JPS60220736A - ラジアルタイヤの製造方法 - Google Patents
ラジアルタイヤの製造方法Info
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- JPS60220736A JPS60220736A JP59077983A JP7798384A JPS60220736A JP S60220736 A JPS60220736 A JP S60220736A JP 59077983 A JP59077983 A JP 59077983A JP 7798384 A JP7798384 A JP 7798384A JP S60220736 A JPS60220736 A JP S60220736A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D30/00—Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
- B29D30/06—Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
- B29D30/36—Expansion of tyres in a flat form, i.e. expansion to a toroidal shape independently of their building-up process, e.g. of tyres built by the flat-tyres method or by jointly covering two bead-rings
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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- B29D30/00—Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
- B29D30/06—Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
- B29D30/08—Building tyres
- B29D30/20—Building tyres by the flat-tyre method, i.e. building on cylindrical drums
- B29D30/24—Drums
- B29D30/26—Accessories or details, e.g. membranes, transfer rings
- B29D2030/2635—Central bladder, e.g. elastic membrane, sleeve, envelope, diaphragm, which covers the central portion of the drum, e.g. covering the toroidally expandable rigid segments
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D30/00—Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
- B29D30/06—Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
- B29D30/08—Building tyres
- B29D30/20—Building tyres by the flat-tyre method, i.e. building on cylindrical drums
- B29D30/32—Fitting the bead-rings or bead-cores; Folding the textile layers around the rings or cores
- B29D2030/3221—Folding over means, e.g. bladders or rigid arms
- B29D2030/3228—Folding over means, e.g. bladders or rigid arms using one bladder acting on each side of the drum
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tyre Moulding (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、ラジアルタイヤの製造方法に関する。
一般に、ラジアルタイヤは、第1、第2成型機を用いて
製造する2ステージ成塑方法と、1台の成型機を用いて
製造するlステージ成型方法と、が知られている。従来
前述したlステージ成型方法は1例えば、以下のように
して行われている。即ち、まず、成形ドラム上にカーカ
ス等を円筒状に張り付けて無端プライを成形した後、該
無端プライの軸方向両端部にビードリングを装着する。
