JPS6022138Y2 - 笠石付き弁筐 - Google Patents

笠石付き弁筐

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Publication number
JPS6022138Y2
JPS6022138Y2 JP955282U JP955282U JPS6022138Y2 JP S6022138 Y2 JPS6022138 Y2 JP S6022138Y2 JP 955282 U JP955282 U JP 955282U JP 955282 U JP955282 U JP 955282U JP S6022138 Y2 JPS6022138 Y2 JP S6022138Y2
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JP
Japan
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capstone
casting core
hollow
valve housing
gas
Prior art date
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Expired
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JP955282U
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JPS58111260U (ja
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利彦 鷲野
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、主として路面に埋設される水道管、ガス管
等の開閉弁を覆う弁筺に関し、詳しくは、路面に安定よ
く設置されるように、弁筺本体の上部外周面に沿って笠
石部が形成される笠石付き弁筺に関するものである。
鋳鉄製の弁筺本体の上部外周面に沿って一体に鋳造され
る笠石部は、鋳造材料費を考慮して中空環状に形成され
る。
従来、第3図に示すように、笠石部Aの上面には鋳造用
中子(砂型)の取出しとガス抜きとを兼用する開口部B
が形成され、この開口部Bより鋳造用中子を取り出した
後、笠石部Aの中空部CにコンクリートDが充填される
ものがある。
これにおいては、弁筺が付設される路面上を走行する車
両によって、笠石部Aに充填されるコンクリートDが破
壊され、この破壊されたコンクリートDが笠石部A上面
の開口部Bより外部へ飛び出す不具合が生じる。
この考案の目的は、上記の理由に鑑み、笠石部の中空部
を成形するための鋳造用中子を笠石部の中空部より取出
すことなく内在させる一方、笠石部の上面に形成される
ガス抜き孔を封入栓によって密閉することで、笠石部に
内在される鋳造用中子の飛び出しを防止し得、かつ、コ
スト低減の面においても有効な笠石付き弁筺を提供する
ことである。
以下、この考案の一実施例を第1図と第2図にしたがっ
て説明する。
笠石付き弁筺1のおいて、弁筺本体2は路面に対して所
定深さで鉛直状に埋設される下部3と、この下部3の上
部外周面にねじ手段によって高さ調整可能に螺合される
上筒4とにより構成され、上筒4の上端開口部には開閉
M5が取り外し可能に嵌合されている。
鋳鉄製の上筒4の上部外周面に沿って中空環状の笠石部
4aが上筒4と一体に鋳造されており、この笠石部4a
上面には複数個のガス抜き孔6が、意匠美を考慮して第
2図に示すように等間隔に配設されており、これらガス
抜き孔6は、笠石部6の中空部6の中空部4bを成形す
るための鋳造用中子7のガス抜きをなし得る口径に形成
されている。
一方、笠石部4aの中空部4bを成形するための鋳造用
中子7は、該中空部4bより取り出されることなく中空
部4bに内在される。
そして、笠石部4b上面の各ガス抜き孔6は、該孔の内
周面に沿って溶管される封入栓8によってそれぞれ密閉
されている。
このため、笠石部4aの空間部4bに内在される鋳造用
中子7はガス抜き孔6より外部へ飛び出すことがないと
ともに、この中子7によって笠石部4aの強度を支障な
く保持することができて耐久性にすぐれる。
なお上記実施例においては、下部3と上筒4とにより弁
筺本体2が高さ調整可能に構成されるものを例示したが
、弁筺本体2は一体であってもよい。
すなわち、この考案は、鋳鉄製の弁筺本体の上部外周面
に沿って中空環状の笠石部が一体に鋳造される弁筺であ
って、笠石部の中空部を成形するための鋳造用中子は該
中空部より取出されることなく内在される一方、笠石部
の上面には鋳造用中子のガス抜きをなし得る程度の大き
さのガス抜き孔が形成され、このガス抜き孔は封入栓に
よって密閉された笠石付き弁筺である。
したがって、この考案は、従来のものと異なり、笠石部
の中空部より鋳造用中子を取出す手間や、この中子を取
出した後の笠石部の中空部へのコンクリート充填作業を
省くことができてコスト低減の面においてきわめて有効
である。
さらに、笠石部上面のガス抜き孔を封入栓によって密閉
することで、笠石部の空間部に内在される鋳造用中子の
飛び出しを防止して笠石部の強度を保持することができ
、耐久性にすぐれる。
【図面の簡単な説明】
図面の第1図と第2図はこの考案の一実施例を示すもの
で、第1図は笠石付き弁筺の正断面図、第2図は同じく
平面図、第3図は従来の笠石付き弁筺の正断面図である
。 1・・・・・・笠石付き弁筺、2・・・・・・弁筺本体
、4a・・・・・・笠石部、4b・・・・・・中空部、
6・・・・・・ガス抜き孔、7・・・・・・鋳造用中子
、8・・・・・・封入栓。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 鋳鉄製の弁筺本体の上部外周面に沿って中空環状の笠石
    部が一体に鋳造される弁筺であって、前記笠石部の中空
    部を成形するための鋳造用中子は該中空部より取出され
    ることなく内在される一方、笠石部の上面には鋳造用中
    子のガス抜きをなし得る程度の大きさのガス抜き孔が形
    成され、このガス抜き孔は掛入栓によって密閉されたこ
    とを特徴とする笠石付き弁筺。
JP955282U 1982-01-26 1982-01-26 笠石付き弁筐 Expired JPS6022138Y2 (ja)

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JP955282U JPS6022138Y2 (ja) 1982-01-26 1982-01-26 笠石付き弁筐

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Publication Number Publication Date
JPS58111260U JPS58111260U (ja) 1983-07-29
JPS6022138Y2 true JPS6022138Y2 (ja) 1985-07-01

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