述のごとく、従来のキーサポー
トを省略できる結果、キーサポート位置において熱交換
器底板よシ流体が流動する熱交換器内部に突き出る構造
物としての補強板をなくすことができるので、流体の流
動の乱れを解消できる効果を有する外、前記補強板によ
るクラッドの堆積を防ぎ得るので、点検時間の短縮化を
図し得る効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は大形熱交換器としての復水器を示す一部破断斜
視図、第2図は同復水器の縦断側面図、第3図は第2図
の■−■線に沿う横断平面図、第4図は復水器の従来の
基礎構造の拡大縦断面図、第5図は第4図を■−■線方
向から見た平面図、第6図〜第10図は本発明を復水器
に適用した場合の一実施例を示すもので、その第6図は
復水器とサポート位置を示すttA断平部平面図7図は
本発明の要部であるキーサポート部分の拡大縦断面図、
第8図は第7図を■−■線方向から見た平面図、第9図
はセンタサポート部分の拡大縦断面図、第10図は第9
図をX−X線方向から見た平面図、第11図は本発明の
他の実施例を示すものであって、復水器とサポート位置
を示す横断平面図である。 1・・・大形熱交換器としての復水器の連結胴、3・・
・同上部胴、4・・・同下部胴、5・・・同水室、6・
・・同管巣、11・・・復水通路、12・・・復水出口
、16・・・復水器側板、17・・・復水器底板、18
.18’・・・補強板、19・・・基礎構造のコンクリ
ート基礎、20・・・同基礎台、22.23・・・キー
サポートのキー受け、26a〜26d・・・復水器の基
礎の四つ角部に設置されたキーサポート、G・・・基礎
の中心部、L・・・基礎の角部と中心部とを結んだ直線
、28・・・基礎の角部と中心部とを結んだ直線上に設
置されたキー、29・・・センタサポート。 代理人゛弁理士 秋本正実 第2 図 竿3 圀 第412) 第5図 Tノ乙図 zに ?8 8q図 羽9図 8q 口 筋10F¥J

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、大形熱交換器の基礎の四つ角部に、水平方向の荷重
    を拘束するキーを、当該角部と前記基礎の中心部とを結
    んだ直線上に配置してなるキーサポートを設置したこと
    を特徴とする大形熱交換器の基礎構造。
JP7575584A 1984-04-17 1984-04-17 大形熱交換器の基礎構造 Pending JPS60221694A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7575584A JPS60221694A (ja) 1984-04-17 1984-04-17 大形熱交換器の基礎構造

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JP7575584A JPS60221694A (ja) 1984-04-17 1984-04-17 大形熱交換器の基礎構造

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JPS60221694A true JPS60221694A (ja) 1985-11-06

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ID=13585371

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JP7575584A Pending JPS60221694A (ja) 1984-04-17 1984-04-17 大形熱交換器の基礎構造

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JP (1) JPS60221694A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015121369A (ja) * 2013-12-24 2015-07-02 株式会社東芝 復水器及びその耐震補強方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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