製造する2ステージ成塑方法と、1台の成型機を用いて
製造するlステージ成型方法と、が知られている。従来
前述したlステージ成型方法は1例えば、以下のように
して行われている。即ち、まず、成形ドラム上にカーカ
ス等を円筒状に張り付けて無端プライを成形した後、該
無端プライの軸方向両端部にビードリングを装着する。
一方、ブレーカおよびトレッドは成形ドラムとは別のバ
ンド成型機に張り付けられ、リング状のバンドが成型さ
れる0次に、前記バンドは把持手段によって外周が把持
された後、把持手段の移動により前記無端プライの周囲
にセンタリングされて配置される0次に、無端プライは
成形ドラムによってその軸方向中央部が半径方向外方に
膨出され、その外周がバンドの内周にわずかに接触する
0次に、前記把持手段はバンドの把持を解放した後、初
期位置に復帰する0次に、無端プライは製品タイヤと略
同−形状のトロイダル状に変形され、バンドの内周全面
と無端プライとが密着する1次に、両ビードリングより
軸方向外側の無端プライ部分が成形ドラムに設置された
ブラダにより折り返される。
ンド成型機に張り付けられ、リング状のバンドが成型さ
れる0次に、前記バンドは把持手段によって外周が把持
された後、把持手段の移動により前記無端プライの周囲
にセンタリングされて配置される0次に、無端プライは
成形ドラムによってその軸方向中央部が半径方向外方に
膨出され、その外周がバンドの内周にわずかに接触する
0次に、前記把持手段はバンドの把持を解放した後、初
期位置に復帰する0次に、無端プライは製品タイヤと略
同−形状のトロイダル状に変形され、バンドの内周全面
と無端プライとが密着する1次に、両ビードリングより
軸方向外側の無端プライ部分が成形ドラムに設置された
ブラダにより折り返される。
しかしながら、このような方法により製造されたタイヤ
は、近年タイヤに対する要求度が高くなって品質測定の
精度が高くな°るに従い、ラジアルランアウト(縦振れ
)の存在、外径拡張の存在および未加硫タイヤの歪み、
バンドの無端プライに対するセンターすれという改善点
があることが見い出されてきた。このため、本発明者は
鋭意研究を重ねた結果、前記点は以下のような原因によ
り発生することを見い出した。まず、ラジアルランアウ
トおよび外径拡張については、無端プライをトロイダル
状に変形させる際、ビード部近辺に発生する残留応力を
減少させるためおよび無端プライとバンドとの接着性を
良好にするために、一対のビードリンク間の幅を製品タ
イヤのビード幅並に近接させているが、このようにする
と、無端プライの変形途中において、無端プライの外径
がバンドの内径を上回るまで拡大し、この結果、バント
が周方向に部分的にあるいは全体的に若干伸びてしまう
からである。一方、未加硫タイヤの歪み、バンドのセン
ターずれについては、無端プライの折り返し時に、両ブ
ラダの膨張時期、膨張力に若干の差が発生するため、ト
ロイダル状に変形した無端プライが変に歪んだりするか
らである。
は、近年タイヤに対する要求度が高くなって品質測定の
精度が高くな°るに従い、ラジアルランアウト(縦振れ
)の存在、外径拡張の存在および未加硫タイヤの歪み、
バンドの無端プライに対するセンターすれという改善点
があることが見い出されてきた。このため、本発明者は
鋭意研究を重ねた結果、前記点は以下のような原因によ
り発生することを見い出した。まず、ラジアルランアウ
トおよび外径拡張については、無端プライをトロイダル
状に変形させる際、ビード部近辺に発生する残留応力を
減少させるためおよび無端プライとバンドとの接着性を
良好にするために、一対のビードリンク間の幅を製品タ
イヤのビード幅並に近接させているが、このようにする
と、無端プライの変形途中において、無端プライの外径
がバンドの内径を上回るまで拡大し、この結果、バント
が周方向に部分的にあるいは全体的に若干伸びてしまう
からである。一方、未加硫タイヤの歪み、バンドのセン
ターずれについては、無端プライの折り返し時に、両ブ
ラダの膨張時期、膨張力に若干の差が発生するため、ト
ロイダル状に変形した無端プライが変に歪んだりするか
らである。
この発明は前述の問題点に着目してなされたもので、ラ
ジアルランアウトおよび外径拡張を可及的に減少させる
とともに、未加硫タイヤの歪みおよヒハンドのセンター
ずれを防止できるラジアルタイヤの製造方法を提供する
ことを目的としている。
ジアルランアウトおよび外径拡張を可及的に減少させる
とともに、未加硫タイヤの歪みおよヒハンドのセンター
ずれを防止できるラジアルタイヤの製造方法を提供する
ことを目的としている。
このような目的は、予め成型されたバンドの外周を把持
手段によって把持する工程と、把持手段を移動すること
により軸方向両端部にビートリングが装着される無端プ
ライの周囲に前記バンドを配置する工程と、静止した把
持手段によってバンドを把持しながら、無端プライをト
ロイダル状に変形して無端プライをバンドに密着させる
とともに、ビードリングより軸方向外側の無端プライを
折り返す工程と、を包含することにより達成することが
できる。
手段によって把持する工程と、把持手段を移動すること
により軸方向両端部にビートリングが装着される無端プ
ライの周囲に前記バンドを配置する工程と、静止した把
持手段によってバンドを把持しながら、無端プライをト
ロイダル状に変形して無端プライをバンドに密着させる
とともに、ビードリングより軸方向外側の無端プライを
折り返す工程と、を包含することにより達成することが
できる。
以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、 1はヘッドストックであり、このヘ
ッドストック lの前面側には水平な成形ドラム2が片
持ちで回転可能に支持されている。この成形ドラム2は
ヘッドストック 1内に設けられた駆動機構により駆動
回転されるとともに拡縮される。この成形ドラム2は軸
方向両端部にリング状のフィンガー 3、4を有し、こ
れらのフィンガー3およびフィンガー4は半径方向に拡
張および収縮することができる。フィンガー3およびフ
ィンガー4間の成形ドラム2には折り畳まれた中央ブラ
ダ5が設置され、この中央ブラダ5とフィンガー3との
間には折り畳まれた外側ブラタ 6が、また、中央ブラ
ダ5とフィンガー4との間には折り畳まれた内側ブラダ
7がそれぞれ設けられている。そして、これらの中央ブ
ラダ5、外側ブラダ8および内側ブラダ7内に流体が供
給されると、これらの中央ブラダ5、外側ブラダ8およ
び内側ブラダ7は半径方向外方に膨張して略ドーナツ状
となる。11は成形ドラム2の後端部を囲むよう設置さ
れ、永久磁石を有する内側ビードセッターであり、この
内側ビードセッター11には、第2(a)図に示すよう
なエペックスゴム12付きのビードリング13が磁力に
より吸着される。14は内側ビードセッター11と一体
的に移動できるようこれの周囲に配置されたリング状の
内側キャンであり、この内側キャン14は半径方向外方
に向かうに従い前方に傾斜している。ヘッドストック
1の前方にはキャリッジ21が設置され、このキャリッ
ジ21には内側ビードセッター11と同様の外側ビード
セッター22が取り付けられている。また。
ッドストック lの前面側には水平な成形ドラム2が片
持ちで回転可能に支持されている。この成形ドラム2は
ヘッドストック 1内に設けられた駆動機構により駆動
回転されるとともに拡縮される。この成形ドラム2は軸
方向両端部にリング状のフィンガー 3、4を有し、こ
れらのフィンガー3およびフィンガー4は半径方向に拡
張および収縮することができる。フィンガー3およびフ
ィンガー4間の成形ドラム2には折り畳まれた中央ブラ
ダ5が設置され、この中央ブラダ5とフィンガー3との
間には折り畳まれた外側ブラタ 6が、また、中央ブラ
ダ5とフィンガー4との間には折り畳まれた内側ブラダ
7がそれぞれ設けられている。そして、これらの中央ブ
ラダ5、外側ブラダ8および内側ブラダ7内に流体が供
給されると、これらの中央ブラダ5、外側ブラダ8およ
び内側ブラダ7は半径方向外方に膨張して略ドーナツ状
となる。11は成形ドラム2の後端部を囲むよう設置さ
れ、永久磁石を有する内側ビードセッターであり、この
内側ビードセッター11には、第2(a)図に示すよう
なエペックスゴム12付きのビードリング13が磁力に
より吸着される。14は内側ビードセッター11と一体
的に移動できるようこれの周囲に配置されたリング状の
内側キャンであり、この内側キャン14は半径方向外方
に向かうに従い前方に傾斜している。ヘッドストック
1の前方にはキャリッジ21が設置され、このキャリッ
ジ21には内側ビードセッター11と同様の外側ビード
セッター22が取り付けられている。また。
外側ビードセッター22の周囲には、キャリッジ21に
取り付けられたリング状の外側キャン23が設けられ、
この外側キャン23は半径方向外方に向かうに従い後方
に傾斜している。このキャリッジ21には図示していな
いシリンダのピストンロッド24の先端が連結され、こ
のシリンダが作動してピストンロッド24が突出したり
引っ込んだりすることにより、キャリッジ21は成形ド
ラム2と同軸関係を保ちながらヘッドストック 1に対
して接近離隔する。キャリッジ21にはブラケット25
を介してシリンダ2Bが取り付けられ、このシリンダ2
8のピストンロッド27の先端にはキャリッジ21と一
体となって移動する把持手段31が取り付けられている
。この把持手段31はその内径が成形ドラム2の外形よ
り大きい搬送リング32を有し、この搬送リング32の
円周玉数箇所には、半径方向に移動できるガイド33が
摺動可能に挿入されている、各ガイド33は図示してい
ないブレーキ付きシリンダのピストンロッドに連結され
、これらのシリンダの作動により各ガイド33は同期し
て半径方向に移動する。各ガイド33の半径方向内端に
は搬送リング32の内周に沿って延びる弧状体34が取
り付けられている。
取り付けられたリング状の外側キャン23が設けられ、
この外側キャン23は半径方向外方に向かうに従い後方
に傾斜している。このキャリッジ21には図示していな
いシリンダのピストンロッド24の先端が連結され、こ
のシリンダが作動してピストンロッド24が突出したり
引っ込んだりすることにより、キャリッジ21は成形ド
ラム2と同軸関係を保ちながらヘッドストック 1に対
して接近離隔する。キャリッジ21にはブラケット25
を介してシリンダ2Bが取り付けられ、このシリンダ2
8のピストンロッド27の先端にはキャリッジ21と一
体となって移動する把持手段31が取り付けられている
。この把持手段31はその内径が成形ドラム2の外形よ
り大きい搬送リング32を有し、この搬送リング32の
円周玉数箇所には、半径方向に移動できるガイド33が
摺動可能に挿入されている、各ガイド33は図示してい
ないブレーキ付きシリンダのピストンロッドに連結され
、これらのシリンダの作動により各ガイド33は同期し
て半径方向に移動する。各ガイド33の半径方向内端に
は搬送リング32の内周に沿って延びる弧状体34が取
り付けられている。
41は成形ドラム2の軸方向中央部の周囲に設置された
ストッパーであり、このストッパー41には前記搬送リ
ング32に取り付けられたストッパー42が当接可能で
ある。
ストッパーであり、このストッパー41には前記搬送リ
ング32に取り付けられたストッパー42が当接可能で
ある。
次に、この発明の一実施例の作用について説明する。
まず、拡径状態の成形ドラム2を回転させながら、その
外周にカーカス、チェーファ−、インナーライナー等を
張り付け、円筒状の無端プライPを成形する。このとき
、キャリッジ21および把持手段31は前進端で停止し
ている。一方、図示していないバンド成型機のドラム4
5(第2(a)図参照)に、例えばブレーカ、トレッド
を張り付け、リング状のバンドBを予め成型しておく、
またた、このとき、シリンダ26のピストンロッド27
は引っ込んでおり1把持手段31はキャリッジ2Iに最
も接近している。一方、内側ビードセッター11および
内側キャン14はヘッドストック 1に最も接近した位
置で待機している。このときの状態が第1図に示されて
いる0次に、第2(a)図に示すように、エペックスゴ
ム12付きのビードリング13を内側ビードセフタ−1
1および外側ビードセッター22にそれぞれ供給し、こ
れら内側ビードセッター11および外側ビードセッター
22に吸着保持させる。
外周にカーカス、チェーファ−、インナーライナー等を
張り付け、円筒状の無端プライPを成形する。このとき
、キャリッジ21および把持手段31は前進端で停止し
ている。一方、図示していないバンド成型機のドラム4
5(第2(a)図参照)に、例えばブレーカ、トレッド
を張り付け、リング状のバンドBを予め成型しておく、
またた、このとき、シリンダ26のピストンロッド27
は引っ込んでおり1把持手段31はキャリッジ2Iに最
も接近している。一方、内側ビードセッター11および
内側キャン14はヘッドストック 1に最も接近した位
置で待機している。このときの状態が第1図に示されて
いる0次に、第2(a)図に示すように、エペックスゴ
ム12付きのビードリング13を内側ビードセフタ−1
1および外側ビードセッター22にそれぞれ供給し、こ
れら内側ビードセッター11および外側ビードセッター
22に吸着保持させる。
次に、前記バンドBが張り付けられたドラム45を、把
持手段3!と成形ドラム2との間に搬入する。次に、シ
リンダのピストンロッド24を突出させ、キャリッジ2
1および把持手段31を、搬送リング32内に前記ドラ
ム45が収納される中間位置ま〒、一体重に移動させる
。次に、図示していないシリンダを作動させ、各弧状体
34を同期して半径方向内方に移動させてドラム45に
張り付けられた剛性の高いバンドBの外周を把持し、次
に、前記シリンダのブレーキを作動させる0次に、ドラ
ム45が縮径してバンドBがドラム45から把持手段3
1に受け渡されると、ドラム45は初期位置まで移動復
帰し次の成型作業に備える。再び、シリンダのピストン
ロッド24が突出し、キャリッジ21および把持手段3
1は、第2(b)図に示すようにストッパー42がスト
ッパー41に当接するまで移動する。
持手段3!と成形ドラム2との間に搬入する。次に、シ
リンダのピストンロッド24を突出させ、キャリッジ2
1および把持手段31を、搬送リング32内に前記ドラ
ム45が収納される中間位置ま〒、一体重に移動させる
。次に、図示していないシリンダを作動させ、各弧状体
34を同期して半径方向内方に移動させてドラム45に
張り付けられた剛性の高いバンドBの外周を把持し、次
に、前記シリンダのブレーキを作動させる0次に、ドラ
ム45が縮径してバンドBがドラム45から把持手段3
1に受け渡されると、ドラム45は初期位置まで移動復
帰し次の成型作業に備える。再び、シリンダのピストン
ロッド24が突出し、キャリッジ21および把持手段3
1は、第2(b)図に示すようにストッパー42がスト
ッパー41に当接するまで移動する。
これにより、搬送リング32の軸方向中央が成形ドラム
2の軸方向中央に合致し、両者のセンタリングがなされ
る。このとき、ビードリング13はフィンガー3の半径
方向外方のビードセット位置に位置している。一方、内
側ビードセッター11および内側キャン!4は前方に向
かって移動し、内側ビードセッター!1に吸着保持され
たビードリング13がフィンガー4の半径方向外方のビ
ードセット位置に到達すると、その移動が停止する0次
に、成形ドラム 2のフィンガー3およびフィンガー4
が、第2(C)図に示すようにそれぞれ拡張する。これ
により、ビードセット位置に保持されたビードリング1
3は、フィンガー3およびフィンガー 4により、内側
から無端プライPを介して所定位置に位置決め保持され
る0次に、シリンダ26のピストンロッド27が突…す
ると、把持手段31は前記位置に静止しているので、キ
ャリッジ21が前方に移動する。これにより、外側ビー
ドセッター22はビードセット位置から拡大しながら退
避する。一方、内側ビードセッター11も拡大しながら
ヘッドストック 1に接近するよう移動し、ビードセッ
ト位置から退避する0次に、中央ブラダ5内に流体が供
給されるとともに、フィンガー3およびフィンガー4が
互いに接近するよう移動すると、無端プライPはその軸
方向中央部が半径方向外方に膨出し。
2の軸方向中央に合致し、両者のセンタリングがなされ
る。このとき、ビードリング13はフィンガー3の半径
方向外方のビードセット位置に位置している。一方、内
側ビードセッター11および内側キャン!4は前方に向
かって移動し、内側ビードセッター!1に吸着保持され
たビードリング13がフィンガー4の半径方向外方のビ
ードセット位置に到達すると、その移動が停止する0次
に、成形ドラム 2のフィンガー3およびフィンガー4
が、第2(C)図に示すようにそれぞれ拡張する。これ
により、ビードセット位置に保持されたビードリング1
3は、フィンガー3およびフィンガー 4により、内側
から無端プライPを介して所定位置に位置決め保持され
る0次に、シリンダ26のピストンロッド27が突…す
ると、把持手段31は前記位置に静止しているので、キ
ャリッジ21が前方に移動する。これにより、外側ビー
ドセッター22はビードセット位置から拡大しながら退
避する。一方、内側ビードセッター11も拡大しながら
ヘッドストック 1に接近するよう移動し、ビードセッ
ト位置から退避する0次に、中央ブラダ5内に流体が供
給されるとともに、フィンガー3およびフィンガー4が
互いに接近するよう移動すると、無端プライPはその軸
方向中央部が半径方向外方に膨出し。
バンドBの内周に接触するようになる。この状態で中央
ブラダ5がさらに膨張すると、無端プライPの中央部も
さらに半径方向外方に膨出しようとするが、バンドBが
静止した把持手段31の弧状体34によって外側から押
し付けられ環状から変形できないよう拘束されているの
で、バンドBおよび無端プライPの軸方向中央部は、周
方向に部分的に伸びて拡張したり、あるいは全体的に若
干伸びて拡径したりすることができない、この結果、無
端プライPは中央ブラダ5の膨張に伴なって成形ドラム
2の軸方向両側に膨出し、無端プライPとバンドBと
が全体的に密着する。さらに、この状態でフィンガー3
およびフィンガー4がさらに互いに接近し、無端プライ
Pが製品タイヤ並のトロイダル状に変形する。これによ
り、ビード部付近の残留応力が低下するとともに、無端
プライPとバンドBとの接着性が良好となり、次工程に
おける加硫モールドに対する適合性が向上する0次に、
第2(d)図に示すように、外側ブラダ8および内側ブ
ラダ7内に流体が供給され、外側ブラダ6および内側ブ
ラダ7が膨張する。次に、シリンダ28のピストンロッ
ド27がシリンダのピストンロッド24の突出により引
っ込み、外側キャ723がトロイダル状に変形した無端
プライPに接近する。一方、これと同時に、内側キャン
14も無端プライPに接近し、これにより、外側ブラダ
8および内側ブラダ7は両ビードリング13より軸方向
外側の無端プライPを軸方向内方に向かって折り返し、
未加硫タイヤのサイドウオール部に押し付ける。このと
き、外側ブラダ6および内側ブラダ7の膨張時期、膨張
力等に差があっても、静止した搬送リング32がバンド
Bを介してトロイダル状の未加硫タイヤを移動変形でき
ないよう把持しているので、無端プライPとバンドBと
が変に変形して互いにずれたり、あるいは全体的に歪ん
だりすることはなく、この結果、未加硫タイヤの歪みあ
るいは無端プライPとバンドBとのセンターずれが発生
することが防止される0次に1把持手段31の弧状体3
4が半径方向外方に移動した後、シリンダのピストンロ
ッド24が引っ込み、キャリッジ21および把持手段3
1が初期位置に復帰する。また、内側ビードセッター1
1および内側キャン14はヘッドストック lに接近す
るよう移動し、初期位置に復帰する0次に、中央ブラダ
5、外側ブラダ8および内側ブラダ7内の流体が排出さ
れた後、成形ドラム2が縮径し、トロイダル状にシェー
ビングされた未加硫タイヤが成形ドラム2から取り出さ
れ次の加硫工程に搬出される。
ブラダ5がさらに膨張すると、無端プライPの中央部も
さらに半径方向外方に膨出しようとするが、バンドBが
静止した把持手段31の弧状体34によって外側から押
し付けられ環状から変形できないよう拘束されているの
で、バンドBおよび無端プライPの軸方向中央部は、周
方向に部分的に伸びて拡張したり、あるいは全体的に若
干伸びて拡径したりすることができない、この結果、無
端プライPは中央ブラダ5の膨張に伴なって成形ドラム
2の軸方向両側に膨出し、無端プライPとバンドBと
が全体的に密着する。さらに、この状態でフィンガー3
およびフィンガー4がさらに互いに接近し、無端プライ
Pが製品タイヤ並のトロイダル状に変形する。これによ
り、ビード部付近の残留応力が低下するとともに、無端
プライPとバンドBとの接着性が良好となり、次工程に
おける加硫モールドに対する適合性が向上する0次に、
第2(d)図に示すように、外側ブラダ8および内側ブ
ラダ7内に流体が供給され、外側ブラダ6および内側ブ
ラダ7が膨張する。次に、シリンダ28のピストンロッ
ド27がシリンダのピストンロッド24の突出により引
っ込み、外側キャ723がトロイダル状に変形した無端
プライPに接近する。一方、これと同時に、内側キャン
14も無端プライPに接近し、これにより、外側ブラダ
8および内側ブラダ7は両ビードリング13より軸方向
外側の無端プライPを軸方向内方に向かって折り返し、
未加硫タイヤのサイドウオール部に押し付ける。このと
き、外側ブラダ6および内側ブラダ7の膨張時期、膨張
力等に差があっても、静止した搬送リング32がバンド
Bを介してトロイダル状の未加硫タイヤを移動変形でき
ないよう把持しているので、無端プライPとバンドBと
が変に変形して互いにずれたり、あるいは全体的に歪ん
だりすることはなく、この結果、未加硫タイヤの歪みあ
るいは無端プライPとバンドBとのセンターずれが発生
することが防止される0次に1把持手段31の弧状体3
4が半径方向外方に移動した後、シリンダのピストンロ
ッド24が引っ込み、キャリッジ21および把持手段3
1が初期位置に復帰する。また、内側ビードセッター1
1および内側キャン14はヘッドストック lに接近す
るよう移動し、初期位置に復帰する0次に、中央ブラダ
5、外側ブラダ8および内側ブラダ7内の流体が排出さ
れた後、成形ドラム2が縮径し、トロイダル状にシェー
ビングされた未加硫タイヤが成形ドラム2から取り出さ
れ次の加硫工程に搬出される。
なお、前述の実施例においては、バンドBを無端プライ
Pにセンタリングした後、円筒状の無端プライPをトロ
イダル状に変形した場合について説明したが、この発明
においては、無端プライPを中間段階まで膨出させた後
、バンドBを搬入してセンタリングし、その後、無端プ
ライPをトロイダル状に変形してもよい、また、この発
明においては、中央、外側、内側ブラダ5、6、7を同
時に膨張させて、無端プライPをトロイダル状に変形さ
せる動作と折り返し動作とを同時に行なってもよい。
Pにセンタリングした後、円筒状の無端プライPをトロ
イダル状に変形した場合について説明したが、この発明
においては、無端プライPを中間段階まで膨出させた後
、バンドBを搬入してセンタリングし、その後、無端プ
ライPをトロイダル状に変形してもよい、また、この発
明においては、中央、外側、内側ブラダ5、6、7を同
時に膨張させて、無端プライPをトロイダル状に変形さ
せる動作と折り返し動作とを同時に行なってもよい。
以上説明したように、この発明によれば、ラジアルラン
アウトおよび外径拡張を可及的に減少させるとともに、
未加硫タイヤの歪みおよびバンドのセンターずれを防止
できる。
アウトおよび外径拡張を可及的に減少させるとともに、
未加硫タイヤの歪みおよびバンドのセンターずれを防止
できる。
第1図はこの発明の一実施例を示す一部破断概略側面図
、第2(a)〜(d)図はこの発明の一実施例の作用を
説明する概略側面図である。 2・・・成形ドラム 5・・・中央ブラダ8・・・外側
ブラダ 7・・・内側ブラダ13・・・ビードリング 31・・・把持手段 B・・・バンド P・・・無端プライ 特許出願人 株式会社ブリデストン 代理人 弁理士 多 1)敏 雄 第2(0)図 第2(b)図
、第2(a)〜(d)図はこの発明の一実施例の作用を
説明する概略側面図である。 2・・・成形ドラム 5・・・中央ブラダ8・・・外側
ブラダ 7・・・内側ブラダ13・・・ビードリング 31・・・把持手段 B・・・バンド P・・・無端プライ 特許出願人 株式会社ブリデストン 代理人 弁理士 多 1)敏 雄 第2(0)図 第2(b)図
Claims (1)
- 予め成型されたバンドの外周を把持手段によって把持す
る工程と1把持手段を移動することにより軸方向両端部
にビードリングが装着される無端プライの周囲に前記バ
ンドを配置する工程と、静止した把持手段によってバン
ドを把持しながら、無端プライをトロイダル状に変形し
て無端プライをバンドに密着させるとともに、ビードリ
ングより軸方向外側の無端プライを折り返す工程と、を
包含することを特徴とするラジアルタイヤの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59077983A JPH0622943B2 (ja) | 1984-04-18 | 1984-04-18 | ラジアルタイヤの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59077983A JPH0622943B2 (ja) | 1984-04-18 | 1984-04-18 | ラジアルタイヤの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60220736A true JPS60220736A (ja) | 1985-11-05 |
JPH0622943B2 JPH0622943B2 (ja) | 1994-03-30 |
Family
ID=13649101
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59077983A Expired - Lifetime JPH0622943B2 (ja) | 1984-04-18 | 1984-04-18 | ラジアルタイヤの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0622943B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20110108187A1 (en) * | 2008-04-18 | 2011-05-12 | Mancini Gianni | Process and apparatus for assembling tyres |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55132234A (en) * | 1979-04-02 | 1980-10-14 | Goodyear Tire & Rubber | Preparation of tire carcass and device |
JPS58197039A (ja) * | 1982-05-13 | 1983-11-16 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | タイヤ成形フオ−マ |
-
1984
- 1984-04-18 JP JP59077983A patent/JPH0622943B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55132234A (en) * | 1979-04-02 | 1980-10-14 | Goodyear Tire & Rubber | Preparation of tire carcass and device |
JPS58197039A (ja) * | 1982-05-13 | 1983-11-16 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | タイヤ成形フオ−マ |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US20110108187A1 (en) * | 2008-04-18 | 2011-05-12 | Mancini Gianni | Process and apparatus for assembling tyres |
US20110126962A1 (en) * | 2008-04-18 | 2011-06-02 | Gianni Mancini | Process and apparatus for assembling tyres |
US8986480B2 (en) * | 2008-04-18 | 2015-03-24 | Pirelli Tyre S.P.A. | Process and apparatus for assembling tyres |
US9061476B2 (en) * | 2008-04-18 | 2015-06-23 | Pirelli Tyre S.P.A. | Process and apparatus for assembling tyres |
US20150321432A1 (en) * | 2008-04-18 | 2015-11-12 | Pirelli Tyre S.P.A | Process and apparatus for assembling tyres |
US10065382B2 (en) | 2008-04-18 | 2018-09-04 | Pirelli Tyre S.P.A. | Process and apparatus for assembling tyres |
US10377101B2 (en) * | 2008-04-18 | 2019-08-13 | Pirelli Tyre S.P.A. | Process and apparatus for assembling types |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0622943B2 (ja) | 1994-03-30 |
